JPH0817581A - 非常用点灯装置 - Google Patents

非常用点灯装置

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JPH0817581A
JPH0817581A JP6146841A JP14684194A JPH0817581A JP H0817581 A JPH0817581 A JP H0817581A JP 6146841 A JP6146841 A JP 6146841A JP 14684194 A JP14684194 A JP 14684194A JP H0817581 A JPH0817581 A JP H0817581A
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JP
Japan
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filament
turned
capacitor
commercial
inverter
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JP6146841A
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English (en)
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Harumine Yamamoto
玄峰 山本
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商用交流電源の停電時で低温状態でも確実に
放電ランプを始動できる非常用点灯装置を提供する。 【構成】 インバータ3で蛍光ランプFLを点灯させる際
は、リレー接点RyS3がオンするとコンデンサC11 を徐々
に充電する。コンデンサC11 が所定電圧値に達するまで
は、トランジスタQ11 はオンせず、トランジスタQ12 は
オンし、発光ダイオードLED11 ,LED12 が点灯する。フ
ォトトランジスタQ14 ,Q16 がオンし、トライアックQ1
3 ,Q14 がオンし、コンデンサC5,C6を短絡する。フィ
ラメントFL1 ,FL2 に供給するフィラメント予熱電流が
増加し、蛍光ランプFLの点灯を容易にする。所定時間経
過すると、発光ダイオードLED11 ,LED12 が消灯し、ト
ライアックQ13 ,Q15 がオフすることにより、コンデン
サC5,C6を介してフィラメント予熱電流が流れ、蛍光ラ
ンプFLの点灯後にはフィラメント予熱電流が低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源の非停電
時には商用交流電源からの電力を、停電時にはバッテリ
の直流をインバータにて変換して放電ランプを点灯させ
る非常用点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非常用点灯装置としては、たとえ
ば図2に示す構成が知られている。この図2に示す構成
の非常用点灯装置は、商用交流電源Eに安定器1の入力
端子が接続され、この安定器1の出力端子間には、放電
ランプとしての蛍光ランプFLの一方のフィラメントFL1
が接続されるとともに、リレー接点RyS1およびリレー接
点RyS2を介して他方のフィラメントFL2 が接続されてい
る。
【0003】また、商用交流電源EにはリレーコイルRy
L が接続され、このリレーコイルRyL に対して並列にト
ランスTr1 の一次巻線Tr11が接続され、このトランスTr
1 の二次巻線Tr12にはコンデンサC1が接続され、このコ
ンデンサC1には全波整流器2の入力端子が接続されてい
る。
【0004】さらに、トランスTr1 の二次巻線Tr12に
は、定電圧用のツェナダイオードZD1が接続され、この
ツェナダイオードZD1 に対して並列に、トランジスタQ1
のエミッタ、コレクタ、抵抗R1およびコンデンサC2の直
列回路が接続され、トランジスタQ1のエミッタ、ベース
間には、抵抗R2および抵抗R3の直列回路が接続されてい
る。また、コンデンサC2に対して並列に発光ダイオード
LED1が接続されている。
【0005】そして、抵抗R2および抵抗R3の接続点に
は、ダイオードD1を介して、ヒューズFおよびバッテリ
Bの直列回路が接続されている。
【0006】また、ダイオードD1はリレー接点RyS3を介
