JPH0817421B2 - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
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- JPH0817421B2 JPH0817421B2 JP2053723A JP5372390A JPH0817421B2 JP H0817421 B2 JPH0817421 B2 JP H0817421B2 JP 2053723 A JP2053723 A JP 2053723A JP 5372390 A JP5372390 A JP 5372390A JP H0817421 B2 JPH0817421 B2 JP H0817421B2
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- telephone
- call
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のボタン電話機と、該複数のボタン電
話機にそれぞれ接続された接続線と複数の局線とに接続
された主装置とを有するボタン電話装置に関する。
話機にそれぞれ接続された接続線と複数の局線とに接続
された主装置とを有するボタン電話装置に関する。
[従来の技術] ボタン電話装置の中には、あるボタン電話機と、他の
ボタン電話機及び局線に接続された電話機のうち1つの
特定の電話機との間で、2者通話を行っているときに、
これら通話を行っている電話機以外の他の電話機を呼び
出して会議通話を行うことが可能なボタン電話装置が知
られている。
ボタン電話機及び局線に接続された電話機のうち1つの
特定の電話機との間で、2者通話を行っているときに、
これら通話を行っている電話機以外の他の電話機を呼び
出して会議通話を行うことが可能なボタン電話装置が知
られている。
従来、この様なボタン電話装置で会議通話を行うに
は、以下のようにしている。
は、以下のようにしている。
まず、通話中のボタン電話機の特定の操作により、通
話中の特定の電話機との通話を保留する。
話中の特定の電話機との通話を保留する。
次に、他の電話機を通常電話をかけるときのようにし
て呼び出し、このボタン電話機と他の電話機との間に新
たな通話路を形成する。
て呼び出し、このボタン電話機と他の電話機との間に新
たな通話路を形成する。
新たな通話路を形成した後、特定の電話機の保留を解
除して、ボタン電話機と、特定の電話機と、他の電話機
との間で会議通話が可能な通話路とする。
除して、ボタン電話機と、特定の電話機と、他の電話機
との間で会議通話が可能な通話路とする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のボタン電話装置では、他の電話
機を呼び出すときに特定の電話機との通話を保留にしな
ければならない。このため、特定の電話機はこの保留期
間中通話を行うことが出来ず回線に無駄が生じる。従っ
て、この特定の電話機の使用者に不要な待ち時間を与え
るという問題点がある。
機を呼び出すときに特定の電話機との通話を保留にしな
ければならない。このため、特定の電話機はこの保留期
間中通話を行うことが出来ず回線に無駄が生じる。従っ
て、この特定の電話機の使用者に不要な待ち時間を与え
るという問題点がある。
本発明は、通話を継続させた状態で他の電話機を呼び
出して会議通話を可能とするボタン電話装置を提供する
ことを目的とする。
出して会議通話を可能とするボタン電話装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、第1乃至第N(N≧2)のボタン電
話機と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれぞれ接続
された第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M(M≧2)
の局線とに接続され交換処理を行う主装置とを有するボ
タン電話装置であって、第n(1≦n≦N)のボタン電
話機と該第nのボタン電話機以外のボタン電話機及び前
記第1乃至第Mの局線に接続された外線電話機のうちい
ずれか1つの特定の電話機とを接続する第1の通話路が
形成されているときに、前記主装置は、前記第nのボタ
ン電話機の所定操作に従い前記nのボタン電話機及び前
記特定の電話機以外の第i(i≠n)の電話機を呼び出
すための信号を出力し、該第iの電話機の応答があった
ときに通話路スイッチを制御して前記第1の通話路を第
nのボタン電話機、前記特定の電話機、及び前記第iの
電話機間で同時に通話を行う会議通話を可能にする第2
の通話路に変更するボタン電話装置において、前記第1
乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に対し会議
招集を指示する会議招集信号を発するための会議招集用
キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出する送出手
段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有し、前記
主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会議招
集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を保持
したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきたダイ
ヤル信号に対応する前記第iの電話機を着信鳴動させる
ための呼出信号を出力する手段と、該第iの電話機のオ
フフックを検知する検知手段と、該検知手段が前記第i
の電話機のオフフックを検知したとき前記通話スイッチ
