JPH08169616A - インクジェットプリンタの排出記録用紙収納装置 - Google Patents
インクジェットプリンタの排出記録用紙収納装置Info
- Publication number
- JPH08169616A JPH08169616A JP31167094A JP31167094A JPH08169616A JP H08169616 A JPH08169616 A JP H08169616A JP 31167094 A JP31167094 A JP 31167094A JP 31167094 A JP31167094 A JP 31167094A JP H08169616 A JPH08169616 A JP H08169616A
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- recording paper
- paper
- recording
- stacker
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 用紙受け板42を備え排紙用紙を収納するポ
ケット40aを有する排紙用スタッカ40を記録用紙2
を排出する排紙ローラ22の設置位置より下面に設け
る。 【効果】 印字直後の記録用紙がつぎの記録用紙と擦れ
るまでの時間を遅くすることにより、乾燥時間を稼ぐと
同時に記録用紙の接触で未乾燥インクによる記録用紙の
汚れを防止する。
ケット40aを有する排紙用スタッカ40を記録用紙2
を排出する排紙ローラ22の設置位置より下面に設け
る。 【効果】 印字直後の記録用紙がつぎの記録用紙と擦れ
るまでの時間を遅くすることにより、乾燥時間を稼ぐと
同時に記録用紙の接触で未乾燥インクによる記録用紙の
汚れを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
に関し、さらに詳しくはインクジェットプリンタの記録
用紙の排出用紙収納部の構造に関する。
に関し、さらに詳しくはインクジェットプリンタの記録
用紙の排出用紙収納部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタで印字し
た記録紙上のインクの乾燥性を向上させるには、インク
の組成や記録用紙の素材などに改良を行ったり、記録用
紙を暖めてより速く乾燥させようと工夫している。
た記録紙上のインクの乾燥性を向上させるには、インク
の組成や記録用紙の素材などに改良を行ったり、記録用
紙を暖めてより速く乾燥させようと工夫している。
【0003】インクジェットプリンタの記録用紙の排出
装置には、図6に示すように、プラテン50の上を通過
した記録用紙52を排出する排出ローラ54と、この排
出ローラ54に接触する拍車56とによって、上方に向
かって記録用紙52を排出スタッカ60に排出する構成
が、たとえば特開平3−239549公報に開示されて
いる。
装置には、図6に示すように、プラテン50の上を通過
した記録用紙52を排出する排出ローラ54と、この排
出ローラ54に接触する拍車56とによって、上方に向
かって記録用紙52を排出スタッカ60に排出する構成
が、たとえば特開平3−239549公報に開示されて
いる。
【0004】またこの排出スタッカ60は、下板62a
と用紙受け板62とがほぼL字状に屈曲するように構成
している。
と用紙受け板62とがほぼL字状に屈曲するように構成
している。
【0005】そして下板62aは、排出ローラ54の上
端よりも若干下に位置するように設けてある。
端よりも若干下に位置するように設けてある。
【0006】そして、排出した記録用紙52の下端を下
板62aで支持し、記録用紙52の裏面52aを用紙受
け板62で支持し、排出した記録用紙52が起立するよ
うに構成している。
板62aで支持し、記録用紙52の裏面52aを用紙受
け板62で支持し、排出した記録用紙52が起立するよ
うに構成している。
【0007】さらに用紙受け板62の一部には、排出ロ
ーラ54側に突出した突出部62bを設け、そしてこの
突出部62bによって、記録用紙52は排出ローラ54
側にせり出される。
ーラ54側に突出した突出部62bを設け、そしてこの
突出部62bによって、記録用紙52は排出ローラ54
側にせり出される。
【0008】その結果、記録用紙52の後端は排出ロー
ラ54に乗り、座屈現象、すなわち細長い棒や薄い板に
対して縦方向に加えた圧力がある限界値に達すると、横
方向に変形をおこす座屈現象が発生することなく整列性
よく、排出スタッカ60に排出するように構成してい
る。
ラ54に乗り、座屈現象、すなわち細長い棒や薄い板に
対して縦方向に加えた圧力がある限界値に達すると、横
方向に変形をおこす座屈現象が発生することなく整列性
よく、排出スタッカ60に排出するように構成してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の公報に
記載の構成では、排出した記録用紙52の裏面が、一つ
前に排出した記録用紙上のほぼ中央部から先端にかけて
摺動する。このため、未乾燥インクの表面を擦って、記
録用紙の汚れの原因になっている。
記載の構成では、排出した記録用紙52の裏面が、一つ
前に排出した記録用紙上のほぼ中央部から先端にかけて
摺動する。このため、未乾燥インクの表面を擦って、記
録用紙の汚れの原因になっている。
【0010】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、記録用紙の接触で未乾燥インクによる記録用紙
の汚れの発生を防止することが可能なインクジェットプ
リンタの排出記録用紙収納装置の構造を提供することに
ある。
解決し、記録用紙の接触で未乾燥インクによる記録用紙
の汚れの発生を防止することが可能なインクジェットプ
リンタの排出記録用紙収納装置の構造を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインクジェットプリンタの排出記録用紙収
納装置では、記録用紙を収納する給紙用スタッカと、記
録用紙の上側に記録用紙を送り出すための給紙ローラ
と、記録用紙を支持するプラテンと、キャリッジに搭載
するインクジェット式印字ヘッドと、この印字ヘッドで
印字した記録用紙を排出する排紙ローラとを備え、排紙
ローラの後方に斜めに配置しガイド溝に嵌合して摺動す
る用紙受け板と排紙用紙を収納するポケットとを有する
排紙用スタッカを排紙ローラの設置位置より下面に設け
ることを特徴とする。
め、本発明のインクジェットプリンタの排出記録用紙収
納装置では、記録用紙を収納する給紙用スタッカと、記
録用紙の上側に記録用紙を送り出すための給紙ローラ
と、記録用紙を支持するプラテンと、キャリッジに搭載
するインクジェット式印字ヘッドと、この印字ヘッドで
印字した記録用紙を排出する排紙ローラとを備え、排紙
ローラの後方に斜めに配置しガイド溝に嵌合して摺動す
る用紙受け板と排紙用紙を収納するポケットとを有する
排紙用スタッカを排紙ローラの設置位置より下面に設け
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のインクジェットプリンタの排出記録用
紙収納装置の構成においては、排紙用スタッカは排紙ロ
ーラの設置位置より下面に設けている。
紙収納装置の構成においては、排紙用スタッカは排紙ロ
ーラの設置位置より下面に設けている。
【0013】このことにより、先に印字した記録用紙が
排紙用スタッカのポケット内に収納しているとき、印字
後の記録用紙上部は既に乾燥しており、つぎの記録用紙
が排出してきて擦れても記録用紙の汚れは発生しない。
排紙用スタッカのポケット内に収納しているとき、印字
後の記録用紙上部は既に乾燥しており、つぎの記録用紙
が排出してきて擦れても記録用紙の汚れは発生しない。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例におけるインクジェッ
トプリンタの排出記録用紙収納装置の構成を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例におけるンクジェ
ットプリンタの排出記録用紙収納装置の構成を示す斜視
図であり、図2はその主要部を示す側面図である。以
下、図1と図2とを交互に参照して説明する。
トプリンタの排出記録用紙収納装置の構成を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例におけるンクジェ
ットプリンタの排出記録用紙収納装置の構成を示す斜視
図であり、図2はその主要部を示す側面図である。以
下、図1と図2とを交互に参照して説明する。
【0015】まず、図1に示すように、金属もしくは合
成樹脂からなるフレーム1に、記録用紙2を収納する給
紙用スタッカ4の上側に記録用紙2を送出するための給
紙ローラ6を設ける。
成樹脂からなるフレーム1に、記録用紙2を収納する給
紙用スタッカ4の上側に記録用紙2を送出するための給
紙ローラ6を設ける。
【0016】さらに給紙ローラ6の先端部に、記録用紙
2を搬送するための紙送りローラ8(図2参照)と、こ
の紙送りローラ8に押圧して従動する従動ローラ10と
を設ける。
2を搬送するための紙送りローラ8(図2参照)と、こ
の紙送りローラ8に押圧して従動する従動ローラ10と
を設ける。
【0017】さらに、その従動ローラ10の先には、記
録用紙2を支持するためのプラテン12をフレーム1に
固定する。そして、キャリッジ14に搭載して移動しな
がらプラテン上に給送し、記録用紙2に記録を行うイン
クジェット方式の印字ヘッド16を設ける。
録用紙2を支持するためのプラテン12をフレーム1に
