JPH0817657B2 - 粒状食品材料の顆粒化方法 - Google Patents

粒状食品材料の顆粒化方法

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JPH0817657B2
JPH0817657B2 JP61130024A JP13002486A JPH0817657B2 JP H0817657 B2 JPH0817657 B2 JP H0817657B2 JP 61130024 A JP61130024 A JP 61130024A JP 13002486 A JP13002486 A JP 13002486A JP H0817657 B2 JPH0817657 B2 JP H0817657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食品材料の顆粒化に関する。
粒状食品材料は通常顆粒化して製品の嵩密度、外観お
よび他の性質を調整する。代表的には、可溶性又は「イ
ンスタント」コーヒーのような水溶性顆粒化物質は粒子
を烈しい噴射蒸気に曝すことによつて顆粒化される。蒸
気は粒子上に凝縮し、これらを湿らせ、加熱するので各
粒子は軟かい湿つた材料の粘着性流動性被覆で包まれ
る。被覆粒子が噴射によつて創られた乱流環境で相互に
接触する場合、粒子は相互に粘着し、隣接粒子上の被覆
は合体し、それによつて粒子を顆粒に接合する。乾燥す
ると合体被覆は固化し、隣接粒子間に接着部を各顆粒に
形成する。
この種類の方法は代表的には滑らかな円形の端部およ
び海綿状テクスチヤーを有する顆粒を生成する。可溶性
コーヒーの場合、顆粒は通常均一暗色を有する。
このような顆粒は焙煎粉砕コーヒーらしくない。焙煎
粉砕コーヒーはいくらかの鋭い端部の顆粒を含む多種の
形状の粒子を含み、淡黄褐色から暗褐色までの多様な色
を有する。凍結乾燥方法により製造された可溶性コーヒ
ーは代表的には鋭い端部を有する粒子を含む顆粒を含ま
ない。消費者は焙煎粉砕コーヒーの外観および凍結乾燥
コーヒーの外観をフレーバ特性と合せて連想しがちであ
る。従つて焙煎粉砕コーヒー又は凍結乾燥コーヒーに似
た顆粒化製品を供するために可溶性コーヒーの顆粒化で
粒子の形状および色を調整する改良の要求があつた。
又、製品の嵩密度の調整に改良の要求があつた。茶、チ
コリ、ココアなどのような他の食品材料の顆粒化に相当
する要求があつた。
蒸気噴射顆粒化方法は粒子間に満足できる融着を達成
するために代表的には製品の各ユニツトに対し大量の蒸
気が必要である。高蒸気消費はかなりのコストを賦課す
る。さらに、蒸気に粒子を曝すことは通例変化しやすい
フレーバ成分に多少の損失を生じ、この効果は通常蒸気
の適用量に直接関連する。従つてこれらの欠点を軽減す
る顆粒化方法および装置に対する要求があつた。
発明の要約 本発明はこれらの要求を処理する方法および装置を供
する。
本発明による顆粒化方法では、粒子の表面に流動相が
形成され、1対の反対に移動するドラム又はベルトのエ
ンドレス表面(ローラー面)である少なくとも1個の表
面上に粒子は沈積する。表面はニツプを通つて下流方向
に移動し、こうしてニツプを通つて粒子を運搬する。表
面はニツプ中に移動するとき、これらは粒子を合体させ
るために相互に収斂する。粒子が相互に接触する場合、
近傍粒子上の流動性被覆は合体しそれによつて粒子を塊
りに接合する。塊りは表面から除去され、流動相は再固
化して塊りを固結化する。塊りは断片化されて所望の大
きさの最終粒子を供することができる。
移動表面の使用により達成される粒子間の緊密なかみ
あいは隣接粒子間の効果的融合を促進する。流動相は粒
子を蒸気に曝すことにより形成される場合、満足すべき
融合を達成するのに必要な蒸気量は、通常通例の蒸気−
