JPH08181677A - 時分割多重接続のフレームタイミング制御 - Google Patents

時分割多重接続のフレームタイミング制御

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JPH08181677A
JPH08181677A JP7261687A JP26168795A JPH08181677A JP H08181677 A JPH08181677 A JP H08181677A JP 7261687 A JP7261687 A JP 7261687A JP 26168795 A JP26168795 A JP 26168795A JP H08181677 A JPH08181677 A JP H08181677A
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burst
frame
microcontroller
counter
frame timing
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JP7261687A
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Jouko Hakkanen
ヘッケーネン ヨウコ
Arto Karppanen
カルッパネン アルト
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Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2643Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2656Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA] for structure of frame, burst
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
    • H04J3/0694Synchronisation in a TDMA node, e.g. TTP
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、TDMA信号のフレームタイミン
グを制御する方法と、その回路構成に関し、TDMAに
基づくシステムがより大きなデータ伝送容量が必要とな
り、異種セル間の通信が不可欠となり移動電話タイミン
グの要件が増大するのに対し、データの伝送の中断なし
に1つのセルから他のセルへ高速で引き継ぐようにする
ことを課題とする。 【解決手段】 セルラーシステムにおけるTDMA信号
のフレームタイミング制御は、移動機及び/又は基地局
において機能がフレームタイミング制御ユニット1とマ
イクロコントローラ2とにより分担されるように具体化
される。このようにして、1つのTDMAセルタイプか
ら他のTDMAセルタイプへと移動するとき、音声又は
データの通信を中断させることなくフレームタイミング
を柔軟に制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の対象は、TDMA
(時分割多重接続)信号のフレームタイミングを制御す
る方法と、このフレームタイミングを実現するための回
路構成とである。
【0002】
【従来の技術】デジタル方式のセルラ電話システムは、
例えば、基地局と移動機との間の通信に時分割多重接続
に基づいてデータ送信を行う。時分割GSMシステムは
8個のタイムスロットを使用するが、そのために、同時
に8個の移動機が同じ送信/受信周波数で基地局と通信
することができる。各移動機は、フレームから1個のタ
イムスロットを保留し、送信されるべき音声又はデータ
信号を符号化された形でこのタイムスロットに納める。
GSMシステムにおける移動電話のフレームタイミング
は、タイムスロットがかなり長く(577μs)、ビッ
ト伝送速度が低い(270kbit/s)ので、信号処
理装置により時間的にあまり厳密に制御されなくても良
い。更に、GSM移動機には同時送受信は必要とされな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】TDMAに基づくシス
テムが発展するのに従って、より大きなデータ伝送容量
が必要となり、その結果として異種セル間の通信が必要
となるので、移動電話タイミングの要件が増大する。セ
ルの種類は、ビット伝送速度及びバースト長に関してセ
ル毎に異なっている。ミクロセル又はピコセルに比べる
とマクロセルのバースト長はより大きく、ビット伝送速
度はより低い。この場合、データ伝送の中断無しに一つ
のセルから他のセルへ高速で引き継ぐことが重要にな
る。