を制御して前記第2の通話路を形成する通話路形成手段
と、会議招集状態を前記第nのボタン電話機の前記表示
手段に表示させる表示制御手段を有することを特徴とす
るボタン電話装置が得られる。
話機と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれぞれ接続
された第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M(M≧2)
の局線とに接続され交換処理を行う主装置とを有するボ
タン電話装置であって、第n(1≦n≦N)のボタン電
話機と該第nのボタン電話機以外のボタン電話機及び前
記第1乃至第Mの局線に接続された外線電話機のうちい
ずれか1つの特定の電話機とを接続する第1の通話路が
形成されているときに、前記主装置は、前記第nのボタ
ン電話機の所定操作に従い前記nのボタン電話機及び前
記特定の電話機以外の第i(i≠n)の電話機を呼び出
すための信号を出力し、該第iの電話機の応答があった
ときに通話路スイッチを制御して前記第1の通話路を第
nのボタン電話機、前記特定の電話機、及び前記第iの
電話機間で同時に通話を行う会議通話を可能にする第2
の通話路に変更するボタン電話装置において、前記第1
乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に対し会議
招集を指示する会議招集信号を発するための会議招集用
キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出する送出手
段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有し、前記
主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会議招
集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を保持
したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきたダイ
ヤル信号に対応する前記第iの電話機を着信鳴動させる
ための呼出信号を出力する手段と、該第iの電話機のオ
フフックを検知する検知手段と、該検知手段が前記第i
の電話機のオフフックを検知したとき前記通話スイッチ
を制御して前記第2の通話路を形成する通話路形成手段
と、会議招集状態を前記第nのボタン電話機の前記表示
手段に表示させる表示制御手段を有することを特徴とす
るボタン電話装置が得られる。
また、本願発明によれば、第1乃至第N(N≧2)の
ボタン電話機と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれ
ぞれ接続された第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M
(M≧2)の局線とに接続され交換処理を行う主装置と
を有するボタン電話装置であって、第n(1≦n≦N)
のボタン電話機と該第nのボタン電話機以外のボタン電
話機及び前記第1乃至第Mの局線に接続された外線電話
機のうちいずれか1つの特定の電話機とを接続する第1
の通話路が形成されているときに、前記主装置は、前記
第nのボタン電話機の所定操作に従い前記第nのボタン
電話機及び前記特定の電話機以外の前記第1乃至第Mの
局線の中の特定の局線に接続された被呼出電話機を呼び
出すための信号を出力し、該第iの電話機の応答があっ
たときに通話路スイッチを制御して前記第1の通話路を
第nのボタン電話機、前記特定の電話機、及び前記被呼
出電話機間で同時に通話を行う会議通話を可能にする第
2の通話路に変更するボタン電話装置において、前記第
1乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に対し会
議招集を指示する会議招集信号を発するための会議招集
用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出する送出
手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有し、前
記主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会議
招集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を保
持したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきたダ
イヤル信号を前記特定の局線へ送出して前記被呼出電話
機を着信鳴動させるためのダイヤル信号を送出する送出
手段と、該被呼出電話機のオフフックを検知する検知手
段と、該検知手段が前記被呼出電話機のオフフックを検
知したとき前記通話路スイッチを制御して前記第2の通
話路を形成する通話路形成手段と、会議招集状態を前記
第nのボタン電話機の前記表示手段に表示させる表示制
御手段を有することを特徴とするボタン電話装置が得ら
れる。
ボタン電話機と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれ
ぞれ接続された第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M
(M≧2)の局線とに接続され交換処理を行う主装置と
を有するボタン電話装置であって、第n(1≦n≦N)
のボタン電話機と該第nのボタン電話機以外のボタン電
話機及び前記第1乃至第Mの局線に接続された外線電話
機のうちいずれか1つの特定の電話機とを接続する第1
の通話路が形成されているときに、前記主装置は、前記
第nのボタン電話機の所定操作に従い前記第nのボタン
電話機及び前記特定の電話機以外の前記第1乃至第Mの
