JPH08162444A - プラズマ処理装置及びその制御方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及びその制御方法

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JPH08162444A
JPH08162444A JP33128394A JP33128394A JPH08162444A JP H08162444 A JPH08162444 A JP H08162444A JP 33128394 A JP33128394 A JP 33128394A JP 33128394 A JP33128394 A JP 33128394A JP H08162444 A JPH08162444 A JP H08162444A
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lower electrode
focus ring
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processing
processing chamber
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JP33128394A
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English (en)
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Kosuke Imafuku
光祐 今福
Hiroshi Tsuchiya
浩 土屋
Yoshio Fukazawa
義男 深澤
Shuji Mochizuki
修二 望月
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32082Radio frequency generated discharge
    • H01J37/32137Radio frequency generated discharge controlling of the discharge by modulation of energy
    • H01J37/32155Frequency modulation
    • H01J37/32165Plural frequencies

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低圧条件下であってもプラズマの高密度化及
び均一化を図ることができるプラズマエッチング装置を
提供する。 【構成】 本発明装置は、処理室(2)内に配置され被
処理体が載置される下部電極(4)と、その下部電極に
対向する位置に配置される上部電極(21)と、上部及
び下部電極にそれぞれ独立に高周波電力を印加する高周
波発振器とを備えており、下部電極を昇降自在に構成す
るとともに、被処理体を搬入搬出するための開口部を前
記処理室の下方に設け、被処理体の搬入搬出領域との被
処理体の処理領域とを分割するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ処理装置及びそ
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体製造工程において、被処
理体、たとえば半導体ウェハ表面に微細加工を施すため
に、処理室内に導入された反応性ガスの高周波グロー放
電を利用したプラズマエッチング装置が広く使用されて
いる。
【0003】図13には、かかるグロー放電を利用した
プラズマエッチング装置、いわゆる平行平板型プラズマ
エッチング装置の典型例が示されている。図示のよう
に、処理装置100は、処理室101内に被処理体Wを
載置可能な下部電極102と、その下部電極102に対
向する位置に配置された上部電極103とを備えてい
る。そして、この上部電極103に対して高周波発振器
104より整合器105を介してたとえば13.56M
Hzの高周波電圧を上部電極103に印加することによ
り、接地された下部電極102との間にグロー放電を生
じさせ、反応性ガスをプラズマ化し、両電極間に生じる
電位差により、プラズマ中のイオンを下部電極102上
に載置された被処理体の処理面に衝突させ、所望のエッ
チングを行うことが可能なように構成されている。
【0004】しかしながら、図13に示すような装置構
成では、上部電極103にのみ高周波電力を印加するの
で、両電極間に生じるプラズマ電位の制御が困難であ
り、また接地電位に保持される処理室101の壁面に放
電の一部が逃げるなどの問題点を抱えているため、プラ
ズマが不均一、不安定になり易く、近年要求されている