して、プッシュプル型のインバータ3に接続されてい
る。このインバータ3は、チョークコイルL1を介してイ
ンバータトランスTr2 の入力巻線Tr21の中点に接続さ
れ、この入力巻線Tr21の一端はトランジスタQ2のエミッ
タ、コレクタを介して全波整流器2の負極に接続され、
入力巻線Tr21の他端はトランジスタQ3のエミッタ、コレ
クタを介して全波整流器2の負極に接続されている。ま
た、入力巻線Tr21には、定電圧素子Q4およびコンデンサ
C3の並列回路が接続されている。さらに、インバータト
ランスTr2 は制御巻線Tr23を有しており、この制御巻線
Tr23の一端は、トランジスタQ2のベースに他端はトラン
ジスタQ3のベースに接続され、トランジスタQ3のベース
は抵抗R4を介してリレー接点RyS3およびチョークコイル
L1の接続点に接続されている。
【0007】そして、インバータトランスTr2 の出力巻
線Tr22は、蛍光ランプFLのフィラメントFL1 に接続され
るとともに、コンデンサC4およびリレー接点RyS1を介し
てフィラメントFL2 に接続されている。
【0008】また、インバータトランスTr2 は、フィラ
メント予熱巻線Tr24およびフィラメント予熱巻線Tr25を
有しており、フィラメント予熱巻線Tr24は、出力巻線Tr
22に接続されるとともに限流用のコンデンサC5およびリ
レー接点RyS4を介してフィラメントFL1 に接続され、フ
ィラメント予熱巻線Tr25は、限流用のコンデンサC6およ
びリレー接点RyS2を介してフィラメントFL2 に接続され
るとともに、コンデンサC4およびリレー接点RyS1に接続
されている。
【0009】そして、商用交流電源Eの非停電時には、
リレーコイルRyL に電流が流れているので、各リレー接
点RyS1,RyS2,RyS3,RyS4は、それぞれ開成状態になっ
ている。
【0010】このため、商用交流電源Eの電圧は安定器
1を介して蛍光ランプFLのフィラメントFL1 ,FL2 間に
印加され、蛍光ランプFLを始動、点灯させる。
【0011】一方、トランスTr1 で降圧し、コンデンサ
C1で平滑して全波整流器2で全波整流し、ツェナダイオ
ードZD1 で定電圧にし、抵抗R2およびダイオードD1を介
してバッテリBを充電する。また、バッテリBの充電電
圧が低い場合には、抵抗R2に電位差が生ずるのでトラン
ジスタQ1がオンし発光ダイオードLED1が発光して充電中
である旨を表示する。そして、バッテリBの充電が進
み、抵抗R2に流れる電流が小さくなって抵抗R2の電圧が
低下するとトランジスタQ1がオフして、発光ダイオード
LED1が消灯しバッテリBは充電終了した旨を示す。
【0012】なお、リレー接点RyS3は開成されているた
め、インバータ3には電力が供給されず動作しないとと
もに、リレー接点RyS1,RyS2,RyS4は開成されているた
め、フィラメント予熱巻線Tr24,Tr25にも電流は流れな
い。
【0013】また、商用交流電源Eの停電時には、リレ
ーコイルRyL に電流が流れなくなり、リレー接点RyS1,
RyS2,RyS3,RyS4が閉成する。
【0014】そして、バッテリBの直流電力がインバー
タ3に供給され、インバータ3は高周波発振して出力巻
線Tr22に高周波交流を誘起して、蛍光ランプFLを高周波
点灯させる。また、フィラメント予熱巻線Tr24,Tr25に
も電圧を誘起して、コンデンサC5,C6により電流値をほ
ぼ一定にしてフィラメントFL1 ,FL2 を予熱する。な
お、インバータ3からの出力は、安定器1からの出力よ
り低い。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
2に示す従来例の場合、インバータ3の出力は安定器1
の出力に比べて低く、フィラメント予熱巻線Tr24,Tr25
には、コンデンサC5,C6が接続されて大きな電流が流せ
ないため、蛍光ランプFLが始動しにくくなり、特に、低
温時には蛍光ランプFLの始動が困難になる問題を有して
いる。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、商用交流電源の停電時で低温状態でも確実に放電ラ
ンプを始動できる非常用点灯装置を提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用交流電源
の非停電時にはこの商用交流電源からの電力を供給する
