JPH08173897A - 塗装面の保護膜形成方法 - Google Patents

塗装面の保護膜形成方法

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JPH08173897A
JPH08173897A JP32063694A JP32063694A JPH08173897A JP H08173897 A JPH08173897 A JP H08173897A JP 32063694 A JP32063694 A JP 32063694A JP 32063694 A JP32063694 A JP 32063694A JP H08173897 A JPH08173897 A JP H08173897A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストリッパブルペイントが保護すべき範囲外
の部分に付着することなく、保護膜の厚みが均一になる
塗装面の保護膜形成方法を提供する。 【構成】 塗装面を一時的に保護するために保護膜を形
成する方法であって、保護すべき範囲内の外周縁の一辺
に塗料ノズル3よりストリッパブルペイントPを線状に
垂れ流し、ストリッパブルペイントPの塗布面に対して
斜め上方よりエアー噴出体4でエアFを吹き付けること
によって、ストリッパブルペイントPを保護すべき範囲
に広げ乾燥させて保護膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装面を一時的に保護
するために保護膜を形成する方法であり、例えば完成車
の運搬等に際して塗装面を一時的に保護するために液状
のストリッパブルペイントを塗装面に塗布して保護膜を
形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、完成車を出荷する場合に、完成車
の塗装面を一時的に保護する方法としては、例えば特開
平6−142604号公報に記載されているように、保
護すべき範囲の外周縁に沿ってローラ又は刷毛等によっ
てストリッパブルペイントを塗布し、その後或はその前
に、保護すべき範囲より狭い範囲にストリッパブルペイ
ントをスプレ塗布すると共に、お互いの塗布範囲に塗り
重ね部を設けるようにした方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、スプレ塗布の際に塗料のダストが広範囲に広がり、
ローラ又は刷毛等によってストリッパブルペイントを塗
布する塗り重ね部の面積が大きくなりコストアップにな
るという問題点を有していた。また、ダストが塗り重ね
部の範囲を越えて飛散し保護すべき範囲外の部分に付着
する場合があり、マスキング工程や検査・修正のための
工程などが必要になりコストアップになるという問題点
を有していた。更に、ストリッパブルペイントをローラ
又は刷毛等によって塗布する場合には、自動車のように
被塗装物の面積が大きいと塗りむらにより保護膜の厚み
が不均一となり、破れや剥がれなどが生じるという問題
点を有していた。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ストリッパブルペイントが保護すべき範囲外の
部分に付着することなく、保護膜の厚みが均一で塗着効
率の良い塗装面の保護膜形成方法を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、塗装面を一時的に保護するために保護膜を形成
する方法であって、保護すべき範囲内の外周縁の一辺に
ストリッパブルペイントを線状に垂れ流し、前記ストリ
ッパブルペイントの塗布面に対して斜め上方よりエアを
吹き付けることによって、前記ストリッパブルペイント
を保護すべき範囲に広げて乾燥させ保護膜を形成するも
のである。
【0006】前記ストリッパブルペイントの粘度が高く
乾燥が早い場合には、前記エアが加湿したエアであるこ
とが望ましい。
【0007】前記保護すべき範囲に広げたストリッパブ
ルペイントに除湿したエアを吹き付けるとよい。
【0008】また、保護すべき範囲の外周に沿ってロー
ラ又は刷毛等によりストリッパブルペイントを塗布する
工程を備え、この工程による塗布部との塗り重ね部を設
けるようにするとよい。
【0009】
【作用】保護すべき範囲内の外周縁の一辺に線状に垂れ
流されたストリッパブルペイントが、塗布面に対して斜
め上方より吹き付けられるエアによって保護すべき範囲
に広げられ、乾燥して保護膜が形成される。
【0010】ストリッパブルペイントの粘度が高く乾燥
が早い場合でも、塗装面に垂らしたストリッパブルペイ
ントは、加湿したエアによって保護すべき範囲に広げら
れる。
【0011】保護すべき範囲に広げられたストリッパブ
ルペイントに除湿したエアを吹き付けることによって、
前記ストリッパブルペイントが更に薄く広げられると共
