JPH08173297A - 電気シーツおよびその使用方法 - Google Patents

電気シーツおよびその使用方法

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JPH08173297A
JPH08173297A JP32276194A JP32276194A JPH08173297A JP H08173297 A JPH08173297 A JP H08173297A JP 32276194 A JP32276194 A JP 32276194A JP 32276194 A JP32276194 A JP 32276194A JP H08173297 A JPH08173297 A JP H08173297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
sheet member
sheet
mattress
heat generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP32276194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Saji
良夫 佐治
Hiroyoshi Kobayashi
寛芳 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Dennetsu Co Ltd filed Critical Nihon Dennetsu Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ安価な構造で、その加温部位置を足
元、腰、腹部または胸部と選択でき、しかもその使用時
に手間のかからない電気シーツおよびその使用方法を提
供する。 【構成】 敷布団3の頭側と足元側とをつつみ込む筒状
に形成したシーツ部材1の裏面の一部に発熱部2を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーツなどの布部材に
電気毛布などの発熱体を設けた電気シーツおよびその使
用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気ヒータを埋設した電気毛布は、省エ
ネルギ効果の高い採暖具として近年広く定着している。
しかしながら、その使用者は好みにより胸部を暖めたい
とか、腹部を暖めたいとか、または足部を暖めたいとか
の要求があり、そのような要求に対処するものとして実
開昭56−114089の電気毛布に関する考案のごと
く、一枚の電気毛布の胸部、腹部、足部に対応する部分
に、合計3本のヒータをそれぞれ配設し、それらの各ヒ
ータを切替え接続可能な切替スイッチを備えたものが知
られている。
【0003】しかしながら、上記のごとく一枚の電気毛
布に胸部、腹部、足部用の各々のヒータを設け、それぞ
れの切替スイッチを備えることは、ヒータの配線構造を
複雑にすると共に、電気毛布本体とコントローラとの間
のコード本数が多くなり、使用時に手間がかかり、ある
いはそれらの要因からコストが上昇する原因となってい
た。
【0004】さらに、電気敷毛布の使用にあたっては、
電気敷毛布の他にシーツが必要で、これら2つを敷布団
上に重ねて敷設しなければならず、使用上においても複
雑、かつ手間がかかるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、簡単、か
つ安価な構造でその加温部位置を足元、腰部、腹部また
は胸部と選択可能で、しかもその使用時に手間のかから
ない電気シーツおよびその使用方法を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の電気シーツは、敷布団の頭側と足元側とをつ
つみ込む筒状に形成したシーツ部材の裏面の一部に発熱
部を設けることにより構成されるが、上記の発熱部が電
気毛布であることが好ましく、またその発熱部がシーツ
部材に対して着脱可能に設けられることが、シーツ部材
の洗濯を容易にする上で望ましい。
【0007】また、上記のシーツ部材の表面に発熱部の
位置を判別する印が設けられることが好ましい構成であ
り、この場合、シーツ部材の表面に設けられる印が敷布
団の頂部角にきた時に発熱部が敷布団のどの位置にある
かを判別可能な複数個の印であることも好ましい構成で
ある。さらに、シーツ部材の端辺部にひもを設けること
も、シーツ部材の敷布団に対する横方向の位置固定の上
で好ましく、また、シーツ部材の端辺部をフリルで飾る
こともシーツ部材の商品価値を高める上で望ましい構成
である。
【0008】一方シ、上記の構成からなる本発明の電シ
ーツの使用方法は、敷布団の頭側と足元側とをつつみ込
む筒状に形成したシーツ部材内に敷布団を組み込み、シ
ーツ部材の裏面の一部に設けた発熱部が使用者の体の任
意位置にくるように、シーツ部材を敷布団の外周に移動
させることを特徴としており、シーツ部材を敷布団の縦
方向の外周に移動させることで、発熱体による加温部を
使用者の足元、腰部、腹部または胸部へと任意に選択的
に位置することが容易に行なわれる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
るが、図1は敷布団に掛けて使用する本発明の電気シー
ツの一実施例に係る斜視図である。まず、図中の1は綿
布などよりなるシーツ部材であり、敷布団3の頭側と足
元側とをつつみ込むように、敷布団3の縦方向に筒状に
形成されている。
【0010】上記のようにエンドレス状に形成されたシ
ーツ部材1の裏面の一部にはヒータなどからなる発熱部
2が設けられており、この発熱部2としては例えばコン
トローラ4付きの電気毛布を使用することができる。な
お、この実施例では、電気毛布からなる発熱部2をシー
ツ部材1に縫付けているが、この発熱部2はシーツ部材
1に対してマジックテープ、ホック、ファスナまたは適
宜な手段で着脱可能とすることもでき、それによりシー
ツ部材1を容易に洗濯可能とすることができる。
【0011】また、図には示していないが、シーツ部材
1の端辺部に複数のひもを設けることにより、シーツ部
材1の敷布団3に対する横方向の位置固定をはかること
ができ、また、シーツ部材1の端辺部をフリルで飾って
シーツ部材1自体の美観を良くし、商品価値を高めるこ
ともできる。次に、図2から図4までは上記電気シーツ
の使用方法を説明する斜視図であり、シーツ部材1内に
敷布団3を組み込み、シーツ部材1の裏面に設けた発熱
部2が使用者5の体の任意位置にくるように、シーツ部
材1を敷布団3の縦方向の外周に適宜移動させることに
より、図2のごとく使用者5の足元側を加温したり、図
3のごとく使用者5の腰部側を加温したり、さらに図4
のごとく使用者5の胸部側を加温することが容易に行な
われる。
【0012】さらに、図5から図7までは、本発明の他
の実施例の電気シーツを示しており、シーツ部材1の表
面に上記のごとき発熱部2の位置が判別できる印6を設
けたものであり、この実施例では、シーツ部材1の表面
の一部に例えば足元、腰、胸のような複数の印6を設け
ておき、シーツ部材に設けたこれらの印6が敷布団3の
頂部角、すなわち、図中の矢印Xで示す位置にきた時
に、発熱部2が敷布団3のどの位置にあるかを判別可能
にしている。
【0013】すなわち、図5では敷布団3の頂角部Xに
足元の印6がきた時は発熱部2が使用者5の足元を加温
し、図6の頂角部Xに腰の印6がきた時は腰部を加温
し、そして図7の頂角部Xに胸の印6がきた時には胸側
を加温するようにすることができる。さらに、図8に示
すようにシーツ部材のつなぎ辺a、bが伸縮自在な帯状
体10で形成されるているので、敷布団に装着時に敷布
団の大きさにとらわれず装着することが出来る。さらに
図9に示すように、発熱部が略四角形で胸元方面辺を除
く3辺がシーツ部材に固定された電気シーツとしその電
気シーツのシーツ部材の裏面を表面にして敷布団の頭側
と足元側とをつつみ込むように敷布団を組み込み、発熱
体の胸元方向に身体の一部を挿入して就寝するものであ
る。
【0014】
【発明の効果】以上に説明した本発明の電シーツおよび
その使用方法によれば、シーツ部材の一部に設けた加熱
部を移動させる簡単な作業により、加温部位置を使用者
の足元、腰部、胸部と任意に選択でき、またその使用お
よび取り扱いも簡単で手間を要しない。また、本発明の
電気シーツは構造も簡単であり、安価に製作できると共
に、加熱部をシーツ部材に対し着脱可能にすることでシ
ーツ部材を容易に洗濯することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気シーツの一実施例に係る斜視図で
ある。
【図2】図1の電気シーツにより使用者の足元側を加温
している状態の斜視図である。
【図3】図1の電気シーツにより使用者の腰部側を加温
している状態の斜視図である。
【図4】図1の電気シーツにより使用者の胸部裏側を加
温している状態の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る電気シーツにより使
用者の足元側を加温している状態の斜視図である。
【図6】図5の電気シーツにより使用者の腰部側を加温
している状態の斜視図である。
【図7】図5の電気シーツにより使用者の胸部裏側を加
温している状態の斜視図である。
【図8】図1の電気シーツのつなぎ辺に伸縮自在の帯状
体を用いた状態の斜視図である。
【図9】発熱部の一辺を開放状態にした電気シーツの斜
視図である。
【符号の説明】
1 シーツ部材 2 発熱部 3 敷布団 6 印

