JPH08180108A - ソフトウェア使用許諾方法および装置 - Google Patents

ソフトウェア使用許諾方法および装置

Info

Publication number
JPH08180108A
JPH08180108A JP32195794A JP32195794A JPH08180108A JP H08180108 A JPH08180108 A JP H08180108A JP 32195794 A JP32195794 A JP 32195794A JP 32195794 A JP32195794 A JP 32195794A JP H08180108 A JPH08180108 A JP H08180108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
license
identification information
unique identification
licensee
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32195794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Furukawa
憲司 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C S K SOGO KENKYUSHO KK
Original Assignee
C S K SOGO KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C S K SOGO KENKYUSHO KK filed Critical C S K SOGO KENKYUSHO KK
Priority to JP32195794A priority Critical patent/JPH08180108A/ja
Publication of JPH08180108A publication Critical patent/JPH08180108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの販売またはレンタルにおい
て、被許諾者に対してのみ使用許諾期間の範囲内におい
てソフトウェアの使用許諾が可能なソフトウェア使用許
諾技術を提供する。 【構成】 ソフトウェアの許諾者側に、販売またはレン
タルするべき目的ソフトウェアと、使用許諾期間等を管
理する管理ソフトウェアとを持つソフトウェア管理装置
1が設けられ、被許諾者のCD−WO5に対して、書き
込み部2によって、目的ソフトウェア6が暗号化部3に
よって暗号化されて書き込まれるとともに、被許諾者お
よび使用許諾期間の許諾管理プログラム7、暗号化情報
の暗号解読プログラム8からなる管理ソフトウェア9が
書き込まれ、被許諾者のCD−WO5に鍵が掛けられた
状態で販売またはレンタルされ、このときに被許諾者に
解読情報作成部4により暗号化の解読キーが作成されて
教えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの使用許
諾技術に関し、特にワークステーション、パーソナルコ
ンピュータまたはゲーム機器などのソフトウェアの販売
またはレンタルにおいて、このソフトウェアの使用許
諾、さらにパーソナルコンピュータまたはゲーム機器を
活用してオーディオまたはビデオのソフトウェアの使用
許諾が期限付きで可能とされるソフトウェア使用許諾方
法および装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ワークステーション、パーソ
ナルコンピュータまたはゲーム機器などのソフトウェア
の販売またはレンタルにおいては、近年、CD−ROM
に格納されたソフトウェアにキー(暗号)を掛けたまま
配布し、利用料金を払った人だけにその解読のキーを教
えて、ユーザーがそのキーを用いて解除することによっ
てソフトウェアの使用を許諾する方法が採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
なソフトウェアの使用許諾技術においては、ソフトウェ
アの利用料金を払ったユーザー以外の他の人が前記ユー
ザーから聞いたりして解読のキーを知ることができ、こ
のような場合には前記ユーザー以外の他の人がCD−R
OMに格納されたソフトウェアのキーを解除して、利用
料金を払わない状態でソフトウェアを容易に使用するこ
とができるという問題が生じる。
【0004】そこで、本発明の目的は、特にワークステ
ーション、パーソナルコンピュータまたはゲーム機器な
どのソフトウェアの販売またはレンタルにおいて、固有
識別情報と使用許諾期間情報とを設定して、被許諾者に
対してのみ使用許諾期間の範囲内においてソフトウェア
の販売またはレンタルによる使用を許諾することができ
るソフトウェア使用許諾方法および装置を提供すること
にある。
【0005】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0007】すなわち、本発明のソフトウェア使用許諾
方法は、販売またはレンタルによるソフトウェアの使用
を期限付きで許諾するソフトウェア使用許諾方法に適用
されるものであり、被許諾者がソフトウェアの販売また
はレンタルを希望するとき、被許諾者に対して使用許諾
期間の範囲内でソフトウェアの販売またはレンタルによ
る使用を許諾するために、ソフトウェアに固有識別情報
を設定し、かつ被許諾者に対するソフトウェアの使用許
諾期間情報を設定して、この固有識別情報と使用許諾期
間情報との組み合わせに基づいて使用を許諾するもので
あり、この固有識別情報を被許諾者の会員番号またはソ
フトウェアに予め書き込まれている製造番号とするよう
にしたものである。
【0008】また、本発明の他のソフトウェア使用許諾
方法は、ソフトウェアを使用するハードウェアに製造番
号などの固有識別情報を有し、かつこのソフトウェアが
ハードウェアの固有識別情報を参照可能とされる場合に
も適用されるものであり、被許諾者に対するソフトウェ
アの使用許諾期間情報を設定して、この固有識別情報と
使用許諾期間情報との組み合わせに基づいてソフトウェ
アの販売またはレンタルによる使用を許諾するものであ
る。
【0009】この場合に、ソフトウェアを暗号化して固
有識別情報とともに格納し、さらにこの暗号化されたソ
フトウェアを固有識別情報と使用許諾期間情報との任意
の組み合わせによる解読情報により解読して、被許諾者
に対して使用許諾期間の範囲内でソフトウェアの使用を
許諾するようにしたものである。
