JPS6226452B2 - - Google Patents
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- JPS6226452B2 JPS6226452B2 JP51091700A JP9170076A JPS6226452B2 JP S6226452 B2 JPS6226452 B2 JP S6226452B2 JP 51091700 A JP51091700 A JP 51091700A JP 9170076 A JP9170076 A JP 9170076A JP S6226452 B2 JPS6226452 B2 JP S6226452B2
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- JP
- Japan
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- camera
- voltage
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
- G03B17/20—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light visible in viewfinder
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/081—Analogue circuits
- G03B7/083—Analogue circuits for control of exposure time
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/16—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ストロボ発光装置の主コンデンサ充
電に応じて、カメラの露出時間制御回路を閃光撮
影に適した露出動作を与えるような所謂閃光撮影
モードに設定すると共に、カメラの表示装置によ
つて前記主コンデンサの充電完了又は、閃光撮影
モードでカメラが動作することを表示する技術に
関する。
電に応じて、カメラの露出時間制御回路を閃光撮
影に適した露出動作を与えるような所謂閃光撮影
モードに設定すると共に、カメラの表示装置によ
つて前記主コンデンサの充電完了又は、閃光撮影
モードでカメラが動作することを表示する技術に
関する。
従来の技術
既に提案されているこの種の技術では例えば特
開昭50−147938号公報に開示されているように、
ストロボ発光装置の主コンデンサが所定レベル以
上に充電された時、「高」信号をストロボ発光装
置からカメラに入力し、その「高」信号によつ
て、カメラ内の1つの発光ダイオードを点灯して
充電完了の表示を行なうと共に、露出制御回路
を、例えば閃光撮影に適した露出時間を形成する
ような閃光撮影に適した露出制御状態、所謂閃光
撮影モードに切換えるようにしている。このよう
な従来の方式においては、主コンデンサの充電レ
ベルが所定レベル以上になつている間、発光ダイ
オードは連続的に点灯し続ける。
開昭50−147938号公報に開示されているように、
ストロボ発光装置の主コンデンサが所定レベル以
上に充電された時、「高」信号をストロボ発光装
置からカメラに入力し、その「高」信号によつ
て、カメラ内の1つの発光ダイオードを点灯して
充電完了の表示を行なうと共に、露出制御回路
を、例えば閃光撮影に適した露出時間を形成する
ような閃光撮影に適した露出制御状態、所謂閃光
撮影モードに切換えるようにしている。このよう
な従来の方式においては、主コンデンサの充電レ
ベルが所定レベル以上になつている間、発光ダイ
オードは連続的に点灯し続ける。
しかしながら最近のカメラでは、露出値、連動
外の警告等種々の表示を発光ダイオード等のデジ
タル表示素子で行なうことが多く、上述のような
発光ダイオードの連続点灯による表示は他の表示
と紛らわしい。又、これ等の表示は、フアインダ
視野内に行なうことが多く、その配置スペースが
極めて制約されており、フアインダ外に表示する
場合でも、カメラでは表示装置のスペースはあま
り大きくは取れず、更に、あまり多種の表示を
夫々設けると繁雑になる。閃光撮影時は通常の測
光値は関係なくなるから、露出値や警告表示のた
めの表示素子を充電表示に兼用すれば表示系が単
純化されるが、その場合、充電表示とそれ以外の
表示で表示態様を変える必要がある。
外の警告等種々の表示を発光ダイオード等のデジ
タル表示素子で行なうことが多く、上述のような
発光ダイオードの連続点灯による表示は他の表示
と紛らわしい。又、これ等の表示は、フアインダ
視野内に行なうことが多く、その配置スペースが
極めて制約されており、フアインダ外に表示する
場合でも、カメラでは表示装置のスペースはあま
り大きくは取れず、更に、あまり多種の表示を
夫々設けると繁雑になる。閃光撮影時は通常の測
光値は関係なくなるから、露出値や警告表示のた
めの表示素子を充電表示に兼用すれば表示系が単
純化されるが、その場合、充電表示とそれ以外の
表示で表示態様を変える必要がある。
表示態様を変える手段としては、表示の点滅が
考えられる。例えば、上記特開昭50−147938号公
報では、ストロボ発光装置からの「高」信号によ
つてさらに絞り値を閃光撮影用の値に切換えてい
るが、この閃光撮影用の絞り値が制御範囲外のと
き、カメラの絞り値表示を点滅させている。ま
た、特開昭51−37627号公報では、ストロボ発光
装置から「高」信号が伝えられたとき、カメラの
露出時間設定が閃光撮影に不適であればカメラの
表示素子を点滅させることが提案されている。
考えられる。例えば、上記特開昭50−147938号公
報では、ストロボ発光装置からの「高」信号によ
つてさらに絞り値を閃光撮影用の値に切換えてい
るが、この閃光撮影用の絞り値が制御範囲外のと
き、カメラの絞り値表示を点滅させている。ま
た、特開昭51−37627号公報では、ストロボ発光
装置から「高」信号が伝えられたとき、カメラの
露出時間設定が閃光撮影に不適であればカメラの
表示素子を点滅させることが提案されている。
発明が解決しようとする問題点
上記の従来技術では表示の点滅のために、発振
回路をカメラに組み込んでおり、ストロボ発光装
置からの「高」信号によりこの発振回路を能動状
