JPH08169636A - 糸の解舒方法 - Google Patents

糸の解舒方法

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JPH08169636A
JPH08169636A JP31649994A JP31649994A JPH08169636A JP H08169636 A JPH08169636 A JP H08169636A JP 31649994 A JP31649994 A JP 31649994A JP 31649994 A JP31649994 A JP 31649994A JP H08169636 A JPH08169636 A JP H08169636A
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JP
Japan
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yarn
balloon
package
guide
unwinding
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Application number
JP31649994A
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English (en)
Inventor
Hirayuki Kawabata
平幸 川幡
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸張力の変動を抑えて糸を解舒する。 【構成】 糸yの解舒とともに径が減少する給糸パッケ
ージ16の糸を解舒するに際して、解舒時のバルーンB
が適正な大きさとなるようにヤーンガイド17の位置を
制御する。また糸の張力Tが一定となるようにヤーンガ
イド17の位置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸の解舒方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】染色パッケージのリフォーム等において
は、ワインダによって給糸パッケージをチーズ等の所定
形状に巻き返すことが行われる。すなわちワインダの巻
取機構の駆動により高速で給糸パッケージが解舒され、
その糸が巻き取られて巻取パッケージとして成型され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の巻
取方法においては、図9に示すように、巻取パッケージ
1の糸層2に密度の大きな部分3が形成され、端面4に
凹凸が生じてしまうことがあった。このような糸層2の
密度差は巻取パッケージ1の品質低下となるものであ
り、後の染色工程における染めむらの原因となる。この
現象は、巻き取りの際の糸張力の変動によって引き起こ
されるものと考えられる。すなわち図10に示すよう
に、給糸パッケージの残糸が少なくなって解舒終了に近
くなると(ポイントA)、急激に糸張力Tが上昇し、高
密度に巻き取られてしまう。
【0004】そこで本発明は、糸張力の変動を抑えるこ
とができる糸の解舒方法を提供すべく創案されたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、糸の解舒とと
もに径が減少する給糸ボビンの糸を解舒するに際して、
解舒時のバルーンが適正な大きさとなるようにバルーン
規制部材の位置を制御するものである。また本発明は、
糸の解舒とともに径が減少する給糸ボビンの糸を解舒す
るに際して、糸の張力が一定となるようにバルーン規制
部材の位置を制御するものである。上記バルーン規制部
材は、給糸ボビンに対して接近・離反するヤーンガイド
であってよい。また、バルーンの膨らみ部を絞る開閉式
のガイドとして構成されているものであってもよい。
【0006】
【作用】上記方法のバルーン規制部材の制御によって、
バルーンの径は糸張力の変動を引き起こすことのない適
正な大きさとなる。ヤーンガイドは、給糸ボビンに対し
て接近・離反することで、また開閉式のガイドは給糸ボ
ビンから一定の位置でバルーンの膨らみ部を絞ること
で、バルーンを適正な大きさにする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0008】図1は、本発明に係わる糸の解舒方法の一
実施例を示したものである。この糸の解舒方法を実施す
るワインダのワインディングユニット11は、ホルダ
(図示せず)に支持された巻取パッケージ12の糸層1
3に接触して回転させるための溝付きドラム14と、ト
レイ15上に立設された給糸パッケージ16の上方に設
けられたバルーン規制部材たるヤーンガイド17とを備
えて構成されている。
【0009】ヤーンガイド17は、給糸パッケージ16
から解舒された糸yを溝付きドラム14へと案内する筒
状部材18と、筒状部材18を給糸パッケージ16と同
軸上に位置させるための支持部材19とで成る。従って
解舒時のバルーンBは、筒状部材18の下端入口20の
位置を頂点として、給糸パッケージ16の糸層21との
間に形成されることになる。支持部材19は、移動機構
22によって昇降自在に保持されている。移動機構22
は、ワインディングユニット11のフレーム(図示せ
ず)等の固定系に取り付けられたブラケット23と、ブ
ラケット23に基端が取り付けられて垂下されたエアシ
リンダ24と、エアシリンダ24と平行に設けられたガ
イドバー25とで構成されている。エアシリンダ24の
ピストンロッド26は支持部材19の他端部に連結され
