JPH08187583A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

Info

Publication number
JPH08187583A
JPH08187583A JP6338732A JP33873294A JPH08187583A JP H08187583 A JPH08187583 A JP H08187583A JP 6338732 A JP6338732 A JP 6338732A JP 33873294 A JP33873294 A JP 33873294A JP H08187583 A JPH08187583 A JP H08187583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
pulsed laser
laser light
laser
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6338732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2989112B2 (ja
Inventor
Koji Kawamura
浩二 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyachi Technos Corp filed Critical Miyachi Technos Corp
Priority to JP6338732A priority Critical patent/JP2989112B2/ja
Publication of JPH08187583A publication Critical patent/JPH08187583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2989112B2 publication Critical patent/JP2989112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lasers (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]レーザ加工の休止時間のバラツキを補償し、所
望の加工品質を得る。 [構成]設定部62は、休止時間基準値[TF ]、ラン
プ電力設定値等の各種設定値を所定のフォーマットでメ
モリ54の所定の記憶領域に書き込む。休止時間測定部
66は、タイミング制御部64からのタイミング信号に
基づいてレーザ加工の休止時間を測定する。休止期間判
定部68は、休止時間測定値[Ti ]と休止時間基準値
[TF ]との大小関係を判定する。設定値選択部70
は、その判定結果にしたがって、各ショット(パルスレ
ーザ光LN )毎に2つのランプ電力設定値[PAN],
[PBN]のいずれか一方を選択的に読み出す。比較部7
4は、ランプ電力測定値[P]を選択されたランプ電力
設定値([PAN]もしくは[PBN])と比較して、両者
間の誤差erを求める。ランプ点灯制御部76は、誤差
信号[er]に基づいて、スイッチングトランジスタ3
4を精細にオン・オフ制御するためのスイッチング制御
信号SWを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスレーザ光を発生
してレーザ加工を行うレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスレーザ光は、主に切断、穴開け、
シーム溶接、スポット溶接等の瞬間的に高いレーザ出力
を要する加工に用いられている。パルスレーザ光の発生
源としてよく使われるYAGレーザやガラスレーザ等の
固体レーザは、クリプトンランプ等の励起ランプを点灯
させて、その光エネルギをレーザロッド(レーザ媒質)
に照射してレーザ発振を起こすようにしている。
【0003】このようなランプ励起型の固体レーザで
は、励起ランプにおけるインピーダンス変動やレーザロ
ッドにおける熱レンズ効果等によって、時間の経過とと
もにレーザ出力が変化しやすい。
【0004】このため、たとえば図6に示すようなスポ
ット溶接において、2枚の金属板100,102の重ね
合わせ部分に一定間隔で数個の溶接ポイントW1,W2,W
3 を設定し、各溶接ポイントWi にパルスレーザ光を照
射して両金属板100,102を溶接接合しようとした
場合に、1発目、2発目、3発目とパルスレーザ光毎に
レーザ出力が変動して、溶接ポイントW1,W2,W3 の接
合強度にバラツキが生じることがある。
【0005】また、たとえば図7に示すようなシーム溶
接において、金属ケース106の合わせ目108に沿っ
てレーザスポットSPを移動させながらたとえば100
パルス/秒の繰り返し周波数を有する高速繰り返しパル
スレーザ光を照射して合わせ目108を溶接接合しよう
とした場合に、レーザスポットSPが一周する間にパル
スレーザ光のレーザ出力が変動して、溶接区間全体で一
様な溶接強度にならないことがある。
【0006】上記のような問題に対しては、従来より、
