JPH08181909A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH08181909A
JPH08181909A JP6337353A JP33735394A JPH08181909A JP H08181909 A JPH08181909 A JP H08181909A JP 6337353 A JP6337353 A JP 6337353A JP 33735394 A JP33735394 A JP 33735394A JP H08181909 A JPH08181909 A JP H08181909A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絞り値によって解像度が低下せず、また単一
色の被写体を高解像度で撮像し得る撮像装置を提供す
る。 【構成】 アパーチャ選択回路127は、輪郭強調特性
の異なる第1〜第3の水平アパーチャ回路129〜13
1、および第1〜第3の垂直アパーチャ回路134〜1
36を有している。そして、アパーチャ選択回路127
は、光学絞りの開口値に応じて輪郭強調の強度を変え、
自然画モードよりもドキュメントモードの輪郭強調の強
さを強くし、自然画モードよりもドキュメントモードの
輪郭強調の周波数帯域を高い周波数とするように、第1
〜第3の水平アパーチャ回路129〜131、および第
1〜第3の垂直アパーチャ回路134〜136を選択す
るように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル電子カメラ等
の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラや電子スチルカメラ
など、自然画を良好に撮像する撮像装置が実現されてい
る。しかしながら、近年、コンピュータなどの情報機器
のパーソナル化により、撮像装置に対してこれまで以上
の役割が求められるようになってきた。その新たに求め
られる役割の一つとして、文字や数字等の単一色の被写
体をも良好に撮像する性能が挙げられるが、このような
性能を有する撮像装置が既に提案されている(特願平5
−269012号)されている。
【0003】図5は、上記の性能を有する従来のデジタ
ル電子カメラのブロック図である。ここで、1は絞り機
能とシャッタ機能を備えるレンズシャッタ、2は光学的
なローパスフィルタ、3はメカ系各部の駆動回路、4は
被写体の光学像を電機信号に変換する撮像素子、5は撮
像素子4を駆動させるために必要なタイミング信号を発
生するタイミング信号発生回路(以下、TGという)、
6はTG5からの信号を撮像素子4の駆動に必要なレベ
ルに増幅する撮像素子駆動回路、7は撮像素子4の出力
ノイズ除去のためのCDS回路や増幅回路を備えた前置
処理回路、8はアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換回路、9は撮像信号処理回路、10は例えば
メモリカードやハードディスク等の記録媒体、11は記
録媒体10に信号を記録するためのインターフェース回
路、12はメカ系駆動回路3、撮像信号処理回路9など
の制御のためのシステムコントローラ、13はカメラを
外部からコントロールするための操作部である。14は
バスコントローラであり、システムコントローラ12の
制御により、A/D変換された信号のバスラインをコン
トロールする。15はデジタル信号を一時蓄積するバッ
ファメモリである。
【0004】図6は、図5の撮像信号処理回路9の詳細
を示すブロック図である。図6において、101は撮像
素子4の出力信号を各色毎の信号に分離する色分離回
路、102は色分離された信号からR,G,B各色信号
を導出する色マトリクス回路、103は被写体に照射す
る光源の色温度に応じてR,G,B各信号レベルを補正
するホワイトバランス補正回路、104は補正された
R,G,B信号から色差信号R−Y、B−Yを導出する
色差信号導出回路、105は同じく補正されたR,G,
B信号から輝度信号の色成分を補正する信号を導出する
低周波輝度信号補正値導出回路、106は撮像信号に重
畳している色変調信号を除去する色変調分トラップ回
路、107は水平方向の輪郭を強調する水平アパーチャ
回路、108は垂直方向の輪郭を強調するアパーチャ回
路、109は各信号を加算する加算器、110は減算
器、111は2つの入力から1つの出力を選択するマル
チプレマサ、112はA/D変換された撮像素子出力を
各画素ごとにレベル補正する各色成分補正回路、11
