JPH08173681A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JPH08173681A
JPH08173681A JP6323148A JP32314894A JPH08173681A JP H08173681 A JPH08173681 A JP H08173681A JP 6323148 A JP6323148 A JP 6323148A JP 32314894 A JP32314894 A JP 32314894A JP H08173681 A JPH08173681 A JP H08173681A
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JP
Japan
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drum
water level
water
load
washing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP6323148A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakagawa
謙治 中川
Masao Iwata
正雄 岩田
Tomoya Kawaguchi
智也 川口
Kiyoyuki Suou
聖行 周防
Shuji Hotta
修司 堀田
Koichi Tanaka
浩一 田中
Giichi Baba
義一 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラム内に投入される衣類の量、換言すれば
ドラムの負荷の程度を迅速、且つ正確に判定する。 【構成】 ドラム3内に衣類を投入し、外槽2、ドラム
3内に注水し、ドラム3内に基準水位「3」まで水が溜
まった状態でドラム3を30秒間回転した後、10秒間
停止し、水位が「3」以下の場合には水位が「3」とな
るまで注水し、その後ドラム3を回転しつつ100回に
わたって短いサイクルで水位を検出し、水位が予め定め
た設定水位「2」以下の回数A0 を計数し、A0 が設定
回数A未満の場合には軽負荷とし、またドラム停止時か
ら直近の10回分の検出水位の平均水位BからCcm水位
が上昇するまでの時間T0 が設定時間T未満の場合は中
負荷、T以上の場合は重負荷とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水槽を兼ねる外槽内で衣
類を収容して回転し、洗い,すすぎ,脱水の各工程を行
うドラムを備えたドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】ドラム式洗濯機は従来種々提案されてお
り、通常は外装フレームに外槽を弾持すると共に、この
外槽内にドラムを横置き状態に軸支する構成が採られて
いる。外槽内には洗い,すすぎ夫々に応じて注水が行わ
れ、またドラムは洗い,すすぎ,脱水の各工程に応じて
適正な回転数が定められ、夫々の回転速度で回転され
る。しかしドラム内に収容する洗濯物の量は一定しない
から、洗濯物の量とは不釣合な多量の、又は小量の水が
外槽内へ供給されて水の無駄使い、また洗い不良の状態
が発生し、また洗濯物の量の変化に依る負荷の変動のた
めドラムが不適正な回転速度で回転される等の不都合が
あった。
【0003】この対策として従来にあっては、ドラム内
に投入された衣類の量を、衣類に吸収される前,後にお
ける水槽内の水位変化量に基づいて検出するようにした
ドラム式洗濯機が提案されている(特開平1−2184
94号公報:D06F 33/02)。
【0004】この従来のドラム式洗濯機にあっては、洗
濯開始時に衣類を投入したドラム内に給水し、水が予め
定められた水位(基準水位)となったことを検知する
と、所定時間ドラムを回転駆動し、洗濯物が水を十分含
んだ状態になると再度水位を検出し、基準水位とドラム
回転後の水位との偏差を求め、この偏差に基づきドラム
内の布量を測定するようになっている。つまり、洗濯物
の量とこれが吸水する量とが対応関係にあることに基づ
くものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来のドラム式洗濯機にあっては洗濯物に水が十分吸い込
まれるまでに長い時間を要し、全体の工程時間も長くな
るという問題があった。本発明はかかる事情に鑑みなさ
れたものであって、本発明の目的はドラム内に投入され
た洗濯物がドラムによって水面上に持ち上げられ、また
落下する際の水位変化を検出することで洗濯物の量、即
