JPH08184825A - バックライト，液晶表示装置および表示装置 - Google Patents
バックライト，液晶表示装置および表示装置Info
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- JPH08184825A JPH08184825A JP6326922A JP32692294A JPH08184825A JP H08184825 A JPH08184825 A JP H08184825A JP 6326922 A JP6326922 A JP 6326922A JP 32692294 A JP32692294 A JP 32692294A JP H08184825 A JPH08184825 A JP H08184825A
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- light guide
- shaped
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Abstract
(57)【要約】
【目的】輝度と輝度均斉度とを共に向上させる。
【構成】蛍光ランプ１３と、面状に発光する表示面１２
ａの裏面側１６ｂを光反射面に形成すると共に、この裏
面側１６ｂに蛍光ランプ１３を挿入するランプ挿入溝１
４を形成する導光体１２を有する。この導光体１２は、
ランプ挿入溝１４の底面に光拡散層１５を設けると共
に、表示面１２ａに、ランプ挿入溝１４の上方にてＶ字
状の溝１７を形成する。
ａの裏面側１６ｂを光反射面に形成すると共に、この裏
面側１６ｂに蛍光ランプ１３を挿入するランプ挿入溝１
４を形成する導光体１２を有する。この導光体１２は、
ランプ挿入溝１４の底面に光拡散層１５を設けると共
に、表示面１２ａに、ランプ挿入溝１４の上方にてＶ字
状の溝１７を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＬＣＤ（液晶表示装置）
パネルの背面等を照明するバックライトやこのバックラ
イトを有する液晶表示装置および表示装置に係り、特に
導光体等を改良して輝度と輝度均斉度の向上等を図った
バックライト，液晶表示装置および表示装置に関する。
パネルの背面等を照明するバックライトやこのバックラ
イトを有する液晶表示装置および表示装置に係り、特に
導光体等を改良して輝度と輝度均斉度の向上等を図った
バックライト，液晶表示装置および表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のバックライト等の照明装
置の一例としては特開平４−２６７２０４号公報に記載
されたものがある。これは図４に示すように導光体１の
表示面１の裏面１ｂ側に、棒状光源２を挿入する挿入溝
３を形成し、この挿入溝３の底面に遮光層４を形成して
いる。
置の一例としては特開平４−２６７２０４号公報に記載
されたものがある。これは図４に示すように導光体１の
表示面１の裏面１ｂ側に、棒状光源２を挿入する挿入溝
３を形成し、この挿入溝３の底面に遮光層４を形成して
いる。
【０００３】したがって、棒状光源２からの直接光を遮
光層４により遮光するので、この棒状光源２直上の導光
体表示面１ａの輝度を抑制して輝度均斉度を向上させる
ことができる。
光層４により遮光するので、この棒状光源２直上の導光
体表示面１ａの輝度を抑制して輝度均斉度を向上させる
ことができる。
【０００４】しかし、棒状光源２からの直接光を遮光層
４により遮光するので、その分、導光体表示面１ａ上の
輝度が低下する。また、棒状光源２から水平方向側方へ
放射された光が導光体側面から外部へリークされるの
で、さらに一段と表示面１ａ全体の輝度が低下する上
に、表示面１ａの外周部の輝度が低下するので、結局輝
度均斉度の向上もそれ程大きくないという問題がある。
４により遮光するので、その分、導光体表示面１ａ上の
輝度が低下する。また、棒状光源２から水平方向側方へ
放射された光が導光体側面から外部へリークされるの
で、さらに一段と表示面１ａ全体の輝度が低下する上
に、表示面１ａの外周部の輝度が低下するので、結局輝
度均斉度の向上もそれ程大きくないという問題がある。
【０００５】また、実開昭６１−２０６２１２号公報に
記載されたバックライト用の照明装置は、導光体５の表
示面５ａの裏面５ｂ側を楔状にカットしているので、棒
状光源６から放射された光のうち、ランプ挿入溝７から
楔状カット面５ｂへ放射された光をここで表示面５ａ側
へ反射させることができるので、表示面５ａの輝度およ
びこれにより照明される文字板８の輝度をアップさせる
ことができる。
記載されたバックライト用の照明装置は、導光体５の表
示面５ａの裏面５ｂ側を楔状にカットしているので、棒
状光源６から放射された光のうち、ランプ挿入溝７から
楔状カット面５ｂへ放射された光をここで表示面５ａ側
