JPH0548192Y2 - - Google Patents

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JPH0548192Y2
JPH0548192Y2 JP3293589U JP3293589U JPH0548192Y2 JP H0548192 Y2 JPH0548192 Y2 JP H0548192Y2 JP 3293589 U JP3293589 U JP 3293589U JP 3293589 U JP3293589 U JP 3293589U JP H0548192 Y2 JPH0548192 Y2 JP H0548192Y2
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案はカメラ用セルフタイマ回路に関し、よ
り詳細には、外付け回路であるセルフタイマ用ス
イツチと同じく外付け回路であるセルフタイマ撮
影モードを表示するための表示手段とを、単一の
入・出力接点を介して、IC化されたセルフタイ
マ用内部回路と接続できる様にするとともに、セ
ルフタイマ用スイツチの再押しによつてセルフタ
イマ撮影モードを解除できる様にしたカメラ用セ
ルフタイマ回路に関する。
【従来の技術】
先ず、第4図は従来より知られている解除可能
なカメラ用セルフタイマ回路の一例を示すもので
あり、第5図及び第6図はそのタイムチヤートを
示す。 図中1はIC化されたセルフタイマ用内部回路
であり、セルフタイマ用スイツチ2(メーク接点
動作)及びセルフタイマ撮影モードであることを
示すLED表示器3は各々接続端子4,5に例え
ば半田付け等の方法で接続されて、セルフタイマ
用内部回路1と導通している。 第5図を参照すると、スイツチ2がメークして
入力回路を構成するスイツチング用のトランジス
タ6が導通すると、インバータ7の出力はHレベ
ルに立ち上がり、そのアツプエツジでフリツプフ
ロツプ8がセツトされ、その出力によつてオア
ゲート9の出力がLレベルになり、バイパス用の
トランジスタ10が遮断される。 トランジスタ10のコレクタは定電流源11と
トランジスタ12のコレクタの相互接続点に対し
て接続されている。このトランジスタ12はベー
ス−コレクタ間が短絡されて実質的にダイオード
として作用し、トランジスタ12のベースレベル
がLED表示器3に対して駆動電流を供給するた
めのスイツチング用のトランジスタ13のベース
に接続されている。 した、上述の様にしてトランジスタ10が遮断
されると、定電流源11から供給される電流はト
ランジスタ12に流れ、そのベース−エミツタ間
電圧によつてトランジスタ13が導通してLED
表示器3が点灯し、セルフタイマ撮影用モードが
スタートしたことを知らしめる。 又、フリツプフロツプ8のQ出力は発振器14
及び分周器15の動作許可端子とカウンタ16の
ローアクテイブのクリア端子とアンドゲート17
の一方の入力に接続されており、発振器14はフ
リツプフロツプ8のQ出力がHレベルになるとパ
ルスを発生し、分周器15はフリツプフロツプ8
のQ出力がHレベルになると発振器14が発生す
るパルスのアツプエツジで倍周期のパルスを発生
する。この分周器15が発生したパルスはアンド
ゲート17の他方の入力を通過してカウンタ16
を歩進する。 このカウンタ16は分周器15が作動を開始し
てから例えば7秒後に立ち上がるQ1出力と、例
えば10秒後に立ち上がるQ2出力とを有しており、
カウンタ16のQ1出力はアンドゲート18に加
えられている。 このアンドゲート18の他方の入力にはアンド
ゲート17の出力が接続されており、カウンタ1
6のQ1出力がHレベルになると、アンドゲート
17を通過したパルスはアンドゲート18及びオ
アゲート9を順次通過して、バイパス用のトラン
ジスタ10をオンオフさせるので、LED表示器
3は点滅し、セルフタイマモードにおけるシヤツ
タレリーズが近づいたことを知らしめる。 その後カウンタ16のQ2出力がHレベルにな
るとオアゲート9の出力がHレベルになつて
LED表示器3を消灯せしめるとともに、シヤツ
タ制御回路にレリーズ信号が加えられ、セルフタ
イマモードにおけるシヤツタレリーズがなされ
る。 尚、シヤツタ制御回路自体は公知である。 又、カウンタ16のQ2出力をトリガとしてワ
ンシヨト回路19は負パルスを発生し、この負パ
ルスのアツプエツジでワンシヨト回路20が発生
する正パルスによつてフリツプフロツプ8はクリ
アされ、上記のセルフタイマ回路は初期化され
る。 更に、フリツプフロツプ8は自身の出力がD
