JPH08166619A - 電子閃光装置のインタフェース回路 - Google Patents

電子閃光装置のインタフェース回路

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JPH08166619A
JPH08166619A JP6311565A JP31156594A JPH08166619A JP H08166619 A JPH08166619 A JP H08166619A JP 6311565 A JP6311565 A JP 6311565A JP 31156594 A JP31156594 A JP 31156594A JP H08166619 A JPH08166619 A JP H08166619A
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JP
Japan
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signal
level
interface circuit
triac
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JP6311565A
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Inventor
Hiroshi Sakamoto
宏 坂本
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Nikon Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/72Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
    • H03K17/73Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region for dc voltages or currents
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/30Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
    • H05B41/34Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp to provide a sequence of flashes

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速連写に同期した閃光発光を可能とする。 【構成】 抵抗R1(高抵抗)に並列にトランジスタT
r4と抵抗R7(比較的低抵抗)との直列接続回路を接
続し、トランジスタTr4のベースに制御回路3−3か
らの制御出力Q0を与え、トランジスタTr4をデュー
ティ1/10で駆動する。これにより、シンクロ信号の
電流値が周期的に増大し、トライアック1がオフとされ
た後のシンクロ信号の電流値の増大により、シンクロ信
号の「H」レベルへの立ち上がり時間が早められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自己保持型の半導体
素子をオンとすることにより「L」レベルとされるカメ
ラのシンクロ信号に同期して閃光発光する電子閃光装置
のインタフェース回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラにおいて、電子閃光装置(ストロ
ボ)に発光を指令するいわゆるシンクロ信号(発光開始
信号)は、シャッタ機構のスイッチから出力される。古
くはメカニカルスイッチ、すなわち金属の接点機構が用
いられたが、近年は半導体素子が用いられることが多
い。すなわち、メカニカル式のスイッチでは摩耗等によ
る寿命があることや、チャタリングによって正しい信号
伝達が行えない等の理由により、半導体スイッチに変わ
りつつある。ところで、ストロボにはシンクロ信号に高
電圧を出力するものやラッシュ電流を流すものがあり、
半導体素子でも使えるものが限定されている。素子の実
装サイズを考慮すると、電力用半導体素子のうちサイリ
スタやトライアックが適当であり、実際に使用されてい
る。
【0003】この種の半導体素子の共通の特徴として、
「自己保持型の半導体素子であるため、一度オンすると
保持電流以上の回路電流が流れ続ける限りオフしない」
という点が挙げられる。つまり、半導体素子を流れるシ
ンクロ信号の電流値が保持電流を越えると、カメラは意
図せずに「L」レベルのシンクロ信号を出し続けること
になる。具体的には、ストロボを増灯してシンクロ信号
の電流値が増大したときに、2回目以降のレリーズに対
