JPH08185587A - 機器配設箱 - Google Patents

機器配設箱

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Publication number
JPH08185587A
JPH08185587A JP32727294A JP32727294A JPH08185587A JP H08185587 A JPH08185587 A JP H08185587A JP 32727294 A JP32727294 A JP 32727294A JP 32727294 A JP32727294 A JP 32727294A JP H08185587 A JPH08185587 A JP H08185587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
box
parts
buried
inner vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32727294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Fujiki
仁 藤木
Misao Takano
美佐緒 鷹野
Koji Hirata
幸司 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32727294A priority Critical patent/JPH08185587A/ja
Publication of JPH08185587A publication Critical patent/JPH08185587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体を小型化する。 【構成】 一方に開口部16を有した箱体1 と、機器を配
設した状態で箱体1 に収容される内器2 と、を備え、箱
体1 が開口部16を外方に向けて埋設穴20に埋設された状
態又は露出状態で設置される機器配設箱において、内器
2 は、埋設穴20の開口縁との間を隠蔽する隠蔽部材4 を
着脱自在に支持し得る支持部22c,22d が設けられた構成
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災受信機器等が配設
される機器配設箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機器配設箱として、図5
に示したものが存在する。このものは、一方に開口部を
有した箱体A と、機器を配設した状態で箱体に収容され
る内器B と、を備えている。
【0003】詳しくは、箱体A は、上下方向に配設した
底板A1の上下両縁及び左右両側縁から上下対向板A1,A2
及び側方対向板A3,A4 をそれぞれ立設して、開口部A5
形成されている。この箱体A は、開口部A を外方に向け
て埋設穴X に埋設された状態又は露出状態で設置され
る。
【0004】内器B は、上下方向に配設した底板B1の左
右両側縁から隠蔽部B2を設けた側方対向壁B3,B4 をそれ
ぞれ立設し、機器を配設した状態で箱体A に収容され
る。この内器の隠蔽部B2は、両側方対向壁B3,B4 のそれ
ぞれの先端部から外方へ向かって折曲した鍔部B5とその
鍔部B5の両端をそれぞれ連結する連結部B6より構成され
ている。そして、内器の一方対向壁B3は、扉C を開閉自
在に支持している。
【0005】この箱体A が、同図(a) に示すように、建
物の壁等に設けた埋設穴X に埋設して設置される場合、
この場合は全体の約1割以下であるが、内器B は、隠蔽
部B2が埋設穴X の開口縁と内器B との間を隠蔽するよう
にして、箱体A に収容される。
【0006】また、箱体A が、同図(b) に示すように、
露出した状態で建物の壁等の前に設置される場合、この
場合は全体の約9割以上であるが、この場合は隠蔽部B2
ごと内器B が箱体A に収容される。そのために、露出し
た状態で設置される箱体A は、埋設穴X に埋設して設置
される箱体A に比較して大きく形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の機器配
設箱にあっては、全体の9割以上の露出した状態で設置
される箱体A は、1割以下しかない埋設されて設置され
る箱体A に合わせて、隠蔽部B2を設けて大きくなってし
まった内器B を収容できるよう、全体の大きさを大きく
しなければならない。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、箱体を小型化することが
できる機器配設箱を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、一方に開口部を有した
箱体と、機器を配設した状態で箱体に収容される内器
と、を備え、箱体が開口部を外方に向けて埋設穴に埋設
された状態又は露出状態で設置される機器配設箱におい
て、前記内器は、前記埋設穴の開口縁との間を隠蔽する
隠蔽部材を着脱自在に支持し得る支持部が設けられた構
成としている。
【0010】また、請求項2記載のものは、前記内器を
前記箱体に固定する固定部が前記支持部に設けられた構
成としている。
【0011】
【作用】請求項1記載のものによれば、内器は、箱体が
建物の壁等に設けた埋設穴に埋設して設置される場合
は、隠蔽部材を支持部が支持した状態で、その隠蔽部材
が埋設穴の開口縁と内器との間を隠蔽するようにして箱
