JPH08188309A - 巻取り・巻戻し制御装置 - Google Patents
巻取り・巻戻し制御装置Info
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- JPH08188309A JPH08188309A JP18695A JP18695A JPH08188309A JP H08188309 A JPH08188309 A JP H08188309A JP 18695 A JP18695 A JP 18695A JP 18695 A JP18695 A JP 18695A JP H08188309 A JPH08188309 A JP H08188309A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 線材またはシート材をボビンに巻取り、或い
は巻き戻すときに、異形のボビンであっても張力が一定
となるようにする。 【構成】 線材またはシート材の被巻取り材を一方から
供給し、他方に巻き取る、または、巻き戻す装置におい
て、供給側と巻取り部との間に張力を検出する張力検出
装置Aを配置して、該張力検出装置の値と基準張力値を
比較し、その値をPID演算回路21に入力し、該PI
D演算回路21の出力値を、一方はそのまま、他方は前
記PID演算回路出力により補正されるボビン径補正と
形状補正とにより計算される被巻取材の速度に相応した
フィードフォワード出力とを加算し、該出力をモーター
駆動回路27に入力するように構成した。
は巻き戻すときに、異形のボビンであっても張力が一定
となるようにする。 【構成】 線材またはシート材の被巻取り材を一方から
供給し、他方に巻き取る、または、巻き戻す装置におい
て、供給側と巻取り部との間に張力を検出する張力検出
装置Aを配置して、該張力検出装置の値と基準張力値を
比較し、その値をPID演算回路21に入力し、該PI
D演算回路21の出力値を、一方はそのまま、他方は前
記PID演算回路出力により補正されるボビン径補正と
形状補正とにより計算される被巻取材の速度に相応した
フィードフォワード出力とを加算し、該出力をモーター
駆動回路27に入力するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線材またはシート材を一
方の供給装置から、他方の異形ボビンに巻き取る、また
は、巻き戻すときに、そのボビンの回転駆動力を形状に
合わせて一定張力となるように速度を制御する装置に関
する。
方の供給装置から、他方の異形ボビンに巻き取る、また
は、巻き戻すときに、そのボビンの回転駆動力を形状に
合わせて一定張力となるように速度を制御する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から糸やワイヤー等の線材、また
は、紙やフィルム等のシート材を巻いた一方のボビンま
たは製造装置等の供給装置から、他方のボビンに巻き取
る又は巻き戻すことは行われており、この巻き替えると
きには正確に一定の張力で巻取りを行うようにしてい
る。このために一方のボビンと他方のボビンの間の被巻
取り材の経路に、変動吸収装置(ダンサ)、又は、張力
検知装置を設けて、巻取り側または繰出側の回転速度
を、張力変化に応じて変更できるようにしていた。
は、紙やフィルム等のシート材を巻いた一方のボビンま
たは製造装置等の供給装置から、他方のボビンに巻き取
る又は巻き戻すことは行われており、この巻き替えると
きには正確に一定の張力で巻取りを行うようにしてい
る。このために一方のボビンと他方のボビンの間の被巻
取り材の経路に、変動吸収装置(ダンサ)、又は、張力
検知装置を設けて、巻取り側または繰出側の回転速度
を、張力変化に応じて変更できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の巻取
り装置においては、巻取り側のボビンの軸は殆どが円柱
または円パイプであり、巻取り側の軸の回転角度に対す
る速度変化は直径が増加する程度なので極わずかであ
り、張力変化も小さく、PID制御のフィードバック制
御のみで殆ど対応できていたのである。しかし、線又は
ワイヤーまたはシート材の用途や種類、収納等を考慮し
て、巻き取るボビンの軸の形状が三角形や四角形の多角
形となったり、楕円となったりすることがある。このよ
うな場合、従来の巻取り装置を使用すると、巻取り側ボ
ビンの回転角度によっては巻取り速度や張力の変化が大
きく、特に角部においては大きく変化し、張力制御が追
随できずに、巻取り精度が低下して、きつく巻きつけた
り緩く巻き取る部分ができて、きれいに巻き取れないこ
とがあったのである。そこで、本発明は巻取り側のボビ
ンの形状が異なっても容易にそのボビン形状に適応して
巻き取れるようにするものである。
り装置においては、巻取り側のボビンの軸は殆どが円柱
または円パイプであり、巻取り側の軸の回転角度に対す
