JPH08174954A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents

画像形成方法及び装置

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JPH08174954A
JPH08174954A JP32281994A JP32281994A JPH08174954A JP H08174954 A JPH08174954 A JP H08174954A JP 32281994 A JP32281994 A JP 32281994A JP 32281994 A JP32281994 A JP 32281994A JP H08174954 A JPH08174954 A JP H08174954A
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JP32281994A
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English (en)
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Tetsuo Kishida
徹夫 岸田
Yoshimi Kuramochi
喜美 倉持
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Satoru Akiyama
哲 秋山
Koichi Otaka
孝一 大▲高▼
Takeshi Takubo
健史 田窪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の大きさと、記録する画像情報の大
きさとに応じて記録媒体の搬送動作を制御することによ
り、装置及び利用者の利便性を向上させた画像形成方法
及び装置を提供する。 【構成】 センサ12により用紙の外側に画像を書こう
とするのを検出すると、ゲートアレイ22からはビデオ
出力信号26が出力されず、割り込みポートへの信号2
7によりCPU21に割り込みがかかりるように制御さ
れ、プリント指示の信号が入力されていても、これ以降
の給紙を禁止し、印字していた用紙をそのまま通常の印
字と同じように排出する。画像が大きすぎたことを示す
ステータスをビデオインタフェース18を介して画像コ
ントロール部16へ伝え、画像コントロール部16から
エラー解除の指示を受けるまでその状態を保持し続け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体を搬送し、その
搬送に同期した画像信号に基づいて画像形成を行う画像
形成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置では、記録媒体を搬
送して画像形成を行うときに搬送状態検知手段によって
記録媒体の搬送方向長を認識し、それがあらかじめ指定
された記録媒体のサイズと異なっている場合、次の記録
媒体の給紙を停止し、記録媒体のサイズエラー(以下、
「紙サイズ不一致」という)をホストコンピュータ等に
知らせるように構成されている。
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、記録媒体サイズを指定しないで印字を行
った場合や、ユニバーサルサイズ(画像形成装置がサポ
ートしていない大きさの記録媒体に印字するために用意
されたサイズ)を指定して印字を行った場合には、紙サ
イズ不一致を検出することができなかった。そのため、
印字しようとする画像が記録媒体からはみ出てしまい、
画像が欠けてしまうという欠点があった。更に、このよ
うなことがあってもエラーが検出されることはなかっ
た。
【0003】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、記録媒体の大きさと、記録する画像情報の
大きさとに応じて記録媒体の搬送動作を制御することに
より、装置及び利用者の利便性を向上させた画像形成方
法及び装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の画像形成
装置は以下の構成を有する。
【0004】即ち、記録媒体を搬送し、その搬送に同期
した画像信号に基づいて画像形成を行う画像形成装置に
おいて、記録媒体の大きさを認識する媒体サイズ認識手
段と、前記記録媒体に記録する画像情報の大きさを認識
する画像サイズ認識手段とを有し、前記媒体サイズ認識
手段により認識した記録媒体のサイズと、前記画像サイ
ズ認識手段により認識した大きさとに基づいて記録媒体
の搬送動作を制御することを特徴とする。
【0005】また、上記課題を解決するために、本発明
による画像形成方法は以下の工程を有する。
【0006】即ち、記録媒体を搬送し、その搬送に同期
した画像信号に基づいて画像形成を行う画像形成方法に
おいて、記録媒体の大きさを認識する媒体サイズ認識工
程と、前記記録媒体に記録する画像情報の大きさを認識
する画像サイズ認識工程とを有し、前記媒体サイズ認識
工程により認識した記録媒体のサイズと、前記画像サイ
ズ認識工程により認識した大きさとに基づいて記録媒体
