JPH08176605A - パラジウム被覆銀粉の製造方法 - Google Patents

パラジウム被覆銀粉の製造方法

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JPH08176605A
JPH08176605A JP6337078A JP33707894A JPH08176605A JP H08176605 A JPH08176605 A JP H08176605A JP 6337078 A JP6337078 A JP 6337078A JP 33707894 A JP33707894 A JP 33707894A JP H08176605 A JPH08176605 A JP H08176605A
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silver
palladium
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silver powder
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Masushi Kasai
益志 笠井
Hirotaka Takahashi
洋孝 高橋
Satohiro Ueda
聡弘 上田
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャープな粒度分布を保ったまま0.3〜
1.0μmの範囲で任意に粒径を制御できるパラジウム
被覆銀粉の製造方法を提供する。 【構成】 塩化アンモニウム濃度が10g/l以上の塩
化アンミン銀水溶液に、還元剤としてL−アスコルビン
酸とヒドラジン化合物の混合物を加えて、30〜70℃
の温度で銀粒子を形成した後、該銀粒子にパラジウムを
被覆してパラジウム被覆銀粉を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層セラミックコンデ
ンサーの電極や積層セラミック基板の回路等を形成する
ための導電性被膜形成用組成物として好適なパラジウム
被覆銀粉とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層セラミックコンデンサー用グリーン
シートはチタン酸バリウム等の誘電体を主成分とし、積
層セラミック基板用グリーンシートはアルミナ、ガラス
等を主成分とする。これらの主成分をバインダおよび溶
剤と混合し、該混合物をドクターブレード法、ロールコ
ーター法等によって形成したグリーンシート上に、必要
な電極、回路を形成するために導電性被膜形成用組成物
を塗布し、これらを複数層積み重ねて900〜1400
℃で焼成することにより積層セラミックコンデンサーや
積層セラミック基板が製造される。この焼成温度は主成
分の焼結性に依存しており、主成分によって必要な焼成
温度が決まる。
【0003】この電極、回路に用いられる導電性被膜形
成用組成物は、その焼成温度で溶融したり、蒸発したり
せず、しかも当該セラミックグリーンシートに焼付け可
能なものでなければならない。このような導電性被膜形
成用組成物の導電材料として、パラジウムまたは焼成温
度に対応してパラジウム含有率の異なる種々の銀−パラ
ジウム合金が用いられている。近年、上記のような積層
セラミック製品において主成分をより低温で焼結できる
ようにし、それに対応して導電性被膜形成用組成物の導
電材料も、パラジウム含有率の低い、より安価な銀−パ
ラジウム合金を用いることができるようにし、これらの
両方のコスト節約による積層セラミック製品の低価格化
が図られている。
【0004】ところで、銀−パラジウム合金を製造する
場合、銀粉末(融点960.5℃)とパラジウム粉末
(融点1552℃)の混合物を焼成温度に昇温すると、
銀粉がパラジウムと合金化する前に溶融し、微小球化し
たり、蒸発してしまうという問題がある。このため、上
記導電性材料には、銀−パラジウムの共沈粉末が用いら
れている。銀−パラジウム共沈粉末は、硝酸銀と硝酸パ
ラジウムを所望の比率で混合した溶液と、炭酸ソーダ等
を混合して銀およびパラジウムの炭酸塩を沈殿させ、こ
れにホルマリン、ギ酸、ヒドラジン等の還元剤を作用せ
しめて得られるもので、X線回折図からは一応合金粉に