ち負荷を迅速、且つ正確に検出可能としたドラム式洗濯
機を提供するにある。
【0006】即ち、基準水位よりも低い所定の設定水位
に達するまでの時間、又は設定水位に達した回数に基づ
いて負荷を迅速、且つ正確に判定可能とすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るドラム
式洗濯機は、注,排水される外槽内に軸支されており、
周壁を多孔板で形成され、投入された洗濯物の洗い,す
すぎ及び脱水を行うドラムを備えたドラム式洗濯機にお
いて、前記ドラムを回転させるドラム駆動手段と、ドラ
ム内の水位を検出する水位検出手段と、外槽内に水を供
給する給水手段と、該給水手段にて給水が開始されると
負荷判定のための基準水位まで注水されたか否かを判断
する手段と、基準水位に達するとドラム駆動手段にてド
ラムを洗いに先立って所定時間回転させつつ水位検出手
段にて所定サイクルで水位を検出し、この検出結果に基
づいてドラムの負荷を判定する負荷判定手段とを備える
ことを特徴とする。
【0008】第2の発明に係るドラム式洗濯機は、前記
負荷判定手段は、所定サイクルで検出した水位検出結果
に基づいて、基準水位よりも低い設定水位に達するまで
の時間を算出し、この時間から負荷の程度を判定するよ
うにしてあることを特徴とする。
【0009】第3の発明に係るドラム式洗濯機は、前記
負荷判定手段は、所定サイクルで検出した水位検出結果
に基づいて、基準水位よりも低い設定水位に達した回数
を求め、この回数から負荷の程度を判定することを特徴
とする。
【0010】第4の発明に係るドラム式洗濯機は、注,
排水される外槽内に軸支されており、周壁を多孔板で形
成され、投入された洗濯物の洗い,すすぎ及び脱水を行
うドラムを備えたドラム式洗濯機において、前記ドラム
を回転させるドラム駆動手段と、ドラム内の水位を検出
する水位検出手段と、外槽内に水を供給する給水手段
と、該給水手段にて給水が開始されると負荷判定のため
の基準水位まで注水されたか否かを判断する手段と、基
準水位に達するとドラム駆動手段にてドラムを洗いに先
立って所定時間回転させつつ水位検出手段にて所定サイ
クルで水位を検出し、この検出結果と、ドラム停止後の
水位上昇度合とに基づいてドラムの負荷を判定する負荷
判定手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の発明にあっては、洗濯物が投入され、注
水されたドラムを回転して洗濯物がドラムによって水中
から持ち上げられ、また落下する際の水位変化を検出す
ることで、洗濯物の吸水時間等の影響を受けることな
く、より迅速、且つ正確な負荷の程度の判定が可能とな
る。
【0012】第2の発明にあっては、設定水位に達する
までの時間から負荷の程度の判定を行うことで、洗濯物
の吸水の遅速による影響を受けることなく正確な負荷の
程度の判定が可能となる。
【0013】第3の発明にあっては、設定水位に達した
回数から負荷の程度の測定を行うことで、第2の発明と
同様の作用,効果が得られる。
【0014】第4の発明にあっては、ドラム停止後にお
ける水位上昇の度合を求めることで、水面よりも上方に
ある洗濯物から流下する水量、換言すれば洗濯物の量に
対応した正確な負荷の判定が可能となる。
【0015】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係るドラム式洗濯機の模式
的斜視図、図2は拡大断面図、図3は外槽の背面図であ
り、図中1は外装フレーム、2は水槽を兼ねた外槽、3
はドラムを示している。外装フレーム1内に外槽2が複
数の防振部材4を介して弾持され、この外槽2の内部に
ドラム3が横置き状態で水平軸5を介して軸支されてい
る。外装フレーム1は中空直方体形に構成され、上部壁
1aには蓋1cにより開閉される衣類等洗濯物の投入・
取出し口1bが設けられ、また上部壁1aの前側寄りに
は操作パネル1dが設置されている。
【0016】外槽2は略中空円筒形の水密構造に形成さ
れ、上部壁には前記投入・取出し口1bと対向する位置
に同様に投入・取出し口2aが開口され、この投入・取
出し口2aと前記外装フレーム1の投入・取出し口1b
との開口縁部間は蛇腹状の連結具1eにて連結されてい
る。また下部壁にはドレイン2cが連結されている。ド
ラム3は同じく円筒形をなし、その周壁は多孔板で形成
され、その内周壁には周方向に略一定間隔でバッフル3
dが形成され、また周壁の一部に衣類等の投入・取出し
口3bが開口され、蓋3cにて開閉されるようになって
いる。水平軸5には図示しないプーリが設けられ、ベル
トを介して駆動手段たるモータMに連繋されている。ド