レーザ出力を左右する条件、たとえば励起ランプにラン
プ電流を供給するコンデンサの充電電圧を各パルスレー
ザ光毎あるいは各区間毎に別々の値に設定することによ
って、上記のような変動分を補償するような制御が行わ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に示す
ような例を含めてパルスレーザ光を用いる一般のレーザ
加工では、1つのワークに対して一定の時間(加工時
間)内に一連のパルスレーザ光を照射して所定の加工結
果を得る工程を同一品の多数のワークに対して繰り返し
行うようにしている。
【0008】従来のこの種レーザ加工装置では、そのよ
うな多数のワークに対する同一工程の繰り返しにおい
て、各パルスレーザ光毎あるいは各区間毎のレーザ出力
を左右する条件の設定値を一義的に、つまりいずれのワ
ークに対しても、あるいはいずれの加工時間においても
同じ値に、固定していた。
【0009】しかしながら、加工時間の合間(休止時
間)にバラツキがあると、励起ランプまたはレーザロッ
ドのそれぞれの復帰の度合いないし初期状態にもバラツ
キが生じてしまい、一定の条件設定値に基づいてレーザ
発振部が動作しても、結果的にはレーザ発振特性ないし
レーザ出力の変動分を正確に補償することができなくな
り、加工不良を来すことがあった。
【0010】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、パルスレーザ光を用いるレーザ加工の休止時間
のバラツキを補償して所望の加工品質を得るようにした
レーザ加工装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のレーザ加工装置は、一定の時間内
に一連のパルスレーザ光を被加工物に照射する加工を任
意の休止時間を挟んで繰り返し行うレーザ加工装置にお
いて、前記一連のパルスレーザ光を発生するパルスレー
ザ光発生手段と、前記休止時間を測定する休止時間測定
手段と、前記休止時間測定手段より得られた休止時間測
定値にしたがって前記一連のパルスレーザ光の各々に対
する前記パルスレーザ光発生手段の動作を可変制御する
レーザ制御手段とを具備する構成とした。
【0012】本発明の第2のレーザ加工装置は、一定の
時間内に一連のパルスレーザ光を被加工物に照射する加
工を任意の休止時間を挟んで繰り返し行うレーザ加工装
置において、前記一連のパルスレーザ光を発生するパル
スレーザ光発生手段と、予め前記一連のパルスレーザ光
の各々につきレーザ出力を左右する所定の条件を前記休
止時間の長さに応じて異なる値に設定する条件設定手段
と、前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、前記
休止時間測定手段より得られた休止時間測定値にしたが
って前記各々のパルスレーザ光に対する前記条件の設定
値を選択し、選択した前記条件の設定値に基づいて前記
各々のパルスレーザ光毎に前記パルスレーザ光発生手段
の動作を制御するレーザ制御手段とを具備する構成とし
た。
【0013】本発明の第3のレーザ加工装置は、一定の
時間内に一連のパルスレーザ光を被加工物に照射する加
工を任意の休止時間を挟んで繰り返し行うレーザ加工装
置において、前記一連のパルスレーザ光を発生するパル
スレーザ光発生手段と、前記休止時間を測定する休止時
間測定手段と、前記休止時間測定手段より得られた休止
時間測定値にしたがって前記一定時間内の各々の区間に
対する前記パルスレーザ光発生手段の動作を可変制御す
るレーザ制御手段とを具備する構成とした。
【0014】本発明の第4のレーザ加工装置は、一定の
時間内に一連のパルスレーザ光を被加工物に照射する加
工を任意の休止時間を挟んで繰り返し行うレーザ加工装
置において、前記一連のパルスレーザ光を発生するパル
スレーザ光発生手段と、予め前記一定時間内の各々の区
間につきレーザ出力を左右する所定の条件を前記休止時
間の長さに応じて異なる値に設定する条件設定手段と、
前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、前記休止
時間測定手段より得られた休止時間測定値にしたがって
前記各々の区間に対する前記条件の設定値を選択し、選
択した前記条件の設定値に基づいて前記各々の区間毎に
前記パルスレーザ光発生手段の動作を制御するレーザ制
御手段とを具備する構成とした。
【0015】
【作用】本発明のレーザ加工装置では、レーザ加工にお
ける休止時間が測定され、直後のレーザ加工における動
作がその休止時間測定値に応じて可変制御され、または
直後のレーザ加工における所定の条件の設定値がその休
止時間測定値に対応した値に決定(選択)される。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の実施例
を説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例によるYAGレ
ーザ溶接装置の構成を示す。このYAGレーザ溶接装置
において、レーザ発振部の励起ランプ10およびYAG
