JPH081779B2 - 投射形ブラウン管 - Google Patents
投射形ブラウン管Info
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- JPH081779B2 JPH081779B2 JP60146501A JP14650185A JPH081779B2 JP H081779 B2 JPH081779 B2 JP H081779B2 JP 60146501 A JP60146501 A JP 60146501A JP 14650185 A JP14650185 A JP 14650185A JP H081779 B2 JPH081779 B2 JP H081779B2
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- JP
- Japan
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- cathode ray
- ray tube
- projection type
- type cathode
- liquid
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J7/00—Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J7/24—Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space
- H01J7/26—Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space by flow of fluid through passages associated with tube or lamp
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/006—Arrangements for eliminating unwanted temperature effects
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカラープロジエクタなどに用いる液冷式の投
射形ブラウン管に関するものである。
射形ブラウン管に関するものである。
一般にブラウン管方式によるカラープロジエクタにお
いては、2管式あるいは3管式のように複数の各単色ブ
ラウン管によつて各色の画像を得てこれらの画像を投写
スクリーン上に投射してこのスクリーン上に各画素が合
成されたカラー画像を得るようにしている。
いては、2管式あるいは3管式のように複数の各単色ブ
ラウン管によつて各色の画像を得てこれらの画像を投写
スクリーン上に投射してこのスクリーン上に各画素が合
成されたカラー画像を得るようにしている。
このようなプロジエクタには、高輝度ブラウン管を用
いることが望まれるが、高輝度ブラウン管は高出力であ
るためにそれを長時間にわたつて動作させているうちに
前面パネルの昇温により投写スクリーン上の投写カラー
画像のホワイトバランスが狂つてくるという問題があ
る。
いることが望まれるが、高輝度ブラウン管は高出力であ
るためにそれを長時間にわたつて動作させているうちに
前面パネルの昇温により投写スクリーン上の投写カラー
画像のホワイトバランスが狂つてくるという問題があ
る。
この問題の解決策の一つとしてブラウン管の螢光面パ
ネル前面に接触して液体を密封した密閉室を設け、この
液体の対流によつて密閉室の周囲に設けた放熱板を通じ
て熱の拡散を図ることが提案されている(実開昭54−43
926号公報,実開昭55−177256号公報)。
ネル前面に接触して液体を密封した密閉室を設け、この
液体の対流によつて密閉室の周囲に設けた放熱板を通じ
て熱の拡散を図ることが提案されている(実開昭54−43
926号公報,実開昭55−177256号公報)。
第8図はこのような液冷式の高輝度ブラウン管の構造
を示す断面図である。同図において、螢光面パネル部1,
フアンネル部2およびネツク部3によりバルブ4を構成
し、ネツク部3内に封入された電子銃5と対向する内面
には螢光面6が形成されている。一方、螢光面パネル部
1の外周部に枠状の放熱板7を接着剤8を介して接着
し、さらに接着剤8を介して放熱板7と透明パネル9と
を接着する。また放熱板7には図示しないが、注入口が
設けられており、充分に脱気した冷媒液10を螢光面パネ
ル部1と透明パネル9とで形成される密閉室11内に空気
が完全に抜け去る状態で注入し、栓で完全に閉栓する。
これによつて密閉室11内の冷媒液10の対流によつてバル
ブ4の螢光面パネル部1から発生する熱は放熱板7を通
して外部に放散されることになり、螢光面パネル部1の
表面温度は約80℃程度に抑えられ安定した画像を得るこ
とができる。
を示す断面図である。同図において、螢光面パネル部1,
フアンネル部2およびネツク部3によりバルブ4を構成
し、ネツク部3内に封入された電子銃5と対向する内面
には螢光面6が形成されている。一方、螢光面パネル部
1の外周部に枠状の放熱板7を接着剤8を介して接着
し、さらに接着剤8を介して放熱板7と透明パネル9と
