JPH08169389A - 転錨船用アンカー吊りブーム装置 - Google Patents
転錨船用アンカー吊りブーム装置Info
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- JPH08169389A JPH08169389A JP33562994A JP33562994A JPH08169389A JP H08169389 A JPH08169389 A JP H08169389A JP 33562994 A JP33562994 A JP 33562994A JP 33562994 A JP33562994 A JP 33562994A JP H08169389 A JPH08169389 A JP H08169389A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置のコンパクト化や、甲板上の作業スペー
スの拡大が図れ、また転錨船の航行安定性を向上できる
転錨船用アンカー吊りブーム装置を提供する。 【構成】 転錨船13の甲板13b上から船外へ延び
て、先端部のシーブ34からチェーン24を介して水底
にアンカー12を投入したり引き上げたりするブーム
と、チェーン24の巻き上げ手段25とを備えた転錨船
用アンカー吊りブーム装置10において、ブームが、転
錨船13の船内に収納されて、伸縮手段29により伸縮
可能な伸縮ブーム15である。
スの拡大が図れ、また転錨船の航行安定性を向上できる
転錨船用アンカー吊りブーム装置を提供する。 【構成】 転錨船13の甲板13b上から船外へ延び
て、先端部のシーブ34からチェーン24を介して水底
にアンカー12を投入したり引き上げたりするブーム
と、チェーン24の巻き上げ手段25とを備えた転錨船
用アンカー吊りブーム装置10において、ブームが、転
錨船13の船内に収納されて、伸縮手段29により伸縮
可能な伸縮ブーム15である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転錨船用アンカー吊り
ブーム装置に係り、更に詳しくは、装置のコンパクト化
や、甲板上の作業スペースの拡大が図れ、また転錨船の
航行安定性を向上できる転錨船用アンカー吊りブーム装
置に関する。
ブーム装置に係り、更に詳しくは、装置のコンパクト化
や、甲板上の作業スペースの拡大が図れ、また転錨船の
航行安定性を向上できる転錨船用アンカー吊りブーム装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば港湾の土木工事を行なう際に、海
底の土砂を運び出すなどの作業を行なう浚渫船が活躍し
ている。このような浚渫船は、通常、推進装置を搭載し
ない非自航船であるので、船縁の四隅から海中にアンカ
ーを投入したり、引き上げたりするときに、適切な投入
位置または引き上げ位置を確保できず、これを補うため
に、甲板上から長いブームを斜めに張り出した転錨船が
用いられている。この転錨船には、アンカーの投入、引
き上げを行なうアンカー吊りブーム装置が搭載されてい
る。従来の転錨船用アンカー吊りブーム装置は、船首側
の甲板上から延びて、先端部にシーブが取り付けられた
長さ十数メートルのブームと、船中央部付近に配置され
たドラムに巻回されたチェーンを導出または巻き取るこ
とにより、ブームに吊下されたアンカーを海中に投入し
たり引き上げたりする巻き上げ手段とを備えている。
底の土砂を運び出すなどの作業を行なう浚渫船が活躍し
ている。このような浚渫船は、通常、推進装置を搭載し
ない非自航船であるので、船縁の四隅から海中にアンカ
ーを投入したり、引き上げたりするときに、適切な投入
位置または引き上げ位置を確保できず、これを補うため
に、甲板上から長いブームを斜めに張り出した転錨船が
用いられている。この転錨船には、アンカーの投入、引
き上げを行なうアンカー吊りブーム装置が搭載されてい
る。従来の転錨船用アンカー吊りブーム装置は、船首側
の甲板上から延びて、先端部にシーブが取り付けられた
長さ十数メートルのブームと、船中央部付近に配置され
たドラムに巻回されたチェーンを導出または巻き取るこ
とにより、ブームに吊下されたアンカーを海中に投入し
たり引き上げたりする巻き上げ手段とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の転錨船用アンカー吊りブーム装置においては、
このように長いブームがあるために装置が大型化し、ま
たこのブームは、甲板の中央部付近から船首の外へ向か
って延びているので、例えば大きな荷物を持って甲板上
を歩いたり、モップを用いて甲板の清掃などを行なった
場合、荷物やモップがブームに接触して作業がし難いと