ロッド(レーザ媒質)12は、たとえばアクリル樹脂か
らなるチャンバ14内の反射鏡筒(図示せず)の中に配
置されている。図示しない水冷式のレーザ冷却部より冷
却水がチャンバ14内の励起ランプ10およびYAGロ
ッド(レーザ媒質)12に循環供給される。
【0018】YAGロッド12の光軸上には、ロッド1
2を挟むようにして一対の光共振器ミラー20,22が
平行に対向配置されている。後述するレーザ電源部から
のランプ電流Iによって励起ランプ10がパルス点灯す
ると、その光エネルギによってYAGロッド12が励起
されてレーザ発振し、YAGロッド12の両端面より出
射した光が光共振器ミラー20,22の間で反射を繰り
返して増幅されたのちパルスレーザ光Lとして出力ミラ
ー20を通過する。出力ミラー20を通過したパルスレ
ーザ光Lは、入射ユニット(図示せず)で光ファイバ
(図示せず)に入れられ、光ファイバの中を通って出射
ユニット(図示せず)へ送られ、出射ユニットからワー
ク(被溶接物)の溶接ポイントに向けて照射される。
【0019】YAGロッド12と光共振器ミラー20,
22との間のレーザ光路上にはレーザシャッタ装置2
4,26が配置されている。これらのシャッタ装置2
4,26は、シャッタ駆動回路28の励磁で動作するロ
ータリソレノイド等の駆動手段によってシャッタ部材を
レーザ光路上の遮断位置とレーザ光路から外れた退避位
置との間で移動させるように構成されている。このよう
なシャッタ装置24,26のシャッタ機能により、不所
望な時にレーザ光LBが誤って出力されることはなく、
レーザの安全予防対策がはかられている。
【0020】レーザ電源部において、三相入力端子
(R,S,T)より商用の三相交流電圧が電源回路30
に入力される。電源回路30は、入力した三相交流電圧
を三相整流回路(図示せず)によって直流に変換し、変
換した直流を充電制御用のスイッチングトランジスタ
(図示せず)を介して出力する。該充電制御用スイッチ
ングトランジスタは、ドライブ回路(図示せず)を介し
てCPU40によりオン・オフ制御される。
【0021】電源回路30の出力端子にはコンデンサ3
2が並列に接続されている。コンデンサ32の一方の端
子は放電制御用のスイッチングトランジスタ34および
電流平滑用のコイル36を介して励起ランプ10の一方
の端子に接続され、励起ランプ10の他方の端子はコン
デンサ32の他方の端子に接続されている。これによ
り、コンデンサ32にいったん蓄積(充電)された電力
(電気エネルギ)は、スイッチングトランジスタ34が
オンになると、このトランジスタ34およびコイル36
を介して励起ランプ10に供給されるようになってい
る。
【0022】上記したレーザ発振部およびレーザ電源部
によってパルスレーザ光発生手段が構成されている。
【0023】放電制御用のスイッチングトランジスタ3
4は、ドライブ回路38を介してCPU40によりオン
・オフ制御される。コンデンサ32の両端子はコンデン
サ電圧検出回路42に接続されており、CPU40はコ
ンデンサ電圧検出回路42を通してコンデンサ32の電
圧を監視できるようになっている。
【0024】コンデンサ32と励起ランプ10とを結ぶ
電気配線には、たとえばCTコイルからなる電流検出器
44が取り付けられている。この電流検出器44の出力
端子はランプ電流検出回路46に接続され、ランプ電流
検出回路46より得られるランプ電流測定値[I]はC
PU40に与えられる。励起ランプ10の両端子はラン
プ電圧検出回路48に接続され、ランプ電圧検出回路4
8より得られるランプ電圧測定値[E]もCPU40に
与えられる。
【0025】CPU40は、本YAGレーザ溶接装置の
各部および全体の動作を制御する制御部であり、上記レ
ーザ電源部の各部に接続される外、シャッタ駆動回路2
8、入力部50、表示部52、メモリ54および入出力
インタフェース回路(I/O)56等に接続されてい
る。入力部50は、たとえばキーボードからなり、各種
設定値を入力するために用いられる。表示部52は、入
力部50より入力されたデータ、本レーザ装置内で求め
られた各種測定値、CPU40からの警報、メッセージ
等を表示する。メモリ54には、CPU40の動作を規
定する各種プログラム、各種入力設定値、演算データ等
が格納される。
【0026】図2は、本実施例におけるCPU40の主
な機能を示すブロック図である。図示のように、CPU
40は、機能的には、設定部62、タイミング制御部6
4、休止時間測定部66、休止時間判定部68、設定値
選択部70、ランプ電力演算部72、比較部74、ラン
プ点灯制御部76およびシャッタ制御部78を有してい
る。
【0027】設定部62は、入力部50より入力された
各種設定値を所定のフォーマットでメモリ54の所定の
記憶領域に書き込む。本実施例において、メモリ54に
書き込まれる設定値には、1つのワークに対する加工時
間の長さ、加工時間内の一連のパルスレーザ光のパルス
幅および周期(周波数)、休止時間基準値[TF ]、各
順番(第N発目)のショット(パルスレーザ光LN )毎
または各区間毎の2通りのランプ電力設定値[PAN],
[PBN]等が含まれる。