局線の中の特定の局線に接続された被呼出電話機を呼び
出すための信号を出力し、該第iの電話機の応答があっ
たときに通話路スイッチを制御して前記第1の通話路を
第nのボタン電話機、前記特定の電話機、及び前記被呼
出電話機間で同時に通話を行う会議通話を可能にする第
2の通話路に変更するボタン電話装置において、前記第
1乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に対し会
議招集を指示する会議招集信号を発するための会議招集
用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出する送出
手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有し、前
記主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会議
招集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を保
持したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきたダ
イヤル信号を前記特定の局線へ送出して前記被呼出電話
機を着信鳴動させるためのダイヤル信号を送出する送出
手段と、該被呼出電話機のオフフックを検知する検知手
段と、該検知手段が前記被呼出電話機のオフフックを検
知したとき前記通話路スイッチを制御して前記第2の通
話路を形成する通話路形成手段と、会議招集状態を前記
第nのボタン電話機の前記表示手段に表示させる表示制
御手段を有することを特徴とするボタン電話装置が得ら
れる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明のボタン電話装置の実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図に本発明のボタン電話装置の概略図を示す。
ボタン電話装置は、第1乃至第Nのボタン電話機101,
102…,10Nと、これらボタン電話機101,102,…,10Nにそ
れぞれ接続された第1乃至第Nの接続線111,112,…,11N
と第1乃至第Mの局線121,122,…,12Mとが接続された主
装置13とを有している。
102…,10Nと、これらボタン電話機101,102,…,10Nにそ
れぞれ接続された第1乃至第Nの接続線111,112,…,11N
と第1乃至第Mの局線121,122,…,12Mとが接続された主
装置13とを有している。
第1乃至第Nのボタン電話機101,102,…,10Nの各々
は、ハンドセット21、LCD表示器22、局線キー23、及び
ダイヤルキー24を備え、更に、会議招集用キー25と、会
議招集状態表示用LED(以下、単にLEDという)26とを備
えている。ここで、局線キー23は、局線121〜12Mの内、
第1乃至第Nのボタン電話機が各々使用し得る局線に対
応した数だけ設けられている。
は、ハンドセット21、LCD表示器22、局線キー23、及び
ダイヤルキー24を備え、更に、会議招集用キー25と、会
議招集状態表示用LED(以下、単にLEDという)26とを備
えている。ここで、局線キー23は、局線121〜12Mの内、
第1乃至第Nのボタン電話機が各々使用し得る局線に対
応した数だけ設けられている。
主装置13は、局線121,122,…,12Mが接続された局線イ
ンターフェース131と、接続線111,112,…,11Nが接続さ
れた電話機インターフェース132と、局線インターフェ
ース131と電話機インターフェース131と電話機インター
フェース132とに接続され通話路を形成する通話路スイ
ッチ133と、主制御部134と、メモリ135とを有してい
る。主制御部134は局線インターフェース131、電話機イ
ンターフェース132、通話路スイッチ133、及びメモリ13
5に接続され、このボタン電話装置の動作を制御する。
ンターフェース131と、接続線111,112,…,11Nが接続さ
れた電話機インターフェース132と、局線インターフェ
ース131と電話機インターフェース131と電話機インター
フェース132とに接続され通話路を形成する通話路スイ
ッチ133と、主制御部134と、メモリ135とを有してい
る。主制御部134は局線インターフェース131、電話機イ
ンターフェース132、通話路スイッチ133、及びメモリ13
5に接続され、このボタン電話装置の動作を制御する。
メモリ135はシステムデータを記憶するシステムデー
タ記憶領域14と、第1乃至第nのボタン電話機それぞれ
の会議招集状態を示す信号を記憶する会議招集状態記憶
領域15とを有している。
タ記憶領域14と、第1乃至第nのボタン電話機それぞれ
の会議招集状態を示す信号を記憶する会議招集状態記憶
領域15とを有している。
主制御部134による会議招集動作の制御はメモリ135内
に記憶されているシステムデータ、および会議招集状態
を示す信号に基づいて行われる。
に記憶されているシステムデータ、および会議招集状態
を示す信号に基づいて行われる。
システムデータには第2図に示すように、会議招集の
可能、不可能を示す信号、会議招集時に可聴表示を行う
か否かを示す信号、最小局線ダイヤル桁数を示す信号等
が含まれている。
可能、不可能を示す信号、会議招集時に可聴表示を行う
か否かを示す信号、最小局線ダイヤル桁数を示す信号等
が含まれている。
また、会議招集状態信号は、第3図に示すように第1
乃至第Nの各ボタン電話機に対応して、それぞれがボタ
ン電話機が「アイドル中」、「会議招集発信中」、「会
議招集ダイヤル中」、及び「会議招集呼出中」のいずれ
かの状態であることを示している。
乃至第Nの各ボタン電話機に対応して、それぞれがボタ
ン電話機が「アイドル中」、「会議招集発信中」、「会
議招集ダイヤル中」、及び「会議招集呼出中」のいずれ
