JPH08179385A - 全光スイッチ - Google Patents
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Abstract
あり、長期の安定性に優れる全光スイッチを提供する。 【構成】 信号光を、2つの偏光成分に分離する偏光ビ
ームスプリッタ1と、分離された偏光成分に特定の伝搬
遅延時間差を与えた後に偏光成分を合波する偏光ビーム
スプリッタ2と、制御光により屈折率変化を生じる材料
に合波後の信号光を伝搬させることにより信号光に位相
変調を与える半導体導波路6と、半導体導波路6を通過
した信号光を、再び2つの偏光成分に分離する偏光ビー
ムスプリッタ7と、分離された偏光成分に前とは逆の伝
搬遅延時間差を与え、偏光をそろえた後に、これらを干
渉させるハーフミラー13とを備える。
Description
全光スイッチに関し、特に光ファイバー通信や光情報処
理等の分野で光制御素子として用いられる超高速全光ス
イッチに関する。
の高速化には、光制御を行う素子の高速化が必要不可欠
である。従来の光制御素子においては、電気信号により
光制御を行う方法(電気−光制御)が採られてきたが、
近年、より高速の動作が期待される方法として、光によ
り光を直接制御する方法(光−光制御)が注目されてい
る。光−光制御方式を用いた場合の利点として、電気回
路のCR時定数により動作速度が制限されないこと、電
気パルスよりも超短パルスの発生が可能な光パルスが直
接利用可能なことが挙げられる。しかし、このような全
光素子を実現するためには、多くの課題が残されてい
る。特に、全光素子の実現においては、素子としての機
能、低パワー特性、信号光の高透過率、そして高い繰り
返しスイッチング速度等いくつもの条件を同時に満足す
る必要がある。機能に関しては、制御光により信号光の
ルートを切り替えるという機能、および従属接続が可能
なことが望ましい。これらを満足する素子形態として、
マッハツェンダー型もしくは方向性結合器型の導波路素
子が考えられる。このうち前者の動作に必要な光パワー
が後者の約半分であるため、マッハツェンダー型導波路
素子が最も優れていると考えられる。
動作は非線形屈折率変化に基づく。すなわち、非線形屈
折率変化の速度や効率が、素子の速度や動作エネルギー
を決める。種々の非線形屈折率変化を伴う非線形光学現
象があるが、これらを大別すると、まず、共鳴増強型現
象であるか否かに分けられよう。非共鳴型効果を利用す
れば、現状でもTHz以上の超高繰り返し動作の可能な
素子は考えられるが、問題は、非常に高い光パワーが要
求されることである。そこで、共鳴増強より光強度を低
減することが考えられるが、共鳴増強型効果は、コヒー
レント効果か否かに大別される。超高速応答を達成する
ためには、応答時間が電子系の縦緩和時間により制限さ
れないコヒーレント効果が望ましい。ここで言うコヒー
レント効果とは、光と物質が相互作用する間、電子系の
波動関数の位相と光の位相の間に厳密な相関が保たれる
ものを言う。このためには、光のパルス幅が物質の位相
緩和時間(室温バルクGaAsで0.1−0.2ps程
度)より短いことが条件となる。パルス幅が位相緩和時
間より広い場合は、キャリアの実励起が生じ、実励起に
よる遅い縦緩和により動作速度が制限されると同時に、
コヒーレント効果の発現を妨げることになる。光パルス
幅が位相緩和時間よりも短い場合でも、実際には2光子
吸収等で実励起が生ずることが指摘されている。実励起
の蓄積は、パルス繰り返し周波数が高いほど顕著にな
る。したがって、100MHz程度(キャリア寿命より
も遅い)のモードロックレーザの発生するフェムト秒級
極超短パルスで観測可能な超高速現象も、繰り返し周波
数を上げていくと、実励起の影響により観測されなくな
ると予測される。以上の理由により、現状ではAC−S
tark効果等の共鳴増強型コヒーレント効果を利用し
て超高繰り返し動作が可能な全光素子を実現することは
不可能と考えられる。
インコヒーレント効果の場合は、1ワット以下の低パワ
ー動作が可能と考えられるため、極めて現実的である。
しかしながら、そのスイッチオフ時間(光線形屈折率の
緩和時間)は、キャリアの縦緩和時間(バンド間再結合
時間)により制限される。バンド間再結合時間は、Ga
Asの場合数ナノ秒であるため、光の高速性を生かすこ
とができない。
で、バンド充填効果の緩和時間を短縮することが望まし
い。バンド充填効果の緩和時間の高速化にはいくつかの
方法が考えられる。例えば、プロトン照射等により再結
合中心を導入することであるが、場合によっては非線形
性の低下が考えられる。表面準位による緩和時間の高速
化は、エタロンのような単純な形態では有効であるが、
導波路型素子との整合性に疑問が残る上、高速化にも限
界がある。何れにしても、従来のこれらの方法では、光
の高速性を発揮するピコ秒級の動作は不可能であり、同
時に非線形性の低下などの問題が伴った。
緩和するために、そのスイッチオフ時間が非線形効果の
縦緩和時間に依存しないマッハツェンダー型全光素子が
発明された(田島、特願平5−164455号、中村
他、アプライド・フィジックス・レターズ誌、62巻,
9号,925−927ページ,1994年)。この発明
により、前記の非線形材料の緩和時間の問題は解決され
た。しかしながら、この発明による全光素子は、一対の
同一の非線形材料を要求する。現実問題として、完全に
同一の非線形材料を作成することは困難であるため、こ
れらの特性差を補う安定化回路などが要求されるという
