JPH08185145A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Publication number
JPH08185145A
JPH08185145A JP42395A JP42395A JPH08185145A JP H08185145 A JPH08185145 A JP H08185145A JP 42395 A JP42395 A JP 42395A JP 42395 A JP42395 A JP 42395A JP H08185145 A JPH08185145 A JP H08185145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
contour
circuit
liquid crystal
still image
Prior art date
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Pending
Application number
JP42395A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinari Otani
晃也 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP42395A priority Critical patent/JPH08185145A/ja
Publication of JPH08185145A publication Critical patent/JPH08185145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像においてスムースな応答特性を有し、
高品質な画像表示が可能な液晶表示装置を提供する。 【構成】 映像信号の静止画領域と動画領域を判別する
静止画・動画判別回路14と、映像信号の輪郭部分を強
調する輪郭強調回路12とを有し、輪郭強調回路12に
おいて静止画・動画判別回路14の出力信号によって動
画領域の輪郭強調レベルを静止画領域の輪郭強調レベル
より低くし、これにより、静止画領域ではシャープな画
像表示を、動画領域はスムースな画像表示を可能とし、
高品質な画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般のテレビジョン信号
やコンピュータ画像信号をディスプレイに表示すると
き、ディスプレイの表示特性を最適にするための液晶表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイ、たとえばCRTや
液晶ディスプレイでは表示画像をシャープに見せるため
輪郭強調は一般的に広く行われている。
【0003】図3はこの一例としての従来の液晶表示装
置のブロック図である。図3において、11は映像信号
Vsig を入力する映像信号入力端子、12は映像信号V
sigの輪郭部分を強調した輪郭強調信号Vapを出力する
輪郭強調回路、13は輪郭強調信号Vapを表示する液晶
モジュールである。
【0004】図4はこの従来の液晶表示装置の表示画像
および信号波形図を示し、ここでは表示画像の一例とし
てウインドウ画像の映像信号Vsig を用いて説明する。
図4において(a)は静止画でのウインドウ画像、
(b)はウインドウ画像(a)のnラインの映像信号V
sig 、(c)は静止画での輪郭強調されたウインドウ画
像、(d)はウインドウ画像(c)のnラインの輪郭強
調信号Vap、(e)は動画で輪郭強調されたウインドウ
画像、(f)はウインドウ画像(e)のnラインのtフ
ィールドでの輪郭強調信号Vap(t) 、(g)はウインド
ウ画像(e)のnラインの(t+1)フィールドでの輪
郭強調信号Vap(t+1) 、(h)はウインドウ画像(e)
のnラインの(t+2)フィールドでの輪郭強調信号V
ap(t+2) をそれぞれ示している。
【0005】以上のように構成された従来の液晶表示装
置において、図3、図4を用いて説明する。映像信号入
力端子11に図4(b)に示す映像信号Vsig が入力し
たとき、静止画の場合、輪郭強調回路12により図4
(d)に示す輪郭強調信号Vapとなる。そして液晶モジ
ュール13では図4(c)に示す輪郭強調されたウイン
ドウ画像が表示され、元のウインドウ画像より輪郭部分
が鋭いシャープな画像となる。一方、動画の場合、輪郭
強調回路12により図4(f)に示す輪郭強調信号Vap
(t) が図4(g)に示す輪郭強調信号Vap(t+1) および
図4(h)に示す輪郭強調信号Vap(t+2) に変化したと
き、液晶モジュール13では図4(e)に示す輪郭強調
されたウインドウ画像が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、動画像の場合図4(e)に示すように輪
郭部分にスジ状をもったウインドウ画像が表示され、あ
たかも応答特性が悪化したように見え著しく表示品質を
低下させる。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、動画像において
スムースな応答特性を有し高品質な画像を表示できる液
晶表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明液晶表示装置は、映像信号の静止画領域と動
画領域を判別する静止画・動画判別回路と、映像信号の
輪郭部分を強調する輪郭強調回路とを有し、前記輪郭強
調回路において前記静止画・動画判別回路の出力信号に
よって動画領域の輪郭強調レベルを静止画領域の輪郭強
調レベルより低くすることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明は前記した構成により、映像信号を静止
画・動画判別回路により静止画領域と動画領域に分け、
静止画領域では輪郭強調回路により輪郭部分を強調して
シャープな画像を表示する。一方、動画領域では輪郭部
分の強調は行わずスムースな画像を表示する。このこと
により動画の場合でも画面全体がスムースな高品質な画
像表示が可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例における液晶表示装置の
ブロック図である。図1において、11は映像信号Vsi
g を入力する映像信号入力端子、12は映像信号Vsig
の輪郭部分を強調した輪郭強調信号Vapを出力する輪郭
強調回路、13は輪郭強調信号Vapを表示する液晶モジ
ュールをそれぞれ示し、これらは従来の技術と同様であ