【0010】このソフトウェアとしては、CD−WO
(一度だけ書き込み可能なライトワンスディスクのCD
−ROM)などによる記憶媒体に書き込まれるものとし
たり、または通信ネットワークを利用して記憶媒体に取
り込まれるソフトウェアとし、この記憶媒体に取り込ま
れるときにはソフトウェアに被許諾者の固有識別情報を
自動的に組み込むようにするなど、特にこのようなソフ
トウェアをワークステーション、パーソナルコンピュー
タまたはゲーム機器、さらにパーソナルコンピュータま
たはゲーム機器などのソフトウェアとオーディオ用など
のサウンドデータまたはビデオ用などのグラフィックデ
ータとを組み合わせる場合などに適用するようにしたも
のである。
【0011】また、本発明のソフトウェア使用許諾装置
は、被許諾者に対して使用許諾期間の範囲内でソフトウ
ェアの販売またはレンタルによる使用を許諾するため
に、ソフトウェアを暗号化し、かつ固有識別情報を組み
込む暗号化手段と、この暗号化されたソフトウェアをこ
のソフトウェア使用許諾装置内または通信ネットワーク
を介して記憶媒体に書き込む書き込み手段と、暗号化さ
れたソフトウェアを解読するための解読情報を固有識別
情報と使用許諾期間情報との任意の組み合わせにより作
成する解読情報作成手段とを有し、この解読情報により
暗号化されたソフトウェアを解読してソフトウェアの使
用を許諾するものである。
【0012】
【作用】前記したソフトウェア使用許諾方法および装置
によれば、ソフトウェアの暗号化手段、暗号化されたソ
フトウェアの書き込み手段、暗号化されたソフトウェア
の解読情報作成手段が備えられることにより、暗号化手
段により暗号化されたソフトウェアを装置によりまたは
通信ネットワークを介して書き込み手段により記憶媒体
に書き込み、この記憶媒体と、解読情報作成手段により
作成された解読情報とを被許諾者に与え、これによって
記憶媒体の暗号化されたソフトウェアを解読情報により
解読して被許諾者は使用許諾期間の範囲内でソフトウェ
アの使用を許諾することができる。
【0013】たとえば、ソフトウェアの許諾者側におい
て、被許諾者が販売またはレンタルにより使用許諾を希
望するソフトウェアに対して、このソフトウェアの全部
または一部を暗号化手段によって暗号化し、かつ被許諾
者から申請された固有識別情報と合わせて提供し、この
暗号化されたソフトウェアを書き込み手段によって記憶
媒体に書き込み、そしてこの暗号化によってキーが掛け
られたソフトウェアを被許諾者に渡すとともに、この暗
号化されたソフトウェアの解読キーを解読情報作成手段
により作成して販売またはレンタル時に被許諾者に対し
て教える。
【0014】一方、ソフトウェアの被許諾者側において
は、プログラム制御に基づいて操作が導かれ、教えても
らった解読キーを入力することによって被許諾者自身で
あることが認識され、この入力された解読キーから固有
識別情報との組み合わせにより使用許諾期間が算出さ
れ、そして現時点が使用許諾期間の範囲内か否かを判断
し、使用許諾期間の範囲内の場合にはこのソフトウェア
の使用を可能とし、一方使用許諾期間の範囲外の場合に
はこのソフトウェアの使用を不可能とすることができ
る。
【0015】このようなソフトウェアの対象としては、
特にワークステーション、パーソナルコンピュータまた
はゲーム機器、さらにパーソナルコンピュータまたはゲ
ーム機器などのソフトウェアと組み合わされるオーディ
オ用またはビデオ用などのソフトウェアを販売またはレ
ンタルする場合において、被許諾者の会員番号、ソフト
ウェアの製造番号、さらにこのソフトウェアを使用する
ハードウェアの製造番号などが固有識別情報として用い
られ、CD−WOなどによる記憶媒体の場合、通信ネッ
トワークを利用してソフトウェアを記憶媒体に取り込む
場合などに良好に適用することができる。
【0016】これにより、店員による店舗形式、自動販
売機などによる自動形式、さらに通信ネットワークによ
る伝送形式などにおいて、ソフトウェアの許諾者に対し
て正規にソフトウェアの使用許諾料金を払った被許諾者
に対してのみ、かつ販売またはレンタル時に申請した使
用許諾期間の範囲内においてのみ販売またはレンタルに
よるソフトウェアの使用を許諾することができる。
【0017】さらに、ソフトウェアの使用許諾期間が切
れてソフトウェアの使用を継続して使用したい場合に
は、改めて許諾者側に使用許諾期間の延長を申し出ると
ともに延長料金を支払い、新たな解読キーを教えてもら
うことによって、ソフトウェア自体を取り替えることな
くソフトウェアの使用許諾を容易に延長することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
るソフトウェア使用許諾装置を示す概略構成図、図2は
本実施例において、ソフトウェアを販売またはレンタル
する場合の処理手順を示すフローチャート、図3はソフ
トウェアを使用する場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【0020】まず、図1により本実施例のソフトウェア
使用許諾装置の構成を説明する。
【0021】本実施例のソフトウェア使用許諾装置は、
たとえばパーソナルコンピュータのソフトウェアを販売
またはレンタルして、このソフトウェアの使用を期限付
きで許諾する店舗形式によるソフトウェア使用許諾装置
とされ、ソフトウェアの許諾者側には、販売またはレン
タルするべき目的ソフトウェアと、被許諾者および使用
許諾期間を管理する管理ソフトウェアとを持つソフトウ
ェア管理装置1が設けられ、このソフトウェア管理装置
1により目的ソフトウェアと管理ソフトウェアとの情報
が書き込まれたCD−WOが被許諾者に対して販売また
はレンタルされるようになっている。
【0022】このソフトウェア管理装置1には、目的ソ
フトウェアおよび管理ソフトウェアの情報を書き込むた
めの書き込み部2(書き込み手段)の他に、販売または
レンタルによるソフトウェアの使用許諾を希望する場合
に、この目的ソフトウェアを暗号化する暗号化部3(暗
号化手段)と、この暗号化されたソフトウェアを解読す
るための解読情報を固有識別情報と使用許諾期間情報と
の任意の組み合わせにより作成する解読情報作成部4
(解読情報作成手段)とが設けられている。なお、この
ソフトウェア管理装置1は、たとえば店員により操作さ
れるパーソナルコンピュータなどから構成されている。
【0023】そして、このソフトウェア管理装置1にお
いては、たとえば被許諾者が持参するか、または許諾者
側で販売されるCD−WO5(記憶媒体)に対して、書
き込み部2によって、被許諾者が希望する目的ソフトウ
ェア6の情報が暗号化部3によって暗号化されて書き込
