JP7185112B1 - ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボビンや巻き取りドラムからテープ製品を繰り出す場合、テンションが一定に維持されなければならない。【解決手段】ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置が提供される。ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、テープが巻き取られた少なくとも一つの巻き取りドラムを回転させてテープを繰り出す回転軸と、回転軸が回転可能に固定される支持部が形成されたフレームと、フレームに設けられて回転軸に駆動力を提供する駆動モータと、テープが繰り出される前方にテープを横切って設けられ、両端部のうち少なくとも一つに重量錘が吊り下げられ、フレームに支持されて下部に延びる感度調節ワイヤー、および感度調節ワイヤーの張力を感知して駆動モータを制御するセンシングモジュールを含み得る。【選択図】図1

Description

本発明はワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に関し、より詳細には巻き取りドラムに巻き取られたテープの延伸を防止しながら繰り出しできる、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に関する。
一般に、接着テープ、ジッパーテープなどのようなテープ製品は押出成形(Extrusion Molding)方式により製造され、これによって最終製品の形状が線形に現れる。このようなテープ製品は製造、運搬、保管およびユーザーの取り扱いの便宜性のためにボビン(bobbin)やかせのような巻き取りドラムにロール(roll)形態で巻き取られ、必要に応じてボビンや巻き取りドラムから繰り出されて使われる。
一方、ボビンや巻き取りドラムからテープ製品を繰り出す場合、テンション(tension)が一定に維持されなければならない。ボビンや巻き取りドラムが回転してテープ製品を繰り出す速度に比べてテープ製品を引っ張る力が大きくてテープ製品に作用するテンションが強い場合、テープ製品が伸びたり切れることがあり、逆に、テープ製品を繰り出す速度に比べてテープ製品を引っ張る力が小さくてテープ製品に作用するテンションが弱い場合、テープ製品が捩れたり絡まったりする問題が発生し得るためである。
そこで、ボビンや巻き取りドラムに巻き取られたテープ製品の一定のテンションを維持しながら繰り出しできる繰り出し装置が必要となった。
韓国公開実用新案第20-2013-0002131号公報(2013年4月4日)
本発明が解決しようとする技術的課題は、巻き取りドラムに巻き取られたテープの延伸を防止しながら繰り出しできる、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置を提供することにある。
本発明の技術的課題は以上で言及した技術的課題に制限されず、言及されていないまた他の技術的課題は以下の記載から当業者に明確に理解されることができる。
前記技術的課題を達成するための本発明の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、テープが巻き取られた少なくとも一つの巻き取りドラムを回転させて前記テープを繰り出す回転軸と、前記回転軸が回転可能に固定される支持部が形成されたフレームと、前記フレームに設けられて前記回転軸に駆動力を提供する駆動モータと、前記テープが繰り出される前方に前記テープを横切って設けられ、両端部のうち少なくとも一つに重量錘が吊り下げられ、前記フレームに支持されて下部に延びる感度調節ワイヤー、および前記感度調節ワイヤーの張力を感知して前記駆動モータを制御するセンシングモジュールを含む。
前記センシングモジュールは前記重量錘の動きを感知して前記駆動モータを制御し得る。
前記センシングモジュールは前記重量錘の荷重変化を感知して前記駆動モータを制御し得る。
前記フレームは、前記感度調節ワイヤーの両端部をそれぞれ支持する第1固定棒と第2固定棒を含み、前記重量錘は、前記感度調節ワイヤーの一端部に連結され前記第1固定棒に沿って昇降する第1重量錘と、前記感度調節ワイヤーの他端部に連結され前記第2固定棒に沿って昇降する第2重量錘を含み得る。
前記第1重量錘と前記第2重量錘は質量が互いに異なり得る。
前記第1重量錘と前記第2重量錘は、それぞれ前記第1固定棒と前記第2固定棒にスライディング移動が可能なように結合され、前記感度調節ワイヤーに張力が作用せず停止している状態の基準位置の高さが互いに異なり得る。
前記第1重量錘が前記第2重量錘より質量が大きく基準位置がさらに高く設定され得る。
前記ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、前記フレームに固定されて前記感度調節ワイヤーの前方に配置され、ガイドローラを含んで前記テープをガイドするガイド棒をさらに含み得る。
