JPH08176681A - 圧延線材の直接焼入れ方法 - Google Patents
圧延線材の直接焼入れ方法Info
- Publication number
- JPH08176681A JPH08176681A JP33765594A JP33765594A JPH08176681A JP H08176681 A JPH08176681 A JP H08176681A JP 33765594 A JP33765594 A JP 33765594A JP 33765594 A JP33765594 A JP 33765594A JP H08176681 A JPH08176681 A JP H08176681A
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- Japan
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- foam fluid
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- water content
- quenching
- foam
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高温鋼材の直接焼入れ方法におい
て、理想臨界直径(DI値)に応じて単一冷媒「泡沫流
体」の水分やノズルからの泡沫流体噴射速度を変えて、
焼入れする方法を提供することにある。 【構成】 熱間圧延した線材を、界面活性剤または/お
よび水溶性ポリマーを含む水溶液から生成した泡沫流体
で熱処理する方法において、泡沫流体噴射速度を0.1
〜50m/sとすると共に、理想臨界直径(DI 値)が
1.8inch未満の場合は、泡沫流体の水分量を5.
0〜80g/100mlとし、DI 値が1.8inch
以上3.2inch未満の場合は、水分量を2.8〜8
0g/100mlとし、DI 値が3.2inch以上の
場合は、水分量を2.0〜80g/100mlとして供
給し、鋼材のマルテンサイト開始温度以下に冷却して焼
入れする。
て、理想臨界直径(DI値)に応じて単一冷媒「泡沫流
体」の水分やノズルからの泡沫流体噴射速度を変えて、
焼入れする方法を提供することにある。 【構成】 熱間圧延した線材を、界面活性剤または/お
よび水溶性ポリマーを含む水溶液から生成した泡沫流体
で熱処理する方法において、泡沫流体噴射速度を0.1
〜50m/sとすると共に、理想臨界直径(DI 値)が
1.8inch未満の場合は、泡沫流体の水分量を5.
0〜80g/100mlとし、DI 値が1.8inch
以上3.2inch未満の場合は、水分量を2.8〜8
0g/100mlとし、DI 値が3.2inch以上の
場合は、水分量を2.0〜80g/100mlとして供
給し、鋼材のマルテンサイト開始温度以下に冷却して焼
入れする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延線材を熱処理する
際に、界面活性剤または/および水溶性ポリマー等を含
む水溶液から成る泡沫流体を使用して直接焼入れする方
法に関するものである。
際に、界面活性剤または/および水溶性ポリマー等を含
む水溶液から成る泡沫流体を使用して直接焼入れする方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先に本出願人は、非同心リング状態のル
ーズコイル線材をコンベアで連続搬送中に、焼入れ温度
まで冷却する方法として、特公昭62−12290号公
報や特公昭63−14047号公報を提案した。しか
し、これらの方法は、冷却媒体として液体、主として水
を使用した場合に関して述べられたものであり、例えば
冷却水の温度を変えて急冷することも考えられるが、理
想臨界直径(DI 値)が0.5inch〜4.5inc
hで、且つ線径が5.5〜22.0mmφにも及び広範
囲な領域を焼入れ組織とさせることができなかった。例
えば、DI 値が3.7inchのSCM435で、線径
が5.5mmφであれば、冷却水温度を95〜100℃
としてノズルから供給しても、冷却槽内が攪拌されるた
め、冷却速度が早くなり過ぎで焼割れを発生してしまう
という問題を引き起こす。
ーズコイル線材をコンベアで連続搬送中に、焼入れ温度
まで冷却する方法として、特公昭62−12290号公
報や特公昭63−14047号公報を提案した。しか
し、これらの方法は、冷却媒体として液体、主として水
を使用した場合に関して述べられたものであり、例えば
冷却水の温度を変えて急冷することも考えられるが、理
想臨界直径(DI 値)が0.5inch〜4.5inc
hで、且つ線径が5.5〜22.0mmφにも及び広範
囲な領域を焼入れ組織とさせることができなかった。例
えば、DI 値が3.7inchのSCM435で、線径
が5.5mmφであれば、冷却水温度を95〜100℃
としてノズルから供給しても、冷却槽内が攪拌されるた
め、冷却速度が早くなり過ぎで焼割れを発生してしまう
という問題を引き起こす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題を解決するためになされたもので、DI 値に応じて単
一冷媒「泡沫流体」の水分やノズルからの泡沫流体噴射
速度を変えて、焼入れする方法を提供するものである。
題を解決するためになされたもので、DI 値に応じて単
一冷媒「泡沫流体」の水分やノズルからの泡沫流体噴射
速度を変えて、焼入れする方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、熱間圧延した線材を、界面活性剤または/およ
び水溶性ポリマーを含む水溶液から生成した泡沫流体で
熱処理する方法において、泡沫流体噴射速度を0.1〜
50m/sとすると共に、理想臨界直径(DI 値)が
1.8inch未満の場合は、泡沫流体の水分量を5.