【0004】特にデータを高いビット伝送速度で転送す
るときには、移動電話は短いバーストを高いビット伝送
速度で受信しながら同時により長いバーストをより低い
ビット伝送速度で送信しなければならない。
【0005】むしろ、TDMAシステムのミクロセルに
おけるクロック周波数はより高く、そして特に移動機が
異種セル間を移動するとき、例えばマクロセルとミクロ
/ピコセルとの間を移動するときには、より高いビット
伝送速度とより高いフレームタイミングの精度とが必要
となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記し
た課題を克服するTDMA信号のためのフレームタイミ
ング制御を提供することである。これを達成するため
に、本発明の方法は、請求項1によると、送受信機の高
速フレームタイミング論理により実現されるフレームタ
イミング制御ユニットと、送受信機部のマイクロコント
ローラとの間でフレームタイミング制御が分割されるこ
とを特徴とする。この場合、マイクロコントローラ又は
DSPにはあまり大きな処理能力は要求されず、フレー
ム制御に必要な回路の構成は依然として割合に単純であ
る。
【0007】マイクロコントローラは今や各TDMAフ
レームの長さと、各バーストのスタート値及びストップ
値を定義する。フレームタイミングユニットのフレーム
タイミングブロックはTDMAフレームの長さを指定
し、タイミングデータはバースト構築ブロックの受信機
ブランチ及び送信ブランチに送られる。フレーム長を指
示するデータはフレームタイミングブロックレジスタに
記録され、その後はカウンタはフレームの長さ値に達す
るまでシステムクロックと同期してカウントする。割り
込み信号はそこからマイクロコントローラに送られてカ
ウンタがリセットされる。この機能は連続的に反復され
る。カウンタに接続される同期入力は、もし必要なら
ば、例えばカウンタを他のカウンタと同期させなければ
ならないとき、即ち二つの基地局間を同期させなければ
ならないとき、カウンタがカウントサイクルの途中でリ
セットされるように、作動可能にされる。
【0008】本発明の方法はTDMAに基づくシステム
の柔軟な応用を提供するものであり、それぞれのTDM
Aに基づくシステムの要件に従って、マイクロコントロ
ーラを使ってフレーム長と、同じフレーム内の受信バー
スト又は送信バーストの長さと、受信又は送信のバース
ト構築のサンプリング速度とを変化させることができ
る。
【0009】本発明の回路構成は、請求項7に記載した
事項を特徴とする。フレームタイミングユニットが16
ビットカウンタと、3個の16ビット比較器と、比較レ
ジスタ及びそのバッファーレジスタと、8ビットフレー
ムカウンタと、送受信タイミング制御回路とから成るよ
うに、この回路構成をFPGA(フィールドプログラマ
ブルゲートアレイ)ユニットによりCMOS技術を使っ
て容易に具体化することができる。フレームタイミング
制御ユニットは、フィルター、受信増幅、送信パワーレ
ベル、及びパワーランプが実時間で正しく選択されるよ
うに制御するとともに、更に実時間割り込みパルスをマ
イクロコントローラに提供する。
【0010】本発明のTDMAフレームタイミング制御
は、セルラー通信網の移動機(MS)及び/又は基地局
(BS)に適用されることのできるものである。本発明
により達成され得る特徴として、下記のものを挙げるこ
とができる:フレーム長を如何なる値にも設定すること
ができる;受信バースト長、バーストスタート値及びバ
ーストストップ値を自由に選択することができるととも
にサンプリング速度をバースト毎に変えることができ
る;送信バースト長、バーストスタート値及びバースト
ストップ値を自由に選択することができ(特に時間進み
の形成を容易にする)、サンプリング速度をバースト毎
に変えることができるとともにいろいろなパワーランプ
の形を選択し制御することができる。送信パワーを制御
することができるとともにパワーランプの形を送信バー
スト毎に変えることもできる;一つのTDMAセルタイ
プから他のTDMAセルタイプへの引継を、音声又はデ
ータの通信を中断させずに迅速に実行することができ
る;いわゆる二重モード又は多重モード等の、他の多様
なTDMAに基づくシステムで作動する移動機に本発明
を適用することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明を
更に詳しく説明する。
【0012】例として移動機の送受信部を使って本発明
の方法及びシステムを図1〜5に記載してある。図1を
参照すると、無線部(RFユニット)の受信ブランチで
受信されたベースバンド信号はまずA/D(アナログ/
デジタル)変換器4に送られ、そこからFIFOメモリ
ー3に送られ、そこから,受信されたI/Qサンプル
(同相/直角位相サンプル。即ち、同相のサンプルと、
