JPH081780Y2 - ナット取付装置 - Google Patents

ナット取付装置

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JPH081780Y2
JPH081780Y2 JP1992002751U JP275192U JPH081780Y2 JP H081780 Y2 JPH081780 Y2 JP H081780Y2 JP 1992002751 U JP1992002751 U JP 1992002751U JP 275192 U JP275192 U JP 275192U JP H081780 Y2 JPH081780 Y2 JP H081780Y2
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JP
Japan
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bolt
nut
wrench
motor
rubber roller
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JP1992002751U
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JPH0611929U (ja
Inventor
耕資 小出
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Kasei Co Ltd
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、長尺架台の脚部などに
使用され、架台の高さを調整できるナット付の長尺ボル
トに対してナットを所定位置に取り付けるためのナット
取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水耕栽培等に使用される長尺
の栽培漕が載置される架台は、多数の脚部間にC型鋼等
の棒状の連結部材を介装し、それら連結部材上に載置さ
れて設置地面上に設置されており、そのような脚部は、
設置地面と当接する支持板や連結される連結部材への取
り付けは溶接等により接合されていた。このため、設置
場所での脚部の取り付けは、設置場所に溶接機等を持込
む手間を必要とするという問題、また、予め工場での取
り付けは、その取り付けられた脚部が嵩張り、その設置
場所への運搬に手間取るという問題を生じていた。
【0003】そこで、設置場所において簡単に取り付け
できるように、次に述べるような架台が考案されてい
る。その架台では、所定間隔で設置地面上にそれぞれ楔
着された各支柱に、その支柱の頂部を上方に突出するよ
うに前記の支持板がそれぞれ嵌装された後、直筒状の取
付パイプが、上記支柱に挿着して上記支持板上に載置さ
れ、その次、所定位置にナットの取り付けられたボルト
が上記各取付パイプにそれぞれ挿着され、梁としてのC
型鋼が長手方向とそれに直交する短手方向とにそれぞれ
介装されて各ボルトに固定され、続いて、上記の各短手
方向C型鋼上に波板が架設されている。
【0004】このような脚部としての取付パイプおよび
ボルトの設置間隔は、短手方向では載置される長尺構造
物の幅に応じて変更されるが、通常1.2m程度に設定さ
れ、一方、長手方向では1.5m程度に設定されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記架
台では、栽培漕等が載置される波板の水平を確保するた
めに上記のボルトへのナットの取り付け位置を厳密に設
定する必要があり、例えば、一反(300坪、約991.7m2)程
度の広さに上記のような架台(幅1.2m、長さ26m)を20棟
程度設置する場合、その架台の脚部を構成するボルトの
総数は 800本程度となることから、上記のナットを各ボ
ルトの所定位置に、取り付け位置を測定しながら手でそ
れぞれ取り付けるのには手間取るという問題を生じてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のナット取付装置
は、以上の課題を解決するために、ボルトを所定位置に
支持する支持部材が設けられ、上記ボルトに螺着された