ようなハーフミクロン単位、さらにはクォータミクロン
単位の超微細加工に対応させることが難しかった。
【0005】そこで、図14に示すように、上部電極1
03に対しては第1高周波発振器106により第1整合
器107を介して第1高周波電力を印加するとともに、
下部電極102には第2高周波発振器108により第2
整合器109を介して第2高周波電力を印加することに
より、処理室101内に発生するプラズマの密度を制御
し、超微細加工を実現しようとする試みがなされてい
る。
【0006】また一方で、超微細加工の問題に対応する
ために、圧力条件を、例えば100mTorr以下の低
圧に設定したり、あるいは処理ガスの選定により、チャ
ージアップダメージを回避しながら、高選択比及び高エ
ッチングレートの超微細加工を行う試みがなされてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
に示すような2つの高周波発振器106、108が接続
される構成では、2つの発振器から出力される高周波電
力同士の干渉や波形の歪みのために、プラズマ密度の制
御が困難であった。そして、干渉や歪みを除去するため
には装置構成が複雑となり問題であった。
【0008】また圧力条件を、例えば100mTorr
以下の低圧に設定し、超微細加工を実現しようとした場
合には、低圧雰囲気下でプラズマ粒子の平均自由行程が
伸びることにより放電空間が広がり、その結果、プラズ
マが不安定になり、またプラズマ密度の低下及びエッチ
ャントの減少によりエッチングレートが低下するという
問題があった。さらに、低圧雰囲気ではイオンエネルギ
ーが増加するため選択比が低下するという問題もあっ
た。
【0009】また従来のプラズマ処理装置では、被処理
体を処理室に搬入搬出するための領域とプラズマ処理を
施す領域が同一であったため、搬入搬出のためのゲート
バルブなどの凹凸部によりプラズマの均一性が損なわれ
るという問題があり、特に低圧雰囲気ではその影響が顕
著であった。
【0010】本発明は、従来のプラズマ処理装置が有す
る上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、2つの高周波発振器を用いた2電源方式のプ
ラズマ処理装置を用いて、特に100mTorr以下の
低圧雰囲気下であっても、被処理体の膜質や処理条件に
柔軟に対応して、高いプラズマ密度と均一性を確保する
ことが可能であり、高エッチングレート及び高選択比で
超微細加工を実現することが可能な、新規かつ改良され
たプラズマ処理装置及びその制御方法を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、処理室内に配置され被処理体が載置され
る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
に高周波電力を印加する第2高周波発振器とを備えたプ
ラズマ処理装置において、前記下部電極を昇降自在に構
成するとともに、被処理体を搬入搬出するための開口部
を前記処理室の下方に設け、被処理体の搬入搬出領域と
被処理体の処理領域とを分割するように構成している。
【0012】さらに本発明は、処理室内に配置され被処
理体が載置される下部電極と、前記処理室内において前
記下部電極に対向する位置に配置される上部電極と、前
記上部電極に高周波電力を印加する第1高周波発振器
と、前記下部電極に高周波電力を印加する第2高周波発
振器と、前記下部電極を昇降するための昇降機構とを備
えたプラズマ処理装置を制御するにあたり、被処理体の
膜質と前記上部電極と前記下部電極との間隔との関係に
関する情報を予め獲得し、処理時には前記情報に応じて
前記上部電極と前記下部電極との間隔を調整するように
構成している。
【0013】さらにまた、本発明によれば、処理室内に
配置され被処理体が載置される下部電極と、前記処理室
内において前記下部電極に対向する位置に配置される上
部電極と、前記上部電極に高周波電力を印加する第1高
周波発振器と、前記下部電極に高周波電力を印加する第
2高周波発振器と、前記下部電極の周囲を覆うフォーカ
スリングとを備えたプラズマ処理装置において、前記フ
ォーカスリングの主表面は被処理体の処理面と略同一面
を成すとともに、被処理体の外縁部が前記フォーカスリ
ングの内縁部に載置されるように構成され、前記フォー
カスリングを着脱自在に構成し、処理に応じて最大径、
あるいは材質(例えば、絶縁性材料や導電性材料や導電
性材料に絶縁被覆を施したもの等)、あるいは厚みの異
なるフォーカスリングを挿着するように構成している。
【0014】そして、特に本発明は、処理圧力条件が1
00mTorr以下の低圧プラズマ処理に適用されるこ
とが好ましい。
【0015】