へ反射させることができるので、表示面５ａの輝度およ
びこれにより照明される文字板８の輝度をアップさせる
ことができる。
【０００６】また、棒状光源６の図中直下の導光体表示
面５ａに逆Ｖ字溝９を形成しているので、この溝９へ入
射された光を水平方向外方へ反射させて拡散せしめるこ
とができるので、表示面５ａの輝度均斉度を高めること
ができる。
面５ａに逆Ｖ字溝９を形成しているので、この溝９へ入
射された光を水平方向外方へ反射させて拡散せしめるこ
とができるので、表示面５ａの輝度均斉度を高めること
ができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな後者の照明装置では棒状光源６からの直接光が全く
遮光されずに直接表示面５ａの逆Ｖ字溝９へ入射される
ので、このＶ溝９で拡散されるにしても、棒状光源６の
直上の表示面５ａの中央部の輝度が外周部よりも高く、
輝度均斉度のアップが小さい。
うな後者の照明装置では棒状光源６からの直接光が全く
遮光されずに直接表示面５ａの逆Ｖ字溝９へ入射される
ので、このＶ溝９で拡散されるにしても、棒状光源６の
直上の表示面５ａの中央部の輝度が外周部よりも高く、
輝度均斉度のアップが小さい。
【０００８】また、棒状光源６から導光体５の各側面５
ｃへ放射された光は外部へリークされるので、導光体表
示面５ａおよび文字板８の外周部の輝度が低下し、結
局、全体の輝度均斉度を低減せしめているという課題が
ある。
ｃへ放射された光は外部へリークされるので、導光体表
示面５ａおよび文字板８の外周部の輝度が低下し、結
局、全体の輝度均斉度を低減せしめているという課題が
ある。
【０００９】そこで本発明は前記課題を解決するために
なされたもので、その目的は輝度と輝度均斉度とを共に
向上させることができるバックライト，液晶表示装置お
よび表示装置を提供することを目的とする。
なされたもので、その目的は輝度と輝度均斉度とを共に
向上させることができるバックライト，液晶表示装置お
よび表示装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
するために次のように構成される。
【００１１】本願の請求項１に記載の発明は、面状に発
光する表示面の裏面側を光反射面に形成すると共に、こ
の裏面側に前記棒状光源を挿入する挿入溝を形成する導
光体と、を有し、この導光体は、その前記挿入溝の底面
に光拡散手段を設けると共に、前記表示面に、この挿入
溝の上方にてＶ字状の溝を形成していることを特徴とす
る。
光する表示面の裏面側を光反射面に形成すると共に、こ
の裏面側に前記棒状光源を挿入する挿入溝を形成する導
光体と、を有し、この導光体は、その前記挿入溝の底面
に光拡散手段を設けると共に、前記表示面に、この挿入
溝の上方にてＶ字状の溝を形成していることを特徴とす
る。
【００１２】また、本願の請求項２に記載の発明は、導
光体は、その表示面上に光拡散体を設けると共に、側面
を反射面に形成していることを特徴とする。
光体は、その表示面上に光拡散体を設けると共に、側面
を反射面に形成していることを特徴とする。
【００１３】さらに、本願の請求項３に記載の発明は、
導光体は、その裏面側を楔状に形成すると共に、この楔
状傾斜面に反射手段を設けて反射面に形成していること
を特徴とする。
導光体は、その裏面側を楔状に形成すると共に、この楔
状傾斜面に反射手段を設けて反射面に形成していること
を特徴とする。
【００１４】さらにまた、本願の請求項４に記載の発明
は、導光体の一対の対向端面にそれぞれ密着して添設さ
れて棒状光源の軸方向両端部をそれぞれ支持すると共
に、光拡散体を導光板上に固定せしめる一対の端板を有
し、これら端板の内面を反射面に形成したことを特徴と
する。
は、導光体の一対の対向端面にそれぞれ密着して添設さ
れて棒状光源の軸方向両端部をそれぞれ支持すると共
に、光拡散体を導光板上に固定せしめる一対の端板を有
し、これら端板の内面を反射面に形成したことを特徴と
する。
【００１５】また、本願の請求項５に記載の発明は、請
求項１〜４のいずれか１項に記載のバックライトにより
照明される液晶表示パネルを有することを特徴とする。
求項１〜４のいずれか１項に記載のバックライトにより
照明される液晶表示パネルを有することを特徴とする。
【００１６】さらに、本願の請求項６に記載の発明は、
請求項１〜４のいずれか１項に記載のバックライトによ
り照明される誘導表示板や看板等の表示板を有すること
を特徴とする。
請求項１〜４のいずれか１項に記載のバックライトによ
り照明される誘導表示板や看板等の表示板を有すること
を特徴とする。
【００１７】
【作用】本発明は、棒状光源からの直接光を、導光体の
棒状光源挿入溝底部の光拡散手段により拡散すると共
に、さらに、導光体表示面のＶ溝によっても拡散し、結
局、２重に拡散するので、棒状光源直上の表示面上の輝
