JPH08187303A - トレーニング装置 - Google Patents

トレーニング装置

Info

Publication number
JPH08187303A
JPH08187303A JP214195A JP214195A JPH08187303A JP H08187303 A JPH08187303 A JP H08187303A JP 214195 A JP214195 A JP 214195A JP 214195 A JP214195 A JP 214195A JP H08187303 A JPH08187303 A JP H08187303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
load
moving image
image display
training
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP214195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Mori
崇彰 森
Masanori Sugibayashi
正規 杉林
Kenichi Funato
謙一 船戸
Makoto Kawai
河合  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP214195A priority Critical patent/JPH08187303A/ja
Publication of JPH08187303A publication Critical patent/JPH08187303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が飽きることなく、楽しく運動を継続
できること。 【構成】 画像表示手段によって表示する動画像の選択
によって香を発生する香発生手段26を有しており、更
に、前記画像表示手段によって前記踏圧力に抗する負荷
を負荷調整手段によって、また、本体の傾度を変化する
油圧シリンダ7等からなる傾度調整手段によって、トレ
ーニングに映像に応じたリアル感をだし、現実のサイク
リングの楽しさを表現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレーニング装置に関
するものであり、特に、使用者がクランク状に接続され
たペダルの踏圧力によって回転体を回転させて連続屈伸
運動を行うトレーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のトレーニング装置の従来技術と
して、特公平1−42694号公報、特開昭60−14
875号公報等に掲載の技術を挙げることができる。
【0003】この種の技術は、トレーニングの前に予め
入力した年齢、性別、体重等のデータに基き、トレーニ
ング中に使用者の脈拍を検出しながら所定の負荷のかか
ったペダルを踏み、使用者の好適な負荷状態の運動を行
うようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトレー
ニング装置は、運動を目的とし、運動を楽しむ余裕がな
かった。したがって、リハビリ或いは肥満等の運動能力
の向上または維持するのに必要不可欠な者のほかは、単
に、興味の深い期間はトレーニング装置を使用するが、
興味が薄れてくると、単に、所定の負荷のかかったペダ
ルを踏み続けるには強靭な意思力が必要となってくる。
【0005】即ち、所定の負荷のかかったペダルを踏み
続けるトレーニング装置は、精神的な負荷が大きくな
り、肉体的な鍛練が精神力の荷重に負け、トレーニング
の中断となる。
【0006】そこで、本発明は、使用者が飽きることな
く、楽しく運動を継続できるトレーニング装置の提供を
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるトレー
ニング装置は、左右に独立し、上下に加える踏圧力によ
って回転運動するクランク状に接続されたペダルと、そ
の上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整することによ
り、運動負荷を制御するトレーニング装置において、所
定の録画した動画像を再生表示する画像表示手段と、前
記画像表示手段によって前記踏圧力に抗する負荷を変化
させる負荷調整手段と、前記画像表示手段によって表示
する動画像の選択によって香を発生する香発生手段とを
具備するものである。
【0008】請求項2にかかるトレーニング装置は、左
右に独立し、上下に加える踏圧力によって回転運動する
クランク状に接続されたペダルと、その上下に加える踏
