JPH08168317A - 穀類容器の取扱い装置 - Google Patents
穀類容器の取扱い装置Info
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- JPH08168317A JPH08168317A JP6333988A JP33398894A JPH08168317A JP H08168317 A JPH08168317 A JP H08168317A JP 6333988 A JP6333988 A JP 6333988A JP 33398894 A JP33398894 A JP 33398894A JP H08168317 A JPH08168317 A JP H08168317A
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- Japan
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- grain container
- rod
- handling device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀類容器の不使用時に、穀類容器の平面形状
そのままのスペースに格納でき、かつ、狭い所でも運搬
通過を可能とした取扱い装置を提供することにある。 【構成】 運搬車２５の荷台２６に搭載，荷卸し可能と
した穀類容器Ａの左右側上下の水平枠杆１ａ，１ｂの前
後部間に垂直姿勢の取付基杆１２を夫々着脱可能に装着
し、この各取付基杆１２の下部外側方に水平姿勢の連結
アーム１７を介して下端にキャスター２１をとりつけた
垂直姿勢の脚杆２２を設け、一方前記下方の水平枠杆１
ａの略中央部に昇降リフター６を装備せしめた穀類容器
Ａの取扱い装置において、前記連結アーム１７を取付基
杆１２に対して回動，固定可能に連着したことを特徴と
する。
そのままのスペースに格納でき、かつ、狭い所でも運搬
通過を可能とした取扱い装置を提供することにある。 【構成】 運搬車２５の荷台２６に搭載，荷卸し可能と
した穀類容器Ａの左右側上下の水平枠杆１ａ，１ｂの前
後部間に垂直姿勢の取付基杆１２を夫々着脱可能に装着
し、この各取付基杆１２の下部外側方に水平姿勢の連結
アーム１７を介して下端にキャスター２１をとりつけた
垂直姿勢の脚杆２２を設け、一方前記下方の水平枠杆１
ａの略中央部に昇降リフター６を装備せしめた穀類容器
Ａの取扱い装置において、前記連結アーム１７を取付基
杆１２に対して回動，固定可能に連着したことを特徴と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、収穫時に穀類容器を運
搬車に搭載し、不使用時に荷卸し格納する取扱い装置の
改善に関する。
搬車に搭載し、不使用時に荷卸し格納する取扱い装置の
改善に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】従来この種穀類容器の取扱い装
置として図４で示すような、水平，垂直枠杆にて構成し
た立方枠組構造の枠体にホッパー構造の容器本体を組み
込み、この容器本体の左右両側方に空間を形成するとと
もに、運搬車の荷台に搭載，荷卸し可能とした大型の穀
類容器であって、該穀類容器の前記左右の空間に対応す
る上下の水平枠杆の前後部間に垂直姿勢の取付基杆を夫
々着脱可能に装着し、この各取付基杆の下部外側方に運
搬車の荷台両側端より外側方に伸びる水平姿勢の連結ア
ームを介して伸縮調整可能で、かつ、下端にキャスター
をとりつけた垂直姿勢の脚杆を設け、一方前記下方の水
平枠杆の略中央部に昇降リフターを装備せしめ、該昇降
リフターを運搬車の荷台上面に作用させて荷台上に穀類
容器を搭載又は荷卸し格納するようにしたものが知られ
ている。このような従来技術によれば、大型穀類容器の
運搬車への搭載又は荷卸し作業もさることながら、不使
用時に格納する場合、キャスターを有する脚杆が、運搬
車の荷台両側端より外側方に伸びる連結アームを介して
穀類容器の外側方へ突出しているため、広い格納スペー
スが必要であるばかりでなく、狭い所を通ることができ
なくなることがあるなど取扱いに不便である。
置として図４で示すような、水平，垂直枠杆にて構成し
た立方枠組構造の枠体にホッパー構造の容器本体を組み
込み、この容器本体の左右両側方に空間を形成するとと
もに、運搬車の荷台に搭載，荷卸し可能とした大型の穀
類容器であって、該穀類容器の前記左右の空間に対応す
る上下の水平枠杆の前後部間に垂直姿勢の取付基杆を夫