る速度変化は直径が増加する程度なので極わずかであ
り、張力変化も小さく、PID制御のフィードバック制
御のみで殆ど対応できていたのである。しかし、線又は
ワイヤーまたはシート材の用途や種類、収納等を考慮し
て、巻き取るボビンの軸の形状が三角形や四角形の多角
形となったり、楕円となったりすることがある。このよ
うな場合、従来の巻取り装置を使用すると、巻取り側ボ
ビンの回転角度によっては巻取り速度や張力の変化が大
きく、特に角部においては大きく変化し、張力制御が追
随できずに、巻取り精度が低下して、きつく巻きつけた
り緩く巻き取る部分ができて、きれいに巻き取れないこ
とがあったのである。そこで、本発明は巻取り側のボビ
ンの形状が異なっても容易にそのボビン形状に適応して
巻き取れるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、線材またはシート材の被巻取り
材を一方から供給し、他方に巻き取る、または、巻き戻
す装置において、供給側と巻取り部との間に張力を検出
する張力検出装置を配置して、該張力検出装置の値と基
準張力値を比較し、その値をPID演算回路に入力し、
該PID演算回路の出力値を、一方はそのまま、他方は
前記PID演算回路出力により補正されるボビン径補正
と形状補正とにより計算される被巻取材の速度に相応し
たフィードフォワード出力とを加算し、該出力をモータ
ー駆動回路に入力するものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、線材またはシート材の被巻取り
材を一方から供給し、他方に巻き取る、または、巻き戻
す装置において、供給側と巻取り部との間に張力を検出
する張力検出装置を配置して、該張力検出装置の値と基
準張力値を比較し、その値をPID演算回路に入力し、
該PID演算回路の出力値を、一方はそのまま、他方は
前記PID演算回路出力により補正されるボビン径補正
と形状補正とにより計算される被巻取材の速度に相応し
たフィードフォワード出力とを加算し、該出力をモータ
ー駆動回路に入力するものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。即ち、巻取りボビンに線
材またはシート材を巻き替える時に、その巻き取り作業
の場合には、起動前に巻取りボビンの軸径と、軸形状を
入力し適切なフィードフォワード出力となるようにして
おき、起動時の張力補正を行い、起動後においては、P
ID演算回路の出力値によるフィードバック制御とこの
出力が減少するように形状補正、径補正されるフィード
フォワード制御とによって速度変化が極小となるように
補正して、さまざまな軸形状であっても巻き材に適応し
て安定した一定の張力で巻き取れるようになる。
材またはシート材を巻き替える時に、その巻き取り作業
の場合には、起動前に巻取りボビンの軸径と、軸形状を
入力し適切なフィードフォワード出力となるようにして
おき、起動時の張力補正を行い、起動後においては、P
ID演算回路の出力値によるフィードバック制御とこの
出力が減少するように形状補正、径補正されるフィード
フォワード制御とによって速度変化が極小となるように
補正して、さまざまな軸形状であっても巻き材に適応し
て安定した一定の張力で巻き取れるようになる。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の巻取
り装置の斜視図、図2は巻取り制御装置のブロック図、
図3は同じく第二の実施例を示す制御ブロック図、図4
は同じく第3の制御実施例を示すブロック図である。
り装置の斜視図、図2は巻取り制御装置のブロック図、
図3は同じく第二の実施例を示す制御ブロック図、図4
は同じく第3の制御実施例を示すブロック図である。
【0007】図1において本発明の制御装置により制御
される線材の巻取り(巻戻し)装置の全体構成から説明
すると、本体ケース1上部に操作スイッチ12a・12
b・・・を配置し、本体ケース1前面に巻取りボビン2
とトラバーサ3とガイドプーリー4・4・・・とダンサ
ローラ式の張力検出装置Aが配設され、前記ガイドプー
リー4・4・・・は水平方向に一列に配置され、中間の
プーリー4とプーリー4の間下方に張力検出装置Aのダ
ンサローラ5が配設され、張力変動を吸収するように配
置し、その下方に巻取りボビン2と繰出軸16が配置さ
れ、該巻取りボビン2の側方に線材をガイドして整列し
て巻き取るようにするトラバーサ3が配設されている。
される線材の巻取り(巻戻し)装置の全体構成から説明
すると、本体ケース1上部に操作スイッチ12a・12
b・・・を配置し、本体ケース1前面に巻取りボビン2
とトラバーサ3とガイドプーリー4・4・・・とダンサ
ローラ式の張力検出装置Aが配設され、前記ガイドプー
リー4・4・・・は水平方向に一列に配置され、中間の
プーリー4とプーリー4の間下方に張力検出装置Aのダ
ンサローラ5が配設され、張力変動を吸収するように配