圧力に抗する負荷を調整することにより、運動負荷を制
御するトレーニング装置において、所定の録画した動画
像を再生表示する画像表示手段と、前記画像表示手段に
よって前記踏圧力に抗する負荷を変化させる負荷調整手
段と、前記画像表示手段によって表示する動画像によっ
て本体の傾度を変化する傾度調整手段と、前記画像表示
手段によって表示する動画像の選択によって香を発生す
る香発生手段とを具備するものである。
【0009】請求項3にかかるトレーニング装置は、左
右に独立し、上下に加える踏圧力によって回転運動する
クランク状に接続されたペダルと、その上下に加える踏
圧力に抗する負荷を調整することにより、運動負荷を制
御するトレーニング装置において、所定の録画した動画
像を再生表示する画像表示手段と、前記画像表示手段に
よって前記踏圧力に抗する負荷を変化させる負荷調整手
段と、前記画像表示手段によって表示する動画像によっ
て本体の傾度を変化する傾度調整手段及び水平方向に回
動する水平回動手段と、前記画像表示手段によって表示
する動画像の選択によって香を発生する香発生手段とを
具備するものである。
【0010】請求項4にかかるトレーニング装置は、請
求項1または請求項2に記載の前記ペダルの回転数が所
定の回転数以下になったとき、前記を画像表示手段によ
って表示する動画像を乱すものである。
【0011】
【作用】請求項1においては、所定の録画した動画像を
画像表示手段によって再生表示する。負荷調整手段によ
って踏圧力に抗する負荷を画像によって変化させ、ま
た、前記画像表示手段で表示する動画像の選択によって
香発生手段が香を発生する。
【0012】請求項2においては、所定の録画した動画
像を画像表示手段によって再生表示し、負荷調整手段に
よって踏圧力に抗する負荷を画像によって変化させ、ま
た、前記画像表示手段で表示する動画像によって本体の
傾度を傾度調整手段で変化させる。そして、前記画像表
示手段によって表示する動画像の選択によって香発生手
段が香を発生する。
【0013】請求項3においては、所定の録画した動画
像を画像表示手段によって再生表示し、負荷調整手段に
よって踏圧力に抗する負荷を画像によって変化させ、ま
た、前記画像表示手段で表示する動画像によって本体の
傾度を傾度調整手段及び水平方向の回動を水平回動手段
で変化させる。そして、前記画像表示手段によって表示
する動画像の選択によって香発生手段が香を発生する。
【0014】請求項4においては、請求項1乃至請求項
3に記載のトレーニング装置は、前記ペダルの回転数が
所定の回転数以下になったとき、前記を画像表示手段に
よって表示する動画像を乱すことによって、所定の運動
の継続を促す。
【0015】
【実施例】以下、本発明のトレーニング装置の実施例を
説明する。
【0016】図1は本発明の実施例のトレーニング装置
を示す全体概略構成図、また、図2は本発明の実施例の
トレーニング装置を制御する制御系の全体概略構成図で
あり、図3は本発明の実施例のトレーニング装置で使用
する記録情報データの説明図、図4は本発明の実施例の
トレーニング装置を制御するフローチャートである。
【0017】図1において、車台フレーム10は基台1
及びカバー2によって外形が形成されている。基台1に
はウオーム歯車3が軸支されており、基台1に対してウ
オーム歯車3が回動自在となっている。ウオーム歯車3
は基台1に取付けられたモータ4で回動されるウオーム
5が噛合っている。
【0018】ウオーム歯車3は基台1に取付けられた状
態で、モータ4で回動されるウオーム5が噛合ってお
り、モータ4が回転するとウオーム歯車3が水平に回動
する。
【0019】ウオーム歯車3の中心には、一方にサドル
24を取付たサドルフレーム22と他方にハンドル23
を取付たハンドルフレーム21とからなる略V字状の本
体20が軸支されており、サドル24及びハンドル23
を取付けた略V字状の本体20は、油圧シリンダ7の伸
張・収縮によって略V字状の本体20全体が前方に傾動
したり、後方に傾動したりする。
【0020】略V字状の本体20の下部には、左右に独
立し、上下に加える踏圧力によって回転運動するクラン
ク状に接続されたペダル6が配設されている。また、ペ
ダル6の上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整するた
めに、図示しない運動負荷を制御する公知の負荷調整手
段を有している。
【0021】また、ハンドル23を取付たハンドルフレ
ーム21には、本実施例の画像を表示する画像表示手段
としてのディスプレー25を有している。当然、制御ス
イッチ等もディスプレー25に配設されている。
【0022】また、略V字状の本体20のハンドルフレ
ーム21には、香発生手段26が配設されている。この