なっていると認められる。ところが、この共沈粉末を用
いた導電性被膜形成用組成物により電極、回路等を形成
してみると、パラジウムが所定量含有されているにも拘
らず、局部的に銀が溶融している現象が認められる。こ
のため、この共沈粉末を用いる場合、焼成温度に相当す
る所定のパラジウム含有率より幾分パラジウムが多めの
銀−パラジウム共沈粉末を用いざるを得なかった。
【0005】このような問題点を解決するために、本発
明者らは銀粒子をパラジウムで被覆した粉末の製造方法
を提案した(特開平1−198403号公報)。これに
よれば、粒子形状がほぼ球形で平均粒子径が0.1〜2
μmの銀粒子の表面がパラジウムにより被覆されてお
り、前記導電材料用銀−パラジウム合金の作製に際し、
昇温途中の銀の溶融、蒸発を効果的に防止できる。な
お、このような銀粒子は、クロロジアミン銀、硝酸銀、
炭酸銀から二酸化チオ尿素、水素化ホウ素ナトリウム、
ホルマリン、ヒドラジン等による還元で得られる。
【0006】このように銀−パラジウム合金の組成が安
定すると、パラジウム被覆銀粉の粒径を制御することが
望まれてきた。前記公開公報の方法では、0.3μm以
下の微細な粒径でシャープな粒度分布を有する粉末は容
易に得られるものの、それ以上の大きな粒径範囲で、シ
ャープな粒度分布を保ったまま任意に粒径を制御するこ
とは困難である。これはパラジウム被覆銀粉の芯となる
銀粒子の粒径が、還元剤の種類によってほぼ決まってし
まうためである。例えば、ホルマリンのような比較的還
元力が弱い還元剤を用いれば、粒径が比較的大きな銀粉
を得ることができるが、任意に粒径を制御することが難
しく、また粒径のバラツキが大きくなってしまう。この
ような銀粉にパラジウムを被覆すると、粒径のバラツキ
が大きいパラジウム被覆銀粉しか得られない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決するためになされたものであり、シャープ
な粒度分布を保ったまま0.3〜1.0μmの範囲で任
意に粒径を制御できるパラジウム被覆銀粉の製造方法を
提供する。さらに、このようなパラジウム被覆銀粉を製
造するための銀粒子を製造する方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、塩化アンミン銀水溶液に還元剤を加
え銀粒子を形成するに際し、下記の方法により芯となる
銀粒子の大きさ、および粒径のバラツキを制御する。す
なわち、塩化アンミン銀の還元をL−アスコルビン酸と
ヒドラジン化合物の混合物を用いて行い、また、還元温
度を30〜70℃とする。さらに、塩化アンミン銀溶液
中の塩化アンモニウム濃度を10g/l以上とすること
が好ましい。このようにして形成された銀粒子にパラジ
ウムを被覆してパラジウム被覆銀粉を得る。
【0009】
【作用】本発明では、還元剤としてヒドラジン化合物と
L−アスコルビン酸の混合溶液を用いる。ヒドラジン化
合物としては、抱水ヒドラジン、無水ヒドラジン、硫酸
ヒドラジン、塩酸ヒドラジンのうち一種または数種類の
混合物を用いることができるが、価格と取扱いの容易さ
から抱水ヒドラジンが好ましい。
【0010】本発明では、銀の還元に際して、ヒドラジ
ン化合物とL−アスコルビン酸の混合比を変えることに
よりパラジウム被覆銀粉の芯となる銀粒子の粒径を制御
する。前記2種類の還元剤の混合比を変えることにより
銀の粒径が変化する機構としては以下のように考えられ
る。ヒドラジン化合物による銀の還元は、L−アスコル
ビン酸による場合よりも、はるかに速やかに進む。従っ
て、反応の初期には、ヒドラジン化合物による銀の還元
により核発生が起こり、ヒドラジン化合物が消費された
後に、L−アスコルビン酸による残存銀の還元が進行
し、核成長と粒成長が起こると推察される。ヒドラジン
化合物の割合が少ないと、少ない数の核の成長により銀
粒子の粒径は大きくなり、逆にヒドラジン化合物の割合
が多い場合は、銀の核が数多くなることにより銀粒子は
微細なものが得られる。従って、銀の反応当量に対する
ヒドラジン化合物の量が少ないほど、パラジウム被覆銀
粉の芯となる銀粒子の粒径は大きくなり、ヒドラジン化
合物の量が多いほど、銀粒子の粒径は小さくなる。
【0011】なお、ヒドラジン化合物の量は、銀の還元