ナットを係合して回動させ、上記ボルトを貫通させるレ
ンチ部が上記ボルトの軸方向に移動自在に取り付けら
れ、上記レンチ部の移動範囲を規制して上記ナットを上
記ボルトの所定位置に設定するための規制部材が設けら
、上記レンチ部を駆動するためのモータが、上記ボル
トの軸方向にレンチ部と連動するように設けられ、弾性
を有し、モ ータからレンチ部に回動を伝達するためのゴ
ムローラが、上記ボルトの軸方向にレンチ部およびモー
タと連動するように設けられていることを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、モータの駆動力によりゴ
ムローラおよびレンチ部によってナットを回転させ、
ンチにボルトを貫通させることにより、上記ボルトに
螺着しているナットを、ボルトの軸方向に移動させるこ
とができ、かつ、規制部材によりレンチのボルトの軸
方向への移動範囲が規制されていることから、ナットの
取り付け位置を測定する手間を省いて、ナットをボルト
の所定位置に設定することができる。
【0008】その上、上記構成では、ゴムローラおよび
モータがレンチ部と連動するため、モータの駆動力をレ
ンチ部に伝達するための伝達機構の大型化を回避でき
て、上記伝達機構を簡素化できる。
【0009】さらに、上記構成では、モータが回転して
いるときに、例えばナットとボルトとの螺合部分にゴミ
を挟み込んでレンチ部の回動が停止しても、モータの駆
動力をレンチ部に伝達するためのゴムローラが弾性を有
するので、弾性変形したゴムローラの空回りによって、
上記モータの駆動力がレンチ部に対し必要以上に大きく
伝達されることを回避できる。
【0010】これにより、上記構成では、過大な駆動力
の伝達がゴムローラによって回避できるため、ナットと
係合しているレンチ部の損傷やモータへの過負荷を防止
できる。
【0011】
【実施例】本考案の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。ナット取付装
置では、図2に示すように、略直方体形状の土台1の長
手方向両端部に、円柱状の一対のガイド用柱2・2が平
行にほぼ垂直に立設されていて、これらガイド用柱2・
2の下端部に後述するボルト3を支持する略台形板状の
ボルト受け部4がほぼ水平に架設されており、そのボル
ト受け部4の水平方向に突出した一端辺部上面にボルト
3の下端と嵌合して支持する支持孔(支持部材)4aが
穿設されている。
【0012】なお、支持孔4aの内面形状は、円筒形状
の内面としてもよいし、また、下方に向かって水平方向
断面が小さくなる円錐台、もしくは角錐台形状の内面と
してもよい。また、支持孔4aの底面を粗面に加工、も
しくは弾性体を設けて、ボルト3の下端面との摩擦係数
を大きくするように設定してもよい。
【0013】また、後述するようにボルト3にナット5
を取り着ける際におけるナット5の位置決め用の略台形
板状のガイド板(規制部材)6が、ボルト受け部4の上
方にボルト受け部4と対向してガイド用柱2・2間に水
平に設置されており、さらに、ボルト3の軸方向に回転
して移動するナット5がガイド板6の上面と当接でき
て、そのナット5の移動範囲を規制するようにボルト3
の外周面と当接、もしくは近接する切欠部6aがガイド
板6の前端辺に設けられている。
【0014】このようなガイド板6は、ガイド用柱2・
2間に水平に架設されたガイド板支持板6bの中央部
に、図示しない一対の所定長さの位置決めボルトにより
水平となるように固定されており、よって、上記の各位
置決めボルトの長さを変更すること、およびその取り付
け方向を上方もしくは下方とすることにより、ガイド板
支持板6bの位置を変更することができる。
【0015】また、ガイド板支持板6bとガイド用柱2
・2との連結には、ガイド用柱2の外周面と嵌合する円
筒状内面を備える一対の固定部材6c・6cが用いら
れ、これら固定部材6c・6cには、外面から内面に達
する固定部材切欠部(図示せず)が内面の軸方向に沿っ
て上下に貫通して穿設されている。
【0016】これにより、各ガイド用柱2・2の所定位
置に固定部材6c・6cがそれぞれ設定された後、図示
しないネジ等により上記固定部材切欠部の間隔を狭くす
る方向に締結されることにより、各固定部材6c・6c
