JPH0818759B2 - 耐電圧試験用ケーブルドラム - Google Patents
耐電圧試験用ケーブルドラムInfo
- Publication number
- JPH0818759B2 JPH0818759B2 JP63237109A JP23710988A JPH0818759B2 JP H0818759 B2 JPH0818759 B2 JP H0818759B2 JP 63237109 A JP63237109 A JP 63237109A JP 23710988 A JP23710988 A JP 23710988A JP H0818759 B2 JPH0818759 B2 JP H0818759B2
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- JP
- Japan
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- cable
- drum
- connection chamber
- test
- connection
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- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばガス絶縁変電所(Gas−insulated s
ubstation以下GISと称す)の耐電圧試験専用に製作する
高圧ケーブルのケーブル巻取りに使用するケーブルドラ
ムに関するものである。
ubstation以下GISと称す)の耐電圧試験専用に製作する
高圧ケーブルのケーブル巻取りに使用するケーブルドラ
ムに関するものである。
第4図は従来のGIS耐電圧試験専用に製作された高圧
ケーブルを示す正面図で、図において、(1)は耐電圧
試験時の各機器の設置条件から定まる所定の亘長を有す
るケーブル本体、(2)はこのケーブル本体(1)の一
端を端末処理して取付けられた接続端子で、そのフラン
ジ(2a)をGIS側機器のフランジと締結することによりG
IS側機器に直接接続可能な構造となっている。(3)は
ケーブル本体(1)の他端を端末処理して取付けられた
ケーブルヘッド、(3a)はその取付用のフランジであ
る。高圧ケーブル(4)は以上の部分から構成されてい
る。第5図は、第4図に示した高圧ケーブル(4)を巻
取るためのドラムで、同図(a)はその正面図、同図
(b)はその側面図でいずれも高圧ケーブル(4)が巻
取られている状態で外観を示す。
ケーブルを示す正面図で、図において、(1)は耐電圧
試験時の各機器の設置条件から定まる所定の亘長を有す
るケーブル本体、(2)はこのケーブル本体(1)の一
端を端末処理して取付けられた接続端子で、そのフラン
ジ(2a)をGIS側機器のフランジと締結することによりG
IS側機器に直接接続可能な構造となっている。(3)は
ケーブル本体(1)の他端を端末処理して取付けられた
ケーブルヘッド、(3a)はその取付用のフランジであ
る。高圧ケーブル(4)は以上の部分から構成されてい
る。第5図は、第4図に示した高圧ケーブル(4)を巻
取るためのドラムで、同図(a)はその正面図、同図
(b)はその側面図でいずれも高圧ケーブル(4)が巻
取られている状態で外観を示す。
図において、(5)は架台で、高圧ケーブル(4)の
巻芯となるドラム(6)を回転可能に支持している。高
圧ケーブル(4)の両端部の接続端子(2)およびケー
ブルヘッド(3)は、適当な緊縛手段等で固定支持され
る。
巻芯となるドラム(6)を回転可能に支持している。高
圧ケーブル(4)の両端部の接続端子(2)およびケー
ブルヘッド(3)は、適当な緊縛手段等で固定支持され
る。
次に、以上の従来の耐電圧試験用高圧ケーブルおよび
ドラムを使用してGISの耐電圧試験を行う場合の動作を
第6図によって説明する。同図(a)は、高圧ケーブル
(4)による接続作業を始める前の状態で、(7)は被
試験機器であるGIS、(8)は高電圧発生装置である。
同図(b)は作業を開始したところで、架台(5)を固
定しドラム(6)を回転させて高圧ケーブル(4)をそ
の一端の接続端子(2)側を引張って取り出している状
況を示す。同図(c)はドラム(6)から高圧ケーブル
(4)をすべて引き出し、接続作業がほぼ完成した状態
を示す。高圧ケーブル(4)の一端の接続端子(2)
は、そのフランジ(2a)をGIS(7)の高圧印加端(7
a)のフランジに締結してGIS(7)と直接電気的に接続
される。高圧ケーブル(4)の他端のケーブルヘッド
(3)は、別途試験時に用意されるブッシング架台
(9)にそのフランジ(3a)で取付け必要な絶縁仕様を
満足するように地面から所定の距離をとって固定され
る。そして、ケーブルヘッド(3)と高電圧発生装置
(8)のブッシング(8a)とは試験用電線(10)で接続
される。耐電圧試験が完了した後は、各所の接続部分は
解体され高圧ケーブル(4)はドラム(6)に巻取られ
る。その場合はドラム(6)の中心の巻芯部に接続端子
