JPH08162439A - プラズマアッシング装置 - Google Patents

プラズマアッシング装置

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JPH08162439A
JPH08162439A JP29923994A JP29923994A JPH08162439A JP H08162439 A JPH08162439 A JP H08162439A JP 29923994 A JP29923994 A JP 29923994A JP 29923994 A JP29923994 A JP 29923994A JP H08162439 A JPH08162439 A JP H08162439A
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JP
Japan
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plasma
substrate stage
support member
annular support
reaction chamber
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Application number
JP29923994A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Koyama
芳弘 小山
Yasuhiro Mizohata
保廣 溝畑
Sadao Hirae
貞雄 平得
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマアッシング処理工程におけるダウン
フローの均一性を確保しつつ、真空排気時間を短縮して
スループットの向上を図ることができるプラズマアッシ
ング装置を提供する。 【構成】 プラズマ発生管2と、基板ステージ20と、
プラズマ反応室7の下端を支持する環状支持部材10
と、プラズマ発生管2と環状支持部材10とを一体的に
昇降させ、基板ステージ20をプラズマ反応室8の下端
開口7に臨ませて気密可能に閉止するエアシリンダ23
と、環状支持部材10内に挿入された基板ステージ20
の相対挿入位置を変更する位置変更手段30とから成
る。真空排気工程では、位置変更手段30により基板ス
テージ20の相対挿入位置を変更して環状支持部材10
の排気口12の開口面積を最大限まで開き、プラズマア
ッシング処理工程では、排気口12の開口面積を所定の
大きさまで絞り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体ウエハ、ガラ
ス基板等(以下、単に基板と称する)の表面に形成した
フォトレジスト膜の除去等に用いられるプラズマアッシ
ング装置に関し、さらに詳しくは枚葉式ダウンフロー型
のプラズマアッシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプラズマアッシング装置として
は、従来より例えば図2に示すものが知られている。こ
のプラズマアッシング装置は、図2に示すように、上半
部2aに反応ガス導入口3が連通して設けられたプラズ
マ発生室4と下半部2bに下端が開口したプラズマ反応
室8とから成るプラズマ発生管2と、プラズマ発生室4
の外周を囲繞するように付設された一対の外部電極6a
・6bと、基板Wを載置して上記プラズマ発生管2のプ
ラズマ反応室8の下端開口7に臨むように配設された基
板ステージ20と、上記プラズマ反応室8の下端を支持
するとともに、その内周面に排気口12を備える環状支
持部材10と、上記基板ステージ20をプラズマ発生管
2に対して相対的に昇降させ、基板ステージ20を環状
支持部材10内に上下方向において相対的に挿入してプ
ラズマ発生管2のプラズマ反応室8の下端開口7に臨ま
せて当該下端開口7を気密可能に閉止させるエアシリン
ダ23とを備えている。
【0003】ここで、図2中の符号5は外部電極6aに
接続される高周波電源、15は真空排気手段、24は基
板Wを受け取って基板ステージ20上に載置する基板支
持ピン、26は基板支持ピン24を基板ステージ20の
基板載置面より突出させるピン昇降手段、27は基板ス
テージ20のシール用鍔部21と環状支持部材10の下
