JPH08185106A - 画像形成機 - Google Patents

画像形成機

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JPH08185106A
JPH08185106A JP7000556A JP55695A JPH08185106A JP H08185106 A JPH08185106 A JP H08185106A JP 7000556 A JP7000556 A JP 7000556A JP 55695 A JP55695 A JP 55695A JP H08185106 A JPH08185106 A JP H08185106A
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JP
Japan
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transfer
transfer belt
heat shield
unit
image forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7000556A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fujita
恵生 藤田
Ryuji Watariki
龍司 渡木
Akitaka Okazaki
哲卓 岡崎
Michio Uchida
内田  理夫
Yuzuru Nanjo
譲 南條
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP7000556A priority Critical patent/JPH08185106A/ja
Publication of JPH08185106A publication Critical patent/JPH08185106A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複写待機時に定着装置から転写ベルト側に伝
達される熱を効果的に遮断することができる画像形成機
を提供する。 【構成】 転写ベルトユニット60と、該転写ベルトユ
ニットの下流側に配設された定着装置24を装備した画
像形成機は、転写ベルトユニットと定着装置の間に配設
された遮熱装置を具備している。該遮熱装置は、上遮熱
板と下遮熱板とを有する遮熱シャッタ手段81と、該遮
熱シャッタ手段を開閉作動する作動手段82とを備え、
非転写時には該遮熱シャッタ手段を閉鎖する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電記
録装置等の画像形成機、更に詳しくは、感光体ドラムの
外周面上に形成されたトナー像を転写紙に転写せしめる
転写装置として転写ベルトを備えた画像形成機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成機は感光体ドラムの外周面に形
成されたトナー像を転写紙に転写する転写装置と、該転
写装置で転写紙に転写されたトナー像を定着する定着装
置を具備しており、該定着装置は一般に加熱手段を備え
ている。このため一般に、画像形成機は機内の冷却と、
機内に浮遊するトナー捕集するために、機内の空気を常
時換気ファンによって吸引する換気装置を具備してい
る。一方、定着装置の上流側に配設される転写装置とし
て、一般に、コロナ放電方式が採用されているが、オゾ
ン対応の観点から近年、転写ベルトを備えた転写装置が
提案され、例えば、特開平4ー345183号公報に開
示されている。この転写ベルトを備えた転写装置は、駆
動ローラと、該駆動ローラと間隔をおいて配設された從
動ローラと、該駆動ローラと該從動ローラとに張設され
た転写ベルトと、該転写ベルトを挟んで感光体ドラムと
対向して配設された転写ローラとを備えた転写ベルトユ
ニットを感光体ドラムと対向して配設し、上記転写ロー
ラに高電圧を印加して転写ベルトを所定の極性に帯電す
ることにより、発光体ドラムと転写ベルトの間に供給さ
れた転写紙に感光体ドラムの表面に形成されているトナ
ー像を順次吸引して転写するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像形成機は換気装置
を装備することにより、機内の温度を所定のレベル内に
抑えることは可能であるが、上記のように、転写ベルト
を有する転写装置を装備した画像形成機においては、非
転写時即ち複写待機時には転写ベルトは停止するため、
転写ベルトにおける定着装置側と定着装置と反対側とで
は温度差が発生し、特に複写待機時の状態が長く続くと
上記温度差は大きくなる。転写ベルトに温度差が生ずる
と、転写ベルトの電気抵抗値が部分的に変化し、この状
態で転写が行われると転写ベルトの温度が高い部分と低
い部分とで転写画像に濃度差が発生する。また、転写ベ
ルトユニットを構成する転写ベルトの表面に付着したト
ナーを除去するクリーニング手段が上記定着装置側に配