いう問題点があった。しかも、このブームは、通常、台
風などに遭遇しても屈曲しないように、重量の嵩張る肉
厚な金属管を使用して剛性を大きくしているので、転錨
船の重心が通常の船に比べて上側になり、船の航行安定
性が他の一般船に比べてさほど良好でないという問題点
があった。
来技術の転錨船用アンカー吊りブーム装置においては、
このように長いブームがあるために装置が大型化し、ま
たこのブームは、甲板の中央部付近から船首の外へ向か
って延びているので、例えば大きな荷物を持って甲板上
を歩いたり、モップを用いて甲板の清掃などを行なった
場合、荷物やモップがブームに接触して作業がし難いと
いう問題点があった。しかも、このブームは、通常、台
風などに遭遇しても屈曲しないように、重量の嵩張る肉
厚な金属管を使用して剛性を大きくしているので、転錨
船の重心が通常の船に比べて上側になり、船の航行安定
性が他の一般船に比べてさほど良好でないという問題点
があった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みなされたもの
で、装置のコンパクト化や、甲板上の作業スペースの拡
大が図れ、また転錨船の航行安定性を向上できる転錨船
用アンカー吊りブーム装置を提供することを目的とす
る。
で、装置のコンパクト化や、甲板上の作業スペースの拡
大が図れ、また転錨船の航行安定性を向上できる転錨船
用アンカー吊りブーム装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の転錨船用アンカー吊りブーム装置は、転錨船の甲
板上から船外へ延びて、先端部のシーブからチェーンを
介して水底にアンカーを投入したり引き上げたりするブ
ームと、前記チェーンの巻き上げ手段とを備えた転錨船
用アンカー吊りブーム装置において、前記ブームが、前
記転錨船の船内に収納されて、伸縮手段により伸縮可能
な伸縮ブームであるように構成されている。
記載の転錨船用アンカー吊りブーム装置は、転錨船の甲
板上から船外へ延びて、先端部のシーブからチェーンを
介して水底にアンカーを投入したり引き上げたりするブ
ームと、前記チェーンの巻き上げ手段とを備えた転錨船
用アンカー吊りブーム装置において、前記ブームが、前
記転錨船の船内に収納されて、伸縮手段により伸縮可能
な伸縮ブームであるように構成されている。
【0006】また、請求項2記載の転錨船用アンカー吊
りブーム装置は、請求項1記載の転錨船用アンカー吊り
ブーム装置において、前記伸縮ブームの先端部に設けら
れたシーブ基台に前記シーブが取り付けられ、前記シー
ブ基台がシーブ移動手段により船外方向へ出し入れ可能
に設けられるように構成されている。
りブーム装置は、請求項1記載の転錨船用アンカー吊り
ブーム装置において、前記伸縮ブームの先端部に設けら
れたシーブ基台に前記シーブが取り付けられ、前記シー
ブ基台がシーブ移動手段により船外方向へ出し入れ可能
に設けられるように構成されている。
【0007】
【作用】請求項1、2記載の転錨船用アンカー吊りブー
ム装置においては、例えばアンカー投入時などの使用時
に、伸縮手段により船内に収納された伸縮ブームを甲板
上まで伸長させてシーブを船外に配置し、巻き上げ手段
によりチェーンを導出させてアンカーを海中に投入し、
また収納時には、伸縮手段により伸縮ブームを収縮させ
るので、転錨船用アンカー吊りブーム装置のコンパクト
化が図れると共に、甲板上の作業スペースを広く活用で
き、しかも例えば転錨船の航行中には、このように伸縮
アームを収縮させて船内に納めておけるので、船の重心
を低い位置に保持でき、転錨船の航行安定性を向上でき
る。
ム装置においては、例えばアンカー投入時などの使用時
に、伸縮手段により船内に収納された伸縮ブームを甲板
上まで伸長させてシーブを船外に配置し、巻き上げ手段
によりチェーンを導出させてアンカーを海中に投入し、
また収納時には、伸縮手段により伸縮ブームを収縮させ
るので、転錨船用アンカー吊りブーム装置のコンパクト
化が図れると共に、甲板上の作業スペースを広く活用で
き、しかも例えば転錨船の航行中には、このように伸縮
アームを収縮させて船内に納めておけるので、船の重心
を低い位置に保持でき、転錨船の航行安定性を向上でき
る。
【0008】特に、請求項2記載の転錨船用アンカー吊
りブーム装置においては、伸縮ブームの先端部に取り付
けられたシーブ基台を、シーブ移動手段により船外方向
へ移動させるので、さほど長くない低コストの伸縮ブー
ムでも、シーブの先端側を船外の所定位置まで移動でき
る。
りブーム装置においては、伸縮ブームの先端部に取り付
けられたシーブ基台を、シーブ移動手段により船外方向
へ移動させるので、さほど長くない低コストの伸縮ブー