態とすることによりカメラの表示を点滅させてい
る。しかしながら、このような発振回路は閃光撮
影時にのみ動作するもので、通常の撮影において
は全く不要のものである。従つて、充電完了時に
おける表示だけのためにカメラに発振回路を設け
ることはカメラの回路を複雑にするとともに、カ
メラ自体のコストを高め、ストロボ発光装置を持
たない使用者にとつては不経済である。
回路をカメラに組み込んでおり、ストロボ発光装
置からの「高」信号によりこの発振回路を能動状
態とすることによりカメラの表示を点滅させてい
る。しかしながら、このような発振回路は閃光撮
影時にのみ動作するもので、通常の撮影において
は全く不要のものである。従つて、充電完了時に
おける表示だけのためにカメラに発振回路を設け
ることはカメラの回路を複雑にするとともに、カ
メラ自体のコストを高め、ストロボ発光装置を持
たない使用者にとつては不経済である。
本発明の目的は、上記のような不都合を生じる
ことなく、充電完了に伴つてカメラ内の表示素子
を点滅させるとともに、カメラを閃光撮影モード
に切換えることができるストロボ発光装置を提供
することにある。
ことなく、充電完了に伴つてカメラ内の表示素子
を点滅させるとともに、カメラを閃光撮影モード
に切換えることができるストロボ発光装置を提供
することにある。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明はストロボ発
光装置自身にカメラの表示点滅のための駆動制御
源を設けたものであつて、次のような構成を有す
る。
光装置自身にカメラの表示点滅のための駆動制御
源を設けたものであつて、次のような構成を有す
る。
すなわち、本発明のストロボ発光装置は、主コ
ンデンサ39が所定レベル以上充電されたか否か
を検出する検出回路41〜43と、カメラの充電
完了表示駆動レベルより高い所定の第1電圧を発
生する第1電圧発生回路55′,57,58と、
上記駆動レベルより低く、かつカメラの閃光モー
ド切換レベルより高い所定の第2電圧を発生する
第2電圧発生回路61,62,58と、カメラの
充電完了表示の点滅制御のために少くとも上記第
1電圧発生回路を所定の周波数でオン・オフさせ
る発振回路49〜56と、上記第1及び第2電圧
発生回路の出力が共通に接続させる出力端子59
と、上記検出回路によつて主コンデンサが所定レ
ベル以上充電されたことが検出されたときに上記
第1及び第2電圧発生回路と上記発振回路をすべ
て能動状態とするスイツチング回路44〜48と
を有することを特徴とする。
ンデンサ39が所定レベル以上充電されたか否か
を検出する検出回路41〜43と、カメラの充電
完了表示駆動レベルより高い所定の第1電圧を発
生する第1電圧発生回路55′,57,58と、
上記駆動レベルより低く、かつカメラの閃光モー
ド切換レベルより高い所定の第2電圧を発生する
第2電圧発生回路61,62,58と、カメラの
充電完了表示の点滅制御のために少くとも上記第
1電圧発生回路を所定の周波数でオン・オフさせ
る発振回路49〜56と、上記第1及び第2電圧
発生回路の出力が共通に接続させる出力端子59
と、上記検出回路によつて主コンデンサが所定レ
ベル以上充電されたことが検出されたときに上記
第1及び第2電圧発生回路と上記発振回路をすべ
て能動状態とするスイツチング回路44〜48と
を有することを特徴とする。
作 用
上記の構成により、本発明によれば充電完了に
伴つて、上記出力端子59に、上記第1、第2電
圧が交互に出力されることになる。カメラ側から
見れば充電完了時に上記出力端子59から出力さ
れる電圧は常に閃光モード切換レベルより高いか
ら、これに応答してカメラを定常的に閃光モード
に切換えておくことができるとともに、充電表示
駆動レベルより高い電圧は断続的にしか伝達され
て来ないから、これに応答してカメラの充電完了
表示を駆動すれば、カメラ側に何ら発振回路を設
けることなしに表示の点滅を実現できる。
伴つて、上記出力端子59に、上記第1、第2電
圧が交互に出力されることになる。カメラ側から
見れば充電完了時に上記出力端子59から出力さ
れる電圧は常に閃光モード切換レベルより高いか
ら、これに応答してカメラを定常的に閃光モード
に切換えておくことができるとともに、充電表示
駆動レベルより高い電圧は断続的にしか伝達され
て来ないから、これに応答してカメラの充電完了
表示を駆動すれば、カメラ側に何ら発振回路を設
けることなしに表示の点滅を実現できる。
実施例
以下、本発明を実施例に従つて説明する。な
お、本発明の理解を容易にするため、第1図、第
2図において、まずカメラ側の構成を第3図のス
トロボ側からの信号との関係で説明し、次いで第
4図の回路図に従つて、本発明のストロボ発光装
置の構成を詳細に説明することとする。
お、本発明の理解を容易にするため、第1図、第
2図において、まずカメラ側の構成を第3図のス
トロボ側からの信号との関係で説明し、次いで第
4図の回路図に従つて、本発明のストロボ発光装
置の構成を詳細に説明することとする。
第1図において1は、対物レンズを通つた被写
体光を受光する光電素子2を含む測光回路であ
る。この測光回路1においては、さらにフイルム
感度の情報、および開放測光の場合はプリセツト
絞りの情報が与えられ、これらの情報と被写体光
の情報がアペツクスシステムで定義された計算式
に対応する計算回路で演算されて、露出時間制御
信号が出される。3はシヤツターレリーズ操作に
関連してミラーアツプ直前に開かれる記憶スイツ
チでこの記憶スイツチの開き動作によりミラーア
ツプ直前の被写体輝度に応じた測光回路1の出力
信号がコンデンサ4で保持される。5はコンデン
サ4の電圧の逆対数に相当する電流を得るための
対数伸張トランジスタ、6はトランジスタ5のコ
レクタ電流が充電され、その電流を積分するコン
デンサである。7はシヤツター開き動作と同時に
閉じられ、コンデンサ6の積分動作を開始せしめ
るスイツチ、8はコンデンサ6の充電電荷を放電
しておくためのスイツチで、シヤツターレリーズ
に際しスイツチ7の閉じ動作と同時かそれよりも
早い時点で開かれる。スイツチ9は露出時間の自
動・手動切換えスイツチである。接点aが自動
用、接点bが手動用である。可変抵抗10はシヤ
ツター速度の手動設定に応じて抵抗値が定めら
れ、切換スイツチ9が接点b側にあるときコンデ