3,114は2チャンネルの2入力マルチプレクサ、1
15,116は信号の平均値を導出する積分回路であ
る。
【0005】図7は、各色成分補正回路112の詳細を
示すブロック図である。図7において、117はシステ
ムコントローラ12より送られるデータを分配するデマ
ルチプレクサ、118,119,120,121は、各
色成分毎の補正量を一時記憶するシフトレジスタ等の回
路、122は4入力から1出力を選択するマルチプレク
サ、123は乗算器である。
【0006】次に、従来例の動作等について図5〜図1
1を用いて詳細に説明する。まず、撮影者は、撮影時に
通常の自然画像撮影を行うのか、あるいは文章等の単色
被写体に対する高解像度の撮影(以下ドキュメントモー
ド)を行うのかを操作部13により選択する。
【0007】ここで、自然画像が選ばれた場合を説明す
る。撮影者が操作部13で撮影開始を命令するとカメラ
は撮影動作を始める。まず、不図示の測光回路によって
被写体の輝度を測定し、その測定値をもとにレンズシャ
ッタ1の絞り値とシャッタスピードをシステムコントロ
ーラ12にて導出する。システムコントローラ13は導
出された制御値を基にメカ系駆動回路3によってレンズ
シャッタ1を駆動する。このようにして、被写体の光学
像は適正光量にて撮像素子4のイメージエリア上に結ば
れる。撮像素子は、TG5の出力を撮像素子駆動回路6
によって増幅した駆動信号により動作される。なお、T
G5はシステムコントローラ12によりその動作を制御
されている。このようにして駆動された撮像素子の出力
は前置処理回路7に出力される。前置処理回路7では撮
像素子出力に含まれる低域ノイズを除去するCDS処
理、およびA/D変換器のダイナミックレンジを有効に
用いるための撮像信号出力の非線形化の処理を行ってい
る。前置処理された撮像信号出力はA/D変換器8にお
いてデジタル信号に変換さ、バスコントローラ14を介
して撮像信号処理回路9に入力される。撮像信号処理回
路9では、以下に述べる所定の輝度信号処理、色信号処
理が行われ、さらに、不図示の所定フォーマットへの信
号変換処理を経て、記録媒体I/F11を介して記録媒
体10に記録される。
【0008】撮像処理回路9にはA/D変換された撮像
素子出力信号が入力されるが、図8のような色フィルタ
配列の撮像素子を用いた場合は、0DDフィールドの撮
像素子信号出力は(Mg+Y1)と(G+Cy)の点順
次信号を、EVENフィールドの撮像素子信号出力は
(G+Y1)(Mg+Cy)の点順次信号を、各々線順
次化した信号となる。撮像信号処理回路9では、まず色
分離回路101で撮像信号を各色信号c1(Mg+Y
1)と(G+Y1)の線順次信号、c2((G+Cy)
と(MG+Cy)の線順次信号)に分離する。分離され
た信号は、色マトリックス回路102において線同時化
およびマトリックス演算により各純色信号R0,G0,
B0に変換され、WB補正回路103に送られる。WB
補正回路103では、システムコントローラ12から送
られてくるWB制御信号により被写体を照射している光
の色温度補正を行う。色差信号導出回路104は、色温
度補正されたRGB信号から色差信号R−YとB−Yを
導出する。一方、低周波輝度信号補正値導出回路105
では、各色毎の明るさの再現性を上げるために輝度信号
を構成する色成分比を補正する補正信号YLとRGB信
号を基に導出する。
【0009】一方、A/D変換器8からの撮像信号は、
色変調分トラップ回路106にも入力され、輝度信号に
重畳されている変調された色信号を減衰する。その出力
から水平アパーチャ回路107と垂直アパーチャ回路1
08によりそれぞれ水平、垂直方向の輪郭が強調された
アパーチャ信号が導出され、加算器109にてスルーの
輝度信号と加算される。そして、減算器110によっ
て、上記加算されて導出された信号Y0から補正値YL
分が減算され、補正された輝度信号Yが得られる。
【0010】次に、ドキュメントモードの撮影を説明す
る。撮影者が操作部13でドキュメントモードを選択す
ると、システムコントローラ12の制御によりメカ系駆
動回路3を駆動して、光学LPF2を光学系の光路上か
ら退避させる。続いて撮影者が撮像の命令を与えると、
自然画撮影時と同様に測光が行われ、撮像素子4のイメ
ージエリア上に適性光量でフォーカスの合った被写体像
が結像されるように、不図示の光学レンズとレンズシャ
ッタ1が駆動される。レンズシャッタ1が閉じると、撮
像素子4から撮像信号が読出される。この際の読出し
は、図9に示したように、ODDとEVENを交互に読
出して行く。その結果、読出される信号は、まずODD