等量以下でなければならないことは言うまでもないが、
L−アスコルビン酸の量については、銀還元工程におい
て未還元の銀が残留しない量で十分である。また、銀の
還元反応の際の反応液の温度は、30℃〜70℃の範囲
が好ましい。温度が30℃より低い場合は、塩化アンミ
ン銀溶液の銀濃度が高い場合に、塩化銀等が再折出して
しまう。再折出した塩化銀等が還元されると、形状や大
きさが著しくことなった銀粒子が生成し、混在してしま
う。このような事態は、銀濃度を下げることにより回避
できるが、生産性が悪くなり経済的に問題がある。ま
た、70℃より高温の場合は、塩化アンミン銀溶液から
アンモニアの揮散が多くなり、銀アンミン錯体が分解し
て、塩化銀等が折出するため好ましくない。
【0012】また、本発明において銀の還元反応時に塩
化アンモニウムを共存させる理由は、銀溶液に還元剤が
加えられて銀が折出するまでの時間、即ち誘導時間を長
くする効果があり、このことにより粒径のバラツキを低
くおさえることが可能となるためである。このように誘
導時間を長くすることができると、塩化アンミン銀水溶
液と還元剤の混合状態が不均一な状態で還元反応が開始
することを抑制でき、これにより銀粒子の粒径のバラツ
キを少なくすることができる。塩化アンモニウムの濃度
は、10g/l〜50g/lが好ましい。10g/lよ
り少ないと誘導時間延長効果が十分でなく、反応液の混
合状態が不均一な状態で銀粒子が折出してしまうため、
結果として不均一な粒子しか得られない。50g/l以
上ではそれ以上増しても得られる粒子の性状に差がない
ため不経済である。前記のようにして、粒径を制御した
銀粒子に任意の量のパラジウムを被覆することで、任意
の粒径のパラジウム被覆銀粉が得られる。パラジウムの
被覆方法は特に限定しないが、例えば特開平1−198
403号公報のように銀粒子の懸濁液にヒドラジン化合
物を加えた後、60℃に保持して、テトラアンミンパラ
ジウム溶液等のパラジウム塩溶液を速やかに加える等の
方法が好適である。
【0013】
【実施例】以下に実施例を記載する。 (実施例1)銀量が18gに相当する塩化銀(横沢化学
冶金(株)製)を220mlの25%アンモニア水(和
光純薬工業(株)製)に溶解した。これに塩化アンモニ
ウム(和光純薬工業(株)製)4.6gを加え、液温を
40℃に保持した。この溶液をA液とした。一方、50
mlの純水にL−アスコルビン酸(和光純薬工業(株)
製)11.3gと抱水ヒドラジン(和光純薬工業(株)
製、(NH222O 98%)10.5gを溶解し、液
温を40℃に保持した。これをB液とした。次いで、A
液を攪拌しながら、これに定量ポンプを用いてB液を5
分間かけて添加して芯となる銀粒子を得た。
【0014】このようにして得た銀の懸濁液に再度、抱
水ヒドラジン30gを加えた後、パラジウムが50g/
lに相当するテトラアンミンジクロパラジウム(Pd
(NH34Cl2)溶液を840ml、瞬時に加えてパ
ラジウム被覆銀粉を得た。こうして得たパラジウム被覆
銀粉を洗浄後、濾過して分離し、乾燥した後、走査型電
子顕微鏡を用いて観察したところ、平均粒子径0.4μ
mで粒径の変動係数(標準偏差)は0.22であった。
【0015】(実施例2)銀の還元時に用いる抱水ヒド
ラジンの量を0.02gに変えた以外は実施例1と同様
にしてパラジウム被覆銀粉を得た。当該銀粉の平均粒子
径は0.7μmで、変動係数は0.28であった。 (実施例3)銀の還元時に用いる抱水ヒドラジンの量を
0.2gに変えた以外は実施例1と同様にしてパラジウ
ム被覆銀粉を得た。当該銀粉の平均粒子径は0.5μm
で、変動係数は0.24であった。 (実施例4)銀溶液に塩化アンモニウムを65g/lと
した以外は実施例1と同様にしてパラジウム被覆銀粉を
得た。当該銀粉の平均粒子径は0.4μmで、変動係数
は0.25であった。
【0016】(実施例5)銀の還元反応を32℃とした
以外は実施例1と同様にしてパラジウム被覆銀粉を得
た。当該銀粉の平均粒子径は0.4μmで、変動係数は
0.26であった。 (実施例6)銀の還元反応を65℃とした以外は実施例
1と同様にしてパラジウム被覆銀粉を得た。当該銀粉の
平均粒子径は0.4μmで、変動係数は0.27であっ
た。 (実施例7)銀溶液に塩化アンモニウムを添加しなかっ
た以外は実施例1と同様にしてパラジウム被覆銀粉を得