香発生手段26は複数の香料によって、『森林』、
『磯』、『花畑』等の香が選択される。香発生手段26
は香料源を開蓋し、ファンの送風能力によって香気が排
出される。
【0023】図2において、制御回路(CPU)30
は、マイクロコンピュータから構成されている。その入
力ポートには、ペダル6の回転数を検出する回転数入
力、モータ4によってウオーム歯車3が水平に回動する
角度、即ち、略V字状の本体20の水平回動角度を検出
する水平回動角度入力、サドル24及びハンドル23を
取付けた略V字状の本体20が前方に傾動したり、後方
に傾動したりする傾角入力、MPEG等によってディジ
タル画像圧縮したディスク(CDV)の挿填を検出する
CDV挿填入力、ビディオカセット挿填を検出するVH
S挿填入力、ディスプレー25に配置されている各種マ
ニュアル操作入力を行うマニュアルキー等が入力されて
いる。
【0024】また、出力ポートには、モータ4の回転方
向及び駆動出力によってウオーム歯車3を水平に回動さ
せる水平回動制御信号出力が図示しないドライバを介し
てモータ3に入力されている。サドル24及びハンドル
23を取付けた略V字状の本体20を前方に傾動させた
り、後方に傾動させたりする傾角を出力する油圧シリン
ダ7の伸縮を行わせる油圧シリンダ制御信号出力が、図
示しない油圧系回路を制御するドライバに出力されてい
る。選択された香料源を開蓋し、ファンの送風能力を調
整によって香気を排出する香発生手段26に香料制御信
号出力を、そのドライバに出力する。また、ペダル6の
上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整する負荷調整手
段の負荷を制御するため、ドライバに負荷制御信号出力
を出している。
【0025】そして、CDVまたはビディオカセットか
らの出力をディスプレー25に表示する画像制御信号を
ディスプレー25が内蔵する画像処理回路に出力する。
この画像信号は、ペダル6の回転数が所定の範囲内のと
きには、標準速度で表示し、所定以上の速度または所定
以下の回転数のとき、画像を読込むクロックパルスの分
周速度または逓倍速度を可変し、映像速度を変化させ
る。更に、所定の閾値以下に低下させたとき、映像のス
クランブル処理を行う画像制御信号を出力する。
【0026】なお、図3に示す本実施例の記録情報デー
タの説明図のように、MPEGP等でディジタル画像圧
縮した画像信号Aとの間に制御データBが書込んであ
る。この制御データBのうちには、ジャンル別香選択情
報、傾情報、水平回動情報等が書込んである。
【0027】本実施例のトレーニング装置を制御するプ
ログラムは、図4のようになる。
【0028】まず、電源投入によりステップS1で初期
化を行う。この初期化では、水平回動信号がゼロ及び傾
信号がゼロとなるように初期位置を設定する。ステップ
S2ではビデオカセット(VHS)の挿填を判断し、ビ
デオカセット(VHS)の挿填では、図示しないマニュ
アル操作のルーチンに入る。このマニュアル操作のルー
チンでは、操作用のマニュアルキーによって直接各種の
操作を行う。
【0029】ビデオカセット(VHS)の挿填がないと
き、ステップS3でディスク(CDV)の挿填であるか
判定する。即ち、ビデオカセット(VHS)の挿填また
はディスク(CDV)の挿填をステップS2及びステッ
プS3で待つ。
【0030】ステップS3でディスク(CDV)の挿填
を判定すると、ステップS4でディスク(CDV)の読
込みを行い、ステップS手5で海岸、森林、花畑等の画
像のジャンル別の香を選択して香発生手段26を動作さ
せる。
【0031】ステップS6で水平回動信号の存在を検出
し、水平回動信号が存在すれば、ステップS7でモータ
4を回転させ、ウオーム5によってウオーム歯車3を右
回転または左回転させる。これによって略V字状の本体
20全体が回動し、サドル24及びハンドル23が左ま
たは右に回動し、左折または右折等のリアル感を表現す
る。
【0032】ステップS8で傾信号を判定し、油圧シリ
ンダ7の伸張・収縮によって略V字状の本体20全体が
前方に傾動したり、後方に傾動したりする傾信号があれ
ば、ステップS9で、それに応じて、油圧シリンダ7の
伸張・収縮を行い、サドル24及びハンドル23を取付
けた略V字状の本体20を前方に傾動したり、後方に傾
動したりする。また、ステップS10でステップS8で
検出した傾度に合せて上下に加える踏圧力によって回転
運動するクランク状に接続されたペダル6の踏圧力に抗
する負荷を負荷調整手段で調整する。これによって、坂
道の登り坂の走行または下り坂の走行のリアル感を表現
する。ステップS8で傾信号を判定できなかったとき、
ステップS11に進む。
