JPH08187722A - 耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置 - Google Patents
耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置Info
- Publication number
- JPH08187722A JPH08187722A JP1868795A JP1868795A JPH08187722A JP H08187722 A JPH08187722 A JP H08187722A JP 1868795 A JP1868795 A JP 1868795A JP 1868795 A JP1868795 A JP 1868795A JP H08187722 A JPH08187722 A JP H08187722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory brick
- brick
- positioning pin
- pin
- hole opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工精度を±１．０ｍｍの範囲で自動化を
可能とする耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置を提供
するにある。 【構成】 耐火煉瓦５の孔開け加工機の加工精度をあげ
るために孔中心合せに位置決めピン６を使用し、この位
置決めピン６を変えることにより多形状に対応でき、か
つ自動運転が可能な構成としてある。 【効果】 孔開け加工装置の耐火煉瓦（ワーク）の位置
決め工程を位置決めピンを用いることにより、多品種小
量生産に対応することが可能になり、かつ加工精度及び
生産性を向上することができる。
可能とする耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置を提供
するにある。 【構成】 耐火煉瓦５の孔開け加工機の加工精度をあげ
るために孔中心合せに位置決めピン６を使用し、この位
置決めピン６を変えることにより多形状に対応でき、か
つ自動運転が可能な構成としてある。 【効果】 孔開け加工装置の耐火煉瓦（ワーク）の位置
決め工程を位置決めピンを用いることにより、多品種小
量生産に対応することが可能になり、かつ加工精度及び
生産性を向上することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は耐火煉瓦の自動芯出し孔
開け加工装置に関する。
開け加工装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の孔開け加工機における孔開け加工
方法は図１の孔開け加工機のテーブル１ａにセットされ
た耐火煉瓦４ａに加工治具２ａをセットし、孔開けコア
３ａを下降させ耐火煉瓦４ａの芯ずれ（加工精度±１．
０ｍｍ）をなくすために人手で耐火煉瓦４ａの微調整を
行い孔開け加工をする。しかしこの方法では耐火煉瓦４
ａの形状，孔径によって加工治具２ａが必要になり、多
品種小量の現状に対応しにくい。次に耐火煉瓦４ａと加
工治具２のはめ合いが、耐火煉瓦４ａの材質に関係なく
同じ加工治具２ａを使用しているために±０．５ｍｍぐ
らいのクリアランスを必要とする。また加工治具２ａに
おいても孔開けコア３ａと干渉させないために孔開けコ
ア３ａの外径±０．５ｍｍの孔が開いている。したがっ
て加工精度をあげるために人手で最後に微調整を行わな
くてはならず、自動化が出来なくなっていた。
方法は図１の孔開け加工機のテーブル１ａにセットされ
た耐火煉瓦４ａに加工治具２ａをセットし、孔開けコア
３ａを下降させ耐火煉瓦４ａの芯ずれ（加工精度±１．
０ｍｍ）をなくすために人手で耐火煉瓦４ａの微調整を
行い孔開け加工をする。しかしこの方法では耐火煉瓦４
ａの形状，孔径によって加工治具２ａが必要になり、多
品種小量の現状に対応しにくい。次に耐火煉瓦４ａと加
工治具２のはめ合いが、耐火煉瓦４ａの材質に関係なく
同じ加工治具２ａを使用しているために±０．５ｍｍぐ
らいのクリアランスを必要とする。また加工治具２ａに
おいても孔開けコア３ａと干渉させないために孔開けコ
ア３ａの外径±０．５ｍｍの孔が開いている。したがっ
て加工精度をあげるために人手で最後に微調整を行わな
くてはならず、自動化が出来なくなっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述図１の方法では±
１．０ｍｍの加工精度を確保するために必ず人手を介さ
なければ加工できないので自動化が行えない。また加工
治具が１形状１品種になり、耐火煉瓦の形状分必要にな
る。
１．０ｍｍの加工精度を確保するために必ず人手を介さ
なければ加工できないので自動化が行えない。また加工
治具が１形状１品種になり、耐火煉瓦の形状分必要にな
る。
【０００４】本発明は上述した要望に応じるためになさ
れたもので、加工精度を±１．０ｍｍの範囲で自動化を
可能とする耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置を提供
することを目的としている。
れたもので、加工精度を±１．０ｍｍの範囲で自動化を
可能とする耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置を提供
することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば図１の加
工治具のセット、耐火煉瓦の位置の微調整をエアーシリ
ンダー先端に付いた位置決めピンにより自動で行い加工
精度±１．０ｍｍを実現する機能を備えている。即ち本
発明の要旨とするところは、耐火煉瓦の孔開け加工機の
加工精度をあげるために孔中心合せに位置決めピンを使
用し、この位置決めピンを変えることにより多形状に対
応でき、かつ自動運転が可能な耐火煉瓦の自動芯出し孔
開け加工装置である。
工治具のセット、耐火煉瓦の位置の微調整をエアーシリ
ンダー先端に付いた位置決めピンにより自動で行い加工
精度±１．０ｍｍを実現する機能を備えている。即ち本
発明の要旨とするところは、耐火煉瓦の孔開け加工機の
加工精度をあげるために孔中心合せに位置決めピンを使
用し、この位置決めピンを変えることにより多形状に対
応でき、かつ自動運転が可能な耐火煉瓦の自動芯出し孔
開け加工装置である。
【０００６】
【作用】テーブルにセットされた耐火煉瓦に、テーブル
下部より、位置決めピンがエアーシリンダーにより上昇
し、耐火煉瓦の下面に付いている位置決めピンと同形状
の穴に入り位置決めピン（テーパ：６０°）の上昇と耐
火煉瓦の自重による下降で±１．０ｍｍの範囲内で位置
決めされる。次に位置決めピンの付いたエアーシリンダ
ーが下降し同時に孔開けコアが下降し切削を開始する。
下部より、位置決めピンがエアーシリンダーにより上昇
し、耐火煉瓦の下面に付いている位置決めピンと同形状