ており、ピストンロッド26の進退によって、ヤーンガ
イド17をガイドバー25に沿って昇降させるようにな
っている。本実施例にあっては、ヤーンガイド17は給
糸パッケージ16の解舒開始の時点から、一重のバルー
ンBが形成されるような所定高さに固定しておき、図2
に示すように、糸張力Tが急激に上昇するポイント(コ
ントロールポイント)Pにおいてエアシリンダ24を作
動させて、ヤーンガイド17を下方に移動させるものと
する(図2中実線h1 にて示す)。すなわち糸張力Tの
上昇は、解舒される糸yが給糸パッケージ16の外周端
や芯管27に巻かれた染色ムラ防止のための不織布・紙
(図示せず)にこすれることで生じるものであり、この
ためにはヤーンガイド17を下げて、糸yの解舒ととも
に径が減少する給糸パッケージ21よりもバルーン径が
大きくなるようにする必要がある。ただしバルーン径が
過度に大きいと、バルーンBに遠心力が働いてやはり糸
張力Tは大きくなる。従ってバルーンBの大きさとして
は、解舒された糸yが糸層21の表面から僅かに浮いて
いる状態が最も適正な径であるといえる。このような状
態となるように、ヤーンガイド17を下降させる。この
下降は、予め設定した一定速度で連続的に行うか、或い
は段階的に下降させてもよい。又は次第に速くなるよう
に連続的に下降させてもよい。
【0010】そしてヤーンガイド17の下降を開始する
コントロールポイントPを検出するための検出手段とし
て、給糸パッケージ16の近傍に光電管28と反射板2
9とが設けられている。図3にも示すように、光電管2
8は、給糸パッケージ21の軸心の位置から所定距離だ
け径方向に離れた位置に光が当るように向けられてお
り、給糸パッケージ16が所定の径φにまで減少したと
きに反対側に設置した反射板29まで光が通過して、反
射した光が受光部に感知されるようになっている。この
給糸パッケージ16の所定の径φは、図1に示したよう
なテンションメータ30により連続的に糸張力Tを実測
し、その値が変化したときの径φを求めておくとよい。
この径φは、例えば満巻径の30%付近となる。
【0011】このようにヤーンガイド17を制御するこ
とで、バルーンBは適正な大きさとなり、図2に示した
ように糸張力Tが略一定となって、均一な密度に巻き取
ることができる。すなわち段巻きのない良質な巻取パッ
ケージ12にでき、後工程である染色工程において染め
むらが防止できる。また糸張力Tの異常な上昇がないこ
とで糸切れが防止でき、しかも巻取の糸速は一定として
よいので、生産性向上に貢献できる。さらに本実施例に
あっては、ヤーンガイド17を筒状部材18にて形成し
たので、線状材で形成したヤーンガイド(ガイドアイ)
のように、解舒された糸yが上方に回り込んで絡み付く
といったイレギュラーバルーンが生じることがなく、糸
切れをひきおこすことがない。
【0012】なおコントロールポイントPの検出手段と
しては、光電管28に限らず、図4に示すような距離セ
ンサー31を用いてもよい。この距離センサー31は、
給糸パッケージ16の表面までの距離を測定するよう
に、給糸パッケージ16の軸心に向けられて設置される
ものであり、給糸パッケージ16の直径の変化を測定距
離の変化として感知し、コントロールポイントPを検出
するものである。このほか重量センサーにより給糸パッ
ケージ16の重量を連続的に測定して、予め設定した重
量となったときにバルーンコントロールを開始するもの
としてもよい。また巻取時間(解舒時間)によりコント
ロールポイントPを検出してもよい。
【0013】さらにコントロールポイントPの検出のた
めに、図1に示したテンションメータ30を使用しても
よい。すなわちヤーンガイド17と溝付きドラム14と
の間において、走行する糸yの張力Tを接触荷重の変化
として常時検出し、通常の微小な変動範囲よりも検出値
が大きくなったならば、ヤーンガイド17によるバルー
ンコントロールを開始するものとする。
【0014】またヤーンガイド17の下降を予め設定し
た態様で下降させるのではなく、糸張力Tが一定となる
ようにヤーンガイド17を上下調節するフィードバック
制御としてもよい。この場合、テンションメータ30を
コントローラ(図示せず)に接続し、検出値と設定値
(最適テンション)とを比較して、これらの値に差があ
れば、この差が解消するようにエアシリンダ24を作動
させる。このようにすれば、確実に一定の糸張力Tにす
ることができる。なおテンションメータ30としては、
図示したようなロードセルによる接触式の他、糸張力T
を測定できるものであればどのような構成でも構わな
い。
【0015】次に図5によって本発明の他の実施例を説
明する。
【0016】この実施例は、給糸パッケージ41の径を
連続的に検出し、ヤーンガイド17をその値に相応した
高さにするもので、距離センサー31を先端に有したレ
バー42を、支持部材19との係合により支軸47を中
心にして適宜揺動させる構成としている。支持部材19
にはレバー42の側部43に接触回転するローラ44が
取り付けられ、ヤーンガイド17が下降するとレバー4
2の先端が給糸パッケージ41の下側表面に近づくよう
になっている。すなわち側部43は適宜形状のカムとし
て、ローラ44はカムフォロアとして形成されている。
距離センサー31は、エアシリンダ24のエア供給用パ
イプ45に備えられた電磁弁46に連結されており、検
出距離Lが所定の値以上であれば電磁弁46を「ON」に
してエアシリンダ24を作動させ、レバー42の揺動に
より距離センサー31が給糸パッケージ41に接近して
所定の値よりも小さくなったならば「OFF 」としてヤー