【0028】タイミング制御部64は、I/O56を介
して入力される外部コントローラ(図示せず)からのス
タート信号STに応動し、メモリ54に格納されている
所要の設定値にしたがって今回の加工時間における一連
のパルスレーザ光のタイミングを規定するタイミング制
御信号を各部に与える。
【0029】休止時間測定部66は、タイミング制御部
64より各加工時間(一連のパルスレーザ光を発生する
期間)の開始時点および終了時点を知らされ、前回の加
工時間の終了時点から今回の加工時間の開始時点までの
期間つまり休止時間を測定する。休止時間判定部68
は、休止時間測定部66からの休止時間測定値[Ti ]
をメモリ54に保持されている休止時間基準値[TF ]
と比較し、両者間の大小関係を判定する。
【0030】設定値選択部70は、休止時間判定部68
からの判定結果にしたがって、各ショット(パルスレー
ザ光LN )毎にメモリ54に保持されている2つのラン
プ電力設定値[PAN],[PBN]のいずれか一方を選択
的に読み出し、その選択したランプ電力設定値[PAN]
もしくは[PBN]を比較部74に与える。
【0031】ランプ電力演算部72は、ランプ電圧検出
回路48からのランプ電圧測定値[E]とランプ電流検
出回路46からのランプ電流測定値[I]とを入力し、
それらの測定値[E],[I]から励起ランプ10に供
給されている電力Pの値を求める。比較部74は、ラン
プ電力演算部72からのランプ電力測定値[P]を設定
値選択部70からのランプ電力設定値([PAN]もしく
は[PBN])と比較して、両者間の誤差erを求める。
ランプ点灯制御部76は、比較部74からの誤差信号
[er]に基づいて、パルス幅変調または周波数変調等
によってスイッチングトランジスタ34を精細にオン・
オフ制御するためのスイッチング制御信号SWを生成
し、この制御信号SWをドライブ回路38に与える。
【0032】シャッタ制御部78は、タイミング制御部
64からのタイミング信号に基づいてシャッタ装置2
4,26のオン(開)・オフ(閉)を制御するためのシ
ャッタ制御信号SHを生成し、この制御信号SHをシャ
ッタ駆動回路28に与える。
【0033】次に、本実施例のレーザ溶接装置における
設定モードについて説明する。たとえば、図6に示すよ
うなスポット溶接の場合、図3の(A),(B)に示す
ような2通りのパルス・パターンを想定し、各々のパル
ス・パターンについて条件設定を行う。本実施例では、
設定の対象となる条件つまりレーザ出力を左右する条件
として、励起ランプ10に供給される電力Pを選んでい
る。
【0034】図3において、第1のパルス・パターン
(A)と第2のパルス・パターン(B)とは、加工時間
Tc 、パルス幅tp 、パルス周期to のいずれも等しい
値(たとえば、Tc は1.2秒、tp は0.2秒、to
は0.5秒)に設定される。ただし、それぞれの直前の
休止時間TA ,TB が異なり、第1のパルス・パターン
(A)では休止時間基準値[TF ](たとえば5秒)よ
りも長い場合(TA >[TF ])に設定され、第2のパ
ルス・パターン(B)では休止時間基準値[TF]より
も短い場合(TB <[TF ])に設定されており、この
休止時間の違いに対応して各順番(第N発目)のパルス
の電力が第1のパルス・パターン(A)と第2のパルス
・パターン(B)とで別々の値[PAN],[PBN]に設
定される。
【0035】第1のパルス・パターン(A)についての
条件設定は、次のようにして行われる。図4の上段の欄
に示すように、先ず全ショットA1,A2,A3 に対して条
件(ランプ電力)を適当な同一の値に選んで、設定通り
のタイミングで一連のパルスレーザ光LA1,LA2,LA3
を発生させ、各パルスレーザ光LAiをワーク100,1
02の各対応する溶接ポイントWi に照射し、各溶接ポ
イントWi の加工性つまり溶接結果を作業員が調べる。
そして、第1の溶接ポイントW1 に対する第1発目のシ
ョットA1 で良好な溶接結果が得られるときのランプ電
力設定値[P1A]を決定し、これを基準値とする。
【0036】この例の場合、図4の上段の欄に示すよう
に、第2の溶接ポイントW2 では第2発目のショットA
2 のレーザエネルギが少し強すぎ、第3の溶接ポイント
W3では第3発目のショットA3 のレーザエネルギが強
すぎるとの溶接結果が得られている。そこで、これらの
ショットA2 ,A3 に対するランプ電力設定値を基準値
[P1A]とは異なる値で調整し、それぞれのショットA
2 ,A3 において良好な溶接結果が得られるときのラン
プ電力設定値[P2A],[P3A]を決定する。この例で
は、[P2A],[P2A]は基準値[P1A]よりもそれぞ
れ4%,6%だけ小さな値に決定されている。
【0037】上記の設定法では最初に第1発目のシヨッ
トA1 におけるランプ電力設定値[P1A]を決めてか
ら、残りのシヨットA2,A3 におけるランプ電力設定値
[P2A],[P3A]を決めるようにしたが、初めから各
ショットA1,A2,A3 毎にランプ電力設定値を別々に選
んで同時的に調整し、それぞれの最適値を決定するよう
