JPH08163686A - 音響装置の入出力回路 - Google Patents

音響装置の入出力回路

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JPH08163686A
JPH08163686A JP6297511A JP29751194A JPH08163686A JP H08163686 A JPH08163686 A JP H08163686A JP 6297511 A JP6297511 A JP 6297511A JP 29751194 A JP29751194 A JP 29751194A JP H08163686 A JPH08163686 A JP H08163686A
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JP
Japan
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signal
microphone
jack
headphone
input
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JP6297511A
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Inventor
Kazuhiko Nakamura
一彦 中村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Headphones And Earphones (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドホンの接続ジャックとマイクロホンの
接続ジャックとを兼用にして前面パネル上の設置面積を
狭くする。 【構成】 ジャック1の第1の信号端子1aが切替えス
イッチ4の可動接点に接続される。さらにこの切替えス
イッチ4の固定接点4aがマイクロホン入力アンプ5に
接続され、固定接点4bがヘッドホンの左(L)チャン
ネル出力アンプ6に接続される。またジャック1の第2
の信号端子1bが、スイッチ7を通じてヘッドホンの右
(R)チャンネル出力アンプ8に接続される。なおジャ
ック1の接地端子1cは接地される。さらに任意のオシ
レーター9の出力がスイッチ10を通じて第2の信号端
子1bに接続される。またこのオシレーター9の出力が
信号検出及びホールド回路11に接続され、この信号検
出及びホールド回路11の出力が切替えスイッチ4及び
スイッチ7の制御部に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるカラオケ装置
におけるマイクロホンとヘッドホンの接続ジャック等に
適用される音響装置の入出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばカラオケ装置において、ヘッドホ
ンの接続ジャックを設けて、伴奏音楽をヘッドホンで聞
きながらマイクロホンで歌唱を収音することが行われて
いる。またこのようなカラオケ装置において、マイクロ
ホンの接続ジャックを2つ以上設けて、2人以上の歌唱
者の歌唱を収音することが行われている。
【0003】このような場合に装置の前面パネルにはヘ
ッドホンの接続ジャックと例えば2つのマイクロホンの
接続ジャックの、計3つの接続ジャックが設けられるこ
とになる。またこのような接続ジャックにはそれぞれ音
量調整用のボリュームを設ける必要があり、装置の前面
パネルにはそれらの調整つまみが3個設けられる。
【0004】ところがこのように例えば3つの接続ジャ
ックと3個の調整つまみを設けるためには、前面パネル
上で広い設置面積を必要とする。一方、カラオケ装置で
はこの他にも種々の機能のために調整つまみやディスプ
レイ等が設けられる。このため各設置範囲のレイアウト
や前面パネルのデザインなどに制約が生じていた。
【0005】これに対して、調整つまみやディスプレイ
を小さくしたり、調整を遠隔制御にして表示は装置に接
続されるモニター画面上で行うなどの対策が行われてい
る。しかしながらこのような対策では、いずれも使用の