設されている場合、該クリーニング手段が長時間定着装
置からの熱を受けていると、廃トナー収容部に収容され
たトナーが凝集し、該収容部に配設された搬送手段がロ
ックする等の問題がある。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、複写待機時に定着装置か
ら転写ベルト側に伝達される熱を効果的に遮断すること
ができる画像形成機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、第1の発明によれば、駆動ローラと、
該駆動ローラと間隔を置いて配設された從動ローラと、
該駆動ローラと該從動ローラに張設され該感光体ドラム
と対向して配設された転写ベルトとを有する転写ベルト
ユニットと、該転写ベルトユニットの下流側に配設され
た定着装置を装備した画像形成機において、該転写ベル
トユニットと該定着装置の間に配設された上遮熱板と下
遮熱板とからなり、何れか一方の遮熱板が該転写ベルト
ユニットと該定着装置との間に形成される転写紙搬送路
を開閉可能に構成された遮熱シャッタ手段と、該遮熱シ
ャッタ手段を開閉作動する作動手段とを有する遮熱装置
を具備した、ことを特徴とする画像形成機が提供され
る。
【0006】第2の発明によれば、駆動ローラと、該駆
動ローラと間隔を置いて配設された從動ローラと、該駆
動ローラと該從動ローラに張設され該感光体ドラムと対
向して配設された転写ベルトとを有すると転写ベルトユ
ニット、該転写ベルトユニットを転写位置と非転写位置
に作動する接離手段と、該転写ベルトユニットの下流側
に配設された定着装置を装備した画像形成機において、
該転写ベルトユニットと該定着装置の間に配設された上
遮熱板と下遮熱板とからなり、何れか一方の遮熱板が該
転写ベルトユニットと該定着装置との間に形成される転
写紙搬送路を開閉可能に構成された遮熱シャッタ手段
と、該遮熱シャッタ手段を該接離手段の作動と同期して
開閉作動する作動手段とを有する遮熱装置を具備した、
ことを特徴とする画像形成機が提供される。
【0007】
【作用】第1の発明による画像形成機においては、転写
時には遮熱シャッタ手段は転写ベルトユニットと定着装
置との間に形成される転写紙搬送路を連通しており、非
転写時に作動手段を作動すると、遮熱シャッタ手段の一
方の遮熱板が作動せしめられて他方の遮熱板に当接して
転写紙搬送路を閉鎖する。
【0008】第2の発明による画像形成機においては、
転写時に接離手段が転写ベルトユニットを転写位置に位
置付けるときには、これに同期して作動手段が作動し遮
熱シャッタ手段の一方の遮熱板が作動せしめられて転写
紙搬送路を連通する。また、非転写時に接離手段が転写
ベルトユニットを非転写位置に位置付けるときには、こ
れに同期して作動手段が作動し遮熱シャッタ手段の一方
の遮熱板が作動せしめられて他方の遮熱板に当接して転
写紙搬送路を閉鎖する。
【0009】
【実施例】以下、本発明に従って構成された画像形成機
の好適実施例を示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
【0010】図1は本発明を適用した画像形成機の一実
施例を示す概略構成図、図2は図1の画像形成機の要部
断面図、図3は図1の画像形成機に装備される転写装置
の断面図、図4は図2の画像形成機に装備される遮熱装
置の要部斜視図である。
【0011】図1に示す本発明を適用した画像形成機2
は、回転自在に装着された感光体ドラム3を具備してい
る。この感光体ドラム3は、図示しない駆動手段によっ
て矢印A方向に回転駆動される。該感光体ドラム3の周
囲には、矢印Aに示す回転方向に見て順次に、帯電用コ
ロナ放電器4、現像装置5、転写装置6、クリーニング
ユニット7および除電ランプ9が配設されている。図示
の画像形成機2は、上記感光体ドラム3の上方に配設さ
れた照射ランプ10、第1のミラー11、第2のミラー
12、第3のミラー13、レンズ14、第4のミラー1
5からなる光学系を具備している。この光学系は、照射
ランプ10によって図示しない原稿載置透明板上に置か
れた原稿に照射し、その反射光像を第1のミラー11、
第2のミラー12、第3のミラー13、レンズ14およ
び第4のミラー15を介して上記感光体ドラム3の外周
面上に結像するように構成されている。画像形成機2
は、上記転写装置6に転写紙を供給するための転写紙供
給装置16を備えている。該転写紙供給装置16は、転
写紙を収納する転写紙カセット17、転写紙送出ローラ
18、さばきローラ対19、案内路20、搬送ローラ対
21、案内路22、レジストローラ対23を具備してい
る。該レジストローラ対23の上流側には、案内路22
に搬送される転写紙の先端を検出する転写紙検出手段S
W1が配設されている。このように構成された転写紙供
給装置16の上記各ローラは図示しない駆動手段によっ
て各々矢印で示す方向に回転駆動せしめられる。また、
上記転写装置6の転写紙送出側には定着装置を構成する
定着ローラ対24および排出ローラ対25が配設されて