かの状態であることを示している。
次に、このボタン電話装置を用いて会議通話を行う場
合の第1の実施例の動作を第1図を参照して説明する。
合の第1の実施例の動作を第1図を参照して説明する。
第1のボタン電話機101が第1の局線121に接続された
ある特定の電話機と通話を行っているものとする。この
場合、ボタン電話機101の会議招集状態は「アイドル
中」であり、このときLED26は消えている。
ある特定の電話機と通話を行っているものとする。この
場合、ボタン電話機101の会議招集状態は「アイドル
中」であり、このときLED26は消えている。
ここで、会議招集用キー25を押すとボタン電話装置10
1からデータ線(図示せず)を介して主制御部134に会議
招集信号が送出される。
1からデータ線(図示せず)を介して主制御部134に会議
招集信号が送出される。
主制御部134は会議招集信号を受けると、メモリ135内
のシステムデータを確認する。その結果、会議招集可能
な状態であれば会議招集信号を送出してきたボタン電話
機に対応するメモリ135内の会議招集状態を示す信号を
「会議招集発信中」とする。そして、会議招集用LED26
を発光させるための信号をデータ線を介してボタン電話
機101に送出する。これにより、ボタン電話機101の会議
招集用LED26が発光する。
のシステムデータを確認する。その結果、会議招集可能
な状態であれば会議招集信号を送出してきたボタン電話
機に対応するメモリ135内の会議招集状態を示す信号を
「会議招集発信中」とする。そして、会議招集用LED26
を発光させるための信号をデータ線を介してボタン電話
機101に送出する。これにより、ボタン電話機101の会議
招集用LED26が発光する。
次に、呼び出そうとするボタン電話機102の内線番号
(例えば102)をダイヤルキー24によりダイヤルする。
このときLCD表示器22にダイヤルした番号が表示される
とともに、この内線番号を表すダイヤル信号がデータ線
を介して主装置13の主制御部134に送出される。
(例えば102)をダイヤルキー24によりダイヤルする。
このときLCD表示器22にダイヤルした番号が表示される
とともに、この内線番号を表すダイヤル信号がデータ線
を介して主装置13の主制御部134に送出される。
主制御部134は、ダイヤル信号を受けると、メモリ135
内のボタン電話101に対応する会議招集状態を表す信号
を「会議招集ダイヤル中」とし、電話機インターフェー
ス132及び接続線112を介してボタン電話機102へ、呼出
信号を出力する。
内のボタン電話101に対応する会議招集状態を表す信号
を「会議招集ダイヤル中」とし、電話機インターフェー
ス132及び接続線112を介してボタン電話機102へ、呼出
信号を出力する。
主制御部134は、ボタン電話機102が話中などで着信不
可能な状態であることを検知すると、呼出信号の出力を
停止し、メモリ135内の会議招集状態を表す信号を「ア
イドル中」として、LED26の発光を停止させる信号を出
力する。これで、ボタン電話101は、会議招集用キー25
を押す前の状態に戻る。
可能な状態であることを検知すると、呼出信号の出力を
停止し、メモリ135内の会議招集状態を表す信号を「ア
イドル中」として、LED26の発光を停止させる信号を出
力する。これで、ボタン電話101は、会議招集用キー25
を押す前の状態に戻る。
主制御部134は、ボタン電話機102が着信可能状態であ
ることを検知すると、メモリ135内のボタン電話機101に
対応する会議招集状態を表す信号を「会議招集呼出中」
とし、LED26を点滅させる信号をボタン電話機101に出力
する。
ることを検知すると、メモリ135内のボタン電話機101に
対応する会議招集状態を表す信号を「会議招集呼出中」
とし、LED26を点滅させる信号をボタン電話機101に出力
する。
ボタン電話機101ではLED26が点滅を始め、ボタン電話
機102を呼び出していることを知ることができる。
機102を呼び出していることを知ることができる。
ボタン電話機102が着信に応答すると、主制御部134は
メモリ135のボタン電話機101に対応する会議招集状態を
表す信号を「アイドル中」とし、会議招集用LED26の点
滅を停止する信号をボタン電話機101に出力する。そし
て、主装置13の主制御部134は通話路スイッチ133を制御
してボタン電話機101と特定の電話機との間に形成され
ている通話路を、ボタン電話機101、ボタン電話機102、
及び特定の電話機との間の通話路に変更する。
メモリ135のボタン電話機101に対応する会議招集状態を
表す信号を「アイドル中」とし、会議招集用LED26の点
滅を停止する信号をボタン電話機101に出力する。そし
て、主装置13の主制御部134は通話路スイッチ133を制御
してボタン電話機101と特定の電話機との間に形成され
ている通話路を、ボタン電話機101、ボタン電話機102、
及び特定の電話機との間の通話路に変更する。
通話路の変更を終了すると主制御部134は局線インタ
ーフェース及び電話機インターフェースを介して通話路
にスプラッシュ音(確認音)を出力する。
ーフェース及び電話機インターフェースを介して通話路
にスプラッシュ音(確認音)を出力する。
こうして、ボタン電話機101は、特定の電話機との間
の通話を保留すること無く他のボタン電話機を呼び出し
会議通話に移行することができる。
の通話を保留すること無く他のボタン電話機を呼び出し
会議通話に移行することができる。
なお、上記実施例では、システムデータ内の会議招集
時可聴表示が「不可」のときの動作について説明した
が、会議招集可聴表示が「可」のときは、第1の局線12
1及びボタン電話機101に対し通常電話をかけるときのよ
うに、ダイヤルトーン及びリングバックトーンが制御部
134より局線インターフェース131及び電話機インターフ