た。当該銀粉の平均粒子径は0.4μmであったが、変
動係数は0.52と大きかった。 (実施例8)銀溶液に塩化アンモニウム濃度を9.5g
/lとした以外は実施例1と同様にしてパラジウム被覆
銀粉を得た。当該銀粉の平均粒子径は0.4μmであっ
たが、変動係数は0.38とやや大きかった。
【0017】(比較例1)銀の還元時に用いる還元剤を
L−アスコルビン酸だけにした以外は実施例1と同様に
してパラジウム被覆銀粉を得た。当該銀粉の平均粒子径
は1.3μmと大きくなり、変動係数は0.35であっ
た。 (比較例2)銀の還元時に用いる還元剤を抱水ヒドラジ
ンだけにした以外は実施例1と同様にしてパラジウム被
覆銀粉を得た。当該銀粉の平均粒子径は0.25μmと
小さく、変動係数は0.27であった。 (比較例3)銀の還元反応を25℃で実施した以外は実
施例1と同様にしたが、凝集体が生成してしまい、所望
のパラジウム被覆銀粉ができなかった。 (比較例4)銀の還元反応を74℃で実施した以外は実
施例1と同様にしたが、凝集体が生成してしまい、所望
のパラジウム被覆銀粉ができなかった。
【0018】以上の結果を表1にまとめた。なお、表1
において、ヒドラジン当量は、Ag還元に対するヒドラ
ジン当量をいう。
【0019】
【表1】 Ag量 Pd量 抱水 アスコルヒ゛ ヒト゛ラシ゛ン NH4Cl ヒト゛ラシ゛ン ン酸 当量 (g) (g) (g) (g) (%) (g/l) 実施例1 18 42 10.5 11.3 500 20 実施例2 18 42 0.02 11.3 1 20 実施例3 18 42 0.02 11.3 10 20 実施例4 18 42 10.5 11.3 500 65 実施例5 18 42 10.5 11.3 500 20 実施例6 18 42 10.5 11.3 500 20 実施例7 18 42 10.5 11.3 500 0 実施例8 18 42 10.5 11.3 500 9.5 比較例1 18 42 0 11.3 0 20 比較例2 18 42 10.5 0 500 20 比較例3 18 42 10.5 11.3 500 20 比較例4 18 42 10.5 11.3 500 20 還元温度 粒径 粒径 変動係数 備考 (℃) (μm) 実施例1 40 0.4 0.22 実施例2 40 0.7 0.28 実施例3 40 0.5 0.24 実施例4 40 0.4 0.25 実施例5 32 0.4 0.26 実施例6 65 0.4 0.27 実施例7 40 0.4 0.52 実施例8 40 0.4 0.38 比較例1 40 1.3 0.35 比較例2 40 0.25 0.27 比較例3 25 −−− −−− 凝集体生成 比較例4 74 −−− −−− 凝集体生成
【0020】なお、表1において、ヒドラジン当量は、
Ag還元に対するヒドラジン当量をいう。
【0021】
【発明の効果】本発明による方法は以上のように構成さ
れているので、0.3〜1μmの範囲内で粒径を制御し
つつパラジウム被覆銀粉を容易に得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化アンミン銀水溶液に還元剤を加えて
    銀粒子を形成した後、該銀粒子にパラジウムを被覆して
    パラジウム被覆銀粉を得る方法において、塩化アンミン
    銀をL−アスコルビン酸とヒドラジン化合物の混合物に
    より30〜70℃の温度で還元することを特徴とするパ
    ラジウム被覆銀粉の製造方法。
  2. 【請求項2】 塩化アンミン銀水溶液に還元剤を加えて
    銀粒子を形成した後、該銀粒子にパラジウムを被覆して
    パラジウム被覆銀粉を得る方法において、塩化アンミン
    銀水溶液中の塩化アンモニウム濃度が10g/l以上で
    あることを特徴とするパラジウム被覆銀粉の製造方法。
  3. 【請求項3】 塩化アンミン銀水溶液にL−アスコルビ
    ン酸とヒドラジン化合物の混合物を加えて塩化アンミン
    銀を還元して銀粒子を生成するに際し、L−アスコルビ
    ン酸とヒドラジン化合物の混合比を調整することによ
    り、銀粒子の粒径を制御する銀粒子の製法。
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