噴射顆粒化方法で必要な量より少ない。従つて本発明方
法はコストおよび通常蒸気暴露と関連するフレーバの損
失を軽減する。
製品のテクスチヤーおよび密度は移動表面の固結化作
用の調整により調整することができる。ニツプを通る粒
子流の割合、ニツプの隙間および移動表面の速度間の関
係を変更することにより、固結度を所望のように変化さ
せ最終製品に所望のテクスチヤーを供することができ
る。固結度がより低い場合海綿状テクスチヤーを供する
傾向がある。より大きい固結度は固いテクスチヤーを供
する傾向がある。このような固いテクスチヤーを有する
塊りの断片化は代表的には凍結乾燥コーヒーに似た鋭い
端部の顆粒を生成する。経済的噴霧乾燥方法により形成
したコーヒー粉末を顆粒化して凍結乾燥により製造した
ものに似た最終製品を供することができる。
移動表面は粒子を非均質的に固結させるために配列さ
れ、それによつて最終製品に多様のテクスチヤーを供す
ることができる。最高度に固結した材料のこれらの部分
は特に低蒸気量に暴露され、従つて残りの材料より暗色
化が少なく、それによつて焙煎粉砕コーヒーに似たテク
スチヤーを有する多彩な色の製品を供することができ
る。
代表的にはニツプの移動表面間の距離は粒子の平均的
大きさよりかなり大きい。粒子は20〜40ミクロンの範囲
にあるが、ニツプの距離は代表的には数mmである。粒子
は通常完全に固結塊に合体せず、ニツプを離れる塊りは
かなりの空所を含む。従つて本方法は満足できる粒子の
融合を供すると供に、尚最終製品の密度を所望限度内に
維持する。
本発明は顆粒化方法を行なう装置も含む。
本発明の他の目的、特徴および利点は図面と共に次の
態様の詳細な記載から明らかになろう。
態様の記載 図1〜3に例示した装置は計測および運搬ユニツト12
を経て粉砕機14に連結する供給ホツパー10を含む。粉砕
機の出口は熱交換器16を経て貯蔵室ホツパー18に連結す
る。
3個の独立して操作できる計測供給機20は貯蔵室ホツ
パーに連結する。各供給機は順次垂直供給管22に連結す
る。各供給管の下端又は顆粒端は垂直に延びる室26の上
部端又は入口端に下方に向かう供給口24で終結する。各
供給管は蒸気ジヤケツト28により囲まれる。各蒸気ジヤ
ケツトは連合供給口24を囲む1対の環状蒸気ノズル30お
よび32を経て室26の入口端と連絡する。蒸気ノズルも下
方に室の中に向いている。蒸気ノズル開口および供給口
とは別に室の上部は閉鎖される。各蒸気ジヤケツトは独
立して操作できるバルブ34(図2)を通して順次蒸気源
38に連結する蒸気多岐管36に連結する。
室26は1対の対立する短い側壁42および1対の対立す
る長い側壁44を有する。長い各側壁はその上流端に接し
て室の内部に開く細長形吸引室46を供される。調節板又
はキユーポーラ47は供給口および吸引室の開口間で室の
上部から下方に延びる。吸引室46は吸引源50に連結す
る。吸引室の下流に、複数の空気ノズル54が側壁42およ
び44に沿つて室の内部に配置される。空気ノズルは垂直
又は室の上流から下流の長さに沿つて相互に間隔を置い
た複数の列に供される。各空気ノズルは下流に向き、室
の隣接室に対して向いている。空気ノズルは熱い乾燥圧
縮空気源56に連結する。
1対の長い円筒状ローラー64および66は室26の下流端
に位置する。各ローラーは均一直径および平滑でエンド
レスの周囲表面を有する。ローラー66は図1に見られる
固定支持台68上に回転できるように設置され、一方ロー
ラー64は独立して調整できる支持台70(図2)上に回転
できるように設置される。ローラー64および66はニツプ
72を規定する。ニツプにおけるローラーの周囲表面間の
距離は変えることができ、支持台70を調整することによ