おり、これら各ローラは図示しない駆動手段によって各
々矢印で示す方向に回転駆動せしめられる。なお、上記
定着ローラ対24を構成する一方の加熱ローラ240に
は、加熱手段241が配設されている。また、上記排出
ローラ対25の排出側には、トナー像が転写され定着さ
れた転写紙の排出を検出するための転写紙排出検出手段
SW2が配設されている。図示の画像形成機2は、上記
転写装置6と定着装置を構成する定着ローラ対24との
間に配設された遮熱装置8を装備している。なお、この
遮熱装置8については、後に詳細に説明する。
【0012】以上のように構成された画像形成機2は、
感光体ドラム3が矢印A方向に回転駆動せしめられる間
に、帯電用コロナ放電器4が感光体ドラム3上の感光体
を特定極性に実質上均一に帯電し、次いで、照射ランプ
10によって図示しない原稿載置透明板上に置かれた原
稿に照射し、その反射光像が第1のミラー11、第2の
ミラー12、第3のミラー13、レンズ14および第4
のミラー15を介して前記感光体ドラム3上に走査露光
され、感光体ドラム3上に静電潜像が形成される。しか
る後、感光体ドラム3上の静電潜像が現像装置5によっ
てトナー像に現像される。一方、転写紙供給装置16の
転写紙カセット17に収納された転写紙が転写紙送出ロ
ーラ18から送り出され、さばきローラ対19、案内路
20、搬送ローラ対21、案内路22を通ってレジスト
ローラ対23で一端停止し、上記感光体ドラム3に形成
されるトナー像と同期して転写装置6に搬送される。転
写装置6に搬送された転写紙は、トナー像が形成された
感光体ドラム3と転写装置6の後述する転写ベルトの間
を通過することによってトナー像が転写され、次いで定
着ローラ対24により定着されて、排出ローラ対25か
ら排出される。また、上述のようにして転写工程が終了
した感光体ドラム3は、クリーニングユニット8によっ
てその外周面に付着しているトナーが除去され、更に、
除電ランプ9によって感光体表面に除電光が照射され、
除電される。
【0013】次に、上記転写装置6について図3を参照
して説明する。図示の転写装置6は、転写ベルトユニッ
ト60と、該転写ベルトユニット60を収納支持するユ
ニットハウジング70とを具備している。
【0014】上記転写ベルトユニット60は、支持フレ
ーム61と、該支持フレーム61の前端および後端に固
定された支持板62、62を具備している(図3には後
端側の支持板62のみが示されている)。該前側支持板
62と後側支持板62には駆動ローラ63が配設されて
いる。該駆動ローラ63は、アルミ合金からなる中空材
によって形成されており、その前端および後端には回転
軸631が取り付けられている
【0015】上記支持板62には、上記駆動ローラ63
と間隔を置いて配設された從動ローラ64と、駆動ロー
ラ63と從動ローラ64との間に配設された転写ローラ
65と、該転写ローラ65と從動ローラ64との間に配
設されたテンションローラ66と、転写ローラ65と駆
動ローラ63との間に配設されたアースローラ52が配
設されている。上記従動ローラ49は、アルミ合金から
なる円柱材からなっており、その両端には回転軸が形成
され、上記支持板62に回転自在に軸支されている。上
記転写ローラ65は、鋼材からなる円柱材によって形成
された回転軸651と該回転軸651の外周面に導電性
の接着剤によって装着されたスポンジ状のローラ部65
2とからなっており、回転軸651が上記上記支持板6
2に回転自在に軸支されている。ローラ部652は、発
泡ウレタン、発泡シリコン等の発泡体によって形成され
たロール部材にカーボン等の導電性物質を含浸せしめて
構成されており、その体積電気抵抗値が102 〜109
Ωcmに設定されている。なお、転写ローラ65の回転
軸651には、図1に示す電圧印加手段200によって
所定の電圧が所定のタイミングで印加されるように構成
されている。上記テンションローラ66は、アルミ合金
からなる円柱材からなっており、その両端には回転軸が
形成され、上記上記支持板62に回転自在に軸支されて
いる。上記アースローラ67も、上記テンションローラ
66と同様にアルミ合金からなる円柱材からなり、その
両端には回転軸が形成され、上記上記支持板62に回転
自在に軸支されており、適宜のアース手段によってボデ
ィーアースされている。
【0016】上記のようにして支持板62に装着された
駆動ローラ63、従動ローラ64、転写ローラ65、テ
ンションローラ66およびアースローラ67には、無端
状の転写ベルト68が巻き掛けられている。この転写ベ
ルト68は、ポリクロロプレン等の半導電性材料によっ
て形成されており、その体積電気抵抗値が109 〜10
12Ωcmに設定されている。
【0017】次に、上記転写ベルトユニット60を収納
支持するユニットハウジング70について説明する。図
示の実施例におけるユニットハウジング70は、前側壁
(図示せず)と後側壁71と底壁72と左側壁73およ
び右側壁74とを有し、上方が開放しており、これらは
合成樹脂によって一体形成されている。前側壁および後