の搬送動作を制御することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
【0008】<第1実施例>図1は、第1実施例による
レーザビームプリンタの構成を示す概略ブロック図であ
る。図中、1はレーザプリンタ本体、2は感光ドラム、
3は光学ユニットでビデオインタフェース18を介して
送出されてきたビデオ信号によりレーザ光を変調し、回
転多面鏡(ポリゴンミラー)により感光ドラム2上を走
査する。4はそのレーザ光の折り返しミラー、5は帯電
器で感光ドラム2上を一様に帯電する。6は現像器で感
光ドラム2上の静電潜像をトナー像に現像する。7は転
写器で感光ドラム2上のトナー像を用紙に転写する。8
はクリーナで転写後感光ドラム2上に残留したトナーを
回収する。10は給紙ローラでカセット9に収容された
用紙を給紙搬送する。
【0009】11はレジストローラで給紙された用紙の
搬送を行う。12はセンサで給紙された用紙が搬送され
てきたことを検出し、画像形成の開始タイミングを取っ
たり、ジャムの検出を行う。また、センサ12は感光ド
ラム2上のレーザ光照射位置から転写位置までの距離と
転写位置からセンサ12までの距離とが等距離になるよ
うな位置に配置されている。13は定着器で用紙に転写
されたトナー像を加熱加圧することにより定着を行う。
14は排紙センサで定着器13から排紙される用紙の有
無を検知する。15は排紙トレイである。16は画像コ
ントローラ部で1ページ分の印字データが揃うと、後述
するエンジンコントロール部に対して印字指示(プリン
ト信号)を出力する。そして、17はエンジンコントロ
ール部でプリント信号を受けると、以下の印字動作を行
う。
【0010】まず、帯電器5、転写器7をオンし、感光
ドラム2を回転させることによって感光ドラム2の表面
電位の初期化を行い、光学ユニット3内のスキャナモー
タの回転を開始するという一連の前回転動作を行う。そ
の後、前回転動作が終了し、感光ドラム2の初期化が行
われ、スキャナモータの回転が安定すると給紙ローラ1
0及びレジストローラ11を回転させてカセット9内に
装填されている用紙を給紙する。そして、センサ12か
らのTOPセンス信号により用紙の先端を検知すると、
エンジンコントロール部17が画像コントロール部16
に対して副走査方向の同期信号(TOP信号)を出力す
ると共に、現像器6をオンにする。画像コントローラ部
16はTOP信号を受けると、エンジンコントロール部
17からビデオインタフェース18を介して送出される
主走査方向の同期信号(BD信号)に同期させて1ペー
ジ分のビデオデータ(画像データ)を1ライン分毎に送
出する。このBD信号は、感光ドラム2の外側で、か
つ、感光ドラム2と等距離に配置された光センサにより
レーザ光を検出し出力するように構成されている。
【0011】また、光学ユニット3ではビデオインタフ
ェース18を介して送出されてきたビデオ信号にしたが
ってレーザ光を変調し、ポリゴンミラーにより感光ドラ
ム2を走査して静電潜像を形成する。そして、静電潜像
は現像器6によりトナー像になり、トナー像が転写器7
により搬送された用紙に転写され、定着器13により熱
と圧力でトナー像が紙に定着され、排紙トレイ15に排
出される。
【0012】図2は、上述のエンジンコントロール部1
7の構成を示すブロック図である。尚、図2では、説明
に必要な部分だけを抜き出して示している。
【0013】図中、21はエンジンコントロール部のC
PUでROM、RAM、タイマ等を1チップに内蔵し、
用紙搬送の駆動力となるDCモータ20や定着器13の
温度制御など装置全体の制御を行う。24は主走査方向
の同期をとるためのBD信号で、ゲートアレイ22でレ
ーザ光を光センサで検出した信号(BDin信号23)に
同期して作られる。25はビデオ信号で、BD信号24
に同期して画像コントロール部16からエンジンコント
ロール部17へ画像情報を入力する。尚、この実施例で
は、ビデオ信号25はハイ(H)レベルが画像の白、つ
まり、何も印字しないことを示し、ロー(L)レベルが
画像の黒、つまり、印字することを示すものである。ま
た、ビデオ信号25はCPU21の制御によって画像形
成のために光学ユニット3へ出力されるビデオ出力信号
26、又はCPU21の割り込みポートへ出力される信
号27としてゲートアレイ22で制御される。28は用
紙の有無を検出するTOPセンサ12からのTOPセン
ス信号である。この信号は用紙が有るときはTOPセン
サ12が遮られTOPセンス信号28はHレベル、また
用紙が無いときはTOPセンサ12を遮らないのでLレ
ベルを示す。29はDCモータ20を駆動するための駆
動信号である。30はTOP信号で、TOPセンス信号
28で用紙の先端を検出すると、Lレベルのパルスを出
力する信号である。
【0014】次に、第1実施例による処理手順を図3に
示すフローチャートを用いて以下に説明する。
【0015】電源が投入され、CPU21が処理を開始
すると、ステップS1に進み、まずモータ駆動信号29
が駆動状態になっているかどうかを調べ、モータが駆動
中であれば次のステップS2に進む。次に、ステップS
2で、TOPセンス信号28がHからL、即ち、TOP