置し、その下方に巻取りボビン2と繰出軸16が配置さ
れ、該巻取りボビン2の側方に線材をガイドして整列し
て巻き取るようにするトラバーサ3が配設されている。
【0008】前記操作スイッチは電源スイッチ12a、
スタートスイッチ12b、停止スイッチ12c、ボビン
形状入力器12d、ボビン軸径入力器12e、巻取り速
度選択スイッチ12f等からなり、前記巻取りボビン2
は本体ケース1内に設けたモーターM1の駆動軸上に脱
着可能に固定され、用途や線材の種類等によって巻取り
ボビン2は交換でき、その巻取りボビン2の軸形状は異
形であってもよく、この巻取りボビン2の形状及び軸径
の入力手段として、前記操作スイッチ12d・12e
で、予め入力できるようにしてあり、軸形状は円形、楕
円、三角形や四角形、五角形等を選択できるようにして
いる。
スタートスイッチ12b、停止スイッチ12c、ボビン
形状入力器12d、ボビン軸径入力器12e、巻取り速
度選択スイッチ12f等からなり、前記巻取りボビン2
は本体ケース1内に設けたモーターM1の駆動軸上に脱
着可能に固定され、用途や線材の種類等によって巻取り
ボビン2は交換でき、その巻取りボビン2の軸形状は異
形であってもよく、この巻取りボビン2の形状及び軸径
の入力手段として、前記操作スイッチ12d・12e
で、予め入力できるようにしてあり、軸形状は円形、楕
円、三角形や四角形、五角形等を選択できるようにして
いる。
【0009】そして、モーターM1の駆動軸には角度セ
ンサー14が設けられており、該駆動軸の基準点の角度
を検知して、その基準点が位置する角度によって、前記
巻取りボビン2に線材Wが巻き取られる時の接線の位置
を判断できるようにしている。これを検知するのはボビ
ン軸形状が多角形の場合、巻く時に接線位置によって巻
取り速度(及び張力)が変化するからである。また、線
材Wの送り速度を検知するために、ガイドプーリー4の
回転から速度センサー15によって検知するように構成
し、また、断線も検知できるようにしている。前記モー
ターM1は本体ケース1内に配置され、後述する制御手
段によって回転速度が制御され、前記トラバーサ3は先
端にプーリー3aが回転自在に設けられて、前記モータ
ーM1、または、別のモーターで駆動して巻取りボビン
2と平行(軸方向)に往復前後動されて線材Wを整列さ
せて巻き取り、巻き上がった線材が凹凸にならないよう
にしている。なお、シート材を巻き取るときにはトラバ
ーサ3は不要である。
ンサー14が設けられており、該駆動軸の基準点の角度
を検知して、その基準点が位置する角度によって、前記
巻取りボビン2に線材Wが巻き取られる時の接線の位置
を判断できるようにしている。これを検知するのはボビ
ン軸形状が多角形の場合、巻く時に接線位置によって巻
取り速度(及び張力)が変化するからである。また、線
材Wの送り速度を検知するために、ガイドプーリー4の
回転から速度センサー15によって検知するように構成
し、また、断線も検知できるようにしている。前記モー
ターM1は本体ケース1内に配置され、後述する制御手
段によって回転速度が制御され、前記トラバーサ3は先
端にプーリー3aが回転自在に設けられて、前記モータ
ーM1、または、別のモーターで駆動して巻取りボビン
2と平行(軸方向)に往復前後動されて線材Wを整列さ
せて巻き取り、巻き上がった線材が凹凸にならないよう
にしている。なお、シート材を巻き取るときにはトラバ
ーサ3は不要である。
【0010】前記張力検出装置Aは角度検出装置6と、
天秤状に配置した前記ダンサローラ5を支持したアーム
7と、ウエイト9を左右位置調整可能に取り付けるロッ
ド8からなり、角度検出装置6の検出軸17に前記アー
ム7とロッド8を互いに反対方向へ突出するように固設
して、巻き取る線材Wの一端を巻取りボビン2に固定
し、トラバーサ3先端のプーリー3a、ガイドプーリー
4・4、張力検出装置Aのダンサローラ5、ガイドプー
リー4・4と掛け渡して、モーターM1・M2を駆動し
て線材を巻き取る時に一定張力で巻き取るように構成し
ている。但し、本実施例では張力検出装置Aとして、ウ
エイトダンサでその位置の変化を入力して一定位置とな
るようにしているが、この代わりに、張力を検出するた
めに、圧力センサーや歪みセンサー等を用いたり、バネ
でその位置変化を検出するようにしたりすることもで
き、ウエイトダンサに限定するものではなく、張力検出
用の他の変換信号を用いて、張力を安定させることで、
同一の作用・効果を得られるように構成することもでき
る。
天秤状に配置した前記ダンサローラ5を支持したアーム
7と、ウエイト9を左右位置調整可能に取り付けるロッ
ド8からなり、角度検出装置6の検出軸17に前記アー
ム7とロッド8を互いに反対方向へ突出するように固設
して、巻き取る線材Wの一端を巻取りボビン2に固定
し、トラバーサ3先端のプーリー3a、ガイドプーリー
4・4、張力検出装置Aのダンサローラ5、ガイドプー
