JPH08163398A - テレビ信号発生装置 - Google Patents

テレビ信号発生装置

Info

Publication number
JPH08163398A
JPH08163398A JP29664794A JP29664794A JPH08163398A JP H08163398 A JPH08163398 A JP H08163398A JP 29664794 A JP29664794 A JP 29664794A JP 29664794 A JP29664794 A JP 29664794A JP H08163398 A JPH08163398 A JP H08163398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pulse
generator
decoder
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP29664794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Baba
浩志 馬場
Shoichi Yagashira
正一 谷頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP29664794A priority Critical patent/JPH08163398A/ja
Publication of JPH08163398A publication Critical patent/JPH08163398A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 同期信号発生回路1及びデジタルビデオエン
コーダ2からの信号を加算処理し、テレビ画像を映し出
すのに必要なコンポジット信号等を出力する簡単且つ小
型の回路構成を有するテレビ信号発生装置。 【構成】 基準クロックCLKより所定の信号を生成す
るコントロール部4と、水平同期パルスd1、垂直同期
パルスd2、等化パルスd3を生成する水平デコーダ5
と、各パルスd1〜d3の選択用の信号を出力する垂直
デコーダ6と、各パルスd1〜d3のいずれか1つを選
択するパルス選択回路7を有する同期信号発生回路1;
輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yを処理し、デジタ
ルY,C信号を出力するデジタルビデオエンコーダ2;
及び同期信号とデジタルY,C信号とを加算処理して所
定のテレビ信号COMPを出力する加算器3を備えるテ
レビ信号発生装置において、パルス選択回路7は、切替
えスイッチ13と、切替えスイッチ14から構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期信号発生回路とデ
ジタルビデオエンコーダとを主要構成部として、これら
同期信号発生回路及びデジタルビデオエンコーダからの
信号を加算することにより、テレビ画像を映し出すのに
必要なコンポジット信号等のテレビ信号を出力するテレ
ビ信号発生装置に関する。
【0002】近年、テレビやVTR等の機器はコンパク
ト化される傾向にあり、このような機器内に搭載される
各種部品も小型化されており、IC化され機器内に搭載
されるテレビ信号発生装置についても小型化することが
望まれている。
【0003】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら従来のテレビ
信号発生装置を説明する。図14は、テレビ信号発生装
置の基本構成図であり、同期信号発生回路51とデジタ
ルビデオエンコーダ52とを主要構成部として、これら
の出力信号を加算処理する加算器53を備えている。
【0004】同期信号発生回路51は基準クロック信号
CLKを入力し、カラーバ−スト信号等の同期信号を出
力する。また、デジタルビデオエンコーダは、輝度信号
Yと色差信号R−Y,B−Yを入力し、これらの信号を
処理することでデジタルY,C信号を出力する。図15
は、例えば特開昭61-92074号に示される従来の同期信号
発生回路を具体的に説明するための図であり、コントロ
ール部54、水平デコーダ55、垂直デコーダ56及び
パルス選択回路57を有している。
【0005】この同期信号発生回路では、まず、基準ク
ロック信号CLKが入力されるコントロール部54によ
って各種信号a〜c、e,fが生成されて、水平デコー
ダ55及び垂直デコーダ56に供給される。コントロー
ル部54は、n分周器58、2分周器59、525分周
器60から構成され、n分周器58によって基準クロッ
クを分周する出力信号aと2fHの周波数の出力信号b
とを生成し、2分周器59によって信号bを2分周する
fHの周波数の信号cを生成する。また、525分周器
60は複数の分周段からなり、分周段毎の出力信号から
なる信号eと、最終分周段から出力される信号fを生成
する。
【0006】図16は水平デコーダ55の入出力信号波
形を示すものであり、水平同期パルス生成回路61、垂
直同期パルス生成回路62及び等化パルス生成回路63
を有する水平デコーダ55は、コントロール部54から
の信号b,cによって、テレビジョン規定にて定められ
た水平同期パルスd1、垂直同期パルスd2、等化パル
スd3を生成して、これらの信号をパルス選択回路57
に入力する。
【0007】そして、水平デコーダ55で生成される各
信号d1〜d3を選択するために、垂直デコーダ56
は、水平同期パルス選択回路64、等化パルス選択回路
65及び垂直同期パルス選択回路66を有しており、選
択のためのタイミング信号g1〜g3を生成しパルス選
択回路57に入力する。図17はパルス選択回路の入出
力信号波形を示す図であり、この図17によりパルス選
択回路57の動作を説明する。
【0008】垂直デコーダ56による信号g1〜g3は
いずれか1つが“H”状態になるように制御されてお
り、水平同期パルス選択回路64からの信号g1が
“H”レベルの間は、水平同期パルス生成回路61によ
る信号d1を選択し、同様に等化パルス選択回路65か