センサ12が搬送している用紙の後端を検出すると、ス
テップS3に進み、ビデオ信号25を光学ユニット3へ
出力しないようにし、代わりにCPU21の割り込みポ
ートへ信号27を出力するようにゲートアレイ22に指
示する。更に、信号27の立ち下がりエッジでCPU2
1に割り込みがかかるようにセットする。これにより、
用紙の後端がTOPセンサ12を通過した後、画像を書
こうとする信号が入力されるとCPU21に割り込みが
かかる。そして、ステップS4で次の用紙に対するTO
P信号が出力されたかを判断し、出力されたのであれば
ステップS6に進み、ビデオ信号25をビデオ出力信号
26へ出力し、割り込みポートへ信号27を出力しない
ようにゲートアレイ22に指示する。また、ステップS
4でTOP信号が出力されていなければステップS5に
進み、印字が終了してモータの回転が停止したかを判断
し、モータの回転が停止した場合には、ビデオ信号25
をビデオ出力信号26、割り込み信号27のどちらにも
出力しないようにする。そして、上述のステップS6及
びステップS7の処理が終了すると、ステップS8にお
いて、許可していた割り込みを禁止し、ステップS1に
戻り、上述の処理を繰り返す。
【0016】以上の処理により、割り込みポートへの信
号27によりCPU21に割り込みがかかると、用紙の
外側に画像を書こうとしたことになり、画像コントロー
ル部16から出力しようとしていた画像が実際に搬送し
て画像形成を行った用紙より大きかったことになる。そ
こで、プリント指示の信号が入力されていても、これ以
降の給紙を禁止し、印字していた用紙をそのまま通常の
印字と同じように排出する。そして、画像が大きすぎた
ことを示すステータスをビデオインタフェース18を介
して画像コントロール部16へ伝え、画像コントロール
部16からエラー解除の指示を受けるまでその状態を保
持し続ける。
【0017】以上説明したように、第1実施例によれ
ば、用紙の画像領域外で画像を書こうとしたことを検出
することにより、搬送された紙サイズに関わらず、更に
は搬送された紙サイズがあらかじめわからなくても、書
こうとした画像サイズに一致しないことを検出できる。
また、印字結果を見なくても、装置側で印字に失敗した
ことがわかるので、ホストから再度印字データを送った
り、画像展開などの処理をする必要がなくなるといった
効果がある。
【0018】<第2実施例>次に、図面を参照しながら
本発明に係る第2実施例を詳細に説明する。
【0019】尚、第1実施例と共通箇所には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0020】図4は、第2実施例によるゲートアレイの
構成を示すブロック図である。図中、31、32はデク
リメントタイマでt端子から設定された値のデクリメン
トを行う。また、R端子の信号の立ち下がりエッジでO
端子の出力をHレベルにすると同時にタイマ値のデクリ
メントを開始し、値が“0”になるとカウントを停止
し、O端子からLレベルを出力する。33、34はそれ
ぞれデクリメントタイマ33、34の出力信号であり、
出力信号33はビデオスタート信号として、出力信号3
4はビデオエンド信号として機能する。35はCPU2
1からの出力信号であり、ビデオ出力イネーブル信号と
して機能する。36はビデオ信号制御回路で画像コント
ローラ16から入力されたビデオ信号25をレーザ駆動
信号26とCPU21の割り込みポートへの信号27と
して出力するかどうか、3つの信号33、34、35に
よって制御する回路である。
【0021】次に、図4に示した回路の動作を、図5に
示すタイミングチャートと、図6に示すタイマ値をセッ
トするための概念図を参照して以下に説明する。
【0022】まず、ビデオ信号制御回路36への信号3
3、34、35がHレベルのときは、ビデオ信号25の
入力にかかわらず光学ユニット3へのビデオ出力信号2
6とCPU21の割り込みポートへの信号27はHレベ
ルが出力される(タイミングT1の前後)。次に、印字
を開始してCPU21がTOPセンス信号28で用紙の
先端を検出すると、TOP信号30を画像コントローラ
16へ出力すると共にビデオ出力イネーブル信号35を
Lレベルにし、ビデオ信号制御回路36へ出力する。そ
の後、レーザ光が図6に示す53の角度に反射し、タイ
マ31、32にBD信号23が入力されると、タイマの
出力33、34はHレベルにセットされ、CPU21か
ら入力されたタイマ値のカウントを開始する(タイミン
グT2,T8)。この時、タイマ31にセットされるタ
イマ値はレーザユニット50から発射されたレーザ光が
BD検出位置53からあらかじめわかっている用紙サイ
ズに合った用紙左端54まで走査するのにかかる時間で
あり、同様にタイマ32のタイマ値はBD検出53から
用紙右端55まで走査するのにかかる時間である。尚、
あらかじめわかっている用紙サイズとは用紙の給紙搬送
前から指定されている用紙サイズ、或いは用紙搬送時に
センサなどで検出した用紙サイズのことである。
【0023】このビデオ出力イネーブル信号35がLレ
ベルでタイマ31、32からの出力信号33、34がH
レベルのときは、CPU21の割り込みポートへの信号
27にだけビデオ信号25を出力する(タイミングT
