JPH08171445A - キーマトリクス切換装置 - Google Patents
キーマトリクス切換装置Info
- Publication number
- JPH08171445A JPH08171445A JP6316992A JP31699294A JPH08171445A JP H08171445 A JPH08171445 A JP H08171445A JP 6316992 A JP6316992 A JP 6316992A JP 31699294 A JP31699294 A JP 31699294A JP H08171445 A JPH08171445 A JP H08171445A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- data
- input
- microprocessor
- keys
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロプロセッサの内部記憶手段の容量を
増加させずに、キーマトリクスを容易に切り換えること
ができる安価なキーマトリクス切換装置を提供すること
である。 【構成】 マイクロプロセッサ1に、各種センサ2、各
種リレー3、電源4、表示装置5、キーからなる入力手
段6が接続されている。マイクロプロセッサ1には内部
記憶手段としてROM7が内蔵され、キーデータテーブ
ルが書き込まれている。更に書き換え可能記憶手段とし
て不揮発性メモリであるEEPROM8がマイクロプロ
セッサ1に接続される。EEPROM8にはスキャン順
を選択するデータが記憶してあり、このデータに基づい
て、マイクロプロセッサ1がキー出力ポートOUT1〜OUT3
のスキャン順を決定する。
増加させずに、キーマトリクスを容易に切り換えること
ができる安価なキーマトリクス切換装置を提供すること
である。 【構成】 マイクロプロセッサ1に、各種センサ2、各
種リレー3、電源4、表示装置5、キーからなる入力手
段6が接続されている。マイクロプロセッサ1には内部
記憶手段としてROM7が内蔵され、キーデータテーブ
ルが書き込まれている。更に書き換え可能記憶手段とし
て不揮発性メモリであるEEPROM8がマイクロプロ
セッサ1に接続される。EEPROM8にはスキャン順
を選択するデータが記憶してあり、このデータに基づい
て、マイクロプロセッサ1がキー出力ポートOUT1〜OUT3
のスキャン順を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のキーマトリクス
を選択的に切り換えるキーマトリクス切換装置に関する
ものであり、特にマイクロプロセッサ、入力手段、不揮
発性メモリを搭載し、加熱を制御できる電子レンジ等の
加熱調理器に好適である。
を選択的に切り換えるキーマトリクス切換装置に関する
ものであり、特にマイクロプロセッサ、入力手段、不揮
発性メモリを搭載し、加熱を制御できる電子レンジ等の
加熱調理器に好適である。
【0002】
【従来の技術】近年、電子レンジ等においては、操作を
簡易化するため、ワンキーが用いられるようになってい
る。例えば,「解凍」、「オーブン」等のキーを押すだ
けで、その機能を果たす。こうしたワンキーが機種ごと
に配列を変えて、種々設けられている。
簡易化するため、ワンキーが用いられるようになってい
る。例えば,「解凍」、「オーブン」等のキーを押すだ
けで、その機能を果たす。こうしたワンキーが機種ごと
に配列を変えて、種々設けられている。
【0003】図11に、従来の電子レンジのブロック図
を示す。マイクロプロセッサ1に各種センサ2、各種リ
レー3、電源4、キー操作や動作状況を表示する表示装
置5、キーからなる入力手段6が接続されている。マイ
クロプロセッサにはROM(Read Only Memory)7が内
蔵されている。
を示す。マイクロプロセッサ1に各種センサ2、各種リ
レー3、電源4、キー操作や動作状況を表示する表示装
置5、キーからなる入力手段6が接続されている。マイ
クロプロセッサにはROM(Read Only Memory)7が内
蔵されている。
【0004】図12にマイクロプロセッサ1と入力手段
6の詳細図を示す。入力手段6はキーを9個備えてい
る。マイクロプロセッサ1のキー出力ポートOUT1とキー
入力ポートIN1 〜IN3 はキー(スイッチ)を介して接続
されている。同様に出力ポートOUT2,OUT3 もそれぞれ入
力ポートIN1 〜IN3 にキーを介して接続されている。こ
うして9個のキーは、図示したように、キー出力ポート
OUT1〜OUT3とキー入力ポートIN1 〜IN3 にマトリクス状
に接続される。
6の詳細図を示す。入力手段6はキーを9個備えてい
る。マイクロプロセッサ1のキー出力ポートOUT1とキー
入力ポートIN1 〜IN3 はキー(スイッチ)を介して接続
されている。同様に出力ポートOUT2,OUT3 もそれぞれ入
力ポートIN1 〜IN3 にキーを介して接続されている。こ
うして9個のキーは、図示したように、キー出力ポート
OUT1〜OUT3とキー入力ポートIN1 〜IN3 にマトリクス状
に接続される。
【0005】図13にキー入力取り込みのタイミングチ
ャートを示す。キー出力ポートOUT1からOUT3へと順次一
定時間毎にストローブ信号を出力して、ストローブ信号
の出力中にキー入力(スイッチがON)されて、入力ポ
ートIN1 〜IN3 に信号が入力されているかをチェックし
ていく。キー入力ポートに信号が入力されたか否かのチ
ェックは、図示した信号安定時間が経過して、信号が安
定してから行う。同図では、キー出力ポートOUT1からの
ストローブ信号の出力中に入力ポートIN1 に信号が入力
している。このように、全てのキーについて順次スキャ
ンしていく。
ャートを示す。キー出力ポートOUT1からOUT3へと順次一
定時間毎にストローブ信号を出力して、ストローブ信号
の出力中にキー入力(スイッチがON)されて、入力ポ
ートIN1 〜IN3 に信号が入力されているかをチェックし
ていく。キー入力ポートに信号が入力されたか否かのチ
ェックは、図示した信号安定時間が経過して、信号が安
定してから行う。同図では、キー出力ポートOUT1からの
ストローブ信号の出力中に入力ポートIN1 に信号が入力
している。このように、全てのキーについて順次スキャ
ンしていく。
【0006】次に、入力手段6のキー入力を読み込み、
キー処理を行うマイクロプロセッサ1の動作について説
明する。図14は、電子レンジのキー処理の動作を示す
フローチャートである。予めマイクロプロセッサ1内部
のROM7にキーマトリクスを想定したキーデータテー
ブル(図15参照)を記憶しておく。このキーデータテ
ーブルは、キーコードに対応してキー処理項目が設定さ
れているデータである。
キー処理を行うマイクロプロセッサ1の動作について説
明する。図14は、電子レンジのキー処理の動作を示す
フローチャートである。予めマイクロプロセッサ1内部
のROM7にキーマトリクスを想定したキーデータテー
ブル(図15参照)を記憶しておく。このキーデータテ
ーブルは、キーコードに対応してキー処理項目が設定さ
れているデータである。
【0007】図13に示したように、ストローブ信号を
順次出力してマイクロプロセッサ1がキースキャンを始
める。ステップ111において、キー出力ポートOUT1か
ら出力を始める。ステップ112でキー入力があるかを
確認し、キー入力がある場合、ステップ113に進む。
そこで、キー入力ポートIN1 に入力があるか判断する。
キー入力ポートIN1 にキー入力がある場合、ステップ1
14でキーコードを「00」とする。ステップ115
で、ROMのキーデータテーブルを参照し、そのキー処
理の特定を行う。ステップ116でキー処理を行う。こ
の場合は「スタート」キーの処理である。
順次出力してマイクロプロセッサ1がキースキャンを始
める。ステップ111において、キー出力ポートOUT1か
ら出力を始める。ステップ112でキー入力があるかを