にしてもよい。
【0038】第2のパルス・パターン(B)についての
条件設定は、次のようにして行われる。図4の上段の欄
に示すように、各ショットB1,B2,B3 に対する条件
(ランプ電力)を基準値[P1A]に等しい値とした場合
は、第1の溶接ポイントW1 ではレーザエネルギが少し
強すぎ、第2および第3の溶接ポイントW2 ,W3 では
レーザエネルギが強すぎるとの溶接結果が得られる。こ
の場合、休止時間TB が短いため、レーザ発振部(励起
ランプ10、YAGロッド12等)の状態は、第1のパ
ルス・パターン(A)の最後(第3)のショットA3 の
時の状態と第1のパルス・パターン(A)の第1のショ
ットA1 の時の状態との中間にあるため、「少し強い」
溶接結果が得られる。
【0039】したがって、第2のパルス・パターン
(B)においても、各ショットB1,B2,B3 におけるラ
ンプ電力設定値を別個の値で調整し、それぞれ良好な溶
接結果が得られるときの設定値[P1B],[P2B],
[P3B]を決定する。この例では、[P1B],[P2
B],[P3B]は基準値[P1A]よりもそれぞれ4%,
6%,6%だけ小さな値に決定されている。
【0040】本実施例のレーザ溶接装置による実際のレ
ーザ溶接動作は、次のようにして行われる。図6に示す
ようなワーク100,102に対してスポット溶接を行
うために外部コントローラよりI/O56を介してCP
U40にスタート信号STが入力されると、CPU40
内でタイミング制御部64が作動し、休止時間測定部6
6で今回の休止時間(前回のスポット溶接の終了時刻か
らこのスタート信号が入力された時刻までの時間)が測
定される。そして、休止時間判定部68で休止時間測定
値[Ti ]が休止時間基準値[TF ]と比較され、両者
間の大小関係が判定される。
【0041】[Ti ]>[TF ]との判定結果が出され
た場合、設定値選択部70は第1のパルス・パターン
(A)におけるランプ電圧設定値[PAN]を選択する。
したがって、設定値選択部70は、第1発目、第2発
目、第3発目の各タイミング毎にランプ電力設定値[P
1A],[P2A],[P3A]を比較部70に与える。これ
により、比較部70、ランプ電力演算部72およびラン
プ点灯制御部76により、設定値[P1A],[P2A],
[P3A]に一致した電力が励起ランプ10に供給される
ようにフィードバック制御が行われる。
【0042】このように、休止時間Ti が休止時間基準
値[TF ]よりも長いときは、第1のパルス・パターン
(A)によるランプ電力設定値[P1A],[P2A],
[P3A]にしたがって第1発目、第2発目、第3発目の
パルスレーザ光LA1,LA2,LA3が発生され、それらの
パルスレーザ光LA1,LA2,LA3がワーク100,10
2の溶接ポイントW1 ,W2 ,W3 にそれぞれ照射され
る。この結果、各溶接ポイントW1 ,W2 ,W3 で均一
かつ良好な溶接強度が得られる。
【0043】休止時間判定部68で休止時間Ti が休止
時間基準値[TF ]よりも短い([Ti ]<[TF ])
との判定結果を出した場合は、設定値選択部70は各タ
イミング毎に第2のパルス・パターン(B)におけるラ
ンプ電力設定値[P1B],[P2B],[P3B]を選択す
る。これにより、第2のパルス・パターン(B)による
ランプ電力設定値[P1B],[P2B],[P3B]にした
がって第1発目、第2発目、第3発目のパルスレーザ光
LB1,LB2,LB3が発生され、それらのパルスレーザ光
LB1,LB2,LB3がワーク100,102の溶接ポイン
トW1 ,W2 ,W3 にそれぞれ照射され、各溶接ポイン
トW1 ,W2 ,W3 で均一かつ良好な溶接結果が得られ
る。
【0044】このようにして、図6に示すようなスポッ
ト溶接のマシンタクトまたは休止時間にバラツキがあっ
ても、本レーザ溶接装置の制御部において休止時間の長
さに応じたランプ電力設定値が各ショット(パルスレー
ザ光)毎に選択され、各溶接ポイントW1 ,W2 ,W3
で均一かつ良好な溶接結果が得られる。
【0045】本レーザ溶接装置は、図7に示すようなシ
ーム溶接にも適用可能である。シーム溶接のように、パ
ルスレーザ光の繰り返し周波数が高く、しかも加工時間
が比較的長い場合は、1ショット単位ではなく区間単位
で条件設定が行われる。図7の例では、図5の表(C)
の上段の欄に示すように、区間全体を通じてランプ電力
設定値を同一の値にすると、開始直後の区間[a]では
良好な溶接結果が得られても、中間の区間[b]、
[c]ではレーザエネルギが「少し弱い」、「弱い」溶
接結果となり、終端付近の区間では「終端の位置に丸い
跡が残る」溶接結果となる。このように中間の区間
[b]、[c]でレーザエネルギが弱めになるのは、主
として励起ランプ10のインピーダンス変化に起因して
いる。また、終端の位置に丸い跡が残るのは、終端部分
が開始部分に重なって、その部分が過大なレーザエネル
ギを受けるためである。
【0046】そこで、上記したスポット溶接の場合と同
様に、各区間毎に条件(ランプ電力)を別々に設定し、
最適な溶接結果が得られるときの条件設定値を決定す