とともに前記商用交流電源にてバッテリを充電し、前記
商用交流電源の停電時には前記バッテリからの直流をイ
ンバータにより変換して供給し、フィラメントを有する
放電ランプを点灯させる非常用点灯装置において、前記
インバータの出力が誘起される前記フィラメントを予熱
するフィラメント予熱巻線と、このフィラメント予熱巻
線および前記フィラメント間に介挿されるコンデンサ
と、このコンデンサに対して並列に接続されこのコンデ
ンサを短絡する短絡手段と、前記インバータにより前記
放電ランプを始動する際、前記短絡手段を制御して前記
フィラメントに流れるフィラメント電流を増加させる制
御手段とを具備したものである。
【0018】
【作用】本発明は、商用交流電源の非停電時には商用交
流電源からの電力を供給するとともに商用交流電源にて
バッテリを充電し、商用交流電源の停電時にはバッテリ
からの直流をインバータにより変換して供給し、放電ラ
ンプを点灯させ、インバータにより放電ランプを始動す
る際、制御手段で短絡手段を制御してフィラメントに流
れるフィラメント電流を増加させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の非常用点灯装置の一実施例を
図面を参照して説明する。なお、図2に示す従来例に対
応する部分には同一符号を付して説明する。
【0020】図1に示す非常用点灯装置は、商用交流電
源Eに安定器1の入力端子が接続され、この安定器1の
出力端子間には、放電ランプとしての蛍光ランプFLの一
方のフィラメントFL1 が接続されるとともに、リレー接
点RyS1およびリレー接点RyS2を介して他方のフィラメン
トFL2 が接続されている。
【0021】また、商用交流電源EにはリレーコイルRy
L が接続され、このリレーコイルRyL に対して並列にト
ランスTr1 の一次巻線Tr11が接続され、このトランスTr
1 の二次巻線Tr12にはコンデンサC1が接続され、このコ
ンデンサC1には全波整流器2の入力端子が接続されてい
る。
【0022】さらに、トランスTr1 の二次巻線Tr12に
は、定電圧用のツェナダイオードZD1が接続され、この
ツェナダイオードZD1 に対して並列に、トランジスタQ1
のエミッタ、コレクタ、抵抗R1およびコンデンサC2の直
列回路が接続され、トランジスタQ1のエミッタ、ベース
間には、抵抗R2および抵抗R3の直列回路が接続されてい
る。また、コンデンサC2に対して並列に発光ダイオード
LED1が接続されている。
【0023】そして、抵抗R2および抵抗R3の接続点に
は、ダイオードD1を介して、ヒューズFおよびバッテリ
Bの直列回路が接続されている。
【0024】また、ダイオードD1はリレー接点RyS3を介
して、制御手段11に接続されている。そして、この制御
手段11は、リレー接点RyS3および全波整流器2の負極の
間に、抵抗R11 、抵抗R12 およびコンデンサC11 の直列
回路が接続され、抵抗R11 および抵抗R12 の接続点にト
ランジスタQ11 のベースが接続され、トランジスタQ11
のエミッタは全波整流器2の負極に、コレクタは抵抗R1
3 を介してリレー接点RyS3に接続され、トランジスタQ1
1 のコレクタはトランジスタQ12 のベースに接続され、
トランジスタQ12 のエミッタは抵抗R14 を介して全波整
流器2の負極に、コレクタは発光ダイオードLED11 およ
び発光ダイオードLED12 の直列回路を介してリレー接点
RyS3に接続されている。
【0025】さらに、リレー接点RyS3はプッシュプル型
のインバータ3に接続されている。このインバータ3
は、チョークコイルL1を介してインバータトランスTr2
の入力巻線Tr21の中点に接続され、この入力巻線Tr21の
一端はトランジスタQ2のエミッタ、コレクタを介して全
波整流器2の負極に接続され、入力巻線Tr21の他端はト
ランジスタQ3のエミッタ、コレクタを介して全波整流器
2の負極に接続されている。また、入力巻線Tr21には、
定電圧素子Q4およびコンデンサC3の並列回路が接続され
ている。さらに、インバータトランスTr2 は制御巻線Tr
23を有しており、この制御巻線Tr23の一端は、トランジ
スタQ2のベースに他端はトランジスタQ3のベースに接続
され、トランジスタQ3のベースは抵抗R4を介してリレー
接点RyS3およびチョークコイルL1の接続点に接続されて
いる。
【0026】そして、インバータトランスTr2 の出力巻
