JPH08172180A - 4領域(pnpn)半導体デバイスおよびその製造方法 - Google Patents
4領域(pnpn)半導体デバイスおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH08172180A JPH08172180A JP7222264A JP22226495A JPH08172180A JP H08172180 A JPH08172180 A JP H08172180A JP 7222264 A JP7222264 A JP 7222264A JP 22226495 A JP22226495 A JP 22226495A JP H08172180 A JPH08172180 A JP H08172180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- type
- additional
- pnpn
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 33
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 29
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 9
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 abstract description 9
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/86—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
- H01L29/861—Diodes
- H01L29/87—Thyristor diodes, e.g. Shockley diodes, break-over diodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Thyristors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 降伏条件の整定において従来より大きい融通
性を有する、4領域(PNPN)半導体デバイスおよび
その製造方法を開示する。 【構成】 この4領域(PNPN)半導体デバイスは、
N形基板領域2とP形ベース領域3との間の接合部に追
加N形ボデー6、7を含む。追加N形ボデー6、7は、
第1部分6およびこれに隣接する第2部分7を含み、該
第1および第2部分6、7は互いに異なる導電率を有す
る。第1および第2部分6、7の双方は、N形基板領域
2よりも高い導電率を有し、かつP形ベース領域3より
も低い導電率を有する。好ましくは、第2部分7は、第
1部分6を取巻くリングを形成し、それぞれの部分はN
形基板領域2との接合を有し、第1部分6は、第2部分
7よりも高い導電率を有するものとする。第1部分6は
イオンインプランテーションによって形成され、好まし
くは、第2部分7もイオンインプランテーションにより
形成される。
性を有する、4領域(PNPN)半導体デバイスおよび
その製造方法を開示する。 【構成】 この4領域(PNPN)半導体デバイスは、
N形基板領域2とP形ベース領域3との間の接合部に追
加N形ボデー6、7を含む。追加N形ボデー6、7は、
第1部分6およびこれに隣接する第2部分7を含み、該
第1および第2部分6、7は互いに異なる導電率を有す
る。第1および第2部分6、7の双方は、N形基板領域
2よりも高い導電率を有し、かつP形ベース領域3より
も低い導電率を有する。好ましくは、第2部分7は、第
1部分6を取巻くリングを形成し、それぞれの部分はN
形基板領域2との接合を有し、第1部分6は、第2部分
7よりも高い導電率を有するものとする。第1部分6は
イオンインプランテーションによって形成され、好まし
くは、第2部分7もイオンインプランテーションにより
形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4領域(PNPN)半
導体デバイスに関する。
導体デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】4領域(PNPN)半導体デバイスは、
電圧トランジェント抑制器として用いられうる。そのわ
けは、内部N形領域と内部P形領域との間の接合が、そ
の接合を形成する該領域の導電率に依存する電圧におい
て逆方向に降伏し、接合の降伏に続いて、得られる電流
が該デバイスにおける保持電流であるある整定値を越え
ている限り、該デバイスが低インピーダンス状態にスイ
ッチして、該状態に留まるからである。
電圧トランジェント抑制器として用いられうる。そのわ
けは、内部N形領域と内部P形領域との間の接合が、そ
の接合を形成する該領域の導電率に依存する電圧におい
て逆方向に降伏し、接合の降伏に続いて、得られる電流
が該デバイスにおける保持電流であるある整定値を越え
ている限り、該デバイスが低インピーダンス状態にスイ
ッチして、該状態に留まるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、降伏
条件の整定において、現存の4領域(PNPN)デバイ
スによって可能であるよりも大きい融通性を可能ならし
める、4領域(PNPN)半導体デバイス構造を提供す
ることである。
条件の整定において、現存の4領域(PNPN)デバイ
スによって可能であるよりも大きい融通性を可能ならし
める、4領域(PNPN)半導体デバイス構造を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部N形領域
と内部P形領域との間の接合部に追加N形ボデーを含む
4領域(PNPN)半導体デバイスであって、該追加N
形ボデーが、第1部分およびこれに隣接する第2部分を
含み、該第1および第2部分が互いに異なる導電率を有
し、該第1および第2部分の双方が、前記内部N形領域
よりも高い導電率を有し、かつ前記内部P形領域よりも
低い導電率を有する、前記4領域(PNPN)半導体デ
バイスを提供する。
と内部P形領域との間の接合部に追加N形ボデーを含む
4領域(PNPN)半導体デバイスであって、該追加N
形ボデーが、第1部分およびこれに隣接する第2部分を
含み、該第1および第2部分が互いに異なる導電率を有
し、該第1および第2部分の双方が、前記内部N形領域
よりも高い導電率を有し、かつ前記内部P形領域よりも
低い導電率を有する、前記4領域(PNPN)半導体デ
バイスを提供する。
【0005】前記追加N形ボデーの2部分構造は、大き
いサージ電流を扱いうる電圧トランジェント抑制器用と
して特に適している。そのわけは、スイッチングの起こ
る電流が、追加N形ボデーの高い導電率部分によって最
初整定され、前記デバイスの全体的サージ電流容量より
もかなり低くでき、該サージ電流容量が前記デバイスの
他の部分によって決定されるからである。すなわち、追
加N形ボデーの2部分構造は、前記デバイスに、過電圧
状態に対する良好な感度を保持しつつ、大きいサージ電
流容量を与える。
いサージ電流を扱いうる電圧トランジェント抑制器用と
して特に適している。そのわけは、スイッチングの起こ
る電流が、追加N形ボデーの高い導電率部分によって最
初整定され、前記デバイスの全体的サージ電流容量より
もかなり低くでき、該サージ電流容量が前記デバイスの
他の部分によって決定されるからである。すなわち、追
加N形ボデーの2部分構造は、前記デバイスに、過電圧
状態に対する良好な感度を保持しつつ、大きいサージ電
流容量を与える。
【0006】好ましくは、前記追加N形ボデーの前記第
2部分は、該追加N形ボデーの前記第1部分を取巻くリ
ングを形成し、該追加N形ボデーのそれぞれの部分は前
記内部N形領域との接合を有するものとする。
2部分は、該追加N形ボデーの前記第1部分を取巻くリ
ングを形成し、該追加N形ボデーのそれぞれの部分は前
記内部N形領域との接合を有するものとする。
【0007】好ましくは、前記追加N形ボデーの前記第
1部分は、前記第2部分よりも高い導電率を有するもの
とする。好ましくは、厚さが前記デバイスを通って流れ
る電流の方向に測定されるものとして、前記追加N形ボ
デーの前記第1部分はその第2部分よりも厚くする。
1部分は、前記第2部分よりも高い導電率を有するもの
とする。好ましくは、厚さが前記デバイスを通って流れ
る電流の方向に測定されるものとして、前記追加N形ボ
デーの前記第1部分はその第2部分よりも厚くする。
【0008】好ましくは、前記追加N形ボデーの前記第
1部分はイオンインプランテーションにより設置され、
好ましくは、前記追加N形ボデーの前記第2部分もイオ
ンインプランテーションにより設置される。
1部分はイオンインプランテーションにより設置され、
好ましくは、前記追加N形ボデーの前記第2部分もイオ
ンインプランテーションにより設置される。
【0009】前記半導体デバイスの製造方法は、前記追
加N形ボデーの前記第1および第2部分をインプラント
するステップを含みうる。前記追加N形ボデーは、前記
第2部分によって互いに隔離された複数の第1部分を含
むことができ、該追加N形ボデーのそれぞれの部分は、
前記内部N形領域との接合を有する。
加N形ボデーの前記第1および第2部分をインプラント
するステップを含みうる。前記追加N形ボデーは、前記
第2部分によって互いに隔離された複数の第1部分を含
むことができ、該追加N形ボデーのそれぞれの部分は、
前記内部N形領域との接合を有する。
【0010】好ましくは、複数の第1部分を有するN形
ボデーにおいて、それぞれの第1部分は、前記第2部分
よりも高い導電率を有するものとする。複数の第1部分
を有するN形ボデーにおいては、それらの第1部分はイ
オンインプランテーションによってり設置でき、該追加
N形ボデーの前記第2部分は該第1部分から該第2部分
を拡散させることによって設置できる。
ボデーにおいて、それぞれの第1部分は、前記第2部分
よりも高い導電率を有するものとする。複数の第1部分
を有するN形ボデーにおいては、それらの第1部分はイ
オンインプランテーションによってり設置でき、該追加
N形ボデーの前記第2部分は該第1部分から該第2部分
を拡散させることによって設置できる。
【0011】複数の第1部分を有する半導体デバイスの
製造方法は、該第1部分をインプラントするステップ
と、該第1部分から前記第2部分を拡散させるステップ
と、を含みうる。
製造方法は、該第1部分をインプラントするステップ
と、該第1部分から前記第2部分を拡散させるステップ
と、を含みうる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による4領域(PNPN)半導
体デバイスの4つの形式を、添付図面を参照しつつ、例
として説明する。添付図面の図1を参照すると、そこに
示されている単方向性4領域(PNPN)半導体デバイ
スの第1例は、N形基板領域2との第1接合を与えるP
形陽極領域1と、N形基板領域2との第2接合を与える
P形ベース領域3と、P形ベース領域3との第3接合を
