JPH0816999B2 - 磁気記録再生装置のテ−プ位置検索方法 - Google Patents
磁気記録再生装置のテ−プ位置検索方法Info
- Publication number
- JPH0816999B2 JPH0816999B2 JP61254210A JP25421086A JPH0816999B2 JP H0816999 B2 JPH0816999 B2 JP H0816999B2 JP 61254210 A JP61254210 A JP 61254210A JP 25421086 A JP25421086 A JP 25421086A JP H0816999 B2 JPH0816999 B2 JP H0816999B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- stop command
- command signal
- desired search
- magnetic recording
- Prior art date
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、希望検索位置の前端と後端に停止指令信
号を出力するようにしてテープの位置検索を正確に行う
ようにした磁気記録再生装置のテープ位置検索方法に関
するものである。
号を出力するようにしてテープの位置検索を正確に行う
ようにした磁気記録再生装置のテープ位置検索方法に関
するものである。
第2図は従来の磁気記録再生装置のテープ位置検索方
法を説明するための図であり、第2図(a)はテープ上
のカウンタ値を示す。いま、テープが相対的に第2図の
左方向に移動し、「0001」から「0000」になつたときに
出力される信号を第2図(b)に示す。そのときのテー
プの動きを第2図(c)に示し、実線部はテープに駆動
力がかかつている部分であり、a点を過ぎるとテープは
慣性により移動し、b点にて停止する(図中破線部分)
ことを示している。
法を説明するための図であり、第2図(a)はテープ上
のカウンタ値を示す。いま、テープが相対的に第2図の
左方向に移動し、「0001」から「0000」になつたときに
出力される信号を第2図(b)に示す。そのときのテー
プの動きを第2図(c)に示し、実線部はテープに駆動
力がかかつている部分であり、a点を過ぎるとテープは
慣性により移動し、b点にて停止する(図中破線部分)
ことを示している。
次に、さらにテープ位置検索方法について説明を加え
る。第2図(a)にて、カウンタ値が「0001」から「00
00」に変わつたとき、第2図(b)のような停止指令信
号S1が出力される。この停止指令信号S1によりテープは
停止しようとするが、慣性によりカウンタ値「0000」を
通りすぎた位置にて停止する。
る。第2図(a)にて、カウンタ値が「0001」から「00
00」に変わつたとき、第2図(b)のような停止指令信
号S1が出力される。この停止指令信号S1によりテープは
停止しようとするが、慣性によりカウンタ値「0000」を
通りすぎた位置にて停止する。
第2図(c)にて、テープの走行状態を示す。この第
2図(c)の図中実線部はすでに述べたようにテープに
駆動力がかかつている状態を示しており、a点にて、第
2図(b)の停止指令信号S1にてテープを停止させよう
とするが、慣性により図中破線部のように走行後、第2
図(c)のb点にて停止する。
2図(c)の図中実線部はすでに述べたようにテープに
駆動力がかかつている状態を示しており、a点にて、第
2図(b)の停止指令信号S1にてテープを停止させよう
とするが、慣性により図中破線部のように走行後、第2
図(c)のb点にて停止する。
従来のカウンタ値によるテープ位置検索方法では、検
索しようとするカウンタ値を通り過ぎたところで停止す
るため、希望の位置に停止させることが困難であつた。
索しようとするカウンタ値を通り過ぎたところで停止す
るため、希望の位置に停止させることが困難であつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされた
もので、検索しようとするカウンタ値で正確にテープの
位置検索を行うことのできる磁気記録再生装置のテープ
位置検索方法を得ることを目的とする。
もので、検索しようとするカウンタ値で正確にテープの
位置検索を行うことのできる磁気記録再生装置のテープ
位置検索方法を得ることを目的とする。
この発明に係る磁気記録再生装置のテープ位置検索方
法は、テープの希望検索位置のカウンタ値の前端と後端
とで検索のための停止指令信号を発生させ、希望検索位
置前端での停止指令信号の検出時に所定方向へのテープ
駆動を停止し、希望検索位置後端での停止指令信号の検
出後に、テープを逆方向に駆動し、その後の希望検索位
置後端での停止指令信号の検出時にテープの逆方向への
駆動を停止するようにしたものである。
法は、テープの希望検索位置のカウンタ値の前端と後端
とで検索のための停止指令信号を発生させ、希望検索位
