JPH0818691A - 戸籍照会システム - Google Patents

戸籍照会システム

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JPH0818691A
JPH0818691A JP15104194A JP15104194A JPH0818691A JP H0818691 A JPH0818691 A JP H0818691A JP 15104194 A JP15104194 A JP 15104194A JP 15104194 A JP15104194 A JP 15104194A JP H0818691 A JPH0818691 A JP H0818691A
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JP
Japan
Prior art keywords
information
local
telephone number
name
government
Prior art date
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Pending
Application number
JP15104194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kobashi
一夫 小橋
Yukio Sakano
幸生 坂野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 戸籍業務に必要な非本籍人の本籍地への確認
作業を効率良く行うこと。 【構成】 事件本人の本籍地情報を入力する入力装置
と、全国自治体の名称、住所および電話番号の情報を記
憶した記憶装置と、前記本籍地情報から照会先の自治体
名称を抽出し、その自治体名称に基づき前記記憶装置か
ら照会先の自治体の電話番号を検索するデータ処理装置
と、検索された電話番号に対応するダイヤル信号を電話
回線に送出し、照会元の自治体と照会先の自治体との戸
籍照会通信路を形成する回線制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自治体の戸籍業務にお
いて非本籍人の届出に対する他自治体への戸籍照会作業
に使用する戸籍照会システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自治体で取り扱う戸籍業務において、戸
籍原簿の電子ファイル化が平成7年から実施されようと
している。
【0003】住民登録台帳等に比べ、戸籍原簿の電子フ
ァイル化が遅れている理由は、戸籍情報が項目別に登録
されるのでなく、例えば「Aの父であるBがx年y月z
日に届け出る」といったように情報自体が文章形式で登
録されているからである。
【0004】しかし、戸籍原簿の電子ファイル化の法律
案が提出され、平成7年から実施されようとしている。
【0005】戸籍原簿が電子ファイル化されたならば、
戸籍謄本等の請求に対しプリンタでの印刷出力が可能に
なるなど、戸籍業務の効率化を促進することができる。
【0006】ところで、自治体の各種業務においては、
事件本人の届け出に対し、本籍地に登録されている戸籍
情報を確認する必要がある業務がある。
【0007】例えば、婚姻届が提出された場合、夫また
は妻となる者が婚姻届を受理した自治体に本籍を有して
いない時は、戸籍謄本または抄本を同時に添付する必要
があるが、戸籍謄本または抄本の発行日付が古い、ある
いは記載内容に疑問点が発見された場合には、該当自治
体に問い合わせ、内容を確認した後に、以降の業務を進
めるようになっている。
【0008】従来、このような自治体同士での照会作業
を行う場合、キーボード装置から電話番号を入力して相
手自治体を呼び出すシステム、あるいは記憶装置に予め
記憶させている自治体の電話番号をディスプレイ装置上
に表示させ、キーボード装置またはポインティングデバ
イスから発信対象の電話番号を選択し、その選択した相
手自治体を呼び出すシステムが使用されている。
【0009】一例として、特開昭63−173442号
や特開平2−180461号に開示されたシステムがあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシステムにあっては、キーボード装置やポイン
ティングデバイスの操作により、発信作業及び電話番号
の選択を行うため、操作誤りが生じ易く、効率良く作業
を遂行できないなどの問題があった。
【0011】本発明の目的は、戸籍業務に必要な非本籍
人の本籍地への確認作業を効率良く行える戸籍照会シス
テムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基本的には、事件本人の本籍地情報を入
力する入力装置と、全国自治体の名称、住所および電話
番号の情報を記憶した記憶装置と、前記本籍地情報から
照会先の自治体名称を抽出し、その自治体名称に基づき
前記記憶装置から照会先の自治体の電話番号を検索する
データ処理装置と、検索された電話番号に対応するダイ
ヤル信号を電話回線に送出し、照会元の自治体と照会先
の自治体との戸籍照会通信路を形成する回線制御装置と
を備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記手段によると、入力装置から事件本人の本
籍地情報を入力すると、データ処理装置は入力された本
籍地情報から照会先の自治体名称を抽出し、その自治体
名称に基づき記憶装置から照会先の自治体の電話番号を
検索し、回線制御装置に入力する。
【0014】回線制御装置は、検索された電話番号に対
応するダイヤル信号を電話回線に送出し、照会元の自治
体と照会先の自治体との戸籍照会通信路を形成し、通話
またはデータ通信を可能にする。
【0015】これによって、非本籍人の届出が行われた
とき、電話番号及び自治体名の選択作業を行う必要が無
いので、選択ミスが皆無となり、選択時間を必要とせず
に該当自治体への確認作業を行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0017】図1は、本発明の戸籍照会システムの一実
施例を示すブロック図であり、ディスプレイ装置1、事
件本人の本籍地情報を入力する入力装置2、全国自治体
の名称、住所および電話番号の情報を記憶した外部記憶
装置3、入力装置2から入力された本籍地情報から照会
先の自治体名称を抽出し、データ記憶部5に記憶させた
後、その記憶させた自治体名称に基づき外部記憶装置3
から照会先の自治体の電話番号を検索するデータ処理部
4、検索された電話番号に対応するダイヤル信号を電話
回線7に送出し、照会元の自治体と照会先の自治体との
戸籍照会通信路を形成する回線制御部6から構成されて
いる。
【0018】次に、以上の構成に係る動作について図2
のフローチャートに従って説明する。
【0019】まず、入力装置2から事件本人の本籍地情
報を含む戸籍情報(本籍、氏名、生年月日等の情報のこ
と)を入力する(ステップ100)。
【0020】例えば、図4に示すような婚姻届が提出さ
れ、この中に夫となる者の記載内容に疑問点が発見され
た場合、本人の本籍地の情報、氏名、生年月日を入力す
る。
【0021】すると、データ処理部4は入力された情報
の中から本籍地情報「東京都町田市本町5丁目3番地」
401だけを抽出し(ステップ101)、その中の文字
を1語ずつ切り出し(ステップ102)、データ記憶部
5に文字列として格納する(ステップ103)。
【0022】次に、データ記憶部5に格納した文字列の
最後の文字が、あらかじめ設定しておく”市””区””
町””村”のキーワードかどうかを識別し(ステップ1
04)、”市””区””町””村”のキーワードでなけ
ればステップ103に戻り(ステップ105)、再び”
市””区””町””村”のキーワードが出現するまで1
語ずつ切り出す。
【0023】例えば、図4の例においては、「町田市」
というキーワードが出現するまで1語ずつ切り出す。
【0024】これにより、本籍地を管轄する自治体のキ
ーワードが出現した場合、データ記憶部5に格納してあ
る文字列をキーにして外部記憶装置3に格納してある全
国自治体情報を検索する。
【0025】この自治体情報は図5に示すように、自治
体名301、自治体コード302、電話番号303、住
所304から成る情報である。
【0026】そこで、データ記憶部5に格納してある本
籍地情報をキーにして、自治体名301のフィールドを
検索し、本籍地情報に一致する自治体名301と、その
電話番号303及び住所304を抽出する(ステップ1
06)。
【0027】検索した結果、該当する自治体名が無い場
合は、ステップ102に戻り、再び”市””区””
町””村”のキーワードが出現するまで1語ずつ切り出
す(ステップ107)。
【0028】ここで、目的とする自治体のコードが判っ
ている場合は、入力装置2から自治体コードをステップ
101で入力する。
【0029】すると、データ処理部4は、入力された自
治体コードによって外部記憶装置3を検索し、その入力
された自治体コードに一致するコードを有する自治体名
301、電話番号303、住所304を抽出する(ステ
ップ111、113)。
【0030】例えば、本籍地情報は20桁で表わし、自
治体レベルのコードデータは左から5桁で表わす場合、
その5桁分をステップ111で抽出し、この5桁の自治
体コードで外部記憶装置3を検索する。
【0031】次に、このようにして抽出した自治体情報
をディスプレイ装置1に表示する(ステップ108)。
【0032】この表示を見たオペレータが該当する自治
体であることを確認し、その各にオン操作が入力装置2
で行われたならば、データ処理部4は回線制御部6にダ
イヤル情報である電話番号を送り、自動ダイヤル発信機
能により電話番号をダイヤル信号に変換し、電話回線7
に送信し、電話回線の論理的接続を行う(ステップ10
9)。
【0033】相手自治体との間で電話回線が接続された
ならば、受信側の状態を確認し、受信側が機会処理可能
な装置、例えば他のシステムからの情報を保管すること
が可能で、さらに保管した情報を検索キーとして自シス
テムのデータベースから該当情報を検索することが可能
な装置が接続されているかを自動認識し(ステップ11
0)、接続されている場合は、該当戸籍や事件本人に関
する情報を受信側の自治体で管理しているか、またはそ
の事件本人の届け出に関する最新の情報を記載している
かを確認する確認作業の検索に必要な情報、例えば本籍
地、筆頭者氏名、本人氏名を機械処理可能な装置に送信
する(ステップ112)。
【0034】受信側では、受信した本籍地、筆頭者氏
名、本人氏名を検索キーとして使用し、自システムの戸
籍データベースから該当情報を検索し、送信側からの照
会に対して応答する。
【0035】戸籍データベースは、図6に示すように、
戸籍番号61、調整日62、本籍コード63、本籍6
4、筆頭者氏名65、記載者数66等のデータから構成
されている。
【0036】しかし、受信側が機械処理可能な装置でな
い場合は、受信側がファクシミリ装置を接続した状態か
どうかを確認し(ステップ111)、ファクシミリ装置
の場合は、本籍地、筆頭者氏名、本人氏名をファクシミ
リ信号で送信する。
【0037】受信側の係員は受信したファクシミリ情報
によって自システムの戸籍データベースから該当情報を
検索し、送信側からの照会に対して応答する。
【0038】また、ファクシミリ装置が接続されていな
い場合は、本籍地、筆頭者氏名、本人氏名を通話形式で
送信する(ステップ113)。受信側の係員は受信した
情報によって自システムの戸籍データベースから該当情
報を検索し、送信側からの照会に対して応答する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
籍地に照会すべき作業が発生した場合に、入力装置から
入力された本籍地情報によって該当する自治体を自動的
に呼出し、必要な情報を照会するようにしたので、戸籍
関係業務に必要な非本籍人の本籍地への確認作業を効率
良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸籍照会システムの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】図2の続きを示すフローチャートである。
【図4】本籍地に照会すべき内容を含む届け出の一例を
示す説明図である。
【図5】外部記憶装置に記憶された自治体情報の構成を
示す説明図である。
【図6】戸籍データベースの内容の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスプレイ装置、4…データ処理部、5…データ
記憶部、3…外部記憶装置、6…回線制御部、1…入力
装置、7…電話回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事件本人の本籍地情報を入力する入力装
    置と、全国自治体の名称、住所および電話番号の情報を
    記憶した記憶装置と、前記本籍地情報から照会先の自治
    体名称を抽出し、その自治体名称に基づき前記記憶装置
    から照会先の自治体の電話番号を検索するデータ処理装
    置と、検索された電話番号に対応するダイヤル信号を電
    話回線に送出し、照会元の自治体と照会先の自治体との
    戸籍照会通信路を形成する回線制御装置とを備える戸籍
    照会システム。
JP15104194A 1994-07-01 1994-07-01 戸籍照会システム Pending JPH0818691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15104194A JPH0818691A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 戸籍照会システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15104194A JPH0818691A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 戸籍照会システム

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JPH0818691A true JPH0818691A (ja) 1996-01-19

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ID=15510013

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JP15104194A Pending JPH0818691A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 戸籍照会システム

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