面との間を気密可能に封止するシールリング、40は基
板ステージ20の基板支持ピン24上に基板Wを給排す
る基板搬送手段を示す。
【0004】上記従来装置においては、例えば図3に示
すような時間周期で基板Wのプラズマアッシング処理が
行われる。即ち、ステップS1 では基板Wの入れ替えに
3秒を要し、ステップS2 ではプラズマ発生管2に対し
て基板ステージ20を相対上昇させてプラズマ反応室8
の下端開口7に臨ませるのに3秒を要し、ステップS3
ではプラズマ発生管2内を真空排気するのに20秒を要
し、ステップS4 ではプラズマアッシング処理に30秒
を要し、ステップS5 ではプラズマ発生管2内を大気圧
に戻すのに10秒を要し、ステップS6 では基板ステー
ジ20を相対下降させるのに3秒を要する。
【0005】なお、上記ステップS4 のプラズマアッシ
ング処理工程においては、環状支持部材10の排気口1
2より吸引してプラズマ発生管2内を減圧するととも
に、反応ガス導入管3より反応ガスGを導入し、一方の
電極6aに高周波電源5を、他方の電極6bにアースを
接続してプラズマ発生室4内でプラズマラジカルと電離
イオンを発生させる。プラズマ反応室8内では、排気口
12からの吸引により反応ガスGのダウンフローが形成
され、このダウンフローに乗ってプラズマラジカルと電
離イオンが基板Wの表面に達し、基板表面に形成された
フォトレジスト膜と反応して当該フォトレジスト膜を灰
化して除去する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般にプラズマアッシ
ング装置等では、当該装置の能力を判断する場合に、単
位時間当たりの処理能力が重視される。そして、上記従
来装置ではスループット(処理能力)の向上を図るうえ
で、ステップS3 の真空排気工程が重視されていた。そ
れは以下のような理由による。
【0007】プラズマアッシング処理の均一性を確保す
るには、前記プラズマ反応室8内における反応ガスのダ
ウンフローの均一性を維持することが重要である。その
ために、従来では図2(B)に示すように、環状支持部材
10の排気口12に基板ステージ20の上端部を臨ませ
ることにより、当該排気口12の開口面積を絞り込んで
いた。つまり、ステップS4のプラズマアッシング処理
工程のみならず、ステップS3の真空排気工程において
も常に環状支持部材10の排気口12の開口面積を絞り
込んでいた。そのためステップS3 の真空排気のような
プラズマアッシングに直接関係のない工程に長時間を要
し、スループットの向上が図れないという難点があっ
た。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、ステップS4 のプラズマアッシング処理工程におけ
る反応ガスのダウンフローの均一性を確保しつつ、ステ
ップS3 の真空排気時間を短縮してスループットの向上
を図ることができるプラズマアッシング装置を提供する
ことを技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。即ち、上半部に
反応ガス導入口が連通して設けられたプラズマ発生室、
下半部に下端が開口したプラズマ反応室、とで構成され
たプラズマ発生管と、基板を載置して前記プラズマ反応
室の下端開口に臨むように配設された基板ステージと、
前記プラズマ反応室の下端を支持するとともに、その周
方向に排気口を備える環状支持部材と、前記基板ステー
ジと前記プラズマ発生管とを相対的に上下方向に近接離
反させ、基板ステージを環状支持部材内に上下方向にお
いて相対的に挿入して前記プラズマ反応室の下端開口に
臨ませて当該下端開口を気密可能に閉止させる昇降手段
と、を備えて成るプラズマアッシング装置において、前
記環状支持部材内に上下方向において相対的に挿入され
た基板ステージの上下方向における相対挿入位置を変更
する位置変更手段を設け、前記環状支持部材の排気口の
開口面積を変更可能に構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、環状支持部材内に上下方向におい
て相対的に挿入された基板ステージの上下方向における
相対挿入位置を変更する位置変更手段を設け、環状支持
部材の排気口の開口面積を変更可能に構成したことか
ら、以下のように作用する。 真空排気工程においては、上記位置変更手段により環状
