JPH08181352A - 受発光素子およびその製造方法 - Google Patents

受発光素子およびその製造方法

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JPH08181352A
JPH08181352A JP32553794A JP32553794A JPH08181352A JP H08181352 A JPH08181352 A JP H08181352A JP 32553794 A JP32553794 A JP 32553794A JP 32553794 A JP32553794 A JP 32553794A JP H08181352 A JPH08181352 A JP H08181352A
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light emitting
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receiving element
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JP32553794A
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Masumi Yanaka
真澄 谷中
Mitsuhiko Ogiwara
光彦 荻原
Yukio Nakamura
幸夫 中村
Masumi Koizumi
真澄 小泉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光感度の大きい受発光素子およびその製造
方法を提供すること。 【構成】 受発光素子29のp型半導体領域19とn型
半導体領域21との接合面31は、発光窓領域と対向す
る対向接合面31aと対向接合面31aからp型領域形
成済み基板11aの表面までに至るサイド接合面31b
とから成る。すなわち、p型半導体領域19は、垂直方
向拡散領域19aとサイド拡散領域19bとから成る。
そして、基板11に垂直な方向へのZnの拡散距離、つ
まり垂直拡散距離Xj は、4〜5μmである。一方、基
板11に沿った方向への拡散距離、つまりサイド接合面
31bをp型領域形成済み基板11aの表面に投影した
時の投影長であるサイド拡散距離Xs は8〜10μmで
ある。従って、垂直拡散距離Xj に対するサイド拡散距
離Xs は約2倍である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発光ダイオードを受
光機能および発光機能を兼ね備えた素子として用いた受
発光素子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】III-V族化合物半導体を基板(文献1で
は基体)とする発光ダイオードを印加する電圧方向を変
えて受光素子として用いる例が、文献1:「特開昭56
−122069」に開示されている。この場合、発光光
源から得られた光を原稿に照射し、反射光を受光素子ア
レイで読取り、別の発光ダイオードアレイで書き込みを
行う。この2つの機能は、バイアス電圧の印加方向によ
り切り換えることができる。
【0003】従来、発光ダイオードとして、例えば、文
献2:「特開昭56−30776」に開示された方法に
より製造されたものがある。
【0004】以下、この文献に開示されている発光ダイ
オードの製造方法およびその構造について簡単に説明す
る。
【0005】n−GaAsP基板上に、拡散防止膜を形
成する。その後、エッチングによりZnを拡散したい部
分の拡散防止膜を除去し、窓(開口ともいう。)を形成
する。次に、SiO2 拡散制御膜(文献2では低濃度拡
散用SiO2 膜)を形成する。そして、Znを、窓領域
のSiO2 拡散制御膜を介して基板中に拡散し、p型半
導体領域を形成する。
【0006】このようにして製造した発光素子のp型半
導体領域には、窓領域下側のPN接合深さの深い領域
と、その外側のPN接合深さの浅い領域が存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この出願に係る発明者
は、文献2に開示されている方法により製造した発光ダ
イオードを、受光機能および発光機能を兼ね備えた受発
光素子として使用するため、文献2に開示されている方
法により製造した発光ダイオード(以下、従来の受発光
素子と称する場合がある。)の光電変換特性について検
討した。図11には、この実験結果を示している。図1
1(A)は素子の1つのドットを示す平面図であり、図
11(B)は図11(A)のI−I線に沿って取った要
部断面図であり、図11(C)はI−I線に沿う方向の
位置Xを横軸に、走査光を位置Xのp型半導体領域に照
射した場合に生じる光電変換電流を縦軸に取って示した
図である。なお、図11中、101は従来の受発光素
子、103はp型領域形成済み基板、105はn型半導
体領域、107はp型半導体領域(107aは垂直方向
拡散領域、107bはサイド拡散領域)、109は窓形
成済み拡散防止膜、111はp側電極、113はn側電
極を示す。
【0008】光電変換特性の測定には、固体撮像素子解
像力測定装置を用いた。この場合、p型半導体領域10
7に比して充分に微小なスポットサイズを有する2μm
×20μmのスリット光を走査光として、バイアス電圧
が−5V印加された受発光素子101のp型半導体領域
107に垂直な方向から照射し、そのときに流れる光電
変換電流をpAメータで測定した。図11(C)中に
は、発光波長が740nmである受発光素子101に対
して、550nmおよび740nmの単一波長光を走査
光としてp型半導体領域107に垂直な方向から照射し
た場合における光電変換特性を曲線gおよび曲線hで示
している。
【0009】図11から理解できるように、走査光の波
長を原稿像の読み取りに適した可視光の波長、例えば5
50nmとした場合、光電変換電流は、PN接合深さが
浅いサイド拡散領域107bにおいて大きく、PN接合
深さが深い垂直方向拡散領域107aにおいて小さい。
【0010】このように、受発光素子101の受光機能
を担うのは、PN接合深さが浅いサイド拡散領域107
bである。しかしながら、GaAsPにZnを熱拡散さ
せた場合、基板に垂直な方向へのZnの拡散距離(垂直
拡散距離とも称する。)に対し、基板に平行な方向への
Znの拡散距離(サイド拡散距離とも称する。)は、約
1.3倍であることが経験的に知られている。従って、
従来の受発光素子101において、サイド拡散領域は窓
領域周縁の拡散防止膜の下側の狭い領域にのみ形成され
る。このため、受光感度を大きくすることは困難であっ
た。
【0011】従って、受光感度の大きい受発光素子およ
びその製造方法の出現が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の受
発光素子によれば、基板表面に接した領域に形成された
p型半導体領域とp型半導体領域を囲むn型半導体領域
とを有するIII-V族化合物半導体基板と、基板上の窓を
具えた拡散防止膜とを具え、n型半導体領域とp型半導
体領域との接合面が基板表面の窓領域と対向する対向接
合面と、対向接合面から基板表面までに至るサイド接合
面とからなり、基板表面から対向接合面までのPN接合
深さ、つまり垂直拡散距離に対し、サイド接合面を基板
表面に投影したときのサイド接合面の投影長であるサイ
ド拡散距離が1.3倍より大である領域を有することを
特徴とする。そして、この発明の受発光素子では、サイ
ド拡散距離が垂直拡散距離の1.3倍より大であり、か
つ2.0倍以下とするのが良い。
【0013】また、この発明の受発光素子の製造方法に
よれば、発光ダイオードを受光機能および発光機能を兼
ね備えた受発光素子とするため、先ず、n型のIII-V族
化合物半導体基板上に基板が露出する窓を具えた拡散防
止膜を形成した後、SiN拡散制御膜を少なくとも窓領
域の基板上に形成する。次に、窓領域の基板上に形成さ
れた拡散制御膜を介して不純物を基板に拡散させ、PN
接合を形成するためのp型の半導体領域を形成する。そ
の後、前記拡散制御膜を除去することを特徴とする。こ
の製造方法においては、拡散制御膜の膜厚が100Å〜
800Åであるのが良い。
【0014】また、この発明の他の受発光素子によれ
ば、基板表面に接した領域に形成されたp型半導体領域
とp型半導体領域を囲むn型半導体領域とを有するIII-
V族化合物半導体基板と、基板上の窓を具えた拡散防止
膜と、窓領域における拡散防止膜の側面近傍の基板上お
よび窓領域における側面を含めた拡散防止膜の表面上に
設けた層間絶縁膜とを具え、n型半導体領域とp型半導
体領域との接合面が基板表面の前記窓領域と対向する対
向接合面と、対向接合面から基板表面までに至るサイド
接合面とからなり、層間絶縁膜が、p型半導体領域を形
成するときに用いる拡散制御膜の一部分であり、基板表
面から対向接合面までのPN接合深さ、つまり垂直拡散
距離に対し、サイド接合面を前記基板表面に投影したと
きのサイド接合面の投影長であるサイド拡散距離が1.