る。この場合でも、直前の休止時間が休止時間基準値
[TF ]より長いか短いかで各区間の条件設定値を別々
に決定する。
【0047】休止時間TA が休止時間基準値[TF ]よ
り長い場合は、図5の(A)に示すようなパルス・パタ
ーンで4つの区間[a],[b],[c],[d]の各
々につきランプ電力設定値が図5の表(C)の下段の欄
に示すような値または特性に決定される。すなわち、開
始直後の時間Ta の区間[a]におけるランプ電力設定
値を基準値[Pa ]とすると、次の時間Tb の区間
[b]におけるランプ電力設定値[Pb ]は基準値[P
a ]から+α%(たとえば3%)のアップスロープで増
大し、次の時間Tc の区間[c]におけるランプ電力設
定値[Pc ]は区間[b]の終端における値(Pb +
ψ)で一定に維持され、最後の時間Td の区間[d]に
おけるランプ電力設定値[Pd ]は区間[d]の終端に
おける値(Pb+ψ)から−β%(たとえば−50%)
のダウンスロープで零まで減少するというパターンに決
定される。
【0048】休止時間TA が休止時間基準値[TF ]よ
り短い場合は、図5の(B)に示すようなパルス・パタ
ーンで3つ区間[b’],[c’],[d’]の各々に
つきランプ電力設定値が図5の表(C)の下段の欄に示
すような値または特性に決定される。すなわち、開始直
後の時間Tb'の区間[b’]におけるランプ電力設定値
[Pb']は、基準値[Pb']から+γ%(たとえば3
%)のアップスロープで増大し、次の時間Tc'の区間
[c’]におけるランプ電力設定値[Pc']は区間
[b’]の終端における値(Pb +ω)で一定に維持さ
れ、最後の時間Td'の区間[d’]におけるランプ電力
設定値[Pd']は区間[d’]の終端における値(Pb
+ω)から−β%(たとえば−50%)のダウンスロー
プで零まで減少するというパターンに決定される。
【0049】ここで、最初のアップスロープ区間
[b’]の時間Tb'は第1のパルス・パターン(A)に
おけるアップスロープ区間[b]の時間Tb と同じ長さ
でよく、中間の平坦区間[b]の時間Tc'は第1のパル
ス・パターン(A)における中間の平坦区間[c]の時
間Tc に加工時間開始直後の平坦区間[a]の時間Ta
を加えた長さにしてよい。つまり、休止時間TB が短い
場合は、加工時間の開始時点においてレーザ発振部(励
起ランプ10,YAGロッド12等)が少し温まった状
態にあり、これは第1のパルス・パターン(A)におけ
る区間[a]の終端付近での状態に相当している。した
がって、区間[a]のウォームアップ期間を省いてアッ
プスロープ区間[b’]から始め、平坦区間[c’]を
[c]よりも区間[a]の分だけ長くしている。
【0050】実際のレーザ溶接では、上述したスポット
溶接と同様に、マシンタクトに合わせて休止時間が測定
され、その休止時間測定値[Ti ]が休止時間設定値
[TF]よりも長いか短いかによって、図5の第1のバ
ルス・パターン(A)かもしくは第2のパルス・パター
ン(B)が選択され、選択された各バルス・パターンの
ランプ電力設定値が各区間毎に選択され、その選択され
たランプ電力設定値にしたがって一連の高速繰り返しパ
ルスレーザ光が発生される。そして、この一連の高速繰
り返しパルスレーザ光がワーク106の合わせ目108
に沿って照射されることで、合わせ目108の各点で均
一かつ良好な溶接結果が得られる。
【0051】上記した実施例では、レーザ出力を左右す
る条件として、励起ランプ10に供給される電力を設定
し、休止時間が基準値よりも長いか短いかに応じて2通
りのランプ電力設定値のいずれか一方を選択するように
した。しかし、ランプ電力以外の条件、たとえばコンデ
ンサ32の充電電圧Vあるいはランプ電流Iを本発明に
おける条件設定・選択の対象とすることも可能である。
また、パルスレーザ光Lのレーザ出力でも可能である。
【0052】図1に示すように、出力ミラー20より外
側のレーザ光軸上にたとえば1%の反射率を有するガラ
ス板80を配置し、このガラス板80からの反射光L’
をたとえばフォトダイオードからなる光検出器82に入
射させ、光検出器82の出力信号をレーザ出力測定回路
84に入力させる。レーザ出力測定回路84で求められ
たレーザ出力測定値[PL]をCPU40に供給するこ
とで、上記したランプ電力と同様のフィードバック制御
を行わせ、設定通りのレーザ出力を得ることでできる。
そこで、上記実施例と同様にして、休止時間の長さに応
じて各ショット(パルスレーザ光)または各区間毎に複
数のレーザ出力設定値のいずれか1つを選択するように
すればよい。
【0053】上記した実施例では、各ショット(パルス
レーザ光)または各区間毎に2通りの条件設定値を用意
し、実際の溶接で測定した休止時間の長さを1つの基準
の[TF ]で2通りに判定し、その判定結果に基づいて
2通りの条件設定値の中から1つを選択するようにした
が、休止時間の長さをより細かく評価(判定)し、3通
り以上の条件設定値の中から1つを選ぶようにしてもよ
い。また、予め用意した複数の条件設定値の中から1つ
を選ぶのではなく、演算によって条件設定値を求め、そ