フィールドの出力信号としてMgとGの点順次信号とな
る。ただし、1H(水平走査)毎にMgとGの順番が入
れ代わる。
【0011】このようにして撮像素子4から読出された
信号は、自然画モードの場合と同様に、前置処理回路
7、A/D変換器8を介してバスコントローラ14に入
力される。バスコントローラ14では、その撮像出力を
バッファメモリ15に転送し、図10(a)に示すよう
な概念で、1H分記憶したら次のアドレス領域からは1
H分空けて、その後のアドレス領域の次に1H分を記憶
していくというように、飛び飛びにメモリマップ上に記
憶していく。
【0012】以上のようにして、撮像素子信号はメモリ
マップ上に記憶されるとともに、撮像信号処理回路9に
も入力され、撮像信号処理回路9内の色分離回路101
にて、単色の色信号であるC1,C2の2種類の色信号
に分離される。ODDフィールドでは、色信号C1はM
g信号とG信号の線順次信号となり、色信号C2信号は
G信号とMg信号の線順次信号となる。さらに、色信号
C1,C2はスイッチ113に入力されて、システムコ
ントローラ12により1H毎に切り換えられ、それぞれ
Mg信号とG信号とに同時化される。同時化されたMg
信号、G信号は、システムコントローラ12によってス
イッチ113の出力側が選択されたスイッチ114を介
して積分回路115,116に入力される。積分回路1
15,116では各色信号を一画面分、もしくは、その
一部の領域において平均化し、その出力をシステムコン
トローラ12に入力する。すると、システムコントロー
ラ12は、MgとGの積分情報から、それぞれMgとG
の信号レベルが所定の値と等しくなるための補正量を導
出する。続いてEVENフィールドの信号が読出される
が、読出される信号はCyとY1の点順次信号となる。
【0013】このようにして撮像素子から読出された信
号は、MgとGの点順次信号と同様に前置処理回路7、
A/D変換器8を介してバスコントローラ14に入力さ
れる。バスコントローラ14では、その撮像出力をバッ
ファメモリ15に転送し、図10(b)に示すような概
念で、空白部分となっているアドレス領域に1H分ずつ
メモリマップ上に記憶していく。
【0014】以上のようにして、撮像信号はメモリマッ
プ上に記憶されるとともに、撮像信号処理回路9にも入
力され、撮像信号処理回路9内の色分離回路101にて
単色の色信号であるC1,C2の2種類の色信号に分離
される。EVENフィールドでは、色信号C1はY1信
号となり、色信号C2はCy信号となる。さらに、色信
号C1,C2はスイッチ113に入力されるが、EVE
Nフィールドでは色信号C1,C2は線順次化されてい
ないので、スイッチ113を切り換えることは行われな
い。次に、各信号はシステムコントローラ12によって
スイッチ113の出力側が選択されたスイッチ114を
介して積分回路115,116に入力される。積分回路
115,116では各色信号を一画面分、もしくは、そ
の一部の領域において平均化し、その出力をシステムコ
ントローラ12に入力する。システムコントローラ12
では、Y1信号とCy信号の積分情報から、それぞれC
y信号とY1信号の信号レベルが所定の値と等しくなる
ための補正量を導出する。
【0015】以上のようにして導出した各補正データ
は、撮像信号処理回路9内の各色成分補正回路112に
入力される。各色成分補正回路112では、システムコ
ントローラ12によって制御され切り換えられるスイッ
チ117により、各色補正用データがそれぞれ所定のレ
ジスタ118から121に設定・記憶される(図7参
照)。
【0016】そして、各補正データが設定・記憶された
後、バスコントローラ14によりバッファメモリ15の
(ア)のアドレス領域(図10(b)参照)から撮像信
号を読出し、撮像信号処理回路9に入力する。撮像信号
処理回路9では、撮像信号が各色成分補正回路112に
入力される。各色成分補正回路112では、乗算器12
3に信号が入力されるが、その乗算係数は、システムコ
ントローラ12の制御で切り換わるスイッチ122によ
って各色信号に対応するレジスタに格納されている補正
データが割り当てられていく。このことにより撮像信号
S0の各成分は、積分回路115,116で導出された
各色の平均信号に応じて補正され、撮像対象が単色の被
写体であれば、各画素の信号レベルはすべて一致するこ
とになる。
【0017】このようにして補正された信号YWBがス
イッチ111で選択され、Y信号として記録媒体I/F
11を介して記録媒体10に記録される。