り所望のようにニツプの巾Wに沿つて均一又は非均一に
することができる。ニツプ72は供給管22の下端で供給口
24と一線になり、こうしてニツプは各供給口を囲む環状
蒸気口30および32(図3)と一線になる。
双方のローラーは図1に見られるようにローラー64が
左回りに回り、ローラー66は右回りに回るようにローラ
ーを連続的に回転させるために配置された通例の駆動ユ
ニツト74に連結する。駆動ユニツトはローラーの回転速
度を変えうるように配置される。
双方のローラーは中空である。各ローラー内の空間は
適当な回転接合管を経て、そして調整バルブ76を経て蒸
気源38に連結するので、蒸気はローラー内に入りこれら
の周囲表面を所望の温度に維持することができる。掻き
取り刃78は各掻き取り刃が連合ローラーの周囲表面上に
位置するようにローラーに隣接して固定して設置され
る。
通例の流動層乾燥機80はその入口がニツプ72の下流
に、直接ローラーの下方にあるように配置される。おお
い(図示せず)はローラーおよび乾燥機の入口端をおお
う。乾燥器の出口は2本のシヤフト上の鋸刃が相互にさ
しこむように1対の平行シヤフト94に沿つて分配される
複数の鋸刃92を有するチヨツパー90に連結する。駆動ユ
ニツト(図示せず)は双方のシヤフトを回転するために
配置される。チヨツパーの出口は通例の分類機又は篩96
に連結する。分類機は所定の最大の大きさ以上の粒子を
磨砕機に向けるために配置され、これは順次分類機に戻
される。分類機は所定の最小の大きさより小さい粒子を
供給ホツパー10に向け、最小および最大の大きさ間の粒
子を製品出口100を経て取り出す。
本発明による1方法では、通例の噴霧乾燥により製造
された顆粒状可溶性コーヒーは供給ホツパー10に供給さ
れ、分類機96からの微細粒子と混合され、磨砕機14で所
定の粒子の大きさ範囲、好ましくは約20〜約40ミクロン
に粉砕される。粉砕材料は供給ホツパー18に供給される
ときに熱交換器16で冷却される。各供給機20は所定割合
で連合供給管22に連続的に粒子を供給する。供給管に供
給された粒子は供給管を通り供給口24を通つて下方に室
26に、ローラー64および66に向つて通過する。
各ジヤケツト28に供給された蒸気は連合供給口24から
出る粒子を取り巻く1対の環状噴射として連合環状ノズ
ル30および32を通して排出される。蒸気は粒子を随伴
し、下流へのこれらの移動を助け、従つて粒子は重力お
よび蒸気の移動によりローラーに向つて射出される。蒸
気は粒子の表面上に凝縮し、それによつて粒子の表面部
分に水を添加し、粒子を加熱する。加熱および加湿を合
せた作用は各粒子の表面に薄い流動層を創る。粒子がロ
ーラーの周囲表面に出会う場合、粒子は周囲表面のこれ
らの部分に沈積し、暫時ニツプ72の上流に配置される。
ローラーが回転する時、周囲表面の対立部分は共通方
向的に下流にニツプ72中に、およびニツプ72を通つて移
動し、対立部分はニツプに接近するとき相互に収斂す
る。例えば、ローラー64上の周囲表面の部分102はニツ
プに接近するとき左方に移動し、一方ローラー66上の周
囲表面の部分104は右方に移動する。従つてこの2者は
ニツプ72で最短距離dに達するまで相互に収斂する。
周囲表面の下流への移動は粒子をニツプ中に、および
ニツプを通つて運搬する。ニツプに入る表面部分は相互
に収斂するので、このような表面部分の粒子は相互に固
結化する。粒子の表面上の流動相は相互に合体し、粒子
を塊りに接合する。塊りはローラーの1つにゆるく粘着
し、層の形でニツプから出る。塊りは掻き取り刃78の1
つに出会うと片に破壊され、乾燥機80の入口内に落下す
る。
ローラーの表面は各ローラーの内部を通る蒸気により
100℃より僅かに低く、代表的には約90℃に維持され