ムでも、シーブの先端側を船外の所定位置まで移動でき
る。
【0009】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る転錨船用ア
ンカー吊りブーム装置の使用状態の断面図、図2は同使
用状態の拡大正面図、図3は同要部拡大側面図である。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る転錨船用ア
ンカー吊りブーム装置の使用状態の断面図、図2は同使
用状態の拡大正面図、図3は同要部拡大側面図である。
【0010】図1、2に示すように、本発明の一実施例
に係る転錨船用アンカー吊りブーム装置10は、浚渫船
11のアンカー12を海中へ投入したり引き上げたりす
る転錨船13に搭載された装置である。転錨船13の船
首側には、アンカー室13Aが設けられており、その船
底には肉厚な基板13aが配置されている。基板13a
上には、船首方向へ傾斜したブーム台14が設けられて
おり、このブーム台14に、甲板13b上へ延びるアン
カー12を吊り上げる伸縮ブーム15の元部が、船首側
へ60度の上方傾斜状態で固着されている。
に係る転錨船用アンカー吊りブーム装置10は、浚渫船
11のアンカー12を海中へ投入したり引き上げたりす
る転錨船13に搭載された装置である。転錨船13の船
首側には、アンカー室13Aが設けられており、その船
底には肉厚な基板13aが配置されている。基板13a
上には、船首方向へ傾斜したブーム台14が設けられて
おり、このブーム台14に、甲板13b上へ延びるアン
カー12を吊り上げる伸縮ブーム15の元部が、船首側
へ60度の上方傾斜状態で固着されている。
【0011】浚渫船11の甲板11a上には、アンカー
12に連結されたチェーン16を、ガイドシーブ17を
介して導出させたり、巻き取ったりする係船ウインチ1
8が取り付けられている。また、アンカー12には、ア
ンカー12の投入位置を示すブイ19が連結チェーン2
0を介して連結されている。一方、転錨船13の甲板1
3bの外縁部は、ブルワーク21により囲まれており、
ブルワーク21の船首側面には、肉厚で縦長のプッシャ
ー用防舷材22が、所定間隔をあけて2本取り付けられ
ている。転錨船13の甲板13bの中央部付近には、基
台23を介して、ブイ19に着脱可能に連結されたチェ
ーン24の巻き上げ手段の一例であるアンカーウインチ
25が取り付けられている。次に、同じく図1〜3を参
照して、伸縮ブーム15を詳細に説明する。
12に連結されたチェーン16を、ガイドシーブ17を
介して導出させたり、巻き取ったりする係船ウインチ1
8が取り付けられている。また、アンカー12には、ア
ンカー12の投入位置を示すブイ19が連結チェーン2
0を介して連結されている。一方、転錨船13の甲板1
3bの外縁部は、ブルワーク21により囲まれており、
ブルワーク21の船首側面には、肉厚で縦長のプッシャ
ー用防舷材22が、所定間隔をあけて2本取り付けられ
ている。転錨船13の甲板13bの中央部付近には、基
台23を介して、ブイ19に着脱可能に連結されたチェ
ーン24の巻き上げ手段の一例であるアンカーウインチ
25が取り付けられている。次に、同じく図1〜3を参
照して、伸縮ブーム15を詳細に説明する。
【0012】図1〜3に示すように、伸縮ブーム15
は、前記ブーム台14に固着されて、その先端部が、ブ
ルワーク21に横架された支持枠21aに支持されて、
このブルワーク21の若干上方に配置される断面四角形
の外筒26と、この外筒26から出し入れ可能な断面四
角形の内筒27とを有しており、その伸縮ブーム15の
内部には、ピン28を介して、元部がブーム台14の突
片14aに軸着された伸縮手段の一例である伸縮シリン
ダ29が収納されている。伸縮シリンダ29のロッド2
9aの先端部は、ピン30を介して、内筒27の内側面
に取り付けられた突片31に軸着されている。
は、前記ブーム台14に固着されて、その先端部が、ブ
ルワーク21に横架された支持枠21aに支持されて、
このブルワーク21の若干上方に配置される断面四角形
の外筒26と、この外筒26から出し入れ可能な断面四
角形の内筒27とを有しており、その伸縮ブーム15の
内部には、ピン28を介して、元部がブーム台14の突
片14aに軸着された伸縮手段の一例である伸縮シリン
ダ29が収納されている。伸縮シリンダ29のロッド2
9aの先端部は、ピン30を介して、内筒27の内側面
に取り付けられた突片31に軸着されている。
【0013】内筒27の先端部には、船外方向へ延びて
先端側が開口された肉厚枠形の水平台32の元部が取り
付けられている。水平台32の下面は底板で塞がれてお