3倍より大である領域を有することを特徴とする。そし
て、この発明の受発光素子では、サイド拡散距離が垂直
拡散距離の1.3倍より大であり、かつ2.0倍以下と
するのが良く、また、拡散制御膜はSiN膜であるのが
良い。
【0015】そして、この発明の受発光素子の製造方法
によれば、先ず、n型のIII-V族化合物半導体基板上に
基板が露出する窓を具えた拡散防止膜を形成した後、拡
散制御膜を窓領域の基板上および窓領域における側面を
含めた拡散防止膜の表面上に形成する。次に、窓領域の
基板上に形成された拡散制御膜を介して不純物を基板に
拡散させ、PN接合を形成するためのP型の半導体領域
を形成する。その後、窓領域の基板上に形成された拡散
制御膜を、少なくとも拡散防止膜の側面近傍を残して除
去することを特徴とする。この製造方法においては、拡
散制御膜の膜厚が100Å〜800Åであるのが良く、
また、拡散制御膜はSiN膜であるのが良い。
【0016】
【作用】上述したこの発明の受発光素子の製造方法によ
れば、発光ダイオードを受光機能および発光機能を兼ね
備えた受発光素子とするため、拡散制御膜としてSiN
膜を用いている。そして、SiN拡散制御膜を介して不
純物をn型のIII-V族化合物半導体基板に拡散させp型
半導体領域を形成する。図12には、SiN拡散制御膜
の膜厚を100Å〜1300Åと変化させてp型半導体
領域を形成した場合における垂直拡散距離とサイド拡散
距離とを示している。図12中、曲線iは垂直拡散距
離、曲線jはサイド拡散距離を表している。この場合、
Znの拡散は、気相拡散法(拡散温度750℃、拡散時
間6時間)で行った。また、ドット中央で素子を劈開
し、ステインエッチングした後、ドット断面を顕微鏡で
観察することにより垂直拡散距離とサイド拡散距離とを
測定した。
【0017】図から理解できるように、SiN膜厚が1
00Å、300Å、600Åおよび800Åの場合に
は、垂直拡散距離に対するサイド拡散距離は2.0倍、
2.1倍、2.2倍および2.1倍である。SiN膜厚
が1300Åの場合には、サイド拡散距離が短くなるた
め、垂直拡散距離に対するサイド拡散距離は1.5倍と
なる。
【0018】上述のように、SiN拡散制御膜の膜厚を
100Å〜1300Åと変化させてp型半導体領域を形
成した場合、垂直拡散距離に対するサイド拡散距離は
1.3倍より大である。特に、SiN拡散制御膜の膜厚
が100Å〜800Åの場合は、垂直拡散距離に対する
サイド拡散距離は約2倍となる。従って、受発光素子の
受光機能を担うPN接合深さが浅いサイド拡散領域が大
きくなるため、受発光素子の受光感度を大きくすること
が出来る。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
説明する。これらの図面において、各構成成分は、この
発明が理解出来る程度に各構成成分の形状、大きさ、お
よび配置関係を概略的に示してあるにすぎない。また、
説明に用いる各図において、同様な構成成分については
同一の番号を付して示してある。
【0020】1.第1実施例 図1は、第1実施例の受発光素子を用いて構成した受発
光素子アレイを示す平面図である。図2は、図1のI−
I線に沿って取った断面図の一つの素子の部分について
示してある。図3は図2の素子のp型半導体領域を基板
表面に投影した場合の投影図である。なお、図3中に
は、説明の簡略化のため、p型半導体領域以外の他の構
成成分は示しておらず、また、サイド拡散領域にはハッ
チングを付して示している。図4(A)〜(D)、図5
(A)〜(C)は、図1のII−II線に沿って取って
断面図の要部について示した、この発明の受発光素子の
製造工程図である。
【0021】発光ダイオードを受光機能および発光機能
を兼ね備えた受発光素子とするため、この発明では、先
ず、n型のIII-V族化合物半導体基板上に基板が露出す
る窓を具えた拡散防止膜を形成した後、SiN拡散制御
膜を少なくとも窓領域の基板上に形成する。この実施例
では、先ず、n−GaAsP基板11上に、不純物を実
質的に透過することのない拡散防止膜13を形成する
(図4(A))。この場合、製造される受発光素子の発
光波長が感光ドラムに対して大きな感度が得られる波
長、例えば740前後の波長とするため、基板11とし
てn−GaAs0.80.2 基板を用いる。また、拡散防
止膜13として、受発光素子が受光する光の波長、例え
ば550nm前後の波長の光に対し透明であるAl2