度を抑制することができる。
棒状光源挿入溝底部の光拡散手段により拡散すると共
に、さらに、導光体表示面のＶ溝によっても拡散し、結
局、２重に拡散するので、棒状光源直上の表示面上の輝
度を抑制することができる。
【００１８】また、導光体裏面は楔状カット等により反
射面に形成されているので、この反射面への入射光を導
光体の表示面側や側面側へ反射することができると共
に、表示面Ｖ溝はその入射光を導光体の側方へ拡散する
ので、表示面の外周部の輝度を高めることができる。し
たがって、導光表示面の輝度と輝度均斉度とを共に高め
ることができる。
射面に形成されているので、この反射面への入射光を導
光体の表示面側や側面側へ反射することができると共
に、表示面Ｖ溝はその入射光を導光体の側方へ拡散する
ので、表示面の外周部の輝度を高めることができる。し
たがって、導光表示面の輝度と輝度均斉度とを共に高め
ることができる。
【００１９】そして、導光体の表示面上に光拡散体を設
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の側面を反射面に形成すること
により、さらに一層表示面の外周部の輝度を高めること
ができる。
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の側面を反射面に形成すること
により、さらに一層表示面の外周部の輝度を高めること
ができる。
【００２０】また、導光体の裏面側を楔状に形成すると
共に、この楔状傾斜面に反射手段を設けているので、楔
状傾斜面による光反射効率を高めることができ、ここか
ら外部へリークする光量を低減することができ、その
分、導光体表示面の輝度アップを図ることができる。さ
らに重量の軽減も可能となる。
共に、この楔状傾斜面に反射手段を設けているので、楔
状傾斜面による光反射効率を高めることができ、ここか
ら外部へリークする光量を低減することができ、その
分、導光体表示面の輝度アップを図ることができる。さ
らに重量の軽減も可能となる。
【００２１】さらに、一対の端板により棒状光源と導光
体と光拡散体とを一体に固定して１ユニット化している
ので、これらを液晶表示装置等他の装置に組み込む場合
の組み込み作業の簡単化を図ることができる。
体と光拡散体とを一体に固定して１ユニット化している
ので、これらを液晶表示装置等他の装置に組み込む場合
の組み込み作業の簡単化を図ることができる。
【００２２】また、これら一対の端板内面を反射面に形
成しているので、この端板内面に接する導光体の側面等
を反射面に形成する必要がないので、部品点数の削減と
組立作業性の簡単化とを図ることができる。
成しているので、この端板内面に接する導光体の側面等
を反射面に形成する必要がないので、部品点数の削減と
組立作業性の簡単化とを図ることができる。
【００２３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図３に基づい
て説明する。なお、図１〜図３中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
て説明する。なお、図１〜図３中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
【００２４】図１は本発明の一実施例の要部分解斜視図
であり、図において、バックライト１１は例えば透明ア
クリル樹脂製等の矩形板状の導光体１２の表示面１２ａ
の裏面１２ｂ側に、幅方向中間部にて棒状光源である直
状の蛍光ランプ１３を挿入する挿入溝１４を軸方向に形
成している。
であり、図において、バックライト１１は例えば透明ア
クリル樹脂製等の矩形板状の導光体１２の表示面１２ａ
の裏面１２ｂ側に、幅方向中間部にて棒状光源である直
状の蛍光ランプ１３を挿入する挿入溝１４を軸方向に形
成している。
【００２５】この挿入溝１４の底部（図１では上部）に
は光拡散層１５を全長に亘って形成している。この光拡
散層１５は多数の微少の凹凸を形成することにより構成
してもよく、または酸化バリウム等よりなる白色塗料等
の光拡散材をドット状に塗布する等により形成してもよ
く、その形成手段は問わない。
は光拡散層１５を全長に亘って形成している。この光拡
散層１５は多数の微少の凹凸を形成することにより構成
してもよく、または酸化バリウム等よりなる白色塗料等
の光拡散材をドット状に塗布する等により形成してもよ
く、その形成手段は問わない。
【００２６】そして、導光体１３の裏面１３ｂ側を図中
下方に先細の裁頭楔状にカットして図中左右一対の傾斜
面１６ａ，１６ｂに形成し、この傾斜面１６ａ，１６ｂ
に図示しない反射シートを貼着し、または反射材の塗布
や蒸着等により反射面に形成する一方、導光体表示面１
３ａには、蛍光ランプ１３のほぼ直上にてＶ溝１７を軸
方向全長に亘って同心状に形成している。導光体１３の