り、この底板の先端部下面に位置決め用のストッパ32
aが突出されている。ストッパ32aは、伸縮シリンダ
29のロッド29aを引き込ませて、内筒27を外筒2
6内に引き込ませた際に、このストッパ32aを、ブル
ワーク21の船首側の端部上に取り付けられた位置決め
架台21bの凹部21cに嵌入させて位置決め固定する
ものである。このように位置決めすることにより、海底
に突き刺さったアンカー12を引き上げる際に、アンカ
ー12を大きな力で引き上げることができる。また、水
平台32の開口された先端側には、位置決め架台21b
の前側面に当接される当て板32bが下方突出状態で取
り付けられており、この当て板32bの上部には、切欠
部32cが形成されている。
先端側が開口された肉厚枠形の水平台32の元部が取り
付けられている。水平台32の下面は底板で塞がれてお
り、この底板の先端部下面に位置決め用のストッパ32
aが突出されている。ストッパ32aは、伸縮シリンダ
29のロッド29aを引き込ませて、内筒27を外筒2
6内に引き込ませた際に、このストッパ32aを、ブル
ワーク21の船首側の端部上に取り付けられた位置決め
架台21bの凹部21cに嵌入させて位置決め固定する
ものである。このように位置決めすることにより、海底
に突き刺さったアンカー12を引き上げる際に、アンカ
ー12を大きな力で引き上げることができる。また、水
平台32の開口された先端側には、位置決め架台21b
の前側面に当接される当て板32bが下方突出状態で取
り付けられており、この当て板32bの上部には、切欠
部32cが形成されている。
【0014】水平台32の上部両外側面には、船外方向
へ延びる一対のレール33が設けられており、レール3
3には、チェーン24用のシーブ34が回転軸34aを
介して軸着されているシーブ基台35が、スライダ36
により水平移動可能に設けられている。水平台32の中
央空間部の上部には、一端部が水平台32の元部側の端
面に軸着されたシーブ移動手段の一例である油圧シリン
ダ37が配置されており、その船外方向へ延びるロッド
37aの先端部が、シーブ基台35の下面から突出する
突片35aに軸着されている。油圧シリンダ37のロッ
ド37aを出し入れさせることにより、シーブ34が取
り付けられたシーブ基台35が、レール33に沿って船
内外方向へ水平移動する。
へ延びる一対のレール33が設けられており、レール3
3には、チェーン24用のシーブ34が回転軸34aを
介して軸着されているシーブ基台35が、スライダ36
により水平移動可能に設けられている。水平台32の中
央空間部の上部には、一端部が水平台32の元部側の端
面に軸着されたシーブ移動手段の一例である油圧シリン
ダ37が配置されており、その船外方向へ延びるロッド
37aの先端部が、シーブ基台35の下面から突出する
突片35aに軸着されている。油圧シリンダ37のロッ
ド37aを出し入れさせることにより、シーブ34が取
り付けられたシーブ基台35が、レール33に沿って船
内外方向へ水平移動する。
【0015】シーブ基台35の両側面には、垂直方向へ
延びるストッパシリンダ38が、取り付け部材39を介
して吊下されており、そのロッド38aの先端部にスト
ッパピン40が固着されている。スライダ36の先部の
下部には、このストッパピン40のガイド部材41が固
着されており、水平台32の両外側面の元部側に、シー
ブ34をシーブ収納位置で固定する第1のピン孔部材4
2が取り付けられる一方、水平台32の両外側面の先端
部側に、シーブ34をシーブ作業位置で固定する第2の
ピン孔部材43が取り付けられている。
延びるストッパシリンダ38が、取り付け部材39を介
して吊下されており、そのロッド38aの先端部にスト
ッパピン40が固着されている。スライダ36の先部の
下部には、このストッパピン40のガイド部材41が固
着されており、水平台32の両外側面の元部側に、シー
ブ34をシーブ収納位置で固定する第1のピン孔部材4
2が取り付けられる一方、水平台32の両外側面の先端
部側に、シーブ34をシーブ作業位置で固定する第2の
ピン孔部材43が取り付けられている。
【0016】油圧シリンダ37のロッド37aを引き込
ませて、シーブ基台35をシーブ収納位置に配置させ、
それからストッパシリンダ38のロッド38aを下方へ
突出させて、ストッパピン40を第1のピン孔部材42
のピン孔に差し込むことにより固定し、一方ストッパピ
ン40を第1のピン孔部材42から引き抜いた後、油圧
シリンダ37のロッド37aを突出させて、シーブ基台
35をシーブ作業位置に配置させ、それからストッパシ
リンダ38のロッド38aを突出させることにより、ス
トッパピン40を第2のピン孔部材43のピン孔に差し
込んで固定する。この場合、ロッド37aの先端部は、
当て板32bの上部の切欠部32cから外方へ突出する
(図3参照)。
ませて、シーブ基台35をシーブ収納位置に配置させ、
それからストッパシリンダ38のロッド38aを下方へ
突出させて、ストッパピン40を第1のピン孔部材42
のピン孔に差し込むことにより固定し、一方ストッパピ
ン40を第1のピン孔部材42から引き抜いた後、油圧
シリンダ37のロッド37aを突出させて、シーブ基台
35をシーブ作業位置に配置させ、それからストッパシ
リンダ38のロッド38aを突出させることにより、ス
トッパピン40を第2のピン孔部材43のピン孔に差し
込んで固定する。この場合、ロッド37aの先端部は、
当て板32bの上部の切欠部32cから外方へ突出する
(図3参照)。
【0017】図1、2において、符号44はシーブ取り
付け部分の格納カバー、符号45はチェーン24の外れ
防止アームである。
付け部分の格納カバー、符号45はチェーン24の外れ
防止アームである。
【0018】続いて、本発明の一実施例に係る転錨船用
アンカー吊りブーム装置10の動作を説明する。図1に
示すように、アンカー12の投入時には、伸縮シリンダ
29のロッド29aを突出させて、内筒27を外筒26
内から突出させることにより、伸縮ブーム15が伸長し
てシーブ34が所定位置まで上昇され、それから油圧シ
リンダ37のロッド37aを突出させるとシーブ34が
船外のシーブ作業位置に配置され、次いで両ストッパシ
リンダ38のロッド38aを突出させることにより、ス
トッパピン40が第2のピン孔部材43に掛止されてシ
ーブ34が固定される。次いで、シーブ34より海面へ
垂れているチェーン24の先端部を、アンカー12に連
結されたブイ19に接続し、浚渫船11の係船ウインチ
18のチェーン16を繰り出して、常時若干の弛みを持
たせながら、両船11、13のウインチ18、25から
チェーン16、24を徐々に導出させることによりアン
カー12を海中に投下し、その後、ブイ19からチェー
ン24を切り離す。
アンカー吊りブーム装置10の動作を説明する。図1に
示すように、アンカー12の投入時には、伸縮シリンダ
29のロッド29aを突出させて、内筒27を外筒26
内から突出させることにより、伸縮ブーム15が伸長し
てシーブ34が所定位置まで上昇され、それから油圧シ
リンダ37のロッド37aを突出させるとシーブ34が
船外のシーブ作業位置に配置され、次いで両ストッパシ
リンダ38のロッド38aを突出させることにより、ス
トッパピン40が第2のピン孔部材43に掛止されてシ
ーブ34が固定される。次いで、シーブ34より海面へ
垂れているチェーン24の先端部を、アンカー12に連
結されたブイ19に接続し、浚渫船11の係船ウインチ
18のチェーン16を繰り出して、常時若干の弛みを持
たせながら、両船11、13のウインチ18、25から
チェーン16、24を徐々に導出させることによりアン
カー12を海中に投下し、その後、ブイ19からチェー
ン24を切り離す。
【0019】その後、ストッパシリンダ38によりシー
ブ作業位置での固定状態が解除されたシーブ34を、油
圧シリンダ37のロッド37aを引き込ませることによ
り元の位置まで引き戻し、そこでストッパシリンダ38
により、ストッパピン40を水平台32の第1のピン孔
部材42に掛止させてシーブ34をシーブ収納位置に固
定する。それから、伸縮シリンダ29のロッド29aを
引き込ませて、伸縮ブーム15を収縮させることによ
り、シーブ34を元の高さ位置まで戻すと、水平台32
のストッパ32aが、位置決め架台21bの凹部21c
に嵌入されると共に、水平台32の当て板32bが、位
置決め架台21bの前側面に当接されて、水平台32が
位置決め架台21b上に載置される。その後、転錨船1
3は浚渫船11から離れ、浚渫船11は浚渫作業を行な
う。
ブ作業位置での固定状態が解除されたシーブ34を、油
圧シリンダ37のロッド37aを引き込ませることによ
り元の位置まで引き戻し、そこでストッパシリンダ38
により、ストッパピン40を水平台32の第1のピン孔
部材42に掛止させてシーブ34をシーブ収納位置に固
定する。それから、伸縮シリンダ29のロッド29aを
引き込ませて、伸縮ブーム15を収縮させることによ
り、シーブ34を元の高さ位置まで戻すと、水平台32
のストッパ32aが、位置決め架台21bの凹部21c
に嵌入されると共に、水平台32の当て板32bが、位
置決め架台21bの前側面に当接されて、水平台32が
位置決め架台21b上に載置される。その後、転錨船1
3は浚渫船11から離れ、浚渫船11は浚渫作業を行な
う。
【0020】アンカー12の引き上げ時には、水平台3
2が位置決め架台21bに載置された状態で、油圧シリ
ンダ37のロッド37aを突出させると共に、ストッパ
シリンダ38により、ストッパピン40を第2のピン孔
部材43に掛止させて、シーブ34の先端側を船外に配
置し、それからアンカーウインチ25から導出されたチ
ェーン24を海上に浮遊しているブイ19に連結した
後、アンカーウインチ25を反転させて、海底に沈下し
たアンカー12を大きな力で引き抜く。この際、水平台
32のストッパ32aが、位置決め架台21bの凹部2
1cに嵌入され、しかも当て板32bが、位置決め架台
21bの前側面に当接された状態でアンカー12が引き
抜かれるので、大きな力で引き抜きが行なわれても、伸
縮ブーム15には大きな荷重がかからず、伸縮ブーム1
5の変形などを防止できる。その後、チェーン24が切
り離されて、アンカー12は係船ウインチ18により海
面から引き上げられる。
2が位置決め架台21bに載置された状態で、油圧シリ
ンダ37のロッド37aを突出させると共に、ストッパ
シリンダ38により、ストッパピン40を第2のピン孔
部材43に掛止させて、シーブ34の先端側を船外に配
置し、それからアンカーウインチ25から導出されたチ
ェーン24を海上に浮遊しているブイ19に連結した
後、アンカーウインチ25を反転させて、海底に沈下し
たアンカー12を大きな力で引き抜く。この際、水平台
32のストッパ32aが、位置決め架台21bの凹部2
1cに嵌入され、しかも当て板32bが、位置決め架台
21bの前側面に当接された状態でアンカー12が引き
抜かれるので、大きな力で引き抜きが行なわれても、伸
縮ブーム15には大きな荷重がかからず、伸縮ブーム1
5の変形などを防止できる。その後、チェーン24が切
り離されて、アンカー12は係船ウインチ18により海
面から引き上げられる。
【0021】このように、甲板13b上に取り付けられ
るブームとして、転錨船13の船内に収納可能な伸縮ブ
ーム15を採用したので、転錨船用アンカー吊りブーム
装置10のコンパクト化が図れると共に、甲板13b上
の作業スペースを広く活用でき、しかも例えば転錨船1
3の航行中には、このように伸縮アーム15を収縮させ
て船内に納めておけば、転錨船13の重心を低い位置に
保持して航行安定性を向上できる。
るブームとして、転錨船13の船内に収納可能な伸縮ブ
ーム15を採用したので、転錨船用アンカー吊りブーム
装置10のコンパクト化が図れると共に、甲板13b上
の作業スペースを広く活用でき、しかも例えば転錨船1
3の航行中には、このように伸縮アーム15を収縮させ
て船内に納めておけば、転錨船13の重心を低い位置に
保持して航行安定性を向上できる。
【0022】また、伸縮ブーム15の先端部に、油圧シ
リンダ37により船外方向へ出し入れされるシーブ基台
35を設けたので、油圧シリンダ37によりシーブ基台
35を船外方向へ移動させれば、さほど長くない伸縮ブ
ーム15を使用しても、シーブ基台35に取り付けられ
たシーブ34の先端側を船外の所定位置まで移動でき
る。
リンダ37により船外方向へ出し入れされるシーブ基台
35を設けたので、油圧シリンダ37によりシーブ基台
35を船外方向へ移動させれば、さほど長くない伸縮ブ
ーム15を使用しても、シーブ基台35に取り付けられ
たシーブ34の先端側を船外の所定位置まで移動でき
る。
【0023】以上、本発明を図面に基づいて説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、伸縮ブームとして、
外筒に内筒が1本だけ出し入れされるものを示したが、
これに限定しなくても、2本以上のものを出し入れさせ
る多段式の伸縮ブームでもよい。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、伸縮ブームとして、
外筒に内筒が1本だけ出し入れされるものを示したが、
これに限定しなくても、2本以上のものを出し入れさせ
る多段式の伸縮ブームでもよい。
【0024】また、実施例の伸縮ブームとして、断面四
角形の内外筒を有するものを採用したが、これに限定し
なくても、例えば断面円形などの他の伸縮ブーム、肉厚
な板材を伸縮させるだけのものなど、形状などは限定さ
れない。要は、シーブを昇降させることができればよ
い。さらに、実施例の伸縮ブームは、外筒の下側だけを
船内に収納させたが、これに限定しなくても、外筒の全
部を収納させてもよい。
角形の内外筒を有するものを採用したが、これに限定し
なくても、例えば断面円形などの他の伸縮ブーム、肉厚
な板材を伸縮させるだけのものなど、形状などは限定さ
れない。要は、シーブを昇降させることができればよ
い。さらに、実施例の伸縮ブームは、外筒の下側だけを
船内に収納させたが、これに限定しなくても、外筒の全