側壁71の左側壁73側上部には、上記転写ベルトユニ
ット60の駆動ローラ63の回転軸631を軸支する支
持板62に設けられた軸受装着部621を回動可能に支
持する円形支持穴711が形成されている。この円形支
持穴711に上記支持板62に設けられた軸受装着部6
21を嵌合することにより、転写ベルトユニット60は
軸受装着部621を中心として旋回可能に支持されてい
る。上記底壁72には、下方に突出して形成され前側端
部から後側端部に延びる摺動レール721が設けられて
いる。また、上記底壁72には、中央部に開口722が
形成されている。
【0018】上記ユニットハウジング70の左側壁73
側には、廃トナー収容部75が左側壁73に沿って前後
方向に形成されている。この廃トナー収容部75の下部
には、トナー搬送部材76が配設されている。トナー搬
送部材76は、回転軸761と該回転軸761に装着さ
れた螺旋羽根762とを備えており、回転軸761が図
示しない駆動装置に伝動連結されている。なお、ユニッ
トハウジング70の左側壁73の上端には、上記廃トナ
ー収容部75の上方を覆うシール板77が装着されてい
る。このシール板77は、前側壁から後側壁71にわた
って延びている。
【0019】上記ユニットハウジング70には、上記廃
トナー収容部76に沿って上記転写ベルトユニット60
の転写ベルト68を清掃するためのクリーニング手段7
8が配設されている。図示の実施例におけるクリーニン
グ手段78は、ホルダ781と、クリーニングブレード
782と、紙粉除去部材783を具備している。ホルダ
781は、上記転写ベルト68の幅と略同じ寸法の長さ
を有するチャンネル状部材からなっており、装着部78
4と支持部785を備えている。該ホルダ781の支持
部785には、その中央部に取付部材786が固着され
ている。取付部材786には、その基部に長手方向に貫
通し一部に開口部787を備えた断面円形の穴788が
設けられており、また、取付部材786の中央部には被
作動レバー789が一体的に形成されている。この取付
部材786を回動可能に支持するための支持軸79が上
記ユニットハウジング70の底壁72に設けられてい
る。該支持軸79は、上記穴788の直径と対応し且つ
外周に上記開口部787の開口幅に対応する平行な二面
が形成されている。取付部材786を支持軸79に取り
付けるには、上記開口部787を上記支持軸79に形成
された平行な二面に対応させて上方から穴788を支持
軸79に嵌合し、取付部材786を略90°旋回するこ
とにより、図示すように被作動レバー789が上記底壁
73に形成された開口722から突出するように位置付
けられる。クリーニングブレード782はウレタンゴム
等によって形成され上記転写ベルト68の幅と略同じ寸
法の長さを有しており、上記ホルダ781の装着部78
4に接着剤等によって固着されている。このクリーニン
グブレード782は、転写時には図示のようにエッジが
転写ベルト68の表面に圧接されて転写ベルト68に付
着しているトナーを掻き落とす。紙粉除去部材783は
スポンジ等の発泡材によって構成され上記クリーニング
ブレード782と同様に転写ベルト68の幅と略同じ寸
法の長さを有しており、上記ホルダ781の装着部78
4に接着剤等によって固着されている。この紙粉除去部
材783は、上記クリーニングブレード782より転写
ベルト68の作動方向下流側に配設されている。紙粉除
去部材783は、クリーニングブレード782では除去
し難い転写ベルト68に付着している紙粉を除去する機
能を有している。
【0020】上記のように構成されたユニットハウジン
グ70は、底壁72に形成された摺動レール721を機
体ハウジング100の基板101に装着されたスライダ
105上に載置され、所定の配設位置に位置付けられた
後、図示しない固定手段によって機体ハウジング100
に固定される。なお、機体ハウジング100には、上記
転写ベルトユニット60を軸受装着部621を中心とし
て上方に旋回して、転写ベルト68を上記感光体ドラム
3に押圧せしめる接離手段110が配設されている。接
離手段110は、駆動源であるソレノイドSOL1を具
備している。該ソレノイドSOL1のプランジャ112
は、ハウジング100を構成する前側板と後側板(図示
せず)に回転自在に軸支された作動軸113に一端が装
着されたレバー114の他端に連結ピン115によって
連結されている。上記作動軸113には、その両端部に
ばね鋼によって形成された接離用作動レバー116の一
端部が各々装着されている(図2には後端側の接離用作
動レバー116のみが示されている)。この接離用作動
レバー116の他端部は、上記ユニットハウジング70
の底壁72の前後端部に各々形成された開口(図示せ
ず)を通して上記転写ベルトユニット60の支持板6
2、62の下面に対向した位置に配設されている。ま
た、作動軸113の中央部には上記クリーニング手段8
0の取付部材84に形成された被作動レバー843の上
面に接触するばね鋼によって形成されたクリーニング用
作動レバー117が装着されている。これら被作動レバ