固定する。そして、キャリッジ14に搭載して移動しな
がらプラテン上に給送し、記録用紙2に記録を行うイン
クジェット方式の印字ヘッド16を設ける。
【0018】フレーム1には、凹凸部22aと平坦部2
2bとを有する排紙ローラ22を排紙ローラ軸20に回
転可能に取り付ける。そして、この排紙ローラ22の平
坦部22bに対応して拍車24を回転可能に設けてい
る。
2bとを有する排紙ローラ22を排紙ローラ軸20に回
転可能に取り付ける。そして、この排紙ローラ22の平
坦部22bに対応して拍車24を回転可能に設けてい
る。
【0019】この拍車24は、左右一対で構成し、拍車
軸26に位置決め用スペーサ28を介して回転可能に取
り付ける。
軸26に位置決め用スペーサ28を介して回転可能に取
り付ける。
【0020】フレーム18に設ける拍車軸支持アーム3
0(図2参照)と板ばね32とによって、記録用紙2に
押圧力を与え、この記録用紙2の排出方向を規制し、し
かも搬送力を生じさせるように適度の力で排紙ローラ2
2の方向へ拍車軸26を押圧している。
0(図2参照)と板ばね32とによって、記録用紙2に
押圧力を与え、この記録用紙2の排出方向を規制し、し
かも搬送力を生じさせるように適度の力で排紙ローラ2
2の方向へ拍車軸26を押圧している。
【0021】この板ばね32は、一対の拍車24間との
ほぼ中間部に設けてある。このために左右の拍車24
は、均等に排紙ローラ22の平坦部22bに圧接するよ
うになっている。
ほぼ中間部に設けてある。このために左右の拍車24
は、均等に排紙ローラ22の平坦部22bに圧接するよ
うになっている。
【0022】排紙ローラ22は、摩擦係数の大きいゴム
またはコルクなどの材料で構成し、凹凸部22aと平坦
部22bとを一体に形成する。
またはコルクなどの材料で構成し、凹凸部22aと平坦
部22bとを一体に形成する。
【0023】排紙ローラ22の後方部には、ガイド溝4
2a、42bに嵌合して、それぞれ摺動する幅可変板4
2cと長さ可変板42dとを有し、斜めに配置する用紙
受け板42と、排紙用紙2を収納するポケット40aと
を有する排紙用スタッカ40を設ける。なおこの排紙用
スタッカ40は、排紙ローラ22の設置位置より下面側
に設ける。
2a、42bに嵌合して、それぞれ摺動する幅可変板4
2cと長さ可変板42dとを有し、斜めに配置する用紙
受け板42と、排紙用紙2を収納するポケット40aと
を有する排紙用スタッカ40を設ける。なおこの排紙用
スタッカ40は、排紙ローラ22の設置位置より下面側
に設ける。
【0024】この排紙用スタッカ40は、印字ヘッド1
6により記録済みの記録用紙2を立てかけた状態で積み
重ねて収納する、深いポケット40aを備えている。
6により記録済みの記録用紙2を立てかけた状態で積み
重ねて収納する、深いポケット40aを備えている。
【0025】この排紙スタッカ40のポケット40aの
深さは、排紙ローラ22の排紙ローラ軸20の軸心から
ポケット底部40eまでの距離が記録用紙2の長手方向
サイズの約1/3以上深めにしてある。
深さは、排紙ローラ22の排紙ローラ軸20の軸心から
ポケット底部40eまでの距離が記録用紙2の長手方向
サイズの約1/3以上深めにしてある。
【0026】ガイド溝42a、42bには、記録用紙2
の大きさに対応して拡大縮小可能にするために、記録用
紙2の幅方向43を可変するために摺動する幅可変板4
2cと、記録用紙2の長手方向45を可変するために摺
動する長さ可変板42dとを摺動自在に取付けてある。
の大きさに対応して拡大縮小可能にするために、記録用
紙2の幅方向43を可変するために摺動する幅可変板4
2cと、記録用紙2の長手方向45を可変するために摺
動する長さ可変板42dとを摺動自在に取付けてある。
【0027】つぎに、本発明の実施例の動作について説
明する。まず、給紙スタッカ4上に載置してある記録用
紙2は、給紙ローラ6の回転により前方に送られ、記録
ヘッド16により記録する。さらに、記録用紙2は、排
出ローラ22の平坦部22bと拍車24とによって垂直
もしくは傾斜した状態で搬送する。
明する。まず、給紙スタッカ4上に載置してある記録用
紙2は、給紙ローラ6の回転により前方に送られ、記録
ヘッド16により記録する。さらに、記録用紙2は、排
出ローラ22の平坦部22bと拍車24とによって垂直
もしくは傾斜した状態で搬送する。
【0028】さらに記録用紙2は、図2に示すように、
記録用紙2の端面2aは排紙ローラ22の凹凸部22a
に接触して矢印34の方向に排出し、用紙受け板42に
つきあたって、矢印36の方向に落下して、記録用紙2
は排紙スタッカ40のポケット40a内に収納する。
記録用紙2の端面2aは排紙ローラ22の凹凸部22a
に接触して矢印34の方向に排出し、用紙受け板42に
つきあたって、矢印36の方向に落下して、記録用紙2