まれるとともに、ソフトウェアの起動などの処理全体を
制御する機能を持ち、さらに固有識別番号が書き込まれ
た許諾管理プログラム7と、暗号化された目的ソフトウ
ェアと別途設定される解読キー(解読情報)により解読
する暗号解読プログラム8とによる管理ソフトウェア9
の情報が書き込まれ、この暗号化によって被許諾者のC
D−WO5にキーが掛けられた状態で販売またはレンタ
ルされ、このときに被許諾者に対して暗号化された目的
ソフトウェアの解読キーが教えられる。
【0024】この暗号化の方法としては、目的ソフトウ
ェアの起動部分のみを暗号化しておく方法と、目的ソフ
トウェア全体を暗号化しておく方法などが考えられる。
【0025】許諾管理プログラム7では、被許諾者によ
り入力される解読キーおよび自己の中に書き込まれてい
る固有識別情報からソフトウェアの使用許諾を希望した
被許諾者であることを認識し、さらに被許諾者が任意に
申請したソフトウェアの使用期間の使用許諾期間情報を
算出してソフトウェアの使用許諾期間の範囲内か否かを
判断し、被許諾者に対して使用許諾期間の範囲内におい
てソフトウェアの販売またはレンタルによる使用を許諾
するようになっている。
【0026】なお、この許諾管理プログラム7において
は、たとえば被許諾者によるハードウェアの起動ととも
に許諾管理プログラム部分が動作し、被許諾者によって
入力される解読キーにより被許諾者が認識されることに
よってさらに暗号化された目的ソフトウェア部分が解読
され起動する。この目的ソフトウェア部分の起動方法と
しては前記暗号化の方法により異なる。すなわち目的ソ
フトウェアの起動部だけを解読キーにより解読する方法
と、常に許諾管理プログラムを稼動させておき、暗号化
された目的ソフトウェア全体を随時解読して動かす方法
などが考えられる。
【0027】次に、本実施例の作用について、被許諾者
であるユーザーに対して、許諾者であるメーカーがソフ
トウェアを販売またはレンタルする場合の処理手順を図
2に基づいて説明する。
【0028】まず、ユーザーはメーカー(または販売
店)に出向いて、メーカーに自分の持っているCD−W
O5を持参するか、またはメーカーで販売されているC
D−WO5を購入する(ステップ201)。
【0029】そして、ユーザーは、複数のソフトウェア
の中から使用許諾を希望する目的ソフトウェア6を申請
し、この場合に独自のユーザーIDなどの会員番号を申
告するとともに、目的ソフトウェア6の使用許諾期間を
申請する(ステップ202)。
【0030】さらに、メーカーでは、ユーザーから申請
された目的ソフトウェア6、ユーザーの会員番号および
目的ソフトウェアの使用許諾期間を入力し、解読情報作
成部4によって会員番号による固有識別情報と、使用許
諾期間である使用許諾期間情報とを組み合わせて解読キ
ーを作成する(ステップ203)。
【0031】そして、メーカーでは、書き込み部2にお
いて、CD−WO5にユーザーが希望する目的ソフトウ
ェア6を暗号化部3によって暗号化して書き込むととも
に、ソフトウェアの処理全体を制御する許諾管理プログ
ラム7と暗号化された目的ソフトウェアを解読キーによ
り解読する暗号解読プログラム8による管理ソフトウェ
ア9を書き込む(ステップ204)。
【0032】ここで、メーカー側においては、希望する
目的ソフトウェア6と管理ソフトウェア9とをCD−W
O5に記憶させることよって使用許諾のための処理が終
了し、このときにユーザーから使用許諾料金を払っても
らうとともに、ユーザーに対して暗号化を解読するため
の解読キーを教える(ステップ205)。
【0033】たとえば、この固有識別情報と使用許諾期
間情報との組み合わせにより決定される暗号化を解読す
る解読キーの簡単な例として、固有識別番号を「*12
3」とし、使用許諾期間を西暦1994年12月31日
までとする場合には、(19941231+123=1
9941354)による加算により「1994135
4」を解読キーとする。
【0034】続いて、実際にユーザーが、たとえばパー
ソナルコンピュータにおいて目的ソフトウェア6を使用
する場合の処理手順を図3に基づいて説明する。
【0035】なお、この場合には予め前記の販売または
レンタルの処理手順を終了し、目的ソフトウェア6が記
憶されているCD−WO5があり、かつ暗号化の解読キ
ーが判っているものとする。
【0036】まず、ユーザーが目的ソフトウェア6の使
用を始めようとする場合に、CD−WO5をパーソナル
コンピュータに入れ、目的ソフトウェア6とともに記憶
されている許諾管理プログラム7の制御に基づいて、始
めに暗号化の解読キーをユーザーに聞くための情報がパ
ーソナルコンピュータの画面上に表示される(ステップ
301)。
【0037】さらに、ユーザーは、目的ソフトウェア6
の販売またはレンタル時に教えてもらった解読キーをパ
ーソナルコンピュータの入力装置であるキーボードなど
から入力する(ステップ302)。
【0038】そして、この入力された解読キーを暗号解
読プログラム8によって解読し、この解が正しいか、す
なわちソフトウェアのメーカーに対して正規に使用許諾
料金を払ったユーザーであるか否かを会員番号の固有識
別情報に基づいて認識する(ステップ303)。
【0039】さらに、使用許諾料金を払った正規のユー
ザーである場合には、入力された解読キーから固有識別
情報との組み合わせで使用許諾期間を算出し、現在の
年、月、日、時、分がソフトウェアの使用許諾期間の範
囲内か否かを判断する(ステップ304)。
【0040】そして、使用許諾期間の範囲内である場合
には、目的ソフトウェア6の使用を可能とするための処
理を実行させ、たとえば目的ソフトウェアの中の起動部
のキーを解除するか、または目的ソフトウェアの全体の
キーを解除することにより、ユーザーに対して目的ソフ
トウェア6の使用を許諾することができる(ステップ3
05)。
【0041】この処理の実行中においては、たとえば6
時間、24時間などの一定の時間間隔で許諾管理プログ
ラム7が働き、現在が使用許諾期間の範囲内か否かが繰
り返して判断されており、期限が迫っているときなどは
警告を出すなどのサービスを行うこともできる。なお、
この使用許諾期間の期限管理には、たとえばパーソナル
コンピュータの内蔵時計などが使用される。
【0042】一方、使用許諾料金を払った正規のユーザ
ーでない場合、使用許諾期間の範囲を超えた場合には、
許諾管理プログラム7の制御に基づいて目的ソフトウェ
ア6の使用を不可能とするための処理が実行されること
により、目的ソフトウェア6の使用許諾が不可能となっ
ている(ステップ306)。
【0043】よって、ユーザーでない他の人が同種のC