問題があった。
非線形効果の縦緩和時間に依存しないという特性を有す
るとともに、長期間の安定性に優れる全光スイッチを提
供することにある。
は、信号光を、縦偏光成分および横偏光成分に分離する
手段と、この分離された2つの偏光成分に特定の伝搬遅
延時間差を与えた後に2つの偏光成分を合波する手段
と、制御光により屈折率変化を生じる材料に合波後の前
記信号光を伝搬させることにより信号光に位相変調を与
える半導体導波路と、この半導体導波路を通過した信号
光を、再び縦偏光成分および横偏光成分に分離する手段
と、この分離された2つの偏光成分に前記とは逆の伝搬
遅延時間差を与えると同時に、両ビームの偏光をそろ
え、これらを干渉させる手段とを備えることを特徴とし
ている。
填効果を用いても、効率の高い非線形光学効果の特徴で
ある遅い緩和時間により、そのスイッチング速度が制限
されず、ピコ秒クラスの超高速スイッチングが可能であ
る。また、対称マッハツェンダー型全光スイッチと異な
り、非線形導波路を一本しか要求しないため、長期の安
定性に優れている。
て説明する。図1は、本発明の全光スイッチの一実施例
を示す構成図である。図1において、1,2,7は偏光
ビームスプリッタ、3,4,8,10は全反射ミラー、
5は波長選択ミラー、6は単一モード半導体導波路、9
は半波長板、11は直角ミラー、12はコーナーキュー
ブ、13はハーフミラーである。半導体導波路6のコア
はGaAs、クラッドはAlGaAsにより構成されて
いる。信号光波長は、半導体導波路6の透明波長帯域で
ある900nm、制御光波長は、吸収波長帯域の870
nmである。波長選択ミラー5により、制御光は半導体
光導波路6へと結合される。制御光は半値幅1psの長
短パルスであるため、パルス入射後瞬時(1ps)に、
半導体導波路6内には平均密度で3×1016/ccの光
キャリア(電子−成功プラズマ)が生成される。この光
キャリア生成により半導体導波路コア部の屈折率が変化
(非線形屈折率変化)し、その結果、半導体導波路6を
通過する信号光は、位相にしてパイラヂアンの位相変調
を受ける。前記光キャリアの寿命は1nsであり、位相
変調は、第一近似として初期値がパイラヂアンで時定数
1nsの指数関数となる。図2のに、この様子を示
す。前記のごとく時定数が1nsであるため、図2に示
すように、数十ピコ秒の間では、位相変調度、つまりキ
ャリア密度はほとんど変化しない。
光しているため、偏光ビームスプリッタ1で2分され
る。偏光ビームスプリッタ1を透過する成分は、横(紙
面内)に偏光しており、以後P偏光と呼ぶ。偏光ビーム
スプリッタ1で反射する成分は、縦偏光成分で3偏光と
呼ぶ。偏光ビームスプリッタ1で二分されたビームは、
再び偏光ビームスプリッタ2により合波されるが、光路
長差により、S成分およびP成分には時間差が生じる。
この状態を図2のに示す。実際には、2ビームは合波
されているが、簡単のために分けて示してある。その
後、合波された信号光は、波長選択ミラー5を通過し
て、半導体導波路6へ入射する。ここで前記のように半
導体導波路6は、制御光により励起され、図2のに示
された位相変調を信号光に加える。その結果、信号光の
位相は、図2のに示すように変化する。同図において
黒パルスのみがパイの位相シフトを受ける。半導体導波
路6を通過した信号光は、偏光ビームスプリッタ7によ
り、以前と同じようにP成分およびS成分に分解され
る。その後、直角ミラー11とコーナーキューブ12か
らなる光遅延回路で、P成分およびS成分に、以前とは
逆の時間差を与えると同時に、半波長板9により、P偏
光ビームをS偏光に回転させる。この様子を図2のに
示す。これらの2ビームは、ハーフミラー13で干渉す
るが、そのとき互いに干渉する光の位相の差によって、
信号光の出口が異なる。この状態を図2のに示す。す
なわち、最初のパルスは、ともに位相変調を受けていな
いため、干渉の結果、信号光出口a方向では強め合い、
信号光出口bでは弱め合う。従って、最初のパルスは、
信号光出口aに現れる。2番目のパルスは、2ビーム間
で位相がパイラヂアン異なる。その結果、干渉の状態が
逆転し、第2のパルスは、信号光出口bへと導かれる。
3番目のパルスは、両方ともパイラヂアンの位相変調を
受けたため、相対位相差はない。従って、第3のパルス
は、最初のパルスと同じ干渉を経て信号光出口aに導か
れる。以上説明したように、本全光スイッチは、図2の
に示したように、緩和時間が遅い非線形屈折率変化
(高感度非線形屈折率の特徴)を用いているにもかかわ
らず、超高速スイッチングが可能であり、かつ非線形発
現部(半導体導波路6)を一つしか必要としないため、
長期の安定性に優れている。
せて全光スイッチを構成したが、本発明のもう一つの優
れた点は、半導体チップにより実現可能である点にあ
る。このような半導体による実施例を図3に示す。図3
は、半導体チップの上面図である。図3において、10
1,102,107はTE−TMスプリッタ、105は
波長選択カプラ、106は非線形導波路、109はTE
−TM変換器、113は3dBカプラである。この半導
体のウエハは、図1の半導体導波路6と同様の構造を持
っている。そのウエハ上に図3に示す構造をエッチング
により形成してある。エッチングはコア層よりも深いた
め、リッジ型の導波路としたが、これはストライプ挿袈
型など他の形式でもかまわない。ただし非線形導波路1
06は、選択成長や埋め込み再成長などにより、他の導
波路部分よりバンドギャップが狭いコア層を持ってい