前記フレームは、前記感度調節ワイヤーが固定される第1固定棒と、前記感度調節ワイヤーと前記重量錘を支持する第2固定棒を含み、前記感度調節ワイヤーが固定される前記第1固定棒の固定点が前記感度調節ワイヤーが支持される前記第2固定棒の支持点より低い位置に設けられ得る。
前記ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、前記第2固定棒に設けられて前記感度調節ワイヤーの移動方向を切り替える定滑車をさらに含み得る。
前記感度調節ワイヤーは、前記センシングモジュールが前記駆動モータを駆動していない状態で下部に延びるように設けられ、前記センシングモジュールが前記駆動モータを駆動する状態で前記テープが前記感度調節ワイヤーを引っ張る地点が前記重量錘より高いところに位置し得る。
本発明の一実施形態によれば、テープが感度調節ワイヤーを引っ張る力によって重量錘が上に上げられた場合、重量錘に押さえられていたセンシングモジュールが駆動モータを制御して回転軸の回転を調節することができる。したがって、巻き取りドラムに巻き取られたテープが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され得、これによってテープの延伸、破断、捩れ、絡まりが効果的に防止されることができる。
また、センシングモジュールが駆動モータを駆動しない状態で感度調節ワイヤーが下部に延びるように配置されるので、テープが感度調節ワイヤーの一側に偏らず中央に位置することができる。また、センシングモジュールが駆動モータを駆動する状態でテープが感度調節ワイヤーを引っ張る地点が第2固定棒の支持点より高いところに位置するので、テープが伸びず、感度が敏感に調節されることができる。
本発明の他の実施形態によれば、テープが感度調節ワイヤーを引っ張る力によって第2重量錘が上に上げられた場合、第2重量錘を非接触式で感知するセンシングモジュールが駆動モータを制御して回転軸の回転を調節することができる。したがって、巻き取りドラムに巻き取られたテープが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され得、これによってテープの延伸、破断、捩れ、絡まりが効果的に防止されることができる。
また、テープが感度調節ワイヤーを引っ張る力によって第2重量錘が第1重量錘より上に上げられた場合、第1重量錘も上に上げられるのでテープの延伸を防止することができる。
本発明の一実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に巻き取りドラムが取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置から巻き取りドラムが分離している状態を示す斜視図である。 感度調節ワイヤーがフレームに設けられた状態を示す図である。 ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。 ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。 本発明の他の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に巻き取りドラムが取り付けられた状態を示す斜視図である。 感度調節ワイヤーがフレームに設けられた状態を示す図である。 ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。 ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。
本発明の利点および特徴、並びにこれらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると明確になる。しかし、本発明は、以下で開示する実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現することができ、本実施形態は、単に本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであり、本発明は請求項の範疇によってのみ定義される。明細書全体にわたって同一参照符号は同一構成要素を指すものとする。
以下、図1ないし図5を参照して、本発明の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置について詳細に説明する。
本発明によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、巻き取りドラムに巻き取られたテープを繰り出す装置であり、ここで、テープとは、接着テープ、ジッパーテープなどテープ製品に限定されず、ワイヤー、フィルムなど線形をなすすべての製品を通称する。ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、質量が小さく慣性と抵抗力が小さいワイヤーを用いてテープの張力を感知するので、感度が敏感に調節されることができる。
ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置は、テープが感度調節ワイヤーを引っ張る力によって重量錘が上に上げられた場合、重量錘に押さえられていたセンシングモジュールが駆動モータを制御して回転軸の回転を調節することができる。したがって、巻き取りドラムに巻き取られたテープが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され得、これによってテープの延伸、破断、捩れ、絡まりが効果的に防止されることができる。また、センシングモジュールが駆動モータを駆動しない状態で感度調節ワイヤーが下部に延びるように配置されるので、テープが感度調節ワイヤーの一側に偏らず中央に位置することができる。また、センシングモジュールが駆動モータを駆動する状態でテープが感度調節ワイヤーを引っ張る地点が第2固定棒の支持点より高いところに位置するので、テープが伸びず、感度が敏感に調節できる特徴がある。
以下、図1ないし図3を参照して、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1について具体的に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に巻き取りドラムが取り付けられた状態を示す斜視図であり、図2は図1のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置から巻き取りドラムが分離している状態を示す斜視図であり、図3は感度調節ワイヤーがフレームに設けられた状態を示す図である。
本発明によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1は回転軸10と、フレーム20と、駆動モータ30と、感度調節ワイヤー40、およびセンシングモジュール50を含む。
テープTは巻き取りドラムRの外周面に巻き取られ、巻き取りドラムRは回転軸10に固定されるように中央が貫通形成される。
回転軸10は一定の長さを有するバーまたは棒形状の部材であり、テープTが巻き取られた少なくとも一つの巻き取りドラムRを回転させてテープTを繰り出すことができる。この際、巻き取りドラムRは図1に示すように、複数が回転軸10に順に嵌められて固定され得、それぞれの巻き取りドラムRに巻き取られたテープTは他端が隣接する巻き取りドラムRに巻き取られたテープTの一端と連結され得る。それぞれの巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが互いに連結されることによって、回転軸10が回転するに伴いそれぞれの巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが順に繰り出されて連続的に提供されることができ、これによって作業効率が増大する。回転軸10は一端部が後述するフレーム20に形成された支持部21に自由端形態で結合され、他端部に巻き取りドラムRの離脱を防止する離脱防止キャップ11が着脱可能に結合される。
フレーム20はワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1の外形をなすものであり、回転軸10が回転可能に固定される支持部21と、支持部21を固定する支え板21aをはじめとして後述する補助支持部22と第1固定棒23、および第2固定棒24を含み得る。
支持部21は回転軸10と垂直に配置されて回転軸10の一端部を回転可能に固定し、下端部が支え板21aに直立固定される。図面上には支持部21が四角筒形状に形成されて側面に回転軸10が固定された構造を示すが、これに限定されるものではなく、支持部21の形状および回転軸10の結合構造は多様に変形することができる。支え板21aは支持部21を固定する板状の部材であり、地面との密着力を向上させて支持部21を安定的に固定できるように支持部21の幅より広く拡張形成されることができる。また、支え板21aは下部にワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1の移動を容易にする複数の移動車輪(図面符号なし)が結合され、必要に応じて上部に巻き取りドラムRの保管のための保管箱(図面符号なし)が安着することができる。回転軸10は他端部が補助支持部22により支持される。
補助支持部22は回転軸10を間に置いて支持部21と並んで配置されて回転軸10の他端部を回転可能に支持するものであり、回転軸10の長さだけ支持部21から離隔して支え板21aに固定される。補助支持部22は第1補助支持部22aと、第2補助支持部22bと、第1固定ねじ22c、および第2固定ねじ22dを含む。