D−WO5に格納された目的ソフトウェア6を持ってい
ても、前記の暗号化を解読するための解読キーが通用せ
ず、さらに目的ソフトウェア6を使用している途中で使
用許諾期間が切れた場合にもこの時点で目的ソフトウェ
ア6が使用できない状態となる。
【0044】また、2回目以降の目的ソフトウェア6の
使用においては、以前に解読キーが入力されているの
で、現在の年、月、日、時、分がソフトウェアの使用許
諾期間の範囲内であるか否かのみが判断され、範囲内の
場合には目的ソフトウェア6の使用が許諾され、一方範
囲外の場合には期限切れなどの表示が行われる。
【0045】なお、再び同じ目的ソフトウェア6の使用
許諾を当初の使用許諾期間の終了後も継続して希望する
場合には、新たに使用許諾期間を申請し、その使用許諾
期間情報に基づいた新しい解読キーを入手し、かつ使用
許諾料金を払うことによって継続して目的ソフトウェア
6を使用許諾することができる。
【0046】従って、本実施例のソフトウェア使用許諾
装置によれば、許諾者であるメーカー側のソフトウェア
管理装置1に書き込み部2、暗号化部3および解読情報
作成部4が設けられ、ユーザーが希望する目的ソフトウ
ェア6の情報が暗号化されて書き込まれるとともに、許
諾管理プログラム7および暗号解読プログラム8による
管理ソフトウェア9の情報が書き込まれることにより、
正規にソフトウェアの使用許諾料金を払ったユーザーに
対してのみ、かつ使用許諾期間の範囲内においてのみ販
売またはレンタルによるソフトウェアの使用を許諾する
ことができる。
【0047】(実施例2)図4は本発明の他の実施例で
あるソフトウェア使用許諾装置を示す概略構成図、図5
は本実施例において、ソフトウェアを販売またはレンタ
ルする場合の処理手順を示すフローチャートである。
【0048】本実施例のソフトウェア使用許諾装置は、
実施例1と同様にパーソナルコンピュータのソフトウェ
アを販売またはレンタルして、このソフトウェアの使用
を期限付きで許諾するソフトウェア使用許諾装置とさ
れ、図4に示すようにソフトウェアの許諾者側には、販
売またはレンタルするべき目的ソフトウェア6aと、被
許諾者および使用許諾期間を管理する管理ソフトウェア
9aとを持つソフトウェア管理装置1aが設けられ、実
施例1との相違点はこのソフトウェア管理装置1aが通
信ネットワーク10を通じて被許諾者側のパーソナルコ
ンピュータ11と接続されている点である。
【0049】すなわち、本実施例においては、ソフトウ
ェア管理装置1aとパーソナルコンピュータ11との間
に通信ネットワーク10のための通信プログラム12が
介在され、被許諾者が許諾者側に出向くことなく、通信
ネットワーク10を通じてソフトウェア管理装置1aか
ら目的ソフトウェア6aと管理ソフトウェア9aとがパ
ーソナルコンピュータ11に伝送され、たとえば通常備
えられているハードディスク5a(記憶媒体)などに書
き込まれ、これによって被許諾者に対して販売またはレ
ンタルされるようになっている。
【0050】次に、本実施例の作用について、被許諾者
であるユーザーに対して、許諾者であるメーカーがソフ
トウェアを販売またはレンタルする場合の処理手順を図
5に基づいて説明する。
【0051】まず、ユーザーは、たとえばパーソナルコ
ンピュータ11を用いてメーカーのソフトウェア管理装
置1aに通信ネットワーク10を通じてアクセスし、ソ
フトウェア管理装置1aに保存されている目的ソフトウ
ェア6aの一覧表を表示させる(ステップ501)。
【0052】そして、ユーザーは、使用許諾を希望する
目的ソフトウェア6aをパーソナルコンピュータ11の
キーボードなどから入力し、この場合に独自のユーザー
IDなどの固有識別情報とともに、目的ソフトウェア6
aの使用許諾期間を入力する(ステップ502)。この
とき、ユーザーが自らのユーザーID(固有識別情報)
をキーボードなどから入力する方法の他、通信ネットワ
ークから自動的に読み取る方法も考えられる。
【0053】さらに、ユーザーは使用許諾料金支払いの
ためのクレジット番号を入力し(ステップ503)、そ
してソフトウェア管理装置1aにおいては、入力された
クレジット番号の査照を行う(ステップ504)。
【0054】さらに、メーカーのソフトウェア管理装置
1aでは、ユーザーから申請されたユーザーIDによる
固有識別情報と、使用許諾期間である使用許諾期間情報
とを組み合わせて解読キーを作成する(ステップ50
5)。
【0055】そして、メーカーのソフトウェア管理装置
1aでは、ユーザーが希望する目的ソフトウェア6aを
暗号化するとともに、ソフトウェアの処理全体を制御す
る許諾管理プログラム7a、暗号化された目的ソフトウ
ェアを解読キーにより解読する暗号解読プログラム8a
による管理ソフトウェア9aをユーザーのパーソナルコ
ンピュータ11に伝送する(ステップ506)。
【0056】このときに、ユーザー側のパーソナルコン
ピュータ11においては、予め通信プログラム12の制
御に基づいて通信に必要なユーザーIDを聞くための情
報が表示され、このユーザーIDの入力によりユーザー
自身であることが認識された後に、このユーザーIDに
よる固有識別情報が許諾管理プログラム7aに埋め込ま
れて伝送される。
【0057】そして、ソフトウェア管理装置1aから伝
送されてきた目的ソフトウェア6aと、許諾管理プログ
ラム7aおよび暗号解読プログラム8aによる管理ソフ
トウェア9aとを、パーソナルコンピュータ11のハー
ドディスク5aなどに記憶させる(ステップ507)。
【0058】ここで、メーカーのソフトウェア管理装置
1aにおいては、希望する目的ソフトウェア6aと管理
ソフトウェア9aとをユーザーに伝送することよって使
用許諾のための処理が終了し、最後にユーザーに対して
暗号化を解読するための解読キーを表示して教える(ス
テップ508)。
【0059】そして、実際にユーザーがハードディスク
5aなどに記憶されている目的ソフトウェア6aを使用
する場合には、実施例1と同様にパーソナルコンピュー
タ11の画面上に暗号化の解読キーを聞くための情報が
表示されたときに、教えてもらった解読キーを入力する
ことによって目的ソフトウェア6aの使用を期限付きで
可能とすることができる。
【0060】従って、本実施例のソフトウェア使用許諾
装置によれば、許諾者側であるメーカー側のソフトウェ
ア管理装置1aに通信ネットワーク10を通じて被許諾
者側のパーソナルコンピュータ11が接続され、通信ネ
ットワーク10を通じてソフトウェア管理装置1aから
目的ソフトウェア6aと管理ソフトウェア9aとがパー
ソナルコンピュータ11に伝送されてハードディスク5
aなどに記憶されることにより、実施例1と同様に正規