は排紙スタッカ40のポケット40a内に収納する。
【0029】図3から図5は排出した記録用紙2が排紙
スタッカ40のポケット40a内に収納するまでの状態
を説明するための排紙スタッカ部を示す側面図である。
スタッカ40のポケット40a内に収納するまでの状態
を説明するための排紙スタッカ部を示す側面図である。
【0030】ここで、図3は排出した記録用紙2の先端
裏面部が一つ前の記録用紙の先端表面部に接触し始めた
状態を示している。
裏面部が一つ前の記録用紙の先端表面部に接触し始めた
状態を示している。
【0031】すなわち、一つ前の記録用紙の先端表面部
2bの近傍は最も早く印字された部分であるため、すぐ
前に印字した記録用紙の末端表面部2dに比べすでに乾
燥しており、この先端表面部2bの領域を記録用紙2の
先端裏面部2cが擦ることになる。
2bの近傍は最も早く印字された部分であるため、すぐ
前に印字した記録用紙の末端表面部2dに比べすでに乾
燥しており、この先端表面部2bの領域を記録用紙2の
先端裏面部2cが擦ることになる。
【0032】つぎに図4に示すように、記録用紙2の端
面2aは、排紙ローラ22に設ける凹凸部22aで蹴飛
ばされて、記録用紙2が排紙ローラ22から離れる。
面2aは、排紙ローラ22に設ける凹凸部22aで蹴飛
ばされて、記録用紙2が排紙ローラ22から離れる。
【0033】つぎに図5に示すように、記録用紙2が排
紙ローラ22から離れて排紙スタッカ40のポケット4
0a内に矢印36方向に落下し、一つ前の記録用紙の表
面に次々に積み重ねなるように収納する。
紙ローラ22から離れて排紙スタッカ40のポケット4
0a内に矢印36方向に落下し、一つ前の記録用紙の表
面に次々に積み重ねなるように収納する。
【0034】この結果、排紙スタッカ40のポケット4
0aが排紙ローラ22の配置位置より下面に設けてある
ため、記録用紙2の先端裏面部2cが一つ前の記録用紙
の先端表面部2bに接触する面積が少ないと同時に先端
部に限られ、しかも最も時間が経過しインクが乾燥して
いる部分に接することになる。
0aが排紙ローラ22の配置位置より下面に設けてある
ため、記録用紙2の先端裏面部2cが一つ前の記録用紙
の先端表面部2bに接触する面積が少ないと同時に先端
部に限られ、しかも最も時間が経過しインクが乾燥して
いる部分に接することになる。
【0035】このとき、排紙スタッカ40のポケット4
0aの深さが深く、記録用紙2の長手方向のサイズが短
ければ、記録用紙2の先端裏面部2cは一つ前の記録用
紙2の先端表面部2bにも接触しない。
0aの深さが深く、記録用紙2の長手方向のサイズが短
ければ、記録用紙2の先端裏面部2cは一つ前の記録用
紙2の先端表面部2bにも接触しない。
【0036】したがって、排紙ローラ22の設置位置は
記録用紙2の先端2eより上方にあるほうが望ましい
が、小型化やデザイン面から制約もあり、記録用紙の長
さの約1/3の位置に設置するとよい。
記録用紙2の先端2eより上方にあるほうが望ましい
が、小型化やデザイン面から制約もあり、記録用紙の長
さの約1/3の位置に設置するとよい。
【0037】このようにしておけば、すでに印字した記
録用紙2の先端表面部2bに、つぎに排出してきた記録
用紙の先端裏面部2cが接触しても、すでに乾燥してい
るので汚れることもない。
録用紙2の先端表面部2bに、つぎに排出してきた記録
用紙の先端裏面部2cが接触しても、すでに乾燥してい
るので汚れることもない。
【0038】さらに印字後、従来は約30秒経過しなけ
れば、つぎの印字処理ができなかったものが、1枚目の
印字が終了後、ただちにつぎの印字処理を開始しても、
接触するまでに30秒程度要するので、乾燥させながら
つぎの印字処理を行うことができる。
れば、つぎの印字処理ができなかったものが、1枚目の
印字が終了後、ただちにつぎの印字処理を開始しても、
接触するまでに30秒程度要するので、乾燥させながら
つぎの印字処理を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
によれば排紙スタッカのポケットを排紙ローラの配置位
置より下面に配設しことにより、未乾燥インクによる記
録用紙面上の汚れを防止し、印字品質を損なうこともな
いという効果を有する。
によれば排紙スタッカのポケットを排紙ローラの配置位
置より下面に配設しことにより、未乾燥インクによる記
録用紙面上の汚れを防止し、印字品質を損なうこともな
いという効果を有する。
【図1】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
タの排出記録用収納装置の構成を示す斜視図である。
タの排出記録用収納装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
タの排出記録用紙収納装置の主要部を示す側面図であ
る。
タの排出記録用紙収納装置の主要部を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
タの排出記録用紙収納装置の排出した記録用紙の先端裏
面部が一つ前の記録用紙の先端表面部に接触する状態を
示す側面図である。
タの排出記録用紙収納装置の排出した記録用紙の先端裏
面部が一つ前の記録用紙の先端表面部に接触する状態を
示す側面図である。
【図4】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
タの排出記録用紙収納装置の記録用紙が排紙ローラから
離れる直前の状態を示す側面図である。
タの排出記録用紙収納装置の記録用紙が排紙ローラから
離れる直前の状態を示す側面図である。
【図5】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
タの排出記録用紙収納装置の記録用紙が排紙ローラから
離れて排紙スタッカのポケット内に落下する状態を示す
側面図である。
タの排出記録用紙収納装置の記録用紙が排紙ローラから
離れて排紙スタッカのポケット内に落下する状態を示す
側面図である。
【図6】従来のインクジェットプリンタの用紙排出機構
の概略を示す図面である。
の概略を示す図面である。
2 記録用紙 4 給紙用スタッカ 6 給紙ローラ 12 プラテン 14 キャリッジ 16 印字ヘッド 22 排紙ローラ 40 排紙スタッカ 40a ポケット 42 用紙受け板 42a ガイド溝 42b ガイド溝
Claims (1)
- 【請求項1】 記録用紙を収納する給紙用スタッカと、
記録用紙の上側に記録用紙を送り出すための給紙ローラ
と、記録用紙を支持するプラテンと、キャリッジに搭載
するインクジェット式印字ヘッドと、この印字ヘッドで
印字した記録用紙を排出する排紙ローラとを備え、排紙
ローラの後方に斜めに配置しガイド溝に嵌合して摺動す
る用紙受け板と排紙用紙を収納するポケットとを有する
排紙用スタッカを排紙ローラの設置位置より下面に設け
ることを特徴とするインクジェットプリンタの排出記録
用紙収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31167094A JPH08169616A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | インクジェットプリンタの排出記録用紙収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31167094A JPH08169616A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | インクジェットプリンタの排出記録用紙収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169616A true JPH08169616A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18020071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31167094A Pending JPH08169616A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | インクジェットプリンタの排出記録用紙収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169616A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102632724A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
JP2012166359A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31167094A patent/JPH08169616A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102632724A (zh) * | 2011-02-10 | 2012-08-15 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
JP2012166359A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
CN102632724B (zh) * | 2011-02-10 | 2016-01-06 | 精工爱普生株式会社 | 记录装置 |
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