してストロボが同調しないという不具合が発生する。こ
れは、1回目以降のレリーズでシンクロ信号が「L」レ
ベルに落ちたままになるので、2回目以降のレリーズが
ストロボに伝達されないためである。
【0004】この問題は周知の事実である。本出願人
は、この問題に対処すべく、実開平1−172034号
公報に示される「電子閃光装置のインタフェース回路」
を提案した。このインタフェース回路では、対ノイズ性
や電圧特性にも配慮したうえで、半導体素子に保持電流
以上の電流が流れないようにしている。図9にその要部
の回路ブロック図を示す。同図において、1はトライア
ック、2はシンクロ信号制御回路、3はインタフェース
回路、4はシンクロ信号端子であり、トライアック1,
シンクロ信号制御回路2はカメラ側に、インタフェース
回路3はストロボ側にある。インタフェース回路3は、
抵抗R1〜R6と、コンデンサC1,C2と、PNPト
ランジスタTr1,Tr2,NPNトランジスタTr3
と、制御回路3−1と、発光トリガ回路3−2とから構
成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
9に示した回路では、トライアック1に保持電流以上の
電流が流れないようにしたことで、すなわちトライアッ
ク1に流れるシンクロ信号の電流値を低く抑えたこと
で、次のような新たな問題が発生している。シンクロ信
号の伝達ラインには容量が存在している。シンクロ信号
はアクティブローなので、トライアック1をオンとして
シンクロ信号端子4を「L」レベルとした後は、トライ
アック1をオフとすることにより、ストロボからのシン
クロ信号電流でシンクロ信号の伝達ラインの容量を充電
しながら、シンクロ信号端子4は「H」レベルに復帰す
ることになる。
【0006】この様子を図10に示す。同図(a)はト
ライアック1のゲートを制御するトライアック制御信
号、同図(b)はシンクロ信号、同図(c)はストロボ
の受信信号を示す。トライアック制御信号の立ち上がり
(図10(a)に示すt1点)に同期してトライアック
1がオンし、シンクロ信号は遅れなく「L」レベルに立
ち下がり(図10(b)に示すt1点)、ストロボの受
信信号も遅れなく「L」レベルに立ち下がる(図10
(c)に示すt1点)。一般的な撮影モードでは、この
時点でストロボが発光する。
【0007】次に、トライアック制御信号が立ち下がる
と(図10(a)に示すt2点)、このときトライアッ
ク1には保持電流未満の微弱な電流が流れていたので、
トライアック1は直ちにオフする。しかし、ストロボか
らのシンクロ信号電流でシンクロ信号の伝達ラインの容
量が微弱な電流で充電されるため、シンクロ信号のレベ
ルは急激には上昇せず、徐々に上昇する。
【0008】一方、ストロボは、ある所定のスレッショ
ルドレベルth1でシンクロ信号をコンパレートしてお
り、シンクロ信号がスレッショルドレベルth1を超え
るまでは(図10(b)に示すt3点)、シンクロ信号
を「L」レベルとして認識している。従って、トライア
ック制御信号が立ち下がってからストロボがそれを認識
するまでには、すなわちトライアック制御信号が立ち下
がってからストロボの受信信号が「H」レベルとなるま
でには、時間的な遅れTaが存在する。
【0009】この時間的な遅れTaが存在するために次
のような不具合が生じる。すなわち、カメラが高速に2
コマ連写した場合など、トライアック制御信号の「H」
パルスが近接して発生すると(図11(a)に示すt1
〜t2,t3〜t4点)、1コマ目のシンクロ信号の立
ち下がりがスレッショルドレベルth1を超える前に2
コマ目に突入するので、ストロボはt2点でのトライア
ック制御信号が立ち下がりを認識することができない。
したがって、1コマ目にはストロボが同調しても、2コ
マ目では発光しないという不具合が生じる。
【0010】一般的な電気回路でこのような問題が発生
した場合は、プルアップ抵抗を付加するなどして電流値
を上げれば解決できるが、図9に示した電気回路ではト
ライアック1の保持電流以上に電流を増やすことができ
ないので、新たな対応が必要となる。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、保持電流の
制約を事実上なくし、高速連写に同期した閃光発光を可
能とする電子閃光装置のインタフェース回路を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、上述し
た電子閃光装置のインタフェース回路に、シンクロ信号
の端子に注入する電流値を増大させるプルアップ手段
と、このプルアップ手段を選択的に駆動する制御手段と
を設けたものである。第2発明(請求項2に係る発明)
は、第1発明において、制御手段によって、平均1/2