にソフトウェアの使用許諾料金を払ったユーザーに対し
てのみ、かつ使用許諾期間の範囲内においてのみ販売ま
たはレンタルによるソフトウェアの使用を許諾すること
ができる。
【0061】なお、本実施例においては、ユーザーがメ
ーカー側に出向くことがないので、ソフトウェアの使用
許諾料金の支払いは前金払いの方がよく、クレジットカ
ード番号でのチェックを条件としたが、予め入金されて
メーカーが確認できている場合などはクレジット番号を
問い合わせる以外の方法でも実現可能である。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0063】たとえば、前記実施例のソフトウェア使用
許諾装置については、パーソナルコンピュータのソフト
ウェアを販売またはレンタルして期限付きで使用を許諾
する場合について説明したが、本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、ワークステーション、ゲーム機
器などの他のソフトウェア、さらにパーソナルコンピュ
ータまたはゲーム機器を活用してオーディオまたはビデ
オのソフトウェアなどを使用許諾する場合などについて
も広く適用可能である。
【0064】さらに、このソフトウェアを店舗形式、通
信ネットワークによる伝送形式により記憶させて使用を
許諾する場合について説明したが、この他に、たとえば
店舗形式の店員に代えて自動販売機などを設置し、この
自動販売機のプログラム制御によって店員と同様の処理
を実行させ、このような自動販売機による自動形式での
使用も可能とすることができる。
【0065】また、目的ソフトウェアの集合体の格納場
所については、ソフトウェア使用許諾装置の中に持つ以
外に、装置自体に通信機能を持たせ、遠隔地にあるホス
トセンターにソフトウェア群を置き、随時取り出してく
る方法も考えられる。
【0066】さらに、ソフトウェアに設定する固有識別
情報としては、被許諾者が申告したユーザーIDなどの
会員番号の他に、たとえばソフトウェアに予め書き込ま
れている製造番号、あるいはソフトウェアを使用するハ
ードウェアに製造番号などの固有識別情報があり、この
ソフトウェアがハードウェアの固有識別情報を参照でき
るような場合には同様にして適用することができる。
【0067】このハードウェアの製造番号を固有識別情
報として使用する場合には、予め管理するソフトウェア
の中に固有識別情報を埋め込む必要がないので、たとえ
ば音楽CDなどの量産CDのソフトウェア媒体であって
も同じように運用して同様の効果が期待できる。
【0068】さらに、ライトワンスディスクの記録媒体
としては、単に量産品などのCD−ROMなどでは実現
できないが、使用許諾の都度書き込みをするライトワン
スディスクで実現可能であり、よってCD−WOに限ら
れるものではなく、たとえばフロッピーディスク、カー
トリッジのROMなどでも同様に適用することができ
る。
【0069】また、暗号化を解読するための解読キー
は、前記のような加算による単純なものに限られず、適
当な数字を入れて乗算などによって組み合わせればかな
り将来まで使えるようになるので、そもそも10年を限
度としておくなどすれば、あてずっぽうでは解読キーに
ならないようにすることができる。
【0070】また、使用許諾期間についても、前記のよ
うに西暦1994年12月31日までというように期限
を設定する場合の他に、たとえば西暦1994年1月1
日〜1994年12月31日、使用日から365日とい
うように範囲期間で設定することも可能である。
【0071】さらに、前記実施例においては、目的ソフ
トウェアをCD−WOに書き込んだり、または通信ネッ
トワークを通じてソフトウェアを売り切りで販売すると
いう観点から説明したが、たとえばソフトウェアを書き
込んだCD−WOを貸し出してレンタル形式で実施する
ことも可能であり、このレンタル形式においても、使用
許諾期間が切れた場合には自動的にソフトウェアの使用
が不可能な状態となり、よってメーカーおよびユーザー
ともにレンタル期限などを気にする必要がない。
【0072】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野であるワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータまたはゲーム機器などのソ
フトウェアの販売またはレンタルに適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、大型コ
ンピュータなどの他のコンピュータシステムなどのソフ
トウェアについても広く適用可能である。
【0073】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0074】(1).被許諾者がソフトウェアの販売または
レンタルを希望するとき、ソフトウェアに固有識別情報
を設定し、かつ被許諾者に対するソフトウェアの使用許
諾期間情報を設定することにより、この固有識別情報と
使用許諾期間情報との組み合わせに基づいて被許諾者へ
のソフトウェアの使用許諾を判断することができるの
で、被許諾者に対して使用許諾期間の範囲内でソフトウ
ェアの販売またはレンタルによる使用を許諾することが
可能となる。
【0075】(2).前記(1) において、ソフトウェアに設
定する固有識別情報をソフトウェアに予め書き込まれて
いる個別識別情報とする場合には、連続した製造番号な
どが個別識別情報として埋め込まれるソフトウェア全般
に対して適用可能となる。
【0076】(3).前記(1) において、ソフトウェアを使
用するハードウェアに製造番号などの固有識別情報を有
し、かつこのソフトウェアがハードウェアの製造番号を
参照可能とされる場合には、ソフトウェアに固有識別情
報を埋め込む必要がないので、音楽CDなどの量産CD
のソフトウェア媒体などにも広く適用可能となる。
【0077】(4).前記(1) 〜(3) において、ソフトウェ
アの全部または一部を暗号化して提供し、かつ固有識別
情報と合わせて提供することにより、この暗号化された
ソフトウェアを固有識別情報と使用許諾期間情報との任
意の組み合わせによる解読情報により解読してソフトウ
ェアの使用を許諾することができるので、ソフトウェア
の販売またはレンタルにおいて、ソフトウェアの使用許
諾料金を払って暗号化の解読情報を教えてもらった被許
諾者のみが、この被許諾者が申請した使用許諾期間の範
囲内においてのみソフトウェアの使用許諾を可能とする
ことができる。
【0078】(5).前記(1) 〜(4) において、ソフトウェ
アとしては、CD−WOなどによる記憶媒体に書き込ま