る。こうして粒子がニツプを通つて運搬されるとき、粒
子とローラーの表面間に有意の熱移行はなく、ローラー
表面上に蒸気の有意な凝縮もない。ノズル54を通つて源
56により供給される好ましくは約90℃以上の熱、乾燥空
気は側壁42および44の内部表面をおおう。熱空気のおお
いは側壁上の蒸気の凝縮を阻止し、側壁上の粉末沈積の
形成を最少化する。過剰の蒸気は吸引室46を経て室から
除去され、さらに側壁およびローラー上の凝縮を最少に
する。
塊りの片が乾燥機80内に落下すると、これらは熱、乾
燥空気に遭遇する。この空気は蒸気で添加された水を除
去し、粒子表面上の流動相を再固化し、流動相に以前か
ら含まれる固体により相互に接着した各片の粒子を残
す。好ましくは乾燥機は乾燥機に入る塊りの各片は少な
くとも片のもつとも外側の部分が実質的に乾燥するまで
乾燥機の内部表面に接触せずに落下するように配置され
る。このような配置は片の乾燥機表面への粘着を最少に
する。サイクロン分離機(図示せず)のような通例の収
集装置は乾燥機の空気処理装置に連結し、乾燥機内の空
気に随伴する微細粒子を回収することができる。収集装
置により回収された粒子は供給ホツパー10に再循環して
戻すことができる。
温、乾燥片は乾燥機からチヨツパー90に移動し、そこ
でこれらは鋸刃92により断片化される。断片は篩96に移
る。分類機により確定された最高の大きさより大きい断
片は磨砕機98に送られ、そこでこれらはさらに断片化さ
れ、生成する一層微細な断片は分類機に戻される。分類
機により確定された最小の大きさより小さい断片および
粒子は供給ホツパー10に戻されるが、分類機により確定
された最小および最大の大きさ間の断片は製品出口100
を通つて系から排出される。
最終製品の色調、テクスチヤーおよび密度は方法条件
の調整により変えることができる。粒子間の結合の強さ
は流動相形成の度合いにつれて直接変化する。より多量
の蒸気の適用は流動相形成の度合いを増加し、従つて粒
子間の結合を強化する。インスタントコーヒーおよびイ
ンスタント茶のような他の食料品の場合、蒸気は製品を
暗色化する傾向がある。この効果は粒子上に凝縮する蒸
気量につれて直接変化し、従つて適用蒸気量により変化
する。より冷たい粒子は粒子上に蒸気の一層多い凝縮を
促進する傾向があり、従つて暗色化および流動相形成を
促進する。好ましくは、粒子は蒸気接触工程に導入され
る場合約40℃より低い温度にある。飽和蒸気は過熱蒸気
より粒子上に一層多い凝縮を供する傾向がある。
エンドレス表面上に粒子を沈積させ、これらを固結さ
せる粒子と蒸気の接触工程は好ましくは急速連続で行な
われる。蒸気暴露と固結前の経過時間は粒子の中心に拡
散することによるように蒸気により供給される水が粒子
内に平衡分布を得るには短かすぎる。添加水の大部分は
粒子が固結するまで流動相に残留する。こうして粒子間
の満足できる結合は蒸気接触工程でごく僅かな水の添加
により達成することができる。本発明による代表的方法
では、飽和蒸気は粒子の塊りの割合の約0.05〜約0.8倍
の塊りの割合で適用される。蒸気と接触することにより
材料に添加される水は代表的には固結塊重量の6%より
少なく、代表的には4%より少ない。
ニツプにおける固結度が増大するとき、最終製品の密
度は僅かに増加し、粒子間の結合の強さはかなり増加し
てしつかりしたテクスチヤーを形成し、そして断片化後
最終製品に鋭い端部を有する顆粒の割合を一層大きくす
る。本発明は操作のどんな理論によつても限定されない
が、粒子間の結合強度の増加および固結の増大により観
察されたしつかりしたテクスチヤーは粒子の相互の一層
緊密なかみあいにより隣接粒子上の流動相の一層良好な
接合から生ずると信じられる。
粒子間に満足すべき結合を供するために必要な流動相