リー4・4と掛け渡して、モーターM1・M2を駆動し
て線材を巻き取る時に一定張力で巻き取るように構成し
ている。但し、本実施例では張力検出装置Aとして、ウ
エイトダンサでその位置の変化を入力して一定位置とな
るようにしているが、この代わりに、張力を検出するた
めに、圧力センサーや歪みセンサー等を用いたり、バネ
でその位置変化を検出するようにしたりすることもで
き、ウエイトダンサに限定するものではなく、張力検出
用の他の変換信号を用いて、張力を安定させることで、
同一の作用・効果を得られるように構成することもでき
る。
【0011】そして、前記巻取りボビン2の右側に繰出
用のモーターM2が配設されて、該モーターM2の駆動
軸である繰出軸16を本体ケース1前面に突出して、該
繰出軸16上に繰出ボビン10を固定し、その側部に前
記同様にトラバーサ11を配置し(省くこともでき
る)、右側に軸径または軸の形状が異なるボビン10か
ら巻取りボビン2に巻き替えられるようにしており、ボ
ビン10に巻いた線材Wの一端を引き出して、トラバー
サ11のプーリー11a、ガイドプーリー4・4から張
力検出装置Aのダンサローラ5、ガイドプーリー4・
4、プーリー3a、巻取りボビン2と巻き掛けて線材W
を巻き取るようにしている。但し、本体ケース1外の他
のボビンや線材製造装置等の供給装置から線材Wを右側
のガイドプーリー4にかけて、ダンサローラ5やガイド
プーリー4、プーリー3aを介して巻取りボビン2に巻
き取るように構成することもできる。また、本実施例で
は、繰出ボビン10を駆動するモーターM2を一定速度
で回転させ、巻取りボビン2を駆動するモーターM1を
張力変動が生じないように張力検出装置Aからの信号か
ら本発明の制御回路で補正して回転速度を追随させるよ
うに構成しているが、モーターM1を一定回転させ、モ
ーターM2を補正して回転するように構成することもで
き、また、逆方向に回転させて巻き戻すように構成する
こともできる。
用のモーターM2が配設されて、該モーターM2の駆動
軸である繰出軸16を本体ケース1前面に突出して、該
繰出軸16上に繰出ボビン10を固定し、その側部に前
記同様にトラバーサ11を配置し(省くこともでき
る)、右側に軸径または軸の形状が異なるボビン10か
ら巻取りボビン2に巻き替えられるようにしており、ボ
ビン10に巻いた線材Wの一端を引き出して、トラバー
サ11のプーリー11a、ガイドプーリー4・4から張
力検出装置Aのダンサローラ5、ガイドプーリー4・
4、プーリー3a、巻取りボビン2と巻き掛けて線材W
を巻き取るようにしている。但し、本体ケース1外の他
のボビンや線材製造装置等の供給装置から線材Wを右側
のガイドプーリー4にかけて、ダンサローラ5やガイド
プーリー4、プーリー3aを介して巻取りボビン2に巻
き取るように構成することもできる。また、本実施例で
は、繰出ボビン10を駆動するモーターM2を一定速度
で回転させ、巻取りボビン2を駆動するモーターM1を
張力変動が生じないように張力検出装置Aからの信号か
ら本発明の制御回路で補正して回転速度を追随させるよ
うに構成しているが、モーターM1を一定回転させ、モ
ーターM2を補正して回転するように構成することもで
き、また、逆方向に回転させて巻き戻すように構成する
こともできる。
【0012】本巻取り装置は異形軸のボビンであっても
一定張力で巻き取れるようにするものであり、その制御
構成は、図2に示すように、比較器20にダンサローラ
5の基準位置(通常水平となる時の角度検出装置6)の
値αと、巻取り作業時の張力変動を検出するための角度
検出装置6の出力値βが入力され、その偏差(β−α)
がPID演算回路21に入力される。このPID演算回
路21では比例・微分・積分がそれぞれ演算されて加算
器22に入力されて加算される。同時に、PID演算回
路21からのそれぞれの出力はボビン径・形状調整処理
器23に入力される。
一定張力で巻き取れるようにするものであり、その制御
構成は、図2に示すように、比較器20にダンサローラ
5の基準位置(通常水平となる時の角度検出装置6)の
値αと、巻取り作業時の張力変動を検出するための角度
検出装置6の出力値βが入力され、その偏差(β−α)
がPID演算回路21に入力される。このPID演算回
路21では比例・微分・積分がそれぞれ演算されて加算
器22に入力されて加算される。同時に、PID演算回
路21からのそれぞれの出力はボビン径・形状調整処理
器23に入力される。
【0013】一方、前記角度センサー14の出力信号に
対応するA0 ,A1 ,・・・An と、ボビン形状入力器
12dの信号と、ボビン軸径入力器12eの信号をボビ
ン回転角度信号処理器24にKD0 ,KD1 ,・・・K
Dn として入力記憶させる。このボビン回転角度信号処
理器24は基準点が一周する間の角度ごとに、ボビンの
軸径と形状に合わせて、ボビンに巻き取るときの接線位
置での線速度の補正係数が記憶される。よって、最初は