部を収納させてもよい。
【0025】さらにまた、実施例では、伸縮ブームの伸
縮手段として油圧シリンダを示したが、これに限定しな
くても、その他、伸縮ブームを伸縮できればどのような
形式、機構の手段でもよい。また、実施例では、伸縮ブ
ームの先端部に、シーブ移動手段により船外方向へ移動
されるシーブ基台を設けたが、これに限定しなくても、
シーブを伸縮ブームの先端部に固定してもよい。この場
合、伸縮ブームの先端部は、シーブを船外に配置できる
ように、船首側の下方へかなり傾斜配置させる必要があ
る。
縮手段として油圧シリンダを示したが、これに限定しな
くても、その他、伸縮ブームを伸縮できればどのような
形式、機構の手段でもよい。また、実施例では、伸縮ブ
ームの先端部に、シーブ移動手段により船外方向へ移動
されるシーブ基台を設けたが、これに限定しなくても、
シーブを伸縮ブームの先端部に固定してもよい。この場
合、伸縮ブームの先端部は、シーブを船外に配置できる
ように、船首側の下方へかなり傾斜配置させる必要があ
る。
【0026】さらに、実施例では、伸縮ブームは傾斜配
置しなくても、船首側に伸縮ブームを垂直に立設させ
て、シーブ移動手段によりシーブ基台を船外方向へ水平
移動させるようにしてもよい。そして、実施例では、シ
ーブ移動手段として油圧シリンダを示したが、これに限
定しなくても、例えば送りネジ方式などの他の移動手段
でもよい。
置しなくても、船首側に伸縮ブームを垂直に立設させ
て、シーブ移動手段によりシーブ基台を船外方向へ水平
移動させるようにしてもよい。そして、実施例では、シ
ーブ移動手段として油圧シリンダを示したが、これに限
定しなくても、例えば送りネジ方式などの他の移動手段
でもよい。
【0027】また、転錨船側のチェーンをアンカーから
延びたブイに連結させるようにしたが、これに限定しな
くても、アンカーに直に連結させたり、浚渫船側のチェ
ーンの先端部に連結させるようにしてもよい。
延びたブイに連結させるようにしたが、これに限定しな
くても、アンカーに直に連結させたり、浚渫船側のチェ
ーンの先端部に連結させるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1、2記載の転錨船用アンカー吊
りブーム装置においては、このように甲板上に取り付け
られるブームとして、転錨船の船内に収納可能な伸縮ブ
ームを採用したので、転錨船用アンカー吊りブーム装置
のコンパクト化が図れると共に、甲板上の作業スペース
を広く活用でき、しかも例えば転錨船の航行中には、こ
のように伸縮アームを収縮させて船内に納めておけば、
船の重心を低い位置に保持して転錨船の航行安定性を向
上できる。
りブーム装置においては、このように甲板上に取り付け
られるブームとして、転錨船の船内に収納可能な伸縮ブ
ームを採用したので、転錨船用アンカー吊りブーム装置
のコンパクト化が図れると共に、甲板上の作業スペース
を広く活用でき、しかも例えば転錨船の航行中には、こ
のように伸縮アームを収縮させて船内に納めておけば、
船の重心を低い位置に保持して転錨船の航行安定性を向
上できる。
【0029】特に、請求項2記載の転錨船用アンカー吊
りブーム装置においては、伸縮ブームの先端部に、シー
ブ移動手段により船外方向へ出し入れされるシーブ基台
を設けたので、シーブ移動手段によりシーブ基台を船外
方向へ移動させれば、さほど長くない伸縮ブームを使用
しても、シーブ基台に取り付けられたシーブの先端側を
船外の所定位置まで移動できる。
りブーム装置においては、伸縮ブームの先端部に、シー
ブ移動手段により船外方向へ出し入れされるシーブ基台
を設けたので、シーブ移動手段によりシーブ基台を船外
方向へ移動させれば、さほど長くない伸縮ブームを使用
しても、シーブ基台に取り付けられたシーブの先端側を
船外の所定位置まで移動できる。
【図1】本発明の一実施例に係る転錨船用アンカー吊り
ブーム装置の使用状態の断面図である。
ブーム装置の使用状態の断面図である。
【図2】同使用状態の拡大正面図である。
【図3】同要部拡大側面図である。
10 転錨船用アンカー吊りブーム装置 11 浚渫船 11a 甲板 12 アンカー 13 転錨船 13A アンカー室 13a 基板 13b 甲板 14 ブーム台 14a 突片 15 伸縮ブーム 16 チェーン 17 ガイドシーブ 18 係船ウインチ 19 ブイ 20 連結チェーン 21 ブルワーク 21a 支持枠 21b 位置決め架台 21c 凹部 22 プッシャー用防舷材 23 基台 24 チェーン 25 アンカーウインチ 26 外筒 27 内筒 28 ピン 29 伸縮シリンダ 29a ロッド 30 ピン 31 突片 32 水平台 32a ストッパ 32b 当て板 32c 切欠部 33 レール 34 シーブ 34a 回転軸 35 シーブ基台 35a 突片 36 スライダ 37 油圧シリンダ 37a ロッド 38 ストッパシリンダ 38a ロッド 39 取り付け部材 40 ストッパピン 41 ガイド部材 42 第1のピン孔部材 43 第2のピン孔部材 44 格納カバー 45 外れ防止アーム