与えるN形エミッタ領域4と、を含む。
体デバイスの4つの形式を、添付図面を参照しつつ、例
として説明する。添付図面の図1を参照すると、そこに
示されている単方向性4領域(PNPN)半導体デバイ
スの第1例は、N形基板領域2との第1接合を与えるP
形陽極領域1と、N形基板領域2との第2接合を与える
P形ベース領域3と、P形ベース領域3との第3接合を
与えるN形エミッタ領域4と、を含む。
【0013】基板領域2内に存在する追加N形ボデー
は、第1部分6およびこれを取巻く第2部分7から成
り、第1部分6および第2部分7の双方は、第2接合
部、すなわちP形ベース領域3と基板領域2との間の接
合部に存在する。追加N形ボデーの第1部分6の導電率
は、追加N形ボデーの第2部分7の導電率より高い。基
板領域2の導電率は、追加N形ボデーのそれぞれの部分
6、7の導電率より低く、P形ベース領域3の導電率
は、追加N形ボデーのそれぞれの部分6、7の導電率よ
り高い。
は、第1部分6およびこれを取巻く第2部分7から成
り、第1部分6および第2部分7の双方は、第2接合
部、すなわちP形ベース領域3と基板領域2との間の接
合部に存在する。追加N形ボデーの第1部分6の導電率
は、追加N形ボデーの第2部分7の導電率より高い。基
板領域2の導電率は、追加N形ボデーのそれぞれの部分
6、7の導電率より低く、P形ベース領域3の導電率
は、追加N形ボデーのそれぞれの部分6、7の導電率よ
り高い。
【0014】この半導体デバイスのエミッタ領域4は、
複数の位置5においてベース領域3により貫通されてい
る。導電性接触層9は、エミッタ領域4の1表面と接触
し、またベース領域3がエミッタ領域4を貫通する場所
においてベース領域3と接触する。この4領域(PNP
N)半導体デバイスは、(図で見た)上端縁部にN形チ
ャネルストッパリング8と、陽極領域1の表面上に導電
性接触層10と、を含む。
複数の位置5においてベース領域3により貫通されてい
る。導電性接触層9は、エミッタ領域4の1表面と接触
し、またベース領域3がエミッタ領域4を貫通する場所
においてベース領域3と接触する。この4領域(PNP
N)半導体デバイスは、(図で見た)上端縁部にN形チ
ャネルストッパリング8と、陽極領域1の表面上に導電
性接触層10と、を含む。
【0015】領域3の下部の追加N形ボデー6、7は、
このデバイスの降伏電圧を定める。降伏電圧の良好な制
御を得るためには、イオンインプランテーションが信頼
される。電圧降伏において、電流は、P形ベース領域3
と、追加N形ボデー6、7との接合を通って垂直方向に
通過する。この電流は次に、P形ベース領域3を通過し
て、位置5を経て端子9へ出て行く。P形ベース領域3
におけるこの電流の流れは電圧降下を生じ、この電圧降
下は最終的にはエミッタ接合を順方向にバイアスし、伝
導を開始させてオン状態にする。スイッチングは、降伏
接合を通って流れる臨界電流密度において起こる。
このデバイスの降伏電圧を定める。降伏電圧の良好な制
御を得るためには、イオンインプランテーションが信頼
される。電圧降伏において、電流は、P形ベース領域3
と、追加N形ボデー6、7との接合を通って垂直方向に
通過する。この電流は次に、P形ベース領域3を通過し
て、位置5を経て端子9へ出て行く。P形ベース領域3
におけるこの電流の流れは電圧降下を生じ、この電圧降
下は最終的にはエミッタ接合を順方向にバイアスし、伝
導を開始させてオン状態にする。スイッチングは、降伏
接合を通って流れる臨界電流密度において起こる。
【0016】前記4領域(PNPN)デバイスの電流サ
ージ定格は、そのエミッタ領域4の面積にほぼ比例す
る。該デバイスは、サージ定格を増大させるために大き
く作ることができ、スイッチングが起こる電流もまた増
大することが期待されうる。2部分追加N形ボデー6、
7の配設は、スイッチング電流を、2部分追加N形ボデ
ー6、7の第1部分6の大きさによって整定される比較
的低い値に保つのに役立つ。
ージ定格は、そのエミッタ領域4の面積にほぼ比例す
る。該デバイスは、サージ定格を増大させるために大き
く作ることができ、スイッチングが起こる電流もまた増
大することが期待されうる。2部分追加N形ボデー6、
7の配設は、スイッチング電流を、2部分追加N形ボデ
ー6、7の第1部分6の大きさによって整定される比較
的低い値に保つのに役立つ。
【0017】2部分追加N形ボデー6、7を有する4領
域(PNPN)デバイスにおいては、スイッチング電流
は、追加N形ボデー6、7の高い導電率部分である第1
部分6の大きさに比例する。
域(PNPN)デバイスにおいては、スイッチング電流
は、追加N形ボデー6、7の高い導電率部分である第1
部分6の大きさに比例する。
【0018】前記4領域(PNPN)デバイスの製造に
おいては、追加N形ボデー6、7の第1部分6が、最初
酸化物マスクを用いてインプラントされ、次に該酸化物
マスクが再カットされ、第2部分およびまた第1部分に
おけるインプランテーションが行われる。これは、追加
N形ボデー6、7の第2部分7が、常に第1部分6より
も低い不純物濃度を有することを意味する。前記スイッ
チング電流は、追加N形ボデー6、7の最も高度にドー
プされた部分の面積によって定められ、追加N形ボデー
6、7を、前記デバイスのエミッタ領域4と実質的に同
じ大きさに作ることにより、該デバイスのサージ容量の
減少はなくなる。
おいては、追加N形ボデー6、7の第1部分6が、最初
酸化物マスクを用いてインプラントされ、次に該酸化物
マスクが再カットされ、第2部分およびまた第1部分に
おけるインプランテーションが行われる。これは、追加