を接着する。また放熱板7には図示しないが、注入口が
設けられており、充分に脱気した冷媒液10を螢光面パネ
ル部1と透明パネル9とで形成される密閉室11内に空気
が完全に抜け去る状態で注入し、栓で完全に閉栓する。
これによつて密閉室11内の冷媒液10の対流によつてバル
ブ4の螢光面パネル部1から発生する熱は放熱板7を通
して外部に放散されることになり、螢光面パネル部1の
表面温度は約80℃程度に抑えられ安定した画像を得るこ
とができる。
このような方式においては、ブラウン管の動作,非動
作時の温度によつて密閉室11内の冷媒液10は膨張,収縮
を繰り返す。したがつて注入する冷媒液10の温度は動作
時に合わせるかあるいは非動作時に合わせるかによつて
異なるが、動作時に合わせれば非動作時に冷媒液10は収
縮し、非動作時に合わせれば動作時には膨張し、いずれ
の場合も密閉室11内は繰り返し応力を受けることにな
る。この応力が密閉室11を構成する接着剤8による接着
面の強度を越えると、接着剤8が剥離して冷媒液10が漏
洩する事故が発生する。したがつて接着剤8としては、
これらの応力を多少でも吸収するために弾性力の優れた
例えばシリコン系の有機接着剤を使用していることか
ら、長時間の使用に対して温度上昇に伴なう冷媒液10の
体積膨張を吸収することができ、比較的簡単な構成で液
冷構造が達成できる。
作時の温度によつて密閉室11内の冷媒液10は膨張,収縮
を繰り返す。したがつて注入する冷媒液10の温度は動作
時に合わせるかあるいは非動作時に合わせるかによつて
異なるが、動作時に合わせれば非動作時に冷媒液10は収
縮し、非動作時に合わせれば動作時には膨張し、いずれ
の場合も密閉室11内は繰り返し応力を受けることにな
る。この応力が密閉室11を構成する接着剤8による接着
面の強度を越えると、接着剤8が剥離して冷媒液10が漏
洩する事故が発生する。したがつて接着剤8としては、
これらの応力を多少でも吸収するために弾性力の優れた
例えばシリコン系の有機接着剤を使用していることか
ら、長時間の使用に対して温度上昇に伴なう冷媒液10の
体積膨張を吸収することができ、比較的簡単な構成で液
冷構造が達成できる。
しかしながら、このような構成によると、密閉室11を
構成するために接着剤8を用いるので、放熱板7および
螢光面パネル部1等の被着体の表面清浄度の維持管理に
大がかりな製造設備が必要となるなどの問題があつた。
構成するために接着剤8を用いるので、放熱板7および
螢光面パネル部1等の被着体の表面清浄度の維持管理に
大がかりな製造設備が必要となるなどの問題があつた。
このような問題点を改善したものとしては、第9図に
示すような投射形ブラウン管が提案されている(未公
開)。すなわち、同図において、密閉室11は、放熱板7
の内縁側内外面に凹部7aを設け、この凹部7a内にOリン
グ12を嵌め込み、透明パネル9と螢光面パネル部1との
間に挾持させ、この放熱板7の外縁側を、透明パネル9
の押え金具13とフアンネル部2の押え金具14との間にネ
ジ15,16により締め付け固定することによつてOリング1
2を所定の圧縮率に圧縮し、気密シールして構成され、
さらに図示しないが、この放熱板7の一部にはベローズ
等の体積吸収装置が設けられている。
示すような投射形ブラウン管が提案されている(未公
開)。すなわち、同図において、密閉室11は、放熱板7
の内縁側内外面に凹部7aを設け、この凹部7a内にOリン
グ12を嵌め込み、透明パネル9と螢光面パネル部1との
間に挾持させ、この放熱板7の外縁側を、透明パネル9
の押え金具13とフアンネル部2の押え金具14との間にネ
ジ15,16により締め付け固定することによつてOリング1
2を所定の圧縮率に圧縮し、気密シールして構成され、
さらに図示しないが、この放熱板7の一部にはベローズ
等の体積吸収装置が設けられている。
このような構成によれば、液冷構造は若干複雑となる
が、気密室11の組立てが容易となり、第8図と比較して
製造が容易となる。
が、気密室11の組立てが容易となり、第8図と比較して
製造が容易となる。
しかしながら、このような構成によると、バルブ押え
金具14がフアンネル部2の曲面に嵌合されていない構成
となるので、バルブ4との保持性が低下し、落下あるい
は振動等の衝撃によりバルブ4が位置ずれを起し、Oリ
ング12による密閉室11のシール性が損なわれる等の問題
があつた。
金具14がフアンネル部2の曲面に嵌合されていない構成
となるので、バルブ4との保持性が低下し、落下あるい
は振動等の衝撃によりバルブ4が位置ずれを起し、Oリ
ング12による密閉室11のシール性が損なわれる等の問題
があつた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、密閉室の安定したバルブ保持性を可能
にした液冷式の投射形ブラウン管を提供することにあ
る。
り、その目的は、密閉室の安定したバルブ保持性を可能
にした液冷式の投射形ブラウン管を提供することにあ
る。
このような目的を達成するために本発明は、バルブに
密閉室を支持固定する係止部を設けたものである。
密閉室を支持固定する係止部を設けたものである。
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による液例式の投射形ブラウン管の一