確認し、キー入力がある場合、ステップ113に進む。
そこで、キー入力ポートIN1 に入力があるか判断する。
キー入力ポートIN1 にキー入力がある場合、ステップ1
14でキーコードを「00」とする。ステップ115
で、ROMのキーデータテーブルを参照し、そのキー処
理の特定を行う。ステップ116でキー処理を行う。こ
の場合は「スタート」キーの処理である。
【0008】ステップ113において、キー入力がキー
入力ポートIN1 ではない場合、ステップ117に進み、
キー入力はキー入力ポートIN2 であるか判断する。キー
入力ポートIN2 である場合、ステップ118でキーコー
ドを「01」とする。ステップ119でキーコードから
キーデータテーブルを参照し、キー処理の特定を行う。
ステップ120でキー処理を行う。この場合は「取消」
キーの処理である。
入力ポートIN1 ではない場合、ステップ117に進み、
キー入力はキー入力ポートIN2 であるか判断する。キー
入力ポートIN2 である場合、ステップ118でキーコー
ドを「01」とする。ステップ119でキーコードから
キーデータテーブルを参照し、キー処理の特定を行う。
ステップ120でキー処理を行う。この場合は「取消」
キーの処理である。
【0009】ステップ117において、キー入力がキー
入力ポートIN2 ではない場合、キー入力はキー入力ポー
トIN3 であるから、ステップ121でキーコードを「0
2」とする。ステップ122で、キーコードからキーデ
ータテーブルを参照し、キー処理の特定を行う。ステッ
プ123で、キー処理を行う。この場合は「レンジ」キ
ーの処理である。
入力ポートIN2 ではない場合、キー入力はキー入力ポー
トIN3 であるから、ステップ121でキーコードを「0
2」とする。ステップ122で、キーコードからキーデ
ータテーブルを参照し、キー処理の特定を行う。ステッ
プ123で、キー処理を行う。この場合は「レンジ」キ
ーの処理である。
【0010】ステップ112において、キー入力がない
場合は、ステップ124に進み、キー出力ポートOUT2か
らストローブ信号を出力し、ステップ125でキー入力
があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ1
13〜ステップ123とほぼ同様の動作がステップ12
6〜ステップ136で行われる。異なる点は、キー入力
ポートIN1 のキーコードを「03」として(ステップ1
27)「オーブン」キーの処理を行い(ステップ12
9)、キー入力ポートIN2 のキーコードを「04」とし
て(ステップ131)「グリル」キーの処理を行い(ス
テップ133)、キー入力ポートIN3 のキーコードを
「05」として(ステップ134)「解凍」キーの処理
を行う(ステップ136)ところである。
場合は、ステップ124に進み、キー出力ポートOUT2か
らストローブ信号を出力し、ステップ125でキー入力
があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ1
13〜ステップ123とほぼ同様の動作がステップ12
6〜ステップ136で行われる。異なる点は、キー入力
ポートIN1 のキーコードを「03」として(ステップ1
27)「オーブン」キーの処理を行い(ステップ12
9)、キー入力ポートIN2 のキーコードを「04」とし
て(ステップ131)「グリル」キーの処理を行い(ス
テップ133)、キー入力ポートIN3 のキーコードを
「05」として(ステップ134)「解凍」キーの処理
を行う(ステップ136)ところである。
【0011】ステップ125において、キー入力がない
場合はステップ138に進み、キー出力ポートOUT3から
出力し、キー入力があるかを確認する。キー入力がある
場合、ステップ113〜ステップ123とほぼ同様の動
作がステップ139〜ステップ167で行われる。異な
る点は、キー入力ポートIN1 のキーコードを「06」と
して(ステップ140)「10分」キーの処理を行い
(ステップ160)、キー入力ポートIN2 のキーコード
を「07」として(ステップ162)「1分」キーの処
理を行い(ステップ164)、キー入力ポートIN3 のキ
ーコードを「08」として(ステップ165)「10
秒」キーの処理を行う(ステップ167)ところであ
る。ステップ138においてキー入力がなければ、処理
は終了する。図16に、このようにキー処理されること
により設定されるキーマトリクスを示す。
場合はステップ138に進み、キー出力ポートOUT3から
出力し、キー入力があるかを確認する。キー入力がある
場合、ステップ113〜ステップ123とほぼ同様の動
作がステップ139〜ステップ167で行われる。異な
る点は、キー入力ポートIN1 のキーコードを「06」と
して(ステップ140)「10分」キーの処理を行い
(ステップ160)、キー入力ポートIN2 のキーコード
を「07」として(ステップ162)「1分」キーの処
理を行い(ステップ164)、キー入力ポートIN3 のキ
ーコードを「08」として(ステップ165)「10
秒」キーの処理を行う(ステップ167)ところであ
る。ステップ138においてキー入力がなければ、処理
は終了する。図16に、このようにキー処理されること
により設定されるキーマトリクスを示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】機能、動作の内容が同
一でも、デザインや操作性に応じてキーマトリクスを変
更する場合がある。こうした場合、このキーマトリクス
に対応するように、マイクロプロセッサの内部記憶手段
であるROM上に必要なキーデータテーブルを用意しな
ければならない。こうしたマイクロプロセッサを各キー
マトリクスごとに用意することは、経費が増大し好まし
くない。
一でも、デザインや操作性に応じてキーマトリクスを変
更する場合がある。こうした場合、このキーマトリクス
に対応するように、マイクロプロセッサの内部記憶手段
であるROM上に必要なキーデータテーブルを用意しな
ければならない。こうしたマイクロプロセッサを各キー
マトリクスごとに用意することは、経費が増大し好まし
くない。
【0013】そこで、ROM上に予め必要となる複数の
キーマトリクスを用意することが考えられるが、ROM
の容量を増加させると同時に、マイクロプロセッサにキ
ーマトリクス切換を認識させる外部信号を与えるための
信号線を設けなければならない。
キーマトリクスを用意することが考えられるが、ROM
の容量を増加させると同時に、マイクロプロセッサにキ
ーマトリクス切換を認識させる外部信号を与えるための
信号線を設けなければならない。
【0014】また予めROMに用意のできていないキー
データテーブルを必要とする場合は、新たにマイクロプ
ロセッサをマスク化しなければならないため、経費の増
加を招く。
データテーブルを必要とする場合は、新たにマイクロプ
ロセッサをマスク化しなければならないため、経費の増
加を招く。
【0015】本発明の目的は、上記課題を解決するた
め、マイクロプロセッサの内部記憶手段の容量を増加さ
せずに、キーマトリクスを容易に切り換えることができ
る安価なキーマトリクス切換装置を提供することであ
る。
め、マイクロプロセッサの内部記憶手段の容量を増加さ
せずに、キーマトリクスを容易に切り換えることができ
る安価なキーマトリクス切換装置を提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、動作を切り換
える複数のキーを配列したキーマトリクスを有する入力
手段と、前記入力手段のキーをスキャンしてキー処理の
制御を行うマイクロプロセッサと、キー処理項目をコー
ド化したキーデータテーブルを記憶する前記マイクロプ
ロセッサの内部記憶手段を備え、複数のキーマトリクス
に切り換え可能なキーマトリクス切換装置を前提として
いる。
える複数のキーを配列したキーマトリクスを有する入力
手段と、前記入力手段のキーをスキャンしてキー処理の
制御を行うマイクロプロセッサと、キー処理項目をコー