N形ボデー6、7の第2部分7が、常に第1部分6より
も低い不純物濃度を有することを意味する。前記スイッ
チング電流は、追加N形ボデー6、7の最も高度にドー
プされた部分の面積によって定められ、追加N形ボデー
6、7を、前記デバイスのエミッタ領域4と実質的に同
じ大きさに作ることにより、該デバイスのサージ容量の
減少はなくなる。
【0019】急速に立上がるエネルギーサージの影響下
において、前記デバイスは、追加N形ボデー6、7の第
1部分6においてまず降伏を開始し、電圧は、小さい降
伏領域に関連する直列抵抗によりオーバシュートする。
しかし、電圧が、追加N形ボデー6、7の第2部分の降
伏より高く上昇すれば、該第2部分7が降伏を開始し、
追加N形領域6、7の双方の部分が、前記デバイスのス
イッチオンのために寄与する。それは、デバイス面積全
体のスイッチングを開始させる。該デバイスは、追加N
形ボデー6、7の第1部分6の面積に依存するスイッチ
ング電流と、そのエミッタ領域4の面積に実質的に等し
い追加N形ボデー6、7の全面積に依存するサージ電流
容量と、を有する。
において、前記デバイスは、追加N形ボデー6、7の第
1部分6においてまず降伏を開始し、電圧は、小さい降
伏領域に関連する直列抵抗によりオーバシュートする。
しかし、電圧が、追加N形ボデー6、7の第2部分の降
伏より高く上昇すれば、該第2部分7が降伏を開始し、
追加N形領域6、7の双方の部分が、前記デバイスのス
イッチオンのために寄与する。それは、デバイス面積全
体のスイッチングを開始させる。該デバイスは、追加N
形ボデー6、7の第1部分6の面積に依存するスイッチ
ング電流と、そのエミッタ領域4の面積に実質的に等し
い追加N形ボデー6、7の全面積に依存するサージ電流
容量と、を有する。
【0020】もし、N形基板領域2と、P形ベース領域
3と、N形エミッタ領域4とが、NPNトランジスタと
して作用するとみなされれば、このトランジスタの利得
は、追加N形ボデーがそのエミッタと同じ広がりをもつ
ので、その広さにわたって比較的に一定となる。
3と、N形エミッタ領域4とが、NPNトランジスタと
して作用するとみなされれば、このトランジスタの利得
は、追加N形ボデーがそのエミッタと同じ広がりをもつ
ので、その広さにわたって比較的に一定となる。
【0021】添付図面の図2を参照すると、本発明によ
る双方向性4領域(PNPN)半導体デバイスは、軽度
にドープされたN形基板領域22を含み、その中には、
P形ベース領域23によって複数の位置において貫通さ
れた、高度にドープされたN形エミッタ領域24との接
合を有する該P形ベース領域23に隣接して、第1部分
26および第2部分27を有する第1追加N形ボデーが
存在し、第1部分26および第2部分27は共に基板領
域22より高度にドープされ、かつ第1部分26は第2
部分27より高度にドープされている。P形陽極領域2
1は、軽度にドープされたN形基板領域22との接合を
有する。N形基板領域22と、P形陽極領域21と、P
形ベース領域23と、N形エミッタ領域24と、追加N
形ボデー26、27とは、第1の4領域(PNPN)半
導体デバイスを形成する。N形基板22と、P形領域2
3と、P形領域21とは、第2の4層(PNPN)半導
体デバイスによって共有され、このデバイスにおいて
は、P形領域23は陽極領域として働き、P形領域21
はベース領域として働く。この第2の4層(PNPN)
半導体デバイスは、第1部分206が第2部分207よ
り高度にドープされた第2追加N形ボデー206、20
7と、P形領域21によって複数の位置において貫通さ
れたN形エミッタ領域204と、を含み、これらの諸要
素は、第1の4層(PNPN)デバイスの対応要素から
はオフセットされている。端子接点28および29は、
これらのデバイスを完成させる。
る双方向性4領域(PNPN)半導体デバイスは、軽度
にドープされたN形基板領域22を含み、その中には、
P形ベース領域23によって複数の位置において貫通さ
れた、高度にドープされたN形エミッタ領域24との接
合を有する該P形ベース領域23に隣接して、第1部分
26および第2部分27を有する第1追加N形ボデーが
存在し、第1部分26および第2部分27は共に基板領
域22より高度にドープされ、かつ第1部分26は第2
部分27より高度にドープされている。P形陽極領域2
1は、軽度にドープされたN形基板領域22との接合を
有する。N形基板領域22と、P形陽極領域21と、P
形ベース領域23と、N形エミッタ領域24と、追加N
形ボデー26、27とは、第1の4領域(PNPN)半
導体デバイスを形成する。N形基板22と、P形領域2
3と、P形領域21とは、第2の4層(PNPN)半導
体デバイスによって共有され、このデバイスにおいて
は、P形領域23は陽極領域として働き、P形領域21
はベース領域として働く。この第2の4層(PNPN)
半導体デバイスは、第1部分206が第2部分207よ
り高度にドープされた第2追加N形ボデー206、20
7と、P形領域21によって複数の位置において貫通さ
れたN形エミッタ領域204と、を含み、これらの諸要
素は、第1の4層(PNPN)デバイスの対応要素から
はオフセットされている。端子接点28および29は、
これらのデバイスを完成させる。
【0022】添付図面の図3を参照すると、そこに示さ
れている単方向性4領域(PNPN)デバイスの第2例
は、N形基板領域32との第1接合を与えるP形陽極領
域31と、N形基板領域32との第2接合を与えるP形
ベース領域33と、P形ベース領域33との第3接合を
与えるN形エミッタ領域34と、を含む。ここまでは、
