JPH08164794A - 緊急自動車用警報装置 - Google Patents

緊急自動車用警報装置

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JPH08164794A
JPH08164794A JP33244594A JP33244594A JPH08164794A JP H08164794 A JPH08164794 A JP H08164794A JP 33244594 A JP33244594 A JP 33244594A JP 33244594 A JP33244594 A JP 33244594A JP H08164794 A JPH08164794 A JP H08164794A
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JP
Japan
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siren
switch
siren sound
door
automatic
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Application number
JP33244594A
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English (en)
Inventor
Koichiro Umezaki
宏一郎 梅▲崎▼
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイレン自動スイッチ10のオンに伴い、サイ
レン音制御手段50が、サイレン音発生部52を制御して、
サイレン音を自動吹鳴する救急車の警報装置において、
サイレン停止スイッチ18を一々操作しなくても、サイレ
ン音の自動吹鳴を停止できるようにする。 【構成】 ドアスイッチ36は救急車のドアの開閉を検出
する。パーキングブレーキスイッチ38はパーキングブレ
ーキレバーが作動位置か否かを検出する。サイレン音制
御手段50は、ドアスイッチ36及びパーキングブレーキス
イッチ38の検出情報を入力され、ドアが開かれたり、パ
ーキングブレーキレバーが作動位置にされたりすると、
サイレン音発生部52を制御して、サイレン音の自動吹鳴
を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、救急車等の緊急自動
車の警報装置に係り、詳しくはサイレン音の自動吹鳴機
能を装備する緊急自動車用警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】救急車等の緊急自動車は、サイレン音を
逐次手動又は足操作で吹鳴させる以外に、サイレン音を
自動的に吹鳴させる機能を装備する。
【0003】サイレン音の自動吹鳴機能を装備する従来
の緊急自動車用警報装置では、サイレン音の自動吹鳴を
停止させる場合、サイレン停止スイッチを手動で操作し
ている(例:特開昭62−193022号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】サイレン停止スイッチ
を手動で操作する時間は僅かであるが、実際の活動現場
では、この僅かの時間も惜しまれる。また、サイレン停
止スイッチは小さいので、手袋をはめた手でサイレン停
止スイッチを操作するときは、もたつくことがある。
【0005】請求項1,2の発明の目的は、サイレン停
止スイッチを一々操作しなくても、サイレン音の自動吹
鳴を停止させることができる緊急自動車用警報装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の前提となる緊
急自動車用警報装置は、サイレン音を自動吹鳴させるた
めに操作されるサイレン自動スイッチ、及びサイレン音
発生部を制御しサイレン自動スイッチが操作されるとサ
イレン音発生部からサイレン音を自動吹鳴するサイレン
音制御手段を有している。そして、請求項1の緊急自動
車用警報装置では、ドアの開閉を検出するドアスイッチ
が設けられ、ドアスイッチがドアの開きを検出すると、
サイレン音制御手段はサイレン音発生部におけるサイレ
ン音の自動吹鳴を停止する。
【0007】請求項2の前提となる緊急自動車用警報装
置は、サイレン音を自動吹鳴させるために操作されるサ
イレン自動スイッチ、及びサイレン音発生部を制御しサ
イレン自動スイッチが操作されるとサイレン音発生部か
らサイレン音を自動吹鳴するサイレン音制御手段を有し
ている。そして、請求項2の緊急自動車用警報装置で
は、パーキングブレーキの作動を検出するパーキングブ
レーキスイッチが設けられ、パーキングブレーキスイッ
チがパーキングブレーキの作動状態を検出すると、サイ
レン音制御手段はサイレン音発生部におけるサイレン音
の自動吹鳴を停止する。
【0008】
【作用】請求項1の緊急自動車用警報装置において、サ