【0018】続いて、図10(b)に示したバッファメ
モリ15の(イ)のアドレス領域から撮像信号を読み出
し、アドレス領域(ア)と同様の処理を行う。つまり、
バスコントローラ14によりバッファメモリ15の
(イ)のアドレス領域から撮像信号を読出し、撮像信号
処理回路9に入力する。撮像信号処理回路9では、撮像
信号が各色成分補正回路112に入力される。各色成分
補正回路112では乗算器123に信号が入力される
が、その乗算係数はシステムコントローラ12の制御で
切り換わるスイッチ122によって各色信号に対応する
レジスタに格納されている補正データが割り当てられて
いく。このことにより撮像信号S0の各成分は、積分回
路115,116で導出された各色の平均信号に応じて
補正され、撮像対象が単色の被写体であれば、各画素の
信号レベルはすべて一致することになる。
【0019】このようにして補正された信号YWBがス
イッチ111で選択され、Y信号として記録媒体I/F
11を介して記録媒体10に記録される。
【0020】さて、ドキュメントモードでは、光学LP
F2を除去し、かつ、撮像素子4を画素加算することな
く一画素単位で読出すことで高解像度化を実現するもの
であるが、このような場合でも、輪郭強調することは画
質の改善効果につながる。そこで図11に示したよう
に、各色成分補正回路112の後段に輪郭強調のための
回路して、色変調分トラップ回路123、水平アパーチ
ャ回路124、垂直アパーチャ回路125、加算器12
6が設けられる。そして、ここでの輪郭強調の強度は、
光学LPF2を除去したことで周波数特性の劣化がない
ため、それ程強くする必要はないとして、自然画モード
よりも弱く輪郭強調がなされる。
【0021】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記の従来のデジタル電子カメラにおいては、以下の問題
があった。すなわち、
【0022】(a) 光学絞りの開口径に応じてMTF
(Modulation Transfer Func
tion)、すなわち解像度が変化する。
【0023】図12(a)に、光学絞り開口とMTFの
関係を示す。図示したように、F11より小絞り側で
は、絞り径が小さくなるほどMTFが劣化する。これ
は、絞り径が小さくなることで光学絞りを通過する光が
干渉を起こすことが原因となっている。
【0024】ところで、小型のカメラを作るときには小
絞り側の径が小さくなり、小絞り側ので光学絞りの制御
が難しくなることから、小絞り側において、NDフィル
タが絞り開口内に被さるようにすることで、小絞り側の
開口面積を大きくすることが多く行われる。このため、
絞り開口内はNDフィルタのある領域とない領域とに分
れる。この場合には、NDフィルタのない領域の大きさ
が小さくなるときに光の干渉がおこり、MTFが劣化す
る。図12(b)は、そのような絞りを用いたときの絞
りの開口とMTFの関係を示したものである。図12
(b)において、F22の場合に、それより開口の広い
ときよりもMTFが増しているのは、NDフィルタを入
れたことで開口面積が広がったことと、この開口のとき
にはNDフィルタが開口径の全領域を覆っていることと
に拠る。MTFの劣化は画像の解像度を低下させること
になるが、ドキュメントモードでは、文字のコントラス
トを低下させる形で影響が現れる。
【0025】(b) また、従来のように自然画モード
に対してドキュメントモードの輪郭強調を低くしていた
のでは、ドキュメントモードとして求められる性能を十
分に発揮することができなかった。
【0026】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その第1の目的は、絞り値によって解像度が低
下することのない撮像装置を提供することにある。
【0027】本発明の第2の目的は、単一色の被写体を
高解像度で撮像し得る撮像装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、被写体の光学像を結像
するためのレンズと光学像の照度を調節するための光学
絞りとを有する光学系と、光学像を電気信号に変換する
撮像素子とを有する撮像装置において、前記撮像素子か
ら出力された電気信号に基づいて画像信号を形成する際
に、前記光学絞りの開口度に応じて輪郭強調の強度を変
えて輪郭強調を行う輪郭強調手段を備えている。
【0029】上記第2の目的を達成するため、請求項2
記載の発明は、光学像を電気信号に変換する撮像素子を
有し、該撮像素子の出力信号を用いてカラー画像信号を