ンサ6とともに時定数回路を構成する。11はコ
ンデンサ6の充電電圧が所定レベルに達すると出
力端子12のレベルを反転するスイツチング回路
であつて、このスイツチングによりトランジスタ
13がON、したがつてトランジスタ14がOFF
となり電磁石15の励磁が遮断され、シヤツター
が閉じられる。以上は公知の構成である。
体光を受光する光電素子2を含む測光回路であ
る。この測光回路1においては、さらにフイルム
感度の情報、および開放測光の場合はプリセツト
絞りの情報が与えられ、これらの情報と被写体光
の情報がアペツクスシステムで定義された計算式
に対応する計算回路で演算されて、露出時間制御
信号が出される。3はシヤツターレリーズ操作に
関連してミラーアツプ直前に開かれる記憶スイツ
チでこの記憶スイツチの開き動作によりミラーア
ツプ直前の被写体輝度に応じた測光回路1の出力
信号がコンデンサ4で保持される。5はコンデン
サ4の電圧の逆対数に相当する電流を得るための
対数伸張トランジスタ、6はトランジスタ5のコ
レクタ電流が充電され、その電流を積分するコン
デンサである。7はシヤツター開き動作と同時に
閉じられ、コンデンサ6の積分動作を開始せしめ
るスイツチ、8はコンデンサ6の充電電荷を放電
しておくためのスイツチで、シヤツターレリーズ
に際しスイツチ7の閉じ動作と同時かそれよりも
早い時点で開かれる。スイツチ9は露出時間の自
動・手動切換えスイツチである。接点aが自動
用、接点bが手動用である。可変抵抗10はシヤ
ツター速度の手動設定に応じて抵抗値が定めら
れ、切換スイツチ9が接点b側にあるときコンデ
ンサ6とともに時定数回路を構成する。11はコ
ンデンサ6の充電電圧が所定レベルに達すると出
力端子12のレベルを反転するスイツチング回路
であつて、このスイツチングによりトランジスタ
13がON、したがつてトランジスタ14がOFF
となり電磁石15の励磁が遮断され、シヤツター
が閉じられる。以上は公知の構成である。
一方16は測光回路1からのアナログ電圧信号
をデイジタル出力に変換するA−D変換回路で、
第2図に示すようにフアインダー視野内に列状の
配された発光ダイオードなどの表示素子19のう
ち、測光値に応じた適正シヤツター速度に対応す
る位置のものを点燈すべく出力を発する。A−D
変換回路16の出力端子17−1〜17−11に
ベースが接続されているトランジスタ18−1〜
18−11はコレクタに接続されている発光ダイ
オード19−1〜19−11の点燈をそれぞれ制
御する出力トランジスタである。該トランジスタ
18−1〜18−11のエミツタは共通に接続さ
れ、トランジスタ20を介し接地されている。該
トランジスタ20のベース電位はトランジスタ2
1により制御される。また、トランジスタ18−
7のコレクタはトランジスタ22を介して接地さ
れている。
をデイジタル出力に変換するA−D変換回路で、
第2図に示すようにフアインダー視野内に列状の
配された発光ダイオードなどの表示素子19のう
ち、測光値に応じた適正シヤツター速度に対応す
る位置のものを点燈すべく出力を発する。A−D
変換回路16の出力端子17−1〜17−11に
ベースが接続されているトランジスタ18−1〜
18−11はコレクタに接続されている発光ダイ
オード19−1〜19−11の点燈をそれぞれ制
御する出力トランジスタである。該トランジスタ
18−1〜18−11のエミツタは共通に接続さ
れ、トランジスタ20を介し接地されている。該
トランジスタ20のベース電位はトランジスタ2
1により制御される。また、トランジスタ18−
7のコレクタはトランジスタ22を介して接地さ
れている。
端子23,24は後述するストロボ発光装置に
接続されストロボ発光装置から信号を受ける。ト
ランジスタ21,22,25,26はそれぞれの
ベースが端子23に接続されストロボ発光装置か
らの信号によりスイツチングされる。トランジス
タ25のコレクタは抵抗27を介してトランジス
タ5のコレクタと接続されるとともに、トランジ
スタ25のエミツタはトランジスタ5のエミツタ
とスイツチ9を介して接続されている。トランジ
スタ26のコレクタはスイツチング回路11の出
力端子12と接続され、エミツタは接地されてい
る。トランジスタ22のベースはダイオード2
8,29の直列回路と抵抗30による分圧点に接
続されている。以上の回路構成においては、スト
ロボ発光装置からの信号により直接に制御される
トランジスタ21,22,25,26およびこれ
らのトランジスタのベースに接続されている抵抗
30,31,32,33ダイオード28,29な
どによる部分はいずれも半導体集積化が可能であ
る。なお34はシンクロ端子で、そのアース側端
子としては端子24が兼用される。
接続されストロボ発光装置から信号を受ける。ト
ランジスタ21,22,25,26はそれぞれの
ベースが端子23に接続されストロボ発光装置か
らの信号によりスイツチングされる。トランジス
タ25のコレクタは抵抗27を介してトランジス
タ5のコレクタと接続されるとともに、トランジ
スタ25のエミツタはトランジスタ5のエミツタ
とスイツチ9を介して接続されている。トランジ
スタ26のコレクタはスイツチング回路11の出
力端子12と接続され、エミツタは接地されてい
る。トランジスタ22のベースはダイオード2
8,29の直列回路と抵抗30による分圧点に接
続されている。以上の回路構成においては、スト
ロボ発光装置からの信号により直接に制御される
トランジスタ21,22,25,26およびこれ
らのトランジスタのベースに接続されている抵抗
30,31,32,33ダイオード28,29な
どによる部分はいずれも半導体集積化が可能であ
る。なお34はシンクロ端子で、そのアース側端
子としては端子24が兼用される。
次に上記回路の動作について説明する。今端子
23,24間に第3図に示されるような電圧信号
がストロボから与えられるとする。この電圧信号
は第3図のように最小レベル電圧Vminの上に矩
形波が付加されたものである。この信号における
Vminのレベルは、トランジスタの導通時のベー
ス・エミツタ間電圧VBEとその2倍のVBEとの中
間くらいに設定されているものとする。一方、最
大レベルVmaxの方は3VBEより少し高い程度に設
定されているものとする。またこの信号電圧はス
トロボ発光装置の主コンデンサが所定の電圧に充
電されているとき発せられるものとする。