らの信号g2が“H”レベルの間は信号d2が、垂直同
期パルス選択回路66からの信号g3が“H”レベルの
間はd3がそれぞれパルス選択回路57によって選択さ
れて出力信号Sとなる。
【0009】このパルス選択回路57は、図15に示す
ようにゲート回路NA21〜NA23、NA3を組み合
わせることにより構成している。例えば水平同期パルス
d1を選択する場合、前述したように水平同期パルス選
択回路64からの信号g1のみが“H”レベルであり、
等化パルス選択回路65からの信号g2,垂直同期パル
ス選択回路66からの信号g3は“L”レベルであるた
め、NANDゲートのNA22,NA23の出力は
“H”レベルとなり、信号d1が“H”レベルであれ
ば、NA21の出力は“L”レベルとなり、NA3の出
力は“H”レベルとなる。同様に信号d1が“L”レベ
ルの場合は、NA3の出力が“L”レベルとなる。
【0010】代表して水平同期パルスd1を選択する場
合の説明をしたが、垂直同期パルスd2,等化パルスd
3を選択する場合も同様の動作となる。以上、従来の同
期信号発生回路51では、垂直デコーダ56には水平同
期パルス選択回路64、等化パルス選択回路65、垂直
同期パルス選択回路66の3回路を有しており、それだ
け必要領域が大きくなる。
【0011】図18は、例えば特開平4-168481号に示さ
れる従来のデジタルビデオエンコーダを説明するための
図である。従来のデジタルビデオエンコーダは、輝度信
号Yを入力してこの信号Yを遅延調整するY信号処理回
路67と、色差信号R−Y,B−Yを入力して、それぞ
れ高域成分を除去するローパスフィルター68,69
と、コサイン(cos)発生器70、サイン(sin)
発生器71とを有している。
【0012】上記ローパスフィルター68にて高域成分
を除去される色差信号R−Yは、その後コサイン発生器
70からのコサイン成分の色副搬送波の係数が入力され
る乗算器72により、デジタル的に平衡変調処理がなさ
れる。また、同様にローパスフィルター69にて高域成
分を除去される色差信号B−Yは、サイン発生器71か
らのサイン成分の色副搬送波の係数が入力される乗算器
73によって、デジタル的に平衡変調がなされる。
【0013】このように、ローパスフィルタ68,69
及び乗算器72,73を経た信号は、Y信号処理回路6
7からの信号と共に加算器74に入力され、それぞれの
信号が加算処理されてデジタルY,C信号を生成する。
上記デジタルビデオエンコーダにおけるコサイン発生器
70及びサイン発生器71は、図19(a)に示すよう
に、加算器75、遅延素子76、ROM77にて構成さ
れており、それぞれコサイン成分及びサイン成分の色副
搬送波を出力する。
【0014】このようなコサイン発生器70、サイン発
生器71のROM77においては、そのROMテーブル
を図19(b)(c)に示すが、サイン,コサインいず
れの場合も少なくとも1周期Tのアドレスが必要であ
り、このアドレスに応じてROM77の大きさが決定さ
れることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビ信号発生
装置では、同期信号発生回路51の回路構成が複雑であ
ると共に、デジタルビデオエンコーダ52内におけるR
OM77のアドレスが大きくなることから、各回路を構
成するための領域が広くなり、小型化の妨げと成ってい
た。
【0016】本発明は、上記課題を解決して、小型のテ
レビ信号発生装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、基準クロックCLKより所定の信号を生成
するコントロール部4と、該コントロール部4からの信
号により水平同期パルスd1、垂直同期パルスd2、等
化パルスd3を生成する水平デコーダ5と、該水平デコ
ーダ5による各パルスd1〜d3を選択するためのタイ
ミング信号g1,g3を出力する垂直デコーダ6と、該
垂直デコーダ6からの信号により前記水平デコーダ5で
生成される各パルスd1〜d3のいずれかを1つを選択
して所望の同期信号を出力するパルス選択回路7を有す
る同期信号発生回路1、輝度信号Yと色差信号R−Y,
B−Yを処理することでデジタルY,C信号を出力する
デジタルビデオエンコーダ2、及び前記同期信号とデジ
タルY,C信号とを加算処理して所定のテレビ信号CO
MPを出力する加算器3を備えるテレビ信号発生装置に
おいて、前記パルス選択回路は7は、前記水平デコーダ
5で生成される2つのパルスd2,d3の切替えを前記
垂直デコーダ6からの1信号g3によって行う切替えス
イッチ13と、該スイッチ13によって選択されたパル
スと水平デコーダ5で生成される残りのパルスd1との
切替えを垂直デコーダ6の他の信号g1によって行う切
替えスイッチ14から構成されることを特徴としてい
る。
【0018】
【作用】上記本発明のテレビ信号発生装置によれば、同
期信号発生回路1における垂直デコーダ6では2信号を
生成すればよく、内部の回路数を減らすことができると
共に、この2信号を受けて水平デコーダ5で生成するパ
ルスを選択するためのパルス選択回路7も単純な2つの
切替えスイッチ13,14で構成しているため、同期信
号発生回路に必要な領域が小さくなり、テレビ信号発生
装置の小型化を実現することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を説明する
ためのテレビ信号発生装置ブロック図である。本実施例
のテレビ信号発生装置は、コントロール部4、水平デコ
ーダ5、垂直デコーダ6及びパルス選択回路7を有し、
所定の同期信号を出力する同期信号発生回路1と、デジ
タルY,C信号を出力するデジタルビデオエンコーダ2
と、これら同期信号とデジタルY,C信号を加算処理す
る加算器3を備えている。
【0020】コントロール部4は、基準クロックCLK
を受けて水平デコーダ5での処理に必要な信号a〜c及
び垂直デコーダ6での処理に必要な信号e,fを生成
し、各デコーダ5,6にそれぞれ入力する。水平デコー
ダ5は、水平同期パルス生成回路8、垂直同期パルス生