ェース132を介して送出される。このダイヤルトーン及
びリングバックトーンは通話の邪魔にならないような音
量に調整される。
時可聴表示が「不可」のときの動作について説明した
が、会議招集可聴表示が「可」のときは、第1の局線12
1及びボタン電話機101に対し通常電話をかけるときのよ
うに、ダイヤルトーン及びリングバックトーンが制御部
134より局線インターフェース131及び電話機インターフ
ェース132を介して送出される。このダイヤルトーン及
びリングバックトーンは通話の邪魔にならないような音
量に調整される。
また、メモリ135内のボタン電話装置101の会議招集状
態を示す信号が「会議招集発信中」または「会議招集ダ
イヤル中」のとき(LED26が発光しているとき)、ある
いは「会議招集呼出中」のとき(LED26が点滅している
とき)に、会議招集用キー25を押すと主制御部134は送
られてきた会議招集信号を会議招集中止信号として扱
い、会議招集動作を停止し、メモリ134の会議招集状態
信号を「アイドル中」にしてLED26の発光あるいは点滅
を停止させる。ここでは、会議招集キー25を会議招集中
止キーとしても用いることとしたが、別に新たな会議招
集中止キーを設けても良い。
態を示す信号が「会議招集発信中」または「会議招集ダ
イヤル中」のとき(LED26が発光しているとき)、ある
いは「会議招集呼出中」のとき(LED26が点滅している
とき)に、会議招集用キー25を押すと主制御部134は送
られてきた会議招集信号を会議招集中止信号として扱
い、会議招集動作を停止し、メモリ134の会議招集状態
信号を「アイドル中」にしてLED26の発光あるいは点滅
を停止させる。ここでは、会議招集キー25を会議招集中
止キーとしても用いることとしたが、別に新たな会議招
集中止キーを設けても良い。
さらに、上記実施例では3台の電話機間で通話路を形
成する場合について説明したが、会議招集状態を表す信
号が「アイドル中」とき(LED26が発光も点滅もしてい
ないとき)に会議招集キー25を押すと、さらに多くの電
話機間での会議通話を可能とする通話路を形成すること
もできる。
成する場合について説明したが、会議招集状態を表す信
号が「アイドル中」とき(LED26が発光も点滅もしてい
ないとき)に会議招集キー25を押すと、さらに多くの電
話機間での会議通話を可能とする通話路を形成すること
もできる。
続いて第2の実施例の動作を同じく第1図を参照して
説明する。
説明する。
第1の実施例と同じく第1のボタン電話機101が第1
の局線121に接続されたある特定の電話機と通話を行っ
ているものとする。本実施例では第2の局線122を介し
て他の電話機を呼び出す場合を説明する。
の局線121に接続されたある特定の電話機と通話を行っ
ているものとする。本実施例では第2の局線122を介し
て他の電話機を呼び出す場合を説明する。
本実施例において、ボタン電話装置の動作は、会議招
集キー25が押され、LED26が発光するまでは、第1の実
施例と同じであるので、その説明を省略する。
集キー25が押され、LED26が発光するまでは、第1の実
施例と同じであるので、その説明を省略する。
次に、ボタン電話機101の局線キー23(例えば第2の
局線122に対応する局線キー)を押し、会議に招集しよ
うとする他の電話機の電話番号をダイヤルキー24によっ
てダイヤルする。
局線122に対応する局線キー)を押し、会議に招集しよ
うとする他の電話機の電話番号をダイヤルキー24によっ
てダイヤルする。
ダイヤルした電話番号はボタン電話機101のLCD表示器
22に表示され、これら局線122を指定する信号とダイヤ
ル信号は主制御部134に送出される。
22に表示され、これら局線122を指定する信号とダイヤ
ル信号は主制御部134に送出される。
主制御部134は、局線を指定する信号を受けると、そ
の局線、すなわち、本実施例では局線122の捕捉が可能
か不可能かの判断を行う。
の局線、すなわち、本実施例では局線122の捕捉が可能
か不可能かの判断を行う。
局線122の捕捉が不可能の場合は、メモリ135内の会議
招集状態を示す信号を「アイドル中」にして、LED26の
発光を停止させる。即ち、会議招集を中止する。
招集状態を示す信号を「アイドル中」にして、LED26の
発光を停止させる。即ち、会議招集を中止する。
局線122の捕捉が可能の場合は、以下のようになる。
局線122が待機状態ならば主制御部134は局線122を捕
捉し、メモリ135内のボタン電話機101の会議招集状態を
表す信号を「会議招集ダイヤル中」とする。そして、ボ
タン電話機101から送られてきたダイヤル信号を局線イ
ンターフェース131を介して局線122に送出する。
捉し、メモリ135内のボタン電話機101の会議招集状態を
表す信号を「会議招集ダイヤル中」とする。そして、ボ
タン電話機101から送られてきたダイヤル信号を局線イ
ンターフェース131を介して局線122に送出する。
このとき、メモリ135内のシステムデータの会議招集
時可聴表示が「可能」となっていれば、主制御部134は
通話路スイッチを制御して第2の局線122を、第1の接
続線111と、第1の局線121とに接続させる。これによ
り、リングバックトーンを第1のボタン電話機101と特
定の電話機とへ送出させる。
時可聴表示が「可能」となっていれば、主制御部134は
通話路スイッチを制御して第2の局線122を、第1の接
続線111と、第1の局線121とに接続させる。これによ
り、リングバックトーンを第1のボタン電話機101と特
定の電話機とへ送出させる。
次に、主制御部134は局線122へ送出したダイヤル信号
の桁数がシステムデータ内の最小局線ダイヤル桁数に達
するメモリ135内のボタン電話機101の会議招集状態を表
す信号を「会議招集呼び出し中」とし、ボタン電話機10
1に対しては、LED26を点滅させる信号をデータ線を介し
て出力する。