線Tr22は、蛍光ランプFLのフィラメントFL1 に接続され
るとともに、コンデンサC4およびリレー接点RyS1を介し
てフィラメントFL2 に接続されている。
【0027】また、インバータトランスTr2 は、フィラ
メント予熱巻線Tr24およびフィラメント予熱巻線Tr25を
有しており、フィラメント予熱巻線Tr24は、出力巻線Tr
22に接続されるとともに限流用のコンデンサC5およびリ
レー接点RyS4を介してフィラメントFL1 に接続され、フ
ィラメント予熱巻線Tr25は、限流用のコンデンサC6およ
びリレー接点RyS2を介してフィラメントFL2 に接続され
るとともに、コンデンサC4およびリレー接点RyS1に接続
されている。
【0028】さらに、コンデンサC5に対して並列に、短
絡手段としてのトライアックQ13 と、抵抗R15 、発光ダ
イオードLED11 にフォトカップリングされたフォトトラ
ンジスタQ14 および抵抗R16 の直列回路とが接続されて
いる。また、コンデンサC6に対して並列に、短絡手段と
してのトライアックQ15 と、抵抗R17 、発光ダイオード
LED12 にフォトカップリングされたフォトトランジスタ
Q16 および抵抗R18 の直列回路とが接続されている。
【0029】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0030】まず、商用交流電源Eの非停電時には、リ
レーコイルRyL に電流が流れているので、各リレー接点
RyS1,RyS2はそれぞれフィラメントFL1 ,FL2 と安定器
1とが接続されるとともに、リレー接点RyS3,RyS4はそ
れぞれ開成状態になっている。
【0031】このため、商用交流電源Eの電圧は安定器
1を介して蛍光ランプFLのフィラメントFL1 ,FL2 間に
印加され、蛍光ランプFLを始動、点灯させる。
【0032】一方、商用交流電源Eの電圧をトランスTr
1 で降圧し、コンデンサC1で平滑して全波整流器2で全
波整流し、ツェナダイオードZD1 で定電圧にし、抵抗R2
およびダイオードD1を介してバッテリBを充電する。ま
た、バッテリBの充電電圧が低い場合には、抵抗R2に電
位差が生ずるのでトランジスタQ1がオンし発光ダイオー
ドLED1が発光して充電中である旨を表示する。そして、
バッテリBの充電が進み、抵抗R2に流れる電流が小さく
なって抵抗R2の電圧が低下するとトランジスタQ1がオフ
して、発光ダイオードLED1が消灯しバッテリBは充電終
了した旨を示す。
【0033】なお、リレー接点RyS3は開成されているた
め、インバータ3には電力が供給されず動作しないとと
もに、リレー接点RyS1,RyS2,RyS4は開成されているた
め、フィラメント予熱巻線Tr24,Tr25にも電流は流れな
い。
【0034】また、商用交流電源Eの停電時には、リレ
ーコイルRyL に電流が流れなくなり、リレー接点RyS1は
フィラメントFL2 とコンデンサC4とが接続され、リレー
接点RyS2はフィラメントFL2 とコンデンサC6とが接続さ
れ、リレー接点RyS3,RyS4が閉成する。
【0035】そして、バッテリBの直流電力がインバー
タ3に供給され、インバータ3は高周波発振して出力巻
線Tr22に高周波交流を誘起して、蛍光ランプFLを高周波
点灯させる。また、フィラメント予熱巻線Tr24,Tr25に
も電圧を誘起して、コンデンサC5,C6により電流値をほ
ぼ一定にしてフィラメントFL1 ,FL2 を予熱する。な
お、インバータ3からの出力は、安定器1からの出力よ
り低く設定されている。
【0036】また、インバータ3で蛍光ランプFLを点灯
させるに際しては、リレー接点RyS3がオンするとコンデ
ンサC11 が徐々に充電される。そして、コンデンサC11
が充電されて所定電圧値に達するまでは、トランジスタ
Q11 にベース電流が供給されないため、トランジスタQ1
1 はオンしない。したがって、トランジスタQ12 のベー
スに電流が供給され、トランジスタQ12 がオンし、発光
ダイオードLED11 および発光ダイオードLED12 が点灯す
る。そして、これら発光ダイオードLED11 ,LED12 の点
灯により、フォトトランジスタQ14 およびフォトトラン
ジスタQ16 がオンし、トライアックQ13 およびトライア
ックQ15 のゲートに電圧が印加されてこれらトライアッ
クQ13 およびトライアックQ15 がオンし、コンデンサC5
およびコンデンサC6を短絡する。この短絡により、フィ