形成する第1のモードと、該撮像素子から出力された電
気信号を用いて単一色の画像信号を形成する第2のモー
ドとを切換え可能な撮像装置において、前記撮像素子か
ら出力された電気信号に基づいて画像信号を形成するに
当たって該画像信号の輪郭を強調する際、前記第2のモ
ード時における輪郭強調の強さを前記第1のモード時に
比べて強くするようにして輪郭強調を行う輪郭強調手段
を備えている。
【0030】上記第2の目的を達成するため、請求項3
記載の発明は、光学像を電気信号に変換する撮像素子を
有し、該撮像素子の出力信号を用いてカラー画像信号を
形成する第1のモードと、該撮像素子から出力された電
気信号を用いて単一色の画像信号を形成する第2のモー
ドとを切換え可能な撮像装置において、前記撮像素子か
ら出力された電気信号に基づいて画像信号を形成するに
当たって該画像信号の輪郭を強調する際、前記第2のモ
ード時における輪郭強調の周波数帯域を前記第1のモー
ド時に比べて高い周波数帯域とするようにして輪郭強調
を行う輪郭強調手段を備えている。
【0031】上記第1、または第2の目的を達成するた
め、請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2、ま
たは請求項3記載の前記輪郭強調手段は、水平アパーチ
ャ回路により構成されている。
【0032】上記第1、または第2の目的を達成するた
め、請求項5記載の発明では、請求項1、請求項2、ま
たは請求項3記載の前記輪郭強調手段は、垂直アパーチ
ャ回路により構成されている。
【0033】上記第1、または第2の目的を達成するた
め、請求項6記載の発明では、請求項1、請求項2、ま
たは請求項3記載の前記輪郭強調手段は、水平アパーチ
ャ回路および垂直アパーチャ回路により構成されてい
る。
【0034】上記第1の目的を達成するため、請求項7
記載の発明では、請求項1記載の前記輪郭強調手段は、
前記光学絞りの開口度が小さい場合は輪郭強調の強度を
強くし、開口度が大きい場合は輪郭強調の強度を弱くし
て輪郭強調を行うように構成されている。
【0035】上記第2の目的を達成するため、請求項8
記載の発明では、請求項3記載の前記輪郭強調手段は、
前記第2のモード時における輪郭強調の周波数帯域をナ
イキスト周波数の近傍、またはナイキスト周波数以上の
帯域とするように構成されている。
【0036】
【作用】請求項1記載の発明では、前記輪郭強調手段
は、前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて画
像信号を形成する際に、前記光学絞りの開口度に応じて
輪郭強調の強度を変えて輪郭強調を行うので、絞り値に
よって解像度が低下することはない。
【0037】請求項2記載の発明では、前記輪郭強調手
段は、前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて
画像信号を形成するに当たって該画像信号の輪郭を強調
する際、前記第2のモード時における輪郭強調の強さを
前記第1のモード時に比べて強くするようにして輪郭強
調を行うので、単一色の被写体が高解像度で撮像され
る。
【0038】請求項3記載の発明では、前記輪郭強調手
段は、前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて
画像信号を形成するに当たって該画像信号の輪郭を強調
する際、前記第2のモード時における輪郭強調の周波数
帯域を前記第1のモード時に比べて高い周波数帯域とす
るようにして輪郭強調を行うので、単一色の被写体が高
解像度で撮像される。
【0039】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、または請求項3記載の前記輪郭強調手段は、水平
アパーチャ回路により構成されており、絞り値によって
解像度が低下することはなくなるか、或いは単一色の被
写体が高解像度で撮像される。
【0040】請求項5記載の発明では、請求項1、請求
項2、または請求項3記載の前記輪郭強調手段は、垂直
アパーチャ回路により構成されており、絞り値によって
解像度が低下することはなくなるか、或いは単一色の被
写体が高解像度で撮像される。
【0041】請求項6記載の発明では、請求項1、請求
項2、または請求項3記載の前記輪郭強調手段は、水平
アパーチャ回路および垂直アパーチャ回路により構成さ
れており、絞り値によって解像度が低下することはなく
なるか、或いは単一色の被写体が高解像度で撮像され
る。
【0042】請求項7記載の発明では、請求項1記載の