第1補助支持部22aは筒または板状の部材であり、支持部21と並んで配置されて下端部が支え板21aに直立固定される。図面上には第1補助支持部22aが互いに離隔した一対の板部材で形成されたことを示すが、これに限定されるものではなく、例えば、第1補助支持部22aは上端が開放された筒形状の部材で形成されることもできる。第2補助支持部22bは板状の部材であり、第1補助支持部22aに回動可能に結合されて回転軸10と選択的に接し得る。すなわち、第2補助支持部22bは端部が第1補助支持部22aの間に介在してヒンジ結合される。したがって、巻き取りドラムRを回転軸10に嵌めたり回転軸10から分離するときには、第2補助支持部22bを下方に回動させて回転軸10と離隔配置し、巻き取りドラムRを回転軸10に固定するときには、第2補助支持部22bを上方に回動させて回転軸10と接するように配置し得る。巻き取りドラムRを回転軸10に固定する場合、前述した離脱防止キャップ11を嵌めた後第2補助支持部22bを上方に回動させる。第2補助支持部22bは作業者によって操作されて第1補助支持部22aから回動し、第2固定ねじ22dにより一定位置に固定され得る。第2固定ねじ22dは第1補助支持部22aに第2補助支持部22bを固定するものであり、ねじ山部分が第1補助支持部22aを貫通して第2補助支持部22bにねじ結合し、ヘッド部分が第1補助支持部22aの外側に露出して作業者によって操作される。また、第2補助支持部22bは第1固定ねじ22cにより回転軸10と固定される。第1固定ねじ22cは第2補助支持部22bと回転軸10を固定するものであり、ねじ山部分が第2補助支持部22bと離脱防止キャップ11を貫通して回転軸10にねじ結合し、ヘッド部分が第2補助支持部22bの外側に露出して作業者によって操作される。第2固定ねじ22dが第2補助支持部22bを一定位置に固定した状態で第1固定ねじ22cが第2補助支持部22bと回転軸10を固定することによって、回転軸10のぐらつきが防止されてテープTが容易に繰り出される。必要に応じて、第2補助支持部22bと第1固定ねじ22cの間には第1固定ねじ22cの締め付ける力を増大させる少なくとも一つのワッシャ(washer)が介在することもできる。
このようなフレーム20には駆動モータ30が設けられる。駆動モータ30は回転軸10に駆動力を提供するものであり、支持部21の内側空間または支持部21の外側に設けられて回転軸10と連結される。すなわち、駆動モータ30が駆動力を生成して回転軸10を回転させると、回転軸10に固定された巻き取りドラムRが回転軸10と一体で回転し、巻き取りドラムRが回転するに伴い巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが繰り出される。駆動モータ30は後述するセンシングモジュール50により制御されて回転力が調節され得、駆動モータ30の回転力が調節されることによりテープTが一定のテンションを維持しつつ繰り出され得る。
テープTが繰り出される前方には感度調節ワイヤー40が設けられる。感度調節ワイヤー40はテープTが繰り出される速度と、テープTを引っ張る力のバランスをとってテープTが伸びたり捩れたり絡まったりすることを防止するためのものであり、ワイヤー(wire)に限定されず釣り糸、ロープ(rope)など張力が一定に維持され、かつ細くて長い線形製品を通称する。感度調節ワイヤー40はテープTの上方を横切って設けられ、両端部のうち少なくとも一つに重量錘41が吊り下げられ、フレーム20に支持されて下部に延びる。より具体的には、感度調節ワイヤー40は一端部がフレーム20の一側に固定され、他端部に重量錘41が吊り下げられ、フレーム20の他側に支持されて下部に延びる。フレーム20は感度調節ワイヤー40の一端部が固定される第1固定棒23と、第1固定棒23と離隔して並んで配置されて感度調節ワイヤー40の他端部と重量錘41を支持する第2固定棒24を含み、第1固定棒23と第2固定棒24はそれぞれ、支持部21と補助支持部22の前方に配置されて支え板21aに直立固定され得る。この際、感度調節ワイヤー40が固定される第1固定棒23の固定点(fixed point)が感度調節ワイヤー40が支持される第2固定棒24の支持点(support point)より低い位置に設けられ、第2固定棒24には感度調節ワイヤー40が過度に曲がることを防止し、かつ移動方向を切り替える定滑車25が設けられる。また、感度調節ワイヤー40の前方にはガイドローラ27を含んでテープTをガイドするガイド棒26が配置される。ガイド棒26は感度調節ワイヤー40より上側に位置して両端がそれぞれ第1固定棒23と第2固定棒24に結合され、回転軸10と同じ長さで形成されて軸方向が回転軸10と平行をなす。また、ガイド棒26と感度調節ワイヤー40の間にはテープTが貫通するガイドリング29を含んでテープTをガイドローラ27にガイドする補助ガイド棒28が配置される。補助ガイド棒28はガイド棒26よりは下側に位置して感度調節ワイヤー40よりは上側に位置し、両端がそれぞれ第1固定棒23と第2固定棒24に結合されてガイド棒26と平行するように配置され得る。すなわち、巻き取りドラムRから繰り出されたテープTは感度調節ワイヤー40と接した後にガイドリング29に向かって上方に方向が切り替えられ、ガイドリング29を通過した後ガイドローラ27と接して前方にガイドされる。したがって、前方でテープTを引っ張ると、感度調節ワイヤー40がテープTにより上方に上げられることにより重量錘41も上がり、テープTを引っ張らないと、感度調節ワイヤー40と重量錘41が元の位置に復帰することができる。図面上には支持部21の前方に第1固定棒23が配置され、補助支持部22の前方に第2固定棒24が配置された場合を示すが、これに限定されるものではなく、例えば、支持部21の前方に第2固定棒24が配置され、補助支持部22の前方に第1固定支持部21が配置されてもよい。また、ガイド棒26と補助ガイド棒28が回転軸10と同じ長さで形成されることに限定されるものではなく、必要に応じてガイド棒26と補助ガイド棒28は回転軸10より長さが短く形成されることもできる。また、ガイド棒26と感度調節ワイヤー40の間に補助ガイド棒28が配置されることに限定されるものではなく、必要に応じて補助ガイド棒28は省略することもできる。補助ガイド棒28が省略される場合、ガイド棒26またはガイドローラ27にガイドリング29が形成される。
感度調節ワイヤー40が上方に引っ張られると、センシングモジュール50がこれを感知する。センシングモジュール50は感度調節ワイヤー40の張力を感知して駆動モータ30を制御するものであり、感度調節ワイヤー40に直接または間接的に接触して感度調節ワイヤー40の張力を感知することができる。図3を参照してより具体的に説明すると、センシングモジュール50は重量錘41の動きを感知して駆動モータ30を制御し、重量錘41に向かって上方に突出した接点部を含むリミットスイッチ(limit switch)で形成される。したがって、テープTが感度調節ワイヤー40を引っ張らず重量錘41がセンシングモジュール50の接点部を押すと、すなわち、センシングモジュール50に重量錘41の荷重が感知されると、駆動モータ30が停止し、テープTにより引っ張られた感度調節ワイヤー40が重量錘41を引っ張ってセンシングモジュール50の接点部に加えられる重量が除去されると、すなわち、センシングモジュール50に重量錘41の荷重が感知されないと、駆動モータ30が回転する。センシングモジュール50が感度調節ワイヤー40の張力、より具体的には、重量錘41の動きを感知して駆動モータ30を制御することによって、テープTを前方に一度引っ張るとテープTが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され、一定の長さだけ繰り出された後にはテープTを再び引っ張らない限り繰り出しが中止される。テープTが一定の長さだけ繰り出された後にテープTを再び引っ張ると、テープTは再び一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出される。テープTが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出されることにより、テープTが繰り出される速度に比べてテープTを引っ張る力が過度に作用してテープTが伸びることを防止でき、テープTが繰り出される速度に比べてテープTを引っ張る力が弱く作用してテープTが捩れたり絡まったり することも防止することができる。必要に応じて、センシングモジュール50は重量錘41により接点部が押さえられる程度に対応して駆動モータ30の回転速度を可変させることもできる。例えば、重量錘41により接点部が第1重量だけ押さえられると、センシングモジュール50は駆動モータ30の回転速度を遅く調節し、重量錘41により接点部が第1重量より軽い第2重量だけ押さえられると、センシングモジュール50は駆動モータ30の回転速度を少し早く調節することができる。図面上にはセンシングモジュール50が重量錘41の下部に設けられて接点部が上方に突出した構造を示すが、これに限定されるものではなく、例えば、センシングモジュール50は重量錘41の上部に設けられて接点部が下方に突出することもできる。センシングモジュール50が重量錘41の上部に設けられる場合、重量錘41が元の位置に配置されてセンシングモジュール50の接点部を押さないと、駆動モータ30が停止し、感度調節ワイヤー40が重量錘41を引っ張ってセンシングモジュール50の接点部を押すと、駆動モータ30が回転する。
一方、感度調節ワイヤー40はセンシングモジュール50が駆動モータ30を駆動しない状態で下部に延びるように設けられ、センシングモジュール50が駆動モータ30を駆動する状態でテープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る地点が第2固定棒24の支持点より高いところに位置し得る。前述した通り、第1固定棒23の固定点が第2固定棒24の支持点より低い位置に設けられ、センシングモジュール50が駆動モータ30を駆動していない状態で感度調節ワイヤー40が下部に延びるように設けられることによって、重量錘41が結合された感度調節ワイヤー40の他端部側にテープTが偏ることを防止できるためテープTが感度調節ワイヤー40の中央に位置することができる。また、センシングモジュール50が駆動モータ30を駆動する状態でテープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る地点が第2固定棒24の支持点より高いところに位置することによって、テープTが伸びず、感度が敏感に調節されることができる。