【0033】ステップS11では、現在のペダル6の回
転数Nを検出し、その回転数Nが所定の映像に応じた低
い閾値回転数NL 以下であるか判定し、回転数Nが所定
の映像に応じた低い閾値回転数NL 以下でないとき、ス
テップS12で現在のペダル6の回転数Nが所定の映像
に応じた高い閾値回転数NH 以上であるか判定し、回転
数Nが所定の映像に応じた高い閾値回転数NH 以上でな
いとき、通常の正規の速度の映像をディスプレー25で
出力する。また、ステップS12で現在のペダル6の回
転数Nが所定の映像に応じた高い閾値回転数NH 以上で
あると判定したとき、ステップS13で通常の正規の速
度の映像をその回転数に応じて高速に補正した映像とし
てディスプレー25で出力する。そして、ステップS1
1で現在のペダル6の回転数Nが所定の映像に応じた低
い閾値回転数NL 以下であると判定したとき、ステップ
S14で所定の映像をスクランブル処理し、映像を乱
す。
【0034】即ち、現在のペダル6の回転数Nが映像に
応じた低い閾値回転数NL から所定の映像に応じた高い
閾値回転数NH の範囲にあるとき、通常の正規の速度の
映像をディスプレー25で出力し、また、現在のペダル
6の回転数Nが所定の映像に応じた高い閾値回転数NH
以上のとき、通常の正規の速度の映像をその回転数に応
じて高速に補正した高速映像としてディスプレー25で
出力し、そして、現在のペダル6の回転数Nが所定の映
像に応じた低い閾値回転数NL 以下のとき、所定の映像
をスクランブル処理し、映像を乱す。これによって走行
時の映像に走行時の景色の流れのリアル感を表現する。
【0035】ところで、本発明を実施する場合には、必
ずしも、上記実施例の全機能を同時に持たせる必要はな
い。
【0036】例えば、上記実施例のトレーニング装置
は、左右に独立し、上下に加える踏圧力によって回転運
動するクランク状に接続されたペダル6と、その上下に
加える踏圧力に抗する負荷を調整することにより、運動
負荷を制御するトレーニング装置において、所定の録画
した動画像を再生表示するディスプレー25からなる画
像表示手段と、前記画像表示手段によって前記踏圧力に
抗する負荷を変化させる負荷調整手段と、前記画像表示
手段によって表示する動画像の選択によって香を発生す
る香発生手段26とを具備するものであり、これを請求
項1の実施例とすることができる。
【0037】したがって、画像表示手段によって表示す
る動画像の選択によって香を発生する香発生手段26を
有しているから、トレーニングに映像に応じたリアル感
をだし、現実のサイクリングの楽しさを表現することが
できる。故に、使用者が飽きることなく、楽しく運動を
継続できる。
【0038】また、上記実施例のトレーニング装置は、
左右に独立し、上下に加える踏圧力によって回転運動す
るクランク状に接続されたペダル6と、その上下に加え
る踏圧力に抗する負荷を調整することにより、運動負荷
を制御するトレーニング装置において、所定の録画した
動画像を再生表示するディスプレー25からなる画像表
示手段と、前記画像表示手段によって前記踏圧力に抗す
る負荷を変化させる負荷調整手段と、前記画像表示手段
によって表示する動画像によって本体の傾度を変化する
油圧シリンダ7等からなる傾度調整手段と、前記画像表
示手段によって表示する動画像の選択によって香を発生
する香発生手段26とを具備するものであり、これを請
求項2の実施例とすることができる。
【0039】したがって、画像表示手段によって表示す
る動画像の選択によって香を発生する香発生手段26を
有しており、更に、前記画像表示手段によって前記踏圧
力に抗する負荷を負荷調整手段によって、また、本体2
0の傾度を変化する油圧シリンダ7等からなる傾度調整
手段によって、トレーニングに映像に応じたリアル感を
だし、現実のサイクリングの楽しさを表現することがで
きる。故に、使用者が飽きることなく、楽しく運動を継
続できる。
【0040】そして、上記実施例のトレーニング装置
は、左右に独立し、上下に加える踏圧力によって回転運
動するクランク状に接続されたペダル6と、その上下に
加える踏圧力に抗する負荷を調整することにより、運動
負荷を制御するトレーニング装置において、所定の録画
した動画像を再生表示するディスプレー25からなる画
像表示手段と、前記画像表示手段によって前記踏圧力に
抗する負荷を変化させる負荷調整手段と、前記画像表示
手段によって表示する動画像によって本体の傾度を変化
する油圧シリンダ7等からなる傾度調整手段及び水平方
向に回動するモータ4に取付けたウオーム5及びウオー
ム歯車3からなる水平回動手段と、前記画像表示手段に
よって表示する動画像の選択によって香を発生する香発
生手段26とを具備するものであり、これを請求項3の