これらに対して位相が90度ずれているサンプルと。当
該分野の専門家には周知されている)がデジタル信号処
理装置(図示せず)に読み込まれる。これと同様に、デ
ジタル信号処理装置から出る送信されるべきI/Qサン
プルはまずFIFOメモリー5に送られ、そこからベー
スバンド信号としてデジタル/アナログ変換器6を介し
て送られる。
【0013】図1は、TDMA信号のフレームタイミン
グ制御のための本発明による構成のブロック図を示す。
この制御は、フレームタイミング制御ユニット1と16
ビット・マイクロコントローラ2とに分担されて行わ
れ、これらの間のデータ伝送は16ビット・データバス
により行われる。希望に応じてマイクロコントローラを
デジタル信号処理装置2と置換することができる。
【0014】本発明によるフレームタイミング制御ユニ
ット1は、サンプリング速度を実時間で選択できるよう
にクロック信号「A/Dクロック」及び「D/Aクロッ
ク」を使って回路4、6のサンプリング動作を制御す
る。制御論理1は、フィルター、受信増幅、送信パワー
レベル及びパワーランプ(これらについてはここに詳し
くは説明しないけれども、当該分野の専門家には周知さ
れている)が正しく選択されるように監視を行う。制御
論理1は、実時間割り込みパルスをマイクロコントロー
ラ2に与える。
【0015】本発明による構成の回路設計の主な基礎
は、一般的な機能的柔軟性である。これは、作用を二つ
の部分に分けることにより達成される。マイクロコント
ローラは割合に単純な16ビット・マイクロコントロー
ラであることができ、各々約70マイクロ秒の連続する
タイムスロットを処理するけれども、ここではDSPの
性能は不要である。フレーム同期制御ユニット1は、高
速論理により実現され得るものである。本発明の基本的
目的の一つは、フレーム構築が種々のTDMAに基づく
システムと矛盾してはならないということである。本実
施例においてフレームを構築するとき、フレーム長は、
希望される如何なる長さであっても良く、動作を中断さ
せずにその長さを容易に変更することができる。受信バ
ースト構築に希望される如何なるバースト長も使うこと
ができる。バーストスタート値及びバーストストップ値
も自由に選択できる。種々のバースト間でサンプリング
速度を変えることができる。送信バースト構築時に、バ
ースト長及びバーストスタート値及びバーストストップ
値も自由に選択できる。それに対応して、種々のバース
ト間でサンプリング速度を変えることができる。送信時
に、種々の送信パワーレベル及びパワーランプを選択す
ることもできる。
【0016】図2は、1フレームサイクル中に、即ち時
点12及び15の間に、連続する二つのバースト16、
17がどのようにして構築されるかを示す。フレームサ
イクルスタート値には番号12、15が付され、バース
ト16、17のスタート値には番号13、14が付され
ている。フレーム長定義には番号7が付されており、バ
ーストスタート定義には番号8、10が付され、バース
トストップ定義には番号9、11が付されている。ここ
でのサンプリング速度とバースト16、17の長さとは
互いに異なっている。
【0017】本発明の方法のフレームタイミング制御
は、前述したように制御ユニット1及びマイクロコント
ローラ2により分担される。図2は、図1の構成で具体
化されているマイクロコントローラ2とフレームタイミ
ングユニット1との作業の割り当てを時間軸上に略図示
している。マイクロコントローラ2(μC)のタスクは
上の線に表されており、論理回路1のタスクは下の時間
軸に表されている。本発明の方法は、下記のような段階
に分割され得る。
【0018】A)TDMAフレームの各バーストの長さ
7、スタート値8、10及び各バーストのストップ値
9、11は、それぞれの必要に応じて、連続的動作とし
てマイクロコントローラ2で定義され、これによりバー
ストの長さも定義される。
【0019】B)自分の順番がきたTDMAフレームの
長さ12、15は、フレームタイミングユニット1(図
3)のフレームタイミングブロック18で形成される。
割り込みラインを使ってフレーム同期として新しいフレ
ームのスタート値がマイクロコントローラ2に知らされ
るが、このことはフレームの始まりの部分の矢印(12
及び15)により示されている。受信ブランチ及び送信
ブランチのバースト構築ブロック19、20のためのタ
イミングデータもフレームタイミングユニット1で形成
される(図3)。
【0020】本発明のTDMAフレームタイミング制御
ユニット1は三つのブロック、即ちフレームタイミング
ブロック18、受信バースト構築ブロック19及び送信
バースト構築ブロック20、に分かれている。
【0021】図3は図1のフレームタイミングユニット
の構造を表しており、その送信バースト構築ブロック及
び受信バースト構築ブロックはより詳しく表されてい