り同一番号を付記している。従来の技術と異なる点は、
映像信号入力端子11に接続して静止画・動画判別回路
14を設け、これにより輪郭強調回路12を制御するよ
うにした点である。
【0011】図2は本実施例の液晶表示装置の表示画像
および信号波形図を示し、ここでは従来の技術と同様に
表示画像の一例としてウインドウ画像の映像信号Vsig
を用いて説明する。図2において(a)は静止画でのウ
インドウ画像、(b)はウインドウ画像(a)のnライ
ンの映像信号Vsig 、(c)は静止画での輪郭強調され
たウインドウ画像、(d)はウインドウ画像(c)のn
ラインの輪郭強調信号Vap、(e)は動画で輪郭強調さ
れたウインドウ画像、(f)はウインドウ画像(e)の
nラインのtフィールドでの輪郭強調信号Vap(t) をそ
れぞれ示し、これらは従来の技術と同様であり同一記号
を付記している。従来の技術と異なる点は、ウインドウ
画像(e)のnラインの(t+1)フィールドで静止画
・動画判別回路14で動画と判別されたときに(g)の
ように映像信号Vsig がそのまま輪郭未強調信号Vnap
(t+1)として出力され、ウインドウ画像(e)のnライ
ンの(t+2)フィールドで静止画・動画判別回路14
で動画と判別されたときに(h)のように映像信号Vsi
g がそのまま輪郭未強調信号Vnap(t+2)として出力され
る点である。
【0012】以上のように構成された本実施例の液晶表
示装置において、図1、図2を用いて以下その動作を説
明する。映像信号入力端子11に図2(b)に示す映像
信号Vsig が入力されたとき、静止画の場合、静止画・
動画判別回路14で静止画と判別され、輪郭強調回路1
2により図2(d)に示す輪郭強調信号Vapが出力され
る。そして液晶モジュール13では図2(c)に示す輪
郭強調されたウインドウ画像が表示され、元のウインド
ウ画像より輪郭部分が鋭いシャープな画像となる。一
方、動画の場合、静止画・動画判別回路14で動画と判
別され、図2(f)に示す輪郭強調信号Vap(t) がnラ
インの(t+1)フィールドでは図2(g)に示す輪郭
未強調信号Vnap(t+1)に変化し、nラインの(t+2)
フィールドでは図2(h)に示す輪郭未強調信号Vnap
(t+2)に変化し、これにより液晶モジュール13では図
2(e)に示す輪郭強調されたウインドウ画像が表示さ
れることになる。
【0013】以上のように本実施例によれば、映像信号
の静止画・動画の判別を行い、静止画の場合は輪郭を強
調し、一方動画の場合は輪郭強調を行わないことによ
り、静止画では輪郭が強調されたシャープな画像表示
を、また動画では輪郭が強調されない画像表示を行い、
スムースな応答特性の高品質な画像を表示できる。な
お、本実施例においては、動画の場合輪郭強調をしない
としたが、静止画の場合での輪郭強調より小さい値とし
ても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静止画領域ではシャープな画像表示を、動画領域ではス
ムースな画像表示を可能とし、高品質な画像が得られそ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液晶表示装置のブロ
ック図。
【図2】同液晶表示装置における表示画像および信号波
形図。
【図3】従来の液晶表示装置のブロック図。
【図4】従来の液晶表示装置における表示画像および信
号波形図。
【符号の説明】
11 映像信号入力端子 12 輪郭強調回路 13 液晶モジュール 14 静止画・動画判別回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の静止画領域と動画領域を判別
    する静止画・動画判別回路と、映像信号の輪郭部分を強
    調する輪郭強調回路とを有し、前記輪郭強調回路におい
    て前記静止画・動画判別回路の出力信号によって動画領
    域の輪郭強調レベルを静止画領域の輪郭強調レベルより
    低くすることを特徴とする液晶表示装置。
JP42395A 1995-01-06 1995-01-06 液晶表示装置 Pending JPH08185145A (ja)

Priority Applications (1)

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JP42395A JPH08185145A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 液晶表示装置

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JP42395A JPH08185145A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 液晶表示装置

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JPH08185145A true JPH08185145A (ja) 1996-07-16

Family

ID=11473403

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JP42395A Pending JPH08185145A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 液晶表示装置

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JP (1) JPH08185145A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6930752B2 (en) 2002-08-14 2005-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing method and apparatus
JP2007147790A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Hitachi Displays Ltd 表示装置
WO2009044498A1 (ja) * 2007-10-05 2009-04-09 Panasonic Corporation 映像表示装置
JP4935930B2 (ja) * 2008-06-10 2012-05-23 富士通株式会社 画像補正装置および画像補正方法

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