初期値が入力されており、乗算器25(または除算器)
へ出力される。
対応するA0 ,A1 ,・・・An と、ボビン形状入力器
12dの信号と、ボビン軸径入力器12eの信号をボビ
ン回転角度信号処理器24にKD0 ,KD1 ,・・・K
Dn として入力記憶させる。このボビン回転角度信号処
理器24は基準点が一周する間の角度ごとに、ボビンの
軸径と形状に合わせて、ボビンに巻き取るときの接線位
置での線速度の補正係数が記憶される。よって、最初は
初期値が入力されており、乗算器25(または除算器)
へ出力される。
【0014】前記ボビン径・形状調整処理器23からの
出力信号があるときは、前記ボビン回転角度信号処理器
24に入力されて補正係数が書き換えられる。その出力
信号は線速度センサー15の出力信号と共に、前記乗算
器25に入力されて、該乗算器出力は加算器26で前記
加算器22の出力信号と加算されて、モーター駆動回路
27に出力されて、モーターM1を駆動制御する。
出力信号があるときは、前記ボビン回転角度信号処理器
24に入力されて補正係数が書き換えられる。その出力
信号は線速度センサー15の出力信号と共に、前記乗算
器25に入力されて、該乗算器出力は加算器26で前記
加算器22の出力信号と加算されて、モーター駆動回路
27に出力されて、モーターM1を駆動制御する。
【0015】このような構成において、理想的な制御は
基準値αとダンサ信号値βが同一となることであって、
つまり比較器20の偏差も零の状態で、つまり変動が生
じずに張力が一定の値で巻き取られている状態である。
ところが、ボビンに巻き取っていくとボビン径は次第に
大きくなる(巻き戻しの場合は小さくなる)ので、一定
速度で巻き取ることはできない。そこで、巻取り時の張
力変化はダンサ信号値βと基準値αの差で現れ、その偏
差をPID演算回路21で演算すると、比例増幅回路2
1aで直線的な比例成分が演算され、微分回路21bで
変化率成分が演算され、積分回路21cで平均的な変化
成分が演算される。これらの演算が適切であれば比較器
20の偏差も零もしくは微小であり、従来型のフィード
バック制御がうまく調整されているときである。この場
合に積分回路21cの出力はボビン径に対応した出力を
生成している。
基準値αとダンサ信号値βが同一となることであって、
つまり比較器20の偏差も零の状態で、つまり変動が生
じずに張力が一定の値で巻き取られている状態である。
ところが、ボビンに巻き取っていくとボビン径は次第に
大きくなる(巻き戻しの場合は小さくなる)ので、一定
速度で巻き取ることはできない。そこで、巻取り時の張
力変化はダンサ信号値βと基準値αの差で現れ、その偏
差をPID演算回路21で演算すると、比例増幅回路2
1aで直線的な比例成分が演算され、微分回路21bで
変化率成分が演算され、積分回路21cで平均的な変化
成分が演算される。これらの演算が適切であれば比較器
20の偏差も零もしくは微小であり、従来型のフィード
バック制御がうまく調整されているときである。この場
合に積分回路21cの出力はボビン径に対応した出力を
生成している。
【0016】ところが、これはボビンが円筒の場合であ
って、異形、即ち、ボビンの形状が三角形や四角形等の
多角形や楕円形等では、1回転する間に張力が直線的に
変化することはなく、角部において線速度が急激に変化
する。この急激な変化はPID演算回路21では追随し
て演算することができず、振動等になってしまう。そこ
で、PID演算回路21からの出力をボビン径・形状調
整処理器23に入力し、巻取りボビンの径補正制御と形
状補正制御を行うのである。この巻取りボビンの径補正
はPID演算回路21の積分回路(I)21cの出力信
号を検出し、この値が減少する方向に径補正データをボ
ビン径・形状調整処理器23で自動補正して、ボビン回
転角度信号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・
・・KD n )を変更する。また、形状補正については、
比例増幅回路21aと微分回路21bの出力信号を適当
な大きさとして、この両者が少なくなるようにボビン径
・形状調整処理器23で自動補正して、ボビン回転角度
信号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・・・K
Dn )を変更する。このボビン回転角度信号処理器24
の信号を乗算器25で演算して、この値と前記加算器2
2の出力値を加算器26で加算して、モーター駆動回路
27に入力して、モーターM1の回転速度を調整して駆
動するのである。このとき乗算器25の出力としてのフ
ィードフォワード信号が適切であればボビン回転角度信
号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・・・KD
n )は補正されることなくモーターM1を駆動する。
って、異形、即ち、ボビンの形状が三角形や四角形等の
多角形や楕円形等では、1回転する間に張力が直線的に
変化することはなく、角部において線速度が急激に変化
する。この急激な変化はPID演算回路21では追随し
て演算することができず、振動等になってしまう。そこ
で、PID演算回路21からの出力をボビン径・形状調
整処理器23に入力し、巻取りボビンの径補正制御と形
状補正制御を行うのである。この巻取りボビンの径補正
はPID演算回路21の積分回路(I)21cの出力信
号を検出し、この値が減少する方向に径補正データをボ
ビン径・形状調整処理器23で自動補正して、ボビン回
転角度信号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・
・・KD n )を変更する。また、形状補正については、
比例増幅回路21aと微分回路21bの出力信号を適当
な大きさとして、この両者が少なくなるようにボビン径
・形状調整処理器23で自動補正して、ボビン回転角度
信号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・・・K
Dn )を変更する。このボビン回転角度信号処理器24
の信号を乗算器25で演算して、この値と前記加算器2
2の出力値を加算器26で加算して、モーター駆動回路
27に入力して、モーターM1の回転速度を調整して駆
動するのである。このとき乗算器25の出力としてのフ
ィードフォワード信号が適切であればボビン回転角度信
号処理器24の補正係数(KD0 ,KD1 ,・・・KD
n )は補正されることなくモーターM1を駆動する。
【0017】例えば、正方形の場合にはその形状をボビ
ン形状入力器12dで入力し、軸径をボビン軸径入力器
12eで入力しておけば、モーターM1を駆動して、そ
の起動時の線速度が速度センサー15で検知され、ボビ
ンの線材Wに対する接線位置が角度センサー14から検
知でき、90°ごとに巻き取る時の線速度が変化するの
で、この変化は現時点から次の変化は形状が判っている
ので、ボビン径・形状調整処理器23で補正値が演算さ
れ、ボビン回転角度信号処理器24に入力して、モータ
ー駆動回路27でβ−α=0となるように減速または増
速制御する。
ン形状入力器12dで入力し、軸径をボビン軸径入力器
12eで入力しておけば、モーターM1を駆動して、そ
の起動時の線速度が速度センサー15で検知され、ボビ
ンの線材Wに対する接線位置が角度センサー14から検
知でき、90°ごとに巻き取る時の線速度が変化するの
で、この変化は現時点から次の変化は形状が判っている
ので、ボビン径・形状調整処理器23で補正値が演算さ
れ、ボビン回転角度信号処理器24に入力して、モータ
ー駆動回路27でβ−α=0となるように減速または増
速制御する。
【0018】また、ボビン径と形状の補正値を別々に処
理してから、モーター駆動回路27の前段で一つの補正
値とすることも可能であり、図3に示すような構成とな
る。但し、図2と同一符号のものは同一部品を表す。ボ
ビン径の初期値をボビン軸径入力器12eでボビン径記
憶器29に入力して係数に変換して乗算器30において
線速度と乗算演算する。起動後のボビン径は積分回路2
1cからの値がボビン径調整処理器33に入力されて、
補正値が演算されてボビン径記憶器29に入力される。
一方、ボビンの初期形状をボビン形状入力器12dでボ
ビン回転角度信号処理器31に入力して、ボビンの基準
位置を角度センサー14で検知して、ボビン形状係数調
整処理器32で形状補正した補正係数をボビン形状係数
調整処理器32に入力し、角度に応じて乗算器25に入
力して、前記乗算器30とを演算して加算器26に入力
して、前記同様にモーター駆動回路27に出力する。
理してから、モーター駆動回路27の前段で一つの補正
値とすることも可能であり、図3に示すような構成とな
る。但し、図2と同一符号のものは同一部品を表す。ボ
ビン径の初期値をボビン軸径入力器12eでボビン径記
憶器29に入力して係数に変換して乗算器30において
線速度と乗算演算する。起動後のボビン径は積分回路2
1cからの値がボビン径調整処理器33に入力されて、
補正値が演算されてボビン径記憶器29に入力される。
一方、ボビンの初期形状をボビン形状入力器12dでボ
ビン回転角度信号処理器31に入力して、ボビンの基準
位置を角度センサー14で検知して、ボビン形状係数調
整処理器32で形状補正した補正係数をボビン形状係数
調整処理器32に入力し、角度に応じて乗算器25に入
力して、前記乗算器30とを演算して加算器26に入力
して、前記同様にモーター駆動回路27に出力する。
【0019】また、ボビン径と形状の補正値を別々に処
理して制御する他の構成として、図4に示すように構成
することもできる。即ち、ボビン径の初期値をボビン軸
径入力器12eで計数処理回路35に入力し、起動後は
積分回路21cの出力値を比較弁別器36に入力する。
比較弁別器36はしきい値の時に保持信号、しきい値よ