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷布団の頭側と足元側とをつつみ込む筒
    状に形成したシーツ部材の裏面の一部に発熱部を設けた
    電気シーツ。
  2. 【請求項2】 発熱部が電気毛布からなる請求項1に記
    載の電気シーツ。
  3. 【請求項3】 シーツ部材のつなぎ辺が伸縮自在な帯状
    体で形成されている請求項1又は2記載の電気シーツ。
  4. 【請求項4】 発熱部が略四角形で、胸元方向辺を除く
    3辺がシーツ部材に固定されている請求項1、2又は3
    記載の電気シーツ。
  5. 【請求項5】 発熱部が着脱可能に設けられている請求
    項1、2又は3に記載の電気シーツ。
  6. 【請求項6】 シーツ部材の表面に発熱部位置を判別す
    る印が設けられた請求項1、2又は3に記載の電気シー
    ツ。
  7. 【請求項7】 シーツ部材の表面に設けられる印が、敷
    布団の頂部角にきた時に発熱部が敷布団のどの位置にあ
    るかを判別可能な複数個の印である請求項4に記載の電
    気シーツ。
  8. 【請求項8】 シーツ部材の端辺部にひもを設けている
    請求項1に記載の電気シーツ。
  9. 【請求項9】 シーツ部材の端辺部をフリルで飾った請
    求項1に記載の電気シーツ。
  10. 【請求項10】 敷布団の頭側と足元側とをつつみ込む
    筒状に形成したシーツ部材内に敷布団を組み込み、シー
    ツ部材の裏面の一部に設けた発熱部が使用者の体の任意
    位置にくるように、シーツ部材を敷布団の外周で移動さ
    せる電気シーツの使用方法。
  11. 【請求項11】 シーツ部材の裏面を表面にして、敷布
    団の頭側と足元側とをつつみ込む様に敷布団を組み込
    み、発熱体の胸元方向に身体の一部を挿入して就寝する
    電気シーツの使用方法。
JP32276194A 1994-12-26 1994-12-26 電気シーツおよびその使用方法 Pending JPH08173297A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083576A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Takao Koyama 上半身電気コタツとコタツ理論を応用した電気毛布
CN109793389A (zh) * 2019-01-22 2019-05-24 浙江想能睡眠科技股份有限公司 一种用于足部加热保健的安全床垫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083576A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Takao Koyama 上半身電気コタツとコタツ理論を応用した電気毛布
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