未満のデューティでプルアップ手段を駆動するようにし
たものである。第3発明(請求項3に係る発明)は、第
1発明において、シンクロ信号が「L」レベルとされて
から平均1/2未満のデューティでプルアップ手段を駆
動するようにしたものである。
【0013】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
半導体素子がオフとされた後、シンクロ信号の電流値を
増大させて、シンクロ信号の「H」レベルへの立ち上が
り時間を早めることが可能となる。第2発明では、シン
クロ信号の電流値が周期的に増大し、半導体素子がオフ
とされた後のシンクロ信号の電流値の増大により、シン
クロ信号の「H」レベルへの立ち上がり時間が早められ
る。第3発明では、シンクロ信号が「L」レベルとなる
と、シンクロ信号の電流値が周期的に増大し、半導体素
子がオフとされた後のシンクロ信号の電流値の増大によ
り、シンクロ信号の「H」レベルへの立ち上がり時間が
早められる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。 〔実施例1〕図1はこの発明の一実施例を示す要部の回
路ブロック図である。同図において図9と同一符号は同
一或いは同等構成要素を示す。本実施例では、従来のイ
ンタフェース回路3の抵抗R1(高抵抗)に並列にPN
PトランジスタTr4と抵抗R7(比較的低抵抗)との
直列接続回路を接続し、トランジスタTr4のベースに
制御回路3−3からの制御出力Q0を与えるようにして
いる。すなわち、従来のインタフェース回路3にトラン
ジスタTr4,抵抗R7,制御回路3−3を追加して、
インタフェース回路3’としている。この場合、トラン
ジスタTr4と抵抗R7との直列接続回路がシンクロ信
号の電流値を増大させるプルアップ手段に相当し、制御
回路3−3がプルアップ手段を駆動する制御手段に相当
する。
【0015】図2に制御回路3−3の具体例を示す。同
図において、3−31は発振器、3−32は10出力の
ジョンソンカウンタである。ジョンソンカウンタ3−3
2は、発振器3−31からの発振信号をクロック入力と
し、10クロックカウントする毎に「L」アクティブの
制御出力Q0を出力する。従って、ジョンソンカウンタ
3−32の制御出力Q0は、トランジスタTr4をデュ
ーティ1/10で駆動する。
【0016】図3はこのインタフェース回路3’を用い
た場合の基本動作を示すタイムチャートである。トライ
アック制御信号が「L」レベルへ立ち下げられると(図
3(a)に示すt2点)、トライアック1が直ちにオフ
し、次の「L」レベルの制御出力Q0で(図3(c)に
示すt3点)トランジスタTr4がオンして、抵抗R7
を介してシンクロ信号がプルアップされる。(図3
(b)に示すt3点)。すなわち、t3点でトランジス
タTr4がオンとされることにより、シンクロ信号の伝
達ラインの容量を充電するシンクロ信号の電流値が増大
し、シンクロ信号が一挙にスレッショルドレベルth1
を超える。
【0017】なお、トランジスタTr4はデューティ駆
動されるため、トランジスタTr4のオフの期間に与え
られる「L」レベルのトライアック制御信号によって、
トライアック1はオフすることができる。また、トライ
アック1が「H」レベルのトライアック制御信号によっ
てオンしている期間は、トランジスタTr4のオンによ
り保持電流以上の電流が流れても何の問題も生じない。
【0018】トランジスタTr4のデューティ駆動の詳
細を見ると、トライアック制御信号が立ち下がってから
ストロボの受信信号が「H」レベルとなるまでの遅延時
間Tbをできるだけ小さくするには、発振器3−31の
発振周波数を高く設定して、ジョンソンカウンタ3−3
2の出力周期T1を短時間にすればよいことが分かる。
図3から明らかなように、制御出力Q0が「L」レベル
となるタイミングによって遅延時間Tbは変動するが、
最大でも遅延時間TbはT1となる。
【0019】また、デューティ比について検討してみ
る。ストロボが多灯接続されることを想定すると、デュ
ーティ比は小さい方が多灯に適している。本実施例のよ
うに、デューティ1/10で駆動する場合は、10台の
ストロボを1つのトライアック1に接続して初めて連続
的に保持電流以上がトライアック1に流れ込む可能性が
生じる。従って、この場合の増灯数の最大値は、合計9
台となる。増灯を考えた場合、デューティ比は1/2未
満とし、ストロボシステムの仕様に合わせて適宜選定す
ればよい。
【0020】この実施例において、カメラが高速に2コ
マ連写した場合など、トライアック制御信号の「H」パ
ルスが近接して発生した場合を想定してみる(図4
(a)に示すt1〜t2,t4〜t5点)。この場合、
トライアック制御信号の立ち下がり(図4(a)に示す