以下、図4および図5を参照して、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1の動作についてより具体的に説明する。
図4および図5はワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。
本発明によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1はテープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る力によって重量錘41が上に上げられた場合、重量錘41に押さえられていたセンシングモジュール50が駆動モータ30を制御して回転軸10の回転を調節することができる。したがって、巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され得、これによって、テープTの延伸、破断、捩れ、絡まりが効果的に防止されることができる。また、センシングモジュール50が駆動モータ30を駆動しない状態で感度調節ワイヤー40が下部に延びるように配置されるので、テープTが感度調節ワイヤー40の一側に偏らず中央に位置することができる。また、センシングモジュール50が駆動モータ30を駆動する状態でテープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る地点が第2固定棒24の支持点より高いところに位置するので、テープTが伸びず、感度が敏感に調節されることができる。
図4はテープを繰り出すためにセットした状態を示す図である。
巻き取りドラムRに巻き取られたテープTは図4の(a)に示すように、巻き取りドラムRから繰り出されて感度調節ワイヤー40の下部を通過して感度調節ワイヤー40と交差し、感度調節ワイヤー40の後方に配置された補助ガイド棒28に向かって上方に傾斜して方向が切り替えられる。感度調節ワイヤー40は図4の(b)に示すように、一端部が第1固定棒23に固定され、重量錘41が吊り下げられた他端部が定滑車25により第2固定棒24に支持されて下部に伸びてテープTを横切る。この際、感度調節ワイヤー40の一端部が固定される第1固定棒23の固定点が、感度調節ワイヤー40の他側が支持される第2固定棒24の支持点より低く位置する。重量錘41の下部にはセンシングモジュール50が設けられ、センシングモジュール50は重量錘41が接点部を押すと駆動モータ30を停止させる。
一方、上方に方向が切り替えられたテープTはガイドリング29を通過した後ガイド棒26に設けられたガイドローラ27と接するようにセットされる。
図5はテープが繰り出されるときの状態を示す図である。
前述した一連の過程によりテープTがセットされると、図5の(a)に示すように、テープTを前方に引っ張る。テープTを引っ張ると、感度調節ワイヤー40がテープTによって上方に上げられることにより図5の(b)に示すように、重量錘41が上がる。この際、テープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る地点が第2固定棒24の支持点より高いところに位置することができる。感度調節ワイヤー40の他側は定滑車25により支持されるので、感度調節ワイヤー40が過度に曲がることを防止して重量錘41が容易に上がることができる。重量錘41が感度調節ワイヤー40により引っ張られて接点部を押していた重量が除去されると、センシングモジュール50は駆動モータ30を回転させる。駆動モータ30が回転するに伴い回転軸10と、回転軸10に固定された巻き取りドラムRが回転し、これによってテープTが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出される。テープTが一定の長さだけ繰り出された後にはテープTを再び引っ張って前述した一連の過程によりテープTを繰り出すことができる。
以下、図6ないし図9を参照して、本発明の他の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1-1について具体的に説明する。
図6は本発明の他の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置に巻き取りドラムが取り付けられた状態を示す斜視図であり、図7は感度調節ワイヤーがフレームに設けられた状態を示す図である。