の形成度は固結度の増加につれて減少する。反対に適用
蒸気量が増加する場合のように、流動相の形成度合いが
増加するとより少ない固結度を有する満足できる結合強
度を達成することができる。この相互間系により方法条
件を選択して尚満足できる結合強度を保有しながら任意
の多種多様の製品を供することができる。代表的凍結乾
燥可溶性コーヒー商品に似た非常にしつかりした鋭い端
部の顆粒状外観を有する製品が所望の場合、比較的高度
の固結度は比較的低蒸気割合と供に使用することができ
る。通例の顆粒状可溶性コーヒーに似た海綿状テクスチ
ャーを有する製品を供するために、いくらか高い蒸気割
合はより低度の固結度と供に使用することができる。
しかし、たとえしつかりしたテクスチヤーが所望され
るとしても、粒子は完全な固体塊に固結化しないことが
好ましい。固結度は粒子がニツプを通過するとき粒子間
にいくらかの空所が残留するように調整することが好ま
しい。別法では、単位時間にニツプの任意の部分に入る
粒子の総絶対容積は当該ニツプ部分の巾にニツプの巾の
その部分にわたつてニツプのエンドレス表面間の最短距
離を掛けることにより、次にエンドレス表面の速度(又
は2表面の速度が不同の場合、より低い速度)を掛ける
ことにより得た製品より少なくすべきである。ここで使
用する「総絶対容積」とは個々の粒子の合計を意味し、
従つて粒子間の任意の空間の容積を除外する。これらの
調整された固結条件下でローラーは代表的にはニツプを
通過する材料に実質的圧を適用しない。
固結度は粒子がエンドレス表面上に沈積する割合に直
接関連し、ニツプのエンドレス表面間の距離に反対に関
連し、エンドレス表面がニツプを通つて下流に移動する
速度に反対に関連する。これらのパラメータのどれもが
ニツプの巾にわたつて均一又は不均一のいずれかでよ
い。両方のエンドレス表面が均一直径の硬質ローラーに
より規定される上記装置では各エンドレス表面の速度は
ニツプの巾にわたつて均一である。通常、両方のローラ
ーは同一表面速度を有する。ニツプにおけるエンドレス
表面間の距離はローラー64の反対の端の支持台70(図
2)を調整することによりニツプの巾にわたつて均一に
維持され、ニツプの全体の巾にわたつてローラーの軸間
の等しい空間を供することができる。別法では、支持台
は固定されローラーの反対の端のローラー軸間の不均一
空間が供され、従つてニツプの巾wに沿つてニツプにお
けるローラー表面間の距離dに直線的変化を供する。
粒子がエンドレス表面上に沈積する割合は異る割合で
3個の供給機20を操作し、異る割合で各供給口20を通し
て粒子を前進させることにより不均一化することができ
る。供給機が同じ割合で操作される場合、各供給機によ
り前進した粒子はニツプの単位巾につき同じ平均割合で
エンドレス表面に適用される。しかし、供給機の均一操
作であつてさえ、ニツプの巾に沿つてニツプの単位巾に
つき沈積割合にいくらかの変化がある。粒子は孔口間に
入るこれらの部分上よりも供給口を有するニツプに沿つ
て巾の方向に整列したエンドレス表面のこれらの部分上
にいくらか多い割合で沈積する。例えば粒子は隣接供給
口間の隙間と一列の部分108上よりも供給口24の1つと
一列のローラー64の表面部分106にいくらか多い割合で
沈積する。このような非均一度はニツプの巾にわたる供
給口間の空間を調整することにより調整できる。別法で
は、このような不均一度はニツプの巾全体に伸びる1個
のスリツト状供給口を使用することにより実際に排除で
きる。このような配列では蒸気ノズルはスリツト状孔口
又は反対側の供給口に対し平行に伸びる小孔の列を含
む。
単位製品当りの適用蒸気量、従つて流動相形成度はニ
ツプの巾にわたつて均一又は非均一である。図面に例示
した装置では、個々の蒸気ジャケツト28(図2)への蒸