各側、端面は、反射材の塗布や蒸着、または反射シート
の貼着等の適宜手段により側端面反射面１２ｃに形成し
ている。また、導光体表示面１２ａ上には光拡散板１７
を載置し、この光拡散板１７上には液晶表示パネル等の
被照明体をこの順に順次載置するようになっている。
下方に先細の裁頭楔状にカットして図中左右一対の傾斜
面１６ａ，１６ｂに形成し、この傾斜面１６ａ，１６ｂ
に図示しない反射シートを貼着し、または反射材の塗布
や蒸着等により反射面に形成する一方、導光体表示面１
３ａには、蛍光ランプ１３のほぼ直上にてＶ溝１７を軸
方向全長に亘って同心状に形成している。導光体１３の
各側、端面は、反射材の塗布や蒸着、または反射シート
の貼着等の適宜手段により側端面反射面１２ｃに形成し
ている。また、導光体表示面１２ａ上には光拡散板１７
を載置し、この光拡散板１７上には液晶表示パネル等の
被照明体をこの順に順次載置するようになっている。
【００２７】そして、導光体１２の軸方向両端には図２
でも示す一対の端板１９，２０を添設している。各端板
１９，２０は導光体１２の軸方向端面とほぼ同大同形の
裁頭楔状をなし、蛍光ランプ１３の軸方向端部を挿入せ
しめて支持するランプ挿入孔１９ａ，２０ａをそれぞれ
穿設している。また、各端板１９，２０の上端には内向
フランジ１９ｂ，２０ｂをそれぞれ一体に突設し、各端
板１９，２０の内面を、反射材の塗布や蒸着、または反
射シートの貼着等により反射面２０ｃに形成している。
でも示す一対の端板１９，２０を添設している。各端板
１９，２０は導光体１２の軸方向端面とほぼ同大同形の
裁頭楔状をなし、蛍光ランプ１３の軸方向端部を挿入せ
しめて支持するランプ挿入孔１９ａ，２０ａをそれぞれ
穿設している。また、各端板１９，２０の上端には内向
フランジ１９ｂ，２０ｂをそれぞれ一体に突設し、各端
板１９，２０の内面を、反射材の塗布や蒸着、または反
射シートの貼着等により反射面２０ｃに形成している。
【００２８】したがって、図２に示すように、一対の端
板１９，２０の一対の挿入孔１９ａ，２０ａにより蛍光
ランプ１３を所定位置で支持固定すると共に、一対の内
向フランジ１９ｂ，２０ｂにより光拡散板１７を導光体
１２の表示面１２ａ上に支持固定して、これらを１ユニ
ットに構成しており、これを図示しない樹脂製のライト
ケース内に収容するようになっている。
板１９，２０の一対の挿入孔１９ａ，２０ａにより蛍光
ランプ１３を所定位置で支持固定すると共に、一対の内
向フランジ１９ｂ，２０ｂにより光拡散板１７を導光体
１２の表示面１２ａ上に支持固定して、これらを１ユニ
ットに構成しており、これを図示しない樹脂製のライト
ケース内に収容するようになっている。
【００２９】次に本実施例の作用を説明する。
【００３０】図３に示すように蛍光ランプ１３からの直
接光のうち、図中上方へ放射された光はまず光拡散層１
５により拡散されてから導光体１２内へ入射されて、さ
らに、導光体表示面１２ａのＶ溝１７へ入射された光
は、このＶ溝１７により再び拡散される。
接光のうち、図中上方へ放射された光はまず光拡散層１
５により拡散されてから導光体１２内へ入射されて、さ
らに、導光体表示面１２ａのＶ溝１７へ入射された光
は、このＶ溝１７により再び拡散される。
【００３１】したがって、蛍光ランプ１３の直上の導光
体表示面１２ｂの中央部の輝度が抑制される。
体表示面１２ｂの中央部の輝度が抑制される。
【００３２】一方、光拡散層１５とＶ溝１７とで拡散さ
れた光のうち、図３中横方向へ放射された光は楔状傾斜
面１６ａ，１６ｂとその反射面とにより反射されて表示
面１２ａ側へ反射されると共に、導光体１２の側面に放
射された光は側端面反射面１２ｃにより表示面１２ｂ側
外周部へ反射される。したがって、導光体表示面１２ａ
の輝度がアップすると共に、その外周部の輝度がアップ
するので、導光体表示面１２ａ全体の輝度がアップする
と共に、輝度均斉度もアップする。
れた光のうち、図３中横方向へ放射された光は楔状傾斜
面１６ａ，１６ｂとその反射面とにより反射されて表示
面１２ａ側へ反射されると共に、導光体１２の側面に放
射された光は側端面反射面１２ｃにより表示面１２ｂ側
外周部へ反射される。したがって、導光体表示面１２ａ
の輝度がアップすると共に、その外周部の輝度がアップ
するので、導光体表示面１２ａ全体の輝度がアップする
と共に、輝度均斉度もアップする。
【００３３】そして、このように構成されたバックライ
ト１１は、その光拡散板１８上に、図１で示す液晶表示
パネル２１を載置し、この液晶表示パネル２１を図示し
ない駆動装置により駆動することにより液晶表示装置に
構成される。
ト１１は、その光拡散板１８上に、図１で示す液晶表示
パネル２１を載置し、この液晶表示パネル２１を図示し
ない駆動装置により駆動することにより液晶表示装置に
構成される。
【００３４】また、上記表示パネル２１を図示しない誘
