JPH0817726B2 - デスク又はテーブルの連結構造 - Google Patents

デスク又はテーブルの連結構造

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JPH0817726B2
JPH0817726B2 JP5062623A JP6262393A JPH0817726B2 JP H0817726 B2 JPH0817726 B2 JP H0817726B2 JP 5062623 A JP5062623 A JP 5062623A JP 6262393 A JP6262393 A JP 6262393A JP H0817726 B2 JPH0817726 B2 JP H0817726B2
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JP
Japan
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top plate
hook
back side
desk
main body
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JP5062623A
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JPH06245822A (ja
Inventor
等 奥薗
Original Assignee
トヨセット株式会社
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2以上のデスク又は
テーブルを、それらの各天板の端部を突き合わせた状態
で、その位置がずれないように連結するための連結構造
に関し、特に、本体デスクの脇にサイドテーブルを固定
するのに好適な連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体デスクの脇にサイドテーブル
を連結して使用する場合、両者の端部同士を突き合わせ
ただけでは、その連結部で両者の位置ずれが生じやすい
ため、これらを連結金具でつないで一体化することが行
われている。
【0003】従来の連結構造は、一般に図8に示すよう
に、本体デスク天板100とサイドテーブル天板102
とをL字状連結金具104により連結するものである。
すなわち、L字状連結金具104の垂直部106が本体
デスク天板100の側端面に当てられ、かつその本体デ
スク天板100の側端部に埋め込まれた固定ナット10
8のねじ穴110に対しビス112が締め込まれる一
方、L字状連結金具104の水平部114がサイドテー
ブル天板102の端部下面に当たるようにされ、かつ、
サイドテーブル天板102内に埋め込まれた固定ナット
116のねじ穴118にビス120が締め込まれ、これ
によって本体デスク天板100とサイドテーブル天板1
02が互いに移動しないように連結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の連結構造では、サイドテーブルを連結するこ
となく本体デスクを単独で使用する場合、その天板10
0の側端面にねじ穴110が現れ、外観意匠を損なう。
また、このねじ穴110を見えないようにするために
は、別途樹脂カバー等が必要となって部品点数の増大を
招く。
【0005】本発明は、本体デスクとサイドテーブル
等、2以上のデスク又はテーブル同士を突き合わせて連
結する構造を提供するとともに、それらの一つを単独で
使用する場合でも、ねじ穴等が外観に現れないようにす
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、連結
されるべき双方の天板のうちの一方の天板の端部裏側
に、その端部の長手方向に沿ってフック係合部が形成さ
れる。一方、そのフック係合部に当該天板端部の内側か
ら係合するフック部を有するフック付連結金具が用いら
れ、そのフック付連結金具は、他方の天板の端部下面に
ねじ手段で固定される固定部を上記フック係合部と一体
的に有する。ここで、一方の天板裏側に複数の補強フレ
ーム(他方の天板裏側にも補強フレームがあってもよ
い)、及びこれら補強フレームの端部の両側又は片側に
フランジ部を設け、これらのフランジ部をフック係合部
とする一方、フック付連結金具に、それらフランジ部に
内側から係合するように横U字状の複数のフック部と、
他方の天板の端部裏側に対面する板状の固定部とを設
け、その固定部に、他方の天板の端部裏側に締め込まれ
るねじ部材を通す位置決め穴を形成することができる。
【0007】
