JPH08164573A - 製袋機 - Google Patents

製袋機

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JPH08164573A
JPH08164573A JP6332696A JP33269694A JPH08164573A JP H08164573 A JPH08164573 A JP H08164573A JP 6332696 A JP6332696 A JP 6332696A JP 33269694 A JP33269694 A JP 33269694A JP H08164573 A JPH08164573 A JP H08164573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bags
cutting
cut
continuous bag
continuous
Prior art date
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Pending
Application number
JP6332696A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Totani
戸谷幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Totani Giken Kogyo KK
Original Assignee
Totani Giken Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Totani Giken Kogyo KK filed Critical Totani Giken Kogyo KK
Priority to JP6332696A priority Critical patent/JPH08164573A/ja
Publication of JPH08164573A publication Critical patent/JPH08164573A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抜き穴4を有するプラスチックフィルムから
なる連続袋3をその長さ方向Xに間欠的に送り、連続袋
の送り停止時、連続袋をその送り方向に直角に切断する
にあたって、抜き穴の中央位置C0の両側に2つの切断
位置C1,C2を選定し、連続袋を各切断位置でそれぞ
れ切断するようにした製袋機において、連続袋の送り停
止時、カッタ5,12を1回だけ移動させ、連続袋を1
回だけ切断すればよく、カッタを2回にわたって移動さ
せ、連続袋を2回にわたって切断する必要がないように
する。 【構成】 連続袋のカッタが2つの切断エッジ7,14
をもち、各切断エッジが各切断位置に対応する間隔を置
いて形成され、連続袋が各切断位置で同時に切断され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチック袋を製
造する製袋機に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】プラスチック袋を製造する製
袋機では、普通、図6に示すように、連続プラスチック
フィルムがその長さ方向Xに間欠的に送られ、縦シーラ
および横シーラによって連続プラスチックフィルムが縦
シールおよび横シールされ、連続プラスチックフィルム
に縦シール部分1および横シール部分2が形成される。
これによって連続袋3が製造され、これがその長さ方向
Xに間欠的に送られ、縦シール部分1において、連続袋
3がその送り方向Xに平行にスリットされる。さらに、
連続袋3の送り停止時、横シール部分2において、連続
袋3がその送り方向Xに直角に切断され、一定大きさの
袋が順次連続的に製造される。縦シール部分1と横シー
ル部分2の交差領域に抜き穴4が形成され、抜き穴4の
中央位置において、連続袋3がその送り方向Xに平行に
スリットされ、送り方向Xに直角に切断され、これによ
って角のない袋が製造されることもある。
【0003】ところで、この場合、連続袋3をその送り
方向Xに直角に切断するとき、これを抜き穴4の中央位
置で正確に切断することができるとは限らず、図7に示
すように、その切断位置にずれが生じ、それによって突
起5が形成されるおそれがある。これをさけるには、図
8に示すように、抜き穴4の中央位置C0の両側に2つ
の切断位置C1,C2を選定し、連続袋3を各切断位置
C1,C2でそれぞれ切断し、突起5が形成されないよ
うにすればよい。したがって、これまで、連続袋3の送
り停止時、まず、一方の切断位置C1において、カッタ
によって連続袋3を切断し、その後、他方の切断位置C
2において、カッタによって連続袋3を切断していた。
しかしながら、連続袋3の送り停止時、カッタを2回に
わたって移動させ、連続袋3を2回にわたって切断せね
ばならず、その所要時間が長く、製袋機の能力が低下す
るという問題があった。製袋機の能力を保つには、カッ
タをきわめて高速度で移動させねばならず、その駆動機
構の負荷が増大し、好ましくない。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は、抜き穴を有す
るプラスチックフィルムからなる連続袋をその長さ方向
に間欠的に送り、連続袋の送り停止時、連続袋をその送
り方向に直角に切断するにあたって、抜き穴の中央位置
の両側に2つの切断位置を選定し、連続袋を各切断位置
でそれぞれ切断するようにした製袋機において、連続袋
の送り停止時、カッタを1回だけ移動させ、連続袋を1
回だけ切断すればよく、カッタを2回にわたって移動さ
せ、連続袋を2回にわたって切断する必要がないように
することを目的としてなされたものである。
【0005】
【発明の構成】この発明によれば、連続袋のカッタが2
つの切断エッジをもち、各切断エッジが各切断位置に対
応する間隔を置いて形成され、連続袋が各切断位置で同
時に切断される。
【0006】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
図1はこの発明の実施例を示す。これは製袋機の付属装
置であり、連続袋3のカッタである。したがって、図6
の場合と同様、連続袋3がその長さ方向Xに間欠的に送
られ、縦シール部分1において、連続袋3がその送り方
向Xに平行にスリットされる。そして、連続袋3の送り
停止時、横シール部分2において、このカッタが連続袋
3に作用し、連続袋3がその送り方向Xに直角に切断さ
れ、一定大きさの袋が順次連続的に製造される。さら
に、図8の場合と同様、連続袋3が送り方向Xに直角に
切断される前、縦シール部分1と横シール部分2の交差
領域に抜き穴4が形成され、送り方向Xに直角に切断さ
れるとき、抜き穴4の中央位置C0の両側に2つの切断