ー843、クリーニング用作動レバー117、作動軸1
10および上記レバー114等は、クリーニングブレー
ド83および紙粉除去部材83を装着したホルダ81を
上記接離手段による転写ベルトユニット60の作動方向
に対応して作動せしめる作動機構を構成しており、接離
手段と共通の駆動源であるソレノイドSOL1によって
作動せしめられる。なお、上記レバー114とハウジン
グ100との間にはリターンスプリング118が配設さ
れており、従って、ソレノイドSOL1の除勢時にはレ
バー114は、リターンスプリング118のばね力によ
って図3において2点鎖線で示す非転写位置に位置付け
られる。
【0021】上記のように構成された接離手段110の
作動について説明する。図3に示すようにソレノイドS
OL1が付勢され、プランジャ112が図において右方
に作動されると、レバー114によって作動軸113が
図において反時計方向に回動せしめられる。このため、
接離用作動レバー116が作動軸113を中心として上
方に揺動され、該接離用作動レバー116の揺動により
転写ベルトユニット60を駆動ローラ63を中心として
上方に回動して押し上げて、転写ベルト68を感光体ド
ラム3の外周面に押圧する転写位置に位置付ける。一
方、上記作動軸110に装着されたクリーニング用作動
レバー117が下方に揺動せしめられ、従って、該作動
レバー117と接触している被作動レバー789を備え
た取付部材784が支持軸79を中心として図3におい
て時計方向に回動せしめられる。これにより、取付部材
784を取り付けたホルダ781が図3で示す位置に作
動して、該ホルダ781に装着されたクリーニングブレ
ード782のエッジ部に転写ベルト68に圧接せしめら
れる。また、この状態でホルダ781に装着されている
紙粉除去部材783が転写ベルト68に接触せしめられ
る。なお、ソレノイドSOL1が除勢され、リターンス
プリング118によってレバー114が図2において2
点鎖線で示す位置に位置付けられると、作動軸113が
図3において時計方向に回動せしめられる。従って、図
3において2点鎖線で示すように、作動軸113に装着
された接離用作動レバー116が下方に揺動され、転写
ベルトユニット60は自重により駆動ローラ63を中心
として下方の旋回して支持板62の下面がユニットハウ
ジング70の底壁72に当接して停止し、図3において
2点鎖線で示す非転写位置の状態となる。一方、上記作
動軸113に装着されたクリーニング用作動レバー11
7が上方に揺動せしめられ、従って、該作動レバー11
7と接触している被作動レバー789を備えた取付部材
84が支持軸79を中心として図3において反時計方向
に回動せしめられる。これにより、取付部材784を取
り付けたホルダ781が図2において2点鎖線で示す位
置に作動して、該ホルダ781に装着されたクリーニン
グブレード782が転写ベルト68から離隔する。
【0022】次に、上記遮熱装置8について図2および
図4を参照して説明する。遮熱装置8は、遮熱シャッタ
手段81と、該遮熱シャッタ手段81を開閉作動する作
動手段82とを有している。遮熱シャッタ手段81は、
上遮熱板811と下遮熱板812を具備している。上遮
熱板811は、鋼板等によって形成され、機体ハウジン
グ100の前側側板と後側側板102(図2には後側側
板102のみが示されている)との間に配設されてお
り、その前後端部が前側側板と後側側板102に溶接等
の固着手段によって固定されている。この上遮熱板81
1の下端は、上記転写装置6と定着ローラ対24との間
に形成される転写紙搬送路80の上方に位置付けられて
いる。下遮熱板812は、例えば耐熱性樹脂によって形
成され、機体ハウジング100の前側側板と後側側板1
02との間において上記上遮熱板811の下側に配設さ
れ、その前後端部が一対の摺動レール83および84に
よって上下方向に摺動可能に支持されている。一対の摺
動レール83、84は、取付けフランジ部831、84
1と、該取付けフランジ部831、841から所定の間
隔を置いて平行に突出して形成され各々案内凹部83
0、840を構成する一対の案内部832および83
3、842および843と、該一対の案内部832およ
び833、842および843の下端に各々形成された
底部835、845とからなっており、これらは例えば
耐熱性樹脂によって一体的に形成されている。この一対
の摺動レール83、84は、上記転写紙搬送路80を構
成する案内板801、802の下側から下方に延び、機
体ハウジング100の基板101を貫通して配設され、
取付けフランジ部831、841が機体ハウジング10
0の前側側板と後側側板102に装着される。なお、取
付けフランジ部831、841には各々複数個の穴83
6、846が設けられており、該複数個の穴836、8
46に各々挿入したボルトを上記機体ハウジング100
の前側側板と後側側板102に設けられた穴(図示せ
ず)に挿通し、これにナットを螺合することによって摺
動レール83、84を機体ハウジング100の前側側板