3 膜、AlN膜を用いることができる。その後、拡散防
止膜13に窓15を形成する(図4(B))。その結
果、窓15から基板11の表面が露出する。この場合、
窓15はフォトリソグラフィー技術を用いて窓形成予定
領域の拡散防止膜を除去することにより形成する。その
後、表面全体、つまり窓15から露出した基板表面およ
び窓内側の側面を含んだエッチング済み拡散防止膜13
aの表面をSiN拡散制御膜17で覆う(図4
(C))。この場合、SiN拡散制御膜17は、プラズ
マCVD法を用いて、100Å〜800Åの膜厚で形成
する。
【0022】次に、基板上に形成されたSiN拡散制御
膜を介して不純物を基板に拡散させ、PN接合を形成す
るためのp型の半導体領域を形成する。この実施例で
は、不純物として、亜鉛(Zn)を用いた。そして、気
相拡散法(拡散温度750℃、拡散時間6時間)によ
り、SiN拡散制御膜17を介して、窓15の領域から
Znを熱拡散する。このようにしてp型半導体領域19
が形成される(図4(D))。なお、図4中、21はn
型半導体領域を、11aはp型領域形成済み基板を示
す。
【0023】次に、SiN拡散制御膜を除去する。Si
N拡散制御膜17はエッチングにより除去する(図5
(A))。
【0024】次に、エッチング済み拡散防止膜13aの
窓15の領域周縁の一部分を残して、エッチング済み拡
散防止膜13aの上側表面上に層間絶縁膜23を形成す
る(図5(B))。この場合、層間絶縁膜23としてS
iN膜を用いる。この実施例では、層間絶縁膜23を形
成しているが、ピンホール等の生成がない場合には、必
ずしも、層間絶縁膜23を設ける必要がない。
【0025】次に、p型半導体領域およびn型半導体領
域と電気的に接続するため、p側電極およびn側電極を
形成する。この実施例では、窓15から露出しているp
型半導体領域19と接続するように、例えばAlからな
るp側電極25をp型半導体領域19から層間絶縁膜2
3の上側表面に至るまで形成する。さらに、p側電極2
5を形成した側とは反対側のp型電極形成済み基板11
aの表面(裏面)に、n型半導体領域19と接続するよ
うに、例えばAu合金からなるn側電極27を形成する
(図5(C))。このようにして受発光素子29が製造
される。
【0026】Znなどの不純物は熱拡散により基板11
に垂直な方向に拡散するだけではなく、基板11に平行
な方向にも拡散(この拡散をサイド拡散と称する場合が
ある。)する。従って、エッチング済み拡散防止膜13
aが不純物を透過しなくても、不純物は窓15の領域周
縁のエッチング済み拡散防止膜13aの下側にも拡散す
る。この場合、窓領域周縁のエッチング済み拡散防止膜
13aの下側におけるPN接合深さは窓領域から遠ざか
るにしたがって浅くなる。
【0027】従って、このようにして製造した受発光素
子29のp型半導体領域19とn型半導体領域21との
接合面31は、発光窓領域と対向する対向接合面31a
と対向接合面31aからp型領域形成済み基板11aの
表面までに至るサイド接合面31bとから成る。このた
め、p型半導体領域19は、垂直方向拡散領域19aと
サイド拡散領域19bとから成る。垂直方向拡散領域1
9aは対向接合面31aとp型領域形成済み基板11a
の表面とにより挟まれたPN接合深さの深い部分であ
る。そして、サイド拡散領域19bは垂直方向拡散領域
19a以外の、サイド接合面31bと基板11aの表面
とにより挟まれたPN接合深さが浅い、窓領域周縁のエ
ッチング済み拡散防止膜13aの下側に位置する部分で
ある。この垂直方向拡散領域19aは主に発光機能を担
い、サイド拡散領域19bは発光機能と受光機能とを担
う。
【0028】Znをn−GaAsP基板11に熱拡散さ
せた場合、垂直拡散距離Xj 、つまりエッチング済み基
板11aの表面から対向接合面31aまでのPN接合深
さは、この実施例では4〜5μmである。一方、つまり
サイド接合面31bをp型領域形成済み基板11aの表
面に投影した時の投影長であるサイド拡散距離Xs は8
〜10μmである。従って、垂直拡散距離Xj に対する
サイド拡散距離Xs は約2倍になる。拡散制御膜とし
て、従来用いられているPSG膜(SiO2 にリン
(P)をドプしたもの)を用いた場合には、垂直拡散距
離に対するサイド拡散距離は約1.3倍である。このこ
とを考慮すると、p型半導体領域19を基板表面に投影
した場合に垂直方向拡散領域の中央部投影面33が占め