れるソフトウェア、通信ネットワークを利用して記録媒
体に取り込まれるソフトウェアなどで実現可能であり、
特にワークステーション、パーソナルコンピュータまた
はゲーム機器などのソフトウェア、さらにパーソナルコ
ンピュータまたはゲーム機器などのソフトウェアとオー
ディオ用などのサウンドデータまたはビデオ用などのグ
ラフィックデータとを組み合わせるソフトウェアを販売
またはレンタルする場合に良好に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるソフトウェア使用許諾
装置を示す概略構成図である。
【図2】実施例1において、ソフトウェアを販売または
レンタルする場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】実施例1において、ソフトウェアを使用する場
合の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2であるソフトウェア使用許諾
装置を示す概略構成図である。
【図5】実施例2において、ソフトウェアを販売または
レンタルする場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,1a ソフトウェア管理装置 2 書き込み部(書き込み手段) 3 暗号化部(暗号化手段) 4 解読情報作成部(解読情報作成手段) 5 CD−WO(記憶媒体) 5a ハードディスク(記憶媒体) 6,6a 目的ソフトウェア 7,7a 許諾管理プログラム 8,8a 暗号解読プログラム 9,9a 管理ソフトウェア 10 通信ネットワーク 11 パーソナルコンピュータ 12 通信プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/00 9/10 9/12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアを販売またはレンタルし
    て、このソフトウェアの使用を期限付きで許諾するソフ
    トウェア使用許諾方法であって、被許諾者が前記ソフト
    ウェアの販売またはレンタルを希望するとき、前記ソフ
    トウェアに固有識別情報を設定し、かつ前記被許諾者に
    対する前記ソフトウェアの使用許諾期間情報を設定し
    て、前記固有識別情報と前記使用許諾期間情報との組み
    合わせに基づいて前記被許諾者に対して前記使用許諾期
    間の範囲内で前記ソフトウェアの販売またはレンタルに
    よる使用を許諾することを特徴とするソフトウェア使用
    許諾方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソフトウェア使用許諾方
    法であって、前記ソフトウェアに設定する固有識別情報
    を前記被許諾者の会員番号または前記ソフトウェアに予
    め書き込まれている製造番号とすることを特徴とするソ
    フトウェア使用許諾方法。
  3. 【請求項3】 ソフトウェアを販売またはレンタルし
    て、このソフトウェアの使用を期限付きで許諾するソフ
    トウェア使用許諾方法であって、前記ソフトウェアを使
    用するハードウェアに製造番号などの固有識別情報を有
    し、かつ前記ソフトウェアが前記ハードウェアの固有識
    別情報を参照可能とされる場合に、被許諾者が前記ソフ
    トウェアの販売またはレンタルを希望するとき、前記被
    許諾者に対する前記ソフトウェアの使用許諾期間情報を
    設定して、前記固有識別情報と前記使用許諾期間情報と
    の組み合わせに基づいて前記被許諾者に対して前記使用
    許諾期間の範囲内で前記ソフトウェアの販売またはレン
    タルによる使用を許諾することを特徴とするソフトウェ
    ア使用許諾方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のソフトウェ
    ア使用許諾方法であって、前記ソフトウェアの全部また
    は一部を暗号化して提供し、かつ前記固有識別情報と合
    わせて提供することを特徴とするソフトウェア使用許諾
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のソフトウェア使用許諾方
    法であって、前記暗号化されたソフトウェアおよび前記
    固有識別情報を、前記固有識別情報と前記使用許諾期間
    情報との任意の組み合わせによる解読情報により解読し
    て、前記使用許諾期間の範囲内で前記ソフトウェアの使
    用を許諾することを特徴とするソフトウェア使用許諾方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載のソ
    フトウェア使用許諾方法であって、前記ソフトウェアお
    よび前記固有識別情報をCD−WOなどによる記憶媒体
    に書き込まれるソフトウェアとすることを特徴とするソ
    フトウェア使用許諾方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4または5記載のソ
    フトウェア使用許諾方法であって、前記ソフトウェアを
    通信ネットワークを利用して記憶媒体に取り込まれるソ
    フトウェアとし、この記憶媒体に取り込まれるときに前
    記ソフトウェアに前記被許諾者の固有識別情報を自動的
    に組み込むことを特徴とするソフトウェア使用許諾方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載のソフトウェア使用許諾方法であって、前記ソフト
    ウェアをワークステーション、パーソナルコンピュータ
    またはゲーム機器などのソフトウェアとすることを特徴
    とするソフトウェア使用許諾方法。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載のソフトウェア使用許諾方法であって、前記ソフト
    ウェアをパーソナルコンピュータまたはゲーム機器など
    のソフトウェアと、オーディオ用などのサウンドデータ
    またはビデオ用などのグラフィックデータとを組み合わ
    せることを特徴とするソフトウェア使用許諾方法。
  10. 【請求項10】 ソフトウェアを販売またはレンタルし
    て、このソフトウェアの使用を期限付きで許諾するソフ
    トウェア使用許諾装置であって、前記ソフトウェアを暗
    号化する暗号化手段と、この暗号化されたソフトウェア
    を前記ソフトウェア使用許諾装置内よりまたは通信ネッ
