JPH08161995A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH08161995A JPH08161995A JP33118394A JP33118394A JPH08161995A JP H08161995 A JPH08161995 A JP H08161995A JP 33118394 A JP33118394 A JP 33118394A JP 33118394 A JP33118394 A JP 33118394A JP H08161995 A JPH08161995 A JP H08161995A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- electromagnetic
- trip
- instantaneous
- trip unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 納線及び部品の組込みが容易で、作業性を向
上することができる回路遮断器を提供する。 【構成】 回路遮断器1は、基台2の上に取付けられた
ハンドル部、可動接触子3と、可撓導線4と、引外し装
置5を組込んだフレーム6と、過電流引外し部であるバ
イメタル7と、電磁台12に電磁装置13を組付けた瞬
時引外しユニット9と、取付片11によって取付けられ
た掛合片10とで構成される。引外し装置5にはトリッ
プアームに連設された操作リブ8が設けられている。ま
た、瞬時引外しユニット9の電磁台には溝14が設けら
れている。
上することができる回路遮断器を提供する。 【構成】 回路遮断器1は、基台2の上に取付けられた
ハンドル部、可動接触子3と、可撓導線4と、引外し装
置5を組込んだフレーム6と、過電流引外し部であるバ
イメタル7と、電磁台12に電磁装置13を組付けた瞬
時引外しユニット9と、取付片11によって取付けられ
た掛合片10とで構成される。引外し装置5にはトリッ
プアームに連設された操作リブ8が設けられている。ま
た、瞬時引外しユニット9の電磁台には溝14が設けら
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短絡等によって主回路
に過大電流が通れた時に動作して主回路を引外す回路遮
断器の構造に関するものである。
に過大電流が通れた時に動作して主回路を引外す回路遮
断器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回路遮断器は、特開平6−162
913号公報に開示のように、掛合片(トリガレバー)
と、トリガレバー作動用の瞬時引外し装置を電磁台(ユ
ニットベース)に取付けて瞬時引外しユニットを構成
し、この瞬時引外しユニットを過電流引外し部の上方に
組込んでいた。
913号公報に開示のように、掛合片(トリガレバー)
と、トリガレバー作動用の瞬時引外し装置を電磁台(ユ
ニットベース)に取付けて瞬時引外しユニットを構成
し、この瞬時引外しユニットを過電流引外し部の上方に
組込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記回路
遮断器は、過電流引外し部の上方に瞬時引外しユニット
を組込む時、引外し機構部(メカニズム部)からのトリ
ップアーム(ラッチ)が邪魔するため、瞬時引外しユニ
ットと引外し機構部とを同時に組込まなくてはならず、
納線や組込みが非常に複雑で、経験を必要とすると共
に、作業が面倒であるという欠点があった。
遮断器は、過電流引外し部の上方に瞬時引外しユニット
を組込む時、引外し機構部(メカニズム部)からのトリ
ップアーム(ラッチ)が邪魔するため、瞬時引外しユニ
ットと引外し機構部とを同時に組込まなくてはならず、
納線や組込みが非常に複雑で、経験を必要とすると共
に、作業が面倒であるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の回路遮断器の
問題点に鑑み、本発明は、納線及び部品の組込みが容易
で、作業性を向上することができる回路遮断器を提供す
るもので、その構成は、掛合片を駆動する電磁装置を電
磁台に組付けることにより瞬時引外しユニットを構成
し、該瞬時引外しユニットを過電流引外し部の上方に組
込んだ後に、前記掛合片を瞬時引外しユニットの上方に
設けたことである。
問題点に鑑み、本発明は、納線及び部品の組込みが容易
で、作業性を向上することができる回路遮断器を提供す
るもので、その構成は、掛合片を駆動する電磁装置を電
磁台に組付けることにより瞬時引外しユニットを構成
し、該瞬時引外しユニットを過電流引外し部の上方に組
込んだ後に、前記掛合片を瞬時引外しユニットの上方に
設けたことである。
【0005】また、前記回路遮断器において、トリップ
アームの操作リブの動作軌道上にある前記電磁台上に溝
を形成したことである。
アームの操作リブの動作軌道上にある前記電磁台上に溝
を形成したことである。
【0006】