支持部材内に上下方向において相対的に挿入された基板
ステージの上下方向における相対挿入位置を変更して環
状支持部材の排気口の開口面積を最大限まで開き、プラ
ズマ発生管内を短時間で真空排気する。また、プラズマ
アッシング処理工程においては、環状支持部材内に上下
方向において相対的に挿入された基板ステージの上下方
向における相対挿入位置を変更して環状支持部材の排気
口の開口面積を所定の大きさまで絞り込んでダウンフロ
ーの均一性を確保する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいてさらに
詳しく説明する。図1(A)は本発明の実施例に係るプラ
ズマアッシング装置の要部破断概要図である。このプラ
ズマアッシング装置は、上半部小径部2aにプラズマ発
生室4を、下半大径部2bにプラズマ反応室8を有する
プラズマ発生管2と、プラズマ発生室4の外周を囲繞す
るように付設された一対の外部電極6a・6bと、基板
Wを載置して上記プラズマ発生管2のプラズマ反応室8
の下端開口7に臨むように配設された基板ステージ20
と、プラズマ反応室8の下端を支持するとともに、その
内周面に排気口12を備える環状支持部材10と、プラ
ズマ発生管2と環状支持部材10とを一体的に昇降さ
せ、基板ステージ20を環状支持部材10内に上下方向
において相対的に挿入してプラズマ発生管2のプラズマ
反応室8の下端開口7に臨ませて当該下端開口7を気密
可能に閉止させるエアシリンダ23とを備えている。
【0012】上記プラズマ発生管2の上半小径部2a内
はプラズマ発生室4であり、このプラズマ発生室4に反
応ガスの導入口3が連通して設けられている。また、一
対の外部電極6a・6bの一方に高周波電源5が接続さ
れ、他方の電極6bにアースが接続され、基板ステージ
20にアースが接続されている。上記環状支持部材10
は、その内周面に図1(B)に示すような多数の排気口1
2を備え、これらの排気口12は、その内部に形成され
たリング状連通路13により相互に連通され、このリン
グ状連通路13は排気出口14を介して真空排気手段1
5と連通されている。なお、多数の排気口12に代え
て、スリット状の排気口を形成したものでも良い。その
場合、スリット状の排気口を環状支持部材10の内周面
の全周にわたって形設してもよいし、周方向において部
分的に形設してもよい。
【0013】上記環状支持部材10は、リング状の支持
基枠1b上にガイドロッド11を介して昇降自在に設け
られ、複数の位置変更手段30によりその昇降位置を変
更できるように構成されている。この位置変更手段30
は、上記支持基枠1bと環状支持部材10との間に介装
された複数のトグル機構31と、各トグル機構31を駆
動操作するエアシリンダ32とで構成されている。つま
り、上記環状支持部材10の昇降位置を位置変更手段3
0で変更することにより、前記真空排気工程(S3)で
は、環状支持部材10内に位置する基板ステージ20の
上下方向における相対挿入位置を図1(C)中の仮想線で
示す相対下降位置Lに、プラズマアッシング処理工程
(S4)では、基板ステージ20の上下方向における相対
挿入位置を実線で示す相対上昇位置Uに変更できるよう
に構成されている。
【0014】上記リング状の支持基枠1bは、支持基枠
1aにガイドロッド16を介して昇降自在に設けられ、
エアシリンダ23により昇降自在に構成されている。即
ち、このエアシリンダ23の出力ロッド23aを伸長さ
せることにより、図1(A)の実線で示すように、上記支
持基枠1bを介して環状支持部材10とプラズマ発生管
2とを一体に上昇させる。また、出力ロッド23aを収
縮させて環状支持部材10とプラズマ発生管2とを一体
に下降させることにより、図1(A)の仮想線で示すよう
に、基板ステージ20を環状支持部材10内に上下方向
において相対的に挿入し、基板ステージ20をプラズマ
発生管2のプラズマ反応室8の下端開口7に臨ませる。
【0015】上記基板ステージ20は、シール用鍔部2
1と脚部材29を介して基台1上に固定され、従来例と
同様の基板支持ピン24とピン昇降手段であるエアシリ
ンダ26とを備えている。このエアシリンダ26により
基板支持ピン24を基板ステージ20の基板載置面より
突出させて、基板搬送手段40より基板Wを受け取り、
基板ステージ20上に載置するように構成されている。
ここで、図1(A)中の符号28は、シールリング27を