に前記ストリッパブルペイントの乾燥が促進される。
【0012】見切り部分が制限されている場合には、保
護すべき範囲の外周に沿ってローラ又は刷毛等によりス
トリッパブルペイントを塗布する工程によって、塗装面
に垂らしたストリッパブルペイントによる塗布部との塗
り重ね部が形成される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係る塗装面の保護膜
形成方法を実施する保護膜形成装置の平面図、図2は同
じく正面図、図3は同じく側面図、図4は保護膜形成範
囲を示す車体の平面図、図5はエア噴出体の斜視図、図
6は塗料ノズルとエア噴出体の位置関係を示す説明図、
図7はエア噴出体を加湿エア用と除湿エア用の2段構成
にした場合の塗料ノズルとの位置関係を示す説明図であ
る。
【0014】本発明に係る塗装面の保護膜形成方法を実
施する保護膜形成装置は、図1乃至図3に示すように、
コンベヤ(不図示)で搬送される車体1が通過出来る程
度の門型フレーム構造体2を成し、保護したい車体1の
塗装面にストリッパブルペイントを垂らす塗料ノズル3
と、塗料ノズル3から垂らされたストリッパブルペイン
トにエアを吹き付けて保護したい範囲に広げるエア噴出
体4を備えている。なお、直交座標系(X、Y、Z)
は、図1乃至図3に示すようになっている。
【0015】ここで、車体1の塗装面のうち保護膜を形
成する対象となる部位は、図4に示すように、フード
A、ルーフBやトランクリッドCなどである。また、ス
トリッパブルペイントとしては、塗膜(保護膜)を形成
した後、衝撃性、耐磨耗性に優れ、耐水性、耐油性を備
えると共に、剥がす時には容易に一枚の被膜となって剥
ぎ取ることが出来るものが望ましく、例えば塩化ビニー
ル系塗料、ビニールエマルジョン系塗料、水性エマルジ
ョン系塗料、或は合成ラテックスなどから採用される。
【0016】門型のフレーム構造体2は、4本の角柱フ
レーム5を床面6に立設し、更に立設した角柱フレーム
5の上端部に取付部材7を介して車体1の進行方向(X
方向)に横フレーム8を2本横設し、次いで車体1の進
行方向と直交する方向(Y方向)であって角柱フレーム
5の上端部と横フレーム8の先端部に横フレーム9を4
本横設して構成されている。また、角柱フレーム5下部
でX方向に取付部材10を介して補強のために横フレー
ム11を横設している。
【0017】立設した角柱フレーム5には、上下動フレ
ーム構造体13が垂直方向(Z方向)に移動自在に係合
している。上下動フレーム構造体13は、4本の角柱フ
レーム5に夫々上下動自在に係合するガイド部材14
と、ガイド部材14の端部にX方向に架設した2本のフ
レーム15と、フレーム15の端部同士をY方向に接続
した2本のフレーム16から成っている。また、一方の
フレーム15上には、ラック17が敷設され、他方のフ
レーム15上には、レール18が敷設されている。
【0018】従って、上下動フレーム構造体13は、角
柱フレーム5に係合して不図示の駆動手段やガイド手段
などにより、Z方向に移動自在に構成される。
【0019】更に、上下動フレーム構造体13には、X
方向に移動自在で塗料ノズル3とエア噴出体4を備えた
前後動フレーム構造体20が係合している。前後動フレ
ーム構造体20は、一端にピニオン21を他端にローラ
22を取付けY方向に配設した2本のフレーム23と、
フレーム23の端部同士をX方向に接続した2本のフレ
ーム24と、フレーム24間に架設したレール部材25
から成っている。また、一方のフレーム24には、回転
軸にピニオン26を取付けたモータ27が固着してい
る。
【0020】従って、前後動フレーム構造体20は、ラ
ック17にピニオン21,26を噛合し、レール18に
ローラ22を係合させてモータ27を作動することによ
り、上下動フレーム構造体13上をX方向に移動自在に
構成される。
【0021】塗料ノズル3は、Y方向に移動自在なノズ
ルベース30に固着され、ストリッパブルペイントを供
給する塗料供給装置(不図示)に接続されている。ノズ
ルベース30は、前後動フレーム構造体20の一部であ
るレール部材25上をサーボモータや減速機などを備え
た駆動手段(不図示)により、所望な速度で自走するよ
うに構成されている。
【0022】エア噴出体4は、一方のフレーム23に固
着され、ホース34でエアを供給するエア供給装置(不
図示)に接続されている。エア噴出体4は、図5に示す
ように、中央ブロック35と左側ブロック36と右側ブ
ロック37の3個の直方体状のブロックから成り、各ブ
ロック35,36,37の底面には多数のエア噴出口3
8が直線上で且つZ方向に形成されている。エア噴出口
38の直径は、例えば0.6mm程度で、エア噴出速度
は25m/secである。
【0023】エア噴出口38を直線上に多数形成したこ
とのより、単一のスリット孔と同様なエアの流れを作る