と後側側板102に固定することができる。このように
機体ハウジング100の前側側板と後側側板102に装
着された摺動レール83と84の案内凹部830と84
0に下遮熱板812に前端部と後端部を摺動可能に嵌合
せしめる。上記摺動レール83、84の底部835、8
45と下遮熱板812の下端との間には、圧縮コイルス
プリング85、86が配設されており、該圧縮コイルス
プリング85、86によって下遮熱板812は常に上方
に移動すべく付勢されている。
【0023】次に、上記のように構成された遮熱シャッ
タ手段81の下遮熱板812を開閉作動する作動手段8
2について説明する。作動手段82は、駆動源となるソ
レノイドSOL2と、作動機構820とを具備してい
る。該作動機構820は作動レバー821を備えてい
る。この作動レバー821の中間部には支持ピン822
が取付けされており、該支持ピン822が上記機体ハウ
ジング100の基板101に設けられたブラケット8
7、88に回転可能に軸支されている。作動レバー82
1の一端は上記ソレノイドSOL2のプランジャ89に
連結されている。作動レバー821の他端には略直角に
折り曲げ形成された係合部823が設けられており、該
係合部823が上記下遮熱板812の中央部に設けられ
た突片824に形成された長穴825に係合されてい
る。このように構成された作動手段82は、ソレノイド
SOL2が除勢されているときは図2に示す状態に位置
付けられており、このとき、上記下遮熱板812は上記
圧縮コイルスプリング85、86によって上方に移動せ
しめられて、その上端が上記上遮熱板811の下端に当
接して上記転写紙搬送路80を閉鎖している。ソレノイ
ドSOL2が付勢されると、プランジャ89が左方に吸
引され作動レバー821が支持ピン822を中心として
反時計方向の回動せしめられる。従って、作動レバー8
21の係合部823が下方に揺動するので、該係合部8
23と係合する長穴825を備えた突片824を介して
下遮熱板812が上記圧縮コイルスプリング85、86
のばね力に抗して下方に移動せしめられ、上記搬送路8
0が連通される。なお、遮熱シャッタ手段81の開閉操
作は、上記転写ベルトユニット60の転写位置と非転写
位置への接離操作と同期させることが合理的である。従
って、図示の実施例においては、遮熱シャッタ手段81
の駆動源として専用のソレノイドSOL2を設けた例を
示したが、駆動源として転写ベルトユニット60の接離
手段の駆動源であるソレノイドSOL1を利用し、遮熱
シャッタ手段81の開閉動作が転写ベルトユニット60
の接離動作と連動して行われるように構成してもよい。
【0024】上記画像形成機2は、図5に示す制御手段
550を装備している。制御手段550は、マイクロコ
ンピュータによって構成されており、制御プログラムに
従って演算処理する中央処理装置(CPU)551と、
制御プログラムを格納するリードオンリメモリ(RO
M)552と、演算結果等を格納する読み書き可能なラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)553と、タイマ55
4と、入出力インターフェース(I/O)555とを備
えている。この制御手段550は、上記転写紙検出手段
SW1、転写紙排出検出手段SW2および図示しない複
写開始スイッチSW3等からの信号を入力し、上記ソレ
ノイドSOL1、ソレノイドSOL2および上記電圧印
加手段200、上記定着ローラ対24を構成する一方の
加熱ローラ240に配設された加熱手段241等に制御
信号を出力する。なお、該制御手段250は、上記帯電
用コロナ放電器4、現像装置5、クリーニングユニット
7、除電ランプ8、照射ランプ9等も作動制御する。
【0025】本発明による画像形成機は以上のように構
成されており、以下、上記遮熱装置8の作動について、
図6に示すフローチャートをも参照して説明する。画像
形成機は、停止している状態では図2に示すように転写
ベルトユニット60が非転写位置に位置付けられてお
り、遮熱シャッタ手段81が転写紙搬送路81を遮蔽し
ている。この停止状態から制御手段550は、画像形成
機の図示しない主電源スイッチが投入されることにより
作動を開始し、先ず、ステップS1において複写開始ス
イッチSW3がONされたか否かチェックする。複写開
始スイッチSW3がONされなければ待ち、複写開始ス
イッチSW3がONされたならば制御手段550は、ス
テップS2に進んで上記接離手段110のソレノイドS
OL1および遮熱装置8のソレノイドSOL2を付勢す
る。ソレノイドSOL1が付勢されると上記のように接
離手段110が作動して転写ベルトユニット60を図3
に示す転写位置に位置つけるとともに、クリーニングブ
レード782のエッジ部が転写ベルト68に圧接せしめ
られる。また、遮熱装置8のソレノイドSOL2が付勢
されると上記のように作動機構820が作動せしめられ
て、遮熱シャッタ手段81の下遮熱板812が上記圧縮
コイルスプリング85、86のばね力に抗して下方に移
動され上記搬送路80を連通する。このように接離手段
110のソレノイドSOL1を付勢して転写ベルトユニ
ット60を転写位置に位置付けるとともに、ソレノイド
SOL2を付勢して転写紙搬送路80を連通することに
より、転写準備が完了する。なお、この間に制御手段5
50は上記帯電用コロナ放電器4、現像装置5、クリー
ニングユニット7、除電ランプ8、照射ランプ9および
上記定着ローラ対24を構成する一方の加熱ローラ24
0に配設された加熱手段241、上記電圧印加手段20
0等も作動し、画像形成動作を実行する。即ち、転写紙
供給装置16の転写紙カセット17に収納された転写紙
が転写紙送出ローラ18から送り出され、さばきローラ
対19、案内路20、搬送ローラ対21、案内路22を
通ってレジストローラ対23で一端停止し、上記感光体
ドラム3に形成されるトナー像と同期して転写装置6に
搬送される。転写装置6に搬送された転写紙は、トナー
像が形成された感光体ドラム3と転写装置6の転写ベル
ト68の間を通過することによってトナー像が転写さ
れ、搬送路80を通って定着ローラ対24に搬送され
る。そして、転写紙に転写された未定着トナー像は、定
着ローラ対24を通過することによって定着され、トナ
ー像が定着された転写紙は排出ローラ対25を介して排
出される。このようにして画像形成動作を実行したなら
ば、制御手段550はステップS3に進んで、上記転写
紙排出検出手段SW2がONしたか否かをチェックす
る。転写紙排出検出手段SW2がONしなければトナー
像が定着された転写紙の先端が未だ転写紙排出検出手段
SW2に達していないので待ち、転写紙排出検出手段S
W2がONしたならば転写紙の先端が転写紙排出検出手
段SW2に到達したものと判断して、制御手段550は
上記タイマ(T)554をT1にセットする(ステップ
S4)。このセット時間T1は、転写紙の先端が転写紙
排出検出手段SW2に到達してから転写紙が図示しない
転写紙受けテーブルに排出され、更に後続の複写紙が転
写紙排出検出手段SW2に到達せず、画像形成動作が終
了したものと判断できる所定時間で、例えば4.0秒に
設定されている。つぎに、制御手段550はステップS
5に進んで、転写紙排出検出手段SW2がONしてから
の経過時間TSがセット時間T1に達したか否かをチェ
ックする。経過時間TSがセット時間T1に達しなけれ
ば待ち、経過時間TSがセット時間T1に達したならば
制御手段550は画像形成動作が終了したものと判断
し、ステップS6に進んで上記接離手段110のソレノ
イドSOL1および遮熱装置8のソレノイドSOL2を
除勢する。ソレノイドSOL1が除勢されると上記のよ
うに接離手段110が作動して転写ベルトユニット60
を非転写位置に位置付けるとともに、クリーニングブレ
ード782のエッジ部が転写ベルト68から離隔せしめ
られる。また、遮熱装置8のソレノイドSOL2が除勢
されると上記のように作動機構820が作動せしめられ
て、図2で示すように遮熱シャッタ手段81の下遮熱板
812が上記圧縮コイルスプリング85、86のばね力
によって上方に移動せしめられ、その上端面が上遮熱板
811の下端面に当接して上記搬送路80の連通を遮断
する。従って、複写待機時においては、上遮熱板811
と下遮熱板812とからなる遮熱シャッタ手段81によ
って転写ベルトユニット60が定着ローラ対24の加熱
手段241から遮熱されるので、複写待機時間が長くな
っても転写ベルト68の各部に大きな温度差が生ずるこ
とはなく、また、図示の実施例のように転写ベルトのク
リーニング手段78が定着ローラ対24側に配設されて
いても、廃トナー収容部76に収容されたトナーが凝集
することもない。
【0026】
【発明の効果】本発明による画像形成機は以上のように
構成され、第1の発明によれば、転写ベルトユニットと
定着装置の間に配設された上遮熱板と下遮熱板とからな
り、何れか一方の遮熱板が転写ベルトユニットと定着装
置との間に形成される転写紙搬送路を開閉可能に構成さ
れた遮熱シャッタ手段と、該遮熱シャッタ手段を開閉作
動する作動手段とを有する遮熱装置を具備したので、非
転写時に遮熱シャッタ手段を閉鎖することにより、転写
ベルトユニットを転写装置の熱から遮熱することができ
る。従って、複写待機時に転写ベルトが停止しても転写
ベルトに温度差が生ずることはなく、転写ベルトの温度
差によって生ずる転写画像の濃度差の発生を未然に防止
することができる。
【0027】また、第2の発明によれば、上記遮熱シャ
ッタ手段を開閉作動する作動手段は、転写ベルトユニッ
トの接離手段の作動と同期して作動するように構成され
ているので、非転写時に転写ベルトユニットが非転写位
置に位置付けられるときには遮熱シャッタ手段も閉鎖せ
しめられるため、複写待機時における転写ベルトの転写
装置からの熱害を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成機の一実施例を示す
概略構成図。
【図2】図1の画像形成機の要部断面図。
【図3】図1の画像形成機に装備される転写装置の断面
図。
【図4】図2の画像形成機に装備される遮熱装置の斜視