ラメントFL1 およびフィラメントFL2 に供給されるフィ
ラメント予熱電流が増加し、蛍光ランプFLの点灯を容易
にする。
【0037】そして、所定時間が経過してコンデンサC1
1 が充電されて所定の電圧に達すると、トランジスタQ1
1 のベースにベース電流が印加され、トランジスタQ11
がオンし、このトランジスタQ11 のオンにより、トラン
ジスタQ12 のベース電流がバイパスされてトランジスタ
Q12 がオフし、発光ダイオードLED11 および発光ダイオ
ードLED12 が消灯することにより、フォトトランジスタ
Q14 およびフォトトランジスタQ16 がオフし、トライア
ックQ13 およびトライアックQ15 がオフすることによ
り、限流用のコンデンサC5またはコンデンサC6を介して
フィラメント予熱電流が流れ、蛍光ランプFLの点灯後に
はフィラメント予熱電流が低下する。
【0038】なお、安定器1に代えて整流回路などを有
する高周波発振用のインバータを用いても同様の効果が
得られる。
【0039】
【発明の効果】本発明の非常用点灯装置によれば、商用
交流電源の非停電時には商用交流電源からの電力を供給
するとともに商用交流電源にてバッテリを充電し、商用
交流電源の停電時にはバッテリからの直流をインバータ
により変換して供給し、放電ランプを点灯させ、インバ
ータにより放電ランプを始動する際、制御手段で短絡手
段を制御してフィラメントに流れるフィラメント電流を
増加させることができるので、たとえ低温時でも容易に
蛍光ランプを点灯できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非常用点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】従来例の非常用点灯装置を示す回路図である。
【符号の説明】
3 インバータ 11 制御手段 B バッテリ C5,C6 コンデンサ E 商用交流電源 FL 放電ランプとしての蛍光ランプ FL1 ,FL2 フィラメント Q13 ,Q15 短絡手段としてのトライアック Tr24,Tr25 フィラメント予熱巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源の非停電時にはこの商用交
    流電源からの電力を供給するとともに前記商用交流電源
    にてバッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時には
    前記バッテリからの直流をインバータにより変換して供
    給し、フィラメントを有する放電ランプを点灯させる非
    常用点灯装置において、 前記インバータの出力が誘起される前記フィラメントを
    予熱するフィラメント予熱巻線と、 このフィラメント予熱巻線および前記フィラメント間に
    介挿されるコンデンサと、 このコンデンサに対して並列に接続されこのコンデンサ
    を短絡する短絡手段と、 前記インバータにより前記放電ランプを始動する際、前
    記短絡手段を制御して前記フィラメントに流れるフィラ
    メント電流を増加させる制御手段とを具備したことを特
    徴とした非常用点灯装置。
JP6146841A 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置 Pending JPH0817581A (ja)

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JP6146841A JPH0817581A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 非常用点灯装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101553070A (zh) * 2008-03-31 2009-10-07 索尼株式会社 荧光灯驱动设备和使用它的液晶显示装置

Cited By (2)

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CN101553070A (zh) * 2008-03-31 2009-10-07 索尼株式会社 荧光灯驱动设备和使用它的液晶显示装置
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