入力に接続されて、トリガパルスのアツプエツジ
毎に反転する様に構成されているので、第6図に
示す様に、セルフタイマが起動した後でシヤツタ
レリーズ信号が発生する以前のタイミングで、ス
イツチ2が再度メークするとフリツプフロツプ8
は論理状態が反転してリセツトされ、回路全体が
初期化されてセルフタイマ撮影モードが解除され
る。
【考案が解決しようとする問題点】
さて、近年のカメラは動作の大半がIC化され
た電子回路によつて制御されており、制御動作の
中心となるICチツプの入・出力ピンの数には物
理的に制約があるため、個々の単位回路毎に必要
な外部入・出力端子の数をできる限り低減するこ
とが望ましいが、上述の従来のセルフタイマ回路
の場合には、スイツチ2から入力信号を受け付け
るための入力端子4とLED表示器3を駆動する
ための出力端子5とを独立して設ける必要から、
セルフタイマ回路のために2個の入・出力端子を
使用しなければならないという問題があつた。
【問題点を解決するための手段】 本考案はこの様な問題点に鑑みてなされたもの
であり、単一の外部接続用の入・出力端子をスイ
ツチからの入力用の入力端子及び表示器の駆動用
の出力端子として兼用できる様にするとともに、
セルフタイマの作動中のスイツチの作動によつて
セルフタイマ撮影モードの解除を可能としてカメ
ラ用セルフタイマ回路を提供することを目的とす
る。 要約すれば本考案のカメラ用セルフタイマ回路
は:電源とグランド間に発光手段と分圧抵抗とメ
ーク接点とを直列接続し:該直列接続における前
記メーク接点の作動により変動する接続点をIC
化された内部回路の入出力端子と接続するととも
に:前記入出力端子を電源ラインに接続するプル
アツプ抵抗と:前記入出力端子をグランドライン
と導通させるスイツチング手段と:前記入出力端
子のレベルが電源レベルにあるか電源レベルより
も低いレベルに有るかを識別する検出手段と:該
検出手段の出力が前記入出力端子のレベルが電源
レベルよりも低いレベルにあることを示す状態か
ら前記入出力端子のレベルが電源レベルにあるこ
とを示す状態に変化したタイミングでセツトされ
る第1の記憶手段と:該第1の記憶手段がセツト
されることによつて作動し、予設定の時間が経過
したタイミングでレリーズ信号が発生するタイマ
手段と:前記第1の記憶手段がセツトされている
期間において前記スイツチング手段を導通及び遮
断させるためのパルス信号を発生する発振手段
と:前記発振手段が発生するパルス信号に同期作
動し、前記スイツチング手段が導通状態から遮断
状態に反転したタイミングにおいて前記検出手段
の出力が前記入出力端子のレベルが電源レベルよ
りも低いレベルにあることを示す状態であるとセ
ツトされる第の2記憶手段とを各々具備し:該第
2の記憶手段がセツトされることによつて前記第
1の記憶手段をクリアする様になされたものであ
る。
【作用】
先ず、スイツチング手段は初期状態においては
遮断されているので、入出力端子はプルアツプ抵
抗によつて電源レベルまでプルアツプされる。こ
の状態からメーク接点がメークすると、入出力端
子のレベルは電源レベルよりも低下し、検出手段
は入出力端子が電源レベルよりも低いレベルにな
つたことを示し、メーク接点が再度ブレークする
と検出手段は入出力端子が電源レベルに復帰した
ことを示す。 第1の記憶手段は、入出力端子のレベルが電源
レベルよりも低いレベルから電源レベルに復帰し
たことを検出手段が示したタイミングでセツトさ
れる。 そして、第1の記憶手段がセツトされることに
よつてタイマ手段は作動を開始して、予設定の時
間が経過すると、レリーズ信号を発生する。 又、第1の記憶手段がセツトされると、発振手
段はパルス信号を発生し、このパルス信号によつ
てスイツチングが導通−遮断を繰り返して発光手
段を点滅させる。 更に、第2の記憶手段は発振手段が発生するパ
ルス信号に同期して作動する。 そして、発振手段が発振動作を行つている時、
即ち、第1の記憶手段がセツトされている状態に
おいて、メーク接点がメークすることにより、前
記スイツチング手段が導通状態から遮断状態に反
転したタイミングにおいて検出手段の出力が入出
力端子のレベルが電源レベルよりも低いレベルに
あることを示す状態にあると第2の記憶手段はセ
ツトされ、この第2の記憶手段がセツトされると
第1の記憶手段がクリアされてセルフタイマ撮影
モードが解除される。
【実施例】
以下図面を参照して本考案の1実施例を詳細に
説明する。 本考案の実施例回路を示す第1図において、2
1はIC化された内部回路であり、入・出力端子