実施例とすることができる。
【0041】したがって、画像表示手段によって表示す
る動画像の選択によって香を発生する香発生手段26を
有しており、更に、前記画像表示手段によって前記踏圧
力に抗する負荷を負荷調整手段によって、また、本体2
0の傾度を変化する油圧シリンダ7等からなる傾度調整
手段によって、水平方向に回動するモータ4に取付けた
ウオーム5及びウオーム歯車3からなる水平回動手段に
よって、トレーニングに映像に応じたリアル感をだし、
坂の上り下り及び左右の曲りが表現できるから、現実の
サイクリングの楽しさを表現することができる。故に、
使用者が飽きることなく、楽しく運動を継続できる。
【0042】加えて、ペダル6の回転数Nが所定の低い
閾値回転数NL 以下になったとき、前記を画像表示手段
によって表示する動画像を乱すものであり、トレーニン
グに映像に応じたリアル感を出し、かつ、警告表示とし
て機能するから、現実のサイクリングの楽しさを表現す
ることができる。
【0043】ところで、上記実施例の画像表示手段は、
液晶表示またはCRT表示とすることができるし、更
に、プロジェクタとして映像を周囲に拡大表示し、より
ビジュアル的な臨場感を出すことができる。
【0044】また、上記実施例の傾度調整手段本体20
は、傾度を変化する油圧シリンダ7等からなるものであ
るが、ウオームとウオーム歯車の噛合せ、クランク軸、
カム等によっても、或いはエアシリンダによっても構成
することができる。そして、上記実施例の水平方向に回
動するモータ4に取付けたウオーム5及びウオーム歯車
3からなる水平回動手段についても、同様に表現するこ
とができる。
【0045】そして、ペダル6の回転数Nが所定の低い
閾値回転数NL 以下になったとき、前記を画像表示手段
によって表示する動画像をスクランブルによって乱すも
のであり、トレーニングに映像に応じたリアル感を出
し、かつ、警告表示として機能するから、現実のサイク
リングの楽しさを表現することができる。しかし、本発
明を実施する場合の映像の乱れは、スクランブル以外の
モザイク処理、ソフトフォーカス処理等の他の処理でも
よい。
【0046】更に、本実施例ではディスク(CDV)に
各種制御データを書込む実施例について説明したが、本
発明を実施する場合には、パターン認識により、海、森
林等の認識を行わせることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1のトレーニング
装置は、左右に独立し、上下に加える踏圧力によって回
転運動するクランク状に接続されたペダルと、その上下
に加える踏圧力に抗する負荷を調整することにより、運
動負荷を制御するトレーニング装置において、画像表示
手段によって表示する動画像の選択によって香を発生す
る香発生手段を有しているから、トレーニングに映像に
応じたリアル感をだし、現実のサイクリングの楽しさを
表現することができる。故に、使用者が飽きることな
く、楽しく運動を継続できる。
【0048】請求項2のトレーニング装置は、左右に独
立し、上下に加える踏圧力によって回転運動するクラン
ク状に接続されたペダルと、その上下に加える踏圧力に
抗する負荷を調整することにより、運動負荷を制御する
トレーニング装置において、画像表示手段によって表示
する動画像の選択によって香を発生する香発生手段を有
しており、更に、前記画像表示手段によって前記踏圧力
に抗する負荷を負荷調整手段によって、また、本体の傾
度を変化する傾度調整手段によって、トレーニングに映
像に応じたリアル感をだし、現実のサイクリングの楽し
さを表現することができる。故に、使用者が飽きること
なく、楽しく運動を継続できる。
【0049】請求項3のトレーニング装置は、左右に独
立し、上下に加える踏圧力によって回転運動するクラン
ク状に接続されたペダルと、その上下に加える踏圧力に
抗する負荷を調整することにより、運動負荷を制御する
トレーニング装置において、画像表示手段によって表示
する動画像の選択によって香を発生する香発生手段を有
しており、更に、前記画像表示手段によって前記踏圧力
に抗する負荷を負荷調整手段によって、また、本体の傾
度を変化する傾度調整手段、水平方向に回動する水平回
動手段によって、トレーニングに映像に応じたリアル感
をだし、坂の上り下り及び左右の曲りが表現できるか
ら、現実のサイクリングの楽しさを表現することができ
る。故に、使用者が飽きることなく、楽しく運動を継続
できる。
【0050】請求項4のトレーニング装置は、請求項1
乃至請求項3のトレーニング装置において、ペダルの回
転数が所定の回転数以下になったとき、前記を画像表示
手段によって表示する動画像を乱すものであり、請求項
1乃至請求項3の効果に加えて、トレーニングに映像に
応じたリアル感をだし、かつ、警告表示として機能する
から、現実のサイクリングの楽しさを表現することがで
きる。故に、使用者が飽きることなく、楽しく運動を継
続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例のトレーニング装置を
示す全体概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の実施例のトレーニング装置を
制御する制御系の全体概略構成図である。
【図3】 図3は本発明の実施例のトレーニング装置で
使用する記録情報データの説明図である。
【図4】 図4は本発明の実施例のトレーニング装置を
制御するフローチャートである。
【符号の説明】
1 基台 3 ウオーム歯車 4 モータ 5 ウオーム 7 油圧シリンダ 10 車台フレーム 20 本体 23 ハンドル 24 サドル 30 制御回路(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船戸 謙一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 河合 誠 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に独立し、上下に加える踏圧力によ
    って回転運動するクランク状に接続されたペダルと、そ
    の上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整することによ
    り、運動負荷を制御するトレーニング装置において、 所定の録画した動画像を再生表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段によって前記踏圧力に抗する負荷を変
    化させる負荷調整手段と、 前記画像表示手段によって表示する動画像の選択によっ
    て香を発生する香発生手段とを具備することを特徴とす
    るトレーニング装置。
  2. 【請求項2】 左右に独立し、上下に加える踏圧力によ
    って回転運動するクランク状に接続されたペダルと、そ
    の上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整することによ
    り、運動負荷を制御するトレーニング装置において、 所定の録画した動画像を再生表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段によって前記踏圧力に抗する負荷を変
    化させる負荷調整手段と、 前記画像表示手段によって表示する動画像によって本体
    の傾度を変化する傾度調整手段と、 前記画像表示手段によって表示する動画像の選択によっ
    て香を発生する香発生手段とを具備することを特徴とす
    るトレーニング装置。
  3. 【請求項3】 左右に独立し、上下に加える踏圧力によ
    って回転運動するクランク状に接続されたペダルと、そ
    の上下に加える踏圧力に抗する負荷を調整することによ
    り、運動負荷を制御するトレーニング装置において、 所定の録画した動画像を再生表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段によって前記踏圧力に抗する負荷を変
    化させる負荷調整手段と、 前記画像表示手段によって表示する動画像によって本体
    の傾度を変化する傾度調整手段及び水平方向に回動する
    水平回動手段と、 前記画像表示手段によって表示する動画像の選択によっ
    て香を発生する香発生手段とを具備することを特徴とす
    るトレーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記ペダルの回転数が所定の回転数以下
    になったとき、前記を画像表示手段によって表示する動
    画像を乱すことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何
    れか1つに記載のトレーニング装置。