の求めた条件設定値によってパルスレーザ光発生手段の
動作を可変制御するようにしてもよい。
【0054】図6および図7のレーザ溶接は一例であ
り、レーザ溶接の態様に応じて種々のパルス・パターン
が設定可能である。また、本発明は、上記実施例による
レーザ溶接装置以外の切断、穴あけ、半田付け、熱処理
などのレーザ加工装置にも適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ加
工装置によれば、パルスレーザ光を用いるレーザ加工に
おいて休止時間を測定し、休止時間測定値に応じてレー
ザ加工における動作を可変制御し、あるいは所定の条件
の設定値を選択的に決定するようにしたので、休止時間
のバラツキを自動的に補償して所望の加工品質を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ溶接装置の主要
部の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例におけるCPUの主な機能構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施例におけるスポット溶接のパルス・パター
ンの一例を示す波形図である。
【図4】実施例におけるスポット溶接の各ショット毎の
条件設定値および加工性を示す表である。
【図5】実施例におけるシーム溶接のパルス・パターン
の一例を示す波形図および各区間毎の条件設定値および
加工性を示す表である。
【図6】スポット溶接の一例を示す斜視図である。
【図7】シーム溶接の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 励起ランプ 12 レーザロッド 22,24 光共振器ミラー 32 コンデンサ 34 スイッチングトランジスタ 40 CPU 50 入力部 54 メモリ 62 設定部 64 タイミング制御部 66 休止時間測定部 68 休止時間判定部 70 設定値選択部 72 ランプ電力演算部 74 比較部 76 ランプ点灯制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の時間内に一連のパルスレーザ光を
    被加工物に照射する加工を任意の休止時間を挟んで繰り
    返し行うレーザ加工装置において、 前記一連のパルスレーザ光を発生するパルスレーザ光発
    生手段と、 前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、 前記休止時間測定手段より得られた休止時間測定値にし
    たがって前記一連のパルスレーザ光の各々に対する前記
    パルスレーザ光発生手段の動作を可変制御するレーザ制
    御手段と、を具備することを特徴とするレーザ加工装
    置。
  2. 【請求項2】 一定の時間内に一連のパルスレーザ光を
    被加工物に照射する加工を任意の休止時間を挟んで繰り
    返し行うレーザ加工装置において、 前記一連のパルスレーザ光を発生するパルスレーザ光発
    生手段と、 予め前記一連のパルスレーザ光の各々につきレーザ出力
    を左右する所定の条件を前記休止時間の長さに応じて異
    なる値に設定する条件設定手段と、 前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、 前記休止時間測定手段より得られた休止時間測定値にし
    たがって前記各々のパルスレーザ光に対する前記条件の
    設定値を選択し、選択した前記条件の設定値に基づいて
    前記各々のパルスレーザ光毎に前記パルスレーザ光発生
    手段の動作を制御するレーザ制御手段と、を具備するこ
    とを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 一定の時間内に一連のパルスレーザ光を
    被加工物に照射する加工を任意の休止時間を挟んで繰り
    返し行うレーザ加工装置において、 前記一連のパルスレーザ光を発生するパルスレーザ光発
    生手段と、 前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、 前記休止時間測定手段より得られた休止時間測定値にし
    たがって前記一定時間内の各々の区間に対する前記パル
    スレーザ光発生手段の動作を可変制御するレーザ制御手
    段と、を具備することを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 一定の時間内に一連のパルスレーザ光を
    被加工物に照射する加工を任意の休止時間を挟んで繰り
    返し行うレーザ加工装置において、 前記一連のパルスレーザ光を発生するパルスレーザ光発
    生手段と、 予め前記一定時間内の各々の区間につきレーザ出力を左
    右する所定の条件を前記休止時間の長さに応じて異なる
    値に設定する条件設定手段と、 前記休止時間を測定する休止時間測定手段と、 前記休止時間測定手段より得られた休止時間測定値にし