成回路9及び等化パルス生成回路10を有しており、そ
れぞれ水平同期パルスd1、垂直同期パルスd2、等化
パルスd3を生成して、これをパルス選択回路7に入力
している。
【0021】また、垂直デコーダ6は、水平同期パルス
選択回路11と垂直同期パルス選択回路12を有してお
り、水平同期パルス選択信号g1と垂直同期パルス選択
信号g3とを生成して、これをパルス選択回路7に入力
している。以上の各種信号が入力されるパルス選択回路
7は、2つの切替えスイッチ13、14から構成されて
おり、一方の切替えスイッチ13は、垂直同期パルスd
2と等化パルスd3とを、垂直同期パルス選択信号g3
によって切換えるものであり、他方の切替えスイッチ1
4は、前述の切替えスイッチ13で選択されたパルスと
水平同期パルスd1とを、水平同期パルス選択信号g1
によって切替えるものである。
【0022】切替えスイッチ13,14は、後に詳細説
明するが、垂直デコーダ6からの信号が“H”(ハイ)
レベルの時に端子A側に、“L”(ロー)レベルの時に
端子B側に接続されるよう構成されている。即ち、水平
同期パルス選択回路11からの選択信号g1が“H”レ
ベルの場合、垂直同期パルス選択回路12からの選択信
号g3が“H”レベル、“L”レベルのいずれでも切替
えスイッチ14が端子A側に接続されるため、水平同期
パルス生成回路8による水平同期パルスd1が選択され
る。
【0023】また、選択信号g1が“L”レベルの場
合、他方の選択信号g3が“H”レベルであれば、切替
えスイッチ13は端子A側に接続されるため、垂直同期
パルス生成回路9による垂直同期パルスd2が選択さ
れ、選択信号g3が“L”レベルであれば、切替えスイ
ッチ13は端子B側に接続されるため、等化パルス生成
回路10による等化パルスd3が選択される。
【0024】図2は、上記動作を行う切替えスイッチ1
3,14の具体例(1)を説明するための図である。図
1にも示しているが、水平デコーダ5からの各パルス
(d1〜d3)に接続されスイッチにより切替えられる
端子をA、Bとして、その出力端子をX、また垂直デコ
ーダ6からの選択信号をSとしており、図2にはこれら
の符号を付している。
【0025】切替えスイッチ13,14は、図2(a)
に示すように、端子A,Bに接続されるトランスミッシ
ョンTR1,TR2と、選択信号Sの端子に接続されて
C−MOSインバータを構成するP型トランジスタTP
1とN型トランジスタTN1とを有しており、C−MO
Sインバータの出力部がトランスミッションTR1とT
R2との間に、トランスミッションTR1,TR2の出
力部が端子Xに接続されている。また、選択信号Sはト
ランスミッションTR1,TR2のそれぞれ一方のゲー
トにも入力されている。
【0026】このような切替えスイッチは、図2(b)
に機能表を示しているが、選択信号Sが“L”(ロー)
レベルの時、P型トランジスタTP1がオン、N型トラ
ンジスタTN1がオフ状態になり、C−MOSインバー
タの出力部は“H”(ハイ)レベルになる。一方、選択
信号Sは直接、即ち“L”レベルがトランスミッション
TR1の上側ゲートとトランスミッションTR2の下側
ゲートに入力されているため、トランスミッションTR
1はオフ状態、TR2がオン状態となり、出力端子Xに
は端子Bの信号が出力される。
【0027】逆に選択信号Sが“H”レベルの場合、各
トランジスタは逆の動作となり、トランスミッションT
R1がオン、TR2がオフ状態となり、出力端子Xには
端子Aの信号が出力される。以上のような切替えスイッ
チの動作によって、図1にて説明したように水平デコー
ダ5で生成する各パルスd1〜d3のいずれかを選択し
た後、これを加算器3に入力して、デジタルビデオエン
コーダ2のデジタルY,C信号との加算処理を行うこと
により、必要なテレビ信号COMPを得る。
【0028】トランスミッションを用いた本実施例の切
替えスイッチは、比較的高速な動作が可能となる。図3
は、切替えスイッチの具体例(2)を説明するための図
であり、端子A,BにはそれぞれP型トランジスタTP
2,TP3が接続されており、これらP型トランジスタ
TP2,TP3の出力部は端子Xに接続されている。ま
た、選択信号Sの端子には図2の切替えスイッチと同様
C−MOSインバータを構成するP型トランジスタTP
1とN型トランジスタTN1とが接続されている。
【0029】そしてC−MOSインバータの出力部はP
型トランジスタTP2のゲートに、選択信号SはP型ト
ランジスタTP3のゲートにも接続されている。更に、
P型トランジスタTP2,TP3の中間部は所定電圧の
電源に接続されている。この切替えスイッチも図2
(b)の機能表に示すように、選択信号Sが“L”レベ
ルの時に端子Aの信号が、“H”レベルの時に端子Bの
信号が出力される。
【0030】即ち、選択信号Sが“L”の時、P型トラ
ンジスタTP1がオン、N型トランジスタTN1がオフ
状態となり、C−MOCインバータの出力部は“H”レ
ベルとなる。従って、“H”レベルが入力されるP型ト
ランジスタTP2はオフ、選択信号Sから直接“L”レ
ベルが入力されるP型トランジスタTP3はオン状態と
なるため、出力端子Xには端子Bの信号が出力される。
【0031】図3に示す切替えスイッチは、2トランジ
スタより構成されるトランスミッションを用いた図2の
具体例(1)に比較して、その構成が簡単となる。ま
た、図には示していないが、端子A,BにそれぞれN型
トランジスタを接続して、C−MOSインバータの出力
部を端子B側のトランジスタへ、選択信号Sを直接端子
A側のトランジスタへ接続し、トランジスタ間に接地電
源を接続することにより、全く同様の動作を行う。
【0032】図4は、切替えスイッチの具体例(3)を
説明するための図であり、端子AにN型トランジスタT
N2を、端子BにP型トランジスタTP4を接続して、
その出力部を端子Xに接続すると共に、選択信号Sの端
子をそれぞれのトランジスタTN2,TP4のゲートに
接続している。この切替えスイッチでは、構成を極めて
簡単にしており、選択信号Sが“L”レベルで端子Bの