イレン自動スイッチが操作されると、サイレン音制御手
段はサイレン音発生部をサイレン音の自動吹鳴状態にす
る。緊急自動車が停止して、乗員がドアを開くと、ドア
スイッチがドアの開いたことを検出し、サイレン音制御
手段はサイレン音発生部におけるサイレン音の自動吹鳴
を停止させる。
【0009】請求項2の緊急自動車用警報装置におい
て、サイレン自動スイッチの操作により、サイレン音制
御手段はサイレン音発生部をサイレン音の自動吹鳴状態
にする。緊急自動車が停止して、乗員がパーキングブレ
ーキを作動させると、パーキングブレーキスイッチがパ
ーキングブレーキの作動状態を検出し、サイレン音制御
手段はサイレン音発生部におけるサイレン音の自動吹鳴
を停止させる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を図面の実施例について説明
する。図2は救急車における警報装置の電気回路図であ
る。サイレン自動スイッチ10、サイレン手動スイッチ1
2、サイレン足踏みスイッチ14、マイクロホン16、及び
サイレン停止スイッチ18は、救急車の運転席に配設さ
れ、救急車の乗員により操作されるようになっている。
サイレン自動スイッチ10は、サイレン音を自動吹鳴状態
にさせる場合に、手の指で押される。サイレン手動スイ
ッチ12は、サイレン音を適宜、吹鳴させるときに、手の
指で押される。サイレン足踏みスイッチ14は、乗員の足
元に配置され、サイレン音を適宜、吹鳴させるときに、
踏み込まれる。マイクロホン16は、救急車の走行中、乗
員が救急車の外部へ必要事項を連絡するときに、使用さ
れる。サイレン停止スイッチ18は、サイレン音の自動吹
鳴を停止させるときに、手の指で押される。サイレンア
ンプ20は、入力端子22,24,26,28を有し、入力端子22
は、サイレン自動スイッチ10へ接続され、入力端子24は
サイレン手動スイッチ12及びサイレン足踏みスイッチ14
へ共通に接続され、入力端子26はサイレン停止スイッチ
18へ接続され、入力端子28はマイクロホン16へ接続され
ている。サイレンアンプ20は、入力端子28へ入力される
マイクロホン16からの音声信号を増幅して、スピーカ30
へ送るとともに、入力端子22,24,26の入力信号に基づ
いてサイレン音信号をスピーカ30へ送る。スピーカ30
は、救急車の外部に取り付けられ、サイレンアンプ20か
らの制御信号に基づいて音声及びサイレン音を所定のボ
リュームで発生する。
【0011】ドアスイッチ36は、救急車の運転席ドア等
の特定の又はすべてのドアに対応してそれぞれ装備さ
れ、対応ドアの開閉を検出し、対応ドアが開いていると
きはオンになる。図2では、ドアスイッチ36は1個しか
示されていないが、実際には、ドアスイッチ36は複数個
存在する場合もあり、ドアスイッチ36が複数個存在する
場合は、複数個のドアスイッチ36は並列接続されて、パ
ルス発生回路40の入力端子へ共通に接続される。パーキ
ングブレーキスイッチ38は、パーキングブレーキレバー
が作動位置にあるか否かを検出し、パーキングブレーキ
レバーが作動位置にあると、オンになる。パルス発生回
路40は、ドアスイッチ36及びパーキングブレーキスイッ
チ38からの信号を入力し、ドアスイッチ36又はパーキン
グブレーキスイッチ38がオフからオンに切替えられる
と、一定幅のパルスをリレー42へ出力する。リレー42
は、パルス発生回路40からパルスを入力している期間、
オンに維持されて、サイレンアンプ20の入力端子26をア
ース電圧にする。
【0012】図2の装置の作用を説明する。サイレン自
動スイッチ10が、押されて、一旦、オンになると、以降
は、サイレン自動スイッチ10がオフへ復帰した後も、サ
イレンアンプ20は、サイレン音信号を例えば4〜8秒の
一定周期で継続的にスピーカ30へ出力し、スピーカ30か
らサイレン音が自動吹鳴される。サイレン停止スイッチ
18が、押されて、オンになると、サイレンアンプ20は、
以降は、スピーカ30へサイレン音信号の出力を停止し、
スピーカ30におけるサイレン音の自動吹鳴は停止され
る。サイレン手動スイッチ12の場合は、サイレン手動ス
イッチ12が指で押され続けられている間だけ、すなわ
ち、サイレン手動スイッチ12がオンに維持されている間
だけ、サイレンアンプ20はスピーカ30へサイレン音信号
を送り、サイレン音がサイレン手動スイッチ12のオン期
間だけスピーカ30から吹鳴される。同様に、サイレン足
踏みスイッチ14の場合は、サイレン足踏みスイッチ14が
足で踏み込まれ続けられている間だけ、すなわち、サイ
レン足踏みスイッチ14がオンに維持されている間だけ、
サイレンアンプ20はスピーカ30へサイレン音信号を送
り、サイレン音がサイレン足踏みスイッチ14のオン期間
だけスピーカ30から吹鳴される。
【0013】救急車は、緊急活動時は、サイレン音を自
動吹鳴の状態にして、走行する。救急車が救助現場や病
院等に到着し、救急車のドアが開かれると、又はパーキ
ングブレーキレバーが作動位置にされると、ドアスイッ
チ36又はパーキングブレーキスイッチ38がオンになり、
パルス発生回路40は、所定幅のパルスをリレー42へ出力
する。リレー42はパルスの入力によりオンとなり、サイ
レンアンプ20の入力端子26は、サイレン停止スイッチ18
のオンのときと同様に、アース電圧となり、結果、サイ
レンアンプ20は、スピーカ30へのサイレン音信号の出力
を中止して、スピーカ30からのサイレン音の自動吹鳴は
停止する。したがって、乗員は、サイレン停止スイッチ
18を一々操作する手間を省略して、サイレン音の自動吹
鳴を停止させることができる。
【0014】図1は救急車における警報装置の要部の機
能ブロック図である。サイレン音制御手段50は図2のサ
イレンアンプ20の制御部及びパルス発生回路40を包含
し、サイレン音発生部52はサイレンアンプ20のサイレン
音信号発生部及びスピーカ30を包含する。サイレン音制
御手段50は、サイレン自動スイッチ10が押されてオンに
なると、以降、サイレン音発生部52を一定周期で自動的
に作動させ続け、サイレン音発生部52においてサイレン
音の自動吹鳴が行われる。サイレン音の自動吹鳴状態に
おいて、サイレン停止スイッチ18が、押されて、オンに
なると、サイレン音制御手段50は、以降、サイレン音発
生部52の作動を停止させ、サイレン音の自動吹鳴は停止
する。サイレン音の自動吹鳴中に、サイレン停止スイッ
チ18がオンにされなくても、救急車の特定の又はいずれ
かのドアが開かれて、ドアスイッチ36がオンになった
り、パーキングブレーキレバーが作動位置になって、パ
ーキングブレーキスイッチ38がオンになったりすると、
サイレン停止スイッチ18がオンにされたときと同様に、
サイレン音制御手段50は、以降、サイレン音発生部52の
作動を停止させ、サイレン音の自動吹鳴は停止する。
【0015】実施例は救急車について説明したが、この
発明は救急車以外の緊急自動車にも適用可能である。
【0016】
【発明の効果】請求項1,2の発明では、緊急自動車の
ドアが開かれたり、パーキングブレーキが作動状態にな
ったりすると、サイレン音の自動吹鳴が自動的に停止さ
れるので、乗員は、一々サイレン停止スイッチを操作す
る手間を省略して、緊急活動に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】救急車における警報装置の要部の機能ブロック
図である。
【図2】救急車における警報装置の電気回路図である。
【符号の説明】
10 サイレン自動スイッチ 36 ドアスイッチ 38 パーキングブレーキスイッチ 50 サイレン音制御手段 52 サイレン音発生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイレン音を自動吹鳴させるために操作
    されるサイレン自動スイッチ、及びサイレン音発生部を
    制御し前記サイレン自動スイッチが操作されるとサイレ
    ン音発生部からサイレン音を自動吹鳴するサイレン音制
    御手段を有している緊急自動車用警報装置において、 ドアの開閉を検出するドアスイッチが設けられ、前記ド
    アスイッチが前記ドアの開きを検出すると、前記サイレ
    ン音制御手段は前記サイレン音発生部におけるサイレン
    音の自動吹鳴を停止することを特徴とする緊急自動車用
    警報装置。
  2. 【請求項2】 サイレン音を自動吹鳴させるために操作
    されるサイレン自動スイッチ、及びサイレン音発生部を
    制御し前記サイレン自動スイッチが操作されるとサイレ
    ン音発生部からサイレン音を自動吹鳴するサイレン音制
    御手段を有している緊急自動車用警報装置において、 パーキングブレーキの作動を検出するパーキングブレー
    キスイッチが設けられ、前記パーキングブレーキスイッ
    チがパーキングブレーキの作動状態を検出すると、前記
    サイレン音制御手段は前記サイレン音発生部におけるサ
    イレン音の自動吹鳴を停止することを特徴とする緊急自
    動車用警報装置。
JP33244594A 1994-12-14 1994-12-14 緊急自動車用警報装置 Pending JPH08164794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180103971A (ko) * 2016-02-03 2018-09-19 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 차량-대-차량 인터페이스를 통해 위험 상황에 관한 정보를 제공하기 위한 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램
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