がガイド用柱2・2に固定される。
【0017】また、ガイド板支持板6bを補強するため
に、ガイド板支持板6bの背面側中央部と前記の土台1
とを連結する補強板1aが取り付けられており、したが
って、その補強板1aの長さを変更すること、および各
固定部材6c・6cのガイド用柱2・2への固定位置を
変えることにより、ガイド板6の位置をさらに大きな範
囲で変更することが可能となる。
【0018】なお、ガイド用柱2・2においては、固定
部材6c・6cと後述するナット回転駆動部12との間
に、図示しない止め輪が所定位置にそれぞれ嵌着されて
いて、それら止め輪の設置位置は移動可能となってい
る。
【0019】一方、ガイド用柱2・2の上端には、上部
フレーム7が水平に架設されていて、ガイド用柱2・2
の平行を保持しており、その上部フレーム7の中央部に
後述するレンチ部8を上下に移動させるためのエアシリ
ンダ9が立設されている。そのエアシリンダ9の駆動力
を伝達するためのピストンロッド9aが、上部フレーム
7を貫通して下方に延びており、そのピストンロッド9
aは、フローティングジョイント10およびスペーサ1
1を介してナット回転駆動部12に連結されている。
【0020】ナット回転駆動部12は、上部に受け板1
2aと、下部にベース板12bと、それら両者12a・
12bを四隅で水平に連結する4本の支柱12c…とを
有している。そのベース板12bの両端部には、前記ガ
イド用柱2・2の外周面にそれぞれ密着して摺動する円
筒状の一対のボールスプラインガイド13・13がそれ
ぞれ設けられていて、ナット回転駆動部12がガイド用
柱2・2に沿って上下に移動可能となっている。
【0021】また、ナット回転駆動部12の受け板12
aの上面に前記のスペーサ11が取り付けられているの
で、エアシリンダ9によりナット回転駆動部12を任意
の上下方向に、フローティングジョイント10が上部フ
レーム7に当接する位置からベース板12bが前記のガ
イド板6と当接する位置までの範囲で移動させることが
でき、あるいは、ボルト3にナット5を取り付ける際
に、ボルト3およびナット5を下方に押圧することもで
きる。
【0022】一方、前記の受け板12aの前端辺には、
ナット回転駆動部12が下降した際に、ボルト3の上端
面と接触しないように受け板切欠部12dが設けられて
いて、ナット回転駆動部12の上下移動を支障なくでき
るようになっている。
【0023】そして、ベース板12bには、ナット5と
嵌合して回転させるための前述したレンチ部8が前記の
支持孔4aおよび切欠部6aに対向する位置に設けられ
ていて、図3に示すように、ベース板12bに固定され
た軸受けケース8eにボールアリング8fを介して取
り付けられることにより、レンチ部8は回動自在となっ
ている。
【0024】また、レンチ部8には、ボルト3をレンチ
部8の回転軸に沿って貫通できるようにボルト遊嵌孔8
aとその下方にナット5と嵌合するソケットレンチ8b
とがそのレンチ部8の回動軸8cと同軸となるように連
設されていて、その回動軸8cがベース板12bを下方
に貫通し、かつ、その回動軸8cの延長線上に前記支持
孔4aが配設されるようになっている。
【0025】そして、その回動軸8cの先端部に上記ソ
ケットレンチ8bが着脱自在に取り付けられ、そのソケ
ットレンチ8bとベース板12bとの間に、もしくはソ
ケットレンチ8bの外周面に円柱状のレンチ部ウレタン
ゴムローラ8dが同軸に配設されている。
【0026】なお、ソケットレンチ8bの形状として
は、所定のナット5の外周面と嵌合する六角筒形状内面
としてもよい。また、上方に向かって水平方向断面積が
小さくなる六角錐台形状内面としてもよく、この場合は
ソケットレンチ8bにナット5を嵌め込み易くなり、そ
の上、呼び径の異なるナット5にも対応できるようにな
っている。
【0027】さらに、ソケットレンチ8bの内面形状
は、ナット5を挟持して回転させることが出来れば、特
に限定されるものではなく、例えば、上方に向かって水
平方向断面積が小さくなる四角錐台形状内面としてもよ
い。
【0028】また、使用時において、レンチ部8および
モータ用ウレタンゴムローラ14bはカバー15で覆わ
れており、モータ用ウレタンゴムローラ14bおよびレ