【作用】このようなフック付連結金具のフック部が、一
方の天板の端部裏側のフック係合部に内側から係合させ
られ、かつ両天板が突き合わされた状態で、その金具の
固定部が他方の天板の端部下面にねじ手段で固定され
る。したがって、双方の天板が強固に一体化されること
はもちろん、それらのデスク又はテーブルの一方もしく
は双方を単独で使用する場合でも、天板の端面にねじ穴
等が現れないこととなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示すように、本体デスク2の天板(以
下、本体デスク天板とも称する)4の側端と、平面視で
円弧状に湾曲したサイドテーブル6の天板(以下、サイ
ドテーブル天板とも称する)8の側端とが突き合わさ
れ、これらがフック付連結金具10によって連結・一体
化されている。
【0009】この連結金具10は、図5および図6に示
すように、フック部12と固定部14とを備えている。
固定部14は比較的長い平板状の部分であり、この固定
部14には両端部に長穴状のビス穴16が2個形成さ
れ、またそれより内側に長穴状の位置決め穴17が2個
形成されている。フック部12は、固定部14の一方の
長辺部から延び出し、上側から曲げ込まれることにより
ほぼU字状に形成された部分であって、フック片部12
a〜12fに分かれ、これらが固定部14の長手方向と
平行な一直線上に位置している。そして、これらの間の
部分が、複数の切欠18とされている。
【0010】一方、図3および図4に示すように、本体
デスク天板4の側端部裏側は、横方向に複数の補強横フ
レーム20が、所定の間隔をおいて互いに平行に設けら
れており、それらの端部をつなぐように、縦方向(奥行
き方向)に補強縦フレーム22が設けられている。図2
に示すように、補強横フレーム20の端部下部には、補
強縦フレーム22に向かって水平に延び出た延長フラン
ジ部24がそれぞれ形成されている。そして、補強縦フ
レーム22はコの字形の断面形状を有するもので、内向
きに開口するように固定されるとともに、その下面が補
強横フレーム20の延長フランジ部24上に載ってい
る。これら補強横フレーム20および補強縦フレーム2
2の上側には上鋼板26が設けられ、さらにその上鋼板
26の表面および補強縦フレーム22の外側面が、メラ
ミン樹脂化粧板28によって被われている。
【0011】図4に示すように、補強縦フレーム22に
対し直角に各補強横フレーム20が突き合されることに
より、補強縦フレーム22の下側内向きフランジは、複
数のフランジ部30に分断され、これらのフランジ部3
0がフック係合部として機能するようになっている。な
お、複数の補強横フレーム20の太さや間隔は、天板構
造に応じて適宜に定められ、それに対応してフック係合
部としての各フランジ部30の長さ等もそれぞれ異なっ
てくる。
【0012】そして、図5および図6に示す本実施例の
フック付連結金具10は、複数の切欠18において複数
の補強横フレーム20との干渉が回避され、かつ、複数
のフック片部12a〜fが、図4の複数のフランジ部3
0にそれぞれ内側から係合させられる(引っ掛けられ
る)ようになっている。なお、本連結金具10は長手方
向の中点を基準に対称に形成され、本体デスク天板4の
左右どちらの端部にも使用できるようになっている。
【0013】図2、図3に示すように、本体デスク天板
4に連結されるサイドテーブル天板8の側端部下面に
は、2個の固定ナット34が埋め込まれ、それらのねじ
穴36がサイドテーブル天板8の下面に開口しており、
またそれらに隣接して2個の位置決め穴37が開口して
いる。さらに、その天板8の側端面には樹脂製のエンド
カバー38が装着され、それの外側面が本体デスク天板
4の側端面を被うメラミン樹脂化粧板28に突き当てら
れることとなる。
【0014】図1に示す本体デスク2にサイドテーブル
6を固定するに際しては、フック付連結金具10を本体
デスク天板4の側端部裏側に挿入し、かつそれの各フッ
ク部12を、その天板4の裏側に位置する複数のフラン
ジ部30に引っ掛ける。そして、サイドテーブル天板8
の側端を、本体デスク天板4の側端に図2に示すように
押し付け、上記連結金具10の固定部14の各ビス穴1
6と固定ナット34の各ねじ穴36とを合致させる。こ
の際、図7に示すように互いに対応する連結金具10の
位置決め穴17とサイドテーブル天板8の位置決め穴3
7にドライバ42等の工具を差込み、横方向へ力を加え
ることで、デスク本体天板4とサイドテーブル天板8の
側端面同士を確実に突き合わせることができる。そのよ
うな突き合わせた状態で、下側から2本のビス40を各