体に収容され、箱体が露出した状態で建物の壁等の前に
設置される場合は、隠蔽部材を支持部で支持することな
く、そのままの小さい状態で箱体に収容される。
【0012】請求項2記載のものによれば、内器を箱体
に固定する固定部は、支持部に設けられているから、固
定部を設けるための別部材を取り付けなくてもすむ。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図4に基づいて
以下に説明する。
【0014】この機器配設箱は、機器として火災受信機
器が配設されるものであり、箱体1、内器2 、扉3 、隠
蔽部材4 より構成されている。
【0015】箱体1 は、底板11、上下対向板12,13 、側
方対向板14,15 を有して形成されている。詳しくは、長
方形の底板11は、上下方向に配設されるものであって、
上下両縁から上下対向板12,13 がそれぞれ立設され、左
右両側縁から側方対向板14,15 をそれぞれ立設して、開
口部16が形成されている。また、この上下対向板12,13
からの先端からは、ねじ孔12a,13a を穿設した延設片12
b,13b がそれぞれ延設されている。
【0016】内器2 は、機器を配設する長方形の底板21
の左右両側縁から側方対向壁22,23をそれぞれ立設し、
両側方対向壁22,23 の立設方向の先端部から外方へ向か
って折曲した鍔部22a,23a がそれぞれ設けられている。
また、両側方対向壁22,23 から長手方向の2方向へ延設
部22b,23b が延設されており、これらの延設部22b,23b
の先端部には、ねじ孔を有し内方へ向かって突出した板
状をなし、隠蔽部材4を支持し得る支持部22c,23c がそ
れぞれ設けられている。また、その支持部22c,23c の略
中央部に、延設片12b,13b のねじ孔12a,13a でねじ止め
することによって、箱体1 を固定する固定部22d,23d が
設けられている。
【0017】扉3 は、閉じた状態でも、機器の操作がで
きるように、操作開口部3aが設けられ、一方の側方対向
壁22に設けられた蝶番22e に開閉自在に支持されてい
る。
【0018】隠蔽部材4 は、略長方形の浅い箱状に形成
され、長手方向の両端近くに、ねじ孔を有し長手方向と
直交する方向に延設した延設部4a,4a がそれぞれ設けら
れている。
【0019】この機器配設箱10は、箱体1 が建物の壁等
に設けた埋設穴20に埋設して設置される場合、この場合
は全体の約1割以下であるが、図1(a) に示すように、
内器2 は、その側方壁板21,22 の支持部22c,23c に延設
部4a,4a をねじ止めすることにより隠蔽部材4 を支持し
た状態で、箱体1 に収容される。そうすると、この隠蔽
部材4 及び内器2 の鍔部22a,23a が埋設穴20の開口縁と
内器2 との間を隠蔽する。
【0020】また、箱体が露出した状態で建物の壁等の
前に設置される場合、この場合は全体の9割を越し、同
図(b) に示すように、内器2 はそのままの状態で、鍔部
22a,23a ごと箱体1 に収容される。このとき、内器2
は、鍔部22a,23a ごと箱体1 に収容されるために、箱体
1 の側方対向板14,15 と内器2 の側方対向壁22,23 との
間に、僅かな隙間が形成されることとなる。
【0021】そして、箱体1 が埋設穴20に埋設して設置
される場合も、露出した状態で建物設置される場合も、
内器2 は、その固定部22d,23d が延設片12b,13b のねじ
孔12a,13a にねじ止めされることによって、箱体1 に固
定される。
【0022】かかる機器配設箱10にあっては、前述した
ように、内器2 は、箱体1 が建物の壁等に設けた埋設穴
20に埋設して設置される場合は、隠蔽部材4 を支持部22
c,23c が支持した状態で、その隠蔽部材4 が埋設穴20の
開口縁と内器2 との間を隠蔽するようにして箱体1 に収
容され、箱体1 が露出した状態で建物の壁等の前に設置
される場合は、隠蔽部材4 を支持部22c,23c で支持する
ことなく、そのままの小さい状態で箱体1 に収容される
ので、全体の9割を越す露出した状態で設置される箱体
1 を小さくすることができる。
【0023】また、内器2 を箱体1 に固定する固定部22
d,23d は、支持部22c,23c に設けられているから、固定
部22d,23d を設けるための別部材を取り付けなくてもす
むようになっている。
【0024】また、露出した状態で設置される箱体1 を
小さくすることができるので、施工性が向上し、コスト
ダウンすることができる。
【0025】また、箱体1 が埋設穴20に埋設された状態
で設置される場合も、また露出した状態で設置される場
合も、一つの内器2 を共用できるので、在庫管理が容易
なものとなる。
【0026】また、箱体1 の側方対向板14,15 と内器2
の側方対向壁22,23 との間に、僅かな隙間が形成される
ために、内器2 を箱体1 に収容する作業がやりやすいも
のとなっている。
【0027】なお、本実施例では、内器2 を箱体1 に固
定する固定部22d,23d は、支持部22c,23c に設けられて
いるが、別部材を取り付けて、その別部材に固定部22d,
23dを設けてもよい。
【0028】また、本実施例では、内器2 に鍔部22a,23
a を設けることにより、箱体1 の側方対向板14,15 と内
器2 の側方対向壁22,23 との間に、僅かな隙間が形成さ
れるようにしているが、内器2 を箱体1 に収容する作業
がやりやすいときは、内器2に鍔部22a,23a を設けなく