の桁数がシステムデータ内の最小局線ダイヤル桁数に達
するメモリ135内のボタン電話機101の会議招集状態を表
す信号を「会議招集呼び出し中」とし、ボタン電話機10
1に対しては、LED26を点滅させる信号をデータ線を介し
て出力する。
主制御部134は、局線122の極性反転検出(即ち、他の
電話機のオフフック検出)もしくは、自動的に通話開始
を判断するためのタイマー(桁間タイマー等)のタイム
アウト処理などにより、他の電話機の着信応答があった
と判断した場合には、メモリ135のボタン電話機101に対
応する会議招集状態を表す信号を「アイドル中」とし、
LED26の点滅を停止させる信号をボタン電話機101へデー
タ線を介して出力する。
電話機のオフフック検出)もしくは、自動的に通話開始
を判断するためのタイマー(桁間タイマー等)のタイム
アウト処理などにより、他の電話機の着信応答があった
と判断した場合には、メモリ135のボタン電話機101に対
応する会議招集状態を表す信号を「アイドル中」とし、
LED26の点滅を停止させる信号をボタン電話機101へデー
タ線を介して出力する。
システムデータの会議招集時可聴表示が「不可」とな
っている場合は、このとき、通話路スイッチ133を制御
して電話機101、特定の電話機、および他の電話機間の
通話路を形成する。
っている場合は、このとき、通話路スイッチ133を制御
して電話機101、特定の電話機、および他の電話機間の
通話路を形成する。
なお、主制御部134は、局線122を指定する着信を受信
したとき、既に局線122側から着信信号を受けていた場
合には、会議招集不可能と判断し、メモリ135のボタン
電話機101に対応する会議招集状態を示す信号を「アイ
ドル中」とし、LED26の発光を停止させ、会議招集を終
了する。
したとき、既に局線122側から着信信号を受けていた場
合には、会議招集不可能と判断し、メモリ135のボタン
電話機101に対応する会議招集状態を示す信号を「アイ
ドル中」とし、LED26の発光を停止させ、会議招集を終
了する。
一方、既に局線122が保留されていた場合には、会議
招集可能と判断し、メモリ135のボタン電話機101に対応
する会議招集状態を示す信号を「アイドル中」とし、LE
D26の発光を停止させ、通話スイッチ133を制御して電話
機101、特定の電話機、および他の電話機間の通話路を
形成して局線122の保留を解除する。
招集可能と判断し、メモリ135のボタン電話機101に対応
する会議招集状態を示す信号を「アイドル中」とし、LE
D26の発光を停止させ、通話スイッチ133を制御して電話
機101、特定の電話機、および他の電話機間の通話路を
形成して局線122の保留を解除する。
また、本実施例においても、第1の実施例と同様、メ
モリ135内のボタン電話装置101の会議招集状態を示す信
号が「会議招集発信中」、「会議招集ダイヤル中」、あ
るいは「会議招集呼出中」のときに(LED26が発光また
は点滅しているとき)に会議招集キー25が押された場合
は、会議招集動作は中止される。また、会議招集状態を
表す信号が「アイドル中」のとき(LED26が発光も点滅
もしていないとき)に会議招集キー25が押された場合も
第1の実施例と同様、次の会議招集動作を開始する。
モリ135内のボタン電話装置101の会議招集状態を示す信
号が「会議招集発信中」、「会議招集ダイヤル中」、あ
るいは「会議招集呼出中」のときに(LED26が発光また
は点滅しているとき)に会議招集キー25が押された場合
は、会議招集動作は中止される。また、会議招集状態を
表す信号が「アイドル中」のとき(LED26が発光も点滅
もしていないとき)に会議招集キー25が押された場合も
第1の実施例と同様、次の会議招集動作を開始する。
さらに、他の電話機が話中や、応答者不在であった
り、誤って他の電話機以外の電話機に通話路が形成され
てしまった場合などに対処できるよう、必要に応じて特
定局線に接続された他の電話機のみの通話を選択的に終
了するために、その局線に対応する局線キー23を押すこ
とによって、その押された局線キー23に対応する局線の
みを開放(通話を終了)することができる。
り、誤って他の電話機以外の電話機に通話路が形成され
てしまった場合などに対処できるよう、必要に応じて特
定局線に接続された他の電話機のみの通話を選択的に終
了するために、その局線に対応する局線キー23を押すこ
とによって、その押された局線キー23に対応する局線の
みを開放(通話を終了)することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、ボタン電話機の各々が前記主装置に
対し会議招集を指示する会議招集信号を発するための会
議招集用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出す
る送出手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有
し、主装置がボタン電話機の送出手段から会議招集信号
が送られてきたときには通話中の通話路を保持したま
ま、会議招集信号に続いて送られてきたダイヤル信号に
対応する電話機を着信鳴動させるための呼出信号、ある
いは局線にダイヤル信号を出力する手段と、電話機のオ
フフックを検知する検知手段と、該検知手段が電話機の
オフフックを検知したとき前記通話路スイッチを制御し
て新たな会議通話が可能な通話路を形成する通話路形成
手段と、会議招集状態を前記ボタン電話機の前記表示手
段に表示させる表示制御手段を有することで、既に形成
されている通話を保留にすることなく会議通話用の新た
な通話路を形成することができ、通話中であった回線を
有効に利用できる。
対し会議招集を指示する会議招集信号を発するための会
議招集用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出す