    たがって前記各々の区間に対する前記条件の設定値を選
    択し、選択した前記条件の設定値に基づいて前記各々の
    区間毎に前記パルスレーザ光発生手段の動作を制御する
    レーザ制御手段と、を具備することを特徴とするレーザ
    加工装置。
JP6338732A 1994-12-28 1994-12-28 レーザ溶接方法 Expired - Fee Related JP2989112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6338732A JP2989112B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 レーザ溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6338732A JP2989112B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 レーザ溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08187583A true JPH08187583A (ja) 1996-07-23
JP2989112B2 JP2989112B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=18320945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6338732A Expired - Fee Related JP2989112B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 レーザ溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2989112B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529137A (ja) * 2010-05-04 2013-07-18 イ−エスアイ−パイロフォトニクス レーザーズ インコーポレイテッド レーザパルスの系列を用いて穿孔する方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529137A (ja) * 2010-05-04 2013-07-18 イ−エスアイ−パイロフォトニクス レーザーズ インコーポレイテッド レーザパルスの系列を用いて穿孔する方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2989112B2 (ja) 1999-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7599407B2 (en) Laser control method, laser apparatus, laser treatment method used for the same, laser treatment apparatus
US5986252A (en) Laser monitor apparatus and a laser apparatus
KR101185829B1 (ko) 레이저 용접 장치
JP4107532B2 (ja) レーザ装置
US5376770A (en) Process and device for machining workpieces by means of a laser beam
JP4520582B2 (ja) レーザ加工装置
KR20190085313A (ko) 블루 레이저 결합형 레이저 용접 및 모니터링 시스템
JPH11320147A (ja) レーザ加工装置
JP2771569B2 (ja) レーザ加工装置
JPH08187583A (ja) レーザ加工装置
JP2542821B2 (ja) レ−ザ加工装置
JP3487404B2 (ja) 半導体レーザ励起qスイッチ発振固体レーザ装置
JP2809064B2 (ja) レーザ加工機の制御方法及び装置
JPH07154013A (ja) パルスレーザ装置
JP2018126781A (ja) レーザ接合装置
JP2858236B2 (ja) レーザ加工装置
JPS63160776A (ja) 高速パルスレ−ザ加工装置
JP3594579B2 (ja) レーザ加工のデータ取込み開始時期判定方法及び装置
JPH06112558A (ja) パルスレーザの電源装置
JP4048854B2 (ja) 電子機器端子の接合方法及びその接合装置
JPS62197288A (ja) レ−ザ加工装置
JPS63115390A (ja) パルスレ−ザの電源装置
JP3681180B2 (ja) 固体レーザ発振装置及びその励起方法
JPS63153875A (ja) レーザ電源装置
JPH06268293A (ja) パルスレーザの電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees