JPH08186551A - 時分割多方向多重無線通信方式における子局装置 - Google Patents

時分割多方向多重無線通信方式における子局装置

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JPH08186551A
JPH08186551A JP32864394A JP32864394A JPH08186551A JP H08186551 A JPH08186551 A JP H08186551A JP 32864394 A JP32864394 A JP 32864394A JP 32864394 A JP32864394 A JP 32864394A JP H08186551 A JPH08186551 A JP H08186551A
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transmission
signal
output
circuit
timing signal
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Shogo Minami
省吾 南
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、無線回路部自体の異常動作によ
り、送信出力が誤った送信タイミングで発射されること
を防止し得る時分割多方向多重無線通信方式における子
局装置を提供することを目的とする。 【構成】 送信論理回路2は送信タイミング信号に基づ
いて送信データをバースト信号に変換する。送信無線部
3は、バースト信号を変調した後無線信号周波数帯に変
換及び電力増幅して出力する。ALC回路4は送信無線
部3の送信出力レベルをモニタする。送信制御回路5
は、送信タイミング信号が入力されていない期間にAL
C電圧が供給されたときには、ALC回路4から送信無
線部3へのALC電圧の供給を遮断することにより、送
信無線部3の送受共用器6への送信出力を強制的に断と
する。受信論理回路9は、受信無線部8の出力信号を復
調して出力端子10へ出力すると共に送信出力タイミン
グ信号を抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多方向多重無線通
信方式における子局装置に係り、特に時分割多元接続
(TDMA:Time Division Multi
ple Access)方式により一つの親局と複数の
子局が通信する子局の時分割多方向多重通信方式に適用
される子局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TDMA方式により一つの親局装置と複
数の子局装置とが同一の無線周波数を用いて無線通信す
る時分割多方向多重無線通信方式では、複数の子局装置
のそれぞれが自局に割り当てられた時間でのみバースト
信号を無線送信することで、複数の子局装置から順番に
送信されたバースト信号を親局装置が受信して通信す
る。
【0003】従って、このような時分割多方向多重無線
通信方式では、各子局装置は親局装置から送信されてく
る信号中から送信タイミング信号を受信抽出し、この送
信タイミング信号を基準にして送信論理回路部での送信
バーストデータ信号の作成及び送信無線部における送信
出力の発射を実行している。
【0004】ここで、上記の子局装置のうち無線送受信
を司る無線送受信装置と、信号処理などを司る回線終端
装置とがそれぞれ伝送線路を介して互いに離れた位置に
設置されているような構成である場合は、伝送線路の切
断や各信号専用伝送線路の線路長の相違による伝送時間
の相違その他により、送信タイミング信号により規定さ
れた正確なタイミングで送信バースト信号を送信できな
いことがある。また、無線送受信装置と回線終端装置と
が分離して設置されていない子局装置でも何らかの原因
により、送信タイミング信号により規定された正確なタ
イミングで送信バースト信号を送信できないことがあ
る。
【0005】このような場合に子局装置が送信を行って
しまうと、他の子局装置から送信された送信バースト信
号と干渉を引き起こし、干渉を引き起こされた子局装置
と親局装置との通信に妨害を与えてしまう。そこで、従
来より、送信バーストデータ信号を作成する送信タイミ
ング信号と送信出力を制御するタイミング信号の位相差
を検出し、その検出位相差が許容値を越えた場合に送信
出力を断とするようにして上記の他の子局装置の送信バ
ースト信号への干渉を防止するようにした子局装置が知
られている(特開昭63−250934号公報)。
【0006】また、回線終端装置が送信出力を制御する
タイミング信号に直流電圧を重畳して無線送受信装置へ
送出し、無線送受信装置がその直流電圧の有無を検出
し、直流電圧を検出できない時には送信出力を断とする
ことにより、上記の他の子局装置の送信バースト信号へ
の干渉を防止するようにした子局装置も従来より知られ
ている(特開昭61−3541号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の子局装置はいずれも送信出力を制御するタイミング信
号を利用して送信出力を行うか否か決定しているため、
送信タイミング信号が正常であることを検証するのは可
能であるが、無線回路部あるいは無線送受信装置自体の
異常動作により、送信出力が誤った送信タイミングで発
射されてしまうことに関しては対処できないという問題
がある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
無線回路部自体の異常動作により、送信出力が誤った送
信タイミングで発射されることを防止し得る時分割多方
向多重無線通信方式における子局装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、親局装置からの信号を受信復調した信号中
から自局に割り当てられた時間でのみ所定論理値となる
送信タイミング信号を発生する受信論理回路と、送信タ
イミング信号に同期した送信バースト信号を発生する送
信論理回路と、送信バースト信号を送信に適した信号形
態に変換して送信信号を生成すると共に、送信信号を送
信タイミング信号が所定論理値の期間にのみ出力する送
信無線部と、送信無線部の出力送信信号を親局装置へ無
線送信する送信手段と、送信無線部の出力送信信号をモ
ニタするモニタ手段と、モニタ手段よりモニタ信号が出
力される時に送信タイミング信号が入力されているかど
うかを検出する送信制御回路と、送信制御回路によりモ
ニタ信号出力時に送信タイミング信号が入力されている
と検出されたときには、モニタ手段の出力モニタ信号を
ゲート出力し、送信タイミング信号が入力されていない
と検出されたときには、モニタ信号をゲート遮断するゲ
ート回路と、ゲート回路のゲート遮断期間中は、送信信
号の送信無線部よりの出力を強制的に停止する出力停止
手段とを有する構成としたものである。
【0010】
【作用】本発明では、送信無線部の出力送信信号をモニ
タするモニタ手段よりモニタ信号が出力される時に、送
信タイミング信号が入力されていると送信制御回路で検
出されたときには、モニタ手段の出力モニタ信号をゲー
ト出力し、送信タイミング信号が入力されていないと検
出されたときには、出力停止手段により送信信号の送信
無線部よりの出力を強制的に停止するようにしたため、
送信無線部の異常動作によりモニタ信号が送信タイミン
グ信号と非同期で発生された時には、その時点での、す
なわち自局に割り当てられていない時の送信無線部から
の送信信号の親局装置への無線送信を停止することがで
きる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例のブロック図を示す。同図に示す
ように、本実施例は、入力端子1より入力される送信デ
ータと後述する受信論理回路9からの送信出力タイミン
グ信号とを入力信号として受ける送信論理回路2と、前
記無線回路部に相当する送信無線部3と、自動レベル制
御(ALC:Automatic Level Con
trol)回路4と、送信制御回路5と、送受共用器6
と、アンテナ7及び受信無線部8と、受信論理回路9
と、受信データ出力端子10とより構成されている。
【0012】送信無線部3は、送信論理回路2よりのバ
ーストデータを変調した後無線信号周波数帯に変換及び
電力増幅して出力する。ALC回路4は送信無線部3の
送信出力レベルをモニタする。送信制御回路5は、AL
C回路4の出力ALC電圧と送信タイミング信号とを比
較し、その比較結果に応じてALC電圧の送信無線部3
への出力を制御する。送受共用器6は、送信無線部3の
送信出力をアンテナ7へ導き、アンテナ7からの受信信
号は受信無線部8へ供給する。受信論理回路9は、受信
無線部8の出力信号を復調して出力端子10へ出力する
と共に送信出力タイミング信号を抽出する。
【0013】図2は本発明の要部を構成する送信無線部
3、ALC回路4及び送信制御回路5の一実施例の構成
図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を
付してある。図2において、送信無線部3は変調器3
1、乗算器32、局部発振器33、減衰器34、パワー
アンプ35、検波器36、パワーアンプ電源制御回路3
7より構成されており、パワーアンプ電源制御回路37
が送信タイミング信号によりパワーアンプ35への電源
を供給又は遮断することにより、送信出力を制御する。
【0014】ALC回路4は、レベル比較器41及びゲ
ート回路42よりなり、レベル比較器41より取り出さ
れるALC電圧を送信無線部3内の減衰器34へゲート
回路42を通して供給する構成である。上記のレベル比
較器41は検波器36からの出力検波電圧を受けてパワ
ーアンプ35より送信信号が出力されているかどうかを
示すモニタ信号、すなわちALC電圧を出力するため、
検波器36と共に前記モニタ手段を構成している。
【0015】ゲート回路42はアナログスイッチ等によ
り構成されている。また、送信制御回路5は、上記のA
LC電圧と送信タイミング信号との一致/不一致を比較
する信号比較回路51から構成されており、その比較結
果をゲート制御電圧としてALC回路4内のゲート回路
42へ供給する構成である。本実施例は、送信制御回路
5とゲート回路42とを設けた点に特徴がある。
【0016】次に、本実施例の動作を図1及び図2と図
3のタイムチャートとを併せ参照して説明する。親局装
置(図示せず)からの信号は図1のアンテナ7により受
信され、これより送受共用器6を介して受信無線部8に
供給され、ここで高周波増幅され、更にベースバンド帯
へ周波数変換された後復調されて復調データとされる。
【0017】受信論理回路9は公知の手段によりこの復
調データ中の所定位置に多重されている識別信号に基づ
いて、自局に割り当てられたタイムスロットの信号のみ
を取り出して出力端子10へ受信データとして出力する
一方、自局が親局装置に送信するタイミング信号を復調
データから抽出する。この抽出されたタイミング信号
は、図3(A)に示す送信タイミング信号aであり、送
信論理回路2、送信無線部3及び送信制御回路5へそれ
ぞれ供給される。
【0018】送信論理回路2はこの送信タイミング信号
aに基づいて送信データ入力端子1より入力された送信
データを図3(B)に示すようなバースト状のデータ
(バースト信号)bに変換し、このバースト信号bを送
信無線部3に供給する。送信無線部3は図2に示すよう
に、入力されたベースバンド帯のバースト信号bを変調
器31により所定の変調方式で変調し、得られた変調波
を乗算器32で局部発振器33よりの局部発振周波数と
乗算として所定の高周波数帯へ周波数変換した後、減衰
器34を通してパワーアンプ35に供給する。
【0019】減衰器34は後述するALC回路4よりの
制御電圧により、その減衰量が制御される。また、パワ
ーアンプ電源制御回路37は、前記送信タイミング信号
aが入力されている期間(図3(A)のハイレベル期
間)、出力電源電圧をパワーアンプ35へ供給してこれ
を動作(オン)状態とする。従って、パワーアンプ35
は送信タイミング信号aに同期してオン、オフを交互に
繰り返す。
【0020】動作状態とされたパワーアンプ35は入力
送信信号を送信に必要な所定レベルにまで電力増幅し、
電力増幅した送信信号を図1に示した送受共用器6を介
してアンテナ7より親局装置へ向けて無線送信させる。
一方、このパワーアンプ35の出力増幅信号は図2に示
した検波器36により検波されて検波電圧に変換された
後、ALC回路4内のレベル比較器41に供給されて基
準電圧とレベル比較される。
【0021】パワーアンプ35より電力増幅された送信
信号が取り出される期間は、レベル比較器41に供給さ
れる検波電圧は基準電圧よりも大レベルであるのに対
し、電力増幅された信号が取り出されない期間は検波電
圧は基準電圧よりも小レベルである。従って、通常はレ
ベル比較器41からは図3(C)に示すように、送信タ
イミング信号aと同様の波形のALC電圧cが取り出さ
れ、ゲート回路42及び信号比較回路51にそれぞれ供
給される。
【0022】信号比較回路51は送信タイミング信号a
とALC電圧cとをそれぞれ入力信号として受け、AL
C電圧cがオンになった時の送信タイミング信号aの論
理値を検出した信号を発生してゲート回路42へゲート
制御電圧として供給する。従って、正常動作時には信号
比較回路51(送信制御回路5)の出力ゲート制御電圧
は、図3(D)にdで示すように、常時ハイレベルであ
り、これによりゲート回路42をゲート「開」状態に制
御する。
【0023】これにより、レベル比較器41より取り出
されたALC電圧cは、ゲート回路42を通して減衰器
34に供給され、その減衰量34を最低値に制御する。
従って、この時は乗算器32の出力信号は、減衰器34
により殆ど減衰されることなくパワーアンプ35に入力
される。このようにして、送信時には送信タイミング信
号aに同期したタイミングで、バースト状の送信信号が
アンテナ7より親局装置へ無線送信される。
【0024】ここで、ノイズ等によりパワーアンプ電源
制御回路37が誤動作して送信タイミング信号aが入力
されていない期間にパワーアンプ35へ電源電圧を供給
したときには、ゲート回路42が存在しない従来装置で
は、パワーアンプ35がこれに応動して出力を発生し、
その結果、図3(C)にceで示す如くにALC電圧が
発生し、その時に乗算器32より出力されている変調器
31の無変調搬送波の周波数変換信号が減衰器34を通
してパワーアンプ35に供給されて電力増幅されて出力
されるために、この信号が送信されてしまい、他の子局
装置からの送信信号と干渉してその子局装置と親局装置
との無線通信に妨害を与えてしまう。
【0025】これに対し、本実施例によれば、図3
(C)にceで示す如く、送信タイミング信号aが入力
されていない期間にALC電圧が発生したときには、信
号比較回路51はこのALC電圧ceと送信タイミング
信号aとが不一致であると判定して、図3(D)に示す
ように、ローレベルのゲート制御電圧dを発生し、ゲー
ト回路42を強制的にゲート「閉」状態に制御する。
【0026】その結果、ALC電圧ceの減衰器34へ
の供給が遮断され、減衰器34は最大減衰量に制御され
る。これにより、パワーアンプ35の入力信号レベルが
大幅に低下して、乗算器32よりの周波数変換された信
号のパワーアンプ35への供給が実質的に遮断される。
従って、パワーアンプ35より送受共用器6を介してア
ンテナ7へ出力される送信信号が抑圧され、送信出力を
強制的に断とすることができる。
【0027】従って、本実施例によれば、誤ってALC
電圧が発生されても、信号が送信されることはなく、他
の子局装置からの送信信号と干渉してその子局装置と親
局装置との無線通信に妨害を与えてしまうことを防止す
ることができる。
【0028】なお、上記の異常ALC電圧ce発生後の
最初の送信タイミング信号aに同期して正常なALC電
圧cが発生されるときには、信号比較回路51により再
び送信タイミング信号aとALC電圧cとの一致が検出
され、その結果ゲート制御電圧dが図3(D)に示すよ
うに再びハイレベルへ復帰するため、次の送信タイミン
グでのバースト信号の送信が正常に行われる。
【0029】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば減衰器34は減衰しようとする信
号の電力レベルが小さいパワーアンプ35の入力側に設
けるのが望ましいが、パワーアンプ35の段間に設ける
ことも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信無線部の異常動作によりモニタ信号が送信タイミン
グ信号と非同期で発生された時には、その時点での、す
なわち自局に割り当てられていない時の送信無線部から
の送信信号の親局装置への無線送信を停止するようにし
たため、送信無線部の異常動作が発生した時でも、極め
て簡便な方法で、しかも確実に他の子局装置から親局装
置への無線信号に対する干渉を防止でき、従って、他の
子局装置と親局装置との無線通信を妨害することがな
く、従来に比べて時分割多方向多重無線通信方式の信頼
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の要部の一実施例の構成図である。
【図3】図1及び図2の動作説明用タイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 送信データ入力端子 2 送信論理回路 3 送信無線部 4 自動レベル制御(ALC)回路 5 送信制御回路 8 受信無線部 9 受信論理回路 10 受信データ出力端子 a 送信タイミング信号 b 送信バースト信号 c ALC電圧 d 送信制御回路出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局装置からの信号を受信復調した信号
    中から自局に割り当てられた時間でのみ所定論理値とな
    る送信タイミング信号を発生する受信論理回路と、 前記送信タイミング信号に同期した送信バースト信号を
    発生する送信論理回路と、 該送信バースト信号を送信に適した信号形態に変換して
    送信信号を生成すると共に、該送信信号を前記送信タイ
    ミング信号が前記所定論理値の期間にのみ出力する送信
    無線部と、 該送信無線部の出力送信信号を前記親局装置へ無線送信
    する送信手段と、 前記送信無線部の出力送信信号をモニタするモニタ手段
    と、 該モニタ手段よりモニタ信号が出力される時に前記送信
    タイミング信号が入力されているかどうかを検出する送
    信制御回路と、 該送信制御回路により前記モニタ信号出力時に前記送信
    タイミング信号が入力されていると検出されたときに
    は、前記モニタ手段の出力モニタ信号をゲート出力し、
    該送信タイミング信号が入力されていないと検出された
    ときには、該モニタ信号をゲート遮断するゲート回路
    と、 該ゲート回路のゲート遮断期間中は、前記送信信号の前
    記送信無線部よりの出力を強制的に停止する出力停止手
    段とを有することを特徴とする時分割多方向多重無線通
    信方式における子局装置。
  2. 【請求項2】 前記送信無線部は、前記送信バースト信
    号を変調する変調器と、該変調器の出力信号を所定周波
    数帯へ周波数変換する周波数変換手段と、該周波数変換
    手段の出力信号を電力増幅して前記送信信号として出力
    するパワーアンプと、前記送信タイミング信号を入力信
    号として受け、該送信タイミング信号が前記所定論理値
    の時にのみ該パワーアンプへ電源電圧を供給して該パワ
    ーアンプを動作状態とするパワーアンプ電源制御回路と
    を少なくとも有し、 前記モニタ手段は、該パワーアンプより取り出される前
    記送信信号を検波する検波器と、該検波器の出力検波電
    圧と基準電圧とをレベル比較し、そのレベル比較結果を
    前記モニタ信号として出力するレベル比較器とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の時分割多方向多重無線
    通信方式における子局装置。
  3. 【請求項3】 前記出力停止手段は、前記ゲート回路か
    ら前記モニタ信号が入力される時に最小減衰量で前記周
    波数変換手段の出力信号を前記パワーアンプに供給し、
    前記ゲート回路からのモニタ信号非入力期間は最大減衰
    量に制御されて前記周波数変換手段の出力信号の前記パ
    ワーアンプへの供給を実質的に遮断する減衰器であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の時分割多方向多重無線通
    信方式における子局装置。
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