t2点)からシンクロ信号がスレッショルドレベルth
1を超えるまで(図4(b)に示すt3点)の遅延時間
Tbが短いので、t4時点でトライアック制御信号が
「H」レベルに立ち上がる前に、ストロボはt2時点で
のトライアック制御信号が立ち下がりを認識することが
できる。したがって、1コマ目にストロボが同調した
後、2コマ目でも発光し、高速連写に同期した閃光発光
を行うことができる。
【0021】〔実施例2〕図5はこの発明の他の実施例
を示す要部の回路ブロック図である。同図において図1
と同一符号は同一或いは同等構成要素を示す。本実施例
では、図1に示した制御回路3−3に代えて、ストロボ
に内蔵されたマイクロコンピュータ3−3’を用い、マ
イクロコンピュータ3−3’上のプログラムで制御を行
うようにしている。ここでは、マイクロコンピュータ3
−3’のポートP1をトランジスタTr4のベースに接
続し、ストロボの受信信号を割り込み端子INTへ与え
るものとしている。
【0022】マイクロコンピュータ3−3’は、端子I
NTへの「L」レベルの受信信号を受けて図6(a)に
示すINT割り込み処理を行う一方、定期的に図6
(b)に示す内部タイマの割り込み処理を行う。図6
(a),(b)は本実施例特有の処理のみを示したもの
であって、ストロボとしての通常の処理については省略
している。
【0023】マイクロコンピュータ3−3’における本
実施例特有の処理は、#10で端子INTへの割り込み
が発生してから始まる。端子INTへの割り込みが発生
すると(#10)、フラグAをセットし(#11)、シ
ンクロ信号が「L」レベルとされたことを記憶する。そ
して、端子INTへの受信信号が「H」レベルになるま
で待って(#12)、フラグAをリセットし(#1
3)、ゼネラルフローへリターンする(#14)。
【0024】一方、マイクロコンピュータ3−3’は、
所定の周期で発生するタイマ割り込みにより(#2
0)、フラグAがセットされているか否かをチェックす
る(#21)。フラグAがセットされていなければ、本
件の処理が必要なタイミングではないと判断し、直ちに
ゼネラルフローへリターンする(#24)。フラグAが
セットされていれば、シンクロ信号の「L」レベルの期
間が始まっていると判断し、#22へ進む。#22で
は、端子P1を「L」レベル、すなわちトランジスタT
r4をオンし、シンクロ信号の電流値を増大させる。そ
して、適当な処理時間を経た後、#23で、端子P1を
「H」レベルへ戻す。
【0025】#22から#23までがシンクロ信号の電
流値が増大する期間で、抵抗R7を小さな値にすれば、
数十μs程度で充分な場合もあり、#22から#23ま
で特別待ち時間を必要としない場合もある。なお、#2
1で、直接シンクロ信号が「L」レベルであることを読
むようにしてもよい。しかし、このようにすると、多く
の処理が集中して忙しいINT割り込み処理の初期で#
22,23の処理が行われることがある。本実施例で
は、INT割り込み処理の初期で#22,23の処理が
行われないように、フラグAを用意して、緊急の処理が
終わってから#11を実行するようにしている。
【0026】図7はこのインタフェース回路3”を用い
た場合の基本動作を示すタイムチャートである。シンク
ロ信号が「L」レベルとなると、タイマ割り込みがかか
る度に端子P1から「L」レベルの信号が出て、シンク
ロ信号の電流値が周期的に増大する。そして、トライア
ック制御信号が「L」レベルへ立ち下がった後の端子P
1からの「L」レベルの信号でトランジスタTr4がオ
ンとなり、シンクロ信号が一挙にスレッショルドレベル
th1を超える。これにより、図8に示すように、カメ
ラが高速に2コマ連写した場合など、1コマ目にストロ
ボが同調した後、2コマ目でも発光し、高速連写に同期
した閃光発光を行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、シンクロ信号の電流値を
増大させるプルアップ手段と、このプルアップ手段を駆
動する制御手段とを設けたので、半導体素子がオフとさ
れた後ならば、シンクロ信号の「H」レベルへの立ち上
がり時間を早めるようにすることができ、高速連写に同
期した閃光発光が可能となる。
【0028】第2発明では、平均1/2未満のデューテ
ィでプルアップ手段が駆動されることにより、シンクロ
信号の電流値が周期的に増大し、半導体素子がオフとさ
れた後のシンクロ信号の電流値の増大により、シンクロ
信号の「H」レベルへの立ち上がり時間が早められるも
のとなる。デューティ1/2未満としたことで同一のシ
ンクロ信号上での増灯を可能とし、またデューティを定
めることで明確に最大増灯数を決定することができる。
さらに、プルアップ手段を駆動する制御手段を発振器や
リングカウンタ等で構成することができ、マイクロコン