2にを有する。 LED表示器23と分圧抵抗24と操作用のメ
ーク接点25とは電源−グランド間に直列接続さ
れており、LED表示器23と分圧抵抗24との
相互接続点が単一の入・出力端子22と接続され
ている。 入・出力端子22はプルアツプ抵抗26によつ
て電源ラインに接続されるとともに、スイツチン
グ回路27によつてグランドラインと接続されて
いる。 スイツチング回路27は定電流源27aと、定
電流源27aから電流を供給されるとともにベー
ス−コレクタ間が短絡されて実質的にダイオード
として作用するトランジスタ27bと、トランジ
スタ27bのベース−エミツタ間電圧によつてス
イツチング動作をするトランジスタ27cと、定
電流源27aから供給される電流をグランドにバ
イパスするためのスイツチングトランジスタ27
dとを有しており、トランジスタ27dの動作制
御をすることによつてトランジスタ27cの動作
制御がなされる様に構成されている。 更に、入・出力端子22にはレベル検出用のト
ランジスタ28のベースが接続されており、この
トランジスタ28のコレクタはインバータ29−
アンドゲート30を介してフリツプフロツプ31
のトリガ入力と接続されている。このフリツプフ
ロツプ31のD入力は電源レベルにプルアツプさ
れているので、アンドゲート30の出力が立ち上
がると、そのアツプエツジでセツトされる。 次に、32はデユーテイ比の極めて少ないパル
ス信号を発生する発振器(例えば周期が0.5秒)
であり、発振機32はフリツプフロツプ31のQ
出力がHレベルになることにより発振動作を開始
する。又、33は発振機32が発生するパルスの
アツプエツジ毎に出力極性が反転する分周機であ
り、分周機33もフリツプフロツプ31のQ出力
がHレベルになることにより分周動作を開始し、
分周器33の出力パルスはアンドゲート34の一
方の入力に加えられる。このアンドゲート34の
他方の入力にはフリツプフロツプ31のQ出力が
加えられており、従つて、フリツプフロツプ31
がセツトされると分周器33が発生したパルスが
アンドゲート34を通過し、アンドゲート34を
通過したパルスはカウンタ35のカウントアツプ
2及びアンドゲート36の一方の入力に加えられ
る。 カウンタ35は計数開始から例えば7秒後に立
ち上がるQ1出力と、例えば10秒後に立ち上がる
Q2出力とを有しており、カウンタ35のQ1出力
はアンドゲート36の他方の入力に加えられ、
又、カウンタ35のQ2出力はシヤツタレリーズ
信号として使用される。 フリツプフロツプ31の出力と、発振器32
が発生するデユーテイ比の極めて少ないパルス
と、アンドゲート36の出力と、カウンタ35の
Q2出力はオアゲート37を介してバイパス用の
トランジスタ27dのベースに接続され、オアゲ
ト37の出力がHレベルになつた時にバイパス用
のトランジスタ27dが導通して定電流源27a
に流れる電流をグランドにバイパスしてスイツチ
ング用のトランジスタ27cを遮断する様になさ
れている。 又、38はカウンタ35のQ2出力のアツプエ
ツジで負パルスを発生するワンシヨト回路、39
はワンシヨト回路38が発生する負パルスのアツ
プエツジで正パルスを発生するワンシヨト回路で
あり、ワンシヨト回路39の出力パルスはオアゲ
ート40を介してフリツプフロツプ31のクリア
入力に加えられる。 次に、フリツプフロツプ41はセルフタイマの
作動中にメーク接点25がメークしたことを記憶
するための回路であり、フリツプフロツプ41が
セツトされると、セルフタイマ撮影モードが解除
される。フリツプフロツプ41のD入力は検出用
のトランジスタ28のコレクタが接続され、フリ
ツプフロツプ41のトリガ入力には発振器32が
発生するパルスがアンドゲート42を介して加え
られており、フリツプフロツプ41は発振器32
が発振動作を開始した後にメーク接点25がメー
クしてトランジスタ28が導通すると、発振器3
2が発生するパルスのアツプエツジのタイミング
でセツトされる。フリツプフロツプ41のQ出力
はオアゲート40を介してフリツプフロツプ31
のクリア入力に加えられる。 又、フリツプフロツプ41のQ出力はカウンタ
35のQ2出力とともにオアゲート43に加えら
れ、インバータ44を介してアンドゲート30の
一方の入力に加えられている。 次に、第2図及び第3図に示すタイムチヤート
を参照して本実施例の動作を説明する。 先ず、第2図は通常のセルフタイマ撮影のタイ
ムチヤートであり、初期状態において、カウンタ
35のQ2出力はLレベルであるので、インバー
タ44の出力がHレベルになつて、アンドゲート