フロントページの続き (72)発明者 弘中 不二夫 福岡県福岡市中央区港3丁目50番1号 内 田油圧舶用機械株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 転錨船の甲板上から船外へ延びて、先端
部のシーブからチェーンを介して水底にアンカーを投入
したり引き上げたりするブームと、前記チェーンの巻き
上げ手段とを備えた転錨船用アンカー吊りブーム装置に
おいて、 前記ブームが、前記転錨船の船内に収納されて、伸縮手
段により伸縮可能な伸縮ブームであることを特徴とする
転錨船用アンカー吊りブーム装置。 - 【請求項2】 前記伸縮ブームの先端部に設けられたシ
ーブ基台に前記シーブが取り付けられ、前記シーブ基台
がシーブ移動手段により船外方向へ出し入れ可能に設け
られたものであることを特徴とする請求項1記載の転錨
船用アンカー吊りブーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33562994A JPH08169389A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 転錨船用アンカー吊りブーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33562994A JPH08169389A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 転錨船用アンカー吊りブーム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169389A true JPH08169389A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18290736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33562994A Pending JPH08169389A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 転錨船用アンカー吊りブーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169389A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112340664A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-09 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 一种船用倍速举升机构 |
CN117227901A (zh) * | 2023-11-08 | 2023-12-15 | 中交第一航务工程局有限公司 | 拖轮用伸缩式起抛锚装置以及拖轮 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP33562994A patent/JPH08169389A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112340664A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-09 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 一种船用倍速举升机构 |
CN112340664B (zh) * | 2020-11-26 | 2024-06-04 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 一种船用倍速举升机构 |
CN117227901A (zh) * | 2023-11-08 | 2023-12-15 | 中交第一航务工程局有限公司 | 拖轮用伸缩式起抛锚装置以及拖轮 |
CN117227901B (zh) * | 2023-11-08 | 2024-02-23 | 中交第一航务工程局有限公司 | 拖轮用伸缩式起抛锚装置以及拖轮 |
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