【作用】回路遮断器に、短絡等によって主回路に過大電
流が通れた時に、瞬時引外しユニットの電磁装置が動作
して、掛合片を駆動させ、掛合片と掛合しているトリッ
プアームの操作リブが解除され、引外し装置が動作し、
それに伴い可動接触子が動作し、主回路が遮断される。
流が通れた時に、瞬時引外しユニットの電磁装置が動作
して、掛合片を駆動させ、掛合片と掛合しているトリッ
プアームの操作リブが解除され、引外し装置が動作し、
それに伴い可動接触子が動作し、主回路が遮断される。
【0007】
【実施例】図1〜図5は本発明に係る回路遮断器の部品
の組込みの説明図である。以下これらの図面に基づき本
発明を説明する。
の組込みの説明図である。以下これらの図面に基づき本
発明を説明する。
【0008】回路遮断器1は、基台2の上に取付けられ
たハンドル部(図示せず)、可動接触子3と、可撓導線
4と、引外し装置5を組込んだフレーム6と、過電流引
外し部であるバイメタル7と、電磁台12に電磁装置1
3を組付けた瞬時引外しユニット9と、取付片11によ
って取付けられた掛合片10とで構成される。引外し装
置5にはトリップアーム(図示せず)に連設された操作
リブ8が設けられている。また、瞬時引外しユニット9
の電磁台には溝14が設けられている。
たハンドル部(図示せず)、可動接触子3と、可撓導線
4と、引外し装置5を組込んだフレーム6と、過電流引
外し部であるバイメタル7と、電磁台12に電磁装置1
3を組付けた瞬時引外しユニット9と、取付片11によ
って取付けられた掛合片10とで構成される。引外し装
置5にはトリップアーム(図示せず)に連設された操作
リブ8が設けられている。また、瞬時引外しユニット9
の電磁台には溝14が設けられている。
【0009】回路遮断器1の部品の組込みは次の要領で
行う。即ち、電磁台12に電磁装置13を組付けて瞬時
引外しユニット9を構成する。次に可動接触子3及び可
撓導線4等の通電部と、引外し装置5を組込んだフレー
ム6を基台2上に組込み納線する。そして瞬時引外しユ
ニット9を過電流引外し部であるバイメタル7の上方に
組込み、この上方に掛合片10を取付片11によって取
付ける。
行う。即ち、電磁台12に電磁装置13を組付けて瞬時
引外しユニット9を構成する。次に可動接触子3及び可
撓導線4等の通電部と、引外し装置5を組込んだフレー
ム6を基台2上に組込み納線する。そして瞬時引外しユ
ニット9を過電流引外し部であるバイメタル7の上方に
組込み、この上方に掛合片10を取付片11によって取
付ける。
【0010】瞬時引外しユニット9の電磁台12には溝
14が設けられており、この溝14はトリップアームの
操作リブ8の動作軌道上にあり、電磁台12とトリップ
アームの操作リブ8が重なり合うことがないので、フレ
ーム6を組込んだ後に瞬時引外しユニット9を組込むこ
とができる。
14が設けられており、この溝14はトリップアームの
操作リブ8の動作軌道上にあり、電磁台12とトリップ
アームの操作リブ8が重なり合うことがないので、フレ
ーム6を組込んだ後に瞬時引外しユニット9を組込むこ
とができる。
【0011】このように構成された回路遮断器1に、短
絡等によって主回路に過大電流が通れた時に、瞬時引外
しユニット9の電磁装置12が動作して、掛合片10を
動作させ、掛合片10と掛合しているトリップアームの
操作アーム8が解除され、引外し装置5が動作し、それ
に伴い可動接触子3が動作し、主回路が遮断される。
絡等によって主回路に過大電流が通れた時に、瞬時引外
しユニット9の電磁装置12が動作して、掛合片10を
動作させ、掛合片10と掛合しているトリップアームの
操作アーム8が解除され、引外し装置5が動作し、それ
に伴い可動接触子3が動作し、主回路が遮断される。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る回路遮断器は、掛合片を駆
動する電磁装置を電磁台に組付けることにより瞬時引外
しユニットを構成し、該瞬時引外しユニットを過電流引
外し部の上方に組込んだ後に、前記掛合片を瞬時引外し
ユニットの上方に設けたことによって、瞬時引外しユニ
ットの組込みが最後にできるので、納線及び部品の組込
みが簡単で、作業性が向上するという効果がある。
動する電磁装置を電磁台に組付けることにより瞬時引外
しユニットを構成し、該瞬時引外しユニットを過電流引
外し部の上方に組込んだ後に、前記掛合片を瞬時引外し
ユニットの上方に設けたことによって、瞬時引外しユニ
ットの組込みが最後にできるので、納線及び部品の組込
みが簡単で、作業性が向上するという効果がある。
【0013】また、前記回路遮断器において、トリップ
アームの操作リブの動作軌道上にある前記電磁台上に溝
を形成したことによって、電磁台とトリップアームの操
作リブが重なり合うことがないので、フレームを組込ん
だ後に瞬時引外しユニットを組込むことができ、作業性
が向上するという効果がある。
アームの操作リブの動作軌道上にある前記電磁台上に溝
を形成したことによって、電磁台とトリップアームの操