23,24間に第3図に示されるような電圧信号
がストロボから与えられるとする。この電圧信号
は第3図のように最小レベル電圧Vminの上に矩
形波が付加されたものである。この信号における
Vminのレベルは、トランジスタの導通時のベー
ス・エミツタ間電圧VBEとその2倍のVBEとの中
間くらいに設定されているものとする。一方、最
大レベルVmaxの方は3VBEより少し高い程度に設
定されているものとする。またこの信号電圧はス
トロボ発光装置の主コンデンサが所定の電圧に充
電されているとき発せられるものとする。
さて、このような信号が端子23,24を介し
て与えられるとトランジスタ21,25,26は
Vminのレベルの信号でも導通される。一方トラ
ンジスタ22は2個のダイオード28,29の電
圧降下によりVminのレベルの信号では導通せ
ず、Vmaxのレベルの信号で導通する。かくして
端子23,24に信号が与えられると表示回路に
関してはトランジスタ21がON、トランジスタ
20がOFFしてトランジスタ18−1〜18−
11を介しての電流は流れなくなり、測光回路1
の出力に応じたシヤツター速度の表示は行われな
くなる。一方、トランジスタ22はストロボから
の信号のパルス成分によりON、OFF動作が繰り
返えされ、発光ダイオード19−7は点滅され
る。発光ダイオード19−7はたとえばストロボ
の同調速度としての1/60秒を表示するもので、点
滅によりストロボの主コンデンサが充電完了した
こと又は後述のような閃光撮影モードが設定され
たことが示される。
て与えられるとトランジスタ21,25,26は
Vminのレベルの信号でも導通される。一方トラ
ンジスタ22は2個のダイオード28,29の電
圧降下によりVminのレベルの信号では導通せ
ず、Vmaxのレベルの信号で導通する。かくして
端子23,24に信号が与えられると表示回路に
関してはトランジスタ21がON、トランジスタ
20がOFFしてトランジスタ18−1〜18−
11を介しての電流は流れなくなり、測光回路1
の出力に応じたシヤツター速度の表示は行われな
くなる。一方、トランジスタ22はストロボから
の信号のパルス成分によりON、OFF動作が繰り
返えされ、発光ダイオード19−7は点滅され
る。発光ダイオード19−7はたとえばストロボ
の同調速度としての1/60秒を表示するもので、点
滅によりストロボの主コンデンサが充電完了した
こと又は後述のような閃光撮影モードが設定され
たことが示される。
露出時間の制御に関しては、まずトランジスタ
26がONにされるのでトランジスタ13は
OFF、したがつてトランジスタ14はONで電磁
石15は励磁状態におかれている。ここでシヤツ
ターレリーズがなされスイツチ8が開かれるとと
もにスイツチ7が閉じられると、コンデンサ6は
トランジスタ5のコレクタ電流とともにトランジ
スタ25および抵抗27を介して流れる電流によ
り充電される。この場合、トランジスタ25側を
流れる電流値を比較的大きく定めておき、たとえ
ば1/5000秒程でスイツチング回路11の出力が反
転しうるようにしておく。従つて、トランジスタ
5のコレクタ電流の大小にかかわらずスイツチン
グ回路11の出力は1/5000秒以内で反転する。シ
ヤツターレリーズによりシヤツターが開かれ、カ
メラのX接点が閉じられストロボが発光されると
主コンデンサの充電電圧が低下するので端子2
3,24に与えられていた信号がなくなり、トラ
ンジスター26はOFFとなる。この時点ではす
でにスイツチング回路11の出力は反転していて
トランジスタ13をONする出力を発している。
したがつて、ストロボ発光装置からの信号が消滅
し、トランジスタ26がOFFになるとただちに
トランジスタ13はONとなり、電磁石15の励
磁が遮断されてシヤツターは閉じられる。このよ
うに、ストロボ撮影に際してはシヤツタが閉じら
れるタイミングは常にストロボ発光直後、すなわ
ちX接点が閉じられた直後となるよう制御され
る。以上の露出御御動作が本実施例における閃光
撮影モードの動作である。
26がONにされるのでトランジスタ13は
OFF、したがつてトランジスタ14はONで電磁
石15は励磁状態におかれている。ここでシヤツ
ターレリーズがなされスイツチ8が開かれるとと
もにスイツチ7が閉じられると、コンデンサ6は
トランジスタ5のコレクタ電流とともにトランジ
スタ25および抵抗27を介して流れる電流によ
り充電される。この場合、トランジスタ25側を
流れる電流値を比較的大きく定めておき、たとえ
ば1/5000秒程でスイツチング回路11の出力が反
転しうるようにしておく。従つて、トランジスタ
5のコレクタ電流の大小にかかわらずスイツチン
グ回路11の出力は1/5000秒以内で反転する。シ
ヤツターレリーズによりシヤツターが開かれ、カ
メラのX接点が閉じられストロボが発光されると
主コンデンサの充電電圧が低下するので端子2
3,24に与えられていた信号がなくなり、トラ
ンジスター26はOFFとなる。この時点ではす
でにスイツチング回路11の出力は反転していて
トランジスタ13をONする出力を発している。
したがつて、ストロボ発光装置からの信号が消滅
し、トランジスタ26がOFFになるとただちに
トランジスタ13はONとなり、電磁石15の励
磁が遮断されてシヤツターは閉じられる。このよ
うに、ストロボ撮影に際してはシヤツタが閉じら
れるタイミングは常にストロボ発光直後、すなわ
ちX接点が閉じられた直後となるよう制御され
る。以上の露出御御動作が本実施例における閃光
撮影モードの動作である。
ところで第1図の実施例の表示装置では露出時
間が表示されるタイプのカメラが示されているが
本発明はこれに限らず、例えば、手動設定される
露出時間に応じて絞りが自動的に定められ、その
絞り値が表示されるタイプのカメラにも適応され
る。また、7セグメントの数字表示手段による表
示装置を用いて露出情報の表示を行うカメラにも
本発明は適用される。この場合、たとえばストロ
ボ撮影の態勢ではストロボ同調速度たとえば1/60
秒を示す“60”の数字が点滅点灯される。さらに
ストロボ発光装置の充電完了時に点滅させられる
表示手段は、通常の露出情報用表示手段とは別に
フアインダー内に設けられていてもよい。
間が表示されるタイプのカメラが示されているが
本発明はこれに限らず、例えば、手動設定される
露出時間に応じて絞りが自動的に定められ、その