ド化したキーデータテーブルを記憶する前記マイクロプ
ロセッサの内部記憶手段を備え、複数のキーマトリクス
に切り換え可能なキーマトリクス切換装置を前提として
いる。
【0017】請求項1の発明は、複数のキースキャン順
にそれぞれデータを対応させ、その中から1つのデータ
を記憶する書き換え可能記憶手段と、該書き換え可能記
憶手段からデータを読み込み、前記データに対応したキ
ースキャン順にストローブ信号を出力する手段と、前記
キースキャン順にキーをコード化する手段と、前記キー
データテーブルを参照してコードに対応したキー処理項
目を割り当てる手段と、該キー処理を実行する手段と、
を具備するキーマトリクス切換装置である。
にそれぞれデータを対応させ、その中から1つのデータ
を記憶する書き換え可能記憶手段と、該書き換え可能記
憶手段からデータを読み込み、前記データに対応したキ
ースキャン順にストローブ信号を出力する手段と、前記
キースキャン順にキーをコード化する手段と、前記キー
データテーブルを参照してコードに対応したキー処理項
目を割り当てる手段と、該キー処理を実行する手段と、
を具備するキーマトリクス切換装置である。
【0018】請求項2の発明は、キースキャン順を記憶
する書き換え可能記憶手段と、該書き換え可能記憶手段
からキースキャン順を読み込み、該キースキャン順に基
づきストローブ信号を出力する手段と、前記キースキャ
ン順にキーをコード化する手段と、前記キーデータテー
ブルを参照してコードに対応したキー処理項目を割り当
てる手段と、該キー処理を実行する手段と、を具備する
キーマトリクス切換装置である。
する書き換え可能記憶手段と、該書き換え可能記憶手段
からキースキャン順を読み込み、該キースキャン順に基
づきストローブ信号を出力する手段と、前記キースキャ
ン順にキーをコード化する手段と、前記キーデータテー
ブルを参照してコードに対応したキー処理項目を割り当
てる手段と、該キー処理を実行する手段と、を具備する
キーマトリクス切換装置である。
【0019】請求項3の発明は、前記キーデータテーブ
ルのコードに置換するデータを記憶する書き込み可能記
憶手段と、前記書き込み可能記憶手段からデータを読み
込んでキースキャン順にキーに割り当てる手段と、該デ
ータをコードに置換してキーをコード化する手段と、前
記キーデータテーブルを参照してコードに対応したキー
処理項目を割り当てる手段と、該キー処理を実行する手
段と、を具備するキーマトリクス切換装置である。
ルのコードに置換するデータを記憶する書き込み可能記
憶手段と、前記書き込み可能記憶手段からデータを読み
込んでキースキャン順にキーに割り当てる手段と、該デ
ータをコードに置換してキーをコード化する手段と、前
記キーデータテーブルを参照してコードに対応したキー
処理項目を割り当てる手段と、該キー処理を実行する手
段と、を具備するキーマトリクス切換装置である。
【0020】
【作用】キー処理の設定は、キーをスキャンする順にコ
ード化し、キーデータテーブルを参照してコードに対応
するキー処理を割り当てることでなされている。請求項
1の発明では、複数のキーのスキャン順の中から1つの
スキャン順を選択するデータを書き換え可能な記憶手段
に記憶し、該データを読み出し、該データに対応したス
キャン順を選択して、このスキャン順に基づいてストロ
ーブ信号を出力する。請求項2の発明では、設定された
複数のスキャン順の1つを書き換え可能な記憶手段に記
憶し、前記スキャン順を読み出して、それに基づきスト
ローブ信号を順次出力してキーをスキャンする。このよ
うに、請求項1及び2の発明では、書き換え可能な記憶
手段に記憶させることで選択的にスキャン順を切り換え
ることにより、キーのコード割り当てを切り換えること
ができるから、キーデータテーブルを参照してコードに
対応するキー処理項目を割り当てると、キーマトリクス
を切り換えることができる。
ード化し、キーデータテーブルを参照してコードに対応
するキー処理を割り当てることでなされている。請求項
1の発明では、複数のキーのスキャン順の中から1つの
スキャン順を選択するデータを書き換え可能な記憶手段
に記憶し、該データを読み出し、該データに対応したス
キャン順を選択して、このスキャン順に基づいてストロ
ーブ信号を出力する。請求項2の発明では、設定された
複数のスキャン順の1つを書き換え可能な記憶手段に記
憶し、前記スキャン順を読み出して、それに基づきスト
ローブ信号を順次出力してキーをスキャンする。このよ
うに、請求項1及び2の発明では、書き換え可能な記憶
手段に記憶させることで選択的にスキャン順を切り換え
ることにより、キーのコード割り当てを切り換えること
ができるから、キーデータテーブルを参照してコードに
対応するキー処理項目を割り当てると、キーマトリクス
を切り換えることができる。
【0021】また、請求項3の発明によると、書き換え
可能な記憶手段にコードに置換するデータを記憶し、そ
のデータを読み込んでキーをスキャン順に前記データを
割り当てる。通常キーのコード化はスキャン順に行われ
るから、1種類しか設定できないが、本発明では書き換
え可能な記憶手段に記憶したデータをスキャン順に割り
当てることで、コードを自由に変えることができる。つ
まり書き換え可能記憶手段のデータは自由に順位を変え
て記憶できるので、データの割り当てを変えることがで
き、データをコードに置換すると、コードを自由に順序
を変えて設定した場合と同じ効果が得られる。こうし
て、キーマトリクスを切り換えることができる。
可能な記憶手段にコードに置換するデータを記憶し、そ
のデータを読み込んでキーをスキャン順に前記データを
割り当てる。通常キーのコード化はスキャン順に行われ
るから、1種類しか設定できないが、本発明では書き換
え可能な記憶手段に記憶したデータをスキャン順に割り
当てることで、コードを自由に変えることができる。つ
まり書き換え可能記憶手段のデータは自由に順位を変え
て記憶できるので、データの割り当てを変えることがで
き、データをコードに置換すると、コードを自由に順序
を変えて設定した場合と同じ効果が得られる。こうし
て、キーマトリクスを切り換えることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を電子レン
ジに適用した実施例について説明する。図1は本発明に
係るキーマトリクス切換装置を利用した電子レンジの一
実施例を示すブロック図である。従来例である図11と
ほぼ同様であり、マイクロプロセッサ1に、各種センサ
2、各種リレー3、電源4、キー操作や動作状況を表示
する表示装置5、キーからなる入力手段6が接続されて
いる。マイクロプロセッサ1には内部記憶手段としてR
OM7が内蔵され、このROM7には、図15に示した
ような、キーデータテーブルが書き込まれている。更に
書き換え可能記憶手段として不揮発性メモリであるEE
PROM(Electrically Erasable Programable Read O
nly Memory)8が接続されている。また図12に示した
ように、マイクロプロセッサ1からのキー出力ポートOU
T1〜OUT3とキー入力ポートIN1 〜IN3 に入力手段6のキ
ーがマトリクス状に接続されている。そして、ストロー
ブ信号をキー出力ポートOUT1〜OUT3から順に出力して、
キー入力があるかをスキャンしていく。
ジに適用した実施例について説明する。図1は本発明に
係るキーマトリクス切換装置を利用した電子レンジの一
実施例を示すブロック図である。従来例である図11と
ほぼ同様であり、マイクロプロセッサ1に、各種センサ
2、各種リレー3、電源4、キー操作や動作状況を表示
する表示装置5、キーからなる入力手段6が接続されて
いる。マイクロプロセッサ1には内部記憶手段としてR
OM7が内蔵され、このROM7には、図15に示した
ような、キーデータテーブルが書き込まれている。更に
書き換え可能記憶手段として不揮発性メモリであるEE
PROM(Electrically Erasable Programable Read O