(2)またはケーブルヘッド(3)のいずれかを固定し
た後、ドラム(6)を回転させ、ケーブル本体(1)を
すべて巻取った後、最後にケーブルヘッド(3)または
接続端子(2)を適当な緊縛手段で固定する。
ドラムを使用してGISの耐電圧試験を行う場合の動作を
第6図によって説明する。同図(a)は、高圧ケーブル
(4)による接続作業を始める前の状態で、(7)は被
試験機器であるGIS、(8)は高電圧発生装置である。
同図(b)は作業を開始したところで、架台(5)を固
定しドラム(6)を回転させて高圧ケーブル(4)をそ
の一端の接続端子(2)側を引張って取り出している状
況を示す。同図(c)はドラム(6)から高圧ケーブル
(4)をすべて引き出し、接続作業がほぼ完成した状態
を示す。高圧ケーブル(4)の一端の接続端子(2)
は、そのフランジ(2a)をGIS(7)の高圧印加端(7
a)のフランジに締結してGIS(7)と直接電気的に接続
される。高圧ケーブル(4)の他端のケーブルヘッド
(3)は、別途試験時に用意されるブッシング架台
(9)にそのフランジ(3a)で取付け必要な絶縁仕様を
満足するように地面から所定の距離をとって固定され
る。そして、ケーブルヘッド(3)と高電圧発生装置
(8)のブッシング(8a)とは試験用電線(10)で接続
される。耐電圧試験が完了した後は、各所の接続部分は
解体され高圧ケーブル(4)はドラム(6)に巻取られ
る。その場合はドラム(6)の中心の巻芯部に接続端子
(2)またはケーブルヘッド(3)のいずれかを固定し
た後、ドラム(6)を回転させ、ケーブル本体(1)を
すべて巻取った後、最後にケーブルヘッド(3)または
接続端子(2)を適当な緊縛手段で固定する。
従来の耐電圧試験用ケーブル(4)およびその巻取り
のためのドラム(6)は以上のように構成されているの
で、試験時の設置条件によってケーブルの必要な亘長が
短くて済む場合でも、一旦ケーブル(4)をその全長に
亙ってドラム(6)から取り出さねばならず、このため
に広い作業スペースと長時間の作業量とが必要となって
いた。更に、ケーブルヘッド(3)はそれ自体支持され
ていないので、周囲のものとの絶縁のための距離を確保
してケーブルヘッド(3)を支持固定するため、試験を
行う現地で別途ブッシング架台(9)を用意する必要が
あった。
のためのドラム(6)は以上のように構成されているの
で、試験時の設置条件によってケーブルの必要な亘長が
短くて済む場合でも、一旦ケーブル(4)をその全長に
亙ってドラム(6)から取り出さねばならず、このため
に広い作業スペースと長時間の作業量とが必要となって
いた。更に、ケーブルヘッド(3)はそれ自体支持され
ていないので、周囲のものとの絶縁のための距離を確保
してケーブルヘッド(3)を支持固定するため、試験を
行う現地で別途ブッシング架台(9)を用意する必要が
あった。
この発明は以上のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、ドラムから取り出すケーブル
の亘長が試験時に必要な範囲で足り、作業スペースと作
業時間とを節減でき、かつ現地で特別な器材を必要とし
ないとともに、ケーブルの端末部の曲率半径を大きくで
き、ケーブルの機械的ストレスが緩和されるケーブルド
ラムを得ることを目的とする。
るためになされたもので、ドラムから取り出すケーブル
の亘長が試験時に必要な範囲で足り、作業スペースと作
業時間とを節減でき、かつ現地で特別な器材を必要とし
ないとともに、ケーブルの端末部の曲率半径を大きくで
き、ケーブルの機械的ストレスが緩和されるケーブルド
ラムを得ることを目的とする。
請求項1の発明に係る耐電圧試験用ケーブルドラム
は、架台に回転可能に支持されたドラム、ドラムの巻芯
部内であってドラムの回転中心から離れた位置に形成さ
れた接続室、接続室の壁をドラムの回転軸方向に貫通し
て設けられた気中ブッシング、所定の亘長を有してドラ
ムに巻回され、その一端には接続室の壁を接続室の径方
向に貫通して設けられたケーブルヘッドを、その他端に
は被試験機器に接続される接続端子をそれぞれ備えたケ
ーブル、および接続室内において気中ブッシングとケー
ブルヘッドとを電気的に接続する導体を備えたものであ
る。
は、架台に回転可能に支持されたドラム、ドラムの巻芯
部内であってドラムの回転中心から離れた位置に形成さ
れた接続室、接続室の壁をドラムの回転軸方向に貫通し
て設けられた気中ブッシング、所定の亘長を有してドラ
ムに巻回され、その一端には接続室の壁を接続室の径方
向に貫通して設けられたケーブルヘッドを、その他端に
は被試験機器に接続される接続端子をそれぞれ備えたケ
ーブル、および接続室内において気中ブッシングとケー
ブルヘッドとを電気的に接続する導体を備えたものであ
る。
耐電圧試験のためにケーブルをドラムから取り出す場
合には、架台を固定してドラムを回転させケーブルの被
試験機器側端から引き出し、試験に必要な亘長のところ
でとめ、その接続端子を被試験機器に接続する。気中ブ
ッシングはドラムの接続室の壁を貫通し、かつ回転軸方
向に設けられているので、架台を介し周囲のものからの
必要な絶縁距離を確保した状態で支持されることになる
ので、特にその支持のための器材を必要とすることな
く、そのまま試験電圧発生装置への接続端となる。
合には、架台を固定してドラムを回転させケーブルの被
試験機器側端から引き出し、試験に必要な亘長のところ
でとめ、その接続端子を被試験機器に接続する。気中ブ
ッシングはドラムの接続室の壁を貫通し、かつ回転軸方
向に設けられているので、架台を介し周囲のものからの
必要な絶縁距離を確保した状態で支持されることになる
ので、特にその支持のための器材を必要とすることな
く、そのまま試験電圧発生装置への接続端となる。
また、接続室をドラムの回転中心から離れた位置に設
けることで、ケーブルガイドを設けたりドラムの外形を
大きくすることなく、ケーブルの端末部の曲率半径を大
きくすることができる。
けることで、ケーブルガイドを設けたりドラムの外形を
大きくすることなく、ケーブルの端末部の曲率半径を大
きくすることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図および第2図において、(11)は高圧ケーブル
(4)を巻取るドラムで、ベアリングを介して架台に回
転可能に支持されている。(12)はドラム(11)の回転
中心から離れた位置に形成された接続室で、その内部に
は六弗化硫黄ガス等の絶縁ガス(13)が封入されてい
る。ケーブルヘッド(3)は、接続室(12)の円筒部の
壁の一部に設けられた開口をドラム(11)の径方向に貫
通し、フランジ(3a)によりドラム(11)に固定されて
いる。(14)は接続室(12)の左端の平板状の壁に設け
られた開口を貫通しフランジによりドラム(11)に固定
された気中ブッシングで、先端の電界を緩和する気中シ
ールド(14a)が設けられている。(15)は接続室(1
2)内において、ケーブルヘッド(3)と気中ブッシン
グ(14)との導電部同士を電気的に接続する導体であ
る。
1図および第2図において、(11)は高圧ケーブル
(4)を巻取るドラムで、ベアリングを介して架台に回
転可能に支持されている。(12)はドラム(11)の回転
中心から離れた位置に形成された接続室で、その内部に
は六弗化硫黄ガス等の絶縁ガス(13)が封入されてい
る。ケーブルヘッド(3)は、接続室(12)の円筒部の
壁の一部に設けられた開口をドラム(11)の径方向に貫
通し、フランジ(3a)によりドラム(11)に固定されて
いる。(14)は接続室(12)の左端の平板状の壁に設け
られた開口を貫通しフランジによりドラム(11)に固定
された気中ブッシングで、先端の電界を緩和する気中シ
ールド(14a)が設けられている。(15)は接続室(1
2)内において、ケーブルヘッド(3)と気中ブッシン
グ(14)との導電部同士を電気的に接続する導体であ
る。
次に上記のケーブルドラムを使用してGISの耐電圧試
験を行う場合の動作について第3図を含めて説明する。
先ず、架台を所定の位置に設置する。次に接続端子
(2)を引張り、ドラム(11)を回転させて必要な亘長
分だけケーブル本体(1)を取り出す。そして、接続端
子(2)をGIS(7)に接続する。高電圧発生装置
(8)側への接続は、気中ブッシング(14)が、そのま
ま定位置に支持されているので、試験用電線(10)を使
用することにより簡単にその接続作業を行うことができ
る。従って、ケーブル本体(1)の取り出し亘長は、そ
れぞれの試験時、各機器の配置条件により必要とされる
分のみでよく、余分なケーブル長は、ドラム(11)に巻
回したままにしておけばよいので、作業スペースも節減
でき、作業時間も非常に短縮されることになる。更に、
現地で高圧ケーブル(4)の一端を所定位置に支持する
ためのブッシング架台(9)も不要となる。また、試験
現地の状況によっては、所定の亘長のケーブル本体
(1)を取り出した後、気中ブッシング(14)が上にな
るように、ドラム(11)を横倒しにして、その姿勢で高
電圧発生装置(8)との接続を行うようにしてもよい。
験を行う場合の動作について第3図を含めて説明する。
先ず、架台を所定の位置に設置する。次に接続端子
(2)を引張り、ドラム(11)を回転させて必要な亘長
分だけケーブル本体(1)を取り出す。そして、接続端
子(2)をGIS(7)に接続する。高電圧発生装置
(8)側への接続は、気中ブッシング(14)が、そのま
ま定位置に支持されているので、試験用電線(10)を使
用することにより簡単にその接続作業を行うことができ
る。従って、ケーブル本体(1)の取り出し亘長は、そ
れぞれの試験時、各機器の配置条件により必要とされる
分のみでよく、余分なケーブル長は、ドラム(11)に巻
回したままにしておけばよいので、作業スペースも節減
でき、作業時間も非常に短縮されることになる。更に、
現地で高圧ケーブル(4)の一端を所定位置に支持する
ためのブッシング架台(9)も不要となる。また、試験
現地の状況によっては、所定の亘長のケーブル本体
(1)を取り出した後、気中ブッシング(14)が上にな
るように、ドラム(11)を横倒しにして、その姿勢で高