    トワークを介して記憶媒体に前記固有識別情報と共に書
    き込む書き込み手段と、前記暗号化されたソフトウェア
    を解読するための解読情報を前記固有識別情報と使用許
    諾期間情報との任意の組み合わせにより作成する解読情
    報作成手段とを有し、この解読情報により前記暗号化さ
    れたソフトウェアを解読して前記被許諾者に対して前記
    使用許諾期間の範囲内で前記ソフトウェアの販売または
    レンタルによる使用が許諾されることを特徴とするソフ
    トウェア使用許諾装置。
JP32195794A 1994-12-26 1994-12-26 ソフトウェア使用許諾方法および装置 Pending JPH08180108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32195794A JPH08180108A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ソフトウェア使用許諾方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32195794A JPH08180108A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ソフトウェア使用許諾方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08180108A true JPH08180108A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18138321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32195794A Pending JPH08180108A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 ソフトウェア使用許諾方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08180108A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202566A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Sharp Corp コンテンツデータ利用装置、サーバ装置、コンテンツデータレンタルシステム、コンピュータをコンテンツデータ利用装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、およびコンピュータをサーバ装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2001229229A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Soft Ryutsu Kk デジタルコンテンツの配信システム、デジタルコンテンツの配信方法、およびこの配信システムから配信されたデジタルコンテンツを閲覧するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
WO2002010879A2 (en) * 2000-07-31 2002-02-07 Gil Lim Yoon Rental system of software through internet
JP2002042014A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Kyowa Engineering Consultants Co Ltd インターネットを介するcadソフトのタイムレンタル仲介システム
JP2002230208A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Toshiba Corp ソフトウェアレンタルシステム、ソフトウェアレンタル方法、プログラム
JP2002230442A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Mazda Motor Corp 情報レンタルシステム、情報レンタル方法、情報レンタル装置、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2004355258A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Ntt Communications Kk デジタルコンテンツの配信方法及び配信サーバ並びにプログラム
US6978256B2 (en) 1998-12-28 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for selling digital contents, processing program thereof and recording medium for the program
JP2006088656A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器及び記憶媒体
US7426494B2 (en) 2001-06-06 2008-09-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Rental system
JP2010211915A (ja) * 2010-04-05 2010-09-24 Hitachi Ltd コンテンツ受渡しシステム及び端末機

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6978256B2 (en) 1998-12-28 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for selling digital contents, processing program thereof and recording medium for the program