nly Memory)8が接続されている。また図12に示した
ように、マイクロプロセッサ1からのキー出力ポートOU
T1〜OUT3とキー入力ポートIN1 〜IN3 に入力手段6のキ
ーがマトリクス状に接続されている。そして、ストロー
ブ信号をキー出力ポートOUT1〜OUT3から順に出力して、
キー入力があるかをスキャンしていく。
【0023】次に、入力手段6のキー入力を読み込み、
キー処理を行うマイクロプロセッサ1の動作について説
明する。図2は、電子レンジのキー処理の動作を示すフ
ローチャートである。まずEEPROM8には、例えば
図3に示すような、スキャン順を選択するデータが記憶
してあり、このデータに基づいて、マイクロプロセッサ
1がキー出力ポートOUT1〜OUT3のスキャン順を決定す
る。例えば、そのデータが「01」であれば、スキャン
を行う出力信号をOUT1→OUT2→OUT3の順に出力し、デー
タが「02」であればOUT2→OUT3→OUT1の順に出力し、
データが「03」であればOUT3→OUT1→OUT2の順に出力
する。
キー処理を行うマイクロプロセッサ1の動作について説
明する。図2は、電子レンジのキー処理の動作を示すフ
ローチャートである。まずEEPROM8には、例えば
図3に示すような、スキャン順を選択するデータが記憶
してあり、このデータに基づいて、マイクロプロセッサ
1がキー出力ポートOUT1〜OUT3のスキャン順を決定す
る。例えば、そのデータが「01」であれば、スキャン
を行う出力信号をOUT1→OUT2→OUT3の順に出力し、デー
タが「02」であればOUT2→OUT3→OUT1の順に出力し、
データが「03」であればOUT3→OUT1→OUT2の順に出力
する。
【0024】まず、ステップ11で、EEPROM8の
データを読み込む。データが、「01」であるかを確認
する(ステップ12)。「01」であれば、前述したよ
うに、ストローブ信号をキー出力ポートOUT1→OUT2→OU
T3の順に出力することになる。従って、ステップ14で
キー出力ポートOUT1からストローブ信号を出力する。ス
テップ15で、キー入力があるかを確認して、キー入力
があれば、ステップ15で、図14同様に、キー入力ポ
ートIN1 〜IN3 順にキーコードを割り当て、キーデータ
テーブルを参照してキー処理の特定を行う。そしてステ
ップ16で、キー処理を実行する。この場合は、「スタ
ート」「取消」「レンジ」のいずれかのキー処理を実行
することになる。すなわち図14のステップ113〜ス
テップ123の動作を実行する。
データを読み込む。データが、「01」であるかを確認
する(ステップ12)。「01」であれば、前述したよ
うに、ストローブ信号をキー出力ポートOUT1→OUT2→OU
T3の順に出力することになる。従って、ステップ14で
キー出力ポートOUT1からストローブ信号を出力する。ス
テップ15で、キー入力があるかを確認して、キー入力
があれば、ステップ15で、図14同様に、キー入力ポ
ートIN1 〜IN3 順にキーコードを割り当て、キーデータ
テーブルを参照してキー処理の特定を行う。そしてステ
ップ16で、キー処理を実行する。この場合は、「スタ
ート」「取消」「レンジ」のいずれかのキー処理を実行
することになる。すなわち図14のステップ113〜ス
テップ123の動作を実行する。
【0025】ステップ14において、キー入力がなけれ
ばステップ17に進み、キー出力ポートOUT2からストロ
ーブ信号を出力する。ステップ18でキー入力があるか
を確認して、キー入力があれば、ステップ19で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ20で、キー処理を実行す
る。この場合は、「オーブン」「グリル」「解凍」のい
ずれかのキー処理を実行することになる。すなわち図1
4のステップ126〜ステップ136の動作を実行す
る。
ばステップ17に進み、キー出力ポートOUT2からストロ
ーブ信号を出力する。ステップ18でキー入力があるか
を確認して、キー入力があれば、ステップ19で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ20で、キー処理を実行す
る。この場合は、「オーブン」「グリル」「解凍」のい
ずれかのキー処理を実行することになる。すなわち図1
4のステップ126〜ステップ136の動作を実行す
る。
【0026】ステップ18において、キー入力がなけれ
ばステップ21に進み、キー出力ポートOUT3からストロ
ーブ信号を出力する。ステップ22でキー入力があるか
を確認して、キー入力があれば、ステップ23で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ24で、キー処理を実行す
る。この場合は、「10分」「1分」「10秒」のいず
れかのキー処理を実行することになる。すなわち図14
のステップ139〜ステップ167の動作を実行する。
ステップ22で、キー入力がなければ、処理を終了す
る。
ばステップ21に進み、キー出力ポートOUT3からストロ
ーブ信号を出力する。ステップ22でキー入力があるか
を確認して、キー入力があれば、ステップ23で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ24で、キー処理を実行す
る。この場合は、「10分」「1分」「10秒」のいず
れかのキー処理を実行することになる。すなわち図14
のステップ139〜ステップ167の動作を実行する。
ステップ22で、キー入力がなければ、処理を終了す
る。
【0027】ステップ12で、データが「01」でなけ
れば、ステップ25に進み、データが、「02」である
かを確認する。「02」であれば、前述したように、ス
トローブ信号をキー出力ポートOUT2→OUT3→OUT1の順に
出力することになる。従って、ステップ26でキー出力
ポートOUT2からストローブ信号を出力する。ステップ2
7で、キー入力があるかを確認して、キー入力があれ
ば、ステップ15で、前述したようにキー処理の特定を
行い、ステップ16で、キー処理を実行する。
れば、ステップ25に進み、データが、「02」である
かを確認する。「02」であれば、前述したように、ス
トローブ信号をキー出力ポートOUT2→OUT3→OUT1の順に
出力することになる。従って、ステップ26でキー出力
ポートOUT2からストローブ信号を出力する。ステップ2
7で、キー入力があるかを確認して、キー入力があれ
ば、ステップ15で、前述したようにキー処理の特定を
行い、ステップ16で、キー処理を実行する。
【0028】ステップ27で、キー入力がなければステ
ップ28に進み、キー出力ポートOUT3からストローブ信
号を出力する。ステップ29でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ19で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ20で、キー処理
を実行する。
ップ28に進み、キー出力ポートOUT3からストローブ信
号を出力する。ステップ29でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ19で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ20で、キー処理
を実行する。
【0029】ステップ29で、キー入力がなければステ
ップ30に進み、キー出力ポートOUT1からストローブ信
号を出力する。ステップ31でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ23で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ24で、キー処理
を実行する。ステップ31で、キー入力がなければ、処
理を終了する。
ップ30に進み、キー出力ポートOUT1からストローブ信