ラム3内への衣類の投入又はこれからの取り出しは蓋1
c,3cを開放して行い、また外槽2、ドラム3内への
注水は図示しない給水路を通じて自動的に行われる。
【0017】図4は制御系を示すブロック図であり、図
中11は第1マイクロコンピュータ、12は第2マイク
ロコンピュータ、13は交流電源を示している。第1マ
イクロコンピュータ11は入力キー回路21を介してキ
ー入力されたデータを取り込み、またドラム3内の水位
検出手段たる水位検出器22(図3参照)から水位デー
タを取り込み、ドラム温度検出器23、水温検出器24
からドラム温度,水温を取り込み、異常振動スイッチ2
5から外槽2の異常振動のデータを取り込み、上蓋スイ
ッチ26から蓋1cの開閉信号を取り込むと共に、取り
込んだ各種データに対応してLED表示回路27へ各L
EDの点灯,消灯信号を出力し、また取り込んだデータ
が設定値と一致するよう洗い,すすぎ,脱水の各工程、
並びに後述する洗い工程に先立って行われる負荷の判定
工程等夫々に応じて第1駆動回路28、第2駆動回路2
9へ制御信号を出力する。
【0018】第1駆動回路28は電源オフ用ACソレノ
イド30の励磁又は解磁、排水用モータの駆動又は停
止、送風ファンFの駆動又は停止を行う。また第2駆動
回路29は給水電磁弁31の開,閉、洗剤投入弁32の
開,閉、蓋1cのロック解除ソレノイド33の励磁又は
解磁、湯沸かし用ヒータ34、乾燥用ヒータ35夫々の
駆動,停止を行う。
【0019】第2マイクロコンピュータ12は、前記湯
沸かし用ヒータ34に付設のヒータ出力検知回路43、
乾燥用ヒータ35付設の乾燥ヒータ出力検知回路44か
らの信号を取り込んでヒータ34,35を制御し、イン
バータ駆動回路45を通じてモータMを駆動制御するよ
うになっている。交流電源13からは前記第1マイクロ
コンピュータ11に対して第1電源回路36を通じて、
周波数周期回路37及びリセット回路38からの信号に
より周波数の周期調節、リセット処理が行われ、また第
2マイクロコンピュータ12に対して第2電源回路41
を通じて給電され、またリセット回路42からの信号に
よりリセット処理が行われる。また交流電源13からは
前記した各ソレノイド30,送風ファンF,給水電磁弁
31,洗剤投入弁32,ソレノイド33,ヒータ34,
35等に対する給電も行われる。
【0020】次に負荷の判定処理工程について図5〜図
7に示すフローチャートに従って説明する。先ず前述の
如くに洗濯物をドラム3内に投入し、ドラム3における
投入・取出し口の蓋3c、更には外槽2の外装フレーム
1の投入・取出し口1bの蓋1cを夫々閉じ、操作パネ
ル1dにおけるスタートボタンを押し (ステップS
1)、給水弁を開放してドラム3への注水を開始する
(ステップS2)。ドラム3へ注水されるとドラム3の
周壁は多孔板で形成されているからそのまま外槽2内へ
も注水されることとなる。
【0021】ドラム3内の水位は水位検出器22によっ
て検出する。水位はドラム3の回転中心とドラム3の内
周壁の最下部内面との間を10等分し、最下部の水位を
「0」、ドラムの回転中心の水位を「10」としてお
き、水位が基準水位である「3」迄注水されたか否かを
判断し (ステップS3)、注入された場合には給水弁を
閉じ (ステップS4)、この状態でドラムを30秒間回
転させる (ステップS5)。これによって投入された洗
濯物は水を浴びて水を十分吸収した状態ではないが、初
期における急激な水の吸収が終了した状態に至る。
【0022】ドラムが30秒間回転したか否かを判断し
(ステップS6)、回転し終えた場合にはドラムを10
秒間停止し (ステップS7)波立ちを抑える。ドラムが
10秒間停止したか否かを判断し (ステップS8)、1
0秒間経過した場合には水位が基準水位「3」に達した
か否かを判断し (ステップS9)、水位が基準水位
「3」に達していない場合は給水弁を開いて注水し(ス
テップS10)、水位が基準水位「3」に到達した場合
には給水弁を閉じる (ステップS11)。
【0023】次にドラムを20秒間回転させ(ステップ
S12)、この状態で水位検出器22にて0.2秒間隔
で100回水位を測定する (ステップS13)。20秒
経過したか否かを判断し (ステップS14)、20秒経
過した場合はドラムの回転を停止し (ステップS1
5)、100回のうち水位「2」(設定水位という)以
下の回数A0 を計数し (ステップS16)、続いてドラ
ムの回転停止時から逆のぼって直近の10回分の検出水
位の平均値Bを求める (ステップS17)。
【0024】そしてその後の水位検出器22の検出水位
に基づき平均値B(水位2〜3の中間)からCcm(1.