前記輪郭強調手段は、前記光学絞りの開口度が小さい場
合は輪郭強調の強度を強くし、開口度が大きい場合は輪
郭強調の強度を弱くして輪郭強調を行うように構成され
ているので、絞り値によって解像度が低下することはな
い。
【0043】請求項8記載の発明では、請求項3記載の
前記輪郭強調手段は、前記第2のモード時における輪郭
強調の周波数帯域をナイキスト周波数の近傍、またはナ
イキスト周波数以上の帯域とするように構成されている
ので、単一色の被写体が高解像度で撮像される。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0045】[第1実施例]第1実施例による撮像装置
(デジタル電子カメラ)の全体構成は、図5に示した従
来例と全く同様である。本実施例と従来例との相違点
は、撮像信号処理回9にあり、本実施例における撮像信
号処理回路9の構成は、図1のようになっている。すな
わち、図1と図5との比較から明らかなように、本実施
例が従来例と異なっているのは、本実施例ではアパーチ
ャ選択回路127が設けられた点である。
【0046】このアパーチャ選択回路127は、図2に
示したような構成となっている。すなわち、図2におい
て、123は撮像信号に重畳している色変調信号を除去
する色変調分トラップ回路、128と133は色変調ト
ラップ回路123より出力される信号を分配するデマル
チプレクサ、129,130,131は水平方向の輪郭
を強調する第1,第2,第3の水平アパーチャ回路であ
り、それぞれの強調度(周波数特性)を図3(a)〜
(c)のように変えてある。134,135,136は
垂直方向の輪郭を強調する第1,第2,第3の垂直アパ
ーチャ回路であり、これも第1,第2,第3水平アパー
チャ回路と同様にそれぞれの強調度を変えてある
【0047】132,137は3つの入力から1つの入
力を選択するマルチプレクサ、126は各信号を加算す
る加算器である。
【0048】次に、本撮像装置の動作を説明する。
【0049】撮影者が操作部13によってドキュメント
モードを選択すると、システムコントローラ12の制御
によりメカ系駆動回路3を駆動して、光学LPF2を光
学系の光路上から退避させる。この際、マルチプレクサ
111は、アパーチャ選択回路127からの信号が選択
される側にスイッチされる。続いて、撮影者が操作部1
3により撮影開始を命令すると、撮影動作を開始する。
まず、不図示の測光回路によって被写体の輝度を測定
し、その測定値を基にレンズシャッタ1の絞り値とシャ
ッタスピードをシステムコントローラ12にて導出す
る。
【0050】絞り値が決定すると、システムコントロー
ラ12は、その絞り値に応じて、デマルチプレクサ12
8,133と、マルチプレクサ132,137とによ
り、最適な強度の輪郭強調がなされるように、第1〜第
3の水平アパーチャ回路129〜131、および第1〜
第3の垂直アパーチャ回路134〜136の中から、そ
れぞれ適当な回路を選択する。
【0051】例えば、レンズシャッタ1の特性が図12
(a)の場合には、絞り値F4,F5.6,F8,F1
1のときは図3(a)に示した輪郭強調強度の第1水平
アパーチャ回路129、第1垂直アパーチャ回路134
を選択し、絞り値F16のときは図3(b)に示した輪
郭強調強度の第2水平アパーチャ回路130、第2垂直
アパーチャ回路135を選択し、絞り値F22のときは
図3(b)に示した輪郭強調強度の第3水平アパーチャ
回路131、第3垂直アパーチャ回路136を選択す
る。また、レンズシャッタ1の特性が図12(b)の場
合には、絞り値F4,F22のときは図3(a)に示し
た輪郭強調強度の第1水平アパーチャ回路129、第1
垂直アパーチャ回路134を選択し、絞り値F5.6,
F8のときは図3(b)に示した輪郭強調強度の第2水
平アパーチャ回路130、第2垂直アパーチャ回路13
5を選択し、絞り値F11,F16のときは図3(b)
に示した輪郭強調強度の第3水平アパーチャ回路13
1、第3垂直アパーチャ回路136を選択する。
【0052】ここにおいて、システムコントローラ13
は、導出された制御値を基に、メカ系駆動回路3によっ
てレンズシャッタ1を駆動し、以下、従来例で説明した
手順で撮影が完了する。
【0053】このように、光学絞りの開口度に応じて輪
郭強調の強度を変えることにより、絞り開口値によって
文字解像能力が変わることなく、コントラストの低下す
ることのない、安定した映像が得られる。
【0054】なお、光学絞りの開口度に応じて水平、お
よび垂直方向の輪郭強調の強度を双方とも変えることな