このデバイスは、図1に示されている単方向性4領域
(PNPN)デバイスの第1例と同じである。
れている単方向性4領域(PNPN)デバイスの第2例
は、N形基板領域32との第1接合を与えるP形陽極領
域31と、N形基板領域32との第2接合を与えるP形
ベース領域33と、P形ベース領域33との第3接合を
与えるN形エミッタ領域34と、を含む。ここまでは、
このデバイスは、図1に示されている単方向性4領域
(PNPN)デバイスの第1例と同じである。
【0023】図3に示されているデバイスは、基板領域
32内に存在し、複数の第1部分36および第2部分3
7から成る、追加N形ボデーを含む。第1部分36およ
び第2部分37は、第2接合部、すなわちP形ベース領
域33と基板領域32との間の接合部に存在する。追加
N形ボデーの第1部分36の導電率は、追加N形ボデー
の第2部分37の導電率より高い。基板領域32の導電
率は、追加N形ボデー36、37のそれぞれの部分の導
電率より低く、P形ベース領域33の導電率は、追加N
形ボデー36、37のそれぞれの部分の導電率より高
い。
32内に存在し、複数の第1部分36および第2部分3
7から成る、追加N形ボデーを含む。第1部分36およ
び第2部分37は、第2接合部、すなわちP形ベース領
域33と基板領域32との間の接合部に存在する。追加
N形ボデーの第1部分36の導電率は、追加N形ボデー
の第2部分37の導電率より高い。基板領域32の導電
率は、追加N形ボデー36、37のそれぞれの部分の導
電率より低く、P形ベース領域33の導電率は、追加N
形ボデー36、37のそれぞれの部分の導電率より高
い。
【0024】追加N形ボデーの複数の第1部分36は、
複数の「ドット」としてインプラントされ、第2部分
は、拡散領域が併合するまで第1部分36から不純物を
拡散させることにより形成される。
複数の「ドット」としてインプラントされ、第2部分
は、拡散領域が併合するまで第1部分36から不純物を
拡散させることにより形成される。
【0025】図3に示されているデバイスのエミッタ領
域34は、ベース領域33により、複数の位置35にお
いて貫通される。導電性接触層39は、エミッタ領域3
4の1表面と接触し、かつベース領域33と、該ベース
領域がエミッタ領域34を貫通する場所において接触す
る。この4領域(PNPN)半導体デバイスは、(図で
見た)その上端縁部にNチャネルストッパリング38
と、その陽極領域31の表面上に導電層30と、を含
む。
域34は、ベース領域33により、複数の位置35にお
いて貫通される。導電性接触層39は、エミッタ領域3
4の1表面と接触し、かつベース領域33と、該ベース
領域がエミッタ領域34を貫通する場所において接触す
る。この4領域(PNPN)半導体デバイスは、(図で
見た)その上端縁部にNチャネルストッパリング38
と、その陽極領域31の表面上に導電層30と、を含
む。
【0026】添付図面の図4を参照すると、単方向性4
領域(PNPN)半導体デバイスは、基板領域41、4
10と、P形領域42、411とを、PNダイオードと
共有する。この4領域(PNPN)デバイスは、N形基
板領域41、410の部分41との第1接合を形成する
P形陽極領域44と、N形基板領域41、410の部分
41内の追加N形ボデー46、47と、P形領域42、
411の部分42と、隣接するP形領域42により貫通
されていないN形エミッタ領域45と、を含む。前記P
Nダイオードは、N形基板領域41、410の部分41
0と、P形領域42、411の部分411と、を含む。
N形基板領域41、410の部分410は、その領域の
部分41と比較すると厚さが減少せしめられており、そ
の厚さの減少は、高度にドープされたN形領域43によ
って行われている。端子接点48および49は、このデ
バイスを完成させる。
領域(PNPN)半導体デバイスは、基板領域41、4
10と、P形領域42、411とを、PNダイオードと
共有する。この4領域(PNPN)デバイスは、N形基
板領域41、410の部分41との第1接合を形成する
P形陽極領域44と、N形基板領域41、410の部分
41内の追加N形ボデー46、47と、P形領域42、
411の部分42と、隣接するP形領域42により貫通
されていないN形エミッタ領域45と、を含む。前記P
Nダイオードは、N形基板領域41、410の部分41
0と、P形領域42、411の部分411と、を含む。
N形基板領域41、410の部分410は、その領域の
部分41と比較すると厚さが減少せしめられており、そ
の厚さの減少は、高度にドープされたN形領域43によ
って行われている。端子接点48および49は、このデ
バイスを完成させる。
【0027】図2、または図3、または図4に示されて
いるデバイス内に含まれている追加N形ボデーの、それ
らのデバイスに対する効果は、図1に示されているデバ
イス内に含まれている追加N形ボデーの、そのデバイス
に対する効果と実質的に同じである。
いるデバイス内に含まれている追加N形ボデーの、それ
らのデバイスに対する効果は、図1に示されているデバ
イス内に含まれている追加N形ボデーの、そのデバイス
に対する効果と実質的に同じである。
【0028】図1、または図2、または図3に示されて
いるデバイスにおける、隣接するP形領域によるN形エ
ミッタ領域の貫通は、該デバイスの保持電流を制御する
手段を与えるものであり、該デバイスの本質的特徴では
ない。
いるデバイスにおける、隣接するP形領域によるN形エ
ミッタ領域の貫通は、該デバイスの保持電流を制御する
手段を与えるものであり、該デバイスの本質的特徴では
ない。
