JPH08162080A - 電池収納装置 - Google Patents

電池収納装置

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JPH08162080A
JPH08162080A JP6304106A JP30410694A JPH08162080A JP H08162080 A JPH08162080 A JP H08162080A JP 6304106 A JP6304106 A JP 6304106A JP 30410694 A JP30410694 A JP 30410694A JP H08162080 A JPH08162080 A JP H08162080A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾電池用アダプターを用いることなく一次電
池と二次電池の両方の電池を使い分けてそれぞれ使用す
ることができる電池収納装置を提供する。 【構成】 電池収納装置1を、一次電池としての6本の
単三形の乾電池30と二次電池としての直方体形の充電
池40を開口部10aより別々に収納自在にする筐型の
装置本体10と、この装置本体10の開口部10aを開
閉する蓋体20とで構成する。装置本体10内の所定位
置には、各電池30,40の端子31,32,41,4
2に接触する電池接続用端子16,17,18を別々に
設けてある。蓋体20の内面には、充電池抜け防止用の
各リブ25を一体成形してある。これにより、乾電池用
アダプターを用意することなく、1つの電池収納装置1
で乾電池30と充電池40の両方の電池を別々に使用で
き使い勝手が非常によい。また、装置本体10内の電池
収納空間の省スペース化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯用の小型ビデオ
カメラ等のポータブル機器に取付けられて該ポータブル
機器に駆動用の電源を供給するようにした電池収納装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯用の小型ビデオカメラに
は、一度の簡単な充電で長寿命のリチウムイオン充電池
(二次電池)が使用されている。また、この携帯用の小
型ビデオカメラは、6本の単三形の乾電池(一次電池)
で駆動させることも可能である。この6本の単三形の乾
電池でビデオカメラを駆動させる場合には、通常使用す
るリチウムイオン充電池等の専用の充電池とは接点構造
や電池形状が異なるため、別体の乾電池用アダプター等
を上記ビデオカメラに着脱自在に取付けることにより使
用していた。この乾電池用アダプターは、外出先での撮
影中に専用の充電池が切れた場合の緊急用という目的で
企画されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯用の小型ビデオカメラでは、専用の充電池を主とし
て使うため、乾電池で使用したい場合には専用の充電池
の他に6本の単三形の乾電池が収納された乾電池用アダ
プターを用意しておかなければならず煩わしかった。ま
た、緊急時において乾電池用アダプターを用意するのを
忘れた場合には、乾電池でビデオカメラを駆動させるこ
とができなかった。尚、予めビデオカメラの本体内に乾
電池の収納スペースを設けておけばよいが、緊急用にし
か使わない乾電池収納用の余分なスペースをビデオカメ
ラの本体内に設けておくことは、ビデオカメラ全体が大
型になってしまい、携帯用としての使い勝手が悪くなる
虞れがあった。
【0004】そこで、この発明は、乾電池用アダプター
等を準備することなく、一次電池と二次電池の両方の電
池を別々に収納してそれぞれ使用することができる電池
収納の省スペース化を図った電池収納装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一次電池と二次電池とを
開口部よりそれぞれ別々に収納自在にした筐型の装置本
体と、この装置本体の開口部を開閉する蓋体とを備え、
上記装置本体内の所定位置に、上記各電池の端子に接触
する電池接続用端子をそれぞれ別々に設けてある。
【0006】
【作用】一次電池と二次電池の各電池を装置本体内にそ
れぞれ別々に収納すると、各電池の端子は装置本体内に
設けられた各電池接続用端子にそれぞれ接触する。これ
により、1つの電池収納装置で一次電池と二次電池の2
種類の電池が他のアダプターなしでそれぞれ別々に収納