電圧発生装置(8)との接続を行うようにしてもよい。
又、接続室(12)をドラム(11)の回転中心から離れ
た位置に形成したので、これによってケーブルヘッド
(3)から引き出され巻芯部(11a)に至るケーブル本
体(1)の曲率半径を大きくとれる。従って、ケーブル
へのストレスの緩和を図ることができるとともに口径の
大きい高電圧ケーブルにあっても、ドラム(11)の径寸
法を低減でき、またケーブルガイドを省略することも可
能となる。この場合、接続室(12)の内部には高い絶縁
耐力を有する六弗化硫黄等の高圧絶縁ガス(13)を封入
しているので、その分接続室(12)の径寸法を縮小で
き、その位置をドラム(11)の回転中心から極力離すの
に有利である。但し、この場合、気中ブッシング(14)
はドラム(11)の回転中心から離れた位置に設けられて
いるので、ドラム(11)の回転につれて気中ブッシング
(14)と大地との間隔が変動する。従って、架台の高さ
寸法はこの変動間隔を考慮して設定する必要がある。
た位置に形成したので、これによってケーブルヘッド
(3)から引き出され巻芯部(11a)に至るケーブル本
体(1)の曲率半径を大きくとれる。従って、ケーブル
へのストレスの緩和を図ることができるとともに口径の
大きい高電圧ケーブルにあっても、ドラム(11)の径寸
法を低減でき、またケーブルガイドを省略することも可
能となる。この場合、接続室(12)の内部には高い絶縁
耐力を有する六弗化硫黄等の高圧絶縁ガス(13)を封入
しているので、その分接続室(12)の径寸法を縮小で
き、その位置をドラム(11)の回転中心から極力離すの
に有利である。但し、この場合、気中ブッシング(14)
はドラム(11)の回転中心から離れた位置に設けられて
いるので、ドラム(11)の回転につれて気中ブッシング
(14)と大地との間隔が変動する。従って、架台の高さ
寸法はこの変動間隔を考慮して設定する必要がある。
なお、上記各実施例では接続室(12)を気密構造とし
て絶縁ガス(13)を封入する構成としたが、電圧仕様に
よっては必ずしもこのような構成に限定される訳ではな
い。
て絶縁ガス(13)を封入する構成としたが、電圧仕様に
よっては必ずしもこのような構成に限定される訳ではな
い。
この発明は以上のように、ドラムの巻芯部内であって
ドラムの回転中心から離れた位置に接続室を形成し、そ
の壁を回転軸方向に貫通する気中ブッシングとケーブル
の一端に接続され接続室の壁を径方向に貫通するケーブ
ルヘッドとを設け、接続室内で両者を導体で接続するよ
うにしたので、現地でのケーブル取り出しは各機器との
距離から定まる必要亘長のみで足り、余分な作業がなく
なり作業スペースと作業時間の節約が可能となる。更に
ケーブルの一端はドラムによってたえず所定位置に支持
されているので、現地において特別の器材を要すること
なく、そのまま試験電圧発生装置との接続ができる。
ドラムの回転中心から離れた位置に接続室を形成し、そ
の壁を回転軸方向に貫通する気中ブッシングとケーブル
の一端に接続され接続室の壁を径方向に貫通するケーブ
ルヘッドとを設け、接続室内で両者を導体で接続するよ
うにしたので、現地でのケーブル取り出しは各機器との
距離から定まる必要亘長のみで足り、余分な作業がなく
なり作業スペースと作業時間の節約が可能となる。更に
ケーブルの一端はドラムによってたえず所定位置に支持
されているので、現地において特別の器材を要すること
なく、そのまま試験電圧発生装置との接続ができる。
また、接続室をドラムの回転中心から離れた位置に形
成したので、ケーブルガイドを設けたりドラムの外形を
大きくすることなく、ケーブルの端末部の曲率半径を大
きくとることができ、その機械的ストレスを緩和させる
ことができる。
成したので、ケーブルガイドを設けたりドラムの外形を
大きくすることなく、ケーブルの端末部の曲率半径を大
きくとることができ、その機械的ストレスを緩和させる
ことができる。
第1図はこの発明の一実施例における耐電圧試験用ケー
ブルドラムの構造を示す側面断面図、第2図は第1図に
示した耐電圧試験用ケーブルドラムの要部の構造を示す
それぞれ正面断面図、第3図はそのケーブルの現地での
使用状況を示す説明図、第4図は従来の耐電圧試験用ケ
ーブルを示す正面図、第5図(a)(b)は第4図のケ
ーブルを巻取ったドラムの構造を示すそれぞれ正面図,
側面図、第6図は従来のケーブルの現地での使用状況を
示す説明図である。 図において、(1)はケーブル本体、(2)は接続端
子、(3)はケーブルヘッド、(4)はケーブルとして
の高圧ケーブル、(7)は被試験機器としてのGIS、(1
1)はドラム、(11a)は巻芯部、(12)は接続室、(1
4)は気中ブッシング、(15)は導体、である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
ブルドラムの構造を示す側面断面図、第2図は第1図に
示した耐電圧試験用ケーブルドラムの要部の構造を示す
それぞれ正面断面図、第3図はそのケーブルの現地での