実施例を示す図で、同図(a)はブラウン管をフアンネ
ル部側から見た平面図、同図(b)はその要部断面図で
あり、前述の図と同一部分は同一符号を付してある。同
図において、バルブ4のフアンネル部2のコーナ部に
は、管軸に対してほぼ直交する係止面17aを有する係止
部としてのパッド17が一体的に突出して形成されてい
る。なお、18はバルブ4内の電極に高電圧を供給するキ
ヤツプである。
実施例を示す図で、同図(a)はブラウン管をフアンネ
ル部側から見た平面図、同図(b)はその要部断面図で
あり、前述の図と同一部分は同一符号を付してある。同
図において、バルブ4のフアンネル部2のコーナ部に
は、管軸に対してほぼ直交する係止面17aを有する係止
部としてのパッド17が一体的に突出して形成されてい
る。なお、18はバルブ4内の電極に高電圧を供給するキ
ヤツプである。
一方、フアンネル部2の押え金具14′は外縁部に補強
用の折り曲げ部14aを有し、その内縁部には前記4個の
パツド17の配列形状をなし、かつキヤツプ18の位置を離
間して形成される枠形状の開口部14bを有して形成され
ている。
用の折り曲げ部14aを有し、その内縁部には前記4個の
パツド17の配列形状をなし、かつキヤツプ18の位置を離
間して形成される枠形状の開口部14bを有して形成され
ている。
このような構成において、フアンネル部2のコーナ部
に設けられた4個のパツド17の係止面17a全面に、前述
した押え金具14′を当接し、前記パネル押え金具13およ
び放熱板7とともにネジ15,16により所定のトルクで締
め付け固定することにより、Oリング12が所定の圧縮率
で圧縮され、気密シールされるとともに、密閉室11がフ
アンネル部2に支持固定される。
に設けられた4個のパツド17の係止面17a全面に、前述
した押え金具14′を当接し、前記パネル押え金具13およ
び放熱板7とともにネジ15,16により所定のトルクで締
め付け固定することにより、Oリング12が所定の圧縮率
で圧縮され、気密シールされるとともに、密閉室11がフ
アンネル部2に支持固定される。
このような構成によれば、フアンネル部押え金具14′
が4個のパツド17の係止面17aに面接触して固定配置さ
れるので、落下あるいは振動等の衝撃に対するバルブ4
との保持性が向上し、バルブ4の位置ずれによるOリン
グ12のシール性が損なわれることがなく、密閉室11が安
定して保持される。
が4個のパツド17の係止面17aに面接触して固定配置さ
れるので、落下あるいは振動等の衝撃に対するバルブ4
との保持性が向上し、バルブ4の位置ずれによるOリン
グ12のシール性が損なわれることがなく、密閉室11が安
定して保持される。
また、このように構成において、係止部としてはパツ
ド17は、その係止面17aが管軸とほぼ直交して形成した
が、第2図に示すように管軸Cに対して角度θだけ傾け
て形成することにより、押え金具14′がより充分に係止
され、極めて良好な係止効果が得られる。なお、この係
止面17aの傾斜角を鈍角となる角度−θに設定した場合
には、係止面17aから押え金具14′の開口部14が滑り易
くなるので好ましくない。
ド17は、その係止面17aが管軸とほぼ直交して形成した
が、第2図に示すように管軸Cに対して角度θだけ傾け
て形成することにより、押え金具14′がより充分に係止
され、極めて良好な係止効果が得られる。なお、この係
止面17aの傾斜角を鈍角となる角度−θに設定した場合
には、係止面17aから押え金具14′の開口部14が滑り易
くなるので好ましくない。
また、前述した実施例においては、フアンネル部2の
各コーナ部にパツド17を4個配列して設けたが、第3図
に示すように両側に円弧状に2個配列して設けても前述
と全く同様の効果が得られる。
各コーナ部にパツド17を4個配列して設けたが、第3図
に示すように両側に円弧状に2個配列して設けても前述
と全く同様の効果が得られる。
第4図は本発明による液冷式の投射形ブラウン管の他
の実施例を示す断面図であり、前述の図と同一部分は同
一符号を付してある。同図において、第1図の異なる点
は、フアンネル部押え金具14″がフアンネル部2の外形
状とほぼ同等形状をなし、かつその小口径開口端周辺部
には内側に折れ曲る折り曲げ部14cを有して鋺形状に形
成されており、この押え金具14″はその折り曲げ部14c
を4個のパツド17の平面17aに当接させてパネル押え金
具13および放熱板7とともにネジ15,16により締め付け
固定されている。
の実施例を示す断面図であり、前述の図と同一部分は同
一符号を付してある。同図において、第1図の異なる点
は、フアンネル部押え金具14″がフアンネル部2の外形
状とほぼ同等形状をなし、かつその小口径開口端周辺部
には内側に折れ曲る折り曲げ部14cを有して鋺形状に形
成されており、この押え金具14″はその折り曲げ部14c
を4個のパツド17の平面17aに当接させてパネル押え金
具13および放熱板7とともにネジ15,16により締め付け
固定されている。
このような構成においても、前述の全く同様の効果が
得られるとともに、外部磁気遮蔽効果も同時に得ること
ができ、極めて好適である。
得られるとともに、外部磁気遮蔽効果も同時に得ること