る送出手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有
し、主装置がボタン電話機の送出手段から会議招集信号
が送られてきたときには通話中の通話路を保持したま
ま、会議招集信号に続いて送られてきたダイヤル信号に
対応する電話機を着信鳴動させるための呼出信号、ある
いは局線にダイヤル信号を出力する手段と、電話機のオ
フフックを検知する検知手段と、該検知手段が電話機の
オフフックを検知したとき前記通話路スイッチを制御し
て新たな会議通話が可能な通話路を形成する通話路形成
手段と、会議招集状態を前記ボタン電話機の前記表示手
段に表示させる表示制御手段を有することで、既に形成
されている通話を保留にすることなく会議通話用の新た
な通話路を形成することができ、通話中であった回線を
有効に利用できる。
また、主装置は、前記すべてのボタン電話機にそれぞ
れ対応して各ボタン電話機の会議招集状態を表す状態表
示信号を記憶する会議招集状態メモリと、当該ボタン電
話装置のシステムデータを記憶するシステムデータ用メ
モリとを有し、前記会議招集状態メモリに記憶された前
記状態表示信号と前記システムデータ用メモリに記憶さ
れたシステムデータとに基づいて会議招集を行う用にし
たことで、会議招集状態を可視、可聴表示することがで
きる。
れ対応して各ボタン電話機の会議招集状態を表す状態表
示信号を記憶する会議招集状態メモリと、当該ボタン電
話装置のシステムデータを記憶するシステムデータ用メ
モリとを有し、前記会議招集状態メモリに記憶された前
記状態表示信号と前記システムデータ用メモリに記憶さ
れたシステムデータとに基づいて会議招集を行う用にし
たことで、会議招集状態を可視、可聴表示することがで
きる。
第1図は本願発明のボタン電話装置の概略図、第2図は
システムデータを説明するための図、第3図は会議招集
状態メモリを説明するための図である。 101,102,…,10N……ボタン電話機、11……接続線、121,
122,…,12M……局線、13……主装置、131……局線イン
ターフェース、132…電話機インターフェース、133……
通話路スイッチ、134……主制御部、135……メモリ装
置、14……システムデータ記憶領域、15……会議招集状
態記憶領域、21……ハンドセット、22……LCD表示器、2
3……局線スイッチ、24……ダイヤルキー、25……会議
招集用スイッチ、26……会議招集状態表示用LED。
システムデータを説明するための図、第3図は会議招集
状態メモリを説明するための図である。 101,102,…,10N……ボタン電話機、11……接続線、121,
122,…,12M……局線、13……主装置、131……局線イン
ターフェース、132…電話機インターフェース、133……
通話路スイッチ、134……主制御部、135……メモリ装
置、14……システムデータ記憶領域、15……会議招集状
態記憶領域、21……ハンドセット、22……LCD表示器、2
3……局線スイッチ、24……ダイヤルキー、25……会議
招集用スイッチ、26……会議招集状態表示用LED。
Claims (6)
- 【請求項1】第1乃至第N(N≧2)のボタン電話機
と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれぞれ接続され
た第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M(M≧2)の局
線とに接続された交換処理を行う主装置とを有するボタ
ン電話装置であって、 第n(1≦n≦N)のボタン電話機と該第nのボタン電
話機以外のボタン電話機及び前記第1乃至第Mの局線に
接続された外線電話機のうちいずれか1つの特定の電話
機とを接続する第1の通話路が形成されているときに、
前記主装置は、前記第nのボタン電話機の所定操作に従
い前記第nのボタン電話機及び前記特定の電話機以外の
第i(i≠n)の電話機を呼び出すための信号を出力
し、該第iの電話機の応答があったときに通話路スイッ
チを制御して前記第1の通話路を第nのボタン電話機、
前記特定の電話機、及び前記第iの電話機間で同時に通
話を行う会議通話を可能にする第2の通話路に変更する
ボタン電話装置において、 前記第1乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に
対し会議招集を指示する会議招集信号を発するための会
議招集用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出す
る送出手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有
し、 前記主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会
議招集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を
保持したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきた
ダイヤル信号に対応する前記第iの電話機を着信鳴動さ
せるための呼出信号を出力する手段と、該第iの電話機
のオフフックを検知する検知手段と、該検知手段が前記
第iの電話機のオフフックを検知したとき前記通話スイ
ッチを制御して前記第2の通話路を形成する通話路形成
手段と、会議招集状態を前記第nのボタン電話機の前記
表示手段に表示させる表示制御手段を有することを特徴
とするボタン電話装置。 - 【請求項2】前記主装置は、前記第1乃至第Nのボタン
電話機にそれぞれ対応して各ボタン電話機の会議招集状
態を表す状態表示信号を記憶する会議招集状態メモリ
と、当該ボタン電話装置のシステムデータを記憶するシ
ステムデータ用メモリとを有し、前記会議招集状態メモ
リに記憶された前記状態表示信号と前記システムデータ
用メモリに記憶されたシステムデータとに基づいて会議
招集を行うことを特徴とする請求項1記載のボタン電話
装置。 - 【請求項3】前記第1乃至第Nのボタン電話機の各々は
前記主装置に対し会議招集の中止を指示する会議招集中
止信号を発するための会議招集中止用キーを有し、該主
装置は前記検知手段が前記第iの電話機のオフフックを
検知する前に前記会議招集中止信号を受けたとき前記呼
出信号の出力を停止する呼出信号停止手段を備たことを
特徴とする請求項1又は2記載のボタン電話装置。 - 【請求項4】第1乃至第N(N≧2)のボタン電話機
と、該第1乃至第Nのボタン電話機がそれぞれ接続され
た第1乃至第Nの接続線と第1乃至第M(M≧2)の局
線とに接続され交換処理を行う主装置とを有するボタン
電話装置であって、 第n(1≦n≦N)のボタン電話機と該第nのボタン電
話機以外のボタン電話機及び前記第1乃至第Mの局線に
接続された外線電話機のうちいずれか1つの特定の電話
機とを接続する第1の通話路が形成されているときに、
前記主装置は、前記第nのボタン電話機の所定操作に従
い前記第nのボタン電話機及び前記特定の電話機以外の
前記第1乃至第Mの局線の中の特定の局線に接続された
被呼出電話機を呼び出すための信号を出力し、該第iの
電話機の応答があったときに通話路スイッチを制御して
前記第1の通話路を第nのボタン電話機、前記特定の電
話機、及び前記被呼出電話機間で同時に通話を行う会議
通話を可能にする第2の通話路に変更するボタン電話装
置において、 前記第1乃至第Nのボタン電話機の各々は前記主装置に
対し会議招集を指示する会議招集信号を発するための会
議招集用キーと、該会議招集信号を前記主装置へ送出す
る送出手段と、会議招集状態を表示する表示手段とを有
し、 前記主装置は前記第nのボタン電話機の送出手段から会
議招集信号が送られてきたときには前記第1の通話路を
保持したまま、前記会議招集信号に続いて送られてきた
ダイヤル信号を前記特定の局線へ送出して前記被呼出電
話機を着信鳴動させる送出手段と、該被呼出電話機のオ
フフックを検知する検知手段と、該検知手段が前記被呼
出電話機のオフフックを検知したとき前記通話路スイッ
チを制御して前記第2の通話路を形成する通話路形成手
段と、会議招集状態を前記第nのボタン電話機の前記表
示手段に表示させる表示制御手段を有することを特徴と
するボタン電話装置。 - 【請求項5】前記主装置は、前記第1乃至第Nのボタン
電話機にそれぞれ対応して各ボタン電話機の会議招集状
態を表す状態表示信号を記憶する会議招集状態メモリ
と、当該ボタン電話装置のシステムデータを記憶するシ
ステムデータ用メモリとを有し、前記会議招集状態メモ
リに記憶された前記状態表示信号と前記システムデータ
用メモリに記憶されたシステムデータとに基づいて会議
招集を行うことを特徴とする請求項4記載のボタン電話
装置。 - 【請求項6】前記第1乃至第Nのボタン電話機の各々は
前記主装置に対し会議招集の中止を指示する会議招集中
止信号を発するための会議招集中止用キーを有し、該主
装置は前記検知手段が前記被呼出電話機のオフフックを
検知する前に前記会議招集中止信号を受けたとき前記被
呼出電話機の着信鳴動を停止させる呼出停止手段を備た
ことを特徴とする請求項4又は5記載のボタン電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2053723A JPH0817421B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2053723A JPH0817421B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256437A JPH03256437A (ja) | 1991-11-15 |
JPH0817421B2 true JPH0817421B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12950753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2053723A Expired - Fee Related JPH0817421B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817421B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101294293B1 (ko) | 2006-10-27 | 2013-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 통신 연결 제어 방법 및 이를 구현하는 이동통신 단말기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4150259A (en) * | 1977-10-31 | 1979-04-17 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Communication system conferencing arrangement |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2053723A patent/JPH0817421B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03256437A (ja) | 1991-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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