際の調整等が容易ではなくなり、使用者に多大な負担を
掛けてしまうものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、例えば多数の接続ジャックとその調整つまみを
設けるためには前面パネル上で広い設置面積を必要と
し、各調整つまみやディスプレイ等の設置範囲のレイア
ウトや前面パネルのデザインなどに制約が生じるという
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、モノラルのマイクロホンプラグ3が接地端子1cと
第1の信号端子1aに接続されるか、ステレオのヘッド
ホンプラグ2が接地端子1cと第1及び第2の信号端子
1a、1bに接続されるようにした兼用ジャック1を有
すると共に、上記第2の信号端子1bに接続される回路
の状態を判別する判別手段(オシレーター9、信号検出
及びホールド回路11)を設け、一の状態のときに上記
第1の信号端子1aにマイクロホン入力アンプ5を接続
し、他の状態のときに上記第1及び第2の信号端子1
a、1bにそれぞれ第1及び第2のヘッドホン出力アン
プ6、8を接続する切替え手段(切替えスイッチ4、ス
イッチ7)を設けてなる音響装置の入出力回路である。
【0008】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載の音響装置の入出力回路において、上記判別手段で
は、上記第2の信号端子1bに任意の信号を供給する
(オシレーター9)と共に上記第2の信号端子の信号レ
ベルを検出(信号検出及びホールド回路11)し、上記
信号レベルが略接地レベルのときは上記第1の信号端子
1aにマイクロホン入力アンプ5を接続し、上記信号レ
ベルが略信号レベルのときは上記第1及び第2の信号端
子1a、1bにそれぞれ第1及び第2のヘッドホン出力
アンプ6、8を接続するようにした音響装置の入出力回
路である。
【0009】本発明による第3の手段は、第1の手段記
載の音響装置の入出力回路において、複数のジャックを
有し、少なくとも1つを上記兼用ジャックとし、残りを
上記マイクロホンプラグの専用ジャックとするか、全部
を上記兼用ジャックとすることを特徴とする音響装置の
入出力回路である。
【0010】本発明による第4の手段は、第1の手段記
載の音響装置の入出力回路において、上記マイクロホン
入力アンプと上記第1及び第2のヘッドホン出力アンプ
とは連動ボリュームで音量が調整されることを特徴とす
る音響装置の入出力回路である。
【0011】
【作用】これによれば、モノラルのマイクロホンプラグ
が接地端子と第1の信号端子に接続されるか、ステレオ
のヘッドホンプラグが接地端子と第1及び第2の信号端
子に接続されるようにした兼用ジャックを有すると共
に、第2の信号端子に接続される回路の状態を判別する
判別手段を設け、一の状態のときに第1の信号端子にマ
イクロホン入力アンプを接続し、他の状態のときに第1
及び第2の信号端子にそれぞれ第1及び第2のヘッドホ
ン出力アンプを接続する切替え手段を設けたものであっ
て、これによればヘッドホンの接続ジャックとマイクロ
ホンの接続ジャックとを兼用することができ、前面パネ
ル上の設置面積を狭くすることができる。
【0012】また、判別手段では第2の信号端子に任意
の信号を供給すると共に第2の信号端子の信号レベルを
検出し、信号レベルが略接地レベルのときは第1の信号
端子にマイクロホン入力アンプを接続し、信号レベルが
略信号レベルのときは第1及び第2の信号端子にそれぞ
れ第1及び第2のヘッドホン出力アンプを接続すること
によって、モノラルのマイクロホンプラグとステレオの
ヘッドホンプラグとの接続を自動判別して、良好に接続
ジャックの兼用を行うことができる。
【0013】さらに複数のジャックを有し、少なくとも
1つを兼用ジャックとし、残りをマイクロホンプラグの
専用ジャックとするか、全部を兼用ジャックとすること
によって、合理的に接続ジャックの兼用を行うことがで
きる。
【0014】また、マイクロホン入力アンプと第1及び
第2のヘッドホン出力アンプとは連動ボリュームで音量
が調整されることによって、音量調整用のボリュームの
調整つまみも兼用され、前面パネル上の設置面積を一層
狭くすることができる。
【0015】
【実施例】ところで例えば上述のカラオケ装置におい
て、例えば標準的に1個のヘッドホンと2本のマイクロ
ホンが装備される場合を考えると、ヘッドホンが使用さ
れる場合は伴奏音楽はヘッドホンを装着している1人だ
けしか聞くことができず、従ってマイクロホンの使用も
1本だけに限定される。一方、2本のマイクロホンが使
用される場合には、伴奏音楽は2人共に聞こえる必要が
あり、この場合にヘッドホンが使用される理由はないも
のである。
【0016】すなわち上述の装置において、1個のヘッ
ドホンと2本のマイクロホンが同時に使用される条件は
常識的には存在しない。従ってヘッドホンは、マイクロ
ホンの未使用時か1本のみ使用時に使用できればよいも
のと考えられる。そこで本発明においては、例えば1個
のヘッドホンと2本のマイクロホンに対して2個のジャ
ックを設け、このうち1個のジャックはマイクロホン専
用とすると共に、もう1個のジャックはヘッドホンとマ
イクロホンとに兼用とするものである。
【0017】以下、図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明するに、図1は本発明による音響装置の入出
力回路をカラオケ装置に適用した場合の一例の構成を示
す。この図1において、1はヘッドホンとマイクロホン
とに兼用されるジャックであって、このジャック1には
ヘッドホンまたはマイクロホンのいわゆる標準プラグが
挿入接続される。
【0018】ここで上述のカラオケ装置でヘッドホン及
びマイクロホンに使用される標準プラグの形状は、例え
ば図2のA、Bに示すようになっている。すなわちAに
示すヘッドホンの標準プラグ2には、先端に左(L)チ
ャンネル入力の接続部2a、中間に右(R)チャンネル
入力の接続部2bが設けられ、コード側に接地部2cが
設けられる。またBに示すマイクロホンの標準プラグ3
には、先端にマイクロホン出力の接続部3aが設けら
れ、コード側に接地部3bが設けられる。
【0019】従ってこれらの標準プラグ2、3の挿入接
続されるジャック1には、上述の接続部2aまたは3a
に接続される第1の信号端子1aが設けられ、接続部2
bに接続される第2の信号端子1bが設けられると共
に、接地部2cまたは3bに接続される接地端子1cが
設けられる。
【0020】このジャック1の第1の信号端子1aが切
替えスイッチ4の可動接点に接続される。さらにこの切
替えスイッチ4の固定接点4aがマイクロホン入力アン
プ5に接続され、固定接点4bがヘッドホンの左(L)
チャンネル出力アンプ6に接続される。またジャック1
の第2の信号端子1bが、スイッチ7を通じてヘッドホ
ンの右(R)チャンネル出力アンプ8に接続される。な
おジャック1の接地端子1cは接地される。
【0021】さらに任意のオシレーター9の出力がスイ
ッチ10を通じて第2の信号端子1bに接続される。ま
たこのオシレーター9の出力が信号検出及びホールド回
路11に接続され、この信号検出及びホールド回路11
の出力が切替えスイッチ4及びスイッチ7の制御部に接
続される。
【0022】そしてこの回路において、例えば電源投入
時や標準プラグ2または3がジャック1に挿入された直
後の所定期間にスイッチ10がオンされる。これによっ
てこの所定期間にオシレーター9からの任意の発振信号
が、ジャック1の第2の信号端子1bに供給される。
【0023】ここでジャック1に例えばヘッドホンの標
準プラグ2が挿入されていた場合には、第2の信号端子
1bには標準プラグ2の右(R)チャンネル入力の接続
部2bが接続されており、この接続部2bには任意の回
路構成が接続されている。従ってこの場合に、第2の信
号端子1bには任意のインピーダンスが接続され、オシ
レーター9の出力には略信号レベルが取り出される。
【0024】これに対してジャック1に例えばマイクロ
ホンの標準プラグ3が挿入されていた場合には、第2の
信号端子1bには接地部3bが接続される。従ってこの
場合に第2の信号端子1bは接地されており、オシレー
ター9の出力には略接地レベルが取り出される。