ができ、極めて好適である。
なお、前述した実施例においては、密閉室11の係止部
としてのパツド17をフアンネル部2に設けた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、第5図に示すように螢光面パネル部1の開口端を厚
肉状に形成し、その4隅に、管軸とほぼ直交する係止面
1aを有する段差部1bを設け、この段差部1bの係止面1a
に、前述した押え金具14′の内縁側開口部14bの開口径
を大きく形成して当接させ、第4図に示すようにネジ1
5,16により締付固定させることによつても第1図の構成
とほぼ同様な効果が得られる。また、この係止面1aを有
する段差部1bは第6図に示すように螢光面パネル1の開
口端を厚肉状に形成し、この開口端面の外周側を利用し
ても前述とほぼ同等の効果が得られる。さらには第7図
に示すように螢光面パネル部1の外周部に、管軸とほぼ
直交する方向に係止面1aを有する突出部1cを設けても前
述とほぼ同等の効果が得られる。また、これらの係止部
としての段差部1bおよび突出部1cは螢光面パネル部1の
4隅に設けたが、その開口端の外周縁に沿つて設けるこ
とにより、さらに安定した支持構造が得られる。
としてのパツド17をフアンネル部2に設けた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、第5図に示すように螢光面パネル部1の開口端を厚
肉状に形成し、その4隅に、管軸とほぼ直交する係止面
1aを有する段差部1bを設け、この段差部1bの係止面1a
に、前述した押え金具14′の内縁側開口部14bの開口径
を大きく形成して当接させ、第4図に示すようにネジ1
5,16により締付固定させることによつても第1図の構成
とほぼ同様な効果が得られる。また、この係止面1aを有
する段差部1bは第6図に示すように螢光面パネル1の開
口端を厚肉状に形成し、この開口端面の外周側を利用し
ても前述とほぼ同等の効果が得られる。さらには第7図
に示すように螢光面パネル部1の外周部に、管軸とほぼ
直交する方向に係止面1aを有する突出部1cを設けても前
述とほぼ同等の効果が得られる。また、これらの係止部
としての段差部1bおよび突出部1cは螢光面パネル部1の
4隅に設けたが、その開口端の外周縁に沿つて設けるこ
とにより、さらに安定した支持構造が得られる。
以上説明したように本発明によれば、バルブに係止部
を設け、この係止部に密閉室を支持固定したことによ
り、衝撃に対して安定したバルブ保持性が得られ、品
質,信頼性の高い液冷式の投射形ブラウン管が実現でき
るという極めて優れた効果が得られる。
を設け、この係止部に密閉室を支持固定したことによ
り、衝撃に対して安定したバルブ保持性が得られ、品
質,信頼性の高い液冷式の投射形ブラウン管が実現でき
るという極めて優れた効果が得られる。
第1図は本発明による液冷式の投射形ブラウン管の一実
施例を示す図、第2図は第1図に係わる係止部の他の実
施例を示す要部断面図、第3図は係止部のさらに他の実
施例を示すブラウン管のネツク部側から見た平面図、第
4図は本発明による液冷式の投射形ブラウン管の他の実
施例を示す断面図、第5図ないし第7図は本発明のさら
に他の実施例を説明するためのバルブの断面図、第8図
は従来の液冷式の投射形ブラウン管を示す断面図、第9
図は近年提案されている液冷式の投射形ブラウン管(未
公開)を示す断面図である。 1……螢光面パネル部、1a……係止面、1b……段差部、
1c……突出部、2……フアンネル部、3……ネツク部、
4……バルブ、5……電子銃、6……螢光面、7……放
熱板、7a……凹部、8……接着剤、9……透明パネル、
10……冷媒液、11……密閉室、12……Oリング、13……
パネル押え金具、14,14′……押え金具、14a……折り曲
げ部、14b……開口部、15,16……ネジ、17……パツド、
17a……係止面、18……キヤツプ。
施例を示す図、第2図は第1図に係わる係止部の他の実
施例を示す要部断面図、第3図は係止部のさらに他の実
施例を示すブラウン管のネツク部側から見た平面図、第
4図は本発明による液冷式の投射形ブラウン管の他の実
施例を示す断面図、第5図ないし第7図は本発明のさら
に他の実施例を説明するためのバルブの断面図、第8図
は従来の液冷式の投射形ブラウン管を示す断面図、第9
図は近年提案されている液冷式の投射形ブラウン管(未
公開)を示す断面図である。 1……螢光面パネル部、1a……係止面、1b……段差部、
1c……突出部、2……フアンネル部、3……ネツク部、
4……バルブ、5……電子銃、6……螢光面、7……放
熱板、7a……凹部、8……接着剤、9……透明パネル、
10……冷媒液、11……密閉室、12……Oリング、13……
パネル押え金具、14,14′……押え金具、14a……折り曲
げ部、14b……開口部、15,16……ネジ、17……パツド、
17a……係止面、18……キヤツプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 勝義 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内 (72)発明者 山口 卓見 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内 (56)参考文献 特開 昭59−221944(JP,A) 実開 昭56−156253(JP,U) 実願 昭58−132946号(実開 昭60− 40950号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (3)