絞り値が表示されるタイプのカメラにも適応され
る。また、7セグメントの数字表示手段による表
示装置を用いて露出情報の表示を行うカメラにも
本発明は適用される。この場合、たとえばストロ
ボ撮影の態勢ではストロボ同調速度たとえば1/60
秒を示す“60”の数字が点滅点灯される。さらに
ストロボ発光装置の充電完了時に点滅させられる
表示手段は、通常の露出情報用表示手段とは別に
フアインダー内に設けられていてもよい。
次に、第3図に示したような信号を充電完了時
に出力するストロボ発光装置の回路を第4図に示
す。第4図において35は電源電池、36は電源
スイツチであり、図示の状態で電源が入つてい
る。37は発振回路、昇圧トランス等を含み整流
ダイオード38とともに周知のDC−DCコンバー
タをなすものである。39は閃光エネルギーが貯
えられる主コンデンサで、このコンデンサの充電
電荷はトリガにより閃光管40を介して放電さ
れ、このとき閃光管からは閃光が発せられる。抵
抗41と42の間に接続されている放電管43は
主コンデンサ39が所定の電圧に充電されると点
灯し、主コンデンサの充電状態を表示する。以上
のストロボの構成はよく知られている。
に出力するストロボ発光装置の回路を第4図に示
す。第4図において35は電源電池、36は電源
スイツチであり、図示の状態で電源が入つてい
る。37は発振回路、昇圧トランス等を含み整流
ダイオード38とともに周知のDC−DCコンバー
タをなすものである。39は閃光エネルギーが貯
えられる主コンデンサで、このコンデンサの充電
電荷はトリガにより閃光管40を介して放電さ
れ、このとき閃光管からは閃光が発せられる。抵
抗41と42の間に接続されている放電管43は
主コンデンサ39が所定の電圧に充電されると点
灯し、主コンデンサの充電状態を表示する。以上
のストロボの構成はよく知られている。
トランジスタ44,45、抵抗46,47,4
8よりなる回路は主コンデンサ39が所定レベル
に充電され放電管43が点灯したとき、これを検
出してトランジスタ45を導通せしめるスイツチ
ング回路である。トランジスタ49,50、抵抗
51,52,53,54、コンデンサ55,56
からなる回路は周知の無安定マルチバイブレータ
で、トランジスタ45が導通すると電源供給状態
となり発振する。ベース抵抗56′を介してトラ
ンジスタ49のコレクタに接続されているトラン
ジスタ55′は、トランジスタ49が遮断状態の
とき導通し、コレクタに接続されている抵抗5
7、ダイオード58の負荷に電流を供給する。こ
のとき端子59には第3図に示されるVmaxのレ
ベルの電圧が出力される。一方、ベースが抵抗6
0を介してトランジスタ50のコレクタに接続さ
れているトランジスタ61はトランジスタ50が
遮断(トランジスタ49が導通)状態のとき導通
し、コレクタに接続されている抵抗62を介して
ダイオード58に電流を供給する。このとき端子
59からはダイオード58の端子間に発生する電
圧が出力され、これがVminとなる。以上のよう
にVmax、Vminは抵抗57、ダイオード58及
びこれらに流される電流により設定される。なお
ダイオード58として発光ダイオードを用いると
放電管43と同様主コンデンサ36の充電状態を
表示できる。63はアース側端子である。
8よりなる回路は主コンデンサ39が所定レベル
に充電され放電管43が点灯したとき、これを検
出してトランジスタ45を導通せしめるスイツチ
ング回路である。トランジスタ49,50、抵抗
51,52,53,54、コンデンサ55,56
からなる回路は周知の無安定マルチバイブレータ
で、トランジスタ45が導通すると電源供給状態
となり発振する。ベース抵抗56′を介してトラ
ンジスタ49のコレクタに接続されているトラン
ジスタ55′は、トランジスタ49が遮断状態の
とき導通し、コレクタに接続されている抵抗5
7、ダイオード58の負荷に電流を供給する。こ
のとき端子59には第3図に示されるVmaxのレ
ベルの電圧が出力される。一方、ベースが抵抗6
0を介してトランジスタ50のコレクタに接続さ
れているトランジスタ61はトランジスタ50が
遮断(トランジスタ49が導通)状態のとき導通
し、コレクタに接続されている抵抗62を介して
ダイオード58に電流を供給する。このとき端子
59からはダイオード58の端子間に発生する電
圧が出力され、これがVminとなる。以上のよう
にVmax、Vminは抵抗57、ダイオード58及
びこれらに流される電流により設定される。なお
ダイオード58として発光ダイオードを用いると
放電管43と同様主コンデンサ36の充電状態を
表示できる。63はアース側端子である。
次に動作を説明する。端子59,63は第1図
の回路における端子23,24にそれぞれ接続さ
れる。第4図の電源スイツチ36を図示の状態に
した際、主コンデンサ39が所定の電圧に充電さ
れると、放電管43が点灯し、抵抗42の端子間
に電圧が発生するので、トランジスタ44は導通
状態となる。トランジスタ44の導通により、ト
ランジスタ45が導通状態となり、コレクタ負荷
に電源35の電流を供給する。電源35からの電
流の供給により、トランジスタ49,50等によ
る無安定マルチバイブレータは発振し、周期的に
交互にトランジスタ55′と61を導通せしめ
る。かくして、端子59からは、Vmax、Vmin
の電圧が交互に出力される。閃光管40が放電さ
れて主コンデンサ39の電圧が低下すると、放電
管43が消燈し、トランジスタ44がOFFにな
り、マルチバイブレータが動作しなくなるので端
子59,63間の信号は消滅する。
の回路における端子23,24にそれぞれ接続さ
れる。第4図の電源スイツチ36を図示の状態に
した際、主コンデンサ39が所定の電圧に充電さ
れると、放電管43が点灯し、抵抗42の端子間
に電圧が発生するので、トランジスタ44は導通
状態となる。トランジスタ44の導通により、ト
ランジスタ45が導通状態となり、コレクタ負荷
に電源35の電流を供給する。電源35からの電
流の供給により、トランジスタ49,50等によ
る無安定マルチバイブレータは発振し、周期的に
交互にトランジスタ55′と61を導通せしめ
る。かくして、端子59からは、Vmax、Vmin
の電圧が交互に出力される。閃光管40が放電さ
れて主コンデンサ39の電圧が低下すると、放電
管43が消燈し、トランジスタ44がOFFにな
り、マルチバイブレータが動作しなくなるので端