5cm程度)水位が上昇したか否かを判断し (ステップS
18)、水位が上昇した場合にはドラム回転停止時点か
らその時点までの時間T0 を求める (ステップS1
9)。そしてこの回数A0 ,時間T0 に基づいて図7に
示す過程で負荷の程度を判定した後、負荷に応じて洗い
時のドラム正,逆回転時間、すすぎ時の回転数、脱水時
のドラム回転数等を変更調節し、最適な洗い,すすぎ,
脱水を行なわせる。
【0025】図7は負荷程度の判定処理過程を示すフロ
ーチャートであり、先に求めた設定水位「2」以下の回
数A0 が予め定めた基準回数A(10程度)以上か否か
を判定し(ステップS31)、以上の場合にはドラム回
転停止後20秒以内に平均水位BよりCcm水位が上昇し
たか否かを判断する (ステップS32)。また、ステッ
プS31,ステップS32の判断で夫々基準回数A未満
の場合、水位がCcm未満の場合は夫々負荷は軽負荷と判
断する (ステップS33)。これはドラム3が停止する
ことで、ドラム3にて水面上に持ち上げられている洗濯
物からは水が流下するが、水の流下量は水面上の洗濯物
により変化するから、水位の上昇度合を知ることで洗濯
物の量の判定が可能となる。
【0026】一方水位がCcm以上の場合にはCcmに達す
るまでの時間T0 ≧Tか否かを判断し (ステップS3
4)、T0 が基準時間T以上の場合は負荷は重負荷と判
断し (ステップS35)、またT0 が基準時間T未満の
場合には負荷は中負荷と判断する (ステップS36)。
重負荷の場合、つまびらかではないが、水面よりも上に
位置する衣類が多いから水分が衣類内の繊維に沿って長
い距離を通って落下するため、水位の上昇に長い時間を
要することが考えられる。基準水位、設定水位、水位
C、基準回数A、基準時間T等は予め多数回の実験を行
って衣類の材質のばらつき等に影響される程度が小さい
値を定めておく。
【0027】図8は軽負荷(図8(a))、中負荷(図
8(b))、重負荷(図8(c))と、夫々における水
位の時間的変化を示すドラム回転状態におけるグラフで
あり、横軸に時間を、また縦軸に水位をとって示してあ
る。このグラフから明らかな如く、軽負荷では水位
「2」〜水位「3」の間での変化が主となり、また中負
荷では水位「2」〜水位「3」の範囲であるが、下限が
水位「2」以下となる場合が多くなる。更に重負荷にあ
っても中負荷の場合と似た傾向を示し、このパターンだ
けでは中,重負荷を判別出来ない。数値例を表1,表2
に示す
【0028】
【表1】
【0029】100回水位を計測し、そのうち水位
「2」以下となった回数を表1に示す。表1は軽負荷,
中負荷,重負荷夫々についてドラムを回転しつつ100
回水位を検出し、夫々水位「2」以下となる回数を求め
たものである。これから明らかなように軽負荷では水位
「2」以下となる回数は1桁と限られ、また中負荷の回
数と、重負荷の回数は10以上で、両者は明確には識別
出来ない。
【0030】
【表2】
【0031】表2は軽負荷,中負荷,重負荷夫々におい
て、水位BからCcm水位が上昇する時間(秒)を求めた
ものである。これから明らかなように軽負荷の場合は上
昇しない場合が多く、また中負荷の場合は2.5〜4.