々着脱可能に装着し、この各取付基杆の下部外側方に運
搬車の荷台両側端より外側方に伸びる水平姿勢の連結ア
ームを介して伸縮調整可能で、かつ、下端にキャスター
をとりつけた垂直姿勢の脚杆を設け、一方前記下方の水
平枠杆の略中央部に昇降リフターを装備せしめ、該昇降
リフターを運搬車の荷台上面に作用させて荷台上に穀類
容器を搭載又は荷卸し格納するようにしたものが知られ
ている。このような従来技術によれば、大型穀類容器の
運搬車への搭載又は荷卸し作業もさることながら、不使
用時に格納する場合、キャスターを有する脚杆が、運搬
車の荷台両側端より外側方に伸びる連結アームを介して
穀類容器の外側方へ突出しているため、広い格納スペー
スが必要であるばかりでなく、狭い所を通ることができ
なくなることがあるなど取扱いに不便である。
【０００３】本発明の目的は、穀類容器の不使用時に、
穀類容器の平面形状そのままのスペースに格納でき、か
つ、狭い所でも運搬通過を可能とした取扱い装置を提供
することにある。
穀類容器の平面形状そのままのスペースに格納でき、か
つ、狭い所でも運搬通過を可能とした取扱い装置を提供
することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、水平，垂直枠杆にて構成した立方枠
組構造の枠体に容器本体を組み込むとともに、運搬車の
荷台に搭載，荷卸し可能とした穀類容器であって、該穀
類容器の前記左右側上下の水平枠杆の前後部間に垂直姿
勢の取付基杆を夫々着脱可能に装着し、この各取付基杆
の下部外側方に水平姿勢の連結アームを介して伸縮調整
可能で、かつ、下端にキャスターをとりつけた垂直姿勢
の脚杆を設け、一方前記下方の水平枠杆の略中央部に穀
類容器の昇降リフターを装備せしめた穀類容器の取扱い
装置において、前記連結アームを取付基杆に対して回
動，固定可能に連着したものである。
る本発明の構成は、水平，垂直枠杆にて構成した立方枠
組構造の枠体に容器本体を組み込むとともに、運搬車の
荷台に搭載，荷卸し可能とした穀類容器であって、該穀
類容器の前記左右側上下の水平枠杆の前後部間に垂直姿
勢の取付基杆を夫々着脱可能に装着し、この各取付基杆
の下部外側方に水平姿勢の連結アームを介して伸縮調整
可能で、かつ、下端にキャスターをとりつけた垂直姿勢
の脚杆を設け、一方前記下方の水平枠杆の略中央部に穀
類容器の昇降リフターを装備せしめた穀類容器の取扱い
装置において、前記連結アームを取付基杆に対して回
動，固定可能に連着したものである。
【０００５】
【作用】大型の穀類容器を運搬車の荷台に搭載するとき
は、連結アームの軸線を穀類容器の両側面に対して直交
するよう脚杆を左右に大きく開いてロックし、左右の脚
杆間に荷台を挿通して荷台上に誘導設置することがで
き、また荷卸しする時は同様姿勢に脚杆を装着ロックし
て作業をすることができるばかりでなく、収穫作業が終
って運搬車の荷台から荷卸しして格納場所に穀類容器を
搬送するときに、必要に応じて連結アームを穀類容器の
両側面側に折りたたみロックすることにより全体の巾を
縮め、狭め所を自由に通過搬送しうるとともに、穀類容
器の格納スペースを縮小化することができる。
は、連結アームの軸線を穀類容器の両側面に対して直交
するよう脚杆を左右に大きく開いてロックし、左右の脚
杆間に荷台を挿通して荷台上に誘導設置することがで
き、また荷卸しする時は同様姿勢に脚杆を装着ロックし
て作業をすることができるばかりでなく、収穫作業が終
って運搬車の荷台から荷卸しして格納場所に穀類容器を
搬送するときに、必要に応じて連結アームを穀類容器の
両側面側に折りたたみロックすることにより全体の巾を
縮め、狭め所を自由に通過搬送しうるとともに、穀類容
器の格納スペースを縮小化することができる。
【０００６】
【実施例】次に、図面について本発明実施例の詳細を説
明する。図１は取扱い装置の使用時の一部切欠後面図、
図２は取扱い装置の使用時の平面図、図３は取扱い装置
の使用時の側面図である。
明する。図１は取扱い装置の使用時の一部切欠後面図、
図２は取扱い装置の使用時の平面図、図３は取扱い装置
の使用時の側面図である。
【０００７】Ａは穀類容器であって、該穀類容器Ａは次
のように構成されている。即ち、水平，垂直枠杆１ａ，
１ｂにて立方枠組構造の枠体１を構成し、この枠体１の
長辺方向にそって断面形状が偏平Ｖ字形となる傾斜底板
２ａと、傾斜底板２ａの谷部に設けたＵ字構造の穀類移
送部２ｂとからなる容器本体２を前記枠体１に組み込む
とともに、容器本体２の両側に空間３を構成する。ま
た、前記穀類移送部２ｂにモータ（図示略）により駆動
するスクリュー移送体４を装架する。図中５は、前記穀
類移送部２ｂの穀類送出端下面に回動可能に軸支した穀
類排出口部で、これに図示してないオーガやスパイラル
移送体を内設した可撓パイプ構造からなる穀類移送体が
着脱可能に接続されるようにしたものである。６は、前
記枠体１を構成する左右の下方水平枠杆１ａの略中央部
に装着した車輪７，レバー８，連杆９，操作レバー１０
などによって構成され、而も、前記枠体１内に格納可能
とした昇降リフターである。穀類容器Ａは上述のように
構成されている。
のように構成されている。即ち、水平，垂直枠杆１ａ，
１ｂにて立方枠組構造の枠体１を構成し、この枠体１の
長辺方向にそって断面形状が偏平Ｖ字形となる傾斜底板
２ａと、傾斜底板２ａの谷部に設けたＵ字構造の穀類移
送部２ｂとからなる容器本体２を前記枠体１に組み込む
とともに、容器本体２の両側に空間３を構成する。ま
た、前記穀類移送部２ｂにモータ（図示略）により駆動
するスクリュー移送体４を装架する。図中５は、前記穀
類移送部２ｂの穀類送出端下面に回動可能に軸支した穀
類排出口部で、これに図示してないオーガやスパイラル
移送体を内設した可撓パイプ構造からなる穀類移送体が
着脱可能に接続されるようにしたものである。６は、前
記枠体１を構成する左右の下方水平枠杆１ａの略中央部
に装着した車輪７，レバー８，連杆９，操作レバー１０
などによって構成され、而も、前記枠体１内に格納可能
とした昇降リフターである。穀類容器Ａは上述のように
構成されている。
【０００８】Ｂは、前記穀類容器Ａの長辺側左右の前後
端部に着脱可能とした移動支持体であって、この移動支
持体Ｂは次のように構成されている。即ち、穀類容器Ａ
を構成する空間３に面する上方の水平枠杆１ａの前後部
外側の４個所に水面形状がＵ字形をした受枠１１を夫々
水平に設け、この受枠１１内に垂直姿勢の取付基杆１２
の上端を夫々挿嵌支持するとともに、取付基杆１２の上
部内側に設けた上向きコ字形の受け金１３を夫々上方の
水平枠杆１ａの下面に当接させ、下側の水平枠杆１ａを
取付基杆１２に設けた上向きコ字形の受け金１４と回動
可能の止め金具１５とによって挟着支持する。前記取付
基杆１２の下部に回動パイプ１６を回動可能に被嵌する
とともに、この回動パイプ１６に取付基杆１２の長手軸
線方向と直交する角筒構造の連結アーム１７を介して垂
直姿勢で短尺の摺動パイプ１８をとりつける。尚、取付
基杆１２と摺動パイプ１８の軸線は平行である。一方、
前記摺動パイプ１８にノックピン１９が挿入しうる孔２
０を設けるとともに、この摺動パイプ１８に下端にキャ
スター２１を設けたパイプ構造の脚杆２２を挿嵌させ、
この脚杆２２に高さ調整用で、かつ、前記摺動パイプ１
８の孔２０に適合する複数の孔２３を段設する。そし
て、前記回動パイプ１６に締付け螺杆２４を螺合せし
め、回動パイプ１６が前記取付基杆１２に対して任意の
回動姿勢で締付け固定しうるようにしたもので、前記移
動支持体Ｂは上述のように構成されている。尚、図中２
５は運搬車，２６は荷台である。
端部に着脱可能とした移動支持体であって、この移動支
持体Ｂは次のように構成されている。即ち、穀類容器Ａ
を構成する空間３に面する上方の水平枠杆１ａの前後部
外側の４個所に水面形状がＵ字形をした受枠１１を夫々
水平に設け、この受枠１１内に垂直姿勢の取付基杆１２
の上端を夫々挿嵌支持するとともに、取付基杆１２の上
部内側に設けた上向きコ字形の受け金１３を夫々上方の
水平枠杆１ａの下面に当接させ、下側の水平枠杆１ａを
取付基杆１２に設けた上向きコ字形の受け金１４と回動
可能の止め金具１５とによって挟着支持する。前記取付
基杆１２の下部に回動パイプ１６を回動可能に被嵌する
とともに、この回動パイプ１６に取付基杆１２の長手軸
線方向と直交する角筒構造の連結アーム１７を介して垂
直姿勢で短尺の摺動パイプ１８をとりつける。尚、取付
基杆１２と摺動パイプ１８の軸線は平行である。一方、
前記摺動パイプ１８にノックピン１９が挿入しうる孔２
０を設けるとともに、この摺動パイプ１８に下端にキャ
スター２１を設けたパイプ構造の脚杆２２を挿嵌させ、
この脚杆２２に高さ調整用で、かつ、前記摺動パイプ１
８の孔２０に適合する複数の孔２３を段設する。そし
て、前記回動パイプ１６に締付け螺杆２４を螺合せし
め、回動パイプ１６が前記取付基杆１２に対して任意の
回動姿勢で締付け固定しうるようにしたもので、前記移
動支持体Ｂは上述のように構成されている。尚、図中２
５は運搬車，２６は荷台である。
【０００９】
【取扱いの説明】大型の穀類容器Ａを運搬車２５の荷台
２６上に搭載する取扱いについて説明すると、図１，図
３に示すように、穀類容器Ａの両側前後部に移動支持体
Ｂを装着したまま運搬車２５の荷台２６後部より跨架状
に進入し、荷台２６上に穀類容器Ａをセットする。次い
で左右の昇降リフター６を操作して荷台２６面に車輪７
を押圧すると、穀類容器Ａは荷台２６の上から若干扛上
されるとともに、移動支持体Ｂのキャスター２１が図の
ように地面から離反する。この状態で前記止め金具１５
を９０°回動すると水平枠杆１ａに対して取付基杆１２
はフリーとなり、移動支持体Ｂを穀類容器Ａから分離し
たのち、前記昇降リフター６を操作し枠体１内に収納す
ることにより穀類容器Ａは荷台２６上に搭載される。次
に、収穫作業が全て終り穀類容器Ａを納屋などに格納す
る取扱い作業について説明すると、先づ昇降リフター６
を操作して穀類容器Ａを荷台２６の上面より若干扛上し
たのち、穀類容器Ａの左右前後部に移動支持体Ｂを夫々
装着し、脚杆２２を最外側に位置させ締付け螺杆２４に
より回動パイプ１６を取付基杆１２に固定した状態で昇
降リフター６を枠体１内に格納すると、移動支持体Ｂを
構成するキャスター２１が接地する。この時穀類容器Ａ
は荷台２６上から浮いた状態にある。この状態で移動支
持体Ｂによって支持された穀類容器Ａを押動して荷台２
６から離反するか、あるいは、運搬車２５を前進して荷
台２６を離反させたのち、穀類容器Ａを納屋などの格納
場所まで運行する。この際、狭い所を運行する場合に
は、締付け螺杆２４をゆるめて連結アーム１７及び脚杆
２２を、図２の仮想線で示すように穀類容器Ａの左右側
壁にそうよう回動し、この姿勢を締付け螺杆２４の締付
け作用で保持し全体の巾を縮小した状態で運搬する。格
納姿勢も同様である。
２６上に搭載する取扱いについて説明すると、図１，図
３に示すように、穀類容器Ａの両側前後部に移動支持体
Ｂを装着したまま運搬車２５の荷台２６後部より跨架状
に進入し、荷台２６上に穀類容器Ａをセットする。次い
で左右の昇降リフター６を操作して荷台２６面に車輪７
を押圧すると、穀類容器Ａは荷台２６の上から若干扛上
されるとともに、移動支持体Ｂのキャスター２１が図の
ように地面から離反する。この状態で前記止め金具１５
を９０°回動すると水平枠杆１ａに対して取付基杆１２
はフリーとなり、移動支持体Ｂを穀類容器Ａから分離し
たのち、前記昇降リフター６を操作し枠体１内に収納す
ることにより穀類容器Ａは荷台２６上に搭載される。次
に、収穫作業が全て終り穀類容器Ａを納屋などに格納す
る取扱い作業について説明すると、先づ昇降リフター６
を操作して穀類容器Ａを荷台２６の上面より若干扛上し
たのち、穀類容器Ａの左右前後部に移動支持体Ｂを夫々
装着し、脚杆２２を最外側に位置させ締付け螺杆２４に
より回動パイプ１６を取付基杆１２に固定した状態で昇
降リフター６を枠体１内に格納すると、移動支持体Ｂを
構成するキャスター２１が接地する。この時穀類容器Ａ
は荷台２６上から浮いた状態にある。この状態で移動支
持体Ｂによって支持された穀類容器Ａを押動して荷台２
６から離反するか、あるいは、運搬車２５を前進して荷
台２６を離反させたのち、穀類容器Ａを納屋などの格納
場所まで運行する。この際、狭い所を運行する場合に
は、締付け螺杆２４をゆるめて連結アーム１７及び脚杆
２２を、図２の仮想線で示すように穀類容器Ａの左右側
壁にそうよう回動し、この姿勢を締付け螺杆２４の締付
け作用で保持し全体の巾を縮小した状態で運搬する。格
納姿勢も同様である。
【００１０】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。大型の穀類容器を運搬車の荷
台に搭載するときは、連結アームの軸線を穀類容器の両
側面に対して直交するよう脚杆を左右に大きく開いてロ
ックし、左右の脚杆間に荷台を挿通して荷台上に誘導設
置することができ、また、荷卸しする時は同様姿勢に脚
杆を装着ロックして作業をすることができるばかりでな
く、収穫作業が終って運搬車の荷台から荷卸しして格納
場所に穀類容器を搬送するときに、必要に応じて連結ア
ームを穀類容器の両側面に折りたたみロックすることに
より全体の巾を縮め、狭め所を自由に通過搬送しうると
ともに、穀類容器の格納スペースを縮小化することがで
きる。
のような効果が得られる。大型の穀類容器を運搬車の荷
台に搭載するときは、連結アームの軸線を穀類容器の両
側面に対して直交するよう脚杆を左右に大きく開いてロ
ックし、左右の脚杆間に荷台を挿通して荷台上に誘導設