号を出力する。ステップ31でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ23で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ24で、キー処理
を実行する。ステップ31で、キー入力がなければ、処
理を終了する。
【0030】ステップ25で、データが「02」でなけ
れば、ステップ32に進み、データが、「03」である
かを確認する。「03」であれば、前述したように、ス
トローブ信号をキー出力ポートOUT3→OUT1→OUT2の順に
出力することになる。従って、ステップ33でキー出力
ポートOUT3からストローブ信号を出力する。ステップ3
4で、キー入力があるかを確認して、キー入力があれ
ば、ステップ15で、前述したようにキー処理の特定を
行い、ステップ16で、キー処理を実行する。
れば、ステップ32に進み、データが、「03」である
かを確認する。「03」であれば、前述したように、ス
トローブ信号をキー出力ポートOUT3→OUT1→OUT2の順に
出力することになる。従って、ステップ33でキー出力
ポートOUT3からストローブ信号を出力する。ステップ3
4で、キー入力があるかを確認して、キー入力があれ
ば、ステップ15で、前述したようにキー処理の特定を
行い、ステップ16で、キー処理を実行する。
【0031】ステップ34で、キー入力がなければステ
ップ35に進み、キー出力ポートOUT1からストローブ信
号を出力する。ステップ36でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ19で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ20で、キー処理
を実行する。
ップ35に進み、キー出力ポートOUT1からストローブ信
号を出力する。ステップ36でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ19で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ20で、キー処理
を実行する。
【0032】ステップ36で、キー入力がなければステ
ップ37に進み、キー出力ポートOUT2からストローブ信
号を出力する。ステップ38でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ23で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ24で、キー処理
を実行する。ステップ31で、キー入力がなければ、処
理を終了する。
ップ37に進み、キー出力ポートOUT2からストローブ信
号を出力する。ステップ38でキー入力があるかを確認
して、キー入力があれば、ステップ23で、前述したよ
うにキー処理の特定を行い、ステップ24で、キー処理
を実行する。ステップ31で、キー入力がなければ、処
理を終了する。
【0033】例えば、図3にあるように、EEPROM
8のデータが「02」であるならば、ストローブ信号を
キー出力ポートOUT2→OUT3→OUT1の順に出力することに
なる。従って、図2のフローチャートでは、ステップ2
5〜ステップ31の処理を行う。この処理によるキーマ
トリクスは、図4のようになる。
8のデータが「02」であるならば、ストローブ信号を
キー出力ポートOUT2→OUT3→OUT1の順に出力することに
なる。従って、図2のフローチャートでは、ステップ2
5〜ステップ31の処理を行う。この処理によるキーマ
トリクスは、図4のようになる。
【0034】書き換え可能記憶手段のデータを書き換え
ることにより、スキャン順を変え、各キーに割り当てる
コードを変えることができるから、キーマトリクスを切
り換えることができる。スキャン順を予め3種類設定
し、それに対応したデータを3種類設定しておけば、デ
ータにより3通りの異なるキーマトリクスの切り換えが
可能である。しかも、マイクロプロセッサ内部のROM
に記憶したキーデータテーブルを増加する必要もなく、
そのまま利用でき、また、マイクロプロセッサにキーマ
トリクスを切り換えを認識させる外部信号を与えるため
の回路及び信号線も不要となるから、コストの低減が可
能となる。
ることにより、スキャン順を変え、各キーに割り当てる
コードを変えることができるから、キーマトリクスを切
り換えることができる。スキャン順を予め3種類設定
し、それに対応したデータを3種類設定しておけば、デ
ータにより3通りの異なるキーマトリクスの切り換えが
可能である。しかも、マイクロプロセッサ内部のROM
に記憶したキーデータテーブルを増加する必要もなく、
そのまま利用でき、また、マイクロプロセッサにキーマ
トリクスを切り換えを認識させる外部信号を与えるため
の回路及び信号線も不要となるから、コストの低減が可
能となる。
【0035】図5は、電子レンジのキー処理における他
の動作を示すフローチャートである。EEPROM8に
は、例えば、図6に示すように、アドレスカウンタに対
応してデータが記憶されている。データが、「01」で
ある場合にはストローブ信号をキー出力ポートOUT1から
出力し、「02」である場合にはキー出力ポートOUT2か
ら出力し、「03」である場合にはキー出力ポートOUT3
から出力する。
の動作を示すフローチャートである。EEPROM8に
は、例えば、図6に示すように、アドレスカウンタに対
応してデータが記憶されている。データが、「01」で
ある場合にはストローブ信号をキー出力ポートOUT1から
出力し、「02」である場合にはキー出力ポートOUT2か
ら出力し、「03」である場合にはキー出力ポートOUT3
から出力する。
【0036】まずステップ41で、EEPROM8のア
ドレスカウンタを初期化して「00」とする。次にステ
ップ42でアドレスカウンタが「03」であるかを判別
する。「03」ではなければ、ステップ43に進み、E
EPROM8のデータを読み込む。ステップ44でデー
タが「01」であるかを判別する。データが「01」で
ある場合、ストローブ信号をキー出力ポートOUT1から出
力する(ステップ45)。次にキー入力があったかどう
かを確認する(ステップ46)。キー入力があった場
合、ステップ53に進む。キー入力がなかった場合、ス
テップ62に進み、アドレスカウンタに「01」を加え
る。
ドレスカウンタを初期化して「00」とする。次にステ
ップ42でアドレスカウンタが「03」であるかを判別
する。「03」ではなければ、ステップ43に進み、E
EPROM8のデータを読み込む。ステップ44でデー
タが「01」であるかを判別する。データが「01」で
ある場合、ストローブ信号をキー出力ポートOUT1から出
力する(ステップ45)。次にキー入力があったかどう
かを確認する(ステップ46)。キー入力があった場
合、ステップ53に進む。キー入力がなかった場合、ス
テップ62に進み、アドレスカウンタに「01」を加え
る。
【0037】ステップ44においてデータが「01」で
ない場合、ステップ47に進み、データが「02」であ
るかを判別する。データが「02」である場合、ストロ
ーブ信号をキー出力ポートOUT2から出力する(ステップ
48)。次にキー入力があったかどうかを確認する(ス
テップ49)。キー入力があった場合、ステップ53に
進む。キー入力がなかった場合、ステップ62に進み、
アドレスカウンタに「01」を加える。
ない場合、ステップ47に進み、データが「02」であ
るかを判別する。データが「02」である場合、ストロ
ーブ信号をキー出力ポートOUT2から出力する(ステップ
48)。次にキー入力があったかどうかを確認する(ス
テップ49)。キー入力があった場合、ステップ53に
進む。キー入力がなかった場合、ステップ62に進み、
アドレスカウンタに「01」を加える。
【0038】ステップ47においてデータが「02」で
ない場合、ステップ50に進み、データが「03」であ
るかを判別する。データが「03」である場合、ストロ
ーブ信号をキー出力ポートOUT3から出力する(ステップ