信号、“H”レベルで端子Aの信号が出力端子Xに出力
されるという具体例(1)(2)と全く同様な動作を行
う。
【0033】次に本発明の他の実施例を図5〜図9を参
照しながら説明する。図5〜図9は、同期信号発生回路
の各信号線接続の組合せ等を変更した本発明の第2〜第
6実施例を説明するためのブロック図である。図5は、
本発明の第2実施例を説明するものであり、第1実施例
の同期信号発生回路に対して、水平デコーダ5の各パル
スd1〜d3の接続組合せを変更したパルス選択回路1
5を使用するものである。
【0034】即ち、切替えスイッチ16が水平同期パル
スd1と等化パルスd3とを、水平同期パルス選択信号
g1によって切替えると共に、切替えスイッチ17が切
替えスイッチ16で選択されたパルスと垂直同期パルス
d2とを、垂直同期パルス選択信号g3によって切替え
るものである。切替えスイッチ16,17は、図1〜図
4に示すものと同様なものであり、垂直同期パルス選択
信号g3が“H”レベルであれば、切替えスイッチ17
は端子A側に接続されるため、パルス選択回路15から
は垂直同期パルスd2が出力され、垂直同期パルス選択
信号g3が“L”レベルの場合、水平同期パルス選択信
号g1が“H”レベルで垂直同期パルスd1が、水平同
期パルス選択信号g1が“L”レベルで等化パルスd3
が出力される。
【0035】図6は、本発明の第3実施例を説明する同
期信号発生回路ブロック図である。本実施例は、コント
ロール部4及び水平デコーダ5は、第1,第2実施例と
同じであるが、垂直デコーダ18が水平同期パルス選択
信号g1を出力する水平同期パルス選択回路11’と等
化パルス選択信号g2を出力する等化パルス選択回路1
9とによって構成されている。
【0036】また、パルス選択回路20は、水平デコー
ダ5からの垂直同期パルスd2と等化パルスd3とを垂
直デコーダ18からの等化パルス選択信号g2によって
切替える切替えスイッチ21と、切替えスイッチ21に
より選択されたパルスと水平デコーダ5からの水平同期
パルスd1とを垂直デコーダ18からの水平同期パルス
選択信号g1によって切替える切替えスイッチ22とか
ら構成されている。
【0037】本実施例においても切替えスイッチ21,
22は、図1〜図4に示すものと同様なものであり、水
平同期パルス選択回信号g1が“H”レベルであれば、
切替えスイッチ22が端子A側に接続されるため、パル
ス選択回路20からは水平同期パルスd1が出力され、
水平同期パルス選択回信号g1が“L”レベルの場合、
等化パルス選択信号g2が“H”レベルで等化パルスd
3が、等化パルス選択信号g2が“L”レベルで垂直同
期パルスd2がそれぞれ出力される。
【0038】図7は、本発明の第4実施例を説明する同
期信号発生回路ブロック図である。本実施例は、コント
ロール部4及び水平デコーダ5及び垂直デコーダ18
は、第3実施例と同じであるが、パルス選択回路23
が、水平デコーダ5からの水平同期パルスd1と垂直同
期パルスd2とを垂直デコーダ18からの水平同期パル
ス選択信号g1によって切替える切替えスイッチ24
と、切替えスイッチ24により選択されたパルスと水平
デコーダ5からの等化パルスd3とを垂直デコーダ18
からの等化パルス選択信号g2によって切替える切替え
スイッチ25とから構成されている。
【0039】本実施例においても切替えスイッチ24,
25は、図1〜図4に示すものと同様なものであり、等
化パルス選択回信号g2が“H”レベルであれば、切替
えスイッチ25が端子A側に接続されるため、パルス選
択回路23からは等化パルスd3が出力され、等化パル
ス選択回信号g2が“L”レベルの場合、水平同期パル
ス選択信号g1が“H”レベルで水平同期パルスd1
が、水平同期パルス選択信号g1が“L”レベルで垂直
同期パルスd2がそれぞれ出力される。
【0040】図8は、本発明の第5実施例を説明する同
期信号発生回路ブロック図である。本実施例は、垂直デ
コーダ26が等化パルス選択信号g2を出力する等化パ
ルス選択回路19’と垂直同期パルス選択信号g3を出
力する垂直同期パルス選択回路12’とによって構成さ
れると共に、パルス選択回路27が、水平デコーダ5か
らの水平同期パルスd1と垂直同期パルスd2とを垂直
デコーダ26からの垂直同期パルス選択信号g3によっ
て切替える切替えスイッチ28と、切替えスイッチ28
により選択されたパルスと水平デコーダ5からの等化パ
ルスd3とを垂直デコーダ26からの等化パルス選択信
号g2によって切替える切替えスイッチ29とから構成
されている。
【0041】本実施例においても切替えスイッチ28,
29は、図1〜図4に示すものと同様なものであり、等
化パルス選択回信号g2が“H”レベルであれば、切替
えスイッチ29が端子A側に接続されるため、パルス選
択回路27からは等化パルスd3が出力され、等化パル
ス選択回信号g2が“L”レベルの場合、垂直同期パル
ス選択信号g3が“H”レベルで垂直同期パルスd2
が、垂直同期パルス選択信号g3が“L”レベルで水平
同期パルスd1がそれぞれ出力される。
【0042】図9は、本発明の第6実施例を説明する同
期信号発生回路ブロック図である。本実施例は、コント
ロール部4及び水平デコーダ5及び垂直デコーダ26
は、第5実施例と同じであるが、パルス選択回路30
が、水平デコーダ5からの水平同期パルスd1と等化パ
ルスd3とを垂直デコーダ26からの等化パルス選択信
号g3によって切替える切替えスイッチ31と、切替え
スイッチ31により選択されたパルスと水平デコーダ5
からの垂直同期パルスd2とを垂直デコーダ26からの
垂直同期パルス選択信号g3によって切替える切替えス
イッチ32とから構成されている。
【0043】本実施例においても切替えスイッチ31,
32は、図1〜図4に示すものと同様なものであり、垂
直同期パルス選択回信号g3が“H”レベルであれば、
切替えスイッチ32が端子A側に接続されるため、パル
ス選択回路30からは垂直同期パルスd2が出力され、
垂直同期パルス選択回信号g3が“L”レベルの場合、
等化パルス選択信号g2が“H”レベルで等化パルスd