【作用】本発明によれば、下部電極が昇降自在に構成さ
れ、被処理体を搬入搬出するための開口部が処理室の下
方に設けられ、被処理体の搬入搬出領域と被処理体の処
理領域とが分割されているので、搬入搬出領域にある凹
凸部のプラズマに対する影響が軽減され、プラズマの安
定化を図ることが可能である。
【0016】また、両電極に高周波電力を印加する方式
では、両電極間の間隔によりエッチング特性、特にプラ
ズマの均一性及び選択比が大きく変化する。そのため、
本発明のように予め被処理体の膜質と両電極間の間隔に
関する情報を獲得し、その情報に応じて処理時に両電極
間の間隔を調整することにより、被処理体の膜質に応じ
てプラズマの均一性を制御することが可能となり、高選
択比、高エッチングレートの処理が可能となる。
【0017】さらに、両電極に高周波電力を印加する方
式では、処理室の壁面方向にプラズマが分散せずに、両
電力間に集中するため、フォーカスリングがプラズマの
密度及び均一性に大きく関与する。そして、本発明者ら
の知見によれば、プラズマ発生時に、フォーカスリング
はコンダクタンスとして作用し、そのコンダクタンスを
C、フォーカスリングの誘電率をε、フォーカスリング
の最大径をs、フォーカスリングの厚みをdとすると、 C=ε(s/d) (1) の関係が生じる。そこで、フォーカスリングの誘電率
ε、すなわち材質、フォーカスリングの最大径s、及び
フォーカスリングの厚みdをパラメータとして、各種形
状・材質のフォーカスリングを予め準備しておき、処理
に応じて最適なコンダクタンスを得ることができるもの
を選択することにより、プラズマの高密度化及び均一化
を達成できる。
【0018】そして、上記に説明した本発明の効果は、
クォータミクロン単位の超微細加工に好適な100mT
orr以下の低圧条件にあって、特に顕著に現れる。
【0019】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら、本発明をプ
ラズマエッチング装置に適用した一実施例について詳細
に説明する。
【0020】図1に示すプラズマエッチング装置1は、
導電性材料、例えばアルミニウムなどから成る円筒ある
いは矩形状に成形された処理容器2を有しており、この
処理容器2内には、モータなどの昇降機構3により昇降
運動自在に構成されたウェハWを載置するための略円筒
状の載置台(下部電極)4が収容される。この載置台4
は、アルミニウムなどより形成された複数の部材をボル
トなどにより組み付けることにより構成することが可能
であり、その内部には、熱媒循環手段5などの熱源手段
が内設され、被処理体の処理面を所望の温度に調整する
ことができるように構成されている。
【0021】この熱媒循環手段5には、図示しない温調
手段により適当な温度に温調された熱媒を熱媒導入管6
を介して導入可能であり、導入された熱媒は熱媒循環手
段5内を循環し、その間に冷熱又は温熱が上記載置台4
を介して半導体ウェハWに対して伝熱し、半導体ウェハ
Wの処理面を所望する温度に温調することが可能であ
る。熱交換後の熱媒は熱媒排出管7より容器外へ排出さ
れる。なお、図示の例では、図示しない温調手段により
予め温調された熱媒を循環させる構成を示したが、この
他にも、冷却ジャケット及び加熱用ヒータを上記載置台
4に内装して上記載置台4を加熱冷却することにより、
ウェハWの温調を行う構成を採用することも可能であ
る。
【0022】上記載置台4は、上面中央部が凸状にされ
た円板状で、この中央上面には、被処理体を保持するた
めのチャック部として、たとえば静電チャック8が被処
理体である半導体ウェハWと略同径大、あるいはウェハ
Wの径よりも若干小さい径又は若干大きい径で設けられ
ている。この静電チャック8は、ウェハWを載置保持す
る面としてポリイミド樹脂などの高分子絶縁材料からな
る2枚のフィルム8a、8b間に銅箔などの導電膜8c
を挟持した静電チャックシートより構成されており、そ
の導電膜8cは、電圧供給リード9により、途中高周波
をカットするフィルタ10、たとえばコイルを介して可
変直流電圧源11に接続されている。したがって、その
導電膜8cに高電圧を印加することにより、静電チャッ
ク8の上側フィルム8aの上面にウェハWをクーロン力
により吸着保持し得るように構成されている。なお図示
の実施例では、被処理体を吸着保持するチャック手段と
して静電チャック8を例に挙げて説明するが、本発明は
かかる構成に限定されない。たとえば、昇降運動自在の
円環状のクランプ部材により被処理体を機械的に保持す
るメカニカル・チャック手段を使用することも可能であ
る。しかし、ウェハWに対するダメージを軽減する観点
からは静電チャック8を適用することが好ましい。
【0023】そして、この静電チャックシート8には、
伝熱ガス供給孔12が同心円状に穿設されている。これ