3)。タイマ31のデクリメントが終了すると、その出
力信号33がLレベルとなる(タイミングT4)。この
とき、ビデオ出力制御回路36はビデオ信号25を光学
ユニット3への信号26にだけ出力し、信号27へは出
力しないようにする(タイミングT5)。次に、タイマ
32のデクリメントも終了し、タイマ31、32からの
出力が両方ともLレベルになる(タイミングT6)と、
ビデオ信号25を信号27へだけ出力し、光学ユニット
3へは出力しないようにする(タイミングT7)。
【0024】一方、CPU21はTOPセンス信号28
によって用紙を検出しているときは信号27の割り込み
を許可し、用紙がなくなると割り込みを禁止する。この
信号27による割り込みは、用紙の外側に画像を書こう
としたことを示すので、画像コントロール部16で出力
しようとしていた画像が実際に搬送して画像形成を行っ
た用紙より大きかったことになる。そこで、プリント指
示の信号が入力されていてもこれ以降の給紙を禁止し、
印字していた用紙をそのまま通常の印字と同じように排
出する。また、画像が大きすぎたことを示すステータス
をビデオインタフェース18を介して画像コントロール
部16へ伝え、画像コントロール部16からエラー解除
の指示を受けるまでその状態を保持し続ける。
【0025】以上説明したように、第2実施例によれ
ば、用紙の左端から右端まで、用紙のある部分に画像を
書こうとしているときだけ、光学ユニット3に画像信号
を送るようにし、その領域外に画像を書こうとしたとき
にはCPUに割り込みがかかるように構成したことで、
搬送方向と垂直方向の用紙の外側に画像を書こうとした
ことを検出することができる。これにより、搬送された
用紙サイズに関わらず、用紙の幅が書こうとした画像サ
イズに一致しないことを検出できる。また、印字結果を
見なくても、装置側で印字に失敗したことがわかるの
で、ホストから再度印字データを送ったり、画像展開な
どの処理をする必要がなくなるといった効果がある。
【0026】<第3実施例>次に、図面を参照しながら
本発明に係る第3実施例を詳細に説明する。
【0027】尚、第1実施例と共通箇所には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0028】図7は、第3実施例によるレーザビームプ
リンタの構成を示す概略ブロック図である。図中、60
はホストコンピュータとの通信を制御するインタフェー
スである。61はプリンタの状態表示及び操作を行う操
作部である。尚、第3実施例のレーザビームプリンタは
用紙をセットしたカセット9をプリンタ本体1に装着
し、一度も用紙を搬送していない状態では用紙サイズが
わからないような構成のプリンタである。
【0029】以上の構成において、まず画像コントロー
ル部16がホストコンピュータからインタフェース60
を介して印字データを受信し、画像情報をビデオ信号と
して出力できるように整えると同時に、その画像情報の
最大サイズを検出しておく。そして、プリント指示をエ
ンジンコントロール部17に出し、印字を行う。このと
き、エンジンコントロール部17は画像コントロール部
16から用紙サイズを指定されていない状態である。エ
ンジンコントロール部17は、用紙を給紙搬送して画像
形成を行う際に、センサ12の信号で用紙の搬送時間を
検出する。この時間からあらかじめ決めれた用紙サイズ
(例えばA4、A5、B5、はがき等)のどれに該当す
るかを判断する。この判断は用紙の後端がセンサ12を
通過した直後に判断できる。
【0030】次に、判断が終わると、その用紙サイズを
ビデオインタフェース18を介して画像コントロール部
16へ伝える。これにより、画像コントロール部16で
は、受信した用紙サイズとプリント指示を出す前に検出
した画像サイズとを比較し、画像サイズの方が大きけれ
ば、操作部61の表示部や印字データを送信してきたホ
ストコンピュータに対して、インタフェース60を介し
て用紙を適正サイズのものに交換するように促す。そし
て、交換したことが通知されると再度、印字を行う。
【0031】以上説明したように、第3実施例によれ
ば、画像処理部で実際の用紙サイズを認識できるように
なったことにより、搬送された紙サイズがあらかじめわ
からなくても、書こうとした画像サイズに一致しないこ
とを検出できる。これにより、印字結果を見なくても、
装置側で印字に失敗したことがわかるので、ホストから
再度データを送ったり、画像展開などの処理をする必要
がなくなるといった効果がある。
【0032】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体の大きさと、記録する画像情報の大きさとに応
じて記録媒体の搬送動作を制御することにより、装置及
び利用者の利便性を向上させることができる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるレーザビームプリンタの構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すエンジンコントローラ部の構成を示
すブロック図である。
【図3】第1実施例による処理手順を表すフローチャー
トである。