【0029】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)内部N形領域と内部P形領域との間の接合部に追
加N形ボデーを含む4領域(PNPN)半導体デバイス
であって、該追加N形ボデーが、第1部分およびこれに
隣接する第2部分を含み、該第1および第2部分が互い
に異なる導電率を有し、該第1および第2部分の双方
が、前記内部N形領域よりも高い導電率を有し、かつ前
記内部P形領域よりも低い導電率を有する、4領域(P
NPN)半導体デバイス。
る。 (1)内部N形領域と内部P形領域との間の接合部に追
加N形ボデーを含む4領域(PNPN)半導体デバイス
であって、該追加N形ボデーが、第1部分およびこれに
隣接する第2部分を含み、該第1および第2部分が互い
に異なる導電率を有し、該第1および第2部分の双方
が、前記内部N形領域よりも高い導電率を有し、かつ前
記内部P形領域よりも低い導電率を有する、4領域(P
NPN)半導体デバイス。
【0030】(2)前記追加N形ボデーの前記第2部分
が、該追加N形ボデーの前記第1部分を取巻くリングを
形成し、該追加N形ボデーのそれぞれの部分が前記内部
N形領域との接合を有する、第1項記載のデバイス。
が、該追加N形ボデーの前記第1部分を取巻くリングを
形成し、該追加N形ボデーのそれぞれの部分が前記内部
N形領域との接合を有する、第1項記載のデバイス。
【0031】(3)前記追加N形ボデーの前記第1部分
が、前記第2部分よりも高い導電率を有する、第1項ま
たは第2項記載のデバイス。 (4)厚さが前記デバイスを通って流れる電流の方向に
測定されるものとして、前記追加N形ボデーの前記第1
部分が前記第2部分よりも厚い、第1項から第3項まで
のいずれかに記載のデバイス。
が、前記第2部分よりも高い導電率を有する、第1項ま
たは第2項記載のデバイス。 (4)厚さが前記デバイスを通って流れる電流の方向に
測定されるものとして、前記追加N形ボデーの前記第1
部分が前記第2部分よりも厚い、第1項から第3項まで
のいずれかに記載のデバイス。
【0032】(5)前記追加N形ボデーの前記第1部分
が、イオンインプランテーションにより設置される、第
1項から第4項までのいずれかに記載のデバイス。 (6)前記追加N形ボデーの前記第2部分が、イオンイ
ンプランテーションにより設置される、第1項から第5
項までのいずれかに記載のデバイス。
が、イオンインプランテーションにより設置される、第
1項から第4項までのいずれかに記載のデバイス。 (6)前記追加N形ボデーの前記第2部分が、イオンイ
ンプランテーションにより設置される、第1項から第5
項までのいずれかに記載のデバイス。
【0033】(7)前記追加N形ボデーが、前記第2部
分によって互いに隔離された複数の第1部分を含み、該
追加N形ボデーのそれぞれの部分が、前記内部N形領域
との接合を有する、第1項記載のデバイス。
分によって互いに隔離された複数の第1部分を含み、該
追加N形ボデーのそれぞれの部分が、前記内部N形領域
との接合を有する、第1項記載のデバイス。
【0034】(8)前記追加N形ボデーのそれぞれの第
1部分が、前記第2部分よりも高い導電率を有する、第
7項記載のデバイス。 (9)前記追加N形ボデーのそれぞれの第1部分が、イ
オンインプランテーションと、前記第2部分を確立する
それぞれの第1部分からの拡散不純物と、により設置さ
れる、第7項記載のデバイス。
1部分が、前記第2部分よりも高い導電率を有する、第
7項記載のデバイス。 (9)前記追加N形ボデーのそれぞれの第1部分が、イ
オンインプランテーションと、前記第2部分を確立する
それぞれの第1部分からの拡散不純物と、により設置さ
れる、第7項記載のデバイス。
【0035】(10)実質的に、添付図面の図1に関連
してここで説明され、かつ図1によって示されている、
4層(PNPN)半導体デバイス。 (11)実質的に、添付図面の図2に関連してここで説
明され、かつ図2によって示されている、4層(PNP
N)半導体デバイス。
してここで説明され、かつ図1によって示されている、
4層(PNPN)半導体デバイス。 (11)実質的に、添付図面の図2に関連してここで説
明され、かつ図2によって示されている、4層(PNP
N)半導体デバイス。
【0036】(12)実質的に、添付図面の図3に関連
してここで説明され、かつ図3によって示されている、
4層(PNPN)半導体デバイス。 (13)実質的に、添付図面の図4に関連してここで説
明され、かつ図4によって示されている、4層(PNP
N)半導体デバイス。
してここで説明され、かつ図3によって示されている、
4層(PNPN)半導体デバイス。 (13)実質的に、添付図面の図4に関連してここで説
明され、かつ図4によって示されている、4層(PNP
N)半導体デバイス。
【0037】(14)前記追加N形ボデーの前記第1お
よび第2部分をインプラントするステップを含む、第1
項から第6項まで、第10項、第11項、または第13
項のいずれかに記載の半導体デバイスの製造方法。
よび第2部分をインプラントするステップを含む、第1
項から第6項まで、第10項、第11項、または第13
項のいずれかに記載の半導体デバイスの製造方法。
【0038】(15)前記追加N形ボデーの複数の第1
部分をインプラントするステップと、該インプラントさ
れた第1部分から前記第2部分を拡散させるステップ
と、を含む、第1項、第7項から第9項まで、または第
12項のいずれかに記載の半導体デバイスの製造方法。
部分をインプラントするステップと、該インプラントさ