導表示板や看板等の透光性表示板に置換することにより
表示装置に構成することができる。
導表示板や看板等の透光性表示板に置換することにより
表示装置に構成することができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、棒状光
源からの直接光を、導光体の棒状光源挿入溝底部の光拡
散手段により拡散すると共に、さらに、導光体表示面の
Ｖ溝によっても拡散し、結局、２重に拡散するので、棒
状光源直上の表示面上の輝度を抑制することができる。
源からの直接光を、導光体の棒状光源挿入溝底部の光拡
散手段により拡散すると共に、さらに、導光体表示面の
Ｖ溝によっても拡散し、結局、２重に拡散するので、棒
状光源直上の表示面上の輝度を抑制することができる。
【００３６】また、導光体裏面は楔状カット等により反
射面に形成されているので、この反射面への入射光を導
光体の表示面側や側面側へ反射することができると共
に、表示面Ｖ溝はその入射光を導光体の側方へ拡散する
ので、表示面の外周部の輝度を高めることができる。し
たがって、導光表示面の輝度と輝度均斉度とを共に高め
ることができる。
射面に形成されているので、この反射面への入射光を導
光体の表示面側や側面側へ反射することができると共
に、表示面Ｖ溝はその入射光を導光体の側方へ拡散する
ので、表示面の外周部の輝度を高めることができる。し
たがって、導光表示面の輝度と輝度均斉度とを共に高め
ることができる。
【００３７】そして、導光体の表示面上に光拡散体を設
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の側面を反射面に形成すること
により、さらに一層表示面の外周部の輝度を高めること
ができる。
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の側面を反射面に形成すること
により、さらに一層表示面の外周部の輝度を高めること
ができる。
【００３８】また、導光体の裏面側を楔状に形成すると
共に、この楔状傾斜面に反射手段を設けているので、楔
状傾斜面による光反射効率を高めることができ、ここか
ら外部へリークする光量を低減することができ、その
分、導光体表示面の輝度アップを図ることができる。
共に、この楔状傾斜面に反射手段を設けているので、楔
状傾斜面による光反射効率を高めることができ、ここか
ら外部へリークする光量を低減することができ、その
分、導光体表示面の輝度アップを図ることができる。
【００３９】さらに、一対の端板により棒状光源と導光
体と光拡散体とを一体に固定して１ユニット化している
ので、これらを液晶表示装置等他の装置に組み込む場合
の組み込み作業の簡単化を図ることができる。
体と光拡散体とを一体に固定して１ユニット化している
ので、これらを液晶表示装置等他の装置に組み込む場合
の組み込み作業の簡単化を図ることができる。
【００４０】また、これら一対の端板内面を反射面に形
成しているので、この端板内面に接する導光体の側面等
を反射面に形成する必要がないので、部品点数の削減と
組立作業性の簡単化とを図ることができる。
成しているので、この端板内面に接する導光体の側面等
を反射面に形成する必要がないので、部品点数の削減と
組立作業性の簡単化とを図ることができる。
【図１】本発明に係るバックライトの一実施例の要部分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】図１で示す実施例の要部組立図。
【図３】図１で示す実施例の作用を説明するための導光
体の正面図。
体の正面図。
【図４】従来例の一部拡大図。
【図５】他の従来例の一部拡大図。
１１ バックライト １２ 導光体 １２ａ 表示面 １２ｂ 裏面 １２ｃ 側端面反射面 １３ 蛍光ランプ １４ ランプ挿入溝 １５ 光拡散層 １６ａ，１６ｂ 楔状傾斜面 １７ Ｖ溝 １８ 光拡散板 １９，２０ 端板 １９ａ，２０ａ ランプ挿入孔 １９ｂ，２０ｂ フランジ ２１ 液晶表示パネル
Claims (6)
- 【請求項１】 棒状光源と、 面状に発光する表示面の裏面側を光反射面に形成すると
共に、この裏面側に前記棒状光源を挿入する挿入溝を形
成する導光体と、を有し、 この導光体は、その前記挿入溝の底面に光拡散手段を設
けると共に、前記表示面に、この挿入溝の上方にてＶ字
状の溝を形成していることを特徴とするバックライト。 - 【請求項２】 導光体は、その表示面上に光拡散体を設
けると共に、側面を反射面に形成していることを特徴と
する請求項１記載のバックライト。 - 【請求項３】 導光体は、その裏面側を楔状に形成する
と共に、この楔状傾斜面に反射手段を設けて反射面に形
成していることを特徴とする請求項１または２記載のバ
ックライト。 - 【請求項４】 導光体の一対の対向端面にそれぞれ密着