ねじ穴36に締め込むことにより、デスク本体2にサイ
ドテーブル6が強固に一体化され、その連結部において
位置ずれ等は生じない。
【0015】フック付連結金具10が引っ掛けられる本
体デスク天板4の裏側のフランジ部30は、補強縦フレ
ームとして通常の事務デスクまたはOAデスクに必要な
部分であり、このようなフランジ部30をフック係合部
に利用して、ここに引っ掛けられるようにフック付連結
金具10を形成することにより、本体デスク天板4の側
端部には何ら特別な連結構造部を形成する必要がなく、
また、その本体デスク2をサイドテーブルなしの単独形
態で使用する場合でも、それの天板4の側端にビス穴等
が現れず、外観意匠を損ねることがない。
【0016】なお、以上説明した実施例は文字通り例示
であり、フック付連結金具10の形態等、本発明は当業
者の知識に基づき、種々の変形を加えた態様で実施し得
ることはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】本発明に従い、フック付連結金具のフッ
ク部をデスク又はテーブルの一方の天板裏側に係合さ
せ、その連結金具の固定部を他方の天板の下面にねじ手
段で固定することにより、双方のデスク又はテーブルを
簡単かつ確実に連結することができる。しかも、これら
のデスク又はテーブルの一方又は双方を単独で使用する
場合でも、各天板の側端面にねじ穴等が存在しないた
め、意匠的な外観を損なうことがなく、したがって単独
で使用しても、連結して使用しても、満足な意匠外観が
得られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の主体をなすフック付連結金
具を本体デスクおよびサイドテーブルとともに示す斜視
図。
【図2】それらの連結部の断面図。
【図3】本体デスクとサイドテーブルおよびフック付連
結金具の分解状態を斜め下方からみた斜視図。
【図4】本体デスクの天板の裏側を部分的に示す拡大斜
視図。
【図5】フック付連結金具の平面図。
【図6】その側面図。
【図7】本体デスクとサイドテーブルとを突き合わせる
際の説明図。
【図8】従来の連結構造の断面図。
【符号の説明】
2 本体デスク 4 天板 6 サイドテーブル 8 天板 10 フック付連結金具 12 フック部 14 固定部 16 ビス穴 17 位置決め穴 20 補強横フレーム 22 補強縦フレーム 30 フランジ部(フック係合部) 34 固定ナット 37 位置決め穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上のデスク又はテーブルを各天板の
    端部を突き合わせて連結するための連結構造であって、 連結されるべき両天板のうちの一方の天板端部裏側に、
    その端部の長手方向に沿って形成されたフック係合部
    と、 そのフック係合部に当該天板端部の内側から係合するフ
    ック部を有するとともに、他方の天板の端部下面にねじ
    手段で固定される固定部を前記フック部と一体的に有す
    るフック付連結金具と、 を含むことを特徴とするデスク又はテーブルの連結構
    造。
  2. 【請求項2】 2以上のデスク又はテーブルを各天板の
    端部を突き合わせて連結するための連結構造であって、 連結されるべき両天板のうちの一方の天板裏側に所定の
    間隔で形成された複数の補強フレームと、 前記一方の天板裏側の端部において、それら補強フレー
    ムの両側又は片側にそれぞれ位置するとともに、その天
    板裏側の端部からほぼ水平方向内向きに突出する複数の
    フランジ部と、 それら複数のフランジ部に係合するようにそれぞれ横U
    字状に形成された複数のフック部を備えるとともに、前
    記一方の天板の端部に突き合わされた他方の天板の端部
    裏側に対面する板状の固定部を有し、その固定部に、前
    記他方の天板の端部裏側に締め込まれるねじ部材を通す
    位置決め穴が形成されたフック付連結金具と、 を含むことを特徴とするデスク又はテーブルの連結構
    造。
JP5062623A 1993-02-26 1993-02-26 デスク又はテーブルの連結構造 Expired - Lifetime JPH0817726B2 (ja)

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JPH06245822A JPH06245822A (ja) 1994-09-06
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