JPH08167487A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JPH08167487A
JPH08167487A JP33682794A JP33682794A JPH08167487A JP H08167487 A JPH08167487 A JP H08167487A JP 33682794 A JP33682794 A JP 33682794A JP 33682794 A JP33682794 A JP 33682794A JP H08167487 A JPH08167487 A JP H08167487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
point
discharge lamp
oscillation
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP33682794A
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English (en)
Inventor
Yukifumi Adachi
幸史 安立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】スイッチング用トランジスタ7および帰還トラ
ンス9を含む自励式トランジスタインバータ回路を備え
る。その高周波出力を受けて動作する放電灯点灯回路を
備える。放電灯点灯回路には放電ランプ20、バラスト
用インダクタ8等が含まれる。また、放電灯点灯回路の
異常を検知する異常検知回路15を備える。その異常検
知出力を受けて前記高周波出力を制限する出力制限手段
(13等)を備える。さらに、その制限後に前記高周波
出力を停止する出力停止手段(19等)を備える。 【効果】異常保護動作として、高周波出力を一度下げた
後、発振停止させることにより、スイッチング用トラン
ジスタ7のドライブを安定な領域で動かす事ができ、ス
イッチング用トランジスタ7を耐量の低い安価なものと
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電灯点灯装置におけ
る、放電ランプ寿命末期等の異常保護方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の図2に示す放電灯点灯装置におい
ては放電ランプ20が寿命末期になると、半波放電の異
常状態となり、放電ランプ20の両端電圧が上昇する。
この電圧上昇を異常検知回路15’で検知し、補助トラ
ンジスタ19をオンさせて、スイッチング用トランジス
タ7を含むインバータ回路の高周波出力を止め、装置を
保護する。なお、その他の図2回路のほとんどの構成お
よび動作は後述する図1回路のそれと類似するので、図
1回路と同等部分には同一の部品符号を用いることと
し、その説明を割愛する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は異常検知後に自励式インバータ回路の高周波出力を一
気に止める。このため、スイッチング用トランジスタ7
の自励制御形のドライブ条件が急激に変化して、不安定
領域を通って発振が停止する運びとなる。この様な不安
定な領域においても、スイッチング用トランジスタ7は
耐えねばならないため、耐量の大きな高価なもとなる。
本発明の目的は異常検知後に高周波出力を制限してから
停止させることにより、スイッチング用トランジスタの
耐量を低減し、安価な装置とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては高周波出力を低減する手段と、制
限後に停止させる停止手段を備える。
【0005】
【作用】高周波出力をまず低下させ、その後に発振停止
へと移行させることにより、ドライブが不安定となるこ
とがなく、回路動作が安定する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。本実施例はスイッチング用トランジスタ7および帰
還トランス9を含む自励式トランジスタインバータ回路
を備える。その高周波出力を受けて動作する放電灯点灯
回路を備える。放電灯点灯回路には放電ランプ20、バ
ラスト用インダクタ8等が含まれる。また、放電灯点灯
回路の異常を検知する異常検知回路15を備える。その
異常検知出力を受けて前記高周波出力を制限する出力制
限手段(13等)を備える。さらに、その制限後に前記
高周波出力を停止する出力停止手段(19等)を備え
る。説明を補足する。1は直流電源回路で、商用電源2
に接続された整流器3、平滑用コンデンサ4を備える。
共振用コンデンサ5と共振用インダクタンス6が並列接
続されたものに、スイッチング用トランジスタ7が直列
に接続される。共振用インダクタンス6の両端には、放
電ランプ20とバラスト用インダクタ8と帰還トランス
9の一次巻線9aとの直列体が接続されており、放電ラ
ンプ20の非電源側端子間には予熱用コンデンサ10が
接続される。帰還トランス9の二次巻線9bの一端はス
イッチング用トランジスタ7のベースに接続され、他端
は予熱周波数用コンデンサ11を介して平滑用コンデン
サ4の負極側へ接続される。予熱周波数用コンデンサ1
1の両端には点灯周波数用コンデンサ12と切替トラン
ジスタ13の直列体が接続される。切替トランジスタ1
3のコレクターエミッタ間にはダイオード14が逆接続
される。また切替トランジスタ13のペースは高電圧検
知回路15のb点と接続される。高電圧検知回路15の
a点はランプ7と電流制限インダクタンス8との接続点
と接続される。さらに、トランジスタ7のベースは起動
抵抗16を介して平滑用コンデンサ4の正極側に接続さ
れるとともに、ダイオード17と抵抗18との直列体を
介して平滑用コンデンサ4の負極側に接続されている。
さらに、トランジスタ7のベースエミッタ間には発振停
止トランジスタ19のコレクタとエミッタがそれぞれ接
続される。発振停止トランジスタ19のベースは異常検
知回路15のC点が接続される。今、正常な放電ランプ
20が装着されている状態で商用電源2が投入される
と、起動抵抗16を介してスイッチング用トランジスタ
7のベースにわずかに電流が流れ、スイッチング用トラ
ンジスタ7がオン状態となる。スイッチング用トランジ
スタ7がオン状態となると、スイッチング用トランジス
タ7のコレクタには、直流電源回路1の正極側から共振
用インダクタンス6を介して流れる電流と放電ランプ2
0のフィラメント→予熱用コンデンサ10→バラスト用
インダクタンス8→帰還トランス9の一次巻線9aを介
して流れる電流の和の電流が流れる。この時、帰還トラ
ンス9の二次巻線9bにトランジスタ7をオンする方向
に帰還電圧が発生し、トランジスタ7のベースに予熱周
波数用コンデンサ11を介してベース電流が流れてトラ
ンジスタ7をオン状態に維持する。その後、帰還トラン
ス9の一次巻線9aの電流が飽和して、二次巻線9bに
逆方向の電圧が発生するためスイッチング用トランジス
タ7はオフ状態となる。このオン・オフ動作の繰り返し
は、二次巻線9bのインダクタンス値と、予熱周波数用
コンデンサ11の容量値により制限される予熱周波数と
なる。一定時間後、異常検知回路15のb点がHiレベ
ルとなり切替トランジスタ13がオンする事により、発
振周波数は予熱周波数より低い点灯周波数になり、高圧
の高周波電圧が放電ランプ20の両端に発生し、放電ラ
ンプ20は点灯状態となる。異常検知回路15のb点は
a点に電圧が検知してから予熱所要時間経過後に作動す
るタイマー機能を持つ。従って、本実施例の異常検知回
路15はタイマー機能を付加したものである。以上の様
に点灯状態にある放電ランプ20が寿命末期となると、
周知のごとく異常検知回路15のa点の電圧が上昇し、
異常を検知する。その結果、まずb点をLoレベルに
し、切替トランジスタ13をオフさせる。これにより、
点灯周波数から予熱周波数へ移行し、放電ランプ20へ
供給する出力を下げる。この動作の一定時間後、異常検
知回路15のC点をHiレベルにし、発振停止トランジ
スタ19をオンさせ、点灯回路の発振を停止させる。本
実施例によれば、ランプ寿命末期の保護動作を急激に発
振停止迄移行させず、一度出力を下げ緩和させた後、発
振停止させる事により、回路使用部品に過大なストレス
をかける事無く、安価に保護動作を行う事が出来る。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、異常保護動作として、
高周波出力を一度下げた後、発振停止させることによ
り、スイッチング用トランジスタのドライブを安定な領
域で動かす事ができ、スイッチング用トランジスタを耐
量の低い安価なものとすることができる。なお、高周波
出力を制限する状態を、予熱周波数の回路状態とするこ
とで、安価に信頼性の高い保護回路とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【符号の説明】
1:直流電源回路、5:共振用コンデンサ、6:共振用
インダクタンス、7:スイッチング用トランジスタ、
8:バラスト用インダクタンス、9:帰還トランス、1
1:予熱周波数用コンデンサ、12:点灯周波数用コン
デンサ、13:切替トランジスタ、19:発振停止トラ
ンジスタ、15:異常検知回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自励式トランジスタインバータ回路を備
    え、その高周波出力を受けて動作する放電灯点灯回路を
    備え、前記放電灯点灯回路の異常検知回路とその出力を
    受けて前記高周波出力を制限する出力制限手段を備え、
    当該制限後に前記高周波出力を停止する出力停止手段を
    備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
JP33682794A 1994-12-13 1994-12-13 放電灯点灯装置 Pending JPH08167487A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33682794A JPH08167487A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP33682794A JPH08167487A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 放電灯点灯装置

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JPH08167487A true JPH08167487A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18303040

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JP33682794A Pending JPH08167487A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 放電灯点灯装置

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