る。
【0022】送信バースト構築ブロック20及び受信バ
ースト構築ブロック19の主なタスクは、与えられたバ
ーストサイクル中にA/D及びD/Aサンプリングを刻
時することである。これらのブロック20、19は、バ
ーストスタート値(13、14)の割り込みデータを同
期のためにマイクロコントローラ2に送る。送信バース
ト構築ブロック20はパワーランプ制御(ramp a
ddr、 rampset)も発生させるが、これらは
送信機に行くものであってここに詳しくは示されていな
い。
【0023】ここにブロック図として示されているフレ
ームタイミングブロック18は、カウンタ22、入力レ
ジスタ21、出力レジスタ23、及び比較器24からな
る。マイクロコントローラ2がデータバス「uCバス」
を使ってフレーム長の値を入力レジスタ21に入力した
後、カウンタ22はフレーム信号の長さをカウントし
て、フレームサイクル中に割り込み[frame in
t」を1回マイクロコントローラ2に与える。必要なら
ば外部同期信号「sync」によってカウンタ22をリ
セットすることができる。
【0024】フレーム長のカウントは、処理装置が16
ビット・フレームの長さの値を入力レジスタ21に書き
込むときに始まる。カウンタ22が入力レジスタ21の
値に達したことを比較器24が検出してフィードバック
信号「clr」によりカウンタ22をリセットするま
で、カウンタ22はシステムクロックのサイクルをカウ
ントする。フレーム長のカウント及び測定は連続的動作
として反復される。
【0025】新しい値を入力レジスタ21に書き込むこ
とによってフレーム長を変更することができる。二つの
装置間で再同期化を実行しなければならないときには信
号「sync」をカウンタ22の入力に送ることがで
き、これによりカウンタはカウントサイクルの途中で直
ちにリセットされる。出力レジスタ23は、各々のフレ
ームの進行中の長さカウントの値を含む。このレジスタ
を読むことにより、処理装置はその時点でのタイミング
を非常に正確に検査することができる。このカウンタに
より形成される、フレーム信号の16ビットカウント値
も、信号「カウント値」として送受信バースト構築ブロ
ック20、19に送られる。
【0026】受信バースト構築ブロック19は入力レジ
スタ25を含み、これにバーストデータがデータバスか
ら書き込まれる。送信モードデータ「Rxモード」は受
信モードレジスタ26に送られるが、所望のサンプリン
グ速度がRxモードにより定義される。このブロックは
更に受信ドライバ27、比較レジスタ28、比較器2
9、及び遅延素子30を含む。マイクロコントローラ2
は、実際のスタート値及びストップ値を定義することに
よりそれぞれのバースト長を定義する。基準時間がカウ
ンタ22から受信されて、比較器29において、与えら
れたスタート値及びストップ値と比較される。このよう
にして、受信バースト構築ブロック19は所望の長さの
バーストを形成することができる。受信バースト構築ブ
ロック19は、ドライバ27の出力のクロック信号「A
/Dサンプル」を使うことによりサンプリング速度を制
御し、受信されるバースト毎にその速度を変えることが
できる。
【0027】処理装置は最初にバーストスタート時間を
入力レジスタ25に書き込む。この値は更に比較レジス
タ28に転送される。コントローラを使って所望のサン
プリング速度をモードレジスタ26に与えることもでき
る。カウンタ22から受信された時間基準「カウント
値」がそのレジスタのスタート時間と一致するとき、比
較器29は割り込み「Rx int」を処理装置2に与え、
受信が開始される。
【0028】処理装置2が割り込み信号を受信すると、
処理装置2はその受信したバーストについてのストップ
値を入力レジスタ25に書き込む。この値は更に比較レ
ジスタ28に転送される。その後、処理装置は新しいバ
ーストスタート値を再び入力レジスタ25に与えること
ができる。この待ち合わせ機構を使うことにより、フレ
ームタイミング制御ユニットは連続するバーストを受信
することができ、制御動作に要求されるタイミング精度
は妥当な精度となる、即ち割合に低速の素子で回路を具
体化することができる。I/Qサンプルの受信は、A/
D変換器の変換時間を補償する短い遅延30の後に開始
される。受信は「カウント値」がバーストストップ値と
一致するまで続けられる。
【0029】同様に、図3の送信バースト構築ブロック
20は、入力レジスタ31、モードレジスタ32、送信
ドライバ33、比較レジスタ34、比較器35及びラン
プカウンタ36から成る。マイクロコントローラ2は、
実際のスタート値及びストップ値を定義することにより
バースト長を指定する。与えられたスタート値及びスト
ップ値と比較される基準時間をカウンタ22を使って提
供することができる。このようにして、送信バースト構