ンチ部ウレタンゴムローラ8d間などに衣類等が巻き込
まれることを防止している。ただし、カバー15には、
ボルト3がレンチ部8内を上下方向に貫通できるよう
に、ボルト遊嵌孔8aおよびソケットレンチ8bに対面
する位置に開口が設けられている。
【0029】一方、ベース板12b上におけるレンチ部
8の後方に、図1および図3に示すように、レンチ部8
を回転駆動する駆動手段としてのモータ14が、そのモ
ータ回動軸14aを上記回動軸8cと平行となるように
設置され、そのモータ回動軸14aがベース板12bを
下方に貫通して設けられ、そのモータ回動軸14aの先
端部に、円柱状のモータ用ウレタンゴムローラ14b
が、その外周面をレンチ部ウレタンゴムローラ8dの外
周面と当接するように配設されている。
【0030】これにより、モータ14が回転すると、そ
の回転駆動力がモータ用ウレタンゴムローラ14bおよ
びレンチ部ウレタンゴムローラ8dを介してソケットレ
ンチ8bに伝達される。
【0031】一方、図2に示すように、モータ14およ
びエアシリンダ9を制御する制御部16が設けられてお
り、その制御部16によりエアシリンダ9への空気圧を
制御することでナット回転駆動部12を上下することが
でき、また、モータ14の回転方向を制御することで、
ソケットレンチ8bを時計方向、あるいは反時計方向に
回転させることができる。
【0032】次に、上記構成の操作方法について説明す
ると、図1に示すように、ボルト3の一方の端部にナッ
ト5を螺着し、そのボルト3の他方の端部を支持孔4a
に挿入し、ボルト3のナット5側の端部をレンチ部8の
ソケットレンチ8bの下方に設定する。
【0033】その後、エアシリンダ9によりナット回転
駆動部12を下降させて、ナット5とソケットレンチ8
bとを嵌合させる。このとき、ボルト3のナット5側の
端部はボルト遊嵌孔8aに挿入されており、また、ボル
ト3は支持孔4aとソケットレンチ8bとにより支持さ
れる。
【0034】続いて、エアシリンダ9によりナット5お
よびボルト3を押圧しながら、モータ14をナット5が
下降する方向に回転させると、ナット5が順次下降し、
ナット5またはソケットレンチ8bの下端がガイド板6
と当接すると、モータ14の回転を停止させる。
【0035】このとき、モータ14の回転停止が遅れる
と、ナット5の下端面がガイド板6の上面に押圧されて
いるので、ナット5の回転に大きな負荷がかかり、モー
タ14が過負荷状態となることがあるが、モータ14か
らの回転駆動力の伝達がモータ用ウレタンゴムローラ1
4bおよびレンチ部ウレタンゴムローラ8dを介して行
われることから、それらモータ用ウレタンゴムローラ1
4bおよびレンチ部ウレタンゴムローラ8d間でスリッ
プして、モータ14に対する過負荷状態が緩和され、ナ
ット5あるいはソケットレンチ8bと当接するガイド板
6の損傷も低減される。
【0036】その後、エアシリンダ9によりナット回転
駆動部12を上昇させて、レンチ部8内を貫通している
ボルト3とレンチ部8とを離合させる。その後、所定位
置にナット5が取り付けられたボルト3を取り出して、
取り付け操作が完了する。
【0037】なお、2個のナット5・5をボルト3両端
部から等距離の位置に取り付ける際には、まず、一方の
ボルト3端部から一方のナット5を取り付けて取り出
し、続いて、そのボルト3を上下逆として装着して、再
度、他方のナット5をボルト3に取り付ければよい。こ
のとき、モータ14の回転方向は逆となる。
【0038】このように上記実施例の構成では、ナット
5をボルト3の所定位置に取り付ける際に、ナット5の
位置をそれぞれ測定する手間を省くことができ、また、
モータ14の回転駆動力によりナット5をボルト3に取
り付けているので、ナット5をボルト3の所定位置に迅
速に取り付けることができ、従来のように手でそれぞれ
取り付ける場合と比べて、取り付け作業時間の短縮化、
およびその手間を大幅に低減することが可能となる。特
に、数千本のボルト3にそれぞれナット5を取り付ける
際には、大きな効果を発揮することとなる。
【0039】なお、上記実施例の構成では、ボルト3を
ほぼ垂直方向に支持する例を挙げたが、ボルト3の支持
方向は特に限定されることはなく、例えば水平方向に支
持するような構成としてもよい。