置前端での停止指令信号の検出時に所定方向へのテープ
駆動を停止し、希望検索位置後端での停止指令信号の検
出後に、テープを逆方向に駆動し、その後の希望検索位
置後端での停止指令信号の検出時にテープの逆方向への
駆動を停止するようにしたものである。
この発明においては、検索のための信号は、希望検索
位置の前端と後端にて発生するために、後端での信号の
有無によりテープが希望検索位置を通過してしまつたか
否かを判別し、希望検索位置を通過してしまつた場合に
はテープを逆方向に駆動して再度その位置まで戻るよう
にし、その後の後端での信号によって停止させることに
より希望検索位置で停止することになる。
位置の前端と後端にて発生するために、後端での信号の
有無によりテープが希望検索位置を通過してしまつたか
否かを判別し、希望検索位置を通過してしまつた場合に
はテープを逆方向に駆動して再度その位置まで戻るよう
にし、その後の後端での信号によって停止させることに
より希望検索位置で停止することになる。
以下、この発明の磁気記録再生装置のテープ位置検索
方法の実施例を図について説明する。第1図はその一実
施例を説明するための図であり、第1図(a)におい
て、テープ走行量を示すカウンタ値が「0001」から「00
00」にかわつたとき、「0000」から「−0001」にかわつ
たとき、「−0001」から「0000」にかわつたときに第1
図(b)のような停止指令信号S1〜S2が出力される。つ
まり希望検索位置である「0000」の前端と後端及びテー
プが逆方向に駆動され、再び「0000」に至った時に停止
指令信号S1、S2、S3が発生されるものである。
方法の実施例を図について説明する。第1図はその一実
施例を説明するための図であり、第1図(a)におい
て、テープ走行量を示すカウンタ値が「0001」から「00
00」にかわつたとき、「0000」から「−0001」にかわつ
たとき、「−0001」から「0000」にかわつたときに第1
図(b)のような停止指令信号S1〜S2が出力される。つ
まり希望検索位置である「0000」の前端と後端及びテー
プが逆方向に駆動され、再び「0000」に至った時に停止
指令信号S1、S2、S3が発生されるものである。
この第1図(b)が「−0002」の位置にて左方向に戻
つているのは、慣性による行き過ぎにより「0000」を通
過してしまつたために再び元の方向に方向転換したこと
を示す。
つているのは、慣性による行き過ぎにより「0000」を通
過してしまつたために再び元の方向に方向転換したこと
を示す。
第1図(c)にて、実線部分はテープに駆動力がかか
つている状態を示し、破線部分は慣性によりテープが移
動している状態を示す。
つている状態を示し、破線部分は慣性によりテープが移
動している状態を示す。
すなわち、第1図(c)にて前者は左端からa点まで
およびb点からc点までを示し、後者はa点からb点ま
でおよびc点からd点までを示す。
およびb点からc点までを示し、後者はa点からb点ま
でおよびc点からd点までを示す。
いま、第1図(a)にてカウンタ値が「0001」から希
望検索位置である「0000」にかわつたとき、すなわち、
第1図(c)のa点にて停止指令信号S1が第1図(b)
のように一定時間出力される。この停止指令信号S1にて
テープは停止しようとするが、慣性にて行き過ぎる。
望検索位置である「0000」にかわつたとき、すなわち、
第1図(c)のa点にて停止指令信号S1が第1図(b)
のように一定時間出力される。この停止指令信号S1にて
テープは停止しようとするが、慣性にて行き過ぎる。
このとき、「0000」から「−0001」になつたときに、
再び第1図(b)のように停止指令信号S2が一定時間出
力される。この2度目の停止指令信号S2にて検索位置で
ある「0000」を通過したことが判別できる。そこで、テ
ープが慣性により、第1図(c)に示すb点まで到達し
た後、テープを逆方向に駆動して再び「0000」の方向に
向かう。
再び第1図(b)のように停止指令信号S2が一定時間出
力される。この2度目の停止指令信号S2にて検索位置で
ある「0000」を通過したことが判別できる。そこで、テ
ープが慣性により、第1図(c)に示すb点まで到達し
た後、テープを逆方向に駆動して再び「0000」の方向に
向かう。
次にカウンタ値が「−0001」から「0000」になつたと
きにも、第1図(b)に示す停止指令信号S3が出力され
る。このとき、第1図(c)にてb点からc点に向かう
ときは移動距離も短いため、テープの速度を速くする必
要がないため比較的低速度で送ることができる。
きにも、第1図(b)に示す停止指令信号S3が出力され
る。このとき、第1図(c)にてb点からc点に向かう
ときは移動距離も短いため、テープの速度を速くする必
要がないため比較的低速度で送ることができる。
これはc点から慣性で移動する量は極少ないし量とな
る。すなわち、c点からd点がその量に相当し、希望検