ことが出来る。また、図5及び図6に示すように、エア
噴出口38は車体1の塗装面Sに対してほぼ直角に開い
ているので、各ブロック35,36,37には、エア噴
出角度αを所望な角度に調節するために取付角度βが変
えられる板部材39が設けられている。板部材39の取
付角度βを調整することによって、エア噴出口38から
噴出したエアFが板部材39に当る角度が変化し、エア
噴出角度αを所望な角度に調節することが出来る。
【0024】そこで、板部材39の取付角度βは、エア
噴出体4のエア噴出口38が開いている面に対し、65
度以上の場合には見切りの部分が薄くなり、また55度
未満の場合には飛び散りが発生し易いため、60度とし
ている。
【0025】更に、左右のブロック36,37からのエ
アFの噴出方向を、図5に示すように、中央ブロック3
5からのエアFの噴出方向と交差するように内側に向け
ることによって、ストリッパブルペイントが保護範囲外
に流れないようにしている。
【0026】また、ストリッパブルペイントの粘度が高
く又は乾きが早い場合には、図7に示すように、加湿エ
アWを噴出する加湿エア用ノズル40と除湿エアDを噴
出する除湿エア用ノズル41を備えたエア噴出体42が
用いられる。加湿エアWを使用することにより塗装面S
に垂らしたストリッパブルペイントPは、均一に薄く保
護すべき範囲内で広げられる。次いで、加湿エアWを吹
き付けた後に除湿エアDを吹き付けることによって、ス
トリッパブルペイントPは、更に薄く広げられると共
に、ストリッパブルペイントPの乾燥が促進される。
【0027】以上のように構成した保護膜形成装置によ
る塗装面の保護膜形成方法について説明する。先ず、塗
装完成車である車体1がコンベヤ(不図示)で搬送さ
れ、フードAのみが上下動フレーム構造体13と重なる
位置で停止する。すると、予め車体1の進行方向最後部
に位置した前後動フレーム構造体20を備える上下動フ
レーム構造体13が、駆動手段等により原位置とする最
上部から降下し、塗料ノズル3がフードAの前端部に対
して所定の間隔を保つ高さの位置で停止する。
【0028】この時、塗料ノズル3は、原位置として車
体1の右側端部に位置している。そして、図6に示すよ
うに、塗料ノズル3は、所定の吐出量のストリッパブル
ペイントPをフードAの前端部に沿って垂れ流しながら
所定の速度でY方向にフードAの左側端部まで移動す
る。次いで、前後動フレーム構造体20がモータ27の
作動によって、車体1の進行方向と逆方向(図6に示す
矢印方向)に所定距離だけ移動する。
【0029】前後動フレーム構造体20の移動と同時
に、エア噴出体4から図5及び図6に示すようなエアF
を塗装面Sに対して所定のエア噴出角度αで噴出させ、
フードAの前端部に沿って垂れ流したストリッパブルペ
イントPをエア圧で保護膜形成範囲内に広げる。一方、
塗料ノズル3は、フードAの左側端部からストリッパブ
ルペイントPを垂れ流しながら所定の速度でY方向にフ
ードAの右側端部まで移動する。次いで、前後動フレー
ム構造体20がモータ27の作動によって、車体1の進
行方向と逆方向(図6に示す矢印方向)に所定距離だけ
再度移動する。
【0030】前後動フレーム構造体20の再度の移動と
同時に、エア噴出体4から図5及び図6に示すようなエ
アFを塗装面Sに対して所定のエア噴出角度αで噴出さ
せ、フードAに垂れ流したストリッパブルペイントPを
保護膜形成範囲内に広げる。このような動作を繰返して
ストリッパブルペイントPがフードAの保護膜形成範囲
全体に行き渡ったならば、塗料ノズル3からのストリッ
パブルペイントPの吐出を停止する。それと同時に、エ
ア噴出体4からのエアFの噴出を停止すると共に、エア
Fが保護膜形成範囲に当らないようにエアFの噴出方向
を変える。
【0031】そして、フードAに塗布したストリッパブ
ルペイントPが乾燥すると、薄くて均一な保護膜がフー
ドAの塗装面全体に形成される。
【0032】また、ストリッパブルペイントPの粘度が
高い場合、又はストリッパブルペイントPの乾燥する速
度が早くむらや破れが発生する場合には、図7に示すよ
うに、先ず加湿エアWを加湿エア用ノズル40から塗装
面Sに対して所定のエア噴出角度αで噴出させ、十分ス
トリッパブルペイントPが保護膜形成範囲内に広がるよ
うにする。そして、加湿エアWでストリッパブルペイン
トPが広がった後に、除湿エアDを除湿エア用ノズル4
1から吹き付けて、更にストリッパブルペイントPを薄
く広げると共に、ストリッパブルペイントPの乾燥を促
進することが出来る。
【0033】更に、見切り部分が制限されている場合に
は、保護すべき範囲の外周縁に沿ってローラ(幅100
mm)又は刷毛(幅50mm)でストリッパブルペイン
トを塗布し、本発明に係る保護膜形成装置による塗膜と
の塗り重ね部を設けて見切り部を綺麗にすることも出来
る。
【0034】フードAと同様にして、ルーフB、トラン
クリッドCにストリッパブルペイントによる保護膜が形
成される。トランクリッドCへの塗布が終了すると、上
下動フレーム構造体13は原位置である最上部に戻り、
車体1は保護膜形成装置からコンベヤによって払い出さ
れる。
【0035】また、フードA、ルーフBやトランクリッ
ドCなど保護膜形成対象の形状変化がある程度あるもの
に対しては、塗料ノズル3とエア噴出体4を産業用ロボ
ットに装着して保護膜を形成することも出来る。また、
塗料ノズル3とエア噴出体4を別の産業用ロボットに装
着し、2台の産業用ロボットを協調させながら保護膜を
形成することも出来る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
トリッパブルペイントのダストが発生しないため、保護
すべき範囲外にストリッパブルペイントが付着すること
がなく、マスキング工程や検査・修正のための工程が必
要なくなり、作業効率及び塗着効率を向上させて保護膜
を形成することが出来る。塗料ノズルによるストリッパ
ブルペイントの垂れ流しとエア噴出体によるエアの噴出
によって、塗装面にストリッパブルペイントが均一に塗
布され、塗りむらによる不均一な保護膜が原因の破れや
剥がれが防止出来る。
【0037】ストリッパブルペイントの粘度が高く又乾
きが早い場合には、加湿エアを使用することにより、均
一に薄くストリッパブルペイントを延ばすことが出来
る。また、加湿エアを吹き付けた後に、除湿エアを吹き
付けることにより、ストリッパブルペイントを更に薄く
広げると共に早く乾燥させることが出来る。
【0038】また、保護すべき範囲の外周縁に沿ってロ
ーラ又は刷毛でストリッパブルペイントを塗布すること
により、見切り線に沿って綺麗な保護膜を形成すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装面の保護膜形成方法を実施す
る保護膜形成装置の平面図
【図2】本発明に係る塗装面の保護膜形成方法を実施す
る保護膜形成装置の正面図
【図3】本発明に係る塗装面の保護膜形成方法を実施す
る保護膜形成装置の側面図
【図4】保護膜形成範囲を示す車体の平面図
【図5】エア噴出体の斜視図
【図6】塗料ノズルとエア噴出体の位置関係を示す説明
【図7】エア噴出体を加湿エア用と除湿エア用の2段構
成にした場合の塗料ノズルとの位置関係を示す説明図
【符号の説明】
1…車体、2…門型のフレーム構造体、3…塗料ノズ
ル、4,42…エア噴出体、5…角柱フレーム、6…床
面、13…上下動フレーム構造体、17…ラック、18
…レール、20…前後動フレーム構造体、21,26…
ピニオン、22…ローラ、25…レール部材、27…モ
ータ、30…ノズルベース、35…中央ブロック、36
…左側ブロック、37…右側ブロック、38…エア噴出
口、39…板部材、40…加湿エア用ノズル、41…除
湿エア用ノズル、A…フード、B…ルーフ、C…トラン
クリッド、P…ストリッパブルペイント。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗装面を一時的に保護するために保護膜
    を形成する方法であって、保護すべき範囲内の外周縁の
    一辺にストリッパブルペイントを線状に垂れ流し、前記
    ストリッパブルペイントの塗布面に対して斜め上方より
    エアを吹き付けることによって、前記ストリッパブルペ
    イントを保護すべき範囲に広げて乾燥させ保護膜を形成
    することを特徴とする塗装面の保護膜形成方法。
  2. 【請求項2】 前記エアが加湿したエアである請求項1
    記載の塗装面の保護膜形成方法。
  3. 【請求項3】 前記保護すべき範囲に広げたストリッパ
    ブルペイントに除湿したエアを吹き付ける請求項1又は
    2記載の塗装面の保護膜形成方法。
  4. 【請求項4】 保護すべき範囲の外周に沿ってローラ又
    は刷毛等によりストリッパブルペイントを塗布する工程
    を備え、この工程による塗布部との塗り重ね部を設ける
    ようにした請求項1、2又は3記載の塗装面の保護膜形
    成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007038134A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Seiko Epson Corp 膜の製造方法、膜形成基板の製造方法、電気光学装置の製造方法、及び電子機器の製造方法
JP2014145494A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プレート式熱交換器の開放要領

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