使用状況を示す説明図、第4図は従来の耐電圧試験用ケ
ーブルを示す正面図、第5図(a)(b)は第4図のケ
ーブルを巻取ったドラムの構造を示すそれぞれ正面図,
側面図、第6図は従来のケーブルの現地での使用状況を
示す説明図である。 図において、(1)はケーブル本体、(2)は接続端
子、(3)はケーブルヘッド、(4)はケーブルとして
の高圧ケーブル、(7)は被試験機器としてのGIS、(1
1)はドラム、(11a)は巻芯部、(12)は接続室、(1
4)は気中ブッシング、(15)は導体、である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】架台に回転可能に支持されたドラム、この
ドラムの巻芯部内であって上記ドラムの回転中心から離
れた位置に形成された接続室、この接続室の壁を上記ド
ラムの回転軸方向に貫通して設けられた気中ブッシン
グ、所定の亘長を有して上記ドラムに巻回され、その一
端には上記接続室の壁を上記接続室の径方向に貫通して
設けられたケーブルヘッドを、その他端には被試験機器
に接続される接続端子をそれぞれ備えたケーブル、およ
び上記接続室内において上記気中ブッシングとケーブル
ヘッドとを電気的に接続する導体を備えた耐電圧試験用
ケーブルドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237109A JPH0818759B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-09-21 | 耐電圧試験用ケーブルドラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9215388 | 1988-04-13 | ||
JP63-92153 | 1988-04-13 | ||
JP63237109A JPH0818759B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-09-21 | 耐電圧試験用ケーブルドラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0243182A JPH0243182A (ja) | 1990-02-13 |
JPH0818759B2 true JPH0818759B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=26433624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237109A Expired - Lifetime JPH0818759B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-09-21 | 耐電圧試験用ケーブルドラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818759B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491969U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-11 | ||
CN100428597C (zh) * | 2006-08-08 | 2008-10-22 | 上海天灵开关厂有限公司 | 气体绝缘开关设备的耐压适配器 |
JP6237663B2 (ja) * | 2015-02-04 | 2017-11-29 | 住友電気工業株式会社 | 電力ケーブルのインパルス試験方法、および電力ケーブルのインパルス試験設備 |
CN113479720A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-10-08 | 重庆泰山电缆有限公司 | 一种高压电缆转运轨道车 |
CN116930569B (zh) * | 2023-09-18 | 2024-01-09 | 广东电网有限责任公司东莞供电局 | 一种基于电力负荷监测的超负荷监测设备及其方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746565U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-15 | ||
JPS62265095A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | Toshiba Corp | 無人潜水艇 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP63237109A patent/JPH0818759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0243182A (ja) | 1990-02-13 |
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