51)。次にキー入力があったかどうかを確認する(ス
テップ52)。キー入力があった場合、ステップ52に
進む。キー入力がなかった場合、ステップ62に進み、
アドレスカウンタに「01」を加える。ステップ50に
おいてデータが「03」でない場合、処理は終了する。
ない場合、ステップ50に進み、データが「03」であ
るかを判別する。データが「03」である場合、ストロ
ーブ信号をキー出力ポートOUT3から出力する(ステップ
51)。次にキー入力があったかどうかを確認する(ス
テップ52)。キー入力があった場合、ステップ52に
進む。キー入力がなかった場合、ステップ62に進み、
アドレスカウンタに「01」を加える。ステップ50に
おいてデータが「03」でない場合、処理は終了する。
【0039】ステップ53に進んだ場合、アドレスカウ
ンタが「00」であるかを判別する。アドレスカウンタ
が「00」である場合は、ステップ54で、図14同様
に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを割り当
て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特定を行
う。そしてステップ55で、キー処理を実行する。この
場合は、「スタート」「取消」「レンジ」のいずれかの
キー処理を実行することになる。すなわち、図14のス
テップ113〜ステップ123の動作を実行する。
ンタが「00」であるかを判別する。アドレスカウンタ
が「00」である場合は、ステップ54で、図14同様
に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを割り当
て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特定を行
う。そしてステップ55で、キー処理を実行する。この
場合は、「スタート」「取消」「レンジ」のいずれかの
キー処理を実行することになる。すなわち、図14のス
テップ113〜ステップ123の動作を実行する。
【0040】ステップ53においてアドレスカウンタが
「00」でない場合は、ステップ56に進み、アドレス
カウンタが「01」であるかを判別する。アドレスカウ
ンタが「01」である場合は、ステップ57で、図14
同様に、キー入力ポートIN1〜IN3 順にキーコードを割
り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特定
を行う。そしてステップ58で、キー処理を実行する。
この場合は、「オーブン」「グリル」「解凍」のいずれ
かのキー処理を実行することになる。すなわち図14の
ステップ126〜ステップ136の動作を実行する。
「00」でない場合は、ステップ56に進み、アドレス
カウンタが「01」であるかを判別する。アドレスカウ
ンタが「01」である場合は、ステップ57で、図14
同様に、キー入力ポートIN1〜IN3 順にキーコードを割
り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特定
を行う。そしてステップ58で、キー処理を実行する。
この場合は、「オーブン」「グリル」「解凍」のいずれ
かのキー処理を実行することになる。すなわち図14の
ステップ126〜ステップ136の動作を実行する。
【0041】ステップ56において、アドレスカウンタ
が「01」でない場合は、ステップ59に進み、アドレ
スカウンタが「02」であるかを判別する。アドレスカ
ウンタが「02」である場合は、ステップ60で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ61で、キー処理を実行す
る。この場合は、「10分」「1分」「10秒」のいず
れかのキー処理を実行することになる。すなわち図14
のステップ139〜ステップ167の動作を実行する。
ステップ59においてアドレスカウンタが「02」でな
い場合は、処理を終了する。
が「01」でない場合は、ステップ59に進み、アドレ
スカウンタが「02」であるかを判別する。アドレスカ
ウンタが「02」である場合は、ステップ60で、図1
4同様に、キー入力ポートIN1 〜IN3 順にキーコードを
割り当て、キーデータテーブルを参照してキー処理の特
定を行う。そしてステップ61で、キー処理を実行す
る。この場合は、「10分」「1分」「10秒」のいず
れかのキー処理を実行することになる。すなわち図14
のステップ139〜ステップ167の動作を実行する。
ステップ59においてアドレスカウンタが「02」でな
い場合は、処理を終了する。
【0042】例えば図6に示すように、EEPROM8
のアドレスカウンタに各データを格納している場合に
は、図5の前記フローチャートに従い、キーマトリクス
は、図7のようになる。
のアドレスカウンタに各データを格納している場合に
は、図5の前記フローチャートに従い、キーマトリクス
は、図7のようになる。
【0043】この動作の場合、EEPROM8のデータ
は各キー出力ポートに対応して3種類あるから、スキャ
ン順は3!(=6)種類設定できる。すなわちスキャン
順はEEPROM8のデータによりスキャン6種類を自
由に設定できるから、6種類のキーマトリクスに切り換
え可能となる。しかも、前記キー処理例と同様、マイク
ロプロセッサ内部のROMに記憶したキーデータテーブ
ルを増加する必要もなく、そのまま利用でき、また、マ
イクロプロセッサにキーマトリクスを切り換えを認識さ
せる外部信号を与えるための回路及び信号線も不要とな
るから、コストの低減が可能となる。
は各キー出力ポートに対応して3種類あるから、スキャ
ン順は3!(=6)種類設定できる。すなわちスキャン
順はEEPROM8のデータによりスキャン6種類を自
由に設定できるから、6種類のキーマトリクスに切り換
え可能となる。しかも、前記キー処理例と同様、マイク
ロプロセッサ内部のROMに記憶したキーデータテーブ
ルを増加する必要もなく、そのまま利用でき、また、マ
イクロプロセッサにキーマトリクスを切り換えを認識さ
せる外部信号を与えるための回路及び信号線も不要とな
るから、コストの低減が可能となる。
【0044】図8は、電子レンジのキー処理における更
に他の動作を示すフローチャートである。EEPROM
8には、図9に示すようにアドレスカウンタに対応して
データが記憶されている。このデータの値は、そのまま
キーコードに置換できる。
に他の動作を示すフローチャートである。EEPROM
8には、図9に示すようにアドレスカウンタに対応して
データが記憶されている。このデータの値は、そのまま
キーコードに置換できる。
【0045】ステップ71でストローブ信号をキー出力
ポートOUT1から出力する。ステップ72に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
73でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ7
4でEEPROM8のアドレスカウンタを「00」と
し、ステップ78に進む。
ポートOUT1から出力する。ステップ72に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
73でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ7
4でEEPROM8のアドレスカウンタを「00」と
し、ステップ78に進む。
【0046】ステップ73でキー入力ポートIN1に入力
がなければ、ステップ75に進んで、キー入力ポートIN
2に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステ
ップ76でEEPROM8のアドレスカウンタを「0
1」とし、ステップ78に進む。
がなければ、ステップ75に進んで、キー入力ポートIN
2に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステ
ップ76でEEPROM8のアドレスカウンタを「0
1」とし、ステップ78に進む。
【0047】ステップ75でキー入力ポートIN2に入力
がなければ、入力があったのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ77に進む。EEPROM8のアドレスカ
ウンタを「02」とし、ステップ78に進む。
がなければ、入力があったのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ77に進む。EEPROM8のアドレスカ
ウンタを「02」とし、ステップ78に進む。
【0048】ステップ78では、アドレスカウンタに対
応したデータをEEPROM8から読み込む。そして、
ステップ79において、データはキーコードに置換でき
るので、データ(すなわちキーコード)からキーデータ
テーブルを参照し、キー処理を特定し実行する。
応したデータをEEPROM8から読み込む。そして、
ステップ79において、データはキーコードに置換でき
るので、データ(すなわちキーコード)からキーデータ
テーブルを参照し、キー処理を特定し実行する。
【0049】ステップ72においてキー入力がない場
合、ステップ80に進んで、ストローブ信号をキー出力
ポートOUT2から出力する。ステップ81に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
82でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ8
3において、EEPROM8のアドレスカウンタを「0
3」とし、ステップ78、79の処理を行う。
合、ステップ80に進んで、ストローブ信号をキー出力
ポートOUT2から出力する。ステップ81に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
82でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ8
3において、EEPROM8のアドレスカウンタを「0
3」とし、ステップ78、79の処理を行う。
【0050】ステップ82でキー入力ポートIN1に入力
がなければ、ステップ84に進んでキー入力ポートIN2
に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステッ
プ85において、EEPROM8のアドレスカウンタを
「04」とし、ステップ78、79の処理を行う。
がなければ、ステップ84に進んでキー入力ポートIN2
に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステッ
プ85において、EEPROM8のアドレスカウンタを
「04」とし、ステップ78、79の処理を行う。
【0051】ステップ86でキー入力ポートIN2に入力
がなければ、入力があったのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ86に進む。EEPROMのアドレスカウ
ンタを「05」とし、ステップ78、79の処理を行
う。
がなければ、入力があったのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ86に進む。EEPROMのアドレスカウ
ンタを「05」とし、ステップ78、79の処理を行
う。
【0052】ステップ81においてキー入力がない場
合、ステップ87に進んで、ストローブ信号をキー出力
ポートOUT3から出力する。ステップ88に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
89でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ9
0において、EEPROM8のアドレスカウンタを「0
6」とし、ステップ78、79の処理を行う。
合、ステップ87に進んで、ストローブ信号をキー出力
ポートOUT3から出力する。ステップ88に進み、キー入
力があるかを確認する。キー入力がある場合、ステップ
89でキー入力ポートIN1に入力されているかを判別す
る。キー入力ポートIN1に入力がある場合、ステップ9
0において、EEPROM8のアドレスカウンタを「0
6」とし、ステップ78、79の処理を行う。
【0053】ステップ91でキー入力ポートIN2に入力
がなければ、ステップ92に進んでキー入力ポートIN2
に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステッ
プ92において、EEPROM8のアドレスカウンタを
「07」とし、ステップ78、79の処理を行う。
がなければ、ステップ92に進んでキー入力ポートIN2
に入力があるかを確認する。キー入力があれば、ステッ
プ92において、EEPROM8のアドレスカウンタを
「07」とし、ステップ78、79の処理を行う。
【0054】ステップ91でキー入力ポートIN2に入力
がなければ、入力があるのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ93に進む。EEPROM8のアドレスカ
ウンタを「03」とし、ステップ78、79の処理を行
う。
がなければ、入力があるのはキー入力ポートIN3であ
り、ステップ93に進む。EEPROM8のアドレスカ
ウンタを「03」とし、ステップ78、79の処理を行
う。
【0055】例えば、図9に示すように、EEPROM
8のアドレスカウンタに各データを格納している場合に
は、図8の前記フローチャートに従い、キーマトリクス
は、図10のようになる。
8のアドレスカウンタに各データを格納している場合に
は、図8の前記フローチャートに従い、キーマトリクス
は、図10のようになる。
【0056】この動作の場合、3つのキー出力ポートと
3つのキー入力ポートの組み合わせが可能となるから、
3×3=9個全てのキーの組み合わせが可能となる。従
ってEEPROM8のアドレスカウンタの各データを書
き換えることにより、9!=362880通りのキーマ
トリクスに切り換え可能である。前記2つのキー処理例
に比較して、何の制約なくキーデータテーブルから考え
うる限りのキーマトリクスを実現できることになる。キ
ーデータテーブルのキー処理範囲であれば、新規の如何
なるキーマトリクスの変更にも対応できるので、ROM
に新たな内容を書き加えるために、マイクロプロセッサ
をマスク化することも不要となる。当然マイクロプロセ
ッサ内部のROMに記憶したキーデータテーブルを増加
する必要もなく、そのまま利用でき、また、マイクロプ
ロセッサにキーマトリクスの切り換えを認識させる外部
信号を与えるための回路及び信号線も不要となるから、
コストの低減が可能となる。
3つのキー入力ポートの組み合わせが可能となるから、
3×3=9個全てのキーの組み合わせが可能となる。従
ってEEPROM8のアドレスカウンタの各データを書
き換えることにより、9!=362880通りのキーマ
トリクスに切り換え可能である。前記2つのキー処理例
に比較して、何の制約なくキーデータテーブルから考え
うる限りのキーマトリクスを実現できることになる。キ
ーデータテーブルのキー処理範囲であれば、新規の如何
なるキーマトリクスの変更にも対応できるので、ROM
に新たな内容を書き加えるために、マイクロプロセッサ
をマスク化することも不要となる。当然マイクロプロセ
ッサ内部のROMに記憶したキーデータテーブルを増加
する必要もなく、そのまま利用でき、また、マイクロプ
ロセッサにキーマトリクスの切り換えを認識させる外部
信号を与えるための回路及び信号線も不要となるから、
コストの低減が可能となる。
【0057】
【発明の効果】請求項1、2及び3の発明によれば、書
き換え可能記憶手段にデータを記憶し、それを読み込ん
でキー処理を行うだけで複数の異なるキーマトリクスに
切換可能となるから、マイクロプロセッサ内部のROM
に各キーマトリクスごとのキーデータテーブルを記憶す
ることが不要となって、ROMの記憶容量の削減が可能