る面積が25×25μmであるとき、サイド拡散領域の
サイド部投影面35が占める面積はPSG膜を用いた場
合に比べて約1.7倍に広がる。
【0029】このような受発光素子に逆方向バイアス電
圧を印加しながら、光を照射する場合、照射強度に対応
したキャリアが発生して空乏層内に蓄積される。そし
て、550nm前後の波長の可視光に対しては、PN拡
散深さが、例えば0.3μm〜0.7μm程度のPN接
合深さの浅い領域において効率よく光電変換が行える。
一方、順方向バイアス電圧を印加して、キャリアを注入
すると注入キャリアに対応した再結合により発光が得ら
れる。周知のように、発光ダイオードの発光強度はある
PN接合深さで最大となる。発光強度が最大となるPN
接合深さをXjmaxと表せば、Xjmaxより浅いPN接合深
さではPN接合深さの増加とともに発光強度は増加し、
jmaxより深いPN接合深さではPN接合深さの増加と
ともに発光強度は減少する。発光ダイオードの製造方法
によりXjmaxに多少の差異はあるが、この傾向は一般に
成り立つ。この実施例の受発光素子においては、PN接
合深さが5μm前後において発光強度が大きくなる。
【0030】図6には、この実施例の受発光素子の光電
流測定および発光強度測定の結果を従来の受発光素子と
比較して示している。光電流測定には、固体撮像素子解
像力測定装置を用いた。この場合、スリット光を、バイ
アス電圧が−5V印加された受発光素子に垂直な方向か
ら図6(A)のI−I線に沿ってスリット光を照射し
て、そのときに流れる光電流を測定した。走査光の波長
は、受発光素子の原稿読み取りに適した550nmとし
た。また、発光強度の測定は、受発光素子を発光させ
て、その光をフォトマルチプライヤーに入射し、発光強
度分布(ニヤフィールドパターンともいう。)を測定し
た。なお、図6(A)には、説明の簡略化のため、p側
電極25と垂直方向拡散領域の中央部投影面33および
サイド拡散領域のサイド部投影面を示し、他の構成成分
は示していない。また、中央部投影面33の境界線を3
3aで示し、この実施例の受発光素子のサイド部投影面
の外側境界線を35a、従来の受発光素子のサイド部投
影面の外側境界線を35bで示している。図6(B)に
示す曲線aはこの実施例の受発光素子の光電流測定結果
を示し、曲線bは従来の受発光素子の光電流測定結果を
示している。また、図6(C)に示す曲線cはこの実施
例の受発光素子の発光強度分布を示し、曲線dは従来の
受発光素子の発光強度分布を示している。なお、図6
(B)および(C)の横軸には位置Xを取っている。
【0031】図6から理解できるように、光電流、つま
り受光感度は、この実施例の受発光素子および従来の受
発光素子のいずれの場合にも、サイド拡散領域で増加し
ている。一方、発光強度についても、サイド拡散領域で
多少増加している。
【0032】図7には照度と光電流の関係を縦軸に光電
流、横軸に照度を取って示している。図7中、曲線eは
この実施例の受発光素子について示し、曲線fは従来の
受発光素子について示している。この測定では、波長5
50nmの照明光を1ドットの受発光素子に照射したと
きに発生する光電流をpAメータで測定した。この場
合、受発光素子には、−5Vのバイアス電圧が印加され
ている。また、照度は、NDフィルタを用いて変化させ
た。
【0033】図7から理解出来るように、受発光素子に
照射する光の照度が同じ場合には、この実施例の受発光
素子は従来の受発光素子に比べて約2倍の光電流が流れ
る。
【0034】そして、図6(B)に示す光電流測定結果
および図7に示す照度と光電流の関係を考慮して、単位
面積当たりの受光感度を調べた結果、この実施例の受発
光素子の受光感度は、373pA/(lux・mm2
であり、従来の受発光素子の受光感度は、286pA/
(lux・mm2 )であった。この結果から、1ドット
当たりの受光感度は約1.3倍になった。
【0035】このような受発光素子を用いて、図1に示
すような受発光素子アレイ37を製造するには、例え
ば、ドットサイズが一辺65μmの正方形であり、ドッ
トピッチが125μmの場合(200dpi)、ドット
サイズが一辺38μmの正方形であり、ドットピッチが
83μmの場合(300dpi)、ドットサイズが一辺
25μmの正方形、ドットピッチが63.5μmの場合
(400dpi)が一例として考えられる。
【0036】この実施例で示す受発光素子アレイをプリ
ンタの書き込み用ヘッドとして使用する場合には、受発