JP214195A 1995-01-10 1995-01-10 トレーニング装置 Pending JPH08187303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP214195A JPH08187303A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 トレーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP214195A JPH08187303A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 トレーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08187303A true JPH08187303A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11521072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP214195A Pending JPH08187303A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 トレーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08187303A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000037168A (ko) * 2000-04-10 2000-07-05 홍만의 자전거 운동/게임 장치
KR20020077617A (ko) * 2001-04-02 2002-10-12 조종학 가상 현실 기반의 트래이닝 머신
WO2005032664A1 (ja) * 2003-09-30 2005-04-14 Konami Sports Life Corporation 運動装置
WO2008155806A1 (ja) 2007-06-20 2008-12-24 Fujitsu Limited バリア同期方法、装置、及びマルチコアプロセッサ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000037168A (ko) * 2000-04-10 2000-07-05 홍만의 자전거 운동/게임 장치
KR20020077617A (ko) * 2001-04-02 2002-10-12 조종학 가상 현실 기반의 트래이닝 머신
WO2005032664A1 (ja) * 2003-09-30 2005-04-14 Konami Sports Life Corporation 運動装置
WO2008155806A1 (ja) 2007-06-20 2008-12-24 Fujitsu Limited バリア同期方法、装置、及びマルチコアプロセッサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6142913A (en) Dynamic real time exercise video apparatus and method
US6317151B1 (en) Image reproducing method and image generating and reproducing method
JP4067138B2 (ja) ゲーム装置
US6749508B2 (en) Display method and apparatus for displaying probability controlled orders of dynamic movements
JPH08187303A (ja) トレーニング装置
JPH07250919A (ja) サイクリング・シミュレーション・システム
JPH0588605A (ja) ライデイングシミユレーシヨン装置
JP2004149024A (ja) 車載用画像表示装置
JP3694663B2 (ja) 移動疑似体験装置及びその方法
JP3673331B2 (ja) 運動機能調整装置
JP3883224B2 (ja) 画像合成装置及び画像合成方法
JPH10263110A (ja) サイクリングシミュレーションシステム
JPH0623067A (ja) 運動量表示装置
JP2000215323A (ja) ゲーム装置及び画像合成方法
JP3753338B2 (ja) 3次元シミュレータ装置及び画像合成方法
JPH11300053A (ja) 姿勢情報入力蓄積再生装置
JPH06154354A (ja) 立体映像を用いたトレーニング装置
JP3331342B2 (ja) ドライブゲーム装置
JP2000217014A5 (ja)
JP3499572B2 (ja) ライディングシミュレーション装置
JPH05150711A (ja) ライデイングシミユレーシヨン装置
JPH08115048A (ja) 二輪車のライディングシミュレーション装置
JP4231630B2 (ja) 模擬運転装置
JPS62286490A (ja) 動画表示遊戯機
JPH11144084A (ja) 画像生成装置及び情報記憶媒体