り高い場合は加算信号、しきい値より低い場合は減算信
号と弁別して、計数処理回路35に入力する。計数処理
回路35では、パルス発生器35aの出力に合わせて、
加算信号または減算信号を計数器35bでカウントして
計数器35bのカウント値を増加減する。計数処理回路
35の出力値はD/A変換器37でアナログ値に変換さ
れて、速度センサー15の信号とともに除算器38に入
力されて演算されて、除算器39に入力される。
理して制御する他の構成として、図4に示すように構成
することもできる。即ち、ボビン径の初期値をボビン軸
径入力器12eで計数処理回路35に入力し、起動後は
積分回路21cの出力値を比較弁別器36に入力する。
比較弁別器36はしきい値の時に保持信号、しきい値よ
り高い場合は加算信号、しきい値より低い場合は減算信
号と弁別して、計数処理回路35に入力する。計数処理
回路35では、パルス発生器35aの出力に合わせて、
加算信号または減算信号を計数器35bでカウントして
計数器35bのカウント値を増加減する。計数処理回路
35の出力値はD/A変換器37でアナログ値に変換さ
れて、速度センサー15の信号とともに除算器38に入
力されて演算されて、除算器39に入力される。
【0020】一方、比例増幅回路21aと微分回路21
bの出力値が加算回路40で加算されて比較弁別器41
に入力され、前記同様に計数処理回路42で加算信号又
は減算信号がカウントされて計数器35bのカウント値
を増加減し、ボビン回転角度信号処理器43に入力して
記憶し、その出力値をD/A変換器45でアナログ変換
して前記除算器39に入力して、加算器26に入力し
て、前記同様にモーター駆動回路27に出力し、比較器
20の偏差が0となるように駆動する。但し、前記PI
D演算回路21の出力信号をソフトウエアによって、計
数処理回路35及び計数処理回路42の出力値を前記と
同様に計算し、ボビン径に対する補正及びボビン形状係
数K0 〜Kn を自動更新することも可能である。
bの出力値が加算回路40で加算されて比較弁別器41
に入力され、前記同様に計数処理回路42で加算信号又
は減算信号がカウントされて計数器35bのカウント値
を増加減し、ボビン回転角度信号処理器43に入力して
記憶し、その出力値をD/A変換器45でアナログ変換
して前記除算器39に入力して、加算器26に入力し
て、前記同様にモーター駆動回路27に出力し、比較器
20の偏差が0となるように駆動する。但し、前記PI
D演算回路21の出力信号をソフトウエアによって、計
数処理回路35及び計数処理回路42の出力値を前記と
同様に計算し、ボビン径に対する補正及びボビン形状係
数K0 〜Kn を自動更新することも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、一方のボビンから
他方のボビンに巻き替えるときに、一方を定速で駆動し
て、他方の回転速度を制御する場合、ボビンを駆動する
側の軸の形状が円以外の異形であっても、その形状と軸
径を入力することで、瞬時、瞬時における変化を検知し
て、次の瞬間の巻取り速度の予測して、異形ボビンを駆
動するモーターの巻取り速度を制御し、つまり、異形ボ
ビンのフィードフォワード制御ができるようになり、ボ
ビンに巻くときの形状が刻々と変化するが、それに合わ
せて、モーターの回転数を制御して、一定の張力でバラ
ツキがなく正確に巻き取れるようになった。
ような効果を奏するのである。即ち、一方のボビンから
他方のボビンに巻き替えるときに、一方を定速で駆動し
て、他方の回転速度を制御する場合、ボビンを駆動する
側の軸の形状が円以外の異形であっても、その形状と軸
径を入力することで、瞬時、瞬時における変化を検知し
て、次の瞬間の巻取り速度の予測して、異形ボビンを駆
動するモーターの巻取り速度を制御し、つまり、異形ボ
ビンのフィードフォワード制御ができるようになり、ボ
ビンに巻くときの形状が刻々と変化するが、それに合わ
せて、モーターの回転数を制御して、一定の張力でバラ
ツキがなく正確に巻き取れるようになった。
【図1】巻取り装置の斜視図である。
【図2】巻取り制御装置のブロック図である。
【図3】同じく第二の実施例を示す制御ブロック図であ
る。
る。
【図4】同じく第3の制御実施例を示すブロック図であ
る。
る。
A 張力検出装置 W 線材 M1・M2 モーター 2 巻取りボビン 6 角度検出装置 10 繰出ボビン 12 操作スイッチ 14 角度センサー 15 速度センサー 21 PID演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01H 1/36 D (72)発明者 田原 喜信 大阪府門真市新橋町2番3号 東洋興業株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 線材またはシート材の被巻取り材を一方
から供給し、他方に巻き取る、または、巻き戻す装置に