JP2001202566A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Sharp Corp コンテンツデータ利用装置、サーバ装置、コンテンツデータレンタルシステム、コンピュータをコンテンツデータ利用装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、およびコンピュータをサーバ装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2001229229A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Soft Ryutsu Kk デジタルコンテンツの配信システム、デジタルコンテンツの配信方法、およびこの配信システムから配信されたデジタルコンテンツを閲覧するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP2002042014A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Kyowa Engineering Consultants Co Ltd インターネットを介するcadソフトのタイムレンタル仲介システム
WO2002010879A2 (en) * 2000-07-31 2002-02-07 Gil Lim Yoon Rental system of software through internet
WO2002010879A3 (en) * 2000-07-31 2002-05-16 Gil Lim Yoon Rental system of software through internet
JP2002230442A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Mazda Motor Corp 情報レンタルシステム、情報レンタル方法、情報レンタル装置、並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2002230208A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Toshiba Corp ソフトウェアレンタルシステム、ソフトウェアレンタル方法、プログラム
US7426494B2 (en) 2001-06-06 2008-09-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Rental system
JP2004355258A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Ntt Communications Kk デジタルコンテンツの配信方法及び配信サーバ並びにプログラム
JP4490053B2 (ja) * 2003-05-28 2010-06-23 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 デジタルコンテンツの配信方法及び配信サーバ並びにプログラム
JP2006088656A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fuji Photo Film Co Ltd 電子機器及び記憶媒体
JP2010211915A (ja) * 2010-04-05 2010-09-24 Hitachi Ltd コンテンツ受渡しシステム及び端末機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101028601B1 (ko) 애플리케이션들 및 미디어 콘텐츠의 보호되는 배포를 위한 방법 및 장치
US7209901B2 (en) Method for selling, protecting, and redistributing digital goods
US7020636B2 (en) Storage-medium rental system
US6912528B2 (en) Rechargeable media distribution and play system
KR100735503B1 (ko) 정보 송신 시스템, 장치 및 방법 및 정보 수신 시스템,장치 및 방법
CN100511453C (zh) 提供数据库中存储的数据集的方法和设备
US20050144019A1 (en) Contents delivery system, information processing apparatus or information processing method and computer program
KR20050111326A (ko) 소프트웨어 관리 시스템, 기록 매체, 및 정보-처리 장치
JP2002116839A (ja) コンピュータ・ソフトウェア及び/又はコンピュータで読取り可能なデータを保護する方法、並びに保護装置
KR20020083851A (ko) 디지털 컨텐츠의 보호 및 관리를 위한 방법 및 이를이용한 시스템
JP2003115163A (ja) 認証のためのハイブリッド光ディスクを使用する、ネットワークを介した電子的コンテンツの配送
JP4389129B2 (ja) 情報送信システム、情報送信装置、情報受信装置、情報送信方法
US20040133600A1 (en) Rechargeable media distribution and play system
JPH08180108A (ja) ソフトウェア使用許諾方法および装置
JP2003132623A (ja) 電子化情報処理管理装置
JPH10222063A (ja) デジタル情報管理システム、端末装置、情報管理センタ及びデジタル情報管理方法
JP2001312286A (ja) データ管理装置およびデータ管理方法、ならびにデータ管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH08186667A (ja) デジタル情報記録システム
US20040123126A1 (en) Method and apparatus for deterring piracy
WO2012162739A1 (en) System and method for encrypted media distribution
JP2003297011A (ja) ディスク状記録媒体、ディスク状記録媒体の管理方法およびその管理システム
JPH10222064A (ja) デジタル情報管理システム、端末装置、情報管理センタ及びデジタル情報管理方法
JP2001236326A (ja) デジタルコンテンツ配信システム
JP4406799B2 (ja) 情報提供システム及び情報提供装置
JP2001067795A (ja) 情報受信システム及び情報受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406