く、水平、または垂直方向のどちらか一方の輪郭強調の
強度を変えるようにしてもよい。また、光学絞りの開口
度に応じて輪郭強調の強度を変えることによって最も良
い効果がえられるのはドキュメントモードであるが、自
然画モードにおいても光学絞りの開口度に応じて輪郭強
調の強度を変えることにより、同様の効果が得られるよ
うにしても良い。
【0055】[第2実施例]次に、第2実施例を説明す
る。なお、第2実施例の構成要素は、図1、図2に示し
た第1実施例と同様である。
【0056】問題点の項で述べたように、自然画と文字
では輪郭強調の強さの適正量が異なる。そして、自然画
モードで輪郭強調を強めていくとリンギングなどによる
画質の劣化がみられる。ドキュメントモードでは、扱う
画質の差、および信号処理の差から、画質の劣化するス
レッショールドが高いところにあり、自然画よりも輪郭
強調を強めにしておいた方が、むしろ好ましい画質とな
る。
【0057】そこで、第2実施例では、ドキュメントモ
ード用の第1〜第3の水平アパーチャ回路129〜13
1と、第1〜第3の垂直アパーチャ回路134〜136
のそれぞれの強度は、自然画モード用の水平アパーチャ
回路107、垂直アパーチャ回路108のそれぞれの強
度よりも強くしている。なお、本実施例においても、第
1〜第3の水平アパーチャ回路129〜131、または
第1〜第3の垂直アパーチャ回路134〜136のいず
れか一方だけを設けてもよい。
【0058】[第3実施例]次に、第3実施例を説明す
る。なお、第3実施例の構成要素も、図1、図2に示し
た第1実施例と同様である。
【0059】ドキュメントモードでは、光学LPF2を
除去することで、自然画モードでは失われていた画素に
よる空間サンプリングのナイキスト周波数周辺の映像情
報を得ることができる。自然画モードでは、ナイキスト
周波数の周辺がトラップされることから、図4(a)に
示したように、ナイキスト周波数(1/2PH)よりも
十分低い周波数帯域が強調されていた。そして、これま
では、ドキュメントモードにおいても、自然画モードと
同様の周波数帯域を強調していた。
【0060】上記のように、ドキュメントモードでは、
自然画モードでは失われていた画素による空間サンプリ
ングのナイキスト周波数周辺の映像情報を得ることがで
きるので、第3実施例では、ドキュメントモード時にお
ける強調周波数帯域を、図4(b)に示したように自然
画モード時よりも高くして、ナイキスト周波数近辺、あ
るいはナイキスト周波数以上とするように、第1〜第3
の水平アパーチャ回路129〜131、または第1〜第
3の垂直アパーチャ回路134〜136を構成してい
る。これにより、文字や数字等の単一色の被写体に対し
てより適正化した輪郭補正をし高画質化を図ることが可
能となる。
【0061】なお、本実施例においても、第1〜第3の
水平アパーチャ回路129〜131、または第1〜第3
の垂直アパーチャ回路134〜136のいずれか一方だ
けを設けてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学絞りの開口値に応じて輪郭強調の強度を変えること
により、絞り値によって解像度が低下することを防止で
き、また、自然画モードよりもドキュメントモードの輪
郭強調の強さを強くすること、または、自然画モードよ
りもドキュメントモードの輪郭強調の周波数帯域を高い
周波数とすることによって、文字等の単一色の被写体を
高解像度で撮像することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による撮像信号処理回路の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のアパーチャ選択回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】第1実施例におけるアパーチャ回路の特性図で
ある。
【図4】第3実施例のアパーチャ回路の特性図である。
【図5】デジタル電子カメラの概略構成を示すブロック
図である。
【図6】従来の撮像信号処理回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図7】図6の各色成分補正回路の構成を示すブロック
図である。
【図8】撮像素子の色フィルタの色配列を示す図であ
る。
【図9】撮像素子からの撮像信号の読出し方を説明する
ための説明図である。
【図10】バッファメモリに撮像信号を記憶する際のデ
ータ配置を説明するための概念図である。