本発明の他の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1-1は感度調節ワイヤー40の両端部にそれぞれ第1重量錘41aと第2重量錘41bが連結され、第1重量錘41aと第2重量錘41bがそれぞれ第1固定棒23と第2固定棒24に沿って昇降し、センシングモジュール50が第2重量錘41bに近接して設けられる。本発明の他の実施形態によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1-1は感度調節ワイヤー40の両端部にそれぞれ第1重量錘41aと第2重量錘41bが連結され、第1重量錘41aと第2重量錘41bがそれぞれ第1固定棒23と第2固定棒24に沿って昇降し、センシングモジュール50が第2重量錘41bに近接して設けられることを除けば、前述した実施形態と実質的に同一である。したがって、これを重点的に説明するが、特に言及がない限り他の構成部に係る説明は前述した内容で代える。
フレーム20は感度調節ワイヤー40の両端部をそれぞれ支持する第1固定棒23と第2固定棒24を含み、第1固定棒23と第2固定棒24は互いに離隔して支え板21a上に並んで配置される。
感度調節ワイヤー40は一端部に第1固定棒23に沿って昇降して第1ストッパ42aに安着する第1重量錘41aが連結され、他端部に第2固定棒24に沿って昇降して第2ストッパ42bに安着する第2重量錘41bが連結される。この際、センシングモジュール50は第2重量錘41bに近接して設けられ、磁気ホールセンサのような非接触式で第2重量錘41bの位置を認識するセンサで形成され、第2重量錘41bが基準位置から上昇すると駆動モータ30を回転させることができる。第1重量錘41aと第2重量錘41bは質量が互いに異なって形成され、それぞれ第1固定棒23と第2固定棒24にスライディング移動が可能なように結合され、感度調節ワイヤー40に張力が作用せず停止している状態の基準位置の高さが互いに異なる。例えば、第1重量錘41aは第2重量錘41bより質量が大きく基準位置がさらに高く設定されることができる。第2重量錘41bが第1重量錘41aより質量が小さく基準位置がさらに低く設定されることによって、第2重量錘41bを非接触式で感知するセンシングモジュール50が敏感に反応して駆動モータ30を制御でき、これによって、巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが一定のテンションを維持しながら一定の長さだけ繰り出され得るため、テープTの損傷が効果的に防止されることができる。また、テープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る力によって第2重量錘41bが第1重量錘41aより上に上げられた場合、第2重量錘41bより高く位置した第1重量錘41aが容易に上に上げられるためテープTの延伸が効果的に防止されることができる。
以下、図8および図9を参照して、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1-1の動作についてより具体的に説明する
図8および図9はワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置の動作を説明するための作動図である。
本発明によるワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置1-1は、テープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る力によって第2重量錘41bが上に上げられた場合、第2重量錘41bを非接触式で感知するセンシングモジュール50が駆動モータ30を制御して回転軸10の回転を調節することができる。したがって、巻き取りドラムRに巻き取られたテープTが一定のテンションを維持しつつ一定の長さだけ繰り出され、これによってテープTの延伸、破断、捩れ、絡まりが効果的に防止されることができる。また、テープTが感度調節ワイヤー40を引っ張る力によって第2重量錘41bが第1重量錘41aより上に上げられた場合、第1重量錘41aも上に上げられるのでテープTの延伸を防止することができる。
巻き取りドラムRに巻き取られたテープTは図6に示すように、巻き取りドラムRから繰り出されて感度調節ワイヤー40の下部を通過して感度調節ワイヤー40と交差し、上方に方向が切り替えられて補助ガイド棒28とガイドリング29の間を通過するようにセットされる。
前述した一連の過程によりセットされたテープTを前方に引っ張ると、感度調節ワイヤー40がテープTにより上方に上げられることにより図8に示すように、第2ストッパ42bに安着していた第2重量錘41bが第2固定棒24に沿って上に上げられる。この際、第1重量錘41aは第1ストッパ42aに安着した状態に維持される。第2重量錘41bが上に上げられると、センシングモジュール50は駆動モータ30を回転させ、これによって回転軸10と巻き取りドラムRが回転してテープTが一定のテンションを維持しながら繰り出される。
テープTが過度に引っ張られて感度調節ワイヤー40がさらに高く上げられると、図9に示すように、第2重量錘41bが第1重量錘41aより上に上げられる。このような場合、第1ストッパ42aに安着していた第1重量錘41aが第1固定棒23に沿って上に上げられるので、テープTの延伸や感度調節ワイヤー40の破断を防止することができる。