【0025】そこでこのオシレーター9の出力が信号検
出及びホールド回路11に供給され、このオシレーター
9の出力が略信号レベルであるか、略接地レベルである
かが検出される。そしてこの検出信号がホールドされ、
オシレーター9の出力が略信号レベルのときは、切替え
スイッチ4が固定接点4bに接続されると共にスイッチ
7がオンにされる。またオシレーター9の出力が略接地
レベルのときは、切替えスイッチ4が固定接点4aに接
続されると共にスイッチ7がオフにされる。
【0026】すなわちこの回路において、ジャック1に
ヘッドホンの標準プラグ2が挿入されたときは、標準プ
ラグ2の接続部2a、2bにヘッドホンの左(L)チャ
ンネル出力アンプ6及び右(R)チャンネル出力アンプ
8が接続される。またジャック1にマイクロホンの標準
プラグ3が挿入されたときは、標準プラグ3の接続部3
aにマイクロホン入力アンプ5が接続される。
【0027】従ってこの回路において、ジャック1はヘ
ッドホンの標準プラグ2とマイクロホンの標準プラグ3
とに兼用することができ、従来の例えば1個のヘッドホ
ンと2本のマイクロホンに対しては3個のジャックが必
要であったものを、その内の1個を兼用にすることで2
個に減らすことができる。
【0028】さらにこれによってジャック等の前面パネ
ル上で占める設置面積が小さくなり、各調整つまみやデ
ィスプレイ等の設置範囲を広くして調整等を容易に行え
るようにすることができると共に、レイアウトや前面パ
ネルのデザインなどの自由度も大きくすることができ
る。
【0029】またこの回路において、上述のようにジャ
ック1ではヘッドホンの標準プラグ2とマイクロホンの
標準プラグ3とを自動的に判別して回路が切替えが行わ
れるので、使用者が手動で切替えを行うなどの煩わしさ
が生じることはない。
【0030】なお上述の説明では、2個のジャックを設
けて、その内の1個に対して上述の回路を設けて兼用と
する場合について述べたが、上述の回路は2個のジャッ
クのそれぞれに設けるようにしてもよい。これによって
使用者は、1個のヘッドホンと1本のマイクロホンを用
いる場合及び2本のマイクロホンを用いる場合の他、2
個のヘッドホンを用いて2人で音楽等を聞くこともでき
るようになる。
【0031】またジャックの数は3個以上にして、その
内の1つ以上を上述の兼用ジャックとし残りをマイクロ
ホンプラグの専用ジャックとするか、全部を兼用ジャッ
クとしてもよい。これによって、マイクロホンプラグ用
ジャックとヘッドホン用ジャックとをそれぞれ設ける場
合に比べて、兼用ジャックとした分のジャックの数を削
減することができる。
【0032】さらに図3は本発明による音響装置の入出
力回路をカラオケ装置に適用した場合の具体回路の一例
の構成を示す。なお、この図3の中で上述の図1と対応
する部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0033】この図3において、ジャック1はスイッチ
付きジャックで示され、プラグの挿入によってオフとな
るスイッチ1dが設けられる。このスイッチ1dの一端
が接地され、他端が抵抗器12を通じて電源+VDDに接
続される。これによってこのスイッチ1dの他端には、
標準プラグ2または3の挿入時に立ち上がるプラグ挿入
信号が形成される。
【0034】このプラグ挿入信号がマイクロコンピュー
タ(CPU)処理の一部を成すタイミング発生回路13
aに供給される。また電源投入信号がこのタイミング発
生回路13aに供給される。これによってこのタイミン
グ発生回路13aからは、プラグ挿入または電源投入後
の所定期間に高電位となる制御信号が発生される。この
制御信号によってスイッチ10がオンされる。
【0035】さらにオシレーター9からの発振信号が抵
抗器14を通じてスイッチ10に供給されると共に、こ
の信号がコンパレーター15に供給されて任意の電位と
比較される。これによってコンパレーター15からは、
オシレーター9の出力が略信号レベルであるか略接地レ
ベルであるかの検出信号が出力される。
【0036】この信号が整流回路16を通じてマイクロ
コンピュータ(CPU)処理の一部を成す信号ホールド
回路13bに供給され、この信号ホールド回路13bか