2が、等化パルス選択信号g2が“L”レベルで水平同
期パルスd1がそれぞれ出力される。
【0044】以上、第1〜第6実施例は、同期信号発生
回路に特徴を有するものであり、パルス選択回路を2つ
の切替えスイッチで構成することにより、垂直デコーダ
の回路数を少なくすることができると共に、パルス選択
回路自体の構成も簡単化することが可能となる。次に、
同期信号発生回路と共にテレビ信号発生装置を構成する
デジタルビデオエンコーダに特徴を有する本発明の実施
例を説明する。
【0045】図10は本発明の第7実施例を説明するた
めのテレビ信号発生装置ブロック図である。本実施例の
テレビ信号発生装置は、同期信号発生回路1とデジタル
ビデオエンコーダ2、及びこれら同期信号発生回路1と
デジタルビデオエンコーダ2からの出力信号を加算処理
する加算器3とから構成されている。
【0046】そして本実施例の特徴となるデジタルビデ
オエンコーダ2は、輝度信号Yを入力してこの信号Yを
遅延調整及び演算処理をするY信号処理回路33と、色
差信号R−Y,B−Yを入力して、それぞれ高域成分を
除去するローパスフィルター34,35と、コサイン
(cos)発生器39、サイン(sin)発生器40、
更にコサイン発生器39、サイン発生器40からそれぞ
れの成分の色副搬送波の係数が入力される乗算器36,
37と、乗算器36,37からの信号とを加算処理する
加算器38とを備えている。
【0047】このデジタルビデオエンコーダ2において
は、コサイン発生器39及びサイン発生器40が従来技
術と異なっており、図10ではサイン発生器40の構成
のみを示している。尚、コサイン発生器39もROM内
の情報が異なるだけで基本的には同じ構成である。図1
0に示すようにサイン発生器40は、加算器41と遅延
素子42とROM43とアドレスオーバーフロー検出回
路44、及び符号調整回路45とから構成されている。
【0048】ROM43は、その内部に図11(a)に
示すようなROMテーブルを有し、入力されるアドレス
信号に応じた情報を出力する。また、アドレスオーバー
フロー検出回路44は、所定範囲内のアドレスの場合に
は“L”(ロー)レベルの信号を、範囲外のアドレスの
場合には“H”(ハイ)レベルの信号をそれぞれ出力す
るよう構成され、符号調整回路45は、アドレスオーバ
ーフロー検出回路44から入力される信号が“L”レベ
ルの場合にはROM43からの信号をそのまま出力し、
“H”レベルの場合にはROM43からの信号を符号反
転して出力するよう構成されている。
【0049】ここでサイン(コサイン)の1波長を変数
T、標本化周波数をFs、色副搬送波周波数をfscで
表すと、図10中の加算器41に入力される定数aは、 a=T・fsc/Fs であり、加算器41の出力部bには、遅延素子41の動
作により定数aが標本化周波数Fsのクロック毎に加算
される。
【0050】図19に示す従来のサイン発生器では、b
点は0≦b<Tであり、Tを超えるとb−Tとして、定
数aを加算していくことを繰り返している。これに対し
て本実施例では、まずb点が0≦b<T/2の場合に、
アドレスオーバーフロー検出回路44は“L”レベルの
信号を出力するようになっており、この“L”レベルの
信号が入力される符号調整回路45は、そのままROM
43からの信号を出力して乗算器37に入力する。
【0051】一方、b点がT/2を超えた場合、アドレ
スオーバーフロー検出回路44は、“H”レベルの信号
を出力するため、この“H”レベルが入力される符号調
整回路45がROM43の信号を符号反転して出力し
て、この信号が乗算器37に入力される。アドレスオー
バーフロー検出回路44が“H”レベルを出力した後、
b点の値をb−T/2として、再度T/2を超えると、
アドレスオーバーフロー検出回路44の出力信号は再び
“L”レベルとなり、符号調整回路45はROM43か
らの信号をそのまま出力する。
【0052】以上のように本実施例のサイン発生器によ
れば、b点の値によってROM43からの信号をそのま
ま、或いは符号反転して出力させるため、ROM43内
のアドレスを少なくしているにもかかわらず、通常のサ
イン波形を得ることができる。従って、ROMテーブル
を図11(a)(b)に示すように、ROM43内のア
ドレスをT/2とすることができ、情報量が半減した
分、ROM43を小さくすることが可能となる。
【0053】尚、図11(b)に示すROMテーブルを
有するコサイン発生器については、このROMテーブル
が異なるだけで、その動作は全く同じであるため、その
説明を省略している。次にデジタルビデオエンコーダに
特徴を有する本発明の他の実施例を図12及び図13を
参照しながら説明する。
【0054】図12、図13は、本発明の第8、第9実
施例を説明するためのサイン(コサイン)発生器のブロ
ック図及びそのROMテーブルを示す図であり、第7実
施例のサイン発生器に対して回路構成及びROMテーブ
ルを変更した例を示すものである。図12は、本発明の
第8実施例を説明するためのサイン(コサイン)発生器
ブロック図及びROMテーブルを示す図であり、第7実
施例と同一部には同一符号を付している。
【0055】本実施例のサイン発生器は、アドレスオー
バーフロー検出回路44の後段にインバーター46を付
加すると共に、ROM43におけるROMテーブルを図
12(b)に示す波形にしている。尚、図12(c)
は、コサイン発生器のROMテーブルである。このサイ
ン発生器は、まずb点が0≦b<T/2の場合には、第
7実施例と同様、アドレスオーバーフロー検出回路44
が“L”レベルの信号を出力するが、この“L”レベル
の信号はインバーター46によって反転されるため、
“H”レベルとなって符号調整回路45に入力される。
【0056】符号調整回路45は、“H”レベルの入力
でROM43からの信号を符号反転させるため、図12
(b)のROMテーブルによる信号を符号反転させて出
力する。従って、通常のサイン波形のT/2までの信号
が出力される。次に、b点がT/2を超えた場合、アド
レスオーバーフロー検出回路44は、“H”レベルの信
号を出力するが、インバーター46によって“L”レベ
ルとなり符号調整回路45に入力される。“L”レベル
の信号が入力される符号調整回路45はROM43から
の信号、即ち図12(b)に示す波形をそのまま出力す
る。
【0057】以上のように本実施例のサイン発生器によ
れば、ROM43内のアドレスを少なくしているにもか
かわらず、通常のサイン波形を得ることができる。図1
2(c)のROMテーブルを有するコサイン発生器につ
いては、このROMテーブルが異なるだけで、その動作
は全く同じであるため、その説明は省略する。
【0058】以上、第7実施例及び第8実施例において
は、ROM43内のROMテーブルは、図11(a)
(b)及び図12(b)(c)に示すように、サイン波
形、コサイン波形を1/2にしたもの、及びこれを反転
したものを使用しているが、加算器41に入力される定
数aに所定値、例えばT/4を加算するような処理を行
うことにより、ROMテーブルは、第7,第8実施例の
ものを適宜シフトさせた波形にすることが可能となる。
【0059】図13は、本発明の第9実施例を説明する
ためのサイン(コサイン)発生器ブロック図及びそのR
OMテーブルを示す図である。本実施例は、クロックカ
ウンタ47とROM43とから構成されており、ROM
43内には、図13(b)に示すROMテーブルを有し
ている。図13(b)に示すROMテーブルは、定数a
によって得られる通常のサイン波形(図20参照)の所
定点のデータを順次並べて構成したものである。即ち第
7、第8実施例が連続するアドレスであったのに対して
本実施例ROMテーブルは断続的なアドレス情報として
いる。
【0060】本実施例によれば、下に例を示すとおり、
そのアドレスを極めて少なくすることが可能となる。定
数aと波形の1周期Tの最小公倍数をcとすると、本実
施例のROMテーブルは、c/aのアドレスを有してい
れば、通常のサイン波形を生成することができる。
【0061】例えば、T=1024、色副搬送周波数f
sc=3.58MHz、標本化周波数Fs=13.5M
Hzとした場合、定数aは、a=T・fsc/Fsであ
るため272となり、aとTの最小公倍数cは、174
08となる。従って本実施例のROMテーブルに必要な
アドレスは、c/a=17408/272で、64とな
り、従来のアドレス1024に対して1/16となる。
【0062】この64のアドレス情報の一部を示してい
るのが、図13(b)のROMテーブルであり、クロッ
クカウンタ47からの信号によってROM43より随時
出力される。尚、図13(b)では各アドレス情報を破
線で結んでいるが、実際のデータはピーク部のアドレス
情報のみである。図13(c)のROMテーブルを有す
るコサイン発生器については、このROMテーブルが異
なるだけで、その構成は全く同じであるため、その説明
は省略する。
【0063】以上説明した本実施例によれば、例えば従
来の1/16に圧縮したアドレス情報をクロックカウン
タの信号によってROMから読み出すことにより、通常
のサイン波形を生成することが可能となるため、ROM
を大幅に小型化することができる。
【0064】
【効果】以上説明した本発明によるテレビ信号発生装置
によれば、同期信号発生回路の回路構成を簡単にするこ
とができると共に、デジタルビデオエンコーダにおける
サイン発生器、コサイン発生器のROM内のアドレスを
少なくすることができるため、同期信号発生回路とデジ
タルビデオエンコーダの何れも小型化することができ
る。
【0065】従って、これら同期信号発生回路及びデジ
タルビデオエンコーダから構成されるテレビ信号発生装
置全体とすれば大幅な小型化を実現することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するためのテレビ信
号発生装置ブロック図である。
【図2】本発明に係る切替えスイッチの具体例(1)を
説明するための図である。
【図3】本発明に係る切替えスイッチの具体例(2)を
説明するための図である。
【図4】本発明に係る切替えスイッチの具体例(3)を
説明するための図である。
【図5】本発明の第2実施例を説明するための同期信号
発生回路ブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例を説明するための同期信号
発生回路ブロック図である。
【図7】本発明の第4実施例を説明するための同期信号
発生回路ブロック図である。
【図8】本発明の第5実施例を説明するための同期信号
発生回路ブロック図である。
【図9】本発明の第6実施例を説明するための同期信号
発生回路ブロック図である。
【図10】本発明の第7実施例を説明するためのテレビ
信号発生装置ブロック図である。
【図11】本発明の第7実施例におけるROMテーブル
を示す図である。
【図12】本発明の第8実施例を説明するためのサイン
(コサイン)発生器及びそのROMテーブルを示す図で
ある。
【図13】本発明の第9実施例を説明するためのサイン
(コサイン)発生器及びそのROMテーブルを示す図で
ある。
【図14】テレビ信号発生装置の基本構成図である。
【図15】従来の同期信号発生回路を示す図である。
【図16】従来技術に係る水平デコーダの入出力信号波
形を示す図である。
【図17】従来技術に係るパルス選択回路の入出力信号
波形を示す図である。
【図18】従来のデジタルビデオエンコーダを示すブロ
ック図である。
【図19】従来のサイン(コサイン)発生器及びそのR
OMテーブルを示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック(CLK)より所定の信号
    を生成するコントロール部(4)と、該コントロール部
    (4)からの信号により水平同期パルス(d1)、垂直
    同期パルス(d2)、等化パルス(d3)を生成する水
    平デコーダ(5)と、該水平デコーダ(5)による各パ
    ルス(d1〜d3)を選択するための選択信号を出力す
    る垂直デコーダ(6)と、該垂直デコーダ(6)からの