らの伝熱ガス供給孔12には、伝熱ガス供給管13が接
続されており、図示しないガス源よりヘリウムなどの伝
熱ガスを、被処理体Wの裏面と静電チャック8のチャッ
ク面との間に形成される微小空間に供給し、上記載置台
4から被処理体Wへの伝熱効率を高めることが可能であ
る。
【0024】さらに上記載置台4の周囲には、静電チャ
ック8上のウェハWの外周を囲むように環状のフォーカ
スリング14が配置されている。このフォーカスリング
14は反応性イオンを引き寄せない絶縁性または導電性
の材料からなり、反応性イオンを内側の半導体ウェハW
にだけ効果的に入射せしめるように作用するものであ
る。このフォーカスリング14は、図2に示すように最
大径sで最大厚みdを有する円環形状をしており、その
主表面14aは上記載置台4に載置されたウェハWの処
理面と略同一面を成すように構成される。そして、その
フォーカスリング14の内縁部14bは凹部に構成され
ており、ウェハWの外縁部を安定して載置し位置決めす
ることが可能である。フォーカスリング14の材料とし
ては、例えば石英などの絶縁材、カーボンなどの導電材
から構成することが可能であり、さらにアルミニウム表
面にアルマイト処理を施した導電材に絶縁被覆を施した
ものを使用することもできる。
【0025】本発明者らの知見によれば、図1に示すよ
うなプラズマ処理装置1は、上部電極21及び下部電極
(載置台)4の双方に高周波電力を印加するので、従来
のRIE型プラズマ処理装置に比較して、プラズマの解
離数が増えるため、低圧条件でも高いプラズマ密度を得
ることができる。そのため、かかる2電極方式のプラズ
マ処理装置は、クォータミクロン単位の超微細加工に好
適な100mTorr以下の低圧のプラズマ処理に適し
ている。しかしながら、2電極方式のプラズマ処理装置
では、プラズマが2電極間に集中する傾向があるため、
被処理体の周囲を囲むフォーカスリング14の影響が、
従来の装置よりも顕著に現れる。そして、プラズマ発生
時には、フォーカスリング14はコンダクタンスとして
作用し、そのコンダクタンスをC、フォーカスリング1
4の誘電率をε、フォーカスリング14の最大径をs、
フォーカスリングの厚みをdとすると、 C=ε(s/d) (1) の関係が生じる。そこで、フォーカスリング14の誘電
率ε、すなわち材質、フォーカスリング14の最大径
s、及びフォーカスリング14の厚みdをパラメータと
して、各種形状・材質のフォーカスリング14を予め準
備しておき、処理に応じて選択することにより、プラズ
マの高密度化及び均一化を達成できる。
【0026】図6(A)(B)には、ポリシリコン(P
oly−Si)に対するエッチングレート及び膜厚均一
性と、フォーカスリング14の材質(アルマイト、石
英)及び外径(5mm、35mm、90mm)との関係
が示されている。また図7(A)(B)には、酸化膜
(Ox)に対するエッチングレート及び膜圧均一性と、
フォーカスリング14の材質(アルマイト、石英)及び
外径(5mm、35mm、90mm)との関係が示され
ている。同様に図8(A)(B)には、フォトレジスト
(PR)に対するエッチングレート及び膜圧均一性と、
フォーカスリング14の材質(アルマイト、石英)及び
外径(5mm、35mm、90mm)との関係が示され
ている。
【0027】図示のように、処理対象(ポリシリコン、
酸化膜)に応じて、エッチングレート及び膜圧均一性は
異なる。従って、処理対象に応じて、最適なエッチング
レート及び膜厚均一性を得ることができる材質及び外径
を有するフォーカスリング14を選択することにより、
100mTorr以下の低圧条件であっても、高い選択
比及び高エッチングレートの処理が可能となる。
【0028】より具体的には、処理対象であるポリシリ
コンや高融点金属などの膜質とフォーカスリング14の
最大径、厚み、材質とが選択比及びエッチングレートに
与える影響をダミーウェハを用いて、あるいはシミュレ
ーションにより予め求めておき、処理時には、処理対象
に応じて最適な形状及び材質のフォーカスリング14を
上記載置台4に挿着することが可能である。
【0029】例えば、フォーカスリング14の径に関し
ては、一般的に外径が大きいほど高いエッチングレート
が得られるのに対して、外径が小さいほどエッチングレ
ートが低くなる。従って、エッチングレート重視の処理
であれば、外径が大きいフォーカスリング14を挿着す
れば良い。これに対して、ダメージの少ない穏やかな処
理が要求される場合には、外径の小さいフォーカスリン
グ14を挿着すれば良い。
【0030】同様に、フォーカスリング14の材質に関
しては、一般的にアルマイトよりも石英の方がエッチン
グレートが高い。従って、エッチングレート重視の処理
であれば、石英製のフォーカスリング14を挿着すれば