子59,63間の信号は消滅する。
尚、第3図に示す出力波形を発生する回路は第
4図の回路のように無安定マルチバイブレータを
用いたものだけでなく、ユニジヤンクシヨントラ
ンジスタを含む弛張発振回路やその他の発振回路
を用いて構成することもできる。
4図の回路のように無安定マルチバイブレータを
用いたものだけでなく、ユニジヤンクシヨントラ
ンジスタを含む弛張発振回路やその他の発振回路
を用いて構成することもできる。
弛張発振回路を用いたものでは出力が一つであ
るので、その出力によつてトランジスタ55′の
方を周期的にオン・オフさせ、トランジスタ61
についてはこれをNPNとしてそのベース抵抗6
0をトランジスタ45のコレクタに直接接続し、
充電完了時は定常的にオンとなるようにすればよ
い。トランジスタ55′から供給される電源が負
荷である抵抗57及びダイオード58に流れる構
成は端子59に電圧Vmaxを発生する第1電圧発
生回路をなし、一方トランジスタ61が供給され
る電流が抵抗62を介して負荷であるダイオード
58に流れる構成は端子59に電圧Vminを発生
する第2電圧発生回路をなすが、上記のように必
ずしもトランジスタ55′,61を交互にオン・
オフさせる必要はなく、トランジスタ61はオン
のままにしてトランジスタ55′のみをオン・オ
フするようにしてもよい。この場合、ダイオード
58には、トランジスタ55′がオンになるとオ
フの時に較べほぼ倍の電流が流れるが、58はダ
イオードであるから、その両端の電圧の変化は無
視できる。要するに本発明では、充電が完了した
とき、閃光モード切換レベル以上の電圧について
は第3図からも明らかなように、これを常に維持
して出力することが肝要であり、断続的に出力す
る必要があるのは充電完了表示駆動レベル以上の
電圧であるから、少くともVmaxを発生する回路
を周期的にオン・オフさせることが要件となる。
るので、その出力によつてトランジスタ55′の
方を周期的にオン・オフさせ、トランジスタ61
についてはこれをNPNとしてそのベース抵抗6
0をトランジスタ45のコレクタに直接接続し、
充電完了時は定常的にオンとなるようにすればよ
い。トランジスタ55′から供給される電源が負
荷である抵抗57及びダイオード58に流れる構
成は端子59に電圧Vmaxを発生する第1電圧発
生回路をなし、一方トランジスタ61が供給され
る電流が抵抗62を介して負荷であるダイオード
58に流れる構成は端子59に電圧Vminを発生
する第2電圧発生回路をなすが、上記のように必
ずしもトランジスタ55′,61を交互にオン・
オフさせる必要はなく、トランジスタ61はオン
のままにしてトランジスタ55′のみをオン・オ
フするようにしてもよい。この場合、ダイオード
58には、トランジスタ55′がオンになるとオ
フの時に較べほぼ倍の電流が流れるが、58はダ
イオードであるから、その両端の電圧の変化は無
視できる。要するに本発明では、充電が完了した
とき、閃光モード切換レベル以上の電圧について
は第3図からも明らかなように、これを常に維持
して出力することが肝要であり、断続的に出力す
る必要があるのは充電完了表示駆動レベル以上の
電圧であるから、少くともVmaxを発生する回路
を周期的にオン・オフさせることが要件となる。
ところで、フラツシユ発光装置をカメラに装着
したままで通常撮影を行う場合には、フラツシユ
発光装置の電源スイツチ36を開けば第3図に示
すような信号が消滅するので、カメラは通常撮影
状態になる。しかしながら、電源スイツチ36が
開かれた後も主コンデンサ39の充電状態が保た
れている場合には、カメラのX接点が閉じられる
ことによつて閃光管40はトリガされ、発光す
る。64,65はこのようなことを防ぐための構
成であり、これらの構成を閃光管40の発光をト
リガする手段とともに以下に説明する。
したままで通常撮影を行う場合には、フラツシユ
発光装置の電源スイツチ36を開けば第3図に示
すような信号が消滅するので、カメラは通常撮影
状態になる。しかしながら、電源スイツチ36が
開かれた後も主コンデンサ39の充電状態が保た
れている場合には、カメラのX接点が閉じられる
ことによつて閃光管40はトリガされ、発光す
る。64,65はこのようなことを防ぐための構
成であり、これらの構成を閃光管40の発光をト
リガする手段とともに以下に説明する。
67はカメラ側の端子34と接続される端子で
ある。68は充電されているトリガ用コンデンサ
であり、SCR69が導通するときコイル70を
通じて急速放電され、閃光管40の放電をトリガ
する。SCR69のゲートは抵抗71を通じて電
源電池のマイナス側に接続されており、SCR6
9のカソードは、充電されているコンデンサ72
のマイナス側に接続されている。従つて、通常は
SCR69は不導通状態にある。コンデンサ72
のプラス側はトランジスタ65のコレクタエミツ
タ間を介して端子67に接続されている。トラン
ジスタ65のベースは放電管43と抵抗42の接
続点に接続されているので、放電管43が点灯し
ている時はその電位は高く保たれている。従つ
て、フラツシユ撮影時にカメラのX接点が閉じた
時は、端子63,67間が閉じられることになる
のでトランジスタ65は導通し、コンデンサ72
のプラス側の電位を電源電池のマイナス側の電位
とほぼ等しくする。これによつてコンデンサ72
のマイナス側に接続されているSCR69のカソ
ードの電位はゲートの電位よりも低くなり、
SCR69が導通する。
ある。68は充電されているトリガ用コンデンサ
であり、SCR69が導通するときコイル70を
通じて急速放電され、閃光管40の放電をトリガ
する。SCR69のゲートは抵抗71を通じて電
源電池のマイナス側に接続されており、SCR6
9のカソードは、充電されているコンデンサ72
のマイナス側に接続されている。従つて、通常は
SCR69は不導通状態にある。コンデンサ72
のプラス側はトランジスタ65のコレクタエミツ
タ間を介して端子67に接続されている。トラン
ジスタ65のベースは放電管43と抵抗42の接
続点に接続されているので、放電管43が点灯し
ている時はその電位は高く保たれている。従つ
て、フラツシユ撮影時にカメラのX接点が閉じた
時は、端子63,67間が閉じられることになる
のでトランジスタ65は導通し、コンデンサ72
のプラス側の電位を電源電池のマイナス側の電位