環状支持部材10の下面に気密状に弾圧当接させるため
に付勢されたリング状の封止バネ部材である。この封止
バネ部材28によってシールリング27を環状支持部材
10の下面に気密状に弾圧当接することにより、環状支
持部材10内に上下方向において相対的に挿入された基
板ステージ20の上下方向における相対挿入位置を位置
変更手段30で位置変更しても、環状支持部材10の下
面とシール用鍔部21との間を気密状に封止することが
できる。
【0016】次に、上記実施例装置を用いてプラズマア
ッシング処理を行う場合の手順を、図3に準じて説明す
る。ステップS1 では、図1(A)の実線で示すように、
環状支持部材10とプラズマ発生管2とが一体に上昇
し、基板ステージ20がプラズマ発生管2に対して相対
的に下降した状態において、基板搬送装置40により処
理済みの基板Wを基板ステージ20から取り出し、未処
理の基板Wを基板ステージ20上に載置する。
【0017】ステップS2 では、エアシリンダ23の出
力ロッド23aを収縮させて環状支持部材10とプラズ
マ発生管2とを一体に下降させ、基板ステージ20をプ
ラズマ発生管2に対して相対的に上昇させることによ
り、基板ステージ20を環状支持部材10内に上下方向
において相対的に挿入し、基板ステージ20をプラズマ
発生管2のプラズマ反応室8の下端開口7に臨ませる。
【0018】ステップS3 では、環状支持部材10の排
気口12より真空排気手段15で吸引してプラズマ発生
管2内を真空排気する。このとき、上記位置変更手段3
0により環状支持部材10内に上下方向において相対的
に挿入された基板ステージ20の上下方向における相対
挿入位置を、図1(C)中の相対下降位置Lに変更して環
状支持部材10の排気口12の開口面積を最大限まで開
き、プラズマ発生管内2を短時間で真空排気する。これ
により、従来では真空排気に20秒要したものが10秒
に短縮でき、全体ではスループットが約14%向上す
る。
【0019】ステップS4 では、環状支持部材10内に
上下方向において相対的に挿入された基板ステージ20
の上下方向における相対挿入位置を、図1(C)中の相対
上昇位置Uに変更し、予め環状支持部材10の排気口1
2の開口面積を所定の大きさまで絞り込んでダウンフロ
ーの均一性を確保する。次いで、排気口12より真空排
気手段15で吸引しつつ、プラズマ発生管2の反応ガス
導入管3より反応ガスGとして、例えばCF4(5容量
%)とO2(95容量%)との混合ガスを導入し、一方
の外部電極6aに高周波電源5を接続し、他方の外部電
極6bと基板ステージ10にアースを接続する。
【0020】するとプラズマ発生室4内では、一対の帯
状電極6a・6bに沿って広範囲にわたり安定したプラ
ズマが得られる。つまり、プラズマ発生室4内ではプラ
ズマラジカルと電離イオンが高密度で多量に発生する。
プラズマ反応室8内では、排気口12からの吸引によ
り、プラズマラジカルと電離イオンが基板Wの表面に達
し、これによりフォトレジスト膜と反応して当該フォト
レジスト膜が灰化して除去される。なお、反応ガスGの
供給量等の処理パラメータを制御して必要量のイオン粒
子密度を高く設定することにより、プラズマ反応室8内
では基板W上のラジカルと電離イオンとの比率を適宜設
定することができる。
【0021】ステップS5 では、反応ガス導入管3から
の反応ガスGの導入を止めるとともに、排気口12から
の吸引を止めて排気口12を大気に連通する。ステップ
6 では、エアシリンダ23の出力ロッド23aを伸長
させて、上記支持基枠1bを介して環状支持部材10と
プラズマ発生管2とを一体に上昇させることにより、基
板ステージ20をプラズマ発生管2に対して相対的に下
降させ、後はステップS1 に移行する。
【0022】上記実施例ではリング状の支持基枠1bと
環状支持部材10との間に介装させた位置変更手段30
により基板ステージ20の上下方向における相対挿入位
置を変更するように構成したが、これに代えて直接基板
ステージ20に位置変更手段を付設して基板ステージ2
0の上下方向における相対挿入位置を変更するように構
成しても良い。また、上記実施例では環状支持部材10
の排気口12を環状支持部材10の内周面に形設した
が、これに代えて当該排気口を環状支持部材10の下面
の周方向に形設するとともに、基板ステージ20のシー
ル用鍔部21を大きく形成し、このシール用鍔部21を