30を信号が通過し得る状態になつている。 又、フリツプフロツプ31はクリアされている
ので、オアゲート37の出力がHレベルになつて
バイパス用のトランジスタ27dは導通してお
り、定電流源27aを流れる電流はトランジスタ
27dを介してグランドに流れ、トランジスタ2
7cは遮断されている。従つて、入・出力端子2
2は抵抗26によつて電源レベルまでプルアツプ
されている。 さて、図外のセルフタイマ用手動操作ボタンの
押下によつてメーク接点25がメークすると、
入・出力端子22のレベルはLED表示器23及
び抵抗26の並列回路と抵抗24との分圧レベル
まで低下し、トランジスタ28が導通するので、
インバータ29の出力はLレベルになり、アンド
ゲート30の出力もLレベルになる。 さて、この状態で撮影者が図外のセルフタイマ
用手動操作ボタンから手を離すと、入・出力端子
22は再度電源レベルまでプルアツプされ、トラ
ンジスタ28が遮断されてアンドゲート30の出
力は立ち上がり、このアツプエツジでフリツプフ
ロツプ31はセツトされる。 フリツプフロツプ31がセツトされると、発振
器32及び分周器33はパルスを発振し、カウン
タ35はアンドゲート34を介して加えられる分
周器33の出力パルスを計数する。 又、フリツプフロツプ31がセツトされてその
Q出力がLレベルになるとオアゲート37の出力
もLレベルになるので、バイパス用のトランジス
タ27dは遮断され、従つて、定電流源27aか
ら供給される電流はトランジスタ27bに流れる
ので、トランジスタ27bのベース−エミツタ間
電圧によつてトランジスタ27cは導通し入・出
力端子22はLレベルになつてLED表示器23
は点灯し、セルフタイマ撮影モードがスタートし
たことを知らしめる。 尚、本実施例では発振器32が発生したパルス
がオアゲート37を通過する時にトランジスタ2
7dが導通するので、そのタイミングで入・出力
端子22がHレベルになつてLED表示器23が
瞬間的に消灯するが、発振器32が発生するパル
スはデユーテイ比が極めて少ないため、視覚的に
は残像の影響でLED表示器23が連続点灯して
いる様に認識される。 さて、フリツプフロツプ31がセツトされた後
に7秒が経過すると、カウンタ35のQ1出力が
Hレベルになるので、分周器33の出力パルスは
アンドゲート34,36を通過してオアゲート3
7を通する。尚、発振器32が発生したパルスも
アオゲート37を通過するので、オアゲート37
の出力は発振器32を発生するパルスの時間幅と
分周器33が発生するパルスの時間幅を加算した
時間幅のパルス信号になる。 そしてオアゲート37を通過したパルスによつ
てトランジスタ27dがスイツチング動作を繰り
返すので、LED表示器23は点滅してシヤツタ
レリーズタイミングが近いことを知らしめる。 カウンタ35は更に計数動作を続行し、フリツ
プフロツプ31がセツトされてから10秒が経過し
たタイミングでカウンタ35のQ2出力がHレベ
ルになり、このQ2出力が図外のシヤツタ制御回
路にレリーズ信号として加えられて、撮影がなさ
れる。 又、カウンタ35のQ2出力がHレベルになる
と、オアゲート37の出力もHレベルになるの
で、トランジスタ27dが導通し、入・出力端子
22は電源ラインまでプルアツプされるので、
LED表示器23は消灯する。又、カウンタ35
のQ2出力のアツプエツジでワンシヨト回路38
は負パルスを発生し、この負パルスのアツプエツ
ジでワンシヨト回路39が発生する正パルスでフ
リツプフロツプ31がクリアされる。そしてフリ
ツプフロツプ31がクリアされて、そのQ出力が
Lレベルになると、カウンタ35もクリアされて
回路全体が初期化される。 次に、第3図はカウンタ35が計数動作を行つ
ている最中にセルフタイマ撮影モードの解除動作
を行つた場合のタイムチヤートである。 先ず、上記と同様にしてフリツプフロツプ31
がセツトされた後は、発振器32が発生するパル
スのアツプエツジ毎にアンドゲート42を介して
フリツプフロツプ41がトリガされる。 そして、フリツプフロツプ31がセツトされて
いる期間において、撮影者が図外のセルフタイマ
用手動操作ボタンを押下してメーク接点25をメ
ークさせると、入・出力端子22のレベルは
LED表示器23のダイオード電圧相当低下する
ので、トランジスタ28が導通してフリツプフロ
ツプ41のD入力はHレベルになる。従つて、ア
ンドゲート42を通過したパルスのアツプエツジ
のタイミングでフリツプフロツプ41はセツトさ
れ、そのQ出力がオアゲート40を介してフリツ
プフロツプ31のクリア入力に加えられてフリツ