築ブロック20は所望の長さのバーストを形成すること
ができる。送信バースト構築ブロック20は、送信され
るバースト毎にサンプリング速度を変えることもでき
る。
【0030】処理装置は最初にバーストスタート値を入
力レジスタ31に書き込む。この値は更に比較レジスタ
34に転送される。コントローラ2を使って所望のサン
プリング速度又は送信モード「Txモード」をモードレ
ジスタ32に与えることもできる。カウンタ22から得
られる時間基準「カウント値」がバーストスタート値と
一致するとき、比較器35は割り込み「Tx int」
を処理装置2に与え、送信が開始される。この割り込み
信号を受信すると、処理装置2は、送信されるバースト
のストップ値を入力レジスタ31に書き込む。この値は
更に比較レジスタ34に転送される。その後、処理装置
2は新しいバーストスタート値を再び入力レジスタ31
に与えることができる。このような構成により、コント
ローラ1は連続するバーストを送信することができ、そ
の動作は、受信ブランチに関して上記したものと概ね対
応する。その結果として、送信バースト長はバースト毎
に変化することができるとともに、サンプリング速度も
バースト毎に異なることができる。I/Q サンプルは送信
中にD/A 変換器6に入力される。
【0031】ランプカウンタ36は送信ドライバ33と
関連して動作する。送信機(図示せず)のパワーレベル
「ramp addr 」とランプ形状「ramp sel」とは、これら
二つのブロック33、36を使って制御される。バース
トの開始時に、公知のように送信機パワーレベルはゼロ
であり、ランプアップの終わりに所望のパワーレベルに
達する。バーストの送信は、このパワーレベルで続けら
れる。カウンタ22の出力「カウント値」がバーストス
トップ値と一致するとき、パワーダウン過程が始まって
送信パワーはオフにされる。パワーランプの形はサンプ
ルの形でランプメモリー(図示せず)に記憶されてお
り、そこから「ramp addr 」バスにより制御されて、パ
ワーレベルを制御するD/A 変換器(図示せず)へ検索さ
れる。ランプ中、カウンタ36のカウントは上昇し、こ
れに対応してランプメモリーはパワーを連続的に変化さ
せ増大させる制御シーケンスを生じさせる。バースト終
了時、パワーレベル制御は同様であるが下向きである。
この構成を使って、連続するバーストのために種々のラ
ンプ形状を選択することができる。
【0032】図4はフレームタイミングユニット1の構
造を表しており、幾つかの重要な構成要素はより詳しく
示されている。フレームタイミングブロック18に対応
する構成要素は、入力レジスタ37(図3では番号2
1)、カウンタ42(22)及び比較器43(24)で
ある。受信ブランチのバースト構築ブロック19に対応
する構成要素は、入力レジスタ39(図3では番号2
5)、比較レジスタ38(28)、及び比較器44(2
9)である。同様に、送信ブランチのバースト構築ブロ
ック19に対応する構成要素は、入力レジスタ41(図
3では番号31)、比較レジスタ40(34)及び比較
器45(35)である。図4の上記の構成要素37〜4
5は16ビット素子である。
【0033】TDMAフレームタイミングの基本思想は
高速タイミング制御ユニット1(図1)にあり、このユ
ニットはパラメータを与えやすく、またデータバス「マ
イクロコントローラデータバス」を使って16ビット・
マイクロコントローラ2に接続されることができる。ユ
ニット1の主要な構成要素は、図4に示されている16
ビット・フレームタイミングカウンタ42であり、これ
は周波数7.2MHzで動作する。制御ユニット1は一
つのクロック信号「クロック」によってのみ正確に刻時
される。図4の構成要素を使って、音声又はデータの通
信を中断させずに一つのTDMAセルタイプから他のT
DMAセルタイプへの高速の引継を可能にするフレーム
タイミングを提供することができる。この分野の専門家
には明らかなように、この回路をCMOS技術により具
体化することができる。高い周波数で動作する構成要素
は数個しか含まれていないので、論理は少量のパワーし
か消費しない。フレームタイミング制御ユニット1を1
6ビット・マイクロコントローラ2のインターフェース
回路として使うことができ、これを介してフレームタイ
ミング制御ユニットは送受信ブランチのフレームタイミ
ング及びバースト構築を制御する。制御ユニット1を集
積回路又はより大きな回路の一部として有利に具体化す
ることができる。
【0034】図5は、原則として移動機の無線部(図1
のRFユニット)を制御するために使われるフレームタ
イミングと信号のタイミングとの具体化の例を示す。こ
の例では低速のセルタイプ(マクロセル)から高速のセ
ルタイプ(ミクロセル/ピコセル)への移行が行われ
る。移動機がデータを高速で送信しているとき、移動機
は、通信責任引継に伴う制御を可能にするために、高い