気の流れはバルブ34により相互に独立して変えることが
できる。従つて、各供給口から出る粒子は同じか又は異
る蒸気の流れ割合に曝される。非均一蒸気の暴露は非均
一固結と組み合される。ローラーはニツプの一端に隣接
してより大きい隙間を、従つてより少ない固結を供する
ように設置される。蒸気の流れは隙間が最大のニツプの
区域に向けられる粒子に一層多い蒸気が適用されるよう
に調整することができる。すべての粒子は流動相の形成
と粒子間に満足できる結合を生ずる固結の組み合せに曝
露されるが、製品の異る部分は異るテクスチヤーおよび
異る暗色化度を供される。このような方法は実質的に均
一なコーヒー粉末を焙煎粉砕コーヒーに酷似する種種の
まじつた色および粒子形を有する最終製品に変換するこ
とができる。
上記特徴の多くの他の変化は本発明に使用することが
できる。例えば、各個粒子の表面の流動相は、粒子を過
熱し噴霧液体水を適用することによるような、又は過熱
して粒子の表面を溶融することによるような、粒子を蒸
気と接触させること以外の処理により形成することがで
きる。流動相は粒子がエンドレス表面上に沈積後形成す
ることができ、塊りがエンドレス表面から除去前に再固
化することができる。しかし、粒子がエンドレス表面上
に沈積前に流動相を形成し、エンドレス表面から塊りの
除去後にこれを再固化することによりかなりの利益が達
成される。このような方法では、加熱又は塊りの移動は
材料がエンドレス表面上にある間は行なう必要がなく、
従つてエンドレス表面上に材料の滞留を長くする必要も
ない。材料はニツプに運ばれ、固結化するのにエンドレ
ス表面上に暫時留まることだけが必要であるにすぎな
い。従つてエンドレス表面は高速で移動し、ニツプを通
つて急速再循環して適度の直径を有するローラーの周囲
表面のような比較的小さいエンドレス表面により高処理
量の割合を達成することができる。さらに塊は流動相の
固結化前にエンドレス表面から一層容易に除去すること
ができる。
エンドレス表面はローラーによつて規定される必要は
ないが、その代りにニツプを協同的に規定する反対に収
斂するベルトの留れを有する1対のエンドレスベルトに
より規定することができる。1個のエンドレスベルトお
よび1個のローラーはローラーの周囲表面がベルトの1
つの流れに直面してニツプを規定するように配列するこ
とができる。エンドレスベルトはローラーより一層複雑
であるので、ローラーが好ましい。ニツプを規定する表
面の双方に粒子を沈積させることが好ましいが、唯1個
のこのような表面上にこれらを沈積させることによりニ
ツプに粒子を供給することもできる。
エンドレス表面は蒸気により加熱する必要はないが、
その代りに熱水又は別の熱流体により又は輻射エネルギ
ー又は電気抵抗加熱のような他の通例の加熱手段により
加熱することができる。又、両方のエンドレス表面を同
じ温度に維持することは必須ではない。
任意の通例の乾燥機は再固化工程に使用することがで
きる。通例の噴霧乾燥操作に利用されるタイプの乾燥機
は噴霧乾燥ノズルおよび例示のローラー装置も装備する
ことができ、従つて液滴も顆粒化からの塊りの片も同時
に乾燥機に供給される。液滴から形成される噴霧乾燥粒
子は代表的には顆粒化から得た断片より小さい。従つ
て、噴霧乾燥粒子は乾燥および断片化操作後に分類する
ことにより断片から分離することができる。噴霧乾燥粒
子は顆粒化操作に向けることができる。
本方法および装置は顆粒化操作で最終製品のテクスチ
ャー、色および密度を調整し修正することができる。顆
粒化操作に供給される材料の色、テクスチャーおよび密
度は臨界的ではない。こうして出発粉末を製造するため
に利用される噴霧乾燥のような方法はフレーバ保持およ
び操作の経済性のような他の点で最適化することができ