    選択信号により前記水平デコーダ(5)で生成される各
    パルス(d1〜d3)のいずれか1つを選択して所望の
    同期信号を出力するパルス選択回路(7)を有する同期
    信号発生回路(1)、 輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)を処理す
    ることでデジタルY,C信号を出力するデジタルビデオ
    エンコーダ(2)、及び前記同期信号とデジタルY,C
    信号とを加算処理して所定のテレビ信号(COMP)を
    出力する加算器(3)を備えるテレビ信号発生装置にお
    いて、 前記パルス選択回路は(7)は、前記水平デコーダ
    (5)で生成される2つのパルス(d2,d3)の切替
    えを前記垂直デコーダ(6)からの1信号(g3)によ
    って行う切替えスイッチ(13)と、該スイッチ(1
    3)によって選択されたパルスと水平デコーダ(5)で
    生成される残りのパルス(d1)との切替えを垂直デコ
    ーダ(6)の他の信号(g1)によって行う切替えスイ
    ッチ(14)から構成されることを特徴とするテレビ信
    号発生装置。
  2. 【請求項2】 前記切替えスイッチ(13,14)は、
    前記水平デコーダ(5)で生成されるパルス信号(A,
    B)にそれぞれ接続されるトランスミッション(TR
    1,TR2)と、前記垂直デコーダ(6)にて生成され
    る選択信号Sに接続されるC−MOSインバータ(IN
    1)とからなり、 該C−MOSインバータ(IN1)の出力部がトランス
    ミッション(TR1,TR2)の一方のゲート間を結ぶ
    接続線に、前記選択信号(S)がトランスミッション
    (TR1,TR2)の他方のゲートにそれぞれ入力さ
    れ、 前記 垂直デコーダ(6)からの選択信号(S)によっ
    て、前記トランスミッション(TR1,TR2)の出力
    部(X)より前記パルス信号(A,B)の一方が出力さ
    れることを特徴とする請求項1記載のテレビ信号発生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記切替えスイッチ(13,14)は、
    前記水平デコーダ(5)で生成されるパルス信号(A,
    B)にそれぞれ接続される一対のP型トランジスタ(T
    P2,TP3)と、前記垂直デコーダ(6)にて生成さ
    れる選択信号(S)に接続されるC−MOSインバータ
    (IN1)とからなり、 該C−MOSインバータ(IN1)の出力部が前記P型
    トランジスタ(TP2)のゲートに、前記選択信号
    (S)が前記P型トランジスタ(TP3)のゲートにそ
    れぞれ入力され、 前記垂直デコーダ(6)からの選択信号(S)によっ
    て、前記一対のP型トランジスタ(TP2,TP3)の
    出力部(X)より前記パルス信号(A,B)の一方が出
    力されることを特徴とする請求項1記載のテレビ信号発
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記切替えスイッチ(13,14)は、
    前記水平デコーダ(5)で生成されるパルス信号(A,
    B)に接続されるN型トランジスタ(TN2)とP型ト
    ランジスタ(TP4)とからなり、 前記垂直デコーダ(6)からの選択信号(S)が前記N
    型トランジスタ(TN2)及びP型トランジスタ(TP
    4)のゲートにそれぞれ入力され、 前記垂直デコーダ(6)からの選択信号(S)によっ
    て、前記N型トランジスタ(TN2)及びP型トランジ
    スタ(TP4)の出力部(X)より前記パルス信号
    (A,B)の一方が出力されることを特徴とする請求項
    1記載のテレビ信号発生装置。
  5. 【請求項5】 基準クロック(CLK)を受けて所定の
    同期信号を生成する同期信号発生回路(1)、 輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)の調整手
    段(33,34,35)と、該調整手段(34)を経た
    色差信号(R−Y)に対してコサイン発生器(39)で
    生成したコサイン成分を乗算処理する乗算器(36)
    と、前記調整手段(35)を経た色差信号(B−Y)に
    対してサイン発生器(40)で生成したサイン成分を乗
    算処理する乗算器(37)と、前記乗算器(36)を経
    た信号と前記乗算器(37)を経た信号とを加算処理す
    る加算器(38)とを有し、これら所定処理がなされた
    デジタルY,C信号を出力するデジタルビデオエンコー
    ダ(2)、及び前記同期信号とデジタルY,C信号とを
    加算処理して所定のテレビ信号(COMP)を出力する
    加算器(3)を備えるテレビ信号発生装置において、 前記コサイン発生器(39)及びサイン発生器(40)
    は、定数(a)の入力により所定のアドレス信号を出力
    する加算器(41)と、 該加算器(41)を経過した信号を所定時間遅延させて
    再度加算器(41)に入力させるための遅延素子(4
    2)と、 半周期(T/2)の連続するアドレス情報を有し、前記
    加算器(41)からのアドレス信号に応じた所定のアド
    レス情報を出力するROM(43)と、 前記加算器(41)からのアドレス信号によって2種類
    の信号(Lレベル,Hレベル)を出力するアドレスオー
    バーフロー検出回路(44)と、 該アドレスオーバーフロー検出回路(44)からの信号
    によって、前記ROM(43)からの信号の符号調整を
    行う符号調整回路(45)とを有することを特徴とする
    テレビ信号発生装置。
  6. 【請求項6】 基準クロック(CLK)を受けて所定の
    同期信号を生成する同期信号発生回路(1)、 輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)の調整手