ビット伝送速度を有する即ち高サンプリング速度の短い
バーストを受信すると同時により低いビット伝送速度を
有する即ち低サンプリング速度のより長いバーストを送
信することができなければならない。マクロセルでは、
移動機は64kbit/sのデータを転送するために1
8個のタイムスロットから成るフレームの17個のタイ
ムスロットを使用する。この場合、残りのタイムスロッ
ト即ちバーストを使ってミクロ/ピコセルを監視し、通
信責任の引継を実行することができる。
【0035】図5の信号を下に列挙する。 送信パワー制御(Txパワー制御)49、Tx ON/
OF制御50及びTx帯域幅選択51。 受信サンプリング及び制御イネーブル(Rxサンプリン
グ及び制御イネーブル)52及びRx帯域幅選択53。
【0036】この例では、マクロセルからミクロ/ピコ
セルへ移動するとき、下記のような特性を持つというこ
とが仮定されている。 マクロセル ミクロ/ピコセル フレーム長、ms 5 5 バースト長、μs 278 69 搬送波ビット伝送速度、 kbit/s 450 1800 ビット長、μs 2.2 0.55
【0037】図5のタイムスロットの長さの値が丸めら
れていることには何の価値もない(信号50、52)。
図2に提示されている原理と図5とを比較すると有益で
あり、それは時間軸上で左から右への方向において読み
とることができる。しかし、図5は任意の時点でのフレ
ームの一部分を示しているに過ぎず、フレームの中の5
00μs程度の時間内の数個のバーストだけが示されて
いるが、フレーム全体の長さは、上記したように5ms
である。この例においてミクロセルのビット伝送速度は
マクロセルと比べると4倍であるので、ミクロセルでは
D/A変換器及びA/D変換器のサンプリング速度も4
倍でなければならない。
【0038】図5の始まりにおいて、移動機とマクロセ
ルの基地局との間に通常の無線リンクが確立されている
ものと仮定されている。両方のユニットのタイミング回
路が、マクロセルの動作の間一定のビット伝送速度及び
バースト長が使われる動作モードにセットされる。この
とき移動機が移動して通信責任をミクロセルに渡そうと
試みているということが仮定されている。マクロセルの
基地局との既存のリンクを依然として維持しながら上記
した空いているバーストを使って、今これを実行するこ
とができる。ところで、ミクロセルとの間で確立された
制御通信は、移動機のタイミング回路においてバースト
間で高速の周期的パラメータ変化を行わなければならな
いことを意味する。これは本発明の方法及び回路構成を
使えば可能であり、それは図1〜4を参照して上記され
ている。
【0039】移動機がミクロセルを聞くとき、バースト
長及びビット伝送速度はミクロセルの動作モードに応じ
て設定されなければならない。マクロセルが通信を伝送
する間、対応するタイムスロット即ちバーストの際に、
マクロセルの動作モードに応じてマクロセルのバースト
長及びビット伝送速度が使われなければならない。この
ようにして、数個のフレームの際のバーストパラメータ
の変更が移動機の引継責任に必然的に結合される。本発
明によるとタイミングユニット1とマイクロコントロー
ラ2とが作業負荷を分担するので、それらの変更はそれ
ぞれのバーストの開始時になされ得るので、動作モード
は同一フレーム内でマクロセル動作モードからミクロセ
ル動作モードへと、或いはその逆に、しかも数回にわた
って、変更され得る。
【0040】図5は、更に、送信ブランチの信号49〜
52を使って、左側で(Tx ON/OFF、50)マ
クロセルバースト(低ビット伝送速度バースト)が最初
に送られ、次に二つのミクロセルバースト(高ビット伝
送速度バースト)が送られることを示している。これに
対応して、図3に関連して上記したランプ制御により送
信機のパワーが制御されて図5のパワー曲線49が得ら
れるが、この曲線は、僅かに湾曲したランプアップ部
(上昇)とランプダウン部(下降)とを有する。パワー
レベルもそれぞれのマクロセル又はミクロセルの動作モ
ードに応じて制御される。これに対応して、受信機部に
おいては、移動機が初めに(Rxサンプリング及び制御
イネーブル、52)高ビット伝送速度バーストを受信
し、その後に低ビット伝送速度バーストと、他の高ビッ
ト伝送速度バーストを受信することが図5の左側から示
されている。
【0041】有利と考えられる実施例を、例を挙げてか
なり詳しく検討したが、本発明の方法と、それに基づく
回路構成とは、付属の請求項に属する他の回路構成を使
って具体化することもできることは、当該分野の専門家
には明らかである。
【0042】
【発明の効果】所望のフレーム長と、バースト毎に異な
ることのある所望のバースト長と、所望のバースト送信
値又はバースト受信値とを適用するために本発明の柔軟
なTDMA制御論理を使うことができる。本発明の制御