4秒程度、重負荷の場合は3.9〜5.4秒程度であ
り、上昇時間は負荷が大きくなるに従って長くなること
が解る。なお、上述の実施例では洗い,すすぎ,脱水を
行うドラム式洗濯機を説明したが、特にこれに限るもの
ではなく、例えば洗い,すすぎ,脱水に加えて乾燥を行
うドラム式洗濯・乾燥機にも適用可能であることは言う
までもない。
【0032】
【発明の効果】第1の発明にあっては衣類を投入し、注
水したドラムを回転させつつ水位検出手段にて所定サイ
クルで水位を検出することで、衣類の量、即ち軽負荷か
否かの判断を迅速に行える。
【0033】第2の発明にあっては、ドラムを回転しつ
つ所定のサイクルで検出した水位が設定水位に到達する
までの時間に基づいて負荷を判定することで衣類の材質
等による影響を小さくして負荷の程度を正確に判定する
ことが出来る。第3の発明にあっては、ドラムを回転し
つつ水位を短いサイクルで検出し、水位が設定水位に達
した回数に基づいて負荷を判定することで第2の発明と
同様の効果が得られる。第4の発明にあっては、洗濯物
の量に対応する水の流下量が水位の上昇度合に変換され
ることから、ドラム停止後の水位の上昇度合を求めるこ
とで洗濯物の量を正確に検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドラム式洗濯機の模式的斜視図で
ある。
【図2】拡大断面図である。
【図3】外槽の背面図である。
【図4】制御系のブロック図である。
【図5】負荷判定過程を示すフローチャートである。
【図6】負荷判定過程を示すフローチャートである。
【図7】負荷判定過程を示すフローチャートである。
【図8】軽負荷,中負荷,重負荷夫々における水位変化
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 外装フレーム 1a 上部壁 1b 投入・取出し口 1c 蓋 1d 操作パネル 2 外槽 3 ドラム 4 防振部材 5 水平軸 11 第1マイクロコンピュータ 12 第2マイクロコンピュータ 13 交流電源 M モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 周防 聖行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 堀田 修司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 浩一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 馬場 義一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注,排水される外槽内に軸支されてお
    り、周壁を多孔板で形成され、投入された洗濯物の洗
    い,すすぎ及び脱水を行うドラムを備えたドラム式洗濯
    機において、 前記ドラムを回転させるドラム駆動手段と、ドラム内の
    水位を検出する水位検出手段と、外槽内に水を供給する
    給水手段と、該給水手段にて給水が開始されると負荷判
    定のための基準水位まで注水されたか否かを判断する手
    段と、基準水位に達するとドラム駆動手段にてドラムを
    洗いに先立って所定時間回転させつつ水位検出手段にて
    所定サイクルで水位を検出し、この検出結果に基づいて
    ドラムの負荷を判定する負荷判定手段とを備えることを
    特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記負荷判定手段は、所定サイクルで検
    出した水位検出結果に基づいて、基準水位よりも低い設
    定水位に達するまでの時間を算出し、この時間から負荷
    の程度を判定するようにしてあることを特徴とする請求
    項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記負荷判定手段は、所定サイクルで検
    出した水位検出結果に基づいて、基準水位よりも低い設
    定水位に達した回数を求め、この回数から負荷の程度を
    判定することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 注,排水される外槽内に軸支されてお
    り、周壁を多孔板で形成され、投入された洗濯物の洗
    い,すすぎ及び脱水を行うドラムを備えたドラム式洗濯
    機において、 前記ドラムを回転させるドラム駆動手段と、ドラム内の
    水位を検出する水位検出手段と、外槽内に水を供給する
    給水手段と、該給水手段にて給水が開始されると負荷判
    定のための基準水位まで注水されたか否かを判断する手
    段と、基準水位に達するとドラム駆動手段にてドラムを
    洗いに先立って所定時間回転させつつ水位検出手段にて
    所定サイクルで水位を検出し、この検出結果と、ドラム
    停止後の水位上昇度合とに基づいてドラムの負荷を判定
    する負荷判定手段とを備えることを特徴とするドラム式
    洗濯機。
JP6323148A 1994-12-26 1994-12-26 ドラム式洗濯機 Pending JPH08173681A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7930786B2 (en) * 2008-03-31 2011-04-26 Whirlpool Corporation Method for determining load size and/or setting water level in a washing machine
US7930787B2 (en) * 2008-03-31 2011-04-26 Whirlpool Corporation Method for determining load size and/or setting water level in a washing machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7930786B2 (en) * 2008-03-31 2011-04-26 Whirlpool Corporation Method for determining load size and/or setting water level in a washing machine
US7930787B2 (en) * 2008-03-31 2011-04-26 Whirlpool Corporation Method for determining load size and/or setting water level in a washing machine

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