らの信号によって上述のスイッチ4、7の切替え等の制
御が行われる。
【0037】また、51、61、81はそれぞれマイク
ロホン入力アンプ5、ヘッドホンの左(L)チャンネル
出力アンプ6及び右(R)チャンネル出力アンプ8の調
整用ボリュームを示す。そしてこの例では、これらの調
整用ボリューム51、61、81が3連ボリュームとさ
れ、1個の調整つまみ17に連動して調整が行われるよ
うにする。
【0038】これによってこの回路では、兼用のジャッ
ク1に対して1個の調整つまみ17が設けられるだけと
なり、ジャック及び調整つまみの前面パネル上で占める
設置面積を一層小さくして、各調整つまみやディスプレ
イ等の設置範囲を広くして調整等を容易に行えるように
することができると共に、レイアウトや前面パネルのデ
ザインなどの自由度も大きくすることができる。
【0039】こうして上述の回路によれば、モノラルの
マイクロホンプラグ3が接地端子1cと第1の信号端子
1aに接続されるか、ステレオのヘッドホンプラグ2が
接地端子1cと第1及び第2の信号端子1a、1bに接
続されるようにした兼用ジャック1を有すると共に、第
2の信号端子1bに接続される回路の状態を判別する判
別手段(オシレーター9、信号検出及びホールド回路1
1)を設け、一の状態のときに第1の信号端子1aにマ
イクロホン入力アンプ5を接続し、他の状態のときに第
1及び第2の信号端子1a、1bにそれぞれ第1及び第
2のヘッドホン出力アンプ6、8を接続する切替え手段
(切替えスイッチ4、スイッチ7)を設けたものであっ
て、これによればヘッドホンの接続ジャックとマイクロ
ホンの接続ジャックとを兼用することができ、前面パネ
ル上の設置面積を狭くすることができるものである。
【0040】また、判別手段では第2の信号端子1bに
任意の信号を供給する(オシレーター9)と共に第2の
信号端子の信号レベルを検出(信号検出及びホールド回
路11)し、信号レベルが略接地レベルのときは第1の
信号端子1aにマイクロホン入力アンプ5を接続し、信
号レベルが略信号レベルのときは第1及び第2の信号端
子1a、1bにそれぞれ第1及び第2のヘッドホン出力
アンプ6、8を接続することによって、モノラルのマイ
クロホンプラグ3とステレオのヘッドホンプラグ2との
接続を自動判別して、良好に接続ジャックの兼用を行う
ことができるものである。
【0041】さらに複数のジャックを有し、少なくとも
1つを兼用ジャックとし、残りをマイクロホンプラグの
専用ジャックとするか、全部を兼用ジャックとすること
によって、合理的に接続ジャックの兼用を行うことがで
きるものである。
【0042】また、マイクロホン入力アンプと第1及び
第2のヘッドホン出力アンプとは連動ボリュームで音量
が調整されることによって、音量調整用のボリュームの
調整つまみも兼用され、前面パネル上の設置面積を一層
狭くすることができるものである。
【0043】さらに上述の回路は、いわゆるカラオケ装
置に限らず、マイクロホン入力がモノラルであることを
前提としているものであれば、一般の音響装置や映像機
器、また小型のVTR一体型のビデオカメラ等にも適用
することができるものである。また、プラグ及びジャッ
クは上述の標準プラグ及びジャックに限らず、いわゆる
ミニプラグ及びミニジャックにも適用することができる
ものである。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、モノラルのマイクロ
ホンプラグが接地端子と第1の信号端子に接続される
か、ステレオのヘッドホンプラグが接地端子と第1及び
第2の信号端子に接続されるようにした兼用ジャックを
有すると共に、第2の信号端子に接続される回路の状態
を判別する判別手段を設け、一の状態のときに第1の信
号端子にマイクロホン入力アンプを接続し、他の状態の
ときに第1及び第2の信号端子にそれぞれ第1及び第2
のヘッドホン出力アンプを接続する切替え手段を設けた
ものであって、これによればヘッドホンの接続ジャック
とマイクロホンの接続ジャックとを兼用することがで
き、前面パネル上の設置面積を狭くすることができるよ
うになった。
【0045】また、判別手段では第2の信号端子に任意
の信号を供給すると共に第2の信号端子の信号レベルを
検出し、信号レベルが略接地レベルのときは第1の信号
端子にマイクロホン入力アンプを接続し、信号レベルが
略信号レベルのときは第1及び第2の信号端子にそれぞ
れ第1及び第2のヘッドホン出力アンプを接続すること
によって、モノラルのマイクロホンプラグとステレオの
ヘッドホンプラグとの接続を自動判別して、良好に接続
ジャックの兼用を行うことができるようになった。
【0046】さらに複数のジャックを有し、少なくとも
1つを兼用ジャックとし、残りをマイクロホンプラグの
専用ジャックとするか、全部を兼用ジャックとすること
によって、合理的に接続ジャックの兼用を行うことがで
きるようになった。
【0047】また、マイクロホン入力アンプと第1及び
第2のヘッドホン出力アンプとは連動ボリュームで音量
が調整されることによって、音量調整用のボリュームの
調整つまみも兼用され、前面パネル上の設置面積を一層
狭くすることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音響装置の入出力回路の一例の構
成図である。
【図2】マイクロホン及びヘッドホンの標準プラグの説
明のための図である。
【図3】本発明による音響装置の入出力回路の具体回路
例の構成図である。
【符号の説明】
1 ヘッドホンとマイクロホンとに兼用されるジャック 1a 第1の信号端子 1b 第2の信号端子 1c 接地端子 2 ヘッドホンの標準プラグ 2a 左(L)チャンネル入力の接続部 2b 右(R)チャンネル入力の接続部 2c 接地部 3 マイクロホンの標準プラグ 3a マイクロホン出力の接続部 3b 接地部 4 切替えスイッチ 5 マイクロホン入力アンプ 6 ヘッドホンの左(L)チャンネル出力アンプ 7 スイッチ 8 ヘッドホンの右(R)チャンネル出力アンプ 9 オシレーター 10 スイッチ 11 信号検出及びホールド回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノラルのマイクロホンプラグが接地端
    子と第1の信号端子に接続されるか、ステレオのヘッド
    ホンプラグが接地端子と第1及び第2の信号端子に接続
    されるようにした兼用ジャックを有すると共に、 上記第2の信号端子に接続される回路の状態を判別する
    判別手段を設け、 一の状態のときに上記第1の信号端子にマイクロホン入
    力アンプを接続し、他の状態のときに上記第1及び第2
    の信号端子にそれぞれ第1及び第2のヘッドホン出力ア
    ンプを接続する切替え手段を設けてなる音響装置の入出
    力回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音響装置の入出力回路に
    おいて、 上記判別手段では、上記第2の信号端子に任意の信号を
    供給すると共に上記第2の信号端子の信号レベルを検出
    し、 上記信号レベルが略接地レベルのときは上記第1の信号
    端子にマイクロホン入力アンプを接続し、 上記信号レベルが略信号レベルのときは上記第1及び第
    2の信号端子にそれぞれ第1及び第2のヘッドホン出力
    アンプを接続するようにした音響装置の入出力回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音響装置の入出力回路に
    おいて、 複数のジャックを有し、少なくとも1つを上記兼用ジャ
    ックとし、残りを上記マイクロホンプラグの専用ジャッ
    クとするか、全部を上記兼用ジャックとすることを特徴
    とする音響装置の入出力回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の音響装置の入出力回路に
    おいて、 上記マイクロホン入力アンプと上記第1及び第2のヘッ
    ドホン出力アンプとは連動ボリュームで音量が調整され
    ることを特徴とする音響装置の入出力回路。
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