論理、即ちフレームタイミング制御ユニット1及びマイ
クロコントローラ2を使って、連続するタイムスロット
を送信及び受信の両方に同時に適用することができる。
本発明のTDMAフレームタイミング制御論理は、正確
なタイミングのために要求される信号を単一の7.2M
Hzクロック信号から提供する。このフレームタイミン
グ制御論理は、16ビット・マイクロコントローラのイ
ンターフェース回路として接続され、プログラマブル論
理ネットワークにより具体化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路構成をブロック図の形で示す図で
ある。ここでTDMA信号のフレームタイミング制御は
マイクロコントローラとフレーム制御ユニットとに分担
されている。
【図2】図1の構成において具体化されているマイクロ
コントローラ及びフレームタイミングユニットの作業の
割り当てを時間軸上に示す図である。
【図3】図1のフレームタイミングユニットの構造を示
す図である。このユニットの送信バースト及び受信バー
ストの両方の構築ブロックがより詳細に示されている。
【図4】図1のフレームタイミングユニットの構造を示
す図である。幾つかの重要な構成要素はより詳細に示さ
れている。
【図5】低ビット伝送速度セルタイプ(マクロセル)か
ら高ビット伝送速度セルタイプ(ミクロセル/ピコセ
ル)へ移動するときの、本発明のフレームタイミング制
御の動作の例を示す図である。
【符号の説明】
1…フレームタイミング制御ユニット 2…マイクロコントローラ 7…TDMAフレーム長 8、10…バーストスタート値 9、11…バーストストップ値 13、14…タイミングデータ 18…フレームタイミングブロック 19、20…バースト構築ブロック

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のバースト長をTDMAフレームで
    送受信することのできる、移動機の送受信部におけるT
    DMAフレームタイミング制御の方法において、フレー
    ムタイミング制御は、高速論理により具体化される送受
    信機のフレームタイミング制御ユニット(1)と、送受
    信機部のマイクロコントローラ(2)とに分けられてお
    り、 A)マイクロコントローラ(2)は、それぞれのTDM
    Aフレーム長(7)と、それぞれのバーストスタート値
    (8、10)と、それぞれのバーストストップ値(9、
    11)とを定義し、 B)フレームタイミングユニット(1)のフレームタイ
    ミングブロック(18)は、それぞれのTDMAフレー
    ム長を定義し(12、15)、各フレームのスタートに
    ついての情報はマイクロコントローラ(2)に送られ、
    タイミングデータ(13、14)はフレームタイミング
    ユニット(1)内で受信ブランチ及び送信ブランチのバ
    ースト構築ブロック(19、20)に送られ、各バース
    トのスタートについてのデータ(13、14)はマイク
    ロコントローラ(2)に送られることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 フレームタイミングブロック(18)
    は、 a)フレーム長を指示するデータをマイクロコントロー
    ラ(2)から受け取って、それを記憶し(21)、 b)その後にフレームタイミングブロック(18)のカ
    ウンタ(22)は、カウンタ(22)をステップアップ
    させるクロックパルス(clk)を受け取り、 c)記憶されたフレーム長(21)は、各クロックパル
    ス後にカウンタ(22)の出力読みとり値と比較され
    (24)、このカウンタの出力読みとり値が、記憶され
    たフレーム長データと同じ大きさであるとき、その比較
    の結果として、マイクロコントローラ(2)への割り込
    み信号(frame int)と、カウンタ(22)をリセットす
    るリセット信号(clr)とが生成され、 段階a)−c)が連続的に反復されることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 段階b)において、 b1)カウンタ(22)のそれぞれの出力読みとり値は
    更に出力レジスタ(23)に記憶され、そこからマイク
    ロコントローラ(2)は必要なときに正確なフレームタ
    イミングデータを得ることができることを特徴とする請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 カウンタは同期入力(sync)を備えてお
    り、これによりカウンタのカウント動作が継続される前
    にカウントサイクルの途中でカウンタ(22)がリセッ