光素子から出力する光を、例えばセルフォックレンズ
(SLA)に入力し感光体上で結合させる。この場合、
受発光素子から出力する光がSLAを通過すると、光の
スポット幅が約1.5倍に広がる。
【0037】このため、受発光素子アレイが例えば、4
00dpi(ドットサイズが一辺25μmの正方形)で
ある場合には、一方の受発光素子の中央から、隣接する
他方の受発光素子の中央までの距離(ドットピッチ)は
63.5μmになる。このため、一方のドットから出力
する光が他方のドットから出力する光の影響を受けるこ
となく感光体上に結合するためには、受発光素子から出
力する光の幅は、受発光素子の中央から他方の受発光素
子側に31.75/1.5=21.16μm以内であれ
ばよい。このとき、光のスポット幅が約1.5倍に広が
ることを考慮してしている。21.16μmからドット
幅の半分を差し引いた長さ、つまり8.66μmがサイ
ド拡散距離の許容範囲である。そして、垂直拡散距離を
例えば、5μmとした場合には、垂直拡散距離に対する
サイド拡散距離の許容範囲は約1.73倍となる。
【0038】同様に、300dpi(ドットサイズが一
辺38μmの正方形、ドットピッチが83μm)である
場合には、垂直拡散距離に対するサイド拡散距離の許容
範囲は約1.73倍となる。
【0039】また、同様に、200dpi(ドットサイ
ズが一辺65μmの正方形、ドットピッチが83μm)
である場合には、垂直拡散距離に対するサイド拡散距離
の許容範囲は約1.83倍となる。
【0040】これらのことから、基板表面から対向接合
面までの接合深さ、つまり垂直拡散距離に対するサイド
拡散距離は、誤差等を考慮して1.3倍より大きく、2
倍以下であるならば、受光感度を大きくすることが出来
るし、さらに受発光素子から出力する光が他方のドット
から出力する光の影響を受けることなく感光体上に結合
する。
【0041】また、この実施例では、n−GaAsP基
板の熱膨張係数とAl23 膜やAlN膜などの拡散防
止膜の熱膨張係数は近いため、温度が変化しても拡散防
止膜は基板に密着している。その結果、拡散制御膜を通
した不純物の拡散を精度よく行うことができる。
【0042】2.第2実施例 図8は、第2実施例の受発光素子を用いて構成した受発
光素子アレイを示す平面図である。図9は、図8のI−
I線に沿って取った断面図の一つの素子の部分について
示してある。図10(A)〜(D)は、図8のII−I
I線に沿って取って断面図の要部について示した、この
発明の受発光素子の製造工程図である。
【0043】先ず、発光ダイオードを受光機能および発
光機能を兼ね備えた受発光素子とするため、第1実施例
の場合と同様な工程を行って、拡散制御膜を窓領域の基
板上および窓領域における側面を含めた拡散防止膜の表
面上に形成する。この実施例では、窓15から露出した
基板表面および窓領域における側面を含んだエッチング
済み拡散防止膜13aの表面をSiN拡散制御膜17で
覆う(図10(A))。
【0044】次に、窓領域の基板上に形成された拡散制
御膜を介して不純物を基板に拡散させ、PN接合を形成
するためのp型の半導体領域を形成する。この実施例で
は、第1実施例と同様な方法によりp型半導体領域19
を形成する(図10(B))。
【0045】次に、窓領域の基板上に形成された拡散制
御膜を、少なくとも拡散防止膜の側面近傍を残して除去
する。この実施例では、窓15領域の基板上の中央部分
に形成されたSiN拡散制御膜17をフォトリソグラフ
ィー技術を用いて除去する(図10(C))。その結
果、拡散防止膜の側面近傍には、拡散制御膜が残存して
いる。なお、図中39は、エッチング済み拡散制御膜を
示す。
【0046】次に、第1実施例の場合と同様な工程を行
って、p型半導体領域およびn型半導体領域と電気的に
接続するため、p側電極およびn側電極を形成する。
【0047】この実施例では、窓15から露出している
p型半導体領域19と接続するように、例えばAlから
なるp側電極25をp型半導体領域19からエッチング
済み拡散制御膜39上に至るまで形成する。さらに、p
側電極25を形成した側とは反対側のp型電極形成済み
基板11aの表面(裏面)に、n型半導体領域19と接
続するように、例えばAu合金からなるn側電極27を
形成する(図10(D))。このようにして受発光素子
29を製造する。
【0048】このようにして受発光素子の製造する場
合、第1実施例と同様に、拡散制御膜としてSiN膜を