とほぼ等しくする。これによつてコンデンサ72
のマイナス側に接続されているSCR69のカソ
ードの電位はゲートの電位よりも低くなり、
SCR69が導通する。
ここで、電源スイツチ36が開かれて、端子6
4側に投入された場合を考える。これによつて放
電管43のプラス側の電位は抵抗42のマイナス
側の電位と等しくなり、主コンデンサ39が充電
状態に保たれていても放電管43は点燈しなくな
る。これによつてトランジスタ65のベース電位
も低くなるのでX接点が閉じたとしてもトランジ
スタ65は導通せず、閃光管40のトリガは行わ
れなくなる。以上のように、電源スイツチが開か
れる時に投入される端子64及び、X接点と直列
に回路中に挿入されるトランジスタ65を設ける
ことにより、電源スイツチ36が開かれている時
は、主コンデンサ39が充電されていても放電管
43の点燈が行われず、閃光管40のトリガも行
われないよう構成することができる。
4側に投入された場合を考える。これによつて放
電管43のプラス側の電位は抵抗42のマイナス
側の電位と等しくなり、主コンデンサ39が充電
状態に保たれていても放電管43は点燈しなくな
る。これによつてトランジスタ65のベース電位
も低くなるのでX接点が閉じたとしてもトランジ
スタ65は導通せず、閃光管40のトリガは行わ
れなくなる。以上のように、電源スイツチが開か
れる時に投入される端子64及び、X接点と直列
に回路中に挿入されるトランジスタ65を設ける
ことにより、電源スイツチ36が開かれている時
は、主コンデンサ39が充電されていても放電管
43の点燈が行われず、閃光管40のトリガも行
われないよう構成することができる。
発明の効果
上記のように、本発明はカメラ側の表示素子を
点滅させるに際し、従来のようにカメラ内で点滅
制御信号を作るのに換えて、ストロボ発光装置側
でこの点滅制御信号を作り、これをカメラ側に送
るようにしたものである。点滅表示を行う必要性
はストロボ発光装置を用いて閃光撮影を行う時に
のみ生じるから、このように構成することによつ
て、所望の表示点滅が実現するとともに、カメラ
の構成を何ら複雑化することもなく、また、スト
ロボ撮影装置を持たないカメラの使用者にコスト
アツプの負担をかけることもない。さらに点滅制
御信号は断続的な信号であるから、表示の点滅に
は適していても、このままでは閃光モード切換が
断続的になる。従つて本発明では点滅制御信号が
オフ状態であつても閃光モード切換レベル以上の
電圧出力が維持されるよう構成した。これによつ
てストロボ発光装置からの充電完了信号を表示点
滅のために断続的なものとするにもかかわらず、
従来からの充電完了に伴うカメラの閃光モードへ
の自動切換機能を損うことがない。
点滅させるに際し、従来のようにカメラ内で点滅
制御信号を作るのに換えて、ストロボ発光装置側
でこの点滅制御信号を作り、これをカメラ側に送
るようにしたものである。点滅表示を行う必要性
はストロボ発光装置を用いて閃光撮影を行う時に
のみ生じるから、このように構成することによつ
て、所望の表示点滅が実現するとともに、カメラ
の構成を何ら複雑化することもなく、また、スト
ロボ撮影装置を持たないカメラの使用者にコスト
アツプの負担をかけることもない。さらに点滅制
御信号は断続的な信号であるから、表示の点滅に
は適していても、このままでは閃光モード切換が
断続的になる。従つて本発明では点滅制御信号が
オフ状態であつても閃光モード切換レベル以上の
電圧出力が維持されるよう構成した。これによつ
てストロボ発光装置からの充電完了信号を表示点
滅のために断続的なものとするにもかかわらず、
従来からの充電完了に伴うカメラの閃光モードへ
の自動切換機能を損うことがない。
以上のようにして、本発明はカメラ側に構成の
複雑化、コストアツプ等の負担をかけることなく
また従来の機能を損うことなく、充電完了に伴つ
てカメラ内の表示素子を点滅させるとともにあわ
せてカメラを閃光撮影モードに切換えることがで
きるストロボ発光装置を提供し得るものであり、
表示の見やすさと構成の簡単さの両面で実用的効
果の高いものである。
複雑化、コストアツプ等の負担をかけることなく
また従来の機能を損うことなく、充電完了に伴つ
てカメラ内の表示素子を点滅させるとともにあわ
せてカメラを閃光撮影モードに切換えることがで
きるストロボ発光装置を提供し得るものであり、
表示の見やすさと構成の簡単さの両面で実用的効
果の高いものである。
第1図は本発明のストロボ発光装置が接続され
るカメラ側の回路図、第2図は第1図の表示素子
によつてフアインダ内表示状態を示す説明図、第
3図は本発明のストロボ発光装置の出力電圧の時
間変化を示すグラフ、第4図は本発明のストロボ
発光装置の一実施例回路図である。 39……主コンデンサ;41〜43……検出回
路;55′,57,58……第1電圧発生回路;
61,62,58……第2電圧発生回路;49〜
56……発振回路;59……出力端子;44〜4
8……スイツチング回路。
るカメラ側の回路図、第2図は第1図の表示素子
によつてフアインダ内表示状態を示す説明図、第
3図は本発明のストロボ発光装置の出力電圧の時
間変化を示すグラフ、第4図は本発明のストロボ
発光装置の一実施例回路図である。 39……主コンデンサ;41〜43……検出回
路;55′,57,58……第1電圧発生回路;
61,62,58……第2電圧発生回路;49〜
56……発振回路;59……出力端子;44〜4
8……スイツチング回路。
Claims (1)
- 1 主コンデンサが所定レベル以上充電されたか
否かを検出する検出回路と、カメラの充電完了表
示駆動レベルより高い所定の第1電圧を発生する
第1電圧発生回路と、上記駆動レベルより低くか
つカメラの閃光モード切換レベルより高い所定の
第2電圧を発生する第2電圧発生回路と、カメラ
の充電完了表示の点滅制御のために少くとも上記
第1電圧発生回路を所定の周波数でオン・オフさ
せる発振回路と、上記第1及び第2電圧発生回路
の出力が共通に接続される出力端子と、上記検出
回路によつて主コンデンサが所定レベル以上充電
されたことが検出されたときに上記第1及び第2
電圧発生回路と上記発振回路をすべて能動状態と
するスイツチング回路とを有することを特徴とす