されて使用され、使い勝手が非常によい。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0008】図1〜7において、符号1は電池収納装置
であり、図示しない携帯用の小型ビデオカメラの背面側
に一体的に取付けられて該ビデオカメラに駆動用の電源
を供給するものである。この電池収納装置1は、6本の
単三形の乾電池(一次電池)30と直方体形のリチウム
イオン充電池(二次電池)40とを開口部10aより内
部にそれぞれ別々に収納自在にした合成樹脂製で筐型の
装置本体10と、この装置本体10の開口部10aを開
閉する合成樹脂製の蓋体20とで構成されている。
【0009】図1に示すように、上記装置本体10は、
略矩形の底片部11と、両端片部12,13と、両側片
部14,15とで正面側が開口した合成樹脂製で直方体
形状の筐型になっており、その正面側の開口部10aよ
り内部に上記各電池30,40をそれぞれ別々に収納で
きるようになっている。上記装置本体10の一方の端片
部12の内面側中央には3つの円筒状の凹部12a,1
2a,12aが逆三角形状に連結配置されるように形成
してあり、この各凹部12a内に乾電池30の−側の端
子(電極)31が接触する金属製でコイルバネ状の電池
接続用端子16をそれぞれ突設してある。また、この各
凹部12aに対向する上記装置本体10の他方の端片部
13には略逆山字状の凹部13aを一体突出形成してあ
る。この他方の端片部13の内面の上記略逆山字状の凹
部13a内には、上記乾電池30の+側の端子(電極)
32が接触する金属製で板バネ状の電池接続用端子17
を3つそれぞれ突設してある。
【0010】さらに、上記装置本体10の一方の端片部
12の内面の底片部11側の両コーナ部には、上記リチ
ウムイオン充電池40の一方の端面40aの下部両側に
設けられた凹状の−,+側の端子(電極)41,42に
接触する金属製でピン状の一対の電池接続用端子18,
18をそれぞれ突設してある。また、上記装置本体10
の底片部11の長手方向の中央には下側の乾電池30の
当接部となる断面円弧状の凹溝部11aを形成してある
と共に、該凹溝部11aを挾むようにして矩形の一対の
凹部11b,11bをそれぞれ形成してある。この一対
の凹部11b,11bには、上側に位置する直列に配置
された各両乾電池30,30を跨ぐように押さえて各両
乾電池30,30のガタ付きを防止するための金属製の
へ字状で引き込み式の板バネ19,19を収納自在に突
設してある。この一対の板バネ19,19等を介して装
置本体10内には上記乾電池30が上側に4本、下側に
2本ずつ逆三角形になるように配列されてそれぞれ収納
されるようになっている。さらにまた、上記装置本体1
0の底片部11と両側片部14,15との境目側には、
L字形の各一対の鉤部11c,11cを一体突出形成し
てある。この各一対の鉤部11c,11cには、リチウ
ムイオン充電池40の両側面の下部に形成された凹状で
ヘ字形の各一対の係合部43,43が係脱自在になって
いる。
【0011】上記蓋体20は、正面片部21と、この正
面片部21から装置本体10の両側片部14,15側に
コーナ部が湾曲して延びた両側片部22,23とで縦断
面略コ字状に形成してあり、その一方の側片部22が装
置本体10の一方の側片部14にヒンジ24を介して回
動(開閉動)自在に支持してある。また、蓋体20の他
方の側片部23の縁部の中央にはつまみ部23aを一体
突出形成してあると共に、該つまみ部23aに対向する
所定距離(例えば2〜3mm)離れた位置には矩形の係
合孔部23bを形成してある。この係合孔部23bが装
置本体10の他方の側片部15において三角柱状に一体
突出形成された係止爪部15bに係合,離反することに
より、装置本体10の開口部10aに対する蓋体20の
閉状態がロックされたり、そのロック状態が解除される
ようになっている。
【0012】また、上記蓋体20の正面片部21の内面
には、上側に直列に2本ずつ計4本配列される各乾電池
30の当接部となる断面円弧状の一対の凹溝部21a,
21aを形成してある。この一対の凹溝部21a,21
aの装置本体10の他方の端片部13寄りの両側の乾電
池収納空間と干渉しない部位には、充電池抜け防止用で
略三角柱状の一対のリブ25,25を一体突出形成して
ある。即ち、この一対のリブ25,25は、上記リチウ
ムイオン充電池40を上記装置本体10内に完全に収納
して蓋体20を閉めた状態(リチウムイオン充電池40