【図11】輪郭強調用の回路を付加した従来の撮像信号
処理回路の概略構成を示すブロック図である。
【図12】絞り開口値とMTFの関係を示した図であ
る。
【符号の説明】
1…レンズシャッタ 2…光学LPF 3…メカ系駆動回路 4…撮像素子 9…撮像信号処理回路 12…システムコントローラ 13…操作部 15…バッファメモリ 127…アパーチャ選択回路 128,133…デマルチプレクサ 129…第1水平アパーチャ回路 130…第2水平アパーチャ回路 131…第3水平アパーチャ回路 132,137…マルチプレクサ 134…第1垂直アパーチャ回路 135…第2垂直アパーチャ回路 136…第3垂直アパーチャ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の光学像を結像するためのレンズ
    と光学像の照度を調節するための光学絞りとを有する光
    学系と、光学像を電気信号に変換する撮像素子とを有す
    る撮像装置において、 前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて画像信
    号を形成する際に、前記光学絞りの開口度に応じて輪郭
    強調の強度を変えて輪郭強調を行う輪郭強調手段を備え
    たことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 光学像を電気信号に変換する撮像素子を
    有し、該撮像素子の出力信号を用いてカラー画像信号を
    形成する第1のモードと、該撮像素子から出力された電
    気信号を用いて単一色の画像信号を形成する第2のモー
    ドとを切換え可能な撮像装置において、 前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて画像信
    号を形成するに当たって該画像信号の輪郭を強調する
    際、前記第2のモード時における輪郭強調の強さを前記
    第1のモード時に比べて強くするようにして輪郭強調を
    行う輪郭強調手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 光学像を電気信号に変換する撮像素子を
    有し、該撮像素子の出力信号を用いてカラー画像信号を
    形成する第1のモードと、該撮像素子から出力された電
    気信号を用いて単一色の画像信号を形成する第2のモー
    ドとを切換え可能な撮像装置において、 前記撮像素子から出力された電気信号に基づいて画像信
    号を形成するに当たって該画像信号の輪郭を強調する
    際、前記第2のモード時における輪郭強調の周波数帯域
    を前記第1のモード時に比べて高い周波数帯域とするよ
    うにして輪郭強調を行う輪郭強調手段を備えたことを特
    徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記輪郭強調手段は、水平アパーチャ回
    路により構成されたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、または請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記輪郭強調手段は、垂直アパーチャ回
    路により構成されたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、または請求項3記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記輪郭強調手段は、水平アパーチャ回
    路および垂直アパーチャ回路により構成されたことを特
    徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載の撮
    像装置。
  7. 【請求項7】 前記輪郭強調手段は、前記光学絞りの開
    口度が小さい場合は輪郭強調の強度を強くし、開口度が
    大きい場合は輪郭強調の強度を弱くして輪郭強調を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記輪郭強調手段は、前記第2のモード
    時における輪郭強調の周波数帯域をナイキスト周波数の
    近傍、またはナイキスト周波数以上の帯域とすることを
    特徴とする請求項3記載の撮像装置。
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