用いている。そして、SiN拡散制御膜を介して不純物
をIII-V族化合物半導体基板に拡散させp型半導体領域
を形成する。このため、垂直拡散距離に対するサイド拡
散距離は1.3倍より大きくなる。従って、受発光素子
の受光機能を担う、PN接合深さが浅いサイド拡散領域
が大きくなり、受発光素子の受光感度が大きくなる。
【0049】さらに、第2実施例では、不純物を基板に
拡散した後、窓領域の基板上に形成された拡散制御膜の
一部分だけを除去する。そして、残存した拡散制御膜は
層間絶縁膜として役割を兼ねるため、新たに層間絶縁膜
を形成する工程が必要ない。このため、製造プロセスを
簡略化して製造コストの増加を抑えるとともに、サイド
拡散領域を大きくすることができる。この発明は、上述
した実施例に限定されるものではないことは明らかであ
る。
【0050】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の受発光素子の製造方法によれば、発光ダイオード
を受光機能および発光機能を兼ね備えた受発光素子とす
るため、拡散制御膜としてSiN膜を用いる。そして、
SiN拡散制御膜を介して不純物をIII-V族化合物半導
体基板に拡散させp型半導体領域を形成する。このよう
な方法で、受発光素子を製造した場合、垂直拡散距離に
対するサイド拡散距離は1.3倍より大きくなる。従っ
て、受発光素子の受光機能を担う、PN接合深さが浅い
サイド拡散領域が大きくなるため、受発光素子の受光感
度が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の受発光素子アレイを示す平面図で
ある。
【図2】第1実施例の受発光素子の断面図である。
【図3】p型半導体領域の投影図である。
【図4】(A)〜(D)は、第1実施例の受発光素子の
製造工程図である。
【図5】(A)〜(C)は、第1実施例の受発光素子の
図4につづく製造工程図である。
【図6】(A)は受発光素子の要部を示した図であり、
(B)は受発光素子の光電流測定結果であり、(C)は
受発光素子の発光強度の測定結果である。
【図7】受発光素子の照度と光電流の関係である。
【図8】第2実施例の受発光素子アレイを示す平面図で
ある。
【図9】第2実施例の受発光素子の断面図である。
【図10】(A)〜(D)は、第2実施例の受発光素子
の製造工程図である。
【図11】(A)は従来の素子の平面図であり、(B)
は従来の素子の断面図であり、(C)は従来の素子の光
電変換電流測定結果である。
【図12】垂直拡散距離とサイド拡散距離の関係であ
る。
【符号の説明】
11:n−GaAsP基板 11a:p型領域形成済み基板 13:拡散防止膜 13a:エッチング済み拡散防止膜 15:窓 17:SiN拡散制御膜 19:p型半導体領域 19a:垂直方向拡散領域 19b:サイド拡散領域 21:n型半導体領域 23:層間絶縁膜 25:p側電極 27:n側電極 29:受発光素子 31:接合面 31a:対向接合面 31b:サイド接合面 33:中央部投影面 33a:中央部投影面境界線 35:サイド部投影面 35a:サイド部投影面の外側境界線 35b:従来の受発光素子のサイド部投影面の外側境界
線 37:受発光素子アレイ 39:エッチング済み拡散制御膜 101:従来の受発光素子 103:p型領域形成済み基板 105:n型半導体領域 107:p型半導体領域 107a:垂直方向拡散領域 107b:サイド拡散領域 109:窓形成済み拡散防止膜 111:p側電極 113:n側電極 Xj :垂直拡散距離 Xs :サイド拡散距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 真澄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に接した領域に形成されたp型
    半導体領域と該p型半導体領域を囲むn型半導体領域と
    を有するIII-V族化合物半導体基板と、該基板上の窓を
    具えた拡散防止膜とを具え、前記n型半導体領域と前記
    p型半導体領域との接合面が基板表面の前記窓領域と対
    向する対向接合面と、前記対向接合面から前記基板表面
    までに至るサイド接合面とからなる受発光素子におい
    て、 前記基板表面から前記対向接合面までのPN接合深さに
    対し、前記サイド接合面を前記基板表面に投影したとき