- 【請求項1】バルブの螢光面パネル前面に接触して対流
の生じやすい透明液体を封入した密閉室を設けるととも
に、この密閉室の外周部に一部が前記液体に接触した熱
の良伝導体からなる放熱板を配設した液冷式投射形ブラ
ウン管において、前記バルブに係止部を設け、該係止部
に前記密閉室を支持固定することを特徴とした投射形ブ
ラウン管。 - 【請求項2】前記係止部を前記バルブのフアンネル部に
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投
射形ブラウン管。 - 【請求項3】前記係止部を前記バルブのパネル部に設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投射形
ブラウン管。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146501A JPH081779B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 投射形ブラウン管 |
US06/879,138 US4731557A (en) | 1985-07-05 | 1986-06-26 | Liquid cooling type projection picture tube |
KR1019860005417A KR950002428B1 (ko) | 1985-07-05 | 1986-07-04 | 프로젝센 수상관 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146501A JPH081779B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 投射形ブラウン管 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16556297A Division JP2904190B2 (ja) | 1985-07-05 | 1997-06-23 | 投射形ブラウン管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628423A JPS628423A (ja) | 1987-01-16 |
JPH081779B2 true JPH081779B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15409053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146501A Expired - Lifetime JPH081779B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 投射形ブラウン管 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4731557A (ja) |
JP (1) | JPH081779B2 (ja) |
KR (1) | KR950002428B1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241979Y2 (ja) * | 1985-08-06 | 1990-11-08 | ||
US4904899A (en) * | 1987-06-26 | 1990-02-27 | Asahi Glass Company Ltd. | Projection cathode ray tube |
JPH01107848U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | ||
US5145434A (en) * | 1991-06-26 | 1992-09-08 | Digital Equipment Corporation | Video display device and method of mounting a cathode ray tube in a cabinet of a video display device |
US5565934A (en) * | 1992-02-05 | 1996-10-15 | Digital Equipment Corporation | Molded video display screen bezel |
US5521459A (en) * | 1992-12-15 | 1996-05-28 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | Liquid cooling type projection cathode ray tube |
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