が装置本体10内の底片部11を図2に示すストローク
S(例えば、S=6〜7mm)スライドして各一対の鉤
部11c,11cに各一対の係合部43,43が係合さ
れると共に、一対の電池接続用端子18,18に一対の
端子41,42が嵌合,接触した状態)で該リチウムイ
オン充電池40の他方の端面40bに当たってその位置
決め及び抜け止めをする位置決め手段としての機能を有
する。
【0013】尚、上記正面片部21の内面の一対の凹溝
部21a,21aの中央の境界部分の装置本体10の一
方の端片部12側の位置には、三角柱状のリブ26を一
体突出形成してある。このリブ26は蓋体20が閉まっ
た時にリチウムイオン充電池40の正面中央前側の溝部
44に入り込むようになっていて、リチウムイオン充電
地40のガタ付きを防止するようになっている。また、
このリチウムイオン充電池40は一度の簡単な充電で寿
命が長いものである。
【0014】以上実施例の電池収納装置1によれば、小
型ビデオカメラを使用する際には、装置本体10内に通
常はリチウムイオン充電池40を収納しておく。この電
池収納装置1の装置本体10内にリチウムイオン充電池
40を収納する場合には、図1,2に示すように、ま
ず、蓋体20を開いて装置本体10の開口部11aの他
方の端片部13の逆山字状の凹部13a側よりリチウム
イオン充電池40を挿入し、図2に示すように、該リチ
ウムイオン充電池40を底片部11上に沿ってストロー
クSだけスライドさせると、リチウムイオン充電池40
の一方の端面40a側の一対の端子41,42が装置本
体10内の一対の電池接続用端子18,18に差し込ま
れると共に、リチウムイオン充電池40の両側面の各一
対の係合部43,43が装置本体10内の底片部11の
両側の各一対の鉤部11c,11cにそれぞれ係止され
る。この時、底片部11上の一対の板バネ19,19
は、底片部11の一対の凹部11c,11c内にリチウ
ムイオン充電池40により押されて沈み込んでいる。
【0015】次に、図3,4に示すように、蓋体20を
閉めると、図3に示すように、蓋体20の他方の側片部
23の係合孔部23bが装置本体10の他方の側片部1
5の係止爪部15bに係止されて、該蓋体20の閉状態
がロックされる。この時、図4に示すように、蓋体20
の内面の一対のリブ25,25がリチウムイオン充電池
40の他方の端面40bに当接して装置本体10内のリ
チウムイオン充電池40の上記収納完了状態の位置を決
める。これにより、装置本体10内でリチウムイオン充
電池40がガタ付くことはなく、該リチウムイオン充電
池40の各端子41,42は一対の電池接続用端子1
8,18に確実に接触している。この状態で、装置本体
10内に収納されたリチウムイオン充電池40の電源が
小型ビデオカメラの回転ヘッドドラム等から成るメカデ
ッキ部等に確実に供給される。
【0016】また、リチウムイオン充電池40の代わり
に6本の単三形の乾電池30の電源により小型ビデオカ
メラを駆動する場合には、図1,5に示すように、装置
本体10の一方の端片部12の中央下側の凹部12aに
1本の乾電池30の−側の端子31側を差し込むと共
に、もう1本の乾電池30の+側の端子32を他方の端
片部13の中央下側の電池接続用端子17に接触させ
る。これにより、上記凹部12aに差し込まれた1本の
乾電池30の−側の端子31はコイルバネ状の電池接続
用端子16に接触するが、該電池接続用端子16のバネ
接点を用いて接点圧が得られると共に差し込みストロー
クが吸収される。同様にして、装置本体10内の上側の
両サイドに2本ずつ直列に計4本の乾電池30を収納す
る。
【0017】そして、図6,7に示すように、蓋体20
を閉めると、図6に示すように、蓋体20の他方の側片
部23の係合孔部23bが装置本体10の他方の側片部
15の係止爪部15bに係止されて、該蓋体20の閉状
態がロックされる。この時、図6に示すように、単三形
の乾電池30は3本ずつ逆三角形になるように2列計6
本配列され、上側の乾電池30は各板バネ19により蓋
体20の内面の各凹溝部21aに、下側の乾電池30は
上側の乾電池30の押圧力により装置本体10の底片部
11の各凹溝部11aに隙間なく当接してガタ付くこと
はなく、各乾電池30の各端子31,32は各電池接続
用端子16,17及び乾電池30の−側の端子31に確
実に接触している。この逆三角形の2列の乾電池群は、
図5,6に示すように、リチウムイオン充電池40より
全体の長さ及び高さが少しずつ大きく、また、凹凸形状
にも差があるため、装置本体10の底片部11の凹溝部
11aと蓋体20の内面の一対の凹溝部21a,21a
の内面湾曲形状の凹凸をそれらの差分に合わせることで
各乾電池30を確実に支えることができる。この状態
で、装置本体10内に収納された6本の乾電池30の電
源が小型ビデオカメラのメカデッキ部等に確実に供給さ
れる。
【0018】このように、二次電池であるリチウムイオ
ン充電池40と一次電池である6本の単三形の乾電池3
0の各電池30,40を、装置本体10内にそれぞれ別
々に収納すると、各電池30,40の端子31,32及
び41,42は装置本体10内に設けられた各電池接続
用端子16,17及び18等にそれぞれ接触する。これ
により、1つの電池収納装置1で乾電池30とリチウム
イオン充電池40の2種類の電池がそれぞれ別々に収納
されて使用されるので、小型ビデオカメラの使い勝手が
非常によい。
【0019】また、外出先等で小型ビデオカメラを使用
中に万一リチウムイオン充電池40が切れてしまって
も、従来のように乾電池用アダプター等の他のアダプタ
ーを準備する必要なしで6本の単三形の乾電池30を用
いて小型ビデオカメラを使用することができ、使い勝手
が非常によい。さらに、電池収納装置1の装置本体10
内の電池収納空間は、上側に4本、下側に2本の計6本
の単三形の乾電池30と1つの直方体形のリチウムイオ
ン充電池40を別々にコンパクトに収納できる空間とな
っているので、装置本体10内の電池収納空間の省スペ
ース化を可及的に図ることができると共に、電池収納装
置1全体の小型化をより一段と図ることができる。さら
にまた、装置本体10は乾電池30と充電池40を収納
する兼用ケースとなっており、蓋体20を開けると乾電
池30の電池接続用端子16,17を見ることができる
ため、使用者に乾電池使用も可能であることを容易に認
知させることができる。
【0020】図8は他の実施例の電池収納装置1′を示
す。この電池収納装置1′は、図示しない携帯用の小型
ビデオカメラの背面側に一体的に取付けられて該ビデオ
カメラに駆動用の電源を供給するものであり、上側に4
本、下側に2本の計6本の単三形の乾電池(一次電池)
30と直方体形のリチウムイオン充電池(二次電池)4
0とを開口部10aより内部にそれぞれ別々に収納自在
にした合成樹脂製で筐型の装置本体10′と、この装置
本体10′の開口部10aを開閉する合成樹脂製の蓋体
20′とで構成されている。
【0021】筐型の装置本体10′は、一方の端部側が
閉塞され、他方の端部の開口部10aがリチウムイオン
充電池40の端面40a(40b)より一回り大きく形
成された四角筒体11′から成り、この四角筒体11′
の下壁中央に下側の乾電池30の当接部となる断面円弧
状の凹溝部11aを形成してあると共に、上壁両側に上
側の乾電池30の当接部となる断面円弧状の一対の凹溝
部11a′,11a′を形成してある。また、上記四角
筒体11′の一方の閉塞端部の内面側には、乾電池30
の−側の端子(電極)31が接触する金属製でコイルバ
ネ状の3つの電池接続用端子(図示は省略してあるが前
記実施例と同構成)とリチウムイオン充電池40の−,
+側の端子(電極)41,42に接触する金属製でピン
状の一対の電池接続用端子(図示は省略してあるが前記
実施例と同構成)をそれぞれ突設してあると共に、他方
の開口部10a側の端部の内縁の回りには環状の凹部1
1dを形成してある。
【0022】上記蓋体20′は、一方の端部側が開口
し、他方の端部側が閉塞された上記装置本体10′と同
形の四角筒体21′から成り、該四角筒体21′の下壁
側中央に下側の乾電池30の当接部となる断面円弧状の
凹溝部21aを形成してあると共に、上壁両側に上側の
乾電池30の当接部となる断面円弧状の一対の凹溝部2
1a′,21a′を形成してある。また、上記四角筒体
21′の他方の閉塞端部の内面側には、乾電池30の+
側の端子(電極)32が接触する金属製で板バネ状の3
つの電池接続用端子(図示は省略してあるが前記実施例
と同構成)をそれぞれ突設してあると共に、一方の開口
側の端部の内側の回りには上記装置本体10′側の環状
凹部11dに嵌脱自在に設けられた開口部10aを蓋体
20′により開閉するための環状のリブ21dを一体突
出形成してある。さらに、上記四角筒体21′の一対の
凹溝部21a,21aの境目には、充電池抜け防止用で
略三角柱状のリブ(位置決め手段)25を一体突出形成
してある。