るストロボ発光装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170076A JPS5317331A (en) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | Controlling circuit of camera in response to signal from strobo firing device |
DE2728570A DE2728570C2 (de) | 1976-07-30 | 1977-06-24 | Schaltungsanordnung für den Betrieb einer Kamera in Verbindung mit einem elektronischen Blitzgerät |
US05/818,963 US4091396A (en) | 1976-07-30 | 1977-07-25 | Camera exposure control and indicating circuitry responsive to a signal from a flash device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170076A JPS5317331A (en) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | Controlling circuit of camera in response to signal from strobo firing device |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19615685A Division JPS62935A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | フアインダ内表示装置を有するカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5317331A JPS5317331A (en) | 1978-02-17 |
JPS6226452B2 true JPS6226452B2 (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=14033783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9170076A Granted JPS5317331A (en) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | Controlling circuit of camera in response to signal from strobo firing device |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4091396A (ja) |
JP (1) | JPS5317331A (ja) |
DE (1) | DE2728570C2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2857159C2 (de) * | 1977-07-27 | 1983-03-03 | Ricoh Co., Ltd., Tokyo | Einrichtung zur manuellen und automatischen Belichtungszeiteinstellung für eine Spiegelreflexkamera |
JPS5939687Y2 (ja) * | 1977-09-13 | 1984-11-07 | ミノルタ株式会社 | カメラのストロボ装置の充電完了表示装置 |
JPS5532893U (ja) * | 1978-08-25 | 1980-03-03 | ||
US4225218A (en) * | 1979-01-12 | 1980-09-30 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Exposure time control circuit for camera with flash light device |
US4410250A (en) * | 1981-04-03 | 1983-10-18 | Vivitar Corporation | Flash adapater and system |
JPS57204029A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Asahi Optical Co Ltd | Flash device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3688664A (en) * | 1969-12-09 | 1972-09-05 | Canon Kk | Flash device for a camera |
US3971050A (en) * | 1971-12-25 | 1976-07-20 | Nippon Kogaku K.K. | Electronic flashlight system for cameras |
US4016575A (en) * | 1974-04-03 | 1977-04-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Exposure control system for flash photography |
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1977
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- 1977-07-25 US US05/818,963 patent/US4091396A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5317331A (en) | 1978-02-17 |
DE2728570A1 (de) | 1978-02-02 |
US4091396A (en) | 1978-05-23 |
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