排気口に近接させて当該排気口の開口面積を実質的に絞
り込むようにしてもよい。また、上記実施例では基板ス
テージ20をアースに接続したが、必ずしもアースに接
続する必要はない。さらに、上記実施例ではプラズマ発
生管2の上半部2aが小径で、下半部2bが大径の場合
について例示したが、上半部2aと下半部2bとが同径
のものでもよく、適宜変更を加えて実施することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明では、環状支持部材内に上下方向
において相対的に挿入された基板ステージの上下方向に
おける相対挿入位置を変更する位置変更手段を設け、環
状支持部材の排気口の開口面積を変更可能に構成したこ
とから、真空排気工程においては、上記位置変更手段に
より環状支持部材内に上下方向において相対的に挿入さ
れた基板ステージの上下方向における相対挿入位置を変
更して環状支持部材の排気口の開口面積を最大限まで開
き、プラズマアッシング処理工程においては、環状支持
部材の排気口の開口面積を所定の大きさまで絞り込むこ
とができるので、プラズマアッシング処理工程における
反応ガスのダウンフローの均一性を確保しつつ、真空排
気工程における真空排気時間を短縮してスループットの
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は本発明の実施例に係るプラズマアッ
シング装置の縦断概要図、同図(B)は環状支持部材の要
部を破断・拡大して示す斜視図、同図(C)は環状支持部
材に対する基板ステージの上下方向における相対挿入位
置を例示する要部拡大縦断面図である。
【図2】同図(A)は従来例に係るプラズマアッシング装
置の縦断概要図、同図(B)は環状支持部材に対する基板
ステージの上下方向における相対挿入位置を示す要部拡
大縦断面図である。
【図3】従来例に係るプラズマアッシング処理の手順を
示す工程図である。
【符号の説明】
2…プラズマ発生管、2a…プラズマ発生管の上半部、
2b…プラズマ発生管の下半部、3…反応ガスの導入
口、4…プラズマ発生室、5…高周波電源、6a・6b
…一対の外部電極、7…プラズマ反応室の下端開口、8
…プラズマ反応室、10…環状支持部材、12…環状支
持部材の排気口、20…基板ステージ、23…昇降手段
(エアシリンダ)、30…位置変更手段、W…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平得 貞雄 京都府京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日本スクリーン製造株式会社洛西工場 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上半部に反応ガス導入口が連通して設け
    られたプラズマ発生室、下半部に下端が開口したプラズ
    マ反応室、とで構成されたプラズマ発生管と、 基板を載置して前記プラズマ反応室の下端開口に臨むよ
    うに配設された基板ステージと、 前記プラズマ反応室の下端を支持するとともに、その周
    方向に排気口を備える環状支持部材と、 前記基板ステージと前記プラズマ発生管とを相対的に上
    下方向に近接離反させ、基板ステージを環状支持部材内
    に上下方向において相対的に挿入して前記プラズマ反応
    室の下端開口に臨ませて当該下端開口を気密可能に閉止
    させる昇降手段と、 を備えて成るプラズマアッシング装置において、 前記環状支持部材内に上下方向において相対的に挿入さ
    れた基板ステージの上下方向における相対挿入位置を変
    更する位置変更手段を設け、前記環状支持部材の排気口
    の開口面積を変更可能に構成したことを特徴とするプラ
    ズマアッシング装置。
JP29923994A 1994-12-02 1994-12-02 プラズマアッシング装置 Pending JPH08162439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019107191A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置
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