ンガイド17の位置を変えないようになっている。すな
わち図2中破線(h2 )にて示したように、給糸パッケ
ージ41の径の変化に従って、解舒開始時点から連続的
にヤーンガイド17の高さを変えるものである。
【0017】この高さ制御は、図6に示すように、給糸
パッケージ41の上端からヤーンガイド17までの高さ
Hと、給糸パッケージ41の下直径φ1 との関係を一定
にするものである。すなわち単純な比例関係(H=a×
φ1 )とするか、或いは関数(H=f(φ1 )+b)に
従う関係となるように、レバー43のカム形状等を設定
する。このように制御することで、常にバルーンBの径
Dを、給糸パッケージ41の上直径φ2 よりも大きく、
かつ過度な遠心力が作用するような径DO よりも小さく
するものである(φ2 <D<DO )。
【0018】なお以上実施例ではバルーン規制部材とし
てヤーンガイド17を示したが、バルーンBの膨らみ部
を直接抑えるものであってもよい。例えば図7に示すよ
うに、反割りにされた円筒状の板51,52を給糸パッ
ケージ41の上方に設けて、これらを互いに接近或いは
離反する方向に適宜移動させることで、その内面53を
バルーンBに接触させて、バルーン径を拡縮する。この
ようにバルーン径を直接制御しても、ヤーンガイド17
の高さ制御と同様にして糸張力Tを一定にすることがで
き、異常テンションを防止できる。なお筒状板51,5
2の移動は径方向にスライドさせるものとは限らず、一
対の板を枢軸を介して連結し、この枢軸回りに開閉する
ことでバルーンBに適宜係合させるようにしてもよい。
また筒状板51,52の内面は円形(円弧)に限らず、
楕円或いは放物線状になっているものでもよい。また材
質・形状としては板に限らず、ネット状のものなど、糸
yとの間に過度な摩擦が生じないようにバルーンBを抑
えるものであればどのようなものでもよい。
【0019】図8はバルーン規制部材のその他の実施例
を示したもので、バルーンBの膨らみ部B1 をレジュー
サ61によって絞るようにしたものである。レジューサ
61は、開閉自在の一対の線状あるいは棒状の部材で成
り、閉じたときに所定の径の円環が形成されるような半
円部62をそれぞれ有している。すなわち半円部62に
膨らみ部B1 の糸を入れることで、バルーン径を小さく
し、糸張力Tを制御することができる。
【0020】さらに本実施例ではワインダに適用した場
合を示したが、本発明の織機、整径機における給糸パッ
ケージの解舒にも適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、解舒され
る糸の張力の異常な変動を抑えることができ、糸切れが
多発することを防止でき、解舒した糸をパッケージに巻
き取った場合には巻取パッケージの糸層に密度差が生じ
るのを防止できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる糸の解舒方法の一実施例を説明
するためのワインダの斜視図である。
【図2】図1の作用効果を説明するための糸張力及びヤ
ーンガイド高さの時間変化図である。
【図3】図1の検出手段を示した平面図である。
【図4】図3の検出手段の他の実施例を示した平面図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示した側面図である。
【図6】図5の作用を説明するための側面図である。
【図7】図1及び図5におけるバルーン規制部材の他の
実施例を示した斜視図である。
【図8】バルーン規制部材のその他の実施例を示した側
面図である。
【図9】従来技術の課題を説明するための巻取パッケー
ジの部分断面図である。
【図10】従来の巻取方法による糸張力の時間変化図で
ある。
【符号の説明】
12 巻取パッケージ 16 給糸パッケージ(給糸ボビン) 17 ヤーンガイド(バルーン規制部材) 22 移動機構 28 光電管 30 テンションメータ B バルーン y 糸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸の解舒とともに径が減少する給糸ボビ
    ンの糸を解舒するに際して、解舒時のバルーンが適正な
    大きさとなるようにバルーン規制部材の位置を制御する
    ことを特徴とする糸の解舒方法。
  2. 【請求項2】 糸の解舒とともに径が減少する給糸ボビ
    ンの糸を解舒するに際して、上記糸の張力が一定となる
    ようにバルーン規制部材の位置を制御することを特徴と
    する糸の解舒方法。
  3. 【請求項3】 上記バルーン規制部材が、上記給糸ボビ
    ンに対して接近・離反するヤーンガイドである請求項1
    又は2に記載の糸の解舒方法。
  4. 【請求項4】 上記バルーン規制部材が、バルーンの膨
    らみ部を絞る開閉式のガイドとして構成されている請求
    項1又は2に記載の糸の解舒方法。
JP31649994A 1994-12-20 1994-12-20 糸の解舒方法 Pending JPH08169636A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124179A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Saurer Gmbh & Co Kg 自動綾巻機の巻取り部における糸引き出しを最適化するための装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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