図。
【図5】図1の画像形成装置に装備された制御手段の概
略構成ブロック図。
【図6】図5に示す制御手段の動作の一例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
2:画像形成機 3:像担持体 4:帯電用コロナ放電器 5:現像装置 6:転写装置 7:クリーニングユニット 8:遮熱装置 9:除電ランプ 10:照射ランプ 11:第1のミラー 12:第2のミラー 13:第3のミラー 14:レンズ 15:第4のミラー 16:転写紙供給装置 17:転写紙カセット 18:転写紙送出ローラ 19:さばきローラ対 20:案内路 21:搬送ローラ対 22:案内路 23:レジストローラ対 30:感光体ドラム駆動装置 40:転写紙供給ローラ駆動手段 50:転写ベルト駆動手段 60:転写ベルトユニット 61:支持フレーム 62:支持板 63:駆動ローラ 64:従動ローラ 65:転写ローラ 66:テンションローラ 67:アースローラ 68:転写ベルト 70:ユニットハウジング 75:廃トナー収容部 76:トナー搬送部材 77:シール板 78:クリーニング手段 80:搬送路 81:遮熱シャッタ手段 82:作動手段 83:摺動レール 84:摺動レール 85:圧縮コイルスプリング 86:圧縮コイルスプリング 100:機体ハウジング 105:スライダ 110:接離手段 116:接離用作動レバー 117:クリーニング用作動レバー 200:電圧印加手段 240:加熱ローラ 241:加熱手段 550:制御手段 551:中央処理装置(CPU) 552:リードオンリメモリ(ROM) 553:ランダムアクセスメモリ(RAM) 554:タイマ 555:入出力インターフェース 811:上遮熱板 812:下遮熱板 820:作動機構 821:作動レバー 822:支持ピン 824:突片 830:案内凹部 831:取付けフランジ部 832:案内部 833:案内部 835:底部 840:案内凹部 841:取付けフランジ部 842:案内部 843:案内部 845:底部 SW1:転写紙検出手段 SW2:転写紙排出検出手段 SOL1:ソレノイド SOL2:ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 102 21/20 (72)発明者 内田 理夫 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 南條 譲 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと、該駆動ローラと間隔を置
    いて配設された從動ローラと、該駆動ローラと該從動ロ
    ーラに張設され該感光体ドラムと対向して配設された転
    写ベルトとを有する転写ベルトユニットと、該転写ベル
    トユニットの下流側に配設された定着装置を装備した画
    像形成機において、 該転写ベルトユニットと該定着装置の間に配設された上
    遮熱板と下遮熱板とからなり、何れか一方の遮熱板が該
    転写ベルトユニットと該定着装置との間に形成される転
    写紙搬送路を開閉可能に構成された遮熱シャッタ手段
    と、該遮熱シャッタ手段を開閉作動する作動手段とを有
    する遮熱装置を具備した、 ことを特徴とする画像形成機。
  2. 【請求項2】 駆動ローラと、該駆動ローラと間隔を置
    いて配設された從動ローラと、該駆動ローラと該從動ロ
    ーラに張設され該感光体ドラムと対向して配設された転
    写ベルトとを有すると転写ベルトユニット、該転写ベル
    トユニットを転写位置と非転写位置に作動する接離手段
    と、該転写ベルトユニットの下流側に配設された定着装
    置を装備した画像形成機において、 該転写ベルトユニットと該定着装置の間に配設された上
    遮熱板と下遮熱板とからなり、何れか一方の遮熱板が該
    転写ベルトユニットと該定着装置との間に形成される転
    写紙搬送路を開閉可能に構成された遮熱シャッタ手段
    と、該遮熱シャッタ手段を該接離手段の作動と同期して
    開閉作動する作動手段とを有する遮熱装置を具備した、 ことを特徴とする画像形成機。
JP7000556A 1995-01-06 1995-01-06 画像形成機 Withdrawn JPH08185106A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004049A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2008310239A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004049A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Oki Data Corp 画像形成装置
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