    段(33,34,35)と、該調整手段(34)を経た
    色差信号(R−Y)に対してコサイン発生器(39)で
    生成したコサイン成分を乗算処理する乗算器(36)
    と、前記調整手段(35)を経た色差信号(B−Y)に
    対してサイン発生器(40)で生成したサイン成分を乗
    算処理する乗算器(37)と、前記乗算器(36)を経
    た信号と前記乗算器(37)を経た信号とを加算処理す
    る加算器(38)とを有し、これら所定処理がなされた
    デジタルY,C信号を出力するデジタルビデオエンコー
    ダ(2)、及び前記同期信号とデジタルY,C信号とを
    加算処理して所定のテレビ信号(COMP)を出力する
    加算器(3)を備えるテレビ信号発生装置において、 前記コサイン発生器(39)及びサイン発生器(40)
    は、クロック信号(CL)を入力するクロックカウンタ
    (47)と、 必要最小限の断続的なアドレス情報を有し、前記クロッ
    クカウンタ(47)からの信号に応じた所定のアドレス
    情報を出力するROM(43)とを有することを特徴と
    するテレビ信号発生装置。
  7. 【請求項7】 切替えスイッチ(13,14)にて構成
    される請求項1記載のパルス選択回路(7)を備える同
    期信号発生回路(1)と、請求項5記載のコサイン発生
    器(39)及びサイン発生器(40)を有するデジタル
    ビデオエンコーダ(2)とを合わせ持っていることを特
    徴とするテレビ信号発生装置。
JP29664794A 1994-11-30 1994-11-30 テレビ信号発生装置 Withdrawn JPH08163398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29664794A JPH08163398A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 テレビ信号発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29664794A JPH08163398A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 テレビ信号発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163398A true JPH08163398A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17836254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29664794A Withdrawn JPH08163398A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 テレビ信号発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163398A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5027212A (en) Computer based video/graphics display system
US5319451A (en) Color signal processing apparatus using a common low pass filter for the luminance signal and the color signals
JP2547686B2 (ja) 映像信号処理回路
US5194942A (en) Variable bandwidth control apparatus for separating luminance and chrominance signals and the method thereof
JPH08163398A (ja) テレビ信号発生装置
US5343299A (en) Television signal converting apparatus
JP3539638B2 (ja) Rgbエンコーダ
WO2001067778A9 (en) Digital processing amplifier
US5335021A (en) Logical comb filter and chroma signal separation circuit
US5161016A (en) Method of interpolating an image signal using a slope correlation and a circuit thereof
CA2203735A1 (en) Up-converter and scanning line conversion method
US6061101A (en) Digital color signal modulating apparatus
EP0468027A1 (en) Hd-mac television decoder
JP2993786B2 (ja) クロスカラー抑圧回路及びテレビジョン受像機
JP3822920B2 (ja) ビデオ信号処理装置
JP2619192B2 (ja) Muse/ntsc方式の信号変換装置
JPS6051091A (ja) テレビジヨン信号変換装置
JP3172235B2 (ja) カラービデオカメラの原色信号作成回路
KR0141117B1 (ko) 신호 보간방법 및 장치
JP3397377B2 (ja) 撮像装置
KR0170632B1 (ko) 보간신호 발생회로
JPH01174079A (ja) 画像処理回路
JPH03163987A (ja) 色信号雑音低減回路
JPH04328962A (ja) 画質改善装置
JPH03256497A (ja) 色相補正回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020205