ピュータを用いない比較的安価な電子閃光装置でも実施
することが可能となる。
【0029】第3発明では、シンクロ信号が「L」レベ
ルとなってから平均1/2未満のデューティでプルアッ
プ手段が駆動されることにより、シンクロ信号が「L」
レベルとなると、シンクロ信号の電流値が周期的に増大
し、半導体素子がオフとされたのシンクロ信号の電流値
の増大により、シンクロ信号の「H」レベルへの立ち上
がり時間が早められるものとなる。シンクロ信号が
「L」レベルの期間のみ制御を行うので、制御回路の消
費電流を最小とすることができる。プルアップ手段を駆
動する制御手段をマイクロコンピュータの一部の機能と
して実現した場合は、マイクロコンピュータを既に内蔵
した高機能な電子閃光装置に対して、わずかなハードウ
ェアとソフトウェアの追加で実施可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す要部の回路ブロック
図である。
【図2】 図1に示した制御回路3−3の具体例を示す
図である。
【図3】 図1に示したインタフェース回路を用いた場
合の基本動作を示すタイムチャートである。
【図4】 図1に示したインタフェース回路を用いた場
合の高速連写時の動作を示すタイムチャートである。
【図5】 本発明の他の実施例を示す要部の回路ブロッ
ク図である。である。
【図6】 図5に示したインタフェース回路でのマイク
ロコンピュータの行う特徴的な処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】 図5に示したインタフェース回路を用いた場
合の基本動作を示すタイムチャートである。
【図8】 図5に示したインタフェース回路を用いた場
合の高速連写時の動作を示すタイムチャートである。
【図9】 従来例を示す要部の回路ブロック図である。
【図10】 従来のインタフェース回路を用いた場合の
基本動作を示すタイムチャートである。
【図11】 従来のインタフェース回路を用いた場合の
高速連写時の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1…トライアック、2…シンクロ信号制御回路、3’,
3”…インタフェース回路、4…シンクロ信号端子、3
−3…制御回路、3−31…発振器、3−32…ジョン
ソンカウンタ、3−3’…マイクロコンピュータ、R7
…抵抗、Tr4…PNPトランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己保持型の半導体素子をオンとするこ
    とにより発生されるカメラのシンクロ信号に同期して閃
    光発光する電子閃光装置のインタフェース回路におい
    て、 前記シンクロ信号の端子に注入する電流値を増大させる
    プルアップ手段と、 このプルアップ手段を選択的に駆動する制御手段とを備
    えたことを特徴とする電子閃光装置のインタフェース回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、制御手段は、平均1
    /2未満のデューティでプルアップ手段を駆動すること
    を特徴とする電子閃光装置のインタフェース回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、制御手段は、シンク
    ロ信号が「L」レベルとされてから平均1/2未満のデ
    ューティでプルアップ手段を駆動することを特徴とする
    電子閃光装置のインタフェース回路。
JP6311565A 1994-12-15 1994-12-15 電子閃光装置のインタフェース回路 Pending JPH08166619A (ja)

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US08/572,690 US5723997A (en) 1994-12-15 1995-12-14 Interface circuit of an electronic flash unit

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CN103607825A (zh) * 2013-11-26 2014-02-26 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 可控硅调光电路以及调光控制方法
CN103607825B (zh) * 2013-11-26 2015-07-29 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 可控硅调光电路以及调光控制方法

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