0〜80g/100mlとし、DI 値が1.8inch
以上3.2inch未満の場合は、前記水分量を2.8
〜80g/100mlとし、DI 値が3.2inch以
上の場合は、前記水分量を2.0〜80g/100ml
として供給し、鋼材のマルテンサイト開始温度以下に冷
却して焼入れすることを特徴とする圧延線材の直接焼入
れ方法にある。
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、熱間圧延した線材を、界面活性剤または/およ
び水溶性ポリマーを含む水溶液から生成した泡沫流体で
熱処理する方法において、泡沫流体噴射速度を0.1〜
50m/sとすると共に、理想臨界直径(DI 値)が
1.8inch未満の場合は、泡沫流体の水分量を5.
0〜80g/100mlとし、DI 値が1.8inch
以上3.2inch未満の場合は、前記水分量を2.8
〜80g/100mlとし、DI 値が3.2inch以
上の場合は、前記水分量を2.0〜80g/100ml
として供給し、鋼材のマルテンサイト開始温度以下に冷
却して焼入れすることを特徴とする圧延線材の直接焼入
れ方法にある。
【0005】
【作用】まず、本発明において“泡沫”とは、それぞれ
薄い液体膜で隔てられている多数の気泡の集合状態をい
う。また理想臨界直径(DI 値)はGrossmann
による相乗法に従い、計算式によって求めたものであ
り、DI の計算に用いたDIC、FSi、FMn、FCr、
FMo、FNiは表1に示した通りである。
薄い液体膜で隔てられている多数の気泡の集合状態をい
う。また理想臨界直径(DI 値)はGrossmann
による相乗法に従い、計算式によって求めたものであ
り、DI の計算に用いたDIC、FSi、FMn、FCr、
FMo、FNiは表1に示した通りである。
【0006】
【表1】
【0007】冷却媒体に、界面活性剤や水溶性ポリマー
を含む水溶液から生成した泡沫流体を使用するのは、鋼
材(例えば線材)の直径やリングピッチが変わっても、
冷却速度の自在制御や冷却速度のばらつきを小さくでき
るからである。泡沫流体は、水中以外に存在する単一気
泡の多層集合体であり、気体の保持性が良く、気体と水
とを極めて均一に混合させた状態で冷却に供することが
できる。具体的には、泡沫流体中の水分量やノズルから
の泡沫流体噴射速度を変えて、冷却速度の自在制御を可
能とし、泡沫流体を構成する単一気泡径を直径1mm以
下に微細化することで、容易に均一冷却を実現する。
を含む水溶液から生成した泡沫流体を使用するのは、鋼
材(例えば線材)の直径やリングピッチが変わっても、
冷却速度の自在制御や冷却速度のばらつきを小さくでき
るからである。泡沫流体は、水中以外に存在する単一気
泡の多層集合体であり、気体の保持性が良く、気体と水
とを極めて均一に混合させた状態で冷却に供することが
できる。具体的には、泡沫流体中の水分量やノズルから
の泡沫流体噴射速度を変えて、冷却速度の自在制御を可
能とし、泡沫流体を構成する単一気泡径を直径1mm以
下に微細化することで、容易に均一冷却を実現する。
【0008】また、界面活性剤は気液表面に吸着して、
表面張力を低下させると共に、表面粘度を増加して泡沫
流体生成時の気泡性、泡沫を形成する単一気泡径の大
小、或いは均一性、安定性などを改善する。さらに、水
溶性ポリマーは、気液表面の表面粘度、或いは表面弾性
を向上させ、安定な泡沫を生成する。
表面張力を低下させると共に、表面粘度を増加して泡沫
流体生成時の気泡性、泡沫を形成する単一気泡径の大
小、或いは均一性、安定性などを改善する。さらに、水
溶性ポリマーは、気液表面の表面粘度、或いは表面弾性
を向上させ、安定な泡沫を生成する。
【0009】ここで、泡沫中の下限水分をDI 値が1.
8inch未満の場合は5g/100mlとし、DI 値
が1.8inch以上3.2inch未満の場合は2.
8g/100mlとし、DI 値が3.2inch以上の
場合は2.0g/100mlとしたのは、それぞれのD
I 値における最大線材径22.0mmφの最も冷却速度
が遅い場合でも焼入れ可能な条件であり、また、上限水
分80g/100mlは、泡沫流体を安定的に生成可能
な条件であり、且つ、最小線材径5.5mmφの最も冷
却速度が速い場合でも焼割れを発生させない条件であ
る。
8inch未満の場合は5g/100mlとし、DI 値
が1.8inch以上3.2inch未満の場合は2.
8g/100mlとし、DI 値が3.2inch以上の
場合は2.0g/100mlとしたのは、それぞれのD
I 値における最大線材径22.0mmφの最も冷却速度
が遅い場合でも焼入れ可能な条件であり、また、上限水
分80g/100mlは、泡沫流体を安定的に生成可能
な条件であり、且つ、最小線材径5.5mmφの最も冷
却速度が速い場合でも焼割れを発生させない条件であ
る。
【0010】また、泡沫流体噴射速度の下限を0.1m
/sとするのは、ルーズコイル状線材が重なって生じる
密な部分を貫通するのに必要な最小流速であり、上限の
50m/sは、線材直径の最も小さい5.5mmφのル
ーズコイルに泡沫流体を直接噴射して、搬送時の線材リ
ングピッチを乱さない限界、すなわちルーズコイル状線
材を正常に搬送可能な条件である。
/sとするのは、ルーズコイル状線材が重なって生じる
密な部分を貫通するのに必要な最小流速であり、上限の
50m/sは、線材直径の最も小さい5.5mmφのル
ーズコイルに泡沫流体を直接噴射して、搬送時の線材リ
ングピッチを乱さない限界、すなわちルーズコイル状線
材を正常に搬送可能な条件である。
【0011】
【実施例】本発明の実施態様を図1〜3に基づいて説明
する。図において1はチェーンコンベア、2は冷却槽、
3はサイドガイド、4,4′はローラーコンベア、5は
泡沫流体供給ヘッダー、6,6′は泡沫流体供給ノズ
ル、7は泡沫流体生成器、8は気泡液タンク、9は空気
タンク、10は集束タブ、11はレーイングヘッド、S
はリング状線材、Fは泡沫流体である。
する。図において1はチェーンコンベア、2は冷却槽、
3はサイドガイド、4,4′はローラーコンベア、5は
泡沫流体供給ヘッダー、6,6′は泡沫流体供給ノズ
ル、7は泡沫流体生成器、8は気泡液タンク、9は空気
タンク、10は集束タブ、11はレーイングヘッド、S
はリング状線材、Fは泡沫流体である。
【0012】仕上圧延機後のクーリングトラフ等で所定
温度まで冷却されたリング状線材Sは、レーイングヘッ
ド11から所定のリングピッチの非同心リング状に巻き
取られながら、4のローラーコンベア上を搬送された
後、冷却槽2中に落下せしめられて、同冷却槽中をチェ
ーンコンベア1で搬送される。この間にサイドガイド3
の内側で、気泡液タンク8からの発泡液と空気タンク9
からの空気で泡沫流体生成器7内で泡沫流体Fが作ら
れ、この泡沫流体Fが供給ヘッダー5を通り、リング状
線材Sの下方に幅方向、且つ、長手方向に沿って配置し
た下方供給ノズル6、または側方に長手方向に沿って配
置した側方供給ノズル6′から、所定の噴射速度で供給
され、線材を直接冷却し、所定温度に冷却した後、ロー
ラーコンベア4′を通り、集束タブ10にて集束され
る。
温度まで冷却されたリング状線材Sは、レーイングヘッ
ド11から所定のリングピッチの非同心リング状に巻き
取られながら、4のローラーコンベア上を搬送された
後、冷却槽2中に落下せしめられて、同冷却槽中をチェ
ーンコンベア1で搬送される。この間にサイドガイド3
の内側で、気泡液タンク8からの発泡液と空気タンク9
からの空気で泡沫流体生成器7内で泡沫流体Fが作ら
れ、この泡沫流体Fが供給ヘッダー5を通り、リング状
線材Sの下方に幅方向、且つ、長手方向に沿って配置し
た下方供給ノズル6、または側方に長手方向に沿って配
置した側方供給ノズル6′から、所定の噴射速度で供給
され、線材を直接冷却し、所定温度に冷却した後、ロー
ラーコンベア4′を通り、集束タブ10にて集束され
る。
【0013】実施例は本発明に従って、DI 値0.5i
nch〜4.4inchの鋼片を、直径5.5〜22m
mφの線材に熱間圧延した後、レーイングヘッド11で
線材を非同心リング状態のルーズコイルにして、ローラ
ーコンベア4で大気中を搬送した後、表1に示す条件
で、Ar1 温度以上からマルテンサイト開始温度以下ま
で冷却した。その後、ローラーコンベア4′で大気中を
搬送して、集束タブ10で集束し、100〜500℃の
温度範囲で5〜10分間保定し、応力開放および拡散性
水素の放出処理を行った。その結果、表2,3に示すよ
うに実施例は、従来例,比較例に比べて線材の機械的特
性および焼入れ特性などが数段優れている。
nch〜4.4inchの鋼片を、直径5.5〜22m
mφの線材に熱間圧延した後、レーイングヘッド11で
線材を非同心リング状態のルーズコイルにして、ローラ
ーコンベア4で大気中を搬送した後、表1に示す条件
で、Ar1 温度以上からマルテンサイト開始温度以下ま
で冷却した。その後、ローラーコンベア4′で大気中を
搬送して、集束タブ10で集束し、100〜500℃の
温度範囲で5〜10分間保定し、応力開放および拡散性
水素の放出処理を行った。その結果、表2,3に示すよ
うに実施例は、従来例,比較例に比べて線材の機械的特
性および焼入れ特性などが数段優れている。
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】本発明の直接焼入れ法によれば、非常に
広いDI 値と鋼材径に対し、単一冷媒で焼入れが可能と
なり、焼割れの無い機械的特性の優れた焼入れ鋼材が得
られる。また、単一冷媒なので、設備の簡略化および設
備の保守性、更には作業性の向上も可能である。
広いDI 値と鋼材径に対し、単一冷媒で焼入れが可能と
なり、焼割れの無い機械的特性の優れた焼入れ鋼材が得
られる。また、単一冷媒なので、設備の簡略化および設
備の保守性、更には作業性の向上も可能である。
【図1】本発明の実施態様の一例を示す図。
【図2】本発明の実施態様装置の一例を示す平面図。
【図3】本発明の実施態様装置の一例を示す縦断面図。
1 チェーンコンベア 2 冷却槽 3 サイドガイド 4,4′ ローラーコンベア 5 泡沫流体供給ヘッダー 6,6′ 泡沫流体供給ノズル 7 泡沫流体生成器 8 発泡液タンク 9 空気タンク 10 集束タブ 11 レーイングヘッド S リング状線材 F 泡沫流体
Claims (1)
- 【請求項1】 熱間圧延した線材を、界面活性剤または
/および水溶性ポリマーを含む水溶液から生成した泡沫
流体で熱処理する方法において、泡沫流体噴射速度を
0.1〜50m/sとすると共に、理想臨界直径(DI
値)が1.8inch未満の場合は、泡沫流体の水分量
を5.0〜80g/100mlとし、DI 値が1.8i
nch以上3.2inch未満の場合は、前記水分量を
2.8〜80g/100mlとし、DI 値が3.2in
ch以上の場合は、前記水分量を2.0〜80g/10
0mlとして供給し、鋼材のマルテンサイト開始温度以
下に冷却して焼入れすることを特徴とする圧延線材の直
接焼入れ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33765594A JPH08176681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 圧延線材の直接焼入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33765594A JPH08176681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 圧延線材の直接焼入れ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08176681A true JPH08176681A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18310704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33765594A Withdrawn JPH08176681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 圧延線材の直接焼入れ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08176681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171006A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Keylex Corp | ホットプレス装置及びホットプレス成形方法 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33765594A patent/JPH08176681A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171006A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Keylex Corp | ホットプレス装置及びホットプレス成形方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |