JPH08167126A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH08167126A JPH08167126A JP30732294A JP30732294A JPH08167126A JP H08167126 A JPH08167126 A JP H08167126A JP 30732294 A JP30732294 A JP 30732294A JP 30732294 A JP30732294 A JP 30732294A JP H08167126 A JPH08167126 A JP H08167126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- fixed drum
- wear
- drum
- resistant material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、信頼性の高い高精度なヘッドクリ
ーニングを長期間に亘って実現し得るようにすることに
ある。 【構成】回転シリンダ機構の固定ドラム3のヘッドクリ
ーナ部材4の当接される当接部位を含む近傍に該固定ド
ラム3に比して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層10を
設け、この耐摩耗性材料層10上にヘッドクリーナ部材
4を圧接させて磁気ヘッド1のヘッドクリーニングを行
うように構成し、所期の目的を達成したものである。
ーニングを長期間に亘って実現し得るようにすることに
ある。 【構成】回転シリンダ機構の固定ドラム3のヘッドクリ
ーナ部材4の当接される当接部位を含む近傍に該固定ド
ラム3に比して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層10を
設け、この耐摩耗性材料層10上にヘッドクリーナ部材
4を圧接させて磁気ヘッド1のヘッドクリーニングを行
うように構成し、所期の目的を達成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダ(VTR)等の磁気記録再生装置に関する。
レコーダ(VTR)等の磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRにおいては、テープカセ
ットの磁気テープがテープローディング機構により引出
されて磁気ヘッドの搭載される回転シリンダ機構に巻き
付けられる。この回転シリンダ機構は、図4に示すよう
に磁気ヘッド1の搭載される回転ドラム2が固定ドラム
3に回転自在に支持され、この回転ドラム2が固定ドラ
ム3に対して毎秒数メートルという高速度で回転駆動さ
れる。これにより、装架された磁気テープ(図示せず)
は、回転シリンダ機構の周囲をテープ走行された状態
で、回転ドラム2が磁気テープに対して高速で回転移動
され、その磁気ヘッド1で情報の記録・再生が行われ
る。
ットの磁気テープがテープローディング機構により引出
されて磁気ヘッドの搭載される回転シリンダ機構に巻き
付けられる。この回転シリンダ機構は、図4に示すよう
に磁気ヘッド1の搭載される回転ドラム2が固定ドラム
3に回転自在に支持され、この回転ドラム2が固定ドラ
ム3に対して毎秒数メートルという高速度で回転駆動さ
れる。これにより、装架された磁気テープ(図示せず)
は、回転シリンダ機構の周囲をテープ走行された状態
で、回転ドラム2が磁気テープに対して高速で回転移動
され、その磁気ヘッド1で情報の記録・再生が行われ
る。
【0003】ところで、このようなVTRにあっては、
回転駆動される回転ドラム2の磁気ヘッド1に対して磁
気テープが摺動されて、記録・再生が行われることによ
り、磁気ヘッド1の摺接面に磁気テープの磁性材等の堆
積物が堆積して記録再生機能が損なわれることがあり、
それを防ぐために回転自在なヘッドクリーナ部材4を選
択的に当接して磁気ヘッド1に堆積した堆積物を取除く
ヘッドクリーナ機構が備えられている。
回転駆動される回転ドラム2の磁気ヘッド1に対して磁
気テープが摺動されて、記録・再生が行われることによ
り、磁気ヘッド1の摺接面に磁気テープの磁性材等の堆
積物が堆積して記録再生機能が損なわれることがあり、
それを防ぐために回転自在なヘッドクリーナ部材4を選
択的に当接して磁気ヘッド1に堆積した堆積物を取除く
ヘッドクリーナ機構が備えられている。
【0004】上記ヘッドクリーナ部材4は、例えば図5
に示すように回転軸4aの周囲にフェルトやスポンジや
薄膜フィルム等の摩耗材4bが回転自在に取付けられ、
図示しない移動機構を介して回転ドラム2及び固定ドラ
ム3に対向して接離自在に設けられる。このヘッドクリ
ーナ部材4は、例えばモード切替機構等の動作に連動し
て接離され、その接状態において、図示しないばね部材
を介して回転ドラム2と固定ドラム3との双方に当接さ
れる。これにより、ヘッドクリーナ部材4は、その摩耗
材4bが固定ドラム3により制動されて、回転ドラム2
の回転に連動して、該回転ドラム2より若干低速で回転
駆動され、回転ドラム2の磁気ヘッド1の摺接面に堆積
した堆積物を効率的に除去する。
に示すように回転軸4aの周囲にフェルトやスポンジや
薄膜フィルム等の摩耗材4bが回転自在に取付けられ、
図示しない移動機構を介して回転ドラム2及び固定ドラ
ム3に対向して接離自在に設けられる。このヘッドクリ
ーナ部材4は、例えばモード切替機構等の動作に連動し
て接離され、その接状態において、図示しないばね部材
を介して回転ドラム2と固定ドラム3との双方に当接さ
れる。これにより、ヘッドクリーナ部材4は、その摩耗
材4bが固定ドラム3により制動されて、回転ドラム2
の回転に連動して、該回転ドラム2より若干低速で回転
駆動され、回転ドラム2の磁気ヘッド1の摺接面に堆積
した堆積物を効率的に除去する。
【0005】しかしながら、上記VTRのヘッドクリー
ナ機構では、ヘッドクリーナ部材4を磁気ヘッド1に当
接させて、堆積した堆積物を除去する際、該ヘッドクリ
ーナ部材4を固定ドラム3の一部に圧接する如く当接さ
せて制動することにより、効率的なヘッドクリーニング
動作を行っている構成上、その回転に伴って、該固定ド
ラム3の当接部位に常に圧接された状態で摺接されてい
ることにより、図6に示すように固定ドラム3の当接部
位3a(図6(a)中破線で示す)が削り取られてしま
うという不具合を有する。即ち、1回のクリーニング動
作でクリーニング部材4を回転ドラム2に当て付ける時
間が長いと、クリーニング効果が高くなるが、固定ドラ
ム3が早く摩耗する。また、1回のクリーニング動作で
クリーニング部材4を回転ドラム2に当て付ける時間が
短くても、長時間にわたって、何回もクリーニング動作
を行えば同様に固定ドラム3が摩耗してくる。
ナ機構では、ヘッドクリーナ部材4を磁気ヘッド1に当
接させて、堆積した堆積物を除去する際、該ヘッドクリ
ーナ部材4を固定ドラム3の一部に圧接する如く当接さ
せて制動することにより、効率的なヘッドクリーニング
動作を行っている構成上、その回転に伴って、該固定ド
ラム3の当接部位に常に圧接された状態で摺接されてい
ることにより、図6に示すように固定ドラム3の当接部
位3a(図6(a)中破線で示す)が削り取られてしま
うという不具合を有する。即ち、1回のクリーニング動
作でクリーニング部材4を回転ドラム2に当て付ける時
間が長いと、クリーニング効果が高くなるが、固定ドラ
ム3が早く摩耗する。また、1回のクリーニング動作で
クリーニング部材4を回転ドラム2に当て付ける時間が
短くても、長時間にわたって、何回もクリーニング動作
を行えば同様に固定ドラム3が摩耗してくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の磁気記録再生装置では、ヘッドクリーナ部材によ
り、固定ドラムの周壁が削り取られてしまうため、磁気
ヘッドの十分なヘッドクリーニングを実行する時間を確
保するのが困難であるという問題を有する。
来の磁気記録再生装置では、ヘッドクリーナ部材によ
り、固定ドラムの周壁が削り取られてしまうため、磁気
ヘッドの十分なヘッドクリーニングを実行する時間を確
保するのが困難であるという問題を有する。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、信頼性の高い高精度なヘッドク
リーニングを長期間に亘って実現し得るようにした磁気
記録再生装置を提供することを目的とする。
ので、構成簡易にして、信頼性の高い高精度なヘッドク
リーニングを長期間に亘って実現し得るようにした磁気
記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、磁気テープ
の摺接される磁気ヘッドが搭載される回転ドラムを固定
ドラムに回転駆動自在に配設した回転シリンダ機構と、
前記磁気ヘッドの摺接面に選択的に当接され、該磁気ヘ
ッドの摺接面に堆積した堆積物を除去するもので、前記
回転ドラムと固定ドラムの双方に接離される回転自在な
ヘッドクリーナ部材とを備えた磁気記録再生装置におい
て、前記回転シリンダ機構の固定ドラムの少なくとも前
記ヘッドクリーナ部材の当接される部位に該固定ドラム
に比して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層を設けて構成
したものである。
の摺接される磁気ヘッドが搭載される回転ドラムを固定
ドラムに回転駆動自在に配設した回転シリンダ機構と、
前記磁気ヘッドの摺接面に選択的に当接され、該磁気ヘ
ッドの摺接面に堆積した堆積物を除去するもので、前記
回転ドラムと固定ドラムの双方に接離される回転自在な
ヘッドクリーナ部材とを備えた磁気記録再生装置におい
て、前記回転シリンダ機構の固定ドラムの少なくとも前
記ヘッドクリーナ部材の当接される部位に該固定ドラム
に比して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層を設けて構成
したものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、ヘッドクリーニング部材が
固定ドラムと回転ドラムに当接されると、該ヘッドクリ