位置C1,C2が選定され、連続袋3が各切断位置C
1,C2でそれぞれ切断される。
【0007】このカッタはロータリ式のもので、回転刃
5と受け台6からなり、回転刃5は2つの切断エッジ7
をもち、連続袋3は回転刃5と受け台6間に導かれる。
回転刃5はディスク状のもので、一定の外周幅Wをも
ち、切断エッジ7は回転刃5の外周エッジからなる。外
周幅Wは各切断位置C1,C2の間隔に対応する大きさ
である。したがって、各切断エッジ7が各切断位置C
1,C2の間隔に対応する間隔を置いて形成されている
ものである。
【0008】さらに、受け台6に直線みぞ8が設けられ
ており、直線みぞ8は一定のみぞ幅のもので、2つの受
けエッジ9を有し、連続袋3の送り方向Xに直角にの
び、みぞ幅は回転刃6の外周幅Wに対応する。回転刃5
は直線みぞ8に対向するよう配置され、支軸10に回転
可能に支持されており、支軸10は連続袋3の送り方向
Xに平行にのびる。
【0009】したがって、連続袋3の送り停止時、駆動
機構によって回転刃5を操作し、図2に示すように、回
転刃5を受け台6に向かって下降させ、その直線みぞ8
に収容し、連続袋3の送り方向Xに直角に移動させる
と、回転刃5が収容みぞ8に沿って走行する。したがっ
て、回転刃5および受け台6において、各切断エッジ7
が連続袋3に作用し、各受けエッジ9がそれを受け、こ
れによって連続袋3が切断される。その方向は回転刃5
の移動方向であり、連続袋3はその送り方向Xに直角に
切断される。さらに、回転刃5が連続袋3の摩擦を受
け、支軸10のまわりを回転し、連続袋3を的確に切断
することができる。駆動機構によって回転刃5を回転さ
せ、連続袋3が円滑に切断されるようにしてもよい。
【0010】したがって、連続袋3をその送り方向Xに
直角に切断するとき、各切断位置C1,C2において、
各切断エッジ7によって連続袋3を切断することができ
る。したがって、連続袋3を各切断位置C1,C2で同
時に切断することができ、連続袋3の送り停止時、回転
刃5を1回だけ移動させ、連続袋3を1回だけ切断すれ
ばよく、回転刃5を2回にわたって移動させ、連続袋3
を2回にわたって切断する必要はない。その所要時間は
短く、製袋機の能力は低下しない。
【0011】なお、この発明には他の実施例も考えられ
る。たとえば、図3に示すように、連続袋3のカッタと
して一対の回転刃5を使用し、これに2つの切断エッジ
7をもたせ、スペーサまたはスプリング11を各回転刃
5間に設けてもよい。
【0012】連続袋3をその送り方向Xに平行にスリッ
トするにあたって、抜き穴4の中央位置の両側に2つの
スリット位置を選定し、連続袋3を各スリット位置でそ
れぞれスリットすることも考えられる。この場合、連続
袋3のカッタだけではなく、そのスリッタとして図1ま
たは図3の回転刃5を使用し、回転刃5の切断エッジ7
によって連続袋3をスリットすることもできる。
【0013】図4に示すように、連続袋3のカッタとし
て上刃12と下刃13を使用し、上刃12に2つの切断
エッジ14をもたせ、各切断エッジ14を各切断位置C
1,C2の間隔に対応する間隔を置いて形成してもよ
い。さらに、下刃13に2つの受けエッジ15をもた
せ、各切断エッジ14を各受けエッジ15に対向させ、
駆動機構によって上刃12を下降させると、各切断エッ
ジ14によって連続袋3を切断し、これを各切断位置C
1,C2で同時に切断することができる。図5に示すよ
うに、各切断エッジ14をのこ歯状に形成してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、抜き穴4の中央位置C0の両側に2つの切断位置C
1,C2を選定し、連続袋3を各切断位置C1,C2で
それぞれ切断することができる。しかも、連続袋3を各
切断位置C1,C2で同時に切断することができ、連続
袋3の送り停止時、回転刃5を1回だけ移動させ、連続
袋3を1回だけ切断すればよく、回転刃5を2回にわた
って移動させ、連続袋3を2回にわたって切断する必要
はない。したがって、その所要時間が短く、製袋機の能
力は低下せず、所期の目的を達成することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面断面図である。
【図2】図1の回転刃によって連続袋が切断される状態
を示す側面断面図である。
【図3】他の実施例を示す側面断面図である。
【図4】他の実施例を示す正面図である。
【図5】他の実施例を示す正面図である。
【図6】連続袋のスリット位置および切断位置を示す平
面図である。
【図7】図6の連続袋の切断位置に生じる突起を示す説
明図である。
【図8】連続袋の2つの切断位置を示す説明図である。
【符号の説明】
3 連続袋 4 抜き穴 5 回転刃 6 受け台 7 切断エッジ 12 上刃 13 下刃 14 切断エッジ X 送り方向 C0 中央位置 C1,C2 切断位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抜き穴を有するプラスチックフィルムか
    らなる連続袋をその長さ方向に間欠的に送り、前記連続
    袋の送り停止時、前記連続袋をその送り方向に直角に切
    断するにあたって、前記抜き穴の中央位置の両側に2つ
    の切断位置を選定し、前記連続袋を前記各切断位置でそ
    れぞれ切断するようにした製袋機において、前記連続袋
    のカッタに2つの切断エッジをもたせ、前記各切断エッ
    ジを前記各切断位置の間隔に対応する間隔を置いて形成
    し、前記連続袋を前記各切断位置で同時に切断するよう
    にしたことを特徴とする製袋機。
JP6332696A 1994-12-12 1994-12-12 製袋機 Pending JPH08164573A (ja)

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JP6332696A JPH08164573A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 製袋機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023640A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Obara Giken:Kk 切断装置
JP2011056837A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Toppan Printing Co Ltd 製袋インラインカッティング方法及びその装置
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A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026