以上、添付する図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず他の具体的な形態で実施できることを理解することができる。したがって、上記一実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。
1,1-1 ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置
10 回転軸
11 離脱防止キャップ
20 フレーム
21 支持部
21a 支え板
22 補助支持部
22a 第1補助支持部
22b 第2補助支持部
22c 第1固定ねじ
22d 第2固定ねじ
23 第1固定棒
24 第2固定棒
25 定滑車
26 ガイド棒
27 ガイドローラ
28 補助ガイド棒
29 ガイドリング
30 駆動モータ
40 感度調節ワイヤー
41 重量錘
41a 第1重量錘
41b 第2重量錘
42a 第1ストッパ
42b 第2ストッパ
50 センシングモジュール
R 巻き取りドラム
T テープ

Claims (11)

  1. テープが巻き取られた少なくとも一つの巻き取りドラムを回転させて前記テープを繰り出す回転軸;
    前記回転軸が回転可能に固定される支持部が形成されたフレーム;
    前記フレームに設けられて前記回転軸に駆動力を提供する駆動モータ;
    前記テープが繰り出される前方に前記テープを横切って設けられ、両端部のうち少なくとも一つに重量錘が吊り下げられ、前記フレームに支持されて下部に延びる感度調節ワイヤー、および
    前記感度調節ワイヤーの張力を感知して前記駆動モータを制御するセンシングモジュールを含む、ワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  2. 前記センシングモジュールは前記重量錘の動きを感知して前記駆動モータを制御する、請求項1に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  3. 前記センシングモジュールは、
    前記重量錘の荷重変化を感知して前記駆動モータを制御する、請求項2に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  4. 前記フレームは、
    前記感度調節ワイヤーの両端部をそれぞれ支持する第1固定棒と第2固定棒を含み、
    前記重量錘は、
    前記感度調節ワイヤーの一端部に連結され前記第1固定棒に沿って昇降する第1重量錘と、
    前記感度調節ワイヤーの他端部に連結され前記第2固定棒に沿って昇降する第2重量錘を含む、請求項1に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  5. 前記第1重量錘と前記第2重量錘は質量が互いに異なる、請求項4に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  6. 前記第1重量錘と前記第2重量錘は、
    それぞれ前記第1固定棒と前記第2固定棒にスライディング移動が可能なように結合され、
    前記感度調節ワイヤーに張力が作用せず停止している状態の基準位置の高さが互いに異なる、請求項4に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  7. 前記第1重量錘が前記第2重量錘より質量が大きく、基準位置がさらに高く設定される、請求項6に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  8. 前記フレームに固定されて前記感度調節ワイヤーの前方に配置され、ガイドローラを含んで前記テープをガイドするガイド棒をさらに含む、請求項1に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  9. 前記フレームは、
    前記感度調節ワイヤーが固定される第1固定棒と、前記感度調節ワイヤーと前記重量錘を支持する第2固定棒を含み、
    前記感度調節ワイヤーが固定される前記第1固定棒の固定点が前記感度調節ワイヤーが支持される前記第2固定棒の支持点より低い位置に設けられる、請求項1に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  10. 前記第2固定棒に設けられて前記感度調節ワイヤーの移動方向を切り替える定滑車をさらに含む、請求項9に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
  11. 前記感度調節ワイヤーは、
    前記センシングモジュールが前記駆動モータを駆動していない状態で下部に延びるように設けられ、
    前記センシングモジュールが前記駆動モータを駆動する状態で前記テープが前記感度調節ワイヤーを引っ張る地点が前記重量錘より高いところに位置する、請求項1に記載のワイヤー方式のテープ張力感知構造を有するテープ繰り出し装置。
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