良い。これに対して、ダメージの少ない穏やかな処理が
要求される場合には、アルマイト製のフォーカスリング
14を挿着すれば良い。
【0031】さらに上記載置台4と上記処理容器2の内
壁との間には複数の孔が穿設された排気リング15が、
上記載置台4を囲むとともに、上記フォーカスリング1
4の外縁がかかるように配置されている。この排気リン
グ15は、排気流の流れを整え、処理容器2内から処理
ガスなどを均一に排気するためのものである。
【0032】そして上記載置台4には、中空に成形され
た導体よりなる給電棒16が接続され、さらに、この給
電棒16にはブロッキングコンデンサなどから成る整合
器17を介して高周波発振器18が接続されており、プ
ロセス時には、たとえば13.56MHzの高周波電力
を上記給電棒16を介して上記載置台4に印加すること
が可能である。なお、上記整合器17と上記載置台4と
の間には検出器19が介装されている。この検出器19
により検出された高周波発振器18の出力に関する情
報、例えば位相、電力などは制御器20にフィードバッ
クされ、プロセス制御の際に使用される。このように、
上記載置台4は下部電極として作用し、後述するように
被処理体Wに対向するように設けられた上部電極21と
の間にグロー放電を生じ、処理容器内に導入された処理
ガスをプラズマ化し、そのプラズマ流にて被処理体にエ
ッチング処理を施すことが可能である。
【0033】上記上部電極21は、下部電極を構成する
上記載置台4の載置面上方に、これより所定間隔、例え
ば約5mm〜150mm程度離間させて配置されてい
る。なお上記上部電極21と上記下部電極4との間隔は
上記昇降機構3により上記下部電極4を上下動すること
により調整することができる。図1に示すような両電極
に高周波電力を印加する方式では、両電極間の間隔によ
りエッチング特性、特にプラズマの均一性及び選択比が
大きく変化するため、例えば、予め被処理体の膜質と両
電極間の間隔に関する情報を実験またはシミュレーショ
ンにより獲得し、その情報に応じて処理時に両電極間の
間隔を調整することにより、被処理体の膜質に応じてプ
ラズマの均一性を制御することが可能となり、高選択
比、高エッチングレートの処理が可能となる。
【0034】図9〜図11には、上記上部電極21と上
記下部電極4との間隔と、エッチングレート及び均一性
との関係を示したグラフであり、図9はポリシリコンの
場合、図10はシリコン酸化膜の場合、図11はフォト
レジストの場合を、それぞれ示している。また図12
は、対シリコン酸化膜又は対フォトレジストに対する選
択性と電極間間隔との関係を示してグラフである。
【0035】例えばエッチングレートに関して言えば、
ポリシリコンの場合には(図9)、電極間間隔が広いほ
ど高いエッチングレートが得られるが、シリコン酸化膜
の場合(図10)には電極間間隔を狭くした方が高いエ
ッチングレートが得られ、フォトレジストの場合(図1
1)の場合には、電極間間隔を75mm程度に設定した
場合に最も高いエッチングレートが得られる。このよう
に、被処理体の膜質に応じて、最適なエッチングレート
が得られる電極間間隔が異なるが、本発明によれば、各
処理に応じて最適な電極間間隔を設定することが可能な
ので、被処理体の種類にかかわらず、常に高いエッチン
グレートで処理を行うことができる。また図12に示す
ように、選択性に関して言えば、電極間間隔を広げた方
が、シリコン酸化膜に対しても、又フォトレジストに対
しても高い選択比を得ることができる。
【0036】再び、図1に戻って、上部電極21には、
上記下部電極4と同様に、ブロッキングコンデンサなど
から成る整合器28を介して高周波発振器29が接続さ
れており、プロセス時には、たとえば13.56MHz
の高周波電力を上記上部電極21に印加することが可能
である。なお、上記整合器28と上記上部電極21との
間には検出器30が介装されている。この検出器30に
より検出された高周波発振器29の出力に関する情報、
例えば位相、電力などについても、制御器20にフィー
ドバックされ、プロセス制御の際に使用される。
【0037】さて、上記上部電極21は中空に形成さ
れ、その中空部に処理ガス供給管22が接続され、処理
ガス源23より流量制御器(MFC)24を介して所定
の処理ガス、例えば、少なくとも臭化水素(HBr)及
び塩素(Cl2)のいずれか一方を含むプロセスガスを
導入することが可能である。さらに中空部の中程には、
処理ガスの均一拡散を促進するための多数の小孔が穿設
されたバッフル板25が配置され、このバッフル板25
の下方には処理ガス噴出口として多数の小孔26が穿設
された板部材からなる処理ガス導入部27が設置されて
いる。さらに上記処理容器2の下方には真空ポンプなど
からなる排気系に連通する排気口31が設けられてお
り、処理室内を所定の圧力に、たとえば100mTor
r以下の減圧雰囲気に真空排気することが可能である。
【0038】さらに、上記処理容器2の一方の側面の下
方には、ゲートバルブ32を介してロードロック室33
が設置されている。このロードロック室33には、搬送
アーム34を備えた搬送機構35が設置されている。図
示のように、上記ゲートバルブ32は、上記処理容器2
の下方に開口部を有しているので、ウェハWを搬入搬出
する際には、上記昇降機構3により上記載置台4を下降
させる。これに対して、ウェハWの処理時には、上記上
部電極21と上記下部電極4との間隔が最適になるま
で、上記昇降機構3により上記載置台4を上昇させ、処
理を行うように構成されている。このように、本発明に
よれば、ウェハWの処理が行われる処理領域と、ウェハ
Wの搬入搬出が行われる搬送領域とが区分されるので、
搬送領域にあるゲートバルブ32などの凹凸形状がプラ
ズマに与える影響を軽減することが可能となり、プラズ
マの高密度化及び均一化を図ることが可能である。
【0039】次に、上記のように構成されたプラズマエ
ッチング装置の動作に関する実施例について簡単に説明
する。まず処理対象であるウェハWを搬入する場合に
は、図3に示すように昇降機構3により載置台4を搬送
位置にまで下降させる。次いで、図4に示すように、ウ
ェハWはロードロック室33よりハンドリングアーム3
4によりゲートバルブ32を介して、処理室2内に搬入
される。そして、ウェハWはハンドリングアーム34に
より載置台4の静電チャック8の吸着面に載置され、直
流高圧電源11より高電圧が上記静電チャック8の導電
層8cに印加され、クーロン力によりウェハWがチャッ
ク面に吸着保持される。その後、図5に示すように、昇
降機構3により上記載置台4は処理位置にまで上昇され
る。その後、処理室内は、所定の圧力雰囲気、例えば1
00mTorrに減圧され、ガス源23より、例えばカ
ーボンレスのHBrとCl2の混合ガスが、上部電極2
1を介して処理室内に導入される。そして、上部電極2
1及び下部電極4に対して高周波発振器18、29より
例えば13.56MHzの高周波電力が印加され、ウェ
ハWの処理膜、例えばポリシリコンに対してプラズマエ
ッチングが施される。このようにして、所定のエッチン
グが終了した後、処理ガスの供給が停止され、処理室内
をパージするとともに、載置台4を、再び図3に示すよ
うに、搬出位置にまで下降させ、処理済みのウェハW
を、図4に示すように、処理室2内からハンドリングア
ーム34によりロードロック室33に搬出することによ
り一連の処理が終了する。
【0040】以上のように、本発明によれば、フォーカ
スリング14を処理に応じて選択することにより100
mTorr以下の低圧条件であっても、プラズマの高密
度化及び均一化を図れる。また処理に応じて、両電極間
の間隔を調整することにより選択比及びエッチングレー
トの最適化を図ることができる。さらにまた、処理領域
と搬入搬出領域とを区分することにより、プラズマの高
密度か及び均一化を図ることができる。
【0041】以上本発明の好適な実施例についてプラズ
マエッチング装置を例に挙げて説明したが、本発明はか
かる構成に限定されない。本発明はこの他にも、処理室
内に処理ガスを導入し、上部電極及び下部電極の双方に
高周波電力を印加してプラズマ処理を行う各種装置、例
えばプラズマCVD装置、アッシング装置などにも適用
することが可能である。また上記例では、ポリシリコン
に対するエッチング処理を例に挙げて説明したが、本発
明は、フォトレジスト、あるいはタングステンシリサイ
ド、モリブデンシリサイド、チタンシリサイドなどの高
融点金属に対するエッチング処理に対しても好適に適用
できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下部電極が昇降自在に構成され、被処理体を搬入搬出す
るための開口部が処理室の下方に設けられ、被処理体の
搬入搬出領域と被処理体の処理領域とが分割され、搬入
搬出領域にある凹凸部のプラズマに対する影響が軽減さ
れるので、低圧条件下であっても、プラズマの安定化を
図ることが可能である。
【0043】また、両電極に高周波電力を印加する方式
では、両電極間の間隔によりエッチング特性、特にプラ
ズマの均一性及び選択比が大きく変化するため、本発明
のように予め被処理体の膜質と両電極間の間隔に関する
情報を獲得し、その情報に応じて処理時に両電極間の間
隔を調整することにより、低圧条件下であっても、被処
理体の膜質に応じてプラズマの均一性を制御することが
可能となり、高選択比、高エッチングレートの処理が可
能となる。
【0044】さらに、フォーカスリングの誘電率、すな
わち材質、フォーカスリングの最大径、及びフォーカス
リングの厚みをパラメータとして、各種形状・材質のフ
ォーカスリングを予め準備しておき、処理に応じて選択
することにより、低圧条件下であってもプラズマの高密
度化及び均一化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なプラズマエッチング装置の
一実施例を示す概略的な断面図である。
【図2】図1に示すプラズマエッチング装置のフォーカ
スリングを拡大して示す説明図である。
【図3】本発明装置の動作を示す説明図である。
【図4】本発明装置の動作を示す説明図である。
【図5】本発明装置の動作を示す説明図である。
【図6】フォーカスリングの材質と外径変更がポリシリ
コンエッチングのエッチングレートと均一性に与える影
響を示すグラフである。
【図7】フォーカスリングの材質と外径変更が酸化膜エ
ッチングのエッチングレートと均一性に与える影響を示
すグラフである。
【図8】フォーカスリングの材質と外径変更がフォトレ
ジストエッチングのエッチングレートと均一性に与える
影響を示すグラフである。
【図9】電極間間隔の変更がポリシリコンエッチングの
エッチングレートと均一性に与える影響を示すグラフで
ある。
【図10】電極間間隔の変更が酸化膜エッチングのエッ
チングレートと均一性に与える影響を示すグラフであ
る。
【図11】電極間間隔の変更がフォトレジストエッチン
グのエッチングレートと均一性に与える影響を示すグラ
フである。
【図12】電極間間隔の変更が対シリコン酸化膜、対フ
ォトレジストの選択性に与える影響を示すグラフであ
る。
【図13】従来のプラズマエッチング装置を説明する概
略的な断面図である。
【図14】従来の2電極方式のプラズマエッチング装置
を説明する概略的な断面図である。
【符号の説明】
1 プラズマエッチング装置 2 処理室 3 昇降機構 4 下部電極 17 整合器 18 高周波発振器 19 検出器 21 上部電極 23 ガス源 24 MFC 28 整合器 29 高周波発振器 30 検出器 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深澤 義男 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 望月 修二 東京都港区赤坂5丁目3番6号 東京エレ クトロン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器とを備えたプ
    ラズマ処理装置において、 前記下部電極を昇降自在に構成するとともに、被処理体
    を搬入搬出するための開口部を前記処理室の下方に設
    け、被処理体の搬入搬出領域と被処理体の処理領域とを
    分割したことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器と、前記下部
    電極を昇降するための昇降機構と、前記処理室の下方に
    設けられた被処理体の搬入搬出口とを備えたプラズマ処
    理装置の制御方法であって、 前記下部電極を下降させ、前記搬入搬出口を介して被処
    理体を前記処理室内に搬入して前記下部電極上に載置す
    る工程と、 前記下部電極を上昇させ、所定のプラズマ処理を施す工
    程と、 前記下部電極を下降させ、前記搬入搬出口を介して処理
    済みの被処理体を前記処理室外に搬出する工程と、から
    成ることを特徴とするプラズマ処理装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器と、前記下部
    電極を昇降するための昇降機構とを備えたプラズマ処理
    装置の制御方法であって、 被処理体の膜質と前記上部電極と前記下部電極との間隔
    との関係に関する情報を予め獲得し、 処理時には前記情報に応じて前記上部電極と前記下部電
    極との間隔を調整することを特徴とするプラズマ処理装
    置の制御方法。
  4. 【請求項4】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器と、前記下部
    電極の周囲を覆うフォーカスリングとを備えたプラズマ
    処理装置において、 前記フォーカスリングの主表面は被処理体の処理面と略
    同一面を成すとともに、被処理体の外縁部が前記フォー
    カスリングの内縁部に載置されるように構成され、 前記フォーカスリングを着脱自在に構成し、処理に応じ
    て最大径の異なるフォーカスリングを挿着することを特
    徴とするプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器と、前記下部
    電極の周囲を覆うフォーカスリングとを備えたプラズマ
    処理装置において、 前記フォーカスリングの主表面は被処理体の処理面と略
    同一面を成すとともに、被処理体の外縁部が前記フォー
    カスリングの内縁部に載置されるように構成され、 前記フォーカスリングを着脱自在に構成し、処理に応じ
    て材質の異なるフォーカスリングを挿着することを特徴
    とするプラズマ処理装置。
  6. 【請求項6】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と、前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極と、前記上部電極に高
    周波電力を印加する第1高周波発振器と、前記下部電極
    に高周波電力を印加する第2高周波発振器と、前記下部
    電極の周囲を覆うフォーカスリングとを備えたプラズマ
    処理装置において、 前記フォーカスリングの主表面は被処理体の処理面と略
    同一面を成すとともに、被処理体の外縁部が前記フォー
    カスリングの内縁部に載置されるように構成され、 前記フォーカスリングを着脱自在に構成し、処理に応じ
    て厚みの異なるフォーカスリングを挿着することを特徴
    とするプラズマ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記フォーカスリングは絶縁性材料から
    成ることを特徴とする、請求項4、5又は6のいずれか
    に記載のプラズマ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記フォーカスリングは導電性材料から
    成ることを特徴とする、請求項4、5又は6のいずれか
    に記載のプラズマ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記フォーカスリングは導電性材料に絶
    縁被覆を施したものであることを特徴とする、請求項8
    に記載のプラズマ処理装置。
  10. 【請求項10】 処理圧力条件が100mTorr以下
    のプラズマ処理に適用されることを特徴とする、請求項
    1、4、5、6、7、8又は9のいずれかに記載のプラ
    ズマ処理装置。
  11. 【請求項11】 処理圧力条件が100mTorr以下
    のプラズマ処理に適用されることを特徴とする、請求項
    2又は3に記載のプラズマ処理装置の制御方法。
JP33128394A 1994-12-05 1994-12-08 プラズマ処理装置及びその制御方法 Withdrawn JPH08162444A (ja)

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JP33128394A JPH08162444A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 プラズマ処理装置及びその制御方法
US08/564,621 US5716534A (en) 1994-12-05 1995-11-29 Plasma processing method and plasma etching method
TW084112784A TW302508B (ja) 1994-12-05 1995-11-30
KR1019950046881A KR100193373B1 (ko) 1994-12-05 1995-12-05 플라스마 처리방법 및 플라스마 에칭방법

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11135488A (ja) * 1997-08-07 1999-05-21 Robert Bosch Gmbh プラズマにより基板の異方性エッチングを行なう方法及び装置、誘導連結されたプラズマ源から発生されるプラズマを均一化する装置ならびにプラズマ処理装置
KR100302114B1 (ko) * 1998-03-27 2001-10-19 철 주 황 플라즈마를이용한반도체소자의제조장치
JP2002110652A (ja) * 2000-10-03 2002-04-12 Rohm Co Ltd プラズマ処理方法およびその装置
CN100418187C (zh) * 2003-02-07 2008-09-10 东京毅力科创株式会社 等离子体处理装置、环形部件和等离子体处理方法
JP2020102557A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社アルバック ドライエッチング方法、ドライエッチング装置

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