てもよく、そのときは隠蔽部材4 を枠状にすれば、箱体
1 が埋設穴20に埋設される場合でも、埋設穴20の開口縁
と内器2 との間を隠蔽することができる。
【0029】また、本実施例では、内器2 には、扉3 を
開閉自在に支持するために、鍔部22a を設けた一方側方
対向壁22及びその一方側方対向壁22に対向する他方対向
壁23が立設されているが、扉3 を設けなくてもよいとき
は、両対向壁22,23 が立設されなくてもよく、そのとき
は側方対向壁22,23 の高さを有した隠蔽部材4 を支持す
る支持部4aを底板21の周囲に設けたり、側方対向壁22,2
3 の高さを有した支持柱を底板21の周囲に立設して、そ
の支持柱に隠蔽部材4 を支持する支持部4aを設けること
により、同様の効果を奏することができる。
【0030】また、本実施例では、機器として火災受信
機器が配設されるものであるが、機器は火災受信機器に
限るものではない。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載のものは、内器は、箱体が
建物の壁等に設けた埋設穴に埋設して設置される場合
は、隠蔽部材を支持部が支持した状態で、その隠蔽部材
が埋設穴の開口縁と内器との間を隠蔽するようにして箱
体に収容され、箱体が露出した状態で建物の壁等の前に
設置される場合は、隠蔽部材を支持部で支持することな
く、そのままの小さい状態で箱体に収容されるので、全
体の9割以上の露出した状態で設置される箱体を小さく
することができる。
【0032】請求項2記載のものは、内器を箱体に固定
する固定部は、支持部に設けられているから、固定部を
設けるための別部材を取り付けなくてもすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のものが箱体に収容される状
態を示す斜視図である。
【図2】同上のものの内器の平面図である。
【図3】同上のものの内器の正面図である。
【図4】同上のものの内器の側面図である。
【図5】従来例のものが箱体に収容される状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 箱体 16 開口部 2 内器 22c,23c 支持部 22d,23d 固定部 4 隠蔽部材 20 埋設穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に開口部を有した箱体と、機器を配
    設した状態で箱体に収容される内器と、を備え、箱体が
    開口部を外方に向けて埋設穴に埋設された状態又は露出
    状態で設置される機器配設箱において、 前記内器は、前記埋設穴の開口縁との間を隠蔽する隠蔽
    部材を着脱自在に支持し得る支持部が設けられたことを
    特徴とする機器配設箱。
  2. 【請求項2】 前記内器を前記箱体に固定する固定部が
    前記支持部に設けられたことを特徴とする請求項1記載
    の機器配設箱。
JP32727294A 1994-12-28 1994-12-28 機器配設箱 Pending JPH08185587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32727294A JPH08185587A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 機器配設箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32727294A JPH08185587A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 機器配設箱

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Publication Number Publication Date
JPH08185587A true JPH08185587A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18197274

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32727294A Pending JPH08185587A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 機器配設箱

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JP (1) JPH08185587A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027126A1 (fr) * 2000-09-26 2002-04-04 Kabushiki Kaisha Kenwood Procédé pour déverrouiller une serrure électronique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002027126A1 (fr) * 2000-09-26 2002-04-04 Kabushiki Kaisha Kenwood Procédé pour déverrouiller une serrure électronique

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