となり、またマイクロプロセッサにキーマトリクスの切
り換えを認識させる外部信号を与えるための回路及び信
号線の削減も可能となるので、コストの低減が図れる。
き換え可能記憶手段にデータを記憶し、それを読み込ん
でキー処理を行うだけで複数の異なるキーマトリクスに
切換可能となるから、マイクロプロセッサ内部のROM
に各キーマトリクスごとのキーデータテーブルを記憶す
ることが不要となって、ROMの記憶容量の削減が可能
となり、またマイクロプロセッサにキーマトリクスの切
り換えを認識させる外部信号を与えるための回路及び信
号線の削減も可能となるので、コストの低減が図れる。
【0058】特に請求項3の発明によれば、キーのコー
ドに置換するデータを書き換え可能記憶手段に記憶し、
それを読み込んでキー処理を行うだけでキーデータテー
ブルのキー全ての組み合わせが可能となるため、キーデ
ータテーブルで考える得る限りのキーマトリクスの切り
換えが何ら制約なく可能となる。
ドに置換するデータを書き換え可能記憶手段に記憶し、
それを読み込んでキー処理を行うだけでキーデータテー
ブルのキー全ての組み合わせが可能となるため、キーデ
ータテーブルで考える得る限りのキーマトリクスの切り
換えが何ら制約なく可能となる。
【図1】本発明に係るキーマトリクス切換装置を利用し
た電子レンジの一実施例を示すブロック図である。
た電子レンジの一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る電子レンジのキー処理の動作を示
すフローチャートを示す図である。
すフローチャートを示す図である。
【図3】このキー処理の動作において、EEPROMに
記憶されているデータ例を示す図である。
記憶されているデータ例を示す図である。
【図4】このキー処理の動作で得られたキーマトリクス
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明に係る電子レンジのキー処理の他の動作
を示すフローチャートを示す図である。
を示すフローチャートを示す図である。
【図6】このキー処理の動作においてEEPROMに記
憶されているデータ例を示す図である。
憶されているデータ例を示す図である。
【図7】このキー処理の動作で得られたキーマトリクス
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明に係る電子レンジのキー処理の他の動作
を示すフローチャートを示す図である。
を示すフローチャートを示す図である。
【図9】このキー処理の動作においてEEPROMに記
憶されているデータ例を示す図である。
憶されているデータ例を示す図である。
【図10】このキー処理の動作で得られたキーマトリク
スを示す図である。
スを示す図である。
【図11】従来のキーマトリクス切換装置を利用した電
子レンジを示すブロック図である。
子レンジを示すブロック図である。
【図12】マイクロプロセッサ1と入力手段6の詳細図
である。
である。
【図13】キー入力取り込みのタイミングチャートを示
す図である。
す図である。
【図14】従来の電子レンジのキー処理の他の動作を示
すフローチャートを示す図である。
すフローチャートを示す図である。
【図15】マイクロプロセッサ内蔵のROMに記憶され
ているキーデータテーブルの1例を示す図である。
ているキーデータテーブルの1例を示す図である。
【図16】この従来のキー処理の動作で得られたキーマ
トリクスを示す図である。
トリクスを示す図である。
1 マイクロプロセッサ 6 入力手段 7 ROM 8 EEPROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24C 7/02 D
Claims (3)
- 【請求項1】 動作を切り換える複数のキーを配列した
キーマトリクスを有する入力手段と、前記入力手段のキ
ーをスキャンしてキー処理の制御を行うマイクロプロセ
ッサと、キー処理項目をコード化したキーデータテーブ
ルを記憶する前記マイクロプロセッサの内部記憶手段を
備え、複数のキーマトリクスに切り換え可能なキーマト
リクス切換装置において、 複数のキースキャン順にそれぞれデータを対応させ、そ
の中から1つのデータを記憶する書き換え可能記憶手段
と、 該書き換え可能記憶手段からデータを読み込み、前記デ
ータに対応したキースキャン順にストローブ信号を出力
する手段と、 前記キースキャン順にキーをコード化する手段と、 前記キーデータテーブルを参照してコードに対応したキ
ー処理項目を割り当てる手段と、 該キー処理を実行する手段と、を具備するキーマトリク
ス切換装置。 - 【請求項2】 動作を切り換える複数のキーを配列した
キーマトリクスを有する入力手段と、前記入力手段のキ
ーをスキャンしてキー処理の制御を行うマイクロプロセ
ッサと、キー処理項目をコード化したキーデータテーブ
ルを記憶する前記マイクロプロセッサの内部記憶手段を
備え、複数のキーマトリクスに切り換え可能なキーマト
リクス切換装置において、 キースキャン順を記憶する書き換え可能記憶手段と、 該書き換え可能記憶手段からキースキャン順を読み込
み、該キースキャン順に基づきストローブ信号を出力す
る手段と、 前記キースキャン順にキーをコード化する手段と、 前記キーデータテーブルを参照してコードに対応したキ
ー処理項目を割り当てる手段と、 該キー処理を実行する手段と、 を具備するキーマトリクス切換装置。 - 【請求項3】 動作を切り換える複数のキーを配列した
キーマトリクスを有する入力手段と、前記入力手段のキ
ーをスキャンしてキー処理の制御を行うマイクロプロセ
ッサと、キー処理項目をコード化したキーデータテーブ
ルを記憶する前記マイクロプロセッサの内部記憶手段を
備え、複数のキーマトリクスに切り換え可能なキーマト
リクス切換装置において、 前記キーデータテーブルのコードに置換するデータを記
憶する書き込み可能記憶手段と、 前記書き込み可能記憶手段からデータを読み込んでキー
スキャン順にキーに割り当てる手段と、 該データをコードに置換してキーをコード化する手段
と、 前記キーデータテーブルを参照してコードに対応したキ
ー処理項目を割り当てる手段と、 該キー処理を実行する手段と、を具備するキーマトリク
ス切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6316992A JPH08171445A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キーマトリクス切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6316992A JPH08171445A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キーマトリクス切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171445A true JPH08171445A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18083215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6316992A Pending JPH08171445A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キーマトリクス切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08171445A (ja) |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP6316992A patent/JPH08171445A/ja active Pending
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