置することができ、また、荷卸しする時は同様姿勢に脚
杆を装着ロックして作業をすることができるばかりでな
く、収穫作業が終って運搬車の荷台から荷卸しして格納
場所に穀類容器を搬送するときに、必要に応じて連結ア
ームを穀類容器の両側面に折りたたみロックすることに
より全体の巾を縮め、狭め所を自由に通過搬送しうると
ともに、穀類容器の格納スペースを縮小化することがで
きる。
【図１】取扱い装置の使用時の一部切欠後面図である。
【図２】取扱い装置の使用時の平面図である。
【図３】取扱い装置の使用時の側面図である。
【図４】従来技術の斜視図である。
Ａ 穀類容器 Ｂ 移動支持体 １ 枠体 １ａ 水平枠杆 １ｂ 垂直枠杆 ２ 容器本体 ２ａ 傾斜底板 ２ｂ 穀類移送部 ３ 空間 ４ スクリュー移送体 ５ 穀類排出口部 ６ 昇降リフター ７ 車輪 ８ レバー ９ 連杆 １０ 操作レバー １１ 受枠 １２ 取付基杆 １３ 受け金 １４ 受け金 １５ 止め金具 １６ 回動パイプ １７ 連結アーム １８ 摺動パイプ １９ ノックピン ２０ 孔 ２１ キャスター ２２ 脚杆 ２３ 孔 ２４ 螺杆 ２５ 運搬車 ２６ 荷台
Claims (1)
- 【請求項１】 水平，垂直枠杆にて構成した立方枠組構
造の枠体に容器本体を組み込むとともに、運搬車の荷台
に搭載，荷卸し可能とした穀類容器であって、該穀類容
器の前記左右側上下の水平枠杆の前後部間に垂直姿勢の
取付基杆を夫々着脱可能に装着し、この各取付基杆の下
部外側方に水平姿勢の連結アームを介して伸縮調整可能
で、かつ、下端にキャスターをとりつけた垂直姿勢の脚
杆を設け、一方前記下方の水平枠杆の略中央部に穀類容
器の昇降リフターを装備せしめた穀類容器の取扱い装置
において、前記連結アームを取付基杆に対して回動，固
定可能に連着したことを特徴とする穀類容器の取扱い装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333988A JPH08168317A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 穀類容器の取扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333988A JPH08168317A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 穀類容器の取扱い装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168317A true JPH08168317A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18272241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6333988A Pending JPH08168317A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 穀類容器の取扱い装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009205467A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | 画像出力方法、画像出力装置および画像出力プログラム |
| CN108502320A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-09-07 | 赵咪咪 | 一种便于运输的电力设备用固定装置 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP6333988A patent/JPH08168317A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009205467A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | 画像出力方法、画像出力装置および画像出力プログラム |
| CN108502320A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-09-07 | 赵咪咪 | 一种便于运输的电力设备用固定装置 |
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