    のサイド接合面の投影長であるサイド拡散距離が1.3
    倍より大である領域を有することを特徴とする受発光素
    子。
  2. 【請求項2】 基板表面に接した領域に形成されたp型
    半導体領域と該p型半導体領域を囲むn型半導体領域と
    を有するIII-V族化合物半導体基板と、該基板上の窓を
    具えた拡散防止膜と、前記窓領域における前記拡散防止
    膜の側面近傍の基板上および前記窓領域における側面を
    含めた前記拡散防止膜の表面上に設けた層間絶縁膜とを
    具え、前記n型半導体領域と前記p型半導体領域との接
    合面が基板表面の前記窓領域と対向する対向接合面と、
    前記対向接合面から前記基板表面までに至るサイド接合
    面とからなる受発光素子において、 前記層間絶縁膜が、前記p型半導体領域を形成するとき
    に用いる拡散制御膜の一部分であり、 前記基板表面から前記対向接合面までのPN接合深さに
    対し、前記サイド接合面を前記基板表面に投影したとき
    のサイド接合面の投影長であるサイド拡散距離が1.3
    倍より大である領域を有することを特徴とする受発光素
    子。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の受発光素子に
    おいて、前記サイド拡散距離が前記基板表面から前記対
    向接合面までのPN接合深さの1.3倍より大であり、
    かつ2.0倍以下であることを特徴とする受発光素子。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の受発光素子において、
    前記拡散制御膜がSiN膜であることを特徴とする受発
    光素子。
  5. 【請求項5】 n型のIII-V族化合物半導体基板上に該
    基板が露出する窓を具えた拡散防止膜を形成した後、S
    iN拡散制御膜を少なくとも前記窓領域の前記基板上に
    形成する工程と、 前記窓領域の前記基板上に形成された前記拡散制御膜を
    介して不純物を前記基板に拡散させ、PN接合を形成す
    るためのp型の半導体領域を形成する工程と、 その後、前記拡散制御膜を除去する工程とを含むことを
    特徴とする受発光素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 n型のIII-V族化合物半導体基板上に該
    基板が露出する窓を具えた拡散防止膜を形成した後、拡
    散制御膜を前記窓領域の前記基板上および前記窓領域に
    おける側面を含めた前記拡散防止膜の表面上に形成する
    工程と、 前記窓領域の前記基板上に形成された前記拡散制御膜を
    介して不純物を前記基板に拡散させ、PN接合を形成す
    るためのp型の半導体領域を形成する工程と、 その後、前記窓領域の前記基板上に形成された前記拡散
    制御膜を、少なくとも前記拡散防止膜の側面近傍を残し
    て除去する工程とを含むことを特徴とする受発光素子の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の受発光素子の
    製造方法において、前記拡散制御膜の膜厚が100Å〜
    800Åであることを特徴とする受発光素子の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の受発光素子の製造方法
    において、前記拡散制御膜がSiN膜であることを特徴
    とする受発光素子の製造方法。
JP32553794A 1994-12-27 1994-12-27 受発光素子およびその製造方法 Withdrawn JPH08181352A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6496518B1 (en) 1998-01-28 2002-12-17 Fujitsu Limited SDH transmission system, and frame transmission method in SDH transmission system and SDH transmission unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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