索位置である「0000」の範囲内にて停止する。
る。すなわち、c点からd点がその量に相当し、希望検
索位置である「0000」の範囲内にて停止する。
次に、第1図(e)のように比較的遅い速度でテープ
がa点に到達し、b点すなわち「0000」の範囲内にて停
止した場合、第1図(d)に示すように停止指令信号S4
は「0001」から「0000」にかわつたときにしか出力され
ない。これにより、テープは「0000」の範囲内にて停止
していることを知ることができる。
がa点に到達し、b点すなわち「0000」の範囲内にて停
止した場合、第1図(d)に示すように停止指令信号S4
は「0001」から「0000」にかわつたときにしか出力され
ない。これにより、テープは「0000」の範囲内にて停止
していることを知ることができる。
なお、上記実施例では、希望検索カウンタ値を「000
0」として説明したが、これは任意に設定することので
きる数、あるいは時間でもよい。
0」として説明したが、これは任意に設定することので
きる数、あるいは時間でもよい。
また、検索を目的とし、テープ上に記録された信号な
どを検索する場合にも応用できる。
どを検索する場合にも応用できる。
この発明は以上説明したとおり、希望検索カウンタ値
の前端と後端に停止指令信号を出力するようにし、希望
検索位置を通り過ぎた時は、テープを逆方向に駆動して
再び希望検索位置に達した時に停止させるようにしてい
るため、精度の高い検索を行なうことができる。
の前端と後端に停止指令信号を出力するようにし、希望
検索位置を通り過ぎた時は、テープを逆方向に駆動して
再び希望検索位置に達した時に停止させるようにしてい
るため、精度の高い検索を行なうことができる。
第1図はこの発明の磁気記録再生装置のテープ位置検索
方法の一実施例を説明するための図、第2図は従来の磁
気記録再生装置のテープ位置検索方法を説明するための
図である。 S1〜S4……停止指令信号。
方法の一実施例を説明するための図、第2図は従来の磁
気記録再生装置のテープ位置検索方法を説明するための
図である。 S1〜S4……停止指令信号。
Claims (1)
- 【請求項1】テープの希望検索位置のカウンタ値の前端
と後端とで、検索のための停止指令信号を発生させるよ
うにすると共に、前記希望検索位置前端での停止指令信
号の検出時に、所定方向へのテープ駆動を停止し、前記
希望検索位置後端での停止指令信号の検出後に前記テー
プを逆方向に駆動し、その後の前記希望検索位置後端で
の停止指令信号の検出時に前記テープの逆方向への駆動
を停止するようにしたことを特徴とする磁気記録再生装
置のテープ位置検索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254210A JPH0816999B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気記録再生装置のテ−プ位置検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254210A JPH0816999B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気記録再生装置のテ−プ位置検索方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108583A JPS63108583A (ja) | 1988-05-13 |
JPH0816999B2 true JPH0816999B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17261784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61254210A Expired - Fee Related JPH0816999B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気記録再生装置のテ−プ位置検索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816999B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936096U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | パイオニア株式会社 | テ−プカウンタ装置 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP61254210A patent/JPH0816999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63108583A (ja) | 1988-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |