JPH08169560A - ロータリフィーダ - Google Patents

ロータリフィーダ

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Publication number
JPH08169560A
JPH08169560A JP33475694A JP33475694A JPH08169560A JP H08169560 A JPH08169560 A JP H08169560A JP 33475694 A JP33475694 A JP 33475694A JP 33475694 A JP33475694 A JP 33475694A JP H08169560 A JPH08169560 A JP H08169560A
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JP
Japan
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pipe
housing
inspection
port
rotary feeder
Prior art date
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Pending
Application number
JP33475694A
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English (en)
Inventor
Osamu Okumura
修 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKUMURA KOGYO KK
Original Assignee
OKUMURA KOGYO KK
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Publication date
Application filed by OKUMURA KOGYO KK filed Critical OKUMURA KOGYO KK
Priority to JP33475694A priority Critical patent/JPH08169560A/ja
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉状体を移動区劃室に収容し易い状態にして
ハウジングの上方の取入口に供給できるとともに、この
粉状体中に大きな異物が混入している場合にも、事前に
これらの大きな異物等がロータリフィーダ内に取込まれ
るのを防止できるロータリフィーダを提供する。 【構成】 内壁面15が略円筒状を呈するハウジング本
体1内に、周囲に複数の放射状の羽根部材50を有し、
この羽根部材50が前記ハウジング本体1の内壁面1
5,23,33に被覆部材16,24,34を介して当
接状態で摺動することにより、前記内壁面15に沿って
移動する移動区劃室2を複数形成するロータ40を回動
可能に配設し、前記ハウジング本体1の取入口13の上
部を覆う位置に前記粉状体が粉砕されて通過可能な所定
の間隔の桟84を有する連結管80を前記ハウジング本
体1の取入口13の上部に配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリフィーダに関
するものであり、特に、セメント粉等の粉状体を強制送
風によって所望の位置まで搬送するために使用されるロ
ータリフィーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、セメント粉等の粉状体を強制
送風を利用して所望の位置まで搬送する手段としてロー
タリフィーダが広く使用されている。図17の(a)は
従来のロータリフィーダの概略構成を示す断面図であ
り、(b)は(a)のX−X断面を示す断面図である。
【0003】図17に示すように、従来のこの種のロー
タリフィーダでは、ハウジング100内に複数の放射状
の羽根201を有するロータ200が回動可能に配設さ
れており、このロータ200とハウジング100の内壁
面とによってハウジング100の内壁面に沿って移動す
る移動区劃室202が複数形成されている。ハウジング
100の上方には、セメント粉等の粉状体を取入れる取
入口101が形成されているとともに、ハウジング10
0の下方の両側面の略対向位置には、強制送風用の吸入
口102及び吐出口103が形成されている。
【0004】そして、ロータリフィーダの吸入口102
に強制送風用の空気を供給するとともに、ロータ200
をモータ等の所定の駆動力で回転状態にし、ハウジング
100の上方の取入口101からセメント粉等の粉状体
を取入れると、セメント粉等の粉状体は複数の移動区劃
室202によってハウジング100の下方位まで順次搬
送され、吸入口102から吸入された強制送風用の空気
とともに吐出口103から吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のロータリフィーダにおいては、ハウジング100
の上方の取入口101に供給される粉状体が大きな固り
になっていることがあった。かかる場合には、ロータ2
00の移動区劃室202に粉状体を円滑に供給できない
という不具合があった。また、ハウジング100の上方
の取入口101に供給される粉状体中に、大きな異物が
混入していると、ロータリフィーダ自体が破損する虞れ
があった。
【0006】したがって、粉状体がある程度の移動区劃
室202に収容し易い状態にして、ハウジング100の
取入口101に取入れる必要があった。また、粉状体中
の大きな異物等がそのままロータリフィーダ内に取込ま
れないようにする必要があった。しかも、これらの異物
等を簡単に取除けるような対策を施さないと、その都
度、装置を分解して取除かけなければならず、かかる作
業に手間取るという不具合があった。
【0007】そこで、本発明は、粉状体を移動区劃室に
収容し易い状態にしてハウジングの上方の取入口に供給
できるとともに、この粉状体中に大きな異物が混入して
いる場合にも、事前にこれらの大きな異物等がロータリ
フィーダ内に取込まれるのを防止できるロータリフィー
ダの提供を課題とするものである。また、これらの異物
等を簡単に取除けるロータリフィーダの提供を課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ロータリフィーダは、上方に粉状体を取入れる取入口を
有するとともに、下方の両側面の略対向位置に強制送風
用の空気を吸入する吸入口及び前記空気とともに粉状体
を吐出す吐出口を有し、内壁面が略円筒状を呈するハウ
ジング本体と、前記ハウジング本体内に回動可能に配設
され、回転ドラムの周囲に有する複数の放射状の羽根が
前記ハウジング本体の内壁面に当接状態で摺動すること
により、前記ハウジング本体の内壁面とによって前記内
壁面に沿って移動する移動区劃室を複数形成するロータ
と、前記ハウジング本体の取入口上方に配設され、前記
取入口の上部を覆う位置に粉状体が粉砕されて通過可能
な所定の間隔の桟を有する連結管とを備えたものであ
る。ここで、桟には、所定の間隔で棒状体を架け渡して
形成したもの等がある。
【0009】請求項2の発明にかかるロータリフィーダ
は、請求項1の発明の連結管の側部に点検口及び必要に
応じて着脱可能な点検蓋を有するものである。
【0010】請求項3の発明にかかるロータリフィーダ
は、請求項2の発明の点検口及び点検蓋を、前記連結管
の側部に複数配設したものである。ここで、点検口及び
点検蓋は、各2個の場合は連結管の側部の対向位置に配
するのが好ましく、3個以上の場合は連結管の側部に各
々均等配置に配するのが好ましい。
【0011】
【作用】請求項1の発明のロータリフィーダによれば、
前記ハウジング本体の取入口上方に連結管が配設され、
この連結管の前記取入口の上部を覆う位置に粉状体が粉
砕されて通過可能な所定の間隔の桟を有することによ
り、粉状体を移動区劃室に収容し易い状態にしてハウジ
ングの上方の取入口に供給できるとともに、粉状体中に
大きな異物が混入している場合にも、事前にこれらの大
きな異物等が連結管の桟に引掛る。
【0012】請求項2の発明のロータリフィーダによれ
ば、連結管の側部に点検口及び必要に応じて着脱可能な
点検蓋を有することにより、連結管の桟の端部に引掛っ
た異物等を点検蓋を取外して、点検口から取除くことが
できる。
【0013】請求項3の発明のロータリフィーダによれ
ば、連結管の側部に複数の点検口及び必要に応じて着脱
可能な点検蓋を有することにより、連結管の桟に引掛っ
た異物等を、この異物等に最も近い位置にある点検口の
点検蓋を取外して、その点検口から取除くことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
図1は本発明の一実施例であるロータリフィーダを示す
縦断面図、図2は本発明の一実施例であるロータリフィ
ーダを示す吸入側から見た断面図、図3は本発明の一実
施例であるロータリフィーダを示す平面図である。
【0015】図1乃至図3に示すように、このロータリ
フィーダは、ハウジング本体1内にロータ40が回動可
能な状態に配設されており、このロータ40の周囲には
セメント粉等の粉状体をハウジング本体1内の上方から
下方へ順次搬送する移動区劃室2が複数形成されてい
る。
【0016】本実施例では、ハウジング本体1は、中央
筒体10と、側カバー体20,30との三分割で構成さ
れており、これらの中央筒体10及び側カバー体20,
30は各々アルミュウム合金のダイカスト等の軽量金属
素材で形成されている。側カバー体20,30は中央筒
体10の両側に位置する側開口部11,13を各々閉蓋
するようにボルト等の連結具を用いて組付けられてい
る。
【0017】図4の(a)は中央筒体10の縦断面を示
す断面図であり、(b)は(a)のA−A断面を示す断
面図である。図4に示すように、中央筒体10は外形及
び内壁面15が略円筒状を呈しており、上方にはセメン
ト粉等の粉状体を取入れるための取入口13を有し、内
壁面15は被覆部材16で覆われている。この被覆部材
16は、シリコーンゴム等の所定の弾性を有する合成樹
脂素材からなり、耐熱温度が少くとも約140゜Cから
180゜C程度であり、ロータ40や粉状体等によって
簡単に磨耗しない、耐熱性の大きく、耐磨耗性の大きい
ものである。
【0018】中央筒体10の両側開口部11,12に位
置する側カバー体20,30は、共に略円盤状を呈して
おり、中央には軸貫通部21,31が各々形成されてい
る。また、中央筒体10の前側に取付けられる側カバー
体20の下方位には、強制送風用の空気をハウジング本
体1内に吸入する吸入口22が形成されており、中央筒
体10の後側に取付けられる側カバー体30の下方位に
は、強制送風用の空気とともに粉状体をハウジング本体
1から吐出す吐出口32が形成されている。通常、この
吸入口22と吐出口32とは各々略対向する位置関係に
あり、吸入口22は1つの移動区劃室2の側面積と略同
様の大きさで、吐出口32は1つの移動区劃室2の略2
倍の吸入口22の略2倍の大きさとなっている。側カバ
ー体20,30の内壁面23,33の移動区劃室2を形
成する部位は各々被覆部材24,34で覆われており、
この被覆部材24,34も、上記の中央筒体10の被覆
部材16と同一のシリコーンゴム等の所定の弾性を有す
る合成樹脂素材からなり、耐熱性及び耐磨耗性の大きい
ものである。
【0019】ハウジング本体1内に配設されたロータ4
0は、回転軸43を中心に図2の矢印方向へ回転する回
転ドラム44と、この回転ドラム44の外周部に複数配
設された羽根部材50とで構成されている。図5は本発
明の一実施例であるロータリフィーダのロータ40を示
す縦断面図、図6の(a)は図5のロータ40のB−B
断面を示す拡大断面図、図6の(b)は図5のロータ4
0のC−C断面を示す拡大断面図、図7はロータ40の
羽根部材50を示す斜視図である。
【0020】図1、図2及び図5に示すように、回転ド
ラム44は、回転の中心に位置する回転軸43と、この
回転軸43を中心に据えた2枚の円盤41と、円盤41
の外周に位置する筒体42とからなり、これらの回転軸
43、円盤41及び筒体42は各々アルミュウム合金の
ダイカスト等の軽量金属素材による一体成形或いは溶接
等によって形成されている。回転軸43の両端は側カバ
ー体20,30の軸貫通部21,31を各々貫通し、こ
の軸貫通部21,31の外壁側に配設された支持部材4
6に装着された軸受45によって軸転可能な状態に軸支
されている。回転軸43の一方の端部(図においては吐
出側に相当する端部)には、スプロケット47が固着さ
れており、このスプロケット47は図示しないチェーン
を介して、同じく図示しないモータによって駆動力が伝
達されるように構成されている。なお、回転軸43は側
カバー体20,30の軸貫通部21,31において、砲
金48及びシール部材49によってハウジング本体1内
外を各々密封するようにシールされている。特に、本実
施例では、回転軸43を軸支する軸受45が支持部材4
6を介してハウジング本体1から所定の間隔を隔てて装
着されているので、軸受45にグリス等の潤滑油を注入
し易く、しかも、このグリス等の潤滑油がハウジング本
体1内に侵入しないようになっている。
【0021】回転ドラム44の筒体42の外周部には、
図7に示すような羽根部材50が、図2に示すように回
転軸43を中心に放射状に複数連続して配設されてい
る。羽根部材50は、筒体42の外周面に垂直な羽根部
51と、羽根部材50を筒体42に取付けるための取付
部52とからなり、6−アミノカプロン酸の縮重合によ
るナイロン6を主成分とする大きい成形用ナイロン樹脂
による耐磨耗性及び耐熱性の大きい合成樹脂素材からな
る一体成形品であり、熱変形温度が約180度以上で、
高温であっても引張強度、曲げ強度、衝撃強度及び硬度
等の機械的性質が余り低下しないものである。各羽根部
材50は回転ドラム44の筒体42にボルト等の連結具
を用いて一枚一枚着脱可能な状態で組付けられている。
【0022】羽根部材50の羽根部51の先端部51a
及び側端部51bは、図6に示すように、共に略45度
の角度にカットされており、取付部52の前後の端部に
は回転方向の前後に位置する他の羽根部材50の取付部
52と互いに重畳して連設可能なテーパ状の接合部52
a,接合部52bが形成されている。羽根部材50の羽
根部51の先端部51aは中央筒体10の内壁面15に
被覆部材16を介して線接触状態で当接し、羽根部51
の側端部51bは側カバー体20,30の内壁面23,
33に被覆部材24,34を介して線接触状態で当接す
る。また、羽根部材50の幅は筒体42の幅よりも大き
く、羽根部材50の付根部51cの一部が筒体42から
突出しており、側カバー体20,30の内壁面23,3
3に被覆部材24,34を介して面接触状態で当接す
る。しかも、この羽根部51の側端部51bと付根部5
1cの一部とは連続状態で側カバー体20,30の内壁
面23,34に被覆部材24,34を介して当接する。
こうして、羽根部材50と中央筒体10の内壁面15
と、側カバー体20,30の内壁面23,33とで移動
区劃室2が形成される。
【0023】図8はロータ40の羽根部材50とハウジ
ング内壁面との当接部分を示す要部拡大正面図である。
つまり、図8に示すように、羽根部材50の羽根部51
の側端部51bは側カバー体20の内壁面23の被覆部
材24の垂直部24aに当接し、羽根部51の一部は側
カバー体20の内壁面23の被覆部材24の水平部34
bに連続状態で当接する。同様に、他方の側カバー体3
0にも、羽根部材50の羽根部51の側端部51bが内
壁面33の被覆部材34の垂直部34aに当接し、羽根
部51の一部が側カバー体30の内壁面33の被覆部材
34の水平部34bに連続状態で当接する。そして、こ
のような当接状態を維持しつつ、ロータ40が回動する
ことにより、各羽根部材50は中央筒体10の内壁面1
5と側カバー体20,30の内壁面23,33に当接状
態のままで摺動し、結果として、ロータ40の周囲に形
成される移動区劃室2がハウジング本体1内を略密封状
態を維持しつ移動する。
【0024】ハウジング本体1の側カバー体20の下方
位に位置する吸入口22には吸入管60が、また、側カ
バー体30の下方位に位置する吐出口32には吐出管7
0が各々接続されている。これらの吸入口22及び吐出
口32は、共に上記羽根部材50と同様の素材である6
−アミノカプロン酸の縮重合によるナイロン6を主成分
とする成形用ナイロン樹脂等の合成樹脂素材による一体
成形品であり、耐磨耗性及び耐熱性の大きいものであ
る。そして、吸入口22及び吐出口32に連通状態で各
々ボルト等の連結具を用いて組付けられている。
【0025】図9の(a)は本発明の一実施例であるロ
ータリフィーダの吸入管60を示す平面図、(b)は断
面図であり、図10の(a)は図9の吸入管60のパイ
プ接続部63を示す正面図、(b)は吸入管60のハウ
ジング接続部62を示す正面図である。また、図11は
本発明の一実施例であるロータリフィーダの吐出管70
を示す平面図、(b)は断面図であり、図12の(a)
は図11の吐出管70のパイプ接続部73を示す正面
図、(b)は吐出管70のハウジング接続部72を示す
平面図である。
【0026】図9及び図10に示すように、吸入管60
は、ハウジング本体1の側カバー体20の吸入口22に
接続するためのハウジング接続部62と、強制送風用の
空気を生成するブロアに連通するパイプ(図示せず)に
接続するためのパイプ接続部63と、ハウジング接続部
62とパイプ接続部63とを接続する管部61とが一体
で形成されている。パイプ接続部63の開口部63a
は、パイプ(図示せず)と接続するために円形であり、
ハウジング接続部62の開口部62aは側カバー体20
の吸入口22と接続するために吸入口22の開口形状に
応じた形状になっている。そして、これらの両開口部6
2a,63a間を強制送風用の空気が円滑に流れるよう
に、両開口部62a,63a間は開口断面が滑らかに変
化する形状の管部61で連通されている。
【0027】図11及び図12に示すように、吐出管7
0は、ハウジング本体1の側カバー体30の吐出口32
に接続するためのハウジング接続部72と、強制送風用
の空気とともに粉状体を搬送するパイプ(図示せず)に
接続するためのパイプ接続部73と、ハウジング接続部
72とパイプ接続部73とを接続する管部71とが一体
で形成されている。パイプ接続部73の開口部73a
は、パイプ(図示せず)と接続するために円形であり、
ハウジング接続部72の開口部72aは側カバー体30
の吐出口32と接続するために吐出口32の開口形状に
応じた形状になっている。そして、これらの両開口部7
2a,73a間を強制送風用の空気及び粉状体が円滑に
流れるように、両開口部72a,73a間は開口断面が
滑らかに変化する形状の管部71で連通されている。特
に、強制送風用の空気及び粉状体が円滑に流れるよう
に、側カバー体30の吐出口32の開口面積は側カバー
体20の吸入口22の開口面積よりも大きく、吐出管7
0の長さは吸入管60の長さよりも長くなっている。通
常、吸入管60の管部61は吸入口22の開口面積に応
じた長さで、吐出管70は吐出口32の開口面積に応じ
た長さになっており、吐出管70の長さは吸入管60の
長さの2倍程度の寸法になっている。吸入管60と吐出
管70とを、こうした寸法関係としたことにより、単な
る強制送風用の空気よりも単位体積当りの比重の重い強
制送風用の空気及び粉状体が吐出管70内を円滑に流れ
る。吸入管60の長さに比べて吐出管70の長さが長け
れば長い程、強制送風用の空気及び粉状体は円滑に流れ
易い。
【0028】一方、ハウジング本体1の上方位に位置す
る取入口13の上部には、図13及び図14に示すよう
な連結管80を介して、アクチュエータ等(図示せず)
により開閉するバタフライ弁と称される開閉弁機構が配
設されている。また、更にその上部には、セメント粉等
の粉状体が大量に収容されるタンク(図示せず)が配設
されている。連結管80はアルミュウム合金のダイカス
ト等の軽量金属素材で形成されており、ハウジング本体
1の中央筒体10の取入口13に連結するようにボルト
等の連結具を用いて組付けられている。図13はハウジ
ング本体1の取入口13上部に配設される連結管80を
示す平面図であり、図14は図13の連結管80を示す
底面図である。
【0029】図13及び図14に示すように、連結管8
0の上方の開口部と下方の開口部とは側部81によって
上下に連通されており、側部81の略対向位置には、図
15に示すような所定径の点検口82a,82bが各々
穿設されている。この点検口82a,82bの開口径
は、通常、作業者の手が容易に入り得る大きさになって
いる。各点検口82a,82bは、図16に示すような
点検蓋83で閉蓋されており、必要に応じて開閉できる
ようにボルト等によって連結管80に組付けられてい
る。
【0030】図15は図13の連結管80の点検口82
a,82bを示す正面図、図16の(a)は図15の点
検口82a,82bに取付けられる点検蓋83を示す正
面図であり、図16の(b)は点検蓋83を示す側面図
である。点検蓋83は、図16に示すように、点検口8
2a,82bを閉蓋する板部83aと、この板部83a
に垂設された突起部83bとからなる。また、連結管8
0の下方の開口部には、複数の棒状体を所定の間隔で掛
渡した桟84が配設されており、この桟84によって通
過する粉状体が細かく粉砕されて、ハウジング本体1の
取入口13に供給される。なお、これらの点検蓋83及
び桟84もアルミュウム合金のダイカスト等の軽量金属
素材で形成されている。
【0031】また、ハウジング本体1の中央筒体10の
側部には、下部連通口14bが穿設されており、中央筒
体10の取入口13の近傍の側部には、上部連通口14
aが穿設されている。この下部連通口14bと上部連通
口14aとは、連通管90で連通されており、ロータ4
0の回動により空となった移動区劃室2が上方へ移動す
る際に、空の移動区劃室2からハウジング本体1の上部
近傍へ空気を送風することができる。この連通管90
も、アルミュウム合金のダイカスト等の軽量金属素材等
で形成すれば、鉄パイプ等で形成する場合に比べ軽量と
なり、更に、吸入管60及び吐出管70と同様に6−ア
ミノカプロン酸の縮重合によるナイロン6を主成分とす
る成形用ナイロン樹脂等の合成樹脂素材による一体成形
品としてもよい。なお、連通管90のハウジング本体1
の上部連通口14a近傍にはフィルタ91が介装されて
いる。
【0032】上記のロータリフィーダでは、回転ドラム
44の周囲に複数の羽根部材50を配設したロータ40
がハウジング本体1内に回動可能な状態で配設されてお
り、このロータ40の周囲に形成された複数の移動区劃
室2でセメント粉等の粉状体をハウジング本体1内の上
方から下方へ順次搬送し、吸入口22から吸入される強
制送風用の空気を利用して、吐出口32からハウジング
本体1外へ吐出すことにより、セメント粉等の粉状体を
所望の位置まで搬送することができる。
【0033】次に、上記構成のロータリフィーダの動作
について説明する。ここでは、被搬送物である粉状体と
してセメント粉を上記構成のロータリフィーダで搬送す
る場合について説明する。
【0034】まず、ハウジング本体1の取入口13にセ
メント粉を供給する前に、予備運転として、ブロア(図
示せず)から強制送風用の空気を吸入管60に供給す
る。この強制送風用の空気は吸入管60からハウジング
本体1の吸入口22を通り、ハウジング本体1内の下方
位に位置する移動区劃室2内を通過し、ハウジング本体
1の吐出口32から吐出管70を通り、更に図示しない