る。
本発明のある面は次例により例示される。
例I 約0.26kg/dm3の嵩密度、中程度の褐色および約2.6%
の水分含量を有する噴霧乾燥可溶性コーヒー粉末を図1
〜3に例示した装置の供給ホツパーに供給する。粉末は
分類操作からの小形粒子と混合し、混合物は粉末化し、
生成粒子は約0.58kg/dm3の嵩密度および約2.75%の水分
含量を有する。
粒子は5.2kg/分/孔口で2個の供給口のそれぞれを通
して供給する。粒子1kgにつき約0.6kgの飽和蒸気は各供
給口を取り巻く環状ノズルを通して供給する。ローラー
は約6mmのニツプの均一隙間を供するように配列し、約4
5m/分でこれらの周囲表面を移動させるために回転す
る。ニツプから出る塊りの平均水分含量は約5.2%であ
る。塊りは片でローラーから落下し、これは流動層乾燥
機で熱風に曝して乾燥し、尚熱いうちに断片化し、2.83
mm開口の上部スクリーンおよび595ミクロン開口の下部
スクリーンを有する2スクリーン分類装置に通す。上部
スクリーンにより保留された断片はさらに断片化操作に
向け、次に分類機に戻す。小形粒子は供給ホツパーに戻
し、上記の入つてくる噴霧乾燥粉末と混合する。上部お
よび下部スクリーン間に集めた製品は代表的凍結乾燥コ
ーヒー製品の顆粒と酷似した主として鋭い端部を有する
顆粒から成る。製品は約3.8%の水分含量および0.29kg/
dm3の密度を有する。初めの噴霧乾燥粉末より僅かに暗
色である。
例II 約3.5%の水分含量および0.39kg/dm3の嵩密度を有す
る噴霧乾燥コーヒー粉末は、約6.3kg/分の粉砕粉末を各
供給口を通して供給し、ローラーはニツプに12.5mmの均
一隙間を供し、ローラーの周囲表面は約92m/分で移動す
るように設置することを除いて例Iと一般的に同じ方法
により組織化する。粒子は例Iよりかなり低い程度に固
結化する。分類機は2.0mm開口の上部スクリーンおよび5
95ミクロン開口の下部スクリーンを装備する。スクリー
ン間で集めた粒子は海綿状外観および約0.25kg/cm3の嵩
密度を有する。
例III 約3.6%の初めの水分含量および0.26kg/dm3の嵩密度
を有する噴霧乾燥コーヒーは、ローラーをニツプの一端
の2.5mmから他端の10mmに変化するニツプの非均一隙間
を供するように設置しローラーを約92m/分の周囲表面速
度で回転させることを除いて、実質的に例Iに従つて処
理する。粉砕粉末は隙間が4.5kg/分の小さいニツプの区
域と一列の供給ノズルを通して供給し、蒸気は約0.7kg
蒸気/kg粉末の割合でその供給ノズルから排出される粉
末に適用する。粉末は隙間が約5.4kg/分の割合の大きい
ニツプの区域と一列の供給口を通して供給し、約0.87kg
の蒸気はその孔口を通して供給される粉末1kgに対し適
用する。分類機は2.0mm開口の上部スクリーンおよび420
ミクロン開口の下部スクリーンを装備する。スクリーン
間で集めた製品は焙煎粉砕コーヒーに酷似する多様の外
観を有する。その平均的色調は供給した噴霧乾燥粉末よ
りかなり暗色で、その嵩密度は供給粉末と同一である。
例IV 3.0%の初めの水分含量および0.085kg/dm3の嵩密度を
有する噴霧乾燥可溶性茶粉末は、粉砕粉末を7.5kg/分で
供給ノズルを通して供給し、蒸気は約0.25kg蒸気/kg粉
末の割合で適用し、ローラーはニツプの均一隙間12.5mm
および約100m/分のローラーの周囲表面移動を供するよ
うに設置することを除いて、実質的に例Iに従つて処理
する。分類機は2.18mm開口の上部スクリーンおよび410
ミクロン開口の下部スクリーンを装備する。スクリーン
間で集めた製品は海綿状外観および約0.13kg/dm3の嵩密
度を有する。
例V 1.0%の初めの水分含量を有する噴霧乾燥ココアミツ
クス(脱脂乳、糖、ココアおよび固形ホエイ)は、ロー
ラーをニツプの均一隙間20mmで設置し、約110m/分の周
囲速度で移動することを除いて実質的に例Iに従つて処
理する。蒸気は約0.01kg蒸気/kg粉末の割合で適用す
る。固結化後の粉末の水分含量は約2.0%である。
例VI 2.5%の初めの水分含量を有する噴霧乾燥可溶性チコ
リ粉末は、ローラーをニツプの均一隙間12.5mmで設置
し、約110m/分の周囲速度で移動することを除いて、実
質的に例Iに従つて処理する。蒸気は約0.15kg蒸気/kg
粉末の割合で適用する。固結化後の粉末の水分含量は約
6.5%である。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の1態様による装置を示す。図中10は供給
ホツパー、12は計測運搬ユニツト、14は粉砕機、16は熱
交換機、18は貯蔵ホツパー、20は計測供給機、22は供給
管、24は供給口、26は室、28は蒸気ジヤケツト、42およ
び44は側壁、46は吸引室、47は調節板、50は吸引源、54
は空気ノズル、56は熱乾燥圧縮空気源、64および66はロ
ーラー、68は固定支持台、70調整可能支持台、72はニツ
プ、78は掻き取り刃、80は流動層乾燥機、90はチヨツパ
ー、92は鋸刃、94はシヤフト、96は分類機、98は磨砕
機、100は製品出口およびdはニツプの最少距離を示
す。 図2は図1の線2−2に沿つた断片図を示す。図中34は
バルブ、36は蒸気多岐管、38は蒸気源、74は駆動ユニツ
ト、76はバルブおよびwはニツプの巾を示す。 図3は図1の線3−3に沿つた断片図を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可溶性コーヒー、可溶性茶、可能性ココア
    ミックス、可溶性チコリおよびその混合物から選択した
    粒状の水溶性材料の顆粒化方法において、 (a)この粒子をスチームと接触させて、粒子を加熱し
    かつ粒子の表面に水分を加えて、粒子の表面に流動可能
    な被覆層を生成させ、 (b)添加した水分が粒子中に十分平衡化して、粒子を
    その流動可能な被覆物と接触、結合および合体させ、圧
    縮体を得る前に、下流方向に動く1対のローラー面間の
    ニップに粒子を運搬し、ニップのローラー面間の距離
    は、ローラー面から実質的の圧力が適用されずに粒子は
    ニップを通過するように、粒子の平均直径より少なくと
    も大きく、圧縮体に空隙を含ませ、 (c)ローラー面から圧縮体を取り出し、そして (d)圧縮体を乾燥して流動被覆を固化させることを特
    徴とする、上記水溶性材料の顆粒化方法。
  2. 【請求項2】粒子を蒸気流に射出することにより、粒子
    を蒸気と接触させかつニップに向かって運ぶ、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】ニップの表面間の隙間はニップの幅にわた
    って均一ではなく、隙間が小さいニップの区域に向けら
    れる粒子に対するよりも隙間が大きいニップの区域に向
    けられる粒子に対し一層多い蒸気を適用する、請求項1
    または2記載の方法。
  4. 【請求項4】ローラー面は90〜100℃に加熱して、粒子
    とローラー面間の有意な熱移動を防止しかつローラー面
    に実質的な蒸気の凝縮を防止する、請求項1または2記
    載の方法。
  5. 【請求項5】ニップのローラー面間の距離は2.5〜20mm
    である、請求項1または2記載の方法。
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