プフロツプ31をクリアし、セルフタイマ撮影モ
ードが解除される。 尚、本実施例ではセルフタイマ撮影モードの解
除のためにメーク接点25を再度メークしなくて
もLED表示器23が点灯する毎にトランジスタ
28が導通してフリツプフロツプ41のD入力が
Hレベルになるが、本実施例ではLED表示器2
3は発振器32が発生するパルスに同期して点滅
しており、アンドゲート42を通過するパルスの
アツプエツジのタイミングに同期してフリツプフ
ロツプ41のD入力はLレベルに低下するので、
LED表示器23の発光動作によつてフリツプフ
ロツプ41がセツトされてしまうことはない。 尚、上記ではLED表示器23を数秒間は視覚
的に連続点灯させる様とともに、視覚的に連続点
灯している期間においてもメーク接点25の再メ
ークによるセルフタイマ撮影モードの解除を可能
ならしめるために、カウンタ35のQ1出力が立
ち上がるまでは極めてデユーテイ比の低いパルス
をバイパス用のトランジスタ27dに供給する様
にした例を示したが、フリツプフロツプ41のラ
ツチタイミングがLED表示器23の点滅タイミ
ングと同期しているかぎり、メーク接点25の再
メークを検出することができるので、発振器32
と分周器33とを区分することなく、当初から
LED表示器23を視覚的に点滅させる様にして
も良い。 又、上記では発光手段としてLED表示器を使
用した例を示したが、検出用のトランジスタ28
をスイツチングさせるための安定した電圧降下が
得られる限り他の発光手段を採用しても良い。
【効果】
以上説明した様に、本考案によれば、単一の外
部接続用端子を入力端子及び出力端子として兼用
することができるので、特に制御回路がIC化さ
れたカメラにおいて、外付け用の入・出力端子の
数を節約することができ、しかもこの様に入・出
力端子を節約しながら、発光手段の点灯態様を時
間経過とともに変動させたり、又、スイツチの再
メークによつてセルフタイマ撮影モードの解除を
行う等、従前のセルフタイマ回路と同様の機能を
果たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す回路図、第2
図及び第3図は第1図に示す実施例のタイムチヤ
ート、第4図は従来の回路例を示す回路図、第5
図及び第6図は第4図に示す回路のタイムチヤー
ト。 21……内部回路、22……入出力端子、23
……LED表示器、24……抵抗、25……メー
ク接点、26……抵抗、27……スイツチング手
段、28……トランジスタ、31……フリツプフ
ロツプ、35……カウンタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源とグランド間に発光手段と分圧抵抗とメー
    ク接点とを直列接続し、 該直列接続における前記メーク接点の作動によ
    り変動する接続点をIC化された内部回路の入出
    力端子と接続するとともに、前記入出力端子を電
    源ラインに接続するプルアツプ抵抗と、 前記入出力端子をグランドラインと導通させる
    スイツチング手段と、 前記入出力端子のレベルが電源レベルにあるか
    電源レベルよりも低いレベルに有るかを識別する
    検出手段と、 該検出手段の出力が前記入出力端子のレベルが
    電源レベルよりも低いレベルにあることを示す状
    態から前記入出力端子のレベルが電源レベルにあ
    ることを示す状態に変化したタイミングでセツト
    される第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段がセツトされることによつて
    作動し、予設定の時間が経過したタイミングでレ
    リーズ信号が発生するタイマ手段と、 前記第1の記憶手段がセツトされている期間に
    おいて前記スイツチング手段を導通及び遮断させ
    るためのパルス信号を発生する発振手段と、 前記発振手段が発生するパルス信号に同期作動
    し、前記スイツチング手段が導通状態から遮断状
    態に反転したタイミングにおいて前記検出手段の
    出力が前記入出力端子のレベルが電源レベルより
    も低いレベルにあることを示す状態であるとセツ
    トされる第2の記憶手段とを各々具備し、 該第2の記憶手段がセツトされることによつて
    前記第1の記憶手段をクリアする様にしたことを
    特徴とするカメラ用セルフタイマ回路。
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