    トされるように同期入力を活性化させることができるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 フレーム長がそれぞれTDMAシステム
    の要件を満たすようにマイクロコントローラ(2)はフ
    レームタイミングブロック(18)に記憶されているフ
    レーム長に対応するデータを更新することを特徴とする
    上記請求項1から4までのいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 マイクロコントローラ(2)は、TDM
    Aシステムのそれぞれの要件に応じて、瞬時受信バース
    ト長及び/又は瞬時送信バースト長及び/又は受信バー
    スト構築のサンプリング速度を制御し、及び/又は送信
    バースト構築及び/又は送信パワーレベルのサンプリン
    グ速度を制御することを特徴とする上記請求項1から5
    までのいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記請求項1から6までのいずれか一項
    に記載の方法を実施する回路構成において、マイクロコ
    ントローラ(2)とフレームタイミングユニット(1)
    とは16ビット・データバスにより互いに接続され、こ
    のデータバスは、マイクロコントローラにより定義され
    るそれぞれのTDMAフレーム長、それぞれのバースト
    スタート値及びそれぞれのバーストストップ値を16ビ
    ット・マイクロコントローラ(2)からフレームタイミ
    ングユニット(1)へ転送するのに使われることを特徴
    とする回路構成。
  8. 【請求項8】 マイクロコントローラ(2)の代わりに
    デジタル信号処理装置(2)が使われることを特徴とす
    る請求項7に記載の回路構成。
  9. 【請求項9】 フレームタイミングユニット(1)は、
    フレームタイミングブロック(18)と、受信バースト
    構築ブロック(19)と、送信バースト構築ブロック
    (20)とから成り、フレームタイミングブロック(1
    8)において、 入力レジスタ(21;37)は、マイクロコントローラ
    (2)により定義されるフレーム長をデータバスを介し
    て受け取って記憶し、 カウンタ(22;42)の第1入力は、カウンタにカウ
    ント動作を行わせるシステムクロック信号(clk;CLOCK)
    であり、 入力レジスタ(21;27)の出力である記憶されてい
    るフレーム長値は第1入力(A)として比較器(24;
    43)に送られ、カウンタ(22、42)の出力の段階
    的変化の結果は比較器(24;43)の第2入力(B)
    として送られ、比較器は、入力信号同士が等しい大きさ
    となったならば(A=B)、出力信号として、マイクロコン
    トローラ(2)へのフレームスタート割り込み(frame
    int)をフレーム同期として生じさせ、この出力信号(cl
    r)はカウンタ(22、42)の内容をリセットし、これ
    によりカウンタは次のフレーム長を定義し始めることを
    特徴とする上記請求項7及び8のいずれか一項に記載の
    回路構成。
  10. 【請求項10】 それぞれのバーストの定義されたスタ
    ート/ストップ値データは受信ブランチ及び送信ブラン
    チのバースト構築ブロック(19/20)の入力レジス
    タ(25;39/31;41)においてデータバスを介
    して受信されてそのレジスタに記憶され、 比較器(29;44/35;45)はフレームタイミン
    グユニットカウンタ(22;42)の出力信号(カウン
    ト値)を、レジスタに記憶されているバースト長値と比
    較するために使われ、 比較器はその出力信号としてバーストスタート/ストッ
    プ割り込み(Rx int/Tx int)を生じさせ、 ドライバ回路(27;47/33;48)は、前記割り
    込み信号と受信/送信モード信号(Rx/Tx mode)を使っ
    て、A/D変換(4)及びD/A変換(6)の回路の動
    作を制御することを特徴とする請求項9に記載の回路構
    成。
  11. 【請求項11】 送信バースト構築ブロック(20;4
    8)は更に送信パワーランプとパワーランプサンプリン
    グとを制御することを特徴とする請求項7から10まで
    のいずれか一項に記載の回路構成。
  12. 【請求項12】 集積回路としてCMOS技術により具
    体化されることを特徴とする請求項7から10までのい
    ずれか一項に記載の回路構成。
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