の穴に入り位置決めピン（テーパ：６０°）の上昇と耐
火煉瓦の自重による下降で±１．０ｍｍの範囲内で位置
決めされる。次に位置決めピンの付いたエアーシリンダ
ーが下降し同時に孔開けコアが下降し切削を開始する。
【０００７】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図２においてテーブル１に人手によって大体位置決
めされた（±２０ｍｍ）の耐火煉瓦５にテーブル下部に
備え付けた位置決めピン６（テーパ：６０°）がエアー
シリンダー９で前進スライドし、孔開けコア３に合わせ
たストッパー８により止まり、次にエアーシリンダー１
０により上昇する。耐火煉瓦５の下面には位置決めピン
６と同形状の穴が成形時に同時に成形されている。位置
決めピン６の上昇と耐火煉瓦５の自重（平均単重：１５
ｋｇ）による下降で耐火煉瓦５が加工精度±１０ｍｍの
範囲内にスライドする。次に位置決めピン６上下用エア
ーシリンダー１０に取り付けられた芯出し完了センサー
（上昇端センサー）がＯＮするとクランプシリンダー７
によって、耐火煉瓦５がクランプ固定される。次に図３
において位置決めピン６が下降−後退スライドし、後退
端センサーがＯＮすると同時に孔開けコア３が下降し、
切削を開始する。この位置決めピン６は孔開けコア３と
の干渉防止、切削後の切削物の落下によるピンの破損防
止、切削粉によるシリンダーシャフトの破損防止のため
前進・後退の移動をエアーシリンダー９で行い、移動距
離を１２０ｍｍとする。次に孔開けが完了すると孔開け
コア３が上昇し、クランプシリンダー７がアンクランプ
となり、耐火煉瓦５が開放され１サイクル自動孔開け加
工が完了する。
る。図２においてテーブル１に人手によって大体位置決
めされた（±２０ｍｍ）の耐火煉瓦５にテーブル下部に
備え付けた位置決めピン６（テーパ：６０°）がエアー
シリンダー９で前進スライドし、孔開けコア３に合わせ
たストッパー８により止まり、次にエアーシリンダー１
０により上昇する。耐火煉瓦５の下面には位置決めピン
６と同形状の穴が成形時に同時に成形されている。位置
決めピン６の上昇と耐火煉瓦５の自重（平均単重：１５
ｋｇ）による下降で耐火煉瓦５が加工精度±１０ｍｍの
範囲内にスライドする。次に位置決めピン６上下用エア
ーシリンダー１０に取り付けられた芯出し完了センサー
（上昇端センサー）がＯＮするとクランプシリンダー７
によって、耐火煉瓦５がクランプ固定される。次に図３
において位置決めピン６が下降−後退スライドし、後退
端センサーがＯＮすると同時に孔開けコア３が下降し、
切削を開始する。この位置決めピン６は孔開けコア３と
の干渉防止、切削後の切削物の落下によるピンの破損防
止、切削粉によるシリンダーシャフトの破損防止のため
前進・後退の移動をエアーシリンダー９で行い、移動距
離を１２０ｍｍとする。次に孔開けが完了すると孔開け
コア３が上昇し、クランプシリンダー７がアンクランプ
となり、耐火煉瓦５が開放され１サイクル自動孔開け加
工が完了する。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上説明した様に、孔開け加工
装置の耐火煉瓦（ワーク）の位置決め工程を、位置決め
ピンを用いることにより多品種小量生産に対応すること
が可能になり、かつ人手をはぶき製品の加工精度を向上
することを可能とし、生産性を大幅に向上することがで
きる。
装置の耐火煉瓦（ワーク）の位置決め工程を、位置決め
ピンを用いることにより多品種小量生産に対応すること
が可能になり、かつ人手をはぶき製品の加工精度を向上
することを可能とし、生産性を大幅に向上することがで
きる。
【図１】従来の孔開け加工装置の側面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す位置決め時の側面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の一実施例を示す孔開け加工時の側面図
である。
である。
1,1a テーブル 2,2a 加工治具 3,3a 孔開けコア 4a 耐火煉瓦 ５ 耐火煉瓦 ６ 位置決めピン ７ クランプシリンダー ８ ストッパー ９ エアーシリンダー 10 エアーシリンダー
Claims (1)
- 耐火煉瓦の孔開け加工機の加工精度をあげるために孔中
心合せに位置決めピンを使用し、この位置決めピンを変
えることにより多形状に対応でき、かつ自動運転が可能
な耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868795A JPH08187722A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868795A JPH08187722A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187722A true JPH08187722A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11978533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1868795A Pending JPH08187722A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耐火煉瓦の自動芯出し孔開け加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006077713A1 (ja) * | 2005-01-24 | 2006-07-27 | Shigetoshi Takahashi | 拡大孔加工装置および拡大孔加工装置用部品 |
| CN103331827A (zh) * | 2013-06-07 | 2013-10-02 | 陈仲礼 | 一种瓷砖切割打孔机 |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP1868795A patent/JPH08187722A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006077713A1 (ja) * | 2005-01-24 | 2006-07-27 | Shigetoshi Takahashi | 拡大孔加工装置および拡大孔加工装置用部品 |
| US7758288B2 (en) | 2005-01-24 | 2010-07-20 | Shigetoshi Takahashi | Expanded hole drilling device and component for the expanded hole drilling device |
| CN103331827A (zh) * | 2013-06-07 | 2013-10-02 | 陈仲礼 | 一种瓷砖切割打孔机 |
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