れた第1部分から前記第2部分を拡散させるステップ
と、を含む、第1項、第7項から第9項まで、または第
12項のいずれかに記載の半導体デバイスの製造方法。
【図1】本発明による単方向性4領域(PNPN)半導
体デバイスの第1例の横断面図。
体デバイスの第1例の横断面図。
【図2】本発明による双方向性4領域(PNPN)半導
体デバイスの横断面図。
体デバイスの横断面図。
【図3】本発明による単方向性4領域(PNPN)デバ
イスの第2例の横断面図。
イスの第2例の横断面図。
【図4】並列ダイオードを組込んだ、本発明による単方
向性4領域(PNPN)半導体デバイスの横断面図。
向性4領域(PNPN)半導体デバイスの横断面図。
2 N形基板領域 3 P形ベース領域 6 追加N形ボデーの第1部分 7 追加N形ボデーの第2部分 21 P形陽極領域 22 N形基板領域 23 P形ベース領域 26 追加N形ボデーの第1部分 27 追加N形ボデーの第2部分 32 N形基板領域 33 P形ベース領域 36 追加N形ボデーの第1部分 37 追加N形ボデーの第2部分 41 N形基板領域 42 P形領域 46 追加N形ボデーの第1部分 47 追加N形ボデーの第2部分 206 第2追加N形ボデーの第1部分 207 第2追加N形ボデーの第2部分 410 N形基板領域 411 P形領域
Claims (2)
- 【請求項1】 内部N形領域と内部P形領域との間の接
合部に追加N形ボデーを含む4領域(PNPN)半導体
デバイスであって、該追加N形ボデーが、第1部分およ
びこれに隣接する第2部分を含み、該第1および第2部
分が互いに異なる導電率を有し、該第1および第2部分
の双方が、前記内部N形領域よりも高い導電率を有し、
かつ前記内部P形領域よりも低い導電率を有する、4領
域(PNPN)半導体デバイス。 - 【請求項2】 前記追加N形ボデーの前記第1および第
2部分をインプラントするステップを含む請求項1記載
の半導体デバイスの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB94173937 | 1994-08-30 | ||
GB9417393A GB9417393D0 (en) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | A four-region (pnpn) semiconductor device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172180A true JPH08172180A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=10760541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7222264A Pending JPH08172180A (ja) | 1994-08-30 | 1995-08-30 | 4領域(pnpn)半導体デバイスおよびその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5955750A (ja) |
EP (1) | EP0700099B1 (ja) |
JP (1) | JPH08172180A (ja) |
DE (1) | DE69516775T2 (ja) |
GB (1) | GB9417393D0 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2815472B1 (fr) * | 2000-10-13 | 2003-03-21 | St Microelectronics Sa | Diac planar |
GB0108792D0 (en) | 2001-04-07 | 2001-05-30 | Power Innovations Ltd | Overvoltage protection device |
GB0108795D0 (en) | 2001-04-07 | 2001-05-30 | Power Innovations Ltd | Overvoltage protection device |
US7943959B2 (en) * | 2007-08-28 | 2011-05-17 | Littelfuse, Inc. | Low capacitance semiconductor device |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB208257A (en) * | 1922-09-23 | 1923-12-20 | Harry Theodore Barnett | Improvements in or relating to the manufacture of biscuits |
GB205685A (en) * | 1922-10-20 | 1923-10-25 | Johnson And Phillips Ltd | Improvements relating to the manufacture of telephone cables |
GB8713440D0 (en) * | 1987-06-09 | 1987-07-15 | Texas Instruments Ltd | Semiconductor device |
GB2208257B (en) * | 1987-07-16 | 1990-11-21 | Texas Instruments Ltd | Overvoltage protector |