【図4】第2実施例によるゲートアレイの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図6】図4に示すタイマにセットセットする値を示す
ための概念図である。
【図7】第3実施例によるレーザビームプリンタの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ本体 3 光学ユニット 12 TOPセンサ 16 画像コントロール部 17 エンジンコントロール部 25 ビデオ信号 26 ビデオ出力信号 27 割り込みポートへの信号 52 光センサ
フロントページの続き (72)発明者 秋山 哲 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大▲高▼ 孝一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田窪 健史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送し、その搬送に同期した
    画像信号に基づいて画像形成を行う画像形成装置におい
    て、 記録媒体の大きさを認識する媒体サイズ認識手段と、 前記記録媒体に記録する画像情報の大きさを認識する画
    像サイズ認識手段とを有し、 前記媒体サイズ認識手段により認識した記録媒体のサイ
    ズと、前記画像サイズ認識手段により認識した大きさと
    に基づいて記録媒体の搬送動作を制御することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記媒体サイズ認識手段により認識した
    記録媒体のサイズと、前記画像サイズ認識手段により認
    識した大きさとが異なる場合には、記録媒体サイズエラ
    ーを出力すると共に、次の給紙動作を行わないように制
    御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記媒体サイズ認識手段は、記録媒体の
    搬送状態を検知する搬送状態検知手段により記録媒体を
    搬送しながら、記録媒体の搬送方向長を認識することを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像サイズ認識手段は、記録媒体の
    搬送に同期した画像信号を監視することにより、記録媒
    体の搬送方向の画像サイズを認識することを特徴とする
    請求項1乃至3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像サイズ認識手段は、記録媒体の
    搬送に同期した画像信号を監視することにより、記録媒
    体の搬送方向に対して垂直方向の画像サイズを認識する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体を搬送し、その搬送に同期した
    画像信号に基づいて画像形成を行う画像形成方法におい
    て、 記録媒体の大きさを認識する媒体サイズ認識工程と、 前記記録媒体に記録する画像情報の大きさを認識する画
    像サイズ認識工程とを有し、 前記媒体サイズ認識工程により認識した記録媒体のサイ
    ズと、前記画像サイズ認識工程により認識した大きさと
    に基づいて記録媒体の搬送動作を制御することを特徴と
    する画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記媒体サイズ認識工程により認識した
    記録媒体のサイズと、前記画像サイズ認識工程により認
    識した大きさとが異なる場合には、記録媒体サイズエラ
    ーを出力すると共に、次の給紙動作を行わないように制
    御することを特徴とする請求項6記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記媒体サイズ認識工程は、記録媒体の
    搬送状態を検知する搬送状態検知工程により記録媒体を
    搬送しながら、記録媒体の搬送方向長を認識することを
    特徴とする請求項6又は7記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記画像サイズ認識工程は、記録媒体の
    搬送に同期した画像信号を監視することにより、記録媒
    体の搬送方向の画像サイズを認識することを特徴とする
    請求項6乃至8記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記画像サイズ認識工程は、記録媒体
    の搬送に同期した画像信号を監視することにより、記録
    媒体の搬送方向に対して垂直方向の画像サイズを認識す
    ることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成方
    法。
JP32281994A 1994-12-26 1994-12-26 画像形成方法及び装置 Withdrawn JPH08174954A (ja)

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