【0023】以上のように構成することにより、電池収
納装置1′の筐型の装置本体10′の開口部10aから
その内部に6本の乾電池30或は1つのリチウムイオン
充電池40を別々に収納して、該開口部10aを蓋体2
0′で閉めることにより、前記実施例と同様の作用効果
を奏するものであり、前記実施例より更に小型のビデオ
カメラの背面側等に取付けて使用するのに好適である。
また、この電池収納装置1′は装置本体10′側におい
て前記実施例の各一対の鉤部11c,11c等が不要と
なるので、その分前記実施例よりも低コスト化を図るこ
とができる。
【0024】尚、前記各実施例によれば、携帯用の小型
ビデオカメラの背面側に一体的に設けられた電池収納装
置について説明したが、この電池収納装置を小型ビデオ
カメラの背面側に着脱自在に取付けるようにしてもよ
く、また、蓋体の内面側に充電池抜け防止用のリブを設
けたが、このリブのリチウムイオン充電池の他方の端面
側の形状を斜面に形成して、リチウムイオン充電池が装
置本体内を十分にスライドしきっていない場合でも、こ
のリブの斜面を利用して蓋体を閉めることによって電池
接続用端子側に充電池を押し当てるようにしてもよい。
さらに、小型ビデオカメラ以外の他のポータブル機器に
取付けるようにしてもよい。さらにまた、二次電池とし
てリチウムイオン充電池を用いたが、二次電池はリチウ
ムイオン充電池に限らず、ニッケル水素充電池等の他の
二次電池を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の電池収納装置
によれば、一次電池と二次電池とを開口部よりそれぞれ
別々に収納自在にした筐型の装置本体と、この装置本体
の開口部を開閉する蓋体とを備え、上記装置本体内の所
定位置に、上記各電池の端子に接触する電池接続用端子
をそれぞれ別々に設けたので、アダプター等を用意する
ことなく、1つの電池収納装置で一次電池と二次電池の
両方の電池を別々に収納してそれぞれ使用することがで
きる。また、上記装置本体内の電池収納の省スペース化
を図ることができ、しかも使い勝手が非常によい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の電池収納装置の蓋体を開い
た状態を示す斜視図。
【図2】上記電池収納装置にリチウムイオン充電池を収
納し、蓋を開いた状態を示す平面図。
【図3】上記電池収納装置に上記リチウムイオン充電池
を収納した状態の幅方向の縦断面図。
【図4】上記電池収納装置に上記リチウムイオン充電池
を収納した状態の長手方向の縦断面図。
【図5】上記電池収納装置に6本の単三形の乾電池を収
納し、蓋を開いた状態を示す平面図。
【図6】上記電池収納装置に上記6本の単三形の乾電池
を収納した状態の幅方向の縦断面図。
【図7】上記電池収納装置に上記6本の単三形の乾電池
を収納した状態の長手方向の縦断面図。
【図8】他の実施例の電池収納装置の蓋体を開いた状態
の斜視図。
【符号の説明】
1,1′…電池収納装置 10,10′…装置本体 10a…開口部 16,17,18…電池接続用端子 20,20′…蓋体 25…リブ(位置決め手段) 30…乾電池(一次電池) 31,32…端子 40…充電池(二次電池) 41,42…端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次電池と二次電池とを開口部よりそれ
    ぞれ別々に収納自在にした筐型の装置本体と、この装置
    本体の開口部を開閉する蓋体とを備え、上記装置本体内
    の所定位置に、上記各電池の端子に接触する電池接続用
    端子をそれぞれ別々に設けたことを特徴とする電池収納
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池収納装置において、
    上記一次電池としての単三形の乾電池を上記装置本体内
    の下側に2本、上側に4本それぞれ収納自在にすると共
    に、上記二次電池としての直方体形の充電池を上記装置
    本体内に収納自在にする一方、上記蓋体に、上記充電池
    の上記装置本体内に対する収納完了状態を位置決めする
    位置決め手段を設けたことを特徴とする電池収納装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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