パイプへと流れる。続いて、モータ等(図示せず)によ
り、ロータ40を回動させることにより、回転ドラム4
4の周囲に配設された複数の羽根部材50とハウジング
本体1の内壁面とによって形成される複数の移動区劃室
2が、ハウジング本体1内を中央筒体10の内壁面15
に沿って連続して移動する。つまり、ロータ40がハウ
ジング本体1内で空回りをする。
【0035】このような状態にした後、ロータリフィー
ダの上部の連結管80とセメント粉が大量に収容されて
いるタンク(図示せず)との間に介装されているバタフ
ライ弁等(図示せず)を開放する。このバタフライ弁等
の開放により、セメント粉が連結管80を通過して、ハ
ウジング本体1の取入口13に供給される。セメント粉
は連結管80を通過する際に、連結管80の桟84によ
って細かく粉砕され、飛散するので、取入口13には細
かく粉砕された粉状のセメント粉が供給される。したが
って、大きな塊となったセメント粉が、そのままの状態
で取入口13に直接供給されることはない。また、たと
えセメント粉中に大きな異物等が混在していても、これ
らの異物等は連結管80の桟84に引掛り、取入口13
に供給されない。なお、連結管80の桟84に引掛った
セメント粉の硬い塊や異物等は、ロータリフィーダの運
転が停止した後で、連結管80の点検蓋83を取外し、
点検口82a,82bから手を入れて連結管80の外へ
取出す。
【0036】取入口13からハウジング本体1内に取入
れられたセメント粉は、ハウジング本体1の取入口13
に対向する位置にきたロータ40の羽根部材50の間に
収容されて、ハウジング本体1内を下方へ搬送される。
つまり、ロータ40の羽根部材50と中央筒体10の内
壁面15及び側カバー体20,30の内壁面23,33
とによって形成される移動区劃室2に収容されて、順次
下方へ搬送される。このとき、羽根部材50の先端部5
1aは中央筒体10の内壁面15に被覆部材16を介し
て当接状態のまま隙間なく摺動し、羽根部材50の側端
部51b及び付根部51cの一部は側カバー体20,3
0の内壁面23,33に被覆部材24,34を介して当
接状態のまま隙間なく摺動する。しかも、これらの当接
部位は連続しているので、移動区劃室2内のセメント粉
は移動区劃室2から外部に漏れることはなく、密封状態
となっている。
【0037】そして、移動区劃室2によってハウジング
本体1の下方位まで搬送されたセメント粉は、吸入管6
0及び吸入口22を介して吸入された強制送風用の空気
によって、吐出口32から吐出管70へ吐出される。つ
まり、密封状態の各移動区劃室2は、ハウジング本体1
の下方位まで移動すると、吸入口22と吐出口32とに
よって両側が開放状態となり、この開放状態の移動区劃
室2内を強制送風用の空気が通過する際に、この空気と
ともにセメント粉が吐出管70へ吐出される。更に、セ
メント粉は吐出管70に接続されているパイプ内(図示
せず)を通り、所望の位置まで搬送される。
【0038】こうして、空となった移動区劃室2は、再
び、ハウジング本体1の上方位へと移動するが、この空
となった移動区劃室2も周囲が密封された状態で移動す
る。しかも、強制送風用の空気が移動区劃室2内に残る
ために、この空となった移動区劃室2は圧縮空気による
加圧状態となっている。このような加圧状態の移動区劃
室2には、取入口13からセメント粉を円滑に収容する
ことができない。そこで、本実施例では、ハウジング本
体1の中央筒体10に形成された下部連通口14bと中
央筒体10の取入口13近傍に形成された上部連通口1
4aとを連通管90で連通し、この圧縮空気を移動区劃
室2の外部に排気するようにしている。したがって、空
となった移動区劃室2内の圧縮空気は、ハウジング本体
1の下部連通口14bから連通管90を通り、上部連通
口14aからハウジング本体1内に戻される。特に、本
実施例では、連通管90にフィルタ91が介装されてい
るので、空気のみが上部連通口14aからハウジング本
体1内に戻されるとともに、取入口13に取入れられる
セメント粉が上部連通口14aから連通管90に入らな
い。しかも、上部連通口14aが取入口13の近傍に形
成されているので、この上部連通口14aからハウジン
グ本体1内に吹出す空気によって、セメント粉の飛散が
促進され、空の移動区劃室2にセメント粉が円滑に収容
される。
【0039】上記の一連の動作は、連続して行なわれ
る。つまり、ロータ40の回転ドラム44の周囲には複
数の羽根部材50が配設されており、複数の移動区劃室
2が連続して形成されているので、ロータ40の回転速
度に応じて、次々と移動区劃室2が移動する。このた
め、取入口13から取入れられたセメント粉は連続して
下方位に搬送され、強制送風用の空気によって、ハウジ
ング本体1から連続して吐出され、パイプ(図示せず)
を通り所望の位置まで搬送される。
【0040】また、このロータリフィーダの運転を停止
するには、上述の運転開始時と逆の手順によって停止す
る。つまり、連結管80の上部に介装されているバタフ
ライ弁等(図示せず)を閉鎖し、セメント粉のハウジン
グ本体1の取入口13への供給を停止する。その後も、
所定時間、回転ドラム44を回転させるとともに、ブロ
ア(図示せず)から強制送風用の空気を吸入管60に供
給し続けることにより、ロータ40の周囲の各移動区劃
室2は略完全に空の状態になる。こうして、移動区劃室
2が空の状態になり、ロータ40がハウジング本体1内
で空回りをするようになった後、ブロアを停止して、強
制送風用の空気の供給を停止する。
【0041】このように、本実施例のロータリフィーダ
は、上方に粉状体を取入れる取入口13を有するととも
に、下方の両側面の略対向位置に強制送風用の空気を吸
入する吸入口22及び前記空気とともに粉状体を吐出す
吐出口32を有し、内壁面15が略円筒状を呈するハウ
ジング本体1と、前記ハウジング本体1内に回動可能に
配設され、回転ドラム44の周囲に有する複数の放射状
の羽根部材50が前記ハウジング本体1の内壁面15,
23,33に被覆部材16,24,34を介して当接状
態で摺動することにより、前記ハウジング本体1の内壁
面15,23,33とによって前記内壁面15に沿って
移動する移動区劃室2を複数形成するロータ40と、前
記ハウジング本体1の取入口13上方に配設され、前記
取入口13の上部を覆う位置に前記粉状体が粉砕されて
通過可能な所定の間隔に複数の棒状体を配して形成した
桟84を有する連結管80とを備えている。
【0042】つまり、本実施例のロータリフィーダは、
内壁面15が略円筒状を呈するハウジング本体1内に、
周囲に複数の放射状の羽根部材50を有し、この羽根部
材50が前記ハウジング本体1の内壁面15,23,3
3に被覆部材16,24,34を介して当接状態で摺動
することにより、前記内壁面15に沿って移動する移動
区劃室2を複数形成するロータ40を回動可能に配設
し、前記ハウジング本体1の取入口13上方に前記粉状
体が粉砕されて大量に通過可能な所定の間隔の桟84を
有する連結管80を配設したものである。
【0043】したがって、粉状体を移動区劃室2に収容
し易い状態にしてハウジング本体1の上方の取入口13
に供給できるので、移動区劃室2に粉状体を円滑に供給
できるとともに、粉状体中に大きな異物が混入している
場合にも、事前にこれらの大きな異物等が連結管80の
桟84に引掛るので、これらの大きな異物等によりロー
タリフィーダ自体が破損するのを未然に防止できる。
【0044】特に、本実施例においては、連結管80の
側部81に所定径の点検口82a及び必要に応じて着脱
可能な点検蓋83を有することにより、連結管80の桟
84の端部に引掛った異物等を点検蓋83を取外して、
点検口82a,82bから取除くことができるので、装
置を分解して取除く必要がなく、除去作業を容易にでき
る。
【0045】しかも、連結管80の側部81の略対向位
置に点検口82a,82b及び必要に応じて着脱可能な
点検蓋83を有することにより、連結管80の桟84に
引掛った異物等を、この異物等に最も近い位置にある点
検口82a,82bの点検蓋83を取外して、その点検
口82a,82bから取除くことができるので、除去作
業をより迅速にできる。
【0046】ところで、上記実施例では、連結管80の
側部81の略対向位置に点検口82a,82b及び点検
蓋83を有するものについて説明したが、点検口82
a,82b及び点検蓋83は3個以上設けてもよく、3
個以上の場合には連結管80の側部81に各々均等配置
に配するのが好ましい。また、ここでは所定径の円形の
開口をした点検口82a,82bを有する連結管80に
ついて説明したが、点検口82a,82bの開口形状は
必しも円形に限定されるものではない。なお、この場合
には、点検蓋83も点検口82a,82bの開口形状に
応じ、点検口82a,82bを閉蓋可能な形状とする必
要がある。
【0047】また、上記説明では、ロータリフィーダで
主にセメント粉を搬送する場合について説明したが、セ
メント粉以外の他の粉状体を搬送する場合にも当然利用
できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のロータ
リフィーダは、ハウジング本体の取入口上方に連結管が
配設され、この連結管の前記取入口の上部を覆う位置に
粉状体が粉砕されて通過可能な所定の間隔の桟を有する
ことにより、粉状体を移動区劃室に収容し易い状態にし
てハウジングの上方の取入口に供給できるので、移動区
劃室に粉状体を円滑に供給できるとともに、粉状体中に
大きな異物が混入している場合にも、事前にこれらの大
きな異物等が連結管の桟に引掛るので、これらの大きな
異物等によりロータリフィーダ自体が破損するのを未然
に防止できる。
【0049】請求項2の発明のロータリフィーダは、連
結管の側部に点検口及び必要に応じて着脱可能な点検蓋
を有することにより、連結管の桟の端部に引掛った異物
等を点検蓋を取外して、点検口から取除くことができる
ので、装置を分解して取除く必要がなく、除去作業を容
易にできる。
【0050】請求項3の発明のロータリフィーダは、連
結管の側部に複数の点検口及び必要に応じて着脱可能な
点検蓋を有することにより、連結管の桟に引掛った異物
等を、この異物等に最も近い位置にある点検口の点検蓋
を取外して、その点検口から取除くことができるので、
除去作業をより迅速にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるロータリフィーダを示
す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例であるロータリフィーダを示
す吸入側から見た断面図である。
【図3】本発明の一実施例であるロータリフィーダを示
す平面図である。
【図4】本発明の一実施例であるロータリフィーダのハ
ウジング本体の中央筒体を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例であるロータリフィーダのロ
ータを示す縦断面図である。
【図6】図5のロータのB−B断面及びC−C断面を示
す断面図である。
【図7】ロータの羽根部材を示す斜視図である。
【図8】ロータの羽根部材とハウジング内壁面との当接
部分を示す要部拡大正面図である。
【図9】本発明の一実施例であるロータリフィーダの吸
入管を示す平面図及び断面図である。
【図10】図9の吸入管の両端部を示す正面図である。
【図11】本発明の一実施例であるロータリフィーダの
吐出管を示す平面図及び断面図である。
【図12】図11の吐出管の両端部を示す正面図であ
る。
【図13】ハウジング本体の取入口上部に配設される連
結管を示す平面図である。
【図14】図13の連結管を示す底面図である。
【図15】図13の連結管の点検口を示す正面図であ
る。
【図16】図15の点検口に取付けられる点検蓋を示す
正面図及び側面図である。
【図17】従来のロータリフィーダの概略構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング本体 2 移動区劃室 10 中央筒体 13 取入口 20,30 側カバー体 22 吸入口 32 吐出口 44 回転ドラム 50 羽根部材 60 吸入管 70 吐出管 80 連結管 82a,82b 点検口 83 点検蓋 84 桟 90 連通管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に粉状体を取入れる取入口を有する
    とともに、下方の両側面の略対向位置に強制送風用の空
    気を吸入する吸入口及び前記空気とともに粉状体を吐出
    す吐出口を有し、内壁面が略円筒状を呈するハウジング
    本体と、 前記ハウジング本体内に回動可能に配設され、回転ドラ
    ムの周囲に有する複数の放射状の羽根が前記ハウジング
    本体の内壁面に当接状態で摺動することにより、前記ハ
    ウジング本体の内壁面とによって前記内壁面に沿って移
    動する移動区劃室を複数形成するロータと、 前記ハウジング本体の取入口上方に配設され、前記取入
    口の上部を覆う位置に粉状体が粉砕されて通過可能な所
    定の間隔の桟を有する連結管とを具備することを特徴と
    するロータリフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記連結管は、側部に点検口及び必要に
    応じて着脱可能な点検蓋を有することを特徴とする請求
    項1に記載のロータリフィーダ。
  3. 【請求項3】 前記点検口及び点検蓋は、前記連結管の
    側部に複数配設したことを特徴とする請求項2に記載の
    ロータリフィーダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001089970A1 (fr) * 2000-05-23 2001-11-29 Tsukasa Industry Co., Ltd. Dispositif magnetique d'elimination de corps etrangers du type valve rotative
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