ーニング部材は、固定ドラムの耐摩耗材料層に当接され
て制動される。従って、ヘッドクリーニング部材の回転
に伴って固定ドラム自体が削り取られることがなく、長
時間のヘッドクリーニング動作が可能となり、堆積物の
除去効果が上がると共に、長期間にわたってもヘッド特
性の確保が可能となる。
固定ドラムと回転ドラムに当接されると、該ヘッドクリ
ーニング部材は、固定ドラムの耐摩耗材料層に当接され
て制動される。従って、ヘッドクリーニング部材の回転
に伴って固定ドラム自体が削り取られることがなく、長
時間のヘッドクリーニング動作が可能となり、堆積物の
除去効果が上がると共に、長期間にわたってもヘッド特
性の確保が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例に
係る磁気記録再生装置の要部を取出して示すもので、図
において、前記図4乃至図6と同一部分については、同
一符号を付してその説明を省略する。
照して詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例に
係る磁気記録再生装置の要部を取出して示すもので、図
において、前記図4乃至図6と同一部分については、同
一符号を付してその説明を省略する。
【0011】即ち、回転ドラム2を回転自在に支持する
固定ドラム3には、耐摩耗性材料層10が前記ヘッドク
リーニング部材4の当接部位(図2中破線で囲んだ箇
所)を含む近傍(図2中斜線で示す箇所)に設けられ
る。この耐摩耗性材料層10は、固定ドラム3の材料、
例えばアルミニウムより耐摩耗特性の優れたステンレス
鋼を薄膜状に形成して、この薄膜状のステンレス鋼が固
定ドラム3のヘッドクリーニング部材4の当接部位を含
む近傍に貼り付けられて設けられる。
固定ドラム3には、耐摩耗性材料層10が前記ヘッドク
リーニング部材4の当接部位(図2中破線で囲んだ箇
所)を含む近傍(図2中斜線で示す箇所)に設けられ
る。この耐摩耗性材料層10は、固定ドラム3の材料、
例えばアルミニウムより耐摩耗特性の優れたステンレス
鋼を薄膜状に形成して、この薄膜状のステンレス鋼が固
定ドラム3のヘッドクリーニング部材4の当接部位を含
む近傍に貼り付けられて設けられる。
【0012】上記構成において、ヘッドクリーナ部材4
は、前記移動機構(図示せず)を介して回動されて回転
ドラム2の縁部と固定ドラム3の耐摩耗性材料層4上の
双方に当接され、この状態で,前記ばね部材(図示せ
ず)を介して圧接される。そして、回転ドラム2が回転
駆動されると、ヘッドクリーナ部材4は、回転ドラム2
の回転力が伝達されるが、固定ドラム3により制動され
ることにより、該回転ドラム2より若干低速度で回転駆
動される。この結果、ヘッドクリーナ部材4は、回転に
連動して磁気ヘッド1の摺接面に堆積した堆積物を除去
する。この際、ヘッドクリーナ部材4は、固定ドラム3
の耐摩耗性材料層10上を摺接しながら回転される。
は、前記移動機構(図示せず)を介して回動されて回転
ドラム2の縁部と固定ドラム3の耐摩耗性材料層4上の
双方に当接され、この状態で,前記ばね部材(図示せ
ず)を介して圧接される。そして、回転ドラム2が回転
駆動されると、ヘッドクリーナ部材4は、回転ドラム2
の回転力が伝達されるが、固定ドラム3により制動され
ることにより、該回転ドラム2より若干低速度で回転駆
動される。この結果、ヘッドクリーナ部材4は、回転に
連動して磁気ヘッド1の摺接面に堆積した堆積物を除去
する。この際、ヘッドクリーナ部材4は、固定ドラム3
の耐摩耗性材料層10上を摺接しながら回転される。
【0013】このように、上記磁気記録再生装置は、回
転シリンダ機構の固定ドラム3のヘッドクリーナ部材4
の当接される当接部位を含む近傍に該固定ドラム3に比
して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層10を設け、この
耐摩耗性材料層10上にヘッドクリーナ部材4を圧接さ
せて磁気ヘッド1のヘッドクリーニングを行うように構
成した。これによれば、ヘッドクリーニング部材4によ
る固定ドラム3の周壁の当接部位を削り取るのを効果的
に防止できて、長時間のヘッドクリーニング動作が実現
されることにより、効果的な堆積物の除去が確保できる
と共に、長期間にわたるヘッド特性の確保が可能とな
る。
転シリンダ機構の固定ドラム3のヘッドクリーナ部材4
の当接される当接部位を含む近傍に該固定ドラム3に比
して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層10を設け、この
耐摩耗性材料層10上にヘッドクリーナ部材4を圧接さ
せて磁気ヘッド1のヘッドクリーニングを行うように構
成した。これによれば、ヘッドクリーニング部材4によ
る固定ドラム3の周壁の当接部位を削り取るのを効果的
に防止できて、長時間のヘッドクリーニング動作が実現
されることにより、効果的な堆積物の除去が確保できる
と共に、長期間にわたるヘッド特性の確保が可能とな
る。
【0014】なお、上記実施例では、耐摩耗材料層10
として、ステンレス鋼を薄膜状に形成して、この薄膜状
のステンレス鋼を固定ドラムのヘッドクリーナ部材の当
接部位を含む近傍にに貼り付けて設けるように構成し場
合で説明したが、これに限ることなく、図2に示すよう
にステンレス鋼等の耐摩耗性材料で形成した耐摩耗材料
層10aを固定ドラム3のヘッドクリーナ部材4の当接
部位を含む近傍に埋設して設けるように構成しても良
い。
として、ステンレス鋼を薄膜状に形成して、この薄膜状
のステンレス鋼を固定ドラムのヘッドクリーナ部材の当
接部位を含む近傍にに貼り付けて設けるように構成し場
合で説明したが、これに限ることなく、図2に示すよう
にステンレス鋼等の耐摩耗性材料で形成した耐摩耗材料
層10aを固定ドラム3のヘッドクリーナ部材4の当接
部位を含む近傍に埋設して設けるように構成しても良
い。
【0015】また、上記実施例では、耐摩耗材料層1
0,10aとして、固定ドラム3のヘッドクリーナ部材
4の当接部位を含む近傍に設けて構成した場合で説明し
たが、これに限ることなく、少なくともヘッドクリーナ
部材4の当接部位に設けるように構成することで、略同
様の効果が期待される。
0,10aとして、固定ドラム3のヘッドクリーナ部材
4の当接部位を含む近傍に設けて構成した場合で説明し
たが、これに限ることなく、少なくともヘッドクリーナ
部材4の当接部位に設けるように構成することで、略同
様の効果が期待される。
【0016】さらに、耐摩耗材料層としては、ステンレ
ス鋼に限ることなく、各種の耐摩耗材料を用いて構成す
ることが可能である。よって、この発明は、上記実施例
に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことであ
る。
ス鋼に限ることなく、各種の耐摩耗材料を用いて構成す
ることが可能である。よって、この発明は、上記実施例
に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことであ
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、長時間のヘッドクリーニングを長
時間にわたって実現し得るようにした磁気記録再生装置
を提供することができる。
ば、構成簡易にして、長時間のヘッドクリーニングを長
時間にわたって実現し得るようにした磁気記録再生装置
を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の
要部を示した図。
要部を示した図。
【図2】図1の一部詳細を示した図。
【図3】この発明の他の実施例を示した図。
【図4】従来の磁気記録再生装置の要部を示した図。
【図5】この発明の適用されるヘッドクリーナ部材を示
した図。
した図。
【図6】従来の問題点を説明するために示した図。
1…磁気ヘッド。 2…回転ドラム。 3…固定ドラム。 4…ヘッドクリーナ部材。 4a…回転軸。 4b…摩耗材。 10,10a…耐摩耗材料層。
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープの摺接される磁気ヘッドが搭
載される回転ドラムを固定ドラムに回転駆動自在に配設
した回転シリンダ機構と、 前記磁気ヘッドの摺接面に選択的に当接され、該磁気ヘ
ッドの摺接面に堆積した堆積物を除去するもので、前記
回転ドラムと固定ドラムの双方に接離される回転自在な
ヘッドクリーナ部材とを備えた磁気記録再生装置におい
て、 前記回転シリンダ機構の固定ドラムの少なくとも前記ヘ
ッドクリーナ部材の当接される部位に該固定ドラムに比
して耐摩耗特性の優れた耐摩耗材料層を設けたことを特
徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 前記耐摩耗材料層は、耐摩耗材料を薄膜
状に形成して、固定ドラムの周壁上に貼付けて設けたこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30732294A JPH08167126A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30732294A JPH08167126A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167126A true JPH08167126A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17967752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30732294A Pending JPH08167126A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08167126A (ja) |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30732294A patent/JPH08167126A/ja active Pending
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