おいて、供給側と巻取り部との間に張力を検出する張力
検出装置を配置して、該張力検出装置の値と基準張力値
を比較し、その値をPID演算回路に入力し、該PID
演算回路の出力値を、一方はそのまま、他方は前記PI
D演算回路出力により補正されるボビン径補正と形状補
正とにより計算される被巻取材の速度に相応したフィー
ドフォワード出力とを加算し、該出力をモーター駆動回
路に入力することを特徴とする巻取り・巻戻し制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00018695A JP3522868B2 (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 巻取り・巻戻し制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00018695A JP3522868B2 (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 巻取り・巻戻し制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188309A true JPH08188309A (ja) | 1996-07-23 |
JP3522868B2 JP3522868B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=11466971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00018695A Expired - Fee Related JP3522868B2 (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 巻取り・巻戻し制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3522868B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020056088A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 김중권 | 자동테이퍼 장력 제어기 |
CN100413769C (zh) * | 2005-03-09 | 2008-08-27 | 三垦电气株式会社 | 卷取装置的速度控制方法及速度控制装置 |
JP5963994B1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-03 | 三菱電機株式会社 | 回転パターン生成装置及び回転パターン生成方法 |
CN107265189A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-20 | 天津敏驰汽车部品有限公司 | 铜线放卷机 |
-
1995
- 1995-01-05 JP JP00018695A patent/JP3522868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020056088A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 김중권 | 자동테이퍼 장력 제어기 |
CN100413769C (zh) * | 2005-03-09 | 2008-08-27 | 三垦电气株式会社 | 卷取装置的速度控制方法及速度控制装置 |
JP5963994B1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-03 | 三菱電機株式会社 | 回転パターン生成装置及び回転パターン生成方法 |
WO2016132495A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | 三菱電機株式会社 | 回転パターン生成装置及び回転パターン生成方法 |
CN106061874A (zh) * | 2015-02-18 | 2016-10-26 | 三菱电机株式会社 | 旋转模式生成装置及旋转模式生成方法 |
CN106061874B (zh) * | 2015-02-18 | 2017-12-01 | 三菱电机株式会社 | 旋转模式生成装置及旋转模式生成方法 |
CN107265189A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-20 | 天津敏驰汽车部品有限公司 | 铜线放卷机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3522868B2 (ja) | 2004-04-26 |
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