作リブが重なり合うことがないので、フレームを組込ん
だ後に瞬時引外しユニットを組込むことができ、作業性
が向上するという効果がある。
【図1】本発明に係る回路遮断器の部品の組込みの第1
段階の説明図である。
段階の説明図である。
【図2】本発明に係る回路遮断器の部品の組込みの第2
段階の説明図である。
段階の説明図である。
【図3】本発明に係る回路遮断器の部品の組込みの第3
段階の説明図である。
段階の説明図である。
【図4】本発明に係る回路遮断器の瞬時引外しユニット
の上面の説明図である。
の上面の説明図である。
【図5】本発明に係る回路遮断器の瞬時引外しユニット
に掛合片を取付た状態の上面の説明図である。
に掛合片を取付た状態の上面の説明図である。
【符号の説明】 1・・・回路遮断器、2・・・基台、3・・・ 可動接
触子、4・・・可撓導線、5・・・引外し装置、6・・
・フレーム、7・・・バイメタル、8・・・操作リブ、
9・・・瞬時引外しユニット、10・・・掛合片、11
・・・取付片、12・・・電磁台、13・・・電磁装
置、14・・・溝。
触子、4・・・可撓導線、5・・・引外し装置、6・・
・フレーム、7・・・バイメタル、8・・・操作リブ、
9・・・瞬時引外しユニット、10・・・掛合片、11
・・・取付片、12・・・電磁台、13・・・電磁装
置、14・・・溝。
Claims (2)
- 【請求項1】 掛合片を駆動する電磁装置を電磁台に組
付けることにより瞬時引外しユニットを構成し、該瞬時
引外しユニットを過電流引外し部の上方に組込んだ後
に、前記掛合片を瞬時引外しユニットの上方に設けたこ
とを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項2】 前記回路遮断器において、トリップアー
ムの操作リブの動作軌道上にある前記電磁台上に溝を形
成したことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33118394A JPH08161995A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33118394A JPH08161995A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161995A true JPH08161995A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18240823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33118394A Pending JPH08161995A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161995A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6636141B2 (en) | 2001-07-10 | 2003-10-21 | Yingco Electronic Inc. | Controllable electronic switch |
US7265652B2 (en) | 2001-07-10 | 2007-09-04 | Yingco Electronic Inc. | Controllable electronic switch |
CN102290299A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-12-21 | 富士电机机器制御株式会社 | 电路断路器 |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33118394A patent/JPH08161995A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6636141B2 (en) | 2001-07-10 | 2003-10-21 | Yingco Electronic Inc. | Controllable electronic switch |
US7265652B2 (en) | 2001-07-10 | 2007-09-04 | Yingco Electronic Inc. | Controllable electronic switch |
US10074498B2 (en) | 2001-07-10 | 2018-09-11 | I/O Controls Corporation | Controllable electronic switch |
CN102290299A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-12-21 | 富士电机机器制御株式会社 | 电路断路器 |
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