して添設されて棒状光源の軸方向両端部をそれぞれ支持
すると共に、光拡散体を導光板上に固定せしめる一対の
端板を有し、これら端板の内面を反射面に形成したこと
を特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載のバッ
クライト。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか１項に記載のバ
ックライトにより照明される液晶表示パネルを有するこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項６】 請求項１〜４のいずれか１項に記載のバ
ックライトにより照明される誘導表示板や看板等の表示
板を有することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326922A JPH08184825A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バックライト，液晶表示装置および表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326922A JPH08184825A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バックライト，液晶表示装置および表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184825A true JPH08184825A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18193265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6326922A Pending JPH08184825A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | バックライト，液晶表示装置および表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184825A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002512727A (ja) * | 1996-12-12 | 2002-04-23 | テレダイン ライティング アンド ディスプレイ プロダクツ インコーポレイテッド | 低いプロフィールを有する照明装置 |
| KR100460412B1 (ko) * | 1997-06-27 | 2005-06-20 | 삼성전자주식회사 | 백라이트어셈블리 |
| KR100457233B1 (ko) * | 1997-05-06 | 2005-07-05 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치의백라이트구조 |
| JP2006293274A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学レンズ、これを有する光学モジュール、これを有するバックライト組立体及びこれを有する表示装置。 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6326922A patent/JPH08184825A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002512727A (ja) * | 1996-12-12 | 2002-04-23 | テレダイン ライティング アンド ディスプレイ プロダクツ インコーポレイテッド | 低いプロフィールを有する照明装置 |
| KR100457233B1 (ko) * | 1997-05-06 | 2005-07-05 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치의백라이트구조 |
| KR100460412B1 (ko) * | 1997-06-27 | 2005-06-20 | 삼성전자주식회사 | 백라이트어셈블리 |
| JP2006293274A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学レンズ、これを有する光学モジュール、これを有するバックライト組立体及びこれを有する表示装置。 |
| JP4568194B2 (ja) * | 2005-04-06 | 2010-10-27 | 三星電子株式会社 | 光学レンズ、これを有する光学モジュール、これを有するバックライト組立体及びこれを有する表示装置。 |
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