【0040】また、上記実施例の構成では、モータ14
からの回転駆動力の伝達に、モータ用ウレタンゴムロー
ラ14bおよびレンチ部ウレタンゴムローラ8dを用い
た例を挙げたが、各ローラ14b・8bの素材としては
ウレタンゴムに限定されるものではなく、弾性を有し耐
磨耗性に優れた他の素材を用いることもできる。
【0041】
【考案の効果】本考案のナット取付装置は、以上のよう
に、ボルトに螺着されたナットを係合して回動させ、上
記ボルトを貫通させるレンチ部が上記ボルトの軸方向に
移動自在に取り付けられ、上記レンチ部の移動範囲を規
制して上記ナットを上記ボルトの所定位置に設定する規
制部材が設けられ、上記レンチ部を駆動するためのモー
タが、上記ボルトの軸方向にレンチ部と連動するように
設けられ、弾性を有し、モータからレンチ部に回動を伝
達するゴムローラが、上記ボルトの軸方向にレンチ部お
よびモータと連動するように設けられている構成であ
る。
【0042】それゆえ、上記構成は、ナットの取り付け
位置を測定する手間を省くことができて、ナットをボル
トの所定位置に設定することができることにより、従来
のようにボルトへのナットの取り付けを手で、その取り
付け位置を測定しながら行っていた場合と比べて、取り
付け作業時間の短縮化を図ることができ、かつ、取り付
けの手間を低減することができるという効果を奏する。
【0043】その上、上記構成では、ゴムローラおよび
モータがレンチ部と連動するため、モータの駆動力をレ
ンチ部に伝達するための伝達機構の大型化を回避でき
て、上記伝達機構を簡素化できると共に、さらに、ナッ
トと係合しているレンチ部の損傷やモータへの過負荷を
防止できるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のナット取付装置の側面図である。
【図2】上記ナット取付装置の正面図である。
【図3】上記ナット取付装置におけるナット回転駆動部
の要部断面図である。
【符号の説明】 3 ボルト 4a 支持孔(支持部材) 5 ナット 6 ガイド板(規制部材) 8 レンチ部8d レンチ部ウレタンゴムローラ 14 モータ 14b モータ用ウレタンゴムローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルトを所定位置に支持する支持部材が設
    けられ、 上記ボルトに螺着されたナットを係合して回動させ、上
    記ボルトを貫通させるレンチ部が上記ボルトの軸方向に
    移動自在に取り付けられ、 上記レンチ部の移動範囲を規制して上記ナットを上記ボ
    ルトの所定位置に設定するための規制部材が設けられ 上記レンチ部を駆動するためのモータが、上記ボルトの
    軸方向にレンチ部と連動するように設けられ、 弾性を有し、モータからレンチ部に回動を伝達するため
    のゴムローラが、上記ボルトの軸方向にレンチ部および
    モータと連動するように設けられ ていることを特徴とす
    るナット取付装置。
JP1992002751U 1992-01-29 1992-01-29 ナット取付装置 Expired - Lifetime JPH081780Y2 (ja)

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JP1992002751U JPH081780Y2 (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ナット取付装置

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JPH0611929U JPH0611929U (ja) 1994-02-15
JPH081780Y2 true JPH081780Y2 (ja) 1996-01-24

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JP2019025183A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社アークリーセット 展示スタンド
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