る。非線形導波路106が、図1の実施例の半導体導波
路6に相当する。また、図3において、TE−TMスプ
リッタ101,102,107は、図1の偏光ビームス
プリッタ1,2,7に相当する。同様に、図3の波長選
択カプラ105、TE−TM変換器109、3dBカプ
ラ113は、それぞれ図1の波長選択ミラー3,半波長
板5、そしてハーフミラー13と同等の作用を持ってい
る。従って、図3の実施例の動作原理は、図1のものと
同じである。なお、TE−TMスプリッタ101,10
2,107やTE−TM変換器109は、導波路のTE
とTEモードの伝搬定数の差を適当に設定することによ
り実現可能である。
施例を用いて説明したが、本発明は実施例に限られるも
のではない。本実施例ではGaAs系の材料を用いた
が、InP,InGaAsP,GaAlAsなど他の材
料系でも、それぞれの波長において適用可能である。ま
た、本実施例では、半導体導波路のバンド充填効果によ
る非線形屈折率変化を用いたが、これはキャリアを電流
で注入された半導体の非線形性(R.J.マニング他、
エレクトロニクス・レターズ誌、第30巻、10合、7
87−788ページ、1994年)を用いても全く同様
の効果を得ることができる。また、本実施例で用いた種
々の光学部品、コンポーネントも同様の効果を得ること
ができるものであれば、他の形式でもかまわない。
ッチは、高感度非線形屈折率効果を用いることで低パワ
ー動作が可能であり、このような非線形屈折率変化の宿
命である遅い緩和時間により制限されない超高速光スイ
ッチングが可能であり、かつ非線形発現部を一つしか必
要としないため、長期の安定性に優れている。
である。
体チップの上面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】信号光を、縦偏光成分および横偏光成分に
分離する手段と、 この分離された2つの偏光成分に特定の伝搬遅延時間差
を与えた後に2つの偏光成分を合波する手段と、 制御光により屈折率変化を生じる材料に合波後の前記信
号光を伝搬させることにより信号光に位相変調を与える
半導体導波路と、 この半導体導波路を通過した信号光を、再び縦偏光成分
および横偏光成分に分離する手段と、 この分離された2つの偏光成分に前記とは逆の伝搬遅延
時間差を与えると同時に、両ビームの偏光をそろえ、こ
れらを干渉させる手段とを備えることを特徴とする全光
スイッチ。 - 【請求項2】請求項1記載の全光スイッチにおいて、前
記半導体導波路は、コアがGaAsで構成され、クラッ
ドがAlGaAsで構成されていることを特徴とする全
光スイッチ。 - 【請求項3】請求項1記載の全光スイッチであって、半
導体チップで形成されていることを特徴とする全光スイ
ッチ。 - 【請求項4】信号光を、縦偏光成分および横偏光成分に
分離し、分離されたこれらの2ビームに特定の伝搬遅延
時間差を与えた後、これらの2ビームを合波し、合波後
のビームを屈折率変化の生じる材料を伝搬させることに
より位相変調を与え、その後再び縦偏光成分および横偏
光成分に分離し、前記とは逆の伝搬遅延時間差を与える
と同時に、両ビームの偏光をそろえ、これらを干渉させ
ることを特徴とする光制御方法。
Priority Applications (5)
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EP95119591A EP0718669B1 (en) | 1994-12-22 | 1995-12-12 | All-optical switch |
DE69531335T DE69531335T2 (de) | 1994-12-22 | 1995-12-12 | Rein optischer Schalter |
US08/580,061 US5710845A (en) | 1994-12-22 | 1995-12-20 | All-optical switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6320801A JP2629624B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 全光スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08179385A true JPH08179385A (ja) | 1996-07-12 |
JP2629624B2 JP2629624B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=18125397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6320801A Expired - Fee Related JP2629624B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 全光スイッチ |
Country Status (4)
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US (1) | US5710845A (ja) |
EP (2) | EP1262818A3 (ja) |
JP (1) | JP2629624B2 (ja) |
DE (1) | DE69531335T2 (ja) |
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