FR2683946B1 (fr) * | 1991-11-15 | 1997-05-09 | Sgs Thomson Microelectronics | Composant semiconducteur de protection contre des surtensions. |
GB2263579A (en) * | 1992-01-24 | 1993-07-28 | Texas Instruments Ltd | An integrated circuit with intermingled electrodes |
-
1994
- 1994-08-30 GB GB9417393A patent/GB9417393D0/en active Pending
-
1995
- 1995-08-30 DE DE69516775T patent/DE69516775T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-30 US US08/521,158 patent/US5955750A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-30 JP JP7222264A patent/JPH08172180A/ja active Pending
- 1995-08-30 EP EP95306027A patent/EP0700099B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0700099A2 (en) | 1996-03-06 |
US5955750A (en) | 1999-09-21 |
GB9417393D0 (en) | 1994-10-19 |
EP0700099B1 (en) | 2000-05-10 |
EP0700099A3 (en) | 1996-05-15 |
DE69516775D1 (de) | 2000-06-15 |
DE69516775T2 (de) | 2001-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6784489B1 (en) | Method of operating a vertical DMOS transistor with schottky diode body structure | |
US6713794B2 (en) | Lateral semiconductor device | |
US5289019A (en) | Insulated gate bipolar transistor | |
US4494134A (en) | High voltage semiconductor devices comprising integral JFET | |
US5583348A (en) | Method for making a schottky diode that is compatible with high performance transistor structures | |
JPH0671079B2 (ja) | 双方向導通可能なモノリシック集積半導体デバイスとその製造方法 | |
JPH02275675A (ja) | Mos型半導体装置 | |
JPH037149B2 (ja) | ||
US5798560A (en) | Semiconductor integrated circuit having a spark killer diode | |
US4652895A (en) | Zener structures with connections to buried layer | |
JPH0324791B2 (ja) | ||
JPH0736440B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH07130963A (ja) | モノリシック集積回路と保護装置 | |
JPH08316471A (ja) | 半導体装置 | |
CA1225164A (en) | Integrated field controlled thyristor structure with grounded cathode | |
JPH0117268B2 (ja) | ||
US6674147B2 (en) | Semiconductor device having a bipolar transistor structure | |
JPH0766975B2 (ja) | 複合型ダイオード装置 | |
US4630092A (en) | Insulated gate-controlled thyristor | |
JP3243792B2 (ja) | 横方向エミッタ切替サイリスタ素子及び縦方向エミッタ切替サイリスタ素子 | |
JPH08172180A (ja) | 4領域(pnpn)半導体デバイスおよびその製造方法 | |
JPH0465552B2 (ja) | ||
JP4819986B2 (ja) | 電力用mosトランジスタ及びその製造方法 | |
GB2208257A (en) | Overvoltage protector | |
EP0592